• 検索結果がありません。

英語科 「単元名 unit6」(1年)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "英語科 「単元名 unit6」(1年)"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1 単元について (1)単元観 単元は,咲がスピーチでオーストラリアにいる兄について生活ぶりを紹介し,その内容についてアレックス が質問したり,さらにオーストラリアに生息する動物について咲がベッキーと対話をしたりする,という展開 になっている。言語材料としては,一般動詞の三人称単数現在形の肯定文,疑問文とその応答,否定文などが 扱われる。いずれも,第三者を紹介する場面で必ず用いられる重要な文法事項である。Part 1では,一般動詞 の三人称単数現在形の肯定文を学習する。本文では,Unit 5に続き,緑中学校の文化祭の場面で,咲がオース トラリアに住む兄の春樹にについてスピーチを行う。Part 2では,一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とそ の応答を学習する。本文では,Part 1に続く場面で,咲のスピーチのあと,聞いていたアレックスが質問する。 Part 1で紹介された内容に関して,内容を深めるような質問が多く出てくる。Part 3では,一般動詞の三人称 単数現在形の否定文を学習する。本文では,Unit 5から続いた文化祭の最後の場面で,スピーチ後の咲のとこ ろに,ベッキーが来て話しかける。オーストラリアに住む動物の話題が出て来る。 「話すこと」を通じて,身近な実在の人,または発表者がよく知っている人やものなどを紹介する場面を設 定しやすい単元となっている。その場面においては,意欲を高めるために,自分が興味を持って紹介したいと 思う人や物を選ばせるとともに,実物を準備させることによって,より効果的に伝えることを経験させること を目標としている。 「課題設定」としては,マンガが好きなALTのショーン先生に図書館に来てもらうために,「好きなマンガ(ア ニメ)」を英語で紹介する場面を設定する。そのため,本単元では,中学校学習指導要領「話すこと」の「(イ) 自分の考えや気持ち,事実などを相手に正しく伝える」指導と位置付ける。また,「能美中学校CAN-DOリスト」 の「話すこと:初歩的な語彙や表現などを用いて,自己紹介や自分の体験したことなどについて紹介すること ができる。」ように指導していく単元である。 (2)生徒観 本年度の1年生は,学習意欲が高く発表を積極的にする生徒が多い。ほとんどの生徒が楽しそうに英語を話 すことができ,楽しんでペア活動も行っている。ただし,英語だけでなく国語の学力差も大きく,一部の生徒 は日本語でさえもまとまった文で話をすることに自信を 持っていない。同時に思春期ならではの繊細さを持って いる生徒が多く,確実に自信があり,安心して話せる内 容しか話したがらない傾向がある。10月に実施したア ンケートにおいて,「英語の授業は楽しい。」と答えた 生徒は100%であった。また,「英語の授業は分かりやす い。」と答えた生徒は95.7%であった。そして,「自分が伝えたいことを英語で話したい。」と答えた生徒は 85.1%であった。一方で,「自分が伝えたいことを英語で話す自信がない。」と答えた生徒は59.6%であり,そ の理由として,「単語が分からない。」と答えた生徒は42.9%,「単語は分かるけど文が分からない。」と答 えた生徒は85.9%,「1~2文は話せるが,3文以上は難しい。」と答えた生徒は50%であった。 このように,全員の生徒が英語が楽しいと感じており,その理由として英語の授業が分かりやすいと考えて いることが分かる。多くの生徒は英語で自分が伝えたいことを話したいという意欲はあるが,そのために必要 な語彙力と文を作る力が不足している。また話すことに自信を持っていない生徒が多く,話すとしても,確実 に自信を持った上でなら話すことができる生徒が多いことが分かる。 平成28年度全国学力・学習状況調査「読むこと」 国語A(%) 国語B(%) 本校 79.5 69.2 広島県(公立) 78.9 67.9 全 国(公立) 78.6 66.5 外国語 第1学年 江田島市立能美中学校 指導者 松浦 美香 単 元 名 本単元で育成する資質・能力 情報整理・分析力,協同的態度

Unit6 オーストラリアの兄 ~私の好きなマンガ(アニメ)を紹介しよう~

(出典:東京書籍)

(2)

(3)指導観 Part 1では,三人称単数現在形は生徒が最も苦手とする文法事項の1つである。理由は日本語の概念にない からである。文法事項の説明はできるだけ端的に行い,繰り返し復習させることで定着を図る。本文の内容 は,第三者を分かりやすく紹介しており,役に立つ表現なので,教科書本文を何度も音読させ,ペアで暗唱さ せることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形の肯定文を言えるようにさせる。Part 2では,文頭にdoes を付けるのは定着しやすいが,動詞を原形に戻すことを忘れがちな生徒が多いので,簡潔に説明した後,多め に練習をさせて定着を図る。また,複数回に渡って復習を入れることで,確実に身に付けさせる。本文の学習 においては,一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので,教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とその応答を言えるようにさせる。 Part 3では,動物の話題が出てくる場面で,生徒は親しみを感じることができる。「コアラとカンガルーが 庭にやってくる。」という内容には,生徒たちも環境の違いに驚き,印象に残る場面だと思われる。一般動詞 の三人称単数現在形の否定文は,疑問文に引き続き動詞を原形に戻すことが大切なので,再度繰り返し練習さ せて定着を図る。 また,Part 1とPart 3で学習した一般動詞の三人称単数現在形の肯定文や否定文などを使って,「私の好き なマンガ(アニメ)」について紹介する。まず「情報収集」として,紹介したいマンガ(アニメ)について, 内容確認表に持っている情報と伝えたいことを日本語で書かせる。これにより,必要な情報を「整理・分析」 し,自己表現に対する自信を付けさせる効果もある。その後に,モデル文を何度も音読暗唱させ,必要な表現 をインプットする。これにより伝えるべき内容に合うような文の流れを「整理・分析」することができる。ま た語彙力を補うために,ペアワークを通して単語・語句の練習を十分に行う。そして個人でSVプリントに7文 以上で書かせる。SVプリントとは,文構造を理解するために品詞別に語句を記入するシートで,文構造を「整 理・分析」することができる。最終的な目標としては,Writingというステップは抜きにしてSpeakingをさせ たいが,生徒観でも述べたように,多くの生徒が語彙力と文法力に不安を持っており,安心感を与えることが Speaking への意欲を高めるという生徒実態がある。従って今回は,敢えてSpeaking の前にWritingを取り入 れることにした。生徒実態に沿った手順を踏むことにより,生徒が「分かりやすい。」と感じられる授業作り を実現することができると考える。 また教え合いや会話練習を行うことにより,より理解を深め,豊かな表現力を身に付けさせる。グループで の教え合いを促すために,教師への質問は数を制限する。活動をより円滑にするために,活動の流れを示して おく。あらかじめ評価規準を示し,ALTが応答する映像を流すことにより,生徒に興味を持たせ,パフォーマ ンステストに対して,より自信を持ってのぞめるように工夫する。「まとめ・創造・表現」として,パフォー マンステストを行う。より伝わりやすいように,実物を準備し,身振りや表情などを工夫する。「振り返り」 として,パフォーマンステストの自己評価を行い,もっと工夫できた点や他に伝えたい内容について,個人で 考えさせ,グループで共有し合あわせる。 2 単元の評価規準 (1)自分と相手以外の人やものなどについて,聞き手に正確に伝えることができる。 (2)自分と相手以外の人やものの情報を伝えようとしている。 (3)自分と相手以外の人やものなどについて正確に聞き取ることができる。 【ポイント①】 Speakingの前にWritingを取り入れることにより語彙力と文法力への不安を拭い,Speakingへ意欲を高 めることができるようにする。 【ポイント②】 グループ内で相互にスピーチについて教え合いや会話練習を行うことや,ALTが応答する映像を流し ながら練習させることにより,生徒がより主体的に学習に取り組めるようにする。

(3)

(4)三人称単数現在形の肯定文,疑問文とその応答,否定文の構造を理解する。 ア コミュニケーション への関心・意欲・態度 イ 外国語表現の能力 ウ 外国語理解の能力 エ 言語や文化についての 知識・理解 ①自分と相手以外の人や ものの情報を伝えようと している。 ①自分と相手以外の人 やものなどについて,聞 き手に正確に伝えるこ とができる。 ①自分と相手以外の人 やものなどについて正 確に聞き取ることがで きる。 ①三人称単数現在形の肯定 文の形・意味・用法に関する 知識を身に付けている。 ②三人称単数現在形の疑問 文とその答え方の形・意味・ 用法に関する知識を身に付 けている。 ③三人称単数現在形の否定 文の形・意味・用法に関する 知識を身に付けている。 3 本単元のパフォーマンス課題 ○マンガ(アニメ)が好きなALTのショーン先生のために,「私の好きなマンガ(アニメ)」を紹介する。 ―条 件― 〇7文以上の英語で話す。 〇表現(アイコンタクト・声の大きさ・笑顔)を意識する。 ―手立て― ○モデル文をしっかり練習させ,定着させる。 〇必要と思われる表現は,ペアワークで十分練習させる。 〇ハードルを高くしすぎず,ほとんどの生徒が頑張れば達成できる評価規準を設定する。 ―評価規準―(出来るだけ正確に自分の伝えたいことを英語で話すことができる。) A(十分満足) B(おおむね満足) C(努力を要する) 「私の好きなマンガ(アニメ)」 について,正確(三単現のs,冠 詞など)に話すことができる。 「私の好きなマンガ(アニメ)」につ いて,おおむね正確に(主語,動詞な ど)話すことができる。 「私の好きなマンガ(アニメ)」 について,内容が伝わる程度に 話すことができる。

・My favorite comic book is Doraemon.

・It’s a comic about the future.

・It’s interesting. ・He is a cat-type robot. ・ He has a convenience pocket.

・He likes dorayaki, but he doesn’t like mice.

・Please come to the school library, and check it out.

・ My favorite comic book is Doraemon.

・It’s a comic about future. ・It’s interesting.

・He is a cat-type robot. ・He has a convenient pocket. ・He like dorayaki, but he like not

a mouse.

・Please come to school library, and check it out.

・My favorite Doraemon. ・It’s comic.

・Interesting. ・He is cat robot. ・Convenient pocket.

・He like dorayaki, but not mouce.

・School library, and read.

4 本単元において育成すようとする資質能力とのかかわり 育成したい資質・能力 具体的な生徒の姿 情報整理・分析力(スキル) 収集した情報を,既習を生かして整理分析し,課題の解決にむけて論理的に考察 することができる。 協同的態度(意欲・態度) 周りの人々と目的を共有し,その達成に向けてそれぞれの考えを尊重しながら自 分の考えを深め,判断し,表現しようとすることができる。

(4)

5 指導と評価の計画(全7時間) 次 学習内容 評価規準 評価方法 1 ○Part 1: 一般動詞の三人称単数現在形の肯定文の意味や用法を理解できる。 ・コミュニケーション活動を通じて,自分と相手以外の人やものの情報を伝える。 ・一般動詞の三人称単数現在形の肯定文の文構造を理解する。 ・新出単語を理解する。 エの① 後日 ペーパー テスト 2 ○Part 1: 咲の兄春樹に関するスピーチを読んで,内容を理解することができる。 ・三人称単数現在形の肯定文を聞き取ることができる。 ・ワイドノートを通して本文の内容と文構造を理解する。 ・本文をペアで暗唱する。 ウの① 後日 リスニン グテスト 3 ○Part 2: 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とその応答の意味や用法を理解できる。 ・コミュニケーション活動を通じて,自分と相手以外の人やものにたずねたり,答 えたりする。 ・一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とその応答の文構造を理解する。 ・新出単語を理解する。 エの② 後日 ペーパー テスト 4 ○Part 2: スピーチに対するアレックスの質問とその応答を読んで,内容を理解すること ができる。

・三人称単数現在形の疑問文とその応答を聞き取ることができる。

・ワイドノートを通して本文の内容と文構造を理解する。 ・本文をペアで暗唱する。 ウの① 後日 リスニン グテスト 5 ○Part 3: 一般動詞の三人称単数現在形の否定文の意味や用法を理解できる。 ・コミュニケーション活動を通じて,自分と相手以外の人やものにたずねたり,答 えたりする。 ・一般動詞の三人称単数現在形の否定文の文構造を理解する。 ・新出単語を理解する。 ・発問やワークシートを通して本文の内容を理解する。 エの③ 後日 ペーパー テスト 6 ○Part 3: 「私の好きなマンガ(アニメ)」について話すことができる。(パフォーマンス テストに向けて) ・必要な表現を理解・練習する。 ・必要な単語を理解・練習する。 ・原稿を英語で書く。 ・グループで話す練習をする。 アの① イの① 活動の 観察 ワークシ ート 7 ○Part 3: パフォーマンステストを行う: 指定された内容についてALTに7文以上で話す。 ・今まで習った文法事項を活用し,ALTに話をする。 ・表現(アイコンタクト・声の大きさ・笑顔)を意識する。 アの① イの① 活動の 観察 パフォー マンステ スト

(5)

6 本時の展開(6時間目/7時間) (1)目標 「私の好きなマンガ(アニメ)」について,7つ以上の英文で話すことができる。 (2)観点別評価規準 アの① 自分と相手以外の人やものの情報を伝えようとしている。 イの① 自分と相手以外の人やものなどについて,聞き手に正確に伝えることができる。 (3)学習の展開 学 習 活 動 指導上の留意点(◇) (◆「努力を要する状況」と判断した生徒への指導の手立て) 評価規準 (評価方法) 1 ウォーム・アップ (1)Song (2)単語・表現練習(ペアワー ク) 2 本時のめあての確認 3 モデル文 (1)テレビ画面のALTと教師が 会話する。(生徒は内容を 聞き取る。) (2)聞き取った内容を発表す る。 (3)モデル文を練習する。 4 原稿を書く (1)7つ以上の英文を書く。 (個人) (2)グループで間違いを訂正 する。(時計回りに原稿を 回して,チェックする。) 5 会話練習 (1)原稿を音読し,見ないで話 せるようにする。(個人) (2)グループで時計回りに練 習する。(聞く生徒は,発 表者を英語で評価する。) 6 本時の振り返り (1)自己評価(ワークシート) の記入 (2)パフォーマンステストの 予告 ◇伸び伸び歌える雰囲気を作る。 ◇タイムを設定して,集中させる。 ◆生徒が発音に気を付けながら練習しているか,机間 指導する。 ◇集中して聞き取らせるように注意させる。 ◇発表しやすい雰囲気を作る。 ◇覚えられるように,繰り返し練習させる。 ◇主語・動詞を意識させる。 ◇教師への質問は制限する。 ◆グループ内で教え合いをするように促す。 ◇必要があれば,辞書を使うように促す。 ◆生徒が発音に気を付けながら練習しているか,机間 指導する。 ◇評価規準を意識させる。 ◇聞く生徒は発表している生徒の方を向かせる。 ◇聞く生徒は,発表が終わったら,英語で感想を伝え, その後拍手をさせる。 ◇本時の授業を振り返り,目標が達成できたかどうか 評価する。 ◇肯定的な評価及び改善点を伝える。 イ① 自分と相手以外の 人やものなどにつ いて,聞き手に正 確に伝えることが できる。(ワークシ ート) ア① 自分と相手以外の 人やものの情報を 伝えようとしてい る。(活動の観察) Today’s goal:「私の好きなマンガ(アニメ)」について7つ以上の英文で話すことができる。

参照

関連したドキュメント

記録表 ワークシート 作品 活動の観察

現行アクションプラン 2014 年度評価と課題 対策 1-1.

施設名 所在地 指定管理者名 指定期間 総合評価 評価内容. 東京都檜原都民の森 檜原村

部位名 経年劣化事象 健全性評価結果 現状保全

項目 評価条件 最確条件 評価設定の考え方 運転員等操作時間に与える影響 評価項目パラメータに与える影響. 原子炉初期温度

• 教員の専門性や教え方の技術が高いと感じる生徒は 66 %、保護者は 70 %、互いに学び合う環境があると 感じる教員は 65 %とどちらも控えめな評価になった。 Both ratings

「PTA聖書を学ぶ会」の通常例会の出席者数の平均は 2011 年度は 43 名、2012 年度は 61 名、そして 2013 年度は 79

具体的な取組の 状況とその効果 に対する評価.