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1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

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市街化調整区域における地区計画ガイドライン

平成25年4月

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1.市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的 市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域であるとともに、豊かな自然環境を育成、保 全すべき区域である。そのため、都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限され ている。 本市都市計画マスタープランにおいても、将来都市構造の基本的な考え方の一つとして、 暮らしやすいコンパクトな生活圏づくりを掲げ、「少子高齢化、人口減少社会など、都市の 成熟段階を視野に入れ、市街地の無秩序な拡大を避け、さらには限られた財源で効率的かつ 重点的な都市基盤などの整備を図ることにより、本市の都市経営力の向上をめざし、コンパ クトな生活圏をもつ地域を形成する。」としており、新たな市街化区域の拡大は極力抑制す る方針を掲げている。 しかしながら、市街化調整区域は土地利用上、数多くの課題を抱えており、一律的な規制 では、それらの課題に対応することが困難であり、特に、志賀地域の市街化調整区域に点在 する保養所は、長年にわたり用途の転換がされないまま、閉鎖された状態で数多くが放置さ れており、防災面、防犯面等について懸念されてきた。 このことから、都市計画決定の対象を志賀地域の保養所に限定した上で、「都市計画運用 指針(平成 18 年 11 月 30 日国都計第 46 号)」、「市街化調整区域における地区計画の策定に 係る運用方針(平成 19 年 6 月)」に基づき、「宅地継続型」の地区計画により、市街化を促 進せず秩序ある土地利用の転換を図ることを目的とした大津市地区計画ガイドラインを平 成 21 年 4 月に定めたものである。 さらに、中山間部地域をはじめとした本市全域の市街化調整区域における既存集落におい ては、人口の減少や高齢化が問題となっており、このことを誘因とした耕作放棄地の増加や森 林の荒廃など数多くの課題をかかえていることから、「既存集落型」の地区計画ガイドライ ンを新たに策定し、周辺環境との調和を図りながら良好な居住環境を形成し、集落のコミュニ ティを維持、改善するための土地利用を図るものとする。 2.適用区域の制限 地区計画の区域には、原則として、次に掲げる土地の区域を含まないものとする。 (1)農業振興区域の整備に関する法律(昭和 44 年法律第 58 号)第 8 条第 2 項第 1 号に規 定する農用地区域 (2)集落地域整備法(昭和 62 年法律第 63 号)第 3 条に規定する集落地域。(ただし、同 法第 4 条に規定する集落地域整備基本方針が定められた場合にあっては、同条第 2 項第 1 号に規定する基本的事項の内容に該当する集落地域に限る。) (3)農地法(昭和 27 年法律第 229 号)による農地転用が許可されないと見込まれる農用地 (4)農村地域工業等導入促進法(昭和 46 年法律第 112 号)第 5 条第 3 項第 1 号に規定す る工業等導入地区 (5)森林法(昭和 26 年法律第 249 号)に規定する保安林、保安施設地区、保安林予定森林 (6)自然環境保全法(昭和 47 年法律第 85 号)第 22 条第 1 項の規定による自然環境保全 地域

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(7)自然公園法(昭和 32 年法律第 161 号)第 13 条第 1 項の規定による特別地域 (8)文化財保護法(昭和 25 年法律第 214 号)第 109 条第 1 項の規定による史跡、 名勝又は天然記念物の指定区域 (9)鳥獣の保護又は狩猟の適正化に関する法律(平成 14 年法律第 88 号)第 28 条 第 1 項の規定による鳥獣保護区 (10)急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律(昭和 44 年法律第 57 号)第 3 条第 1 項の規定による急傾斜崩壊危険区域 (11)地すべり等防止法(昭和 33 年法律第 30 号)第 3 条第 1 項の規定による地すべり防止 区域 (12)砂防法(明治 30 年法律第 29 号)第 3 条第 1 項の規定による砂防指定区域 (13)土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(平成 12 年法律 第 57 号)第 8 条第 1 項の規定による土砂災害特別警戒区域 (14)前各号に掲げる区域及び地域のほか、法令及び法令に基づく命令による規制区域 3.区域の設定について (1)区域の境界 ①地区計画の区域の境界等は、原則として道路その他の施設、河川その他の地形、地物 等、土地の範囲を明示するのに適切なものにより定めること ②土地所有の状況、土地利用の現状及び将来の見通し、用途地域の指定状況、地区計画 において定めることとなる道路等の施設の配置を勘案して、敷地境界線等によりでき る限り整形となるように定める。 (2)区域周辺の公共施設 地区計画の区域は、当該区域へ接続する道路等が災害の防止上、通行の安全上支障がな いような規模及び構造で配置され、河川、排水路等の排水施設が周辺の地域に溢水等によ る被害が生じないような構造及び能力で配置されている等の要件を満たさなければなら ない。

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4.地区計画の内容について 地区計画は、都市計画法第 12 条の 5 第 2 項の規定により、当該区域の整備、開発及び保 全の方針(以下「地区計画の方針」という。)並びに地区整備計画を都市計画に定めるもの とする。 (1)地区計画の方針は次のとおり定めるものとする。 地区計画の類型 宅地活用継続型 位置及び区域 ①志賀地域における保養所跡地 ②0.2ha 以上の区域とする。 目標・方針 都市計画の線引き時点で既に保養所として立地していた区域、又は、線 引き以降において都市計画法等に適合して保養所として立地した区域 で、周辺環境との調和を図りながら継続的な土地利用を図っていく。 地区計画の類型 既存集落型 位置及び区域 ① 一団の街区を形成する既存の集落及びその周辺(おおむね 50 以上 の建築物が連たんしている土地の区域)で、かつ、原則として農地 を含まない区域 ②0.5ha 以上 20ha 以下の区域とする。 ③区域が交通安全上問題のない道路に接していること。 目標・方針 一団の街区を形成する既存の集落における区域で、周辺環境との調和 を図りながら良好な居住環境を形成し、集落のコミュニティを維持、 改善するための土地利用を図っていく。 (2)地区計画の方針に基づき、地区整備計画は、次のとおり定めるものとする。 ①宅地活用継続型 地 区 整 備 計 画 地区施設 ①主要街区道路 6m以上で街区形成する。 ②地区計画の区域の 3%以上の公園、緑地を設定し、誘致距離に配慮す る。 建築物等 ①建築物の用途制限 第1・2種低層住居専用地域と同等の規制と し、都市計画法第 34 条第 1 号に定める小規 模店舗等も許容する。 ②容積率の最高限度 100% ③建ぺい率の最高限度 60% ④敷地面積の最低限度 200 ㎡以上 ⑤壁面の位置の制限 1.0m ⑥建築物等の高さの 10m

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最高限度 ⑦かき、さくの構造の制限 かき、さくの構造は、生け垣等とし、地域の 景観との調和を図ること。 その他 ・上記のほか、都市計画法、都市計画運用指針のほか、他法令に適合し たものとする。 ・大津市都市計画提案制度の手続に関する要領に基づくものとする。 ・建築制限条例(建築基準法第 68 条の 2 第 1 項)に位置づける。 ②既存集落型 地 区 整 備 計 画 地区施設 ・住宅分譲を目的とした開発行為を伴う場合 ①主要街区道路 6m以上で街区形成する。 ②地区計画の区域の 3%以上の公園、緑地を設定し、誘致距離に配慮 する。 ③必要な場合においては、下流河川の流下能力に見合い、かつ予定さ れた負荷増に対応できる雨水調節施設を設ける。 建築物等 ①建築物の用途制限 第1・2種低層住居専用地域と同等の規制と し、都市計画法第 34 条第 1 号に定める小規 模店舗等、都市計画法第 29 条第 1 項第 2 号 に規定する建築物及び地区内に現に存する 工場等も許容する。 ②容積率の最高限度 100% ③建ぺい率の最高限度 60% ④敷地面積の最低限度 200 ㎡以上 ⑤壁面の位置の制限 1.0m ⑥建築物等の高さの 最高限度 10m ⑦かき、さくの構造の制限 かき、さくの構造は、生け垣等とし、地域の 景観との調和を図ること。 その他 ・上記のほか、都市計画法、都市計画運用指針のほか、他法令に適合し たものとする。 ・大津市都市計画提案制度の手続に関する要領に基づくものとする。 ・建築制限条例(建築基準法第 68 条の 2 第 1 項)に位置づける。 ・住宅分譲を目的としない開発行為又は開発行為を伴わない場合につい て、その接続する道路が建築基準法第 42 条第 2 項道路の場合、道路 中心線からの水平距離2mの線をその道路の境界線とみなし、道路区 域として整備するとともに、構造物により明示すること。 (ただし、当該道路がその中心線からの水平距離2m未満でがけ地、 川、線路敷地その他これらに類するものに沿う場合においては、当該

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がけ地等の道路の側の境界線及びその境界線から道路の側に水平距 離4mの線をその道路の境界線とみなす。) 5.地区施設等の整備について 開発行為により整備する公共施設のうち道路、公園、緑地については、地区施設として位 置づけること。 6.宅地活用継続型地区計画の事業の実施 (1)地区計画の素案の作成段階から、開発許可に関する事前審査の手続きを同時に進める ものとし、都市計画決定後、都市計画法第 29 条第 1 項の開発許可の手続きを行うもの とする。 (2)事業者は、地区計画が定められた日から、原則として 1 年以内に当該地区計画に適合 する面的開発行為等の事業に着工するものとする。 附 則 このガイドラインは、平成21年4月1日から施行する。 附 則 このガイドラインは、平成23年4月1日から施行する。 附 則 このガイドラインは、平成25年4月1日から施行する。

参照

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