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はじめに 水道用亜鉛めっき鋼管は 水質によって白濁 赤水等の問題を生じる場合があります 当社ではこれに対応する鋼管として 50 年前から水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管を開発 販売してまいりました 硬質塩化ビニルライニング鋼管は 昭和 47 年 7 月に日本水道協会規格 (JWWA K116 19

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(1)

〒100-8071 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号

鋼 管

水道用ポリエチレン粉体

ライニング鋼管

(2)

01 ご注意とお願い 本資料に記載された技術情報は、製品の代表的な特性や性能を説明するものであり、「規格」の規定事項として明記したもの以外は、保 証を意味するものではありません。本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきまして は責任を負いかねますので、ご了承ください。また、これらの情報は、今後予告なしに変更される場合がありますので、最新の情報につい ては、担当部署にお問い合せください。 本資料に記載された内容の無断転載や複写はご遠慮ください。 本資料に記載された製品または役務の名称は、当社および当社の関連会社の商標または登録商標、あるいは、当社および当社の関連会 社が使用を許諾された第三者の商標または登録商標です。 その他の製品または役務の名称は、それぞれ保有者の商標または登録商標です。

水道用亜鉛めっき鋼管は、水質によって白濁、赤水等の問題を生じる場合があります。

 当社ではこれに対応する鋼管として、50年前から水道用硬質塩化ビニルライニング

鋼管を開発、販売してまいりました。硬質塩化ビニルライニング鋼管は、昭和47年7月に

日本水道協会規格(JWWA K116−1972)が制定され、信頼性の高い配管材として広

汎に使用されております。

 一方、性能的にはほぼ同程度で、より薄膜なものをという要望に応えて、日本水道鋼

管協会を中心に、業界共通の規格製品として「水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管」

(スミコート

®

PE)を開発、販売してまいりました。

 これらの実績をふまえて、日本水道協会規格(JWWA K 132−1982)

「水道水ポリ

エチレン粉体ライニング鋼管」が昭和57年3月に制定されました。

 鋼管の内面にポリエチレンの粉体をライニングし加熱溶融して被膜層を形成させた

防食鋼管で、外面に溶融亜鉛めっきを施した“SGP-PB”、一次防せい塗装を施した

“SGP-PA”、ポリエチレンを被覆した“SGP-PD”の3種類があります。

 当初、水道用ポリエチレン粉体ライニングの色調はグレー色でしたが、塩ビライニン

グ鋼管との識別のため、平成15年3月に規格が改訂され(JWWA K132-2003)、現在

はブルー色でみなさまに提供しております。

 ポリエチレン粉体ライニング鋼管は水道用鋼管として多くの特長を有しており、それ

ぞれの用途に応じて選択使用できますので、需要家のみなさまに必ずやご満足いただ

けるものと確信しております。

はじめ に

特 長……… 02

用 途……… 03

製造工程……… 04

標準仕様……… 05

品質特性……… 06

配管加工法……… 09

ご使用上のご注意……… 12

新日鉄住金の環境対応型

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管

目 次

(3)

❶ 優れた水質性

❷ 優れた耐水性

❸ 優れた物理的特性

❹ 取り扱いやすい

熱融着によってライニングされたポリエチレン被膜の優れ た耐食性により、白濁、赤水等の現象はまったくありません。 このように水質性が極めて優れており、厚生労働省省令の 水質基準ならびに関連規格に十分適合するものです。 ポリエチレン粉体ライニング鋼管は、主として常温(40℃以 下)の給水配管にご使用ください。 配管は屋内外の露出配管および埋設配管として使用できま すが、配管場所に応じて外面被覆をお選びください。 (給水配管以外にご使用の場合はあらかじめご相談ください。) ポリエチレンは吸水性が小さいため、耐水性が極めて優れ ております。 良質のポリエチレンを使用しており、被膜は優れた密着性を 有しております。 また被膜の物性が優れており、特に低温物性が優秀です。 代表的な品種であるSGP-PBは、外面が亜鉛めっきであるた め、通常の亜鉛めっき鋼管と同等に使用でき、輸送および配 管加工上の取り扱いが容易です。 SGP-PDは専用工具の使用により、被覆を損傷することな く、ねじ切りおよび接続ができます。

❺ 効果的な外面被膜構造

ポリエチレン粉体ライニング鋼管は配管場所に応じて選択 使用できます。 SGP-PBは従来の亜鉛めっき鋼管と同等に使用できます。 SGP-PAは屋内配管に使用し、上塗り塗装も可能です。 SGP-PDは埋設用で、腐食性の強い土壌環境に適してい ます。 SGP-PD SGP-PDの配管(管端防食継手との接続) SGP-PBの配管(管端防食継手との接続) SGP-PB

特 長

用 途

(4)

04 05

1. 製造工程および被覆の構成

1. 被覆の構成

原 管 原 管 検 査 脱 脂 酸 洗 プ ラ イ マ ー 塗 装 焼 付 ポ リ エ チ レ ン 粉体 ラ イ ニ ン グ 焼 付 ラ イ ニ ン グ 被膜検査 フ ラ ッ ク ス 処 理 外 面 亜 鉛 め っ き め っ き 検 査 内 面 酸 洗 外面接着剤塗布 外面 一次防 せ い 塗装 ポ リ エ チ レ ン 押出被覆 検 査 SGP ̶ PD SGP ̶ PA SGP ̶ PB 内 面 化 成 処 理 化 成 処 理 SGP-PB SGP-PA 亜鉛めっき プライマー ポリエチレン粉体ライニング 一次防せい塗装 プライマー ポリエチレン粉体ライニング SGP-PD プライマー ポリエチレン粉体ライニング 接着剤 ポリエチレン被覆 粉体塗装 粉体塗装制御盤 防食材料(参考) 名  称 仕    様 防食プライマー ●ブチルゴム系は、トルエンを主成分としたもの● ペトロラタム系は、ペトロラタムを主成分としたペースト 状のもの 防食テープ ● ブチルゴム系は、ブチルゴム系合成ゴムを主体とする自 己融着性の粘着材をポリエチレンテープに塗布した厚さ 1.0mmのもの ● ペトロラタム系は、JIS Z 1902による厚さ1.1mmのも の 防食シート ● ブチルゴム系は、自己融着性非加硫のゴムシートで、厚さ 2.0mmのもの ● ペトロラタム系は、変成ペトロラタムを主原料とした防食層と、 未加硫ゴムシート層からなるシートで、厚さ4.0mmのもの プラスチックテープ 自己融着性の粘着材をポリエチレンテープに塗布した厚さ0.4mmのもので、試験等はJIS Z 1901に準じたもの

2. 規 格

5. 管端形状

3. 製造可能寸法範囲

4. 被覆仕様

日本水道協会規格(JWWA K132-2004) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 プレーンエンドとします。 種  類 記 号 外面処理 適用例(参考) 水道用ポリエチレン 粉体ライニング鋼管A ※SGP-PA 一次防錆塗装 屋内配管 水道用ポリエチレン 粉体ライニング鋼管B ※SGP-PB 亜鉛めっき 屋内配管および屋外露出配管 水道用ポリエチレン 粉体ライニング鋼管D SGP-PD ポリエチレン被覆(1層) 地中埋設配管 備考  地中埋設配管に使用する場合、SGP-PD以外は防食対策(防食テープ、ポリエチレン スリープ等の被覆を施す。)を講じなければならない。 (注) ※SGP-PA、SGP-PBを地中埋設に使用する場合は、防食処置を施してください。 (1)汚れや異物等を除去し、防食プライマーを塗布します。 (2)ブチルゴム系の防食テープを使用する場合は、防食テープ½ラップ 2 回巻としま す。継手など巻きにくいものは、凹部分にブチルゴム系の充塡材を詰めて、表面 をなだらかにし、防食シートで包み、さらに、プラスチックテープのシート状のも ので覆い、プラスチックテープを½ラップ 1 回巻きとします。 (3)ペトロラタム系の防食テープを使用する場合は、防食テープを½ラップ 1 回巻き のうえ、プラスチックテープを½ラップ 1 回巻きします。継手など巻きにくいもの は、凹部でペトロラタム系の充塡材を詰めて、表面をなだらかにし、防食シートで 包み、さらにプラスチックテープで½ラップ 1 回巻きとします。 管の呼び径 外径(mm) 厚さ(mm) 長さ(mm) 単重(kg/m) 15A 20A 25A 32A 40A 50A 65A 80A 100A 21.7 27.2 34.0 42.7 48.6 60.5 76.3 89.1 114.3 2.8 2.8 3.2 3.5 3.5 3.8 4.2 4.2 4.5 4,000 +規定なし −0 1.31 1.68 2.43 3.38 3.89 5.31 7.47 8.79 12.2 管 の 呼び 径 内面 外   面 管 の 呼び径 ポリエチレ ン粉体ライ ニング厚さ (mm) SGP-PB SGP-PA SGP-PD 溶融亜鉛 め っ き 一   次 防 せ い 塗   装 ポリエチレン 被   覆 防 食 層 15A 20A 25A 32A 40A 50A 65A 80A 100A 均 一 性 試 験 5回以上 S G P 白管と 同 等 塗膜厚さ 15μm以上 15A 20A 25A 32A 40A 50A 65A 80A 100A 外面標準色 — 赤 褐 色 青 色 外面標準色 種類(記号) (SGP-PB)B (SGP-PA)A (SGP-PD) 種類(記号)D (注)外面仕様はJIS G 3469(ポリエチレン被覆鋼管)のP 1 H相当。 0.30以上 0.35以上 0.40以上 1.7㎜以上 1.5㎜以上 1.6㎜以上 ①日水協検査証印 ②水の字 ③ロゴマーク(NSSMC) ④販売品名 ⑤種類の記号 ⑥呼び径×長さ ⑦製造年月 FLP-B ① ② ③ ④ SGP-PB 25A×4000 ’12-13⑤ ⑥ ⑦ ①日水協検査証印 ②水の字 ③ロゴマーク(NSSMC) ④種類の記号 ⑤呼び径 ⑥製造年月 ⑦販売品名 ① ② ③ SGP-PB④ 25A⑤ ’12-13⑥ スミコートPE-Z⑦

6. 表 示

7. 梱包、結束

管1本ごとに次の表示を管の全長に行います。 表示のない部分はストライプを施します。 管本体は外面被覆のままとします。 右表の本数をプラスチックロープ にて4ヵ所を結束し結束ごとに両端 を黒色ナイロンカバーで保護して 出荷します。 呼 び 径 結束本数(本) 15A 20A 25A 32A 40A 50A 65A 80A 100A 140 114 70 56 44 37 24 19 14

製造工程

標準仕様

(5)

1. 内面ポリエチレン粉体の品質および

  被膜の性能

粉体ライニングに用いるポリエチレンは、品質が均一で密 着性が良く、水に侵されず水質に悪影響を及ぼさないポリ エチレン粉体です。 その品質および内面ライニング被膜の性能は次表の通り です。 ポリエチレンの性能 ポリエチレンの性能 性 能 項 目 性  能 試験方法 密度       kg/m3 920以上 JIS K7112 引張強さ      MPa 10以上 JIS K7161 引張破壊ひずみ     % 300以上 JIS K7161 硬さ        HDD 40以上 JIS K7215 ビカット軟化温度    ℃ 85以上 JIS K7206 吸水率         % 0.04以下 JIS K7209 試験項目 試 験 方 法 品 質 性 能 膜 厚 試 験 電磁微厚計により測定する。 測定結果の一例       (mm) 管の呼び径 最 大 最 小 平 均 15A 50A 80A 0.77 0.80 1.10 0.58 0.60 0.78 0.65 0.68 0.95 ピンホール 試 験 ピンホール自動検出装置により荷電圧2000Vで管全長にわ たって検査する。 スパークの発生はない。 粘 着 力 試 験 10mm幅で180°方向にピーリングを行う。 密着力良好のため、被膜が破断するかまたは30N/ 10mm幅以上の密着力を有している。 試験項目 試  験  方  法 品  質  性  能 扁 平 試 験 (65A以上) 外径の2/3まで扁平する。 被膜に剥離、クラック等の異常はない。 曲 げ 試 験 (50A以下) 外径の8倍の内側半径で90°の曲げを行う。 被膜に剥離、クラック等の異常はない。 衝 撃 試 験 常温および−30℃の 条件で重量6.3kgの 撃芯を1mの高さか ら落下させ衝撃を与 える。 衝撃面、対面双方とも被膜に剥離、クラック等の異常はない。 (注)偏平試験、曲げ試験は被膜性能を確認するための試験で、現地での偏平ならびに曲げ加工は行わないでください。

品質特性

(6)

08 09 切断法 切断後の状況 面切り後 金 鋸 盤 (バンドソー) パイプカッター 試験項目 試 験 方 法 品 質 性 能 水質試験 上水水質試験法等により試験を行う。 公的機関における水質試験成績の一例を示す。 水質は、厚生省省令、水道法の水質基準ならびにJWWA K 132(水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管)などの関連規 格に十分適合するものである。 …水質試験結果例(試験所:財団法人…日本食品分析センター) 試 験 項 目 厚生労働省令水質基準 JWWA KI32−2004給水装置用 試験結果例 味 異常でないこと 異常でないこと 異常なし 臭  気 異常でないこと 異常でないこと 異常なし 色  度 5度以下 5度以下 0.1未満 濁  度 2度以下 2度以下 0.1未満 全有機炭素(TOC) 5mg/L以下 5mg/L以下 0.2mg/L未満 残留塩素の減量 — 0.7mg/L以下 0.1未満 鉄 0.3mg/L以下 0.3mg/L以下 0.007mg/L SGP-PBの外面亜鉛めっきの性能 SGP-PDの外面被覆の性能

外面被覆の性能

SGP-PBの外面亜鉛めっきおよびSGP-PDの外面被覆の性能試験結果は次の通りです。 試験項目 性  能 品質性能 均一性試験 (JIS H0401)硫酸銅試験法 浸漬繰り返し5回以上合格 扁 平 試 験 (65A以上) 外径の2/3まで扁平する。 めっきに剥離、クラックの発生はない。 曲 げ 試 験 (50A以下) 外径の8倍の内側半径で90°の曲げを行う。 めっきに剥離、クラックの発生はない。 試験項目 試 験 方 法 結 果 ねじ切性 専用ねじ切機使用 50℃以下で良好 密着力 試験 10mm幅×180°剥離剥離速度:200mm/min 耐トルク 試験 専用パイプレンチおよ びトルクメータにより、 各温度水準で試験 供試材:25A

1. 管の取り扱い

2. 切断方法

①保管場所は屋内が望ましいが、やむを得ず屋外に長期間 保管する場所はシートをかける等の配慮をしてください。 ②地面に直接置かずに、置枠、枕木等を使用してください。 ③極端な外傷はできるだけ避けてください。 ④SGP-PDは、一般の塗覆装鋼管と同様、外面被覆を傷つけない よう、運搬の際の吊具はナイロンスリングをご使用ください。 外面は、一般の亜鉛めっき鋼管または黒管等とまったく同様 ですが、内面がポリエチレン被膜でありますので、ライニン グ部に疵をつけたり熱のかかる切断はできません。 特に小径管の場合、刃の欠けたリーマを使用しないでくだ さい。使用すると、被膜のカエリが残り面取り仕上げが悪く なる場合があります。 ①内面にポリエチレン被膜がありますので、局部加熱を生ず るような切断はできません。  下表に切断方法の分類を示します。 ②金鋸盤(バンドソー)で切断し、切断後は面取りを確実に 行ってください。 切断方法 切断時の注意事項 適否 自 動 金 鋸 盤 (バンドソー) 最も適しています。*切断時、高温にならないように注意し てください。 ◎ 自 動 丸 鋸 盤 パイプカッター 一般のパイプカッターを使用できますが、 切断内面の面取りを十分行ってください。 *パイプカッターの先端がすり減った形 状のもの(パイプ縮径を起こすもの) での切断は行なわないでください。 × 高速グラインダー 局部加熱を生じるため使用できません。 × ガ ス 切 断 局部加熱を生じるため使用できません。 × 保管 自動金鋸盤 面取り

配管加工法

(7)

3. 切削ねじ接続法

4. 転造ねじ接続法

特…徴

①ねじ切りは十分に冷却して、切断→面取り→ねじ切りの手 順通り行えばまったく問題ありませんが(写真−A)、冷却 が不十分であったり、ねじ切り後面取りしたりすると、管端 のポリエチレン被膜が熱のため変形したり、剥がれたりす ることがありますのでご注意ください。(写真−B)ねじ切 り後は、切削油を十分に洗い流してください。 近年、ねじ継手として転造ねじ加工による継手が注目されて います。 これは従来の切削ねじと異なり転造ローラーによる加工の ため、ねじの谷部の肉厚が確保しやすく、強度・耐震性に優 れるだけでなく、切削屑が少なく環境性や経済性の面でも 優れたものになっています。 ②ねじのシール剤や管端面への防食塗料の使用に際して は、水質などに悪影響を与えないものを選定するよう十 分な注意が必要です。 ③ねじ継手は、管端防食継手(JPF MP 003規格)を使用し てください。 ④SGP-PDは専門チャック爪、専用パイプレンチの使用によ り被膜の上からそのままねじ切り、接続ができます。 ⑤ねじ接続の場合、特に締めすぎに注意してください。締め すぎは洩れ、赤水の原因となります。 写真−A 一層用チャック 写真−B 専用チェザー ポリ粉体内面ライニング鋼管における、ねじ切り加工の注意点 ポリ粉体ライニング層は、ねじ切り熱によるダメージを受けやすいため、 下表をもとに、できるだけ負荷の少ない状態での加工をお願いします。 電源 り、ポンプの吐出し油量が減少します。100Vが確保されているか…低電圧ではモータ−回転が遅くな オイルタンクの 油量 十分な油量があるか…正常吐出には、オイルタンクに十分な油量が必要です。 ダイヘッドから の油吐量 油が正常に吐出しているか…ダイヘッド油道の詰まりが無く、連続的に吐出していることが必要です。 オイルの劣化 できる限り新品オイルを使用する。…オイルが劣化すると、潤滑性が低下し、ねじ切り温度が高くなります。 チェーザーの 摩耗 と、摩擦が増え、ねじ切り温度が高くなります。できる限り新品チェーザーを使用する。…チェーザーが摩耗する ねじ切り ねじ切り完了 SGP-PD専用チャック SGP-PD専用パイプレンチ (写真1)転造ねじと切削ねじ断面写真(25A) (写真3)転造ねじ部への管端防食継手適用結果 (写真2)転造ねじ継手の曲げ加工と引張結果 転造ねじは、管本体で破断する 転造ねじと切削ねじの比較 転造ねじ 切削ねじ 転造ねじと切削ねじ断面構造 厚い 薄い テーパ角度 押し込まれた部分 盛り上がった部分 比較項目 転造ねじ加工 切削ねじ加工 機械的性質 折れにくい ◎ ○ 錆にくい ◎ ○ 耐震性 ◎ ○ 耐久性 ◎ ○ 耐 環 境 加工屑の発生 ◎ △ オイルの飛び散り ◎ △ 経 済 性 初期導入コスト △ ○ 加工ランニングコスト ○ △ 現場管理 ねじの仕上り状態 ◎ ○ 内面の縮径 △ ◎ 外力 曲がる ①転造ねじの特徴は、ねじ底の肉厚と強度が確保されるた め、継手部の曲げ加工や引張りでも継手部での破壊が起 こりません。(写真2) ②加工によるねじ仕上げの為内面側に内径が小さくなる現 象が起こります。(写真1) ③管端内径が小さくなる加工を受けても、被膜の割れ、密着 力には問題ありません。 ④転造ねじを適用する場合も、従来からの管端防食継手が 適用できます。(写真3)

(8)

12

加工法

①管端処理を実施後、従来の切削ねじ機械のヘッドを転造ね じ専用に交換し、面取り切削を実施後、転造加工をします。 ②従来の切削ねじと同等の加工時間で加工を完了できます。 ③加工仕上げのため、面取り時の屑以外切り屑を少なく抑 えられます。 ④転造ねじ専用のシール剤を使用してください。 ⑤継手は、「管端防食継手」を使用してください。(詳細は、お 問い合せください。) ⑥ねじ接合の場合、特に締め付けすぎに注意してください。 締めすぎは洩れの原因になります。 転造ねじ加工ヘッド構造 管端防食継手の使用 パイプセッティング 面取り切削完了 転造ねじ加工完了

新日鉄住金の

環境対応型

水道用ポリエチレン粉体

ライニング鋼管

(SGP-PB)

(SGP-PD)

❶ 給湯用には使用できません ❸ 解氷の方法 ❹ 現地での偏平ならびに曲げ加工は行わないでください ❺ ねじ継手は、管端防食継手を使用してください ❷ 凍結させないでください 40℃以下でご使用ください。 給水用以外に使用する場合は、あらかじめご相談ください。 もし凍結した場合は、電気解氷器、蒸気解氷器あるいは、お湯で解氷してく ださい。直火は用いないでください。 凍結時、配管の破損等により管路が開放されると予期しない損傷が内面被膜に 発生する可能性がありますので、冬季の使用時には凍結による配管系の破損 がおこらないよう、注意してください。

ご 使 用 上 の ご 注 意

被膜の

構成

参照

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