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6年理科指導案

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Academic year: 2021

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6 年-1

理科学習指導案

京都市立藤城小学校 1.日時・場所 平成25年5月30日(木)第5校時(13:55~14:40)・理科室 2.学 年 ・ 組 第6学年1組(男子17名,女子11名,計28名) 3.単 元 名 「人はなぜ生きていけるのだろうか。体のひみつ大発見!」 4.教 材 名 体のつくりとはたらき 5.単元の目標 ・人や他の動物の体のつくりと働きについて推論する力を育てるとともに,生命 を尊重する態度を育て,人や他の動物の体のつくりと働きについての見方や考 え方をもつことができるようにする。 6.単元の評価規準 〈理科への関心・意欲・態度〉 ・人や他の動物の呼吸,消化,排出,循環などの働きに興味・関心をもち,自ら体の内部のつ くりや働きを調べようとしている。 ・人や他の動物の体のつくりや働きに生命のたくみさを感じ,それらの関係を調べようとして いる。 〈科学的な思考・表現〉 ・人や他の動物の体のつくりと呼吸,消化,排出,循環などの働きやそのかかわりについて予 想や仮説をもち,推論しながら追求し,表現している。 〈観察・実験の技能〉 ・指示薬や気体検知管,石灰水などを安全に使い,消化の働きや呼気と吸気の違いを調べている。 ・人や他の動物を観察し,呼吸,消化,排出,循環などの働きを調べ,その過程や結果を記録している。 〈自然事象についての知識・理解〉 ・体内に酸素が取り入れられ,体外に二酸化炭素などが出されていることを理解している。 ・食べ物は口,胃,腸などを通る間に消化,吸収され,吸収されなかったものは排出されるこ とを理解している。 ・血液は,心臓の働きで体内をめぐり,養分,酸素及び二酸化炭素を運んでいることを理解し ている。 ・体内には,生命を維持するための様々な臓器があることを理解している。 7.児童の実態と指導・支援 理科における児童の実態と指導・支援については以下の通りである。 〈科学的な思考・表現〉 学習問題に対して,経験や知識をもとに自分なりの予想を立てたり,実験の結果や観察した内 容を絵を交えながらまとめたりできるが,どのように書き表すかが分からず助言が必要な児童も 多い。また,学習問題を解決するために,どのような方法を用いればよいかという見通しをもつ ことができる児童が限られている。実験結果や観察内容をもとに推論しながら考察を進めたり, 新しい課題を見つけたりすることも十分ではない。 そこで,グループで実験・観察方法を検討する学習を取り入れ,学習問題を解決するためには どのような実験・観察が必要なのか,どこに視点を向ければよいのかを自ら考える経験を積んで いく。また,実験結果や観察内容も壁面に掲示しておき,それらの情報を比べたりまとめたりし

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6 年-2 ながら推論できるようにする。考察については,まとめ方や書き表し方の例を示すことで,実験 結果や観察内容を比較・統合しながら考察できるようにしていきたい。さらに,個々の考えを交 流していく中で,一つの結論として導き出していければと考える。 〈観察・実験の技能〉 実験・観察の結果については,ある一点を書きとめることはできるが,途中の経過を見たり, 全体を見通してまとめたりすることはまだまだ難しい。また,どこに注目して観察・実験をすれ ばより学習問題にせまれるかを考えながら進めていく力も十分には育っていない。 そこで,最後の結果だけをみるのではなく,実験途中の様子や変化にも目を向け,記録してい くようにさせたい。細かい様子の変化を記録していくことで,新たな気づきも生まれ,より深く 物事をとらえることにつながる。さらに,それらの結果をより分かりやすく整理するために,表 を用いて比較したり,図や絵で説明したりする方法を児童間の交流の中で見つけさせながら,工 夫してまとめられるようにしていきたい。 〈自然事象についての知識・理解〉 既習内容を想起させることで,学習問題を予想したり観察や実験を進めたりできるが,単元の 中で学び取った知識・理解をさらに深めていくことには課題が残る。一つ一つの事柄の意味や実 験で出た結果を個々に理解することはできるが,それらを結びつけて多面的に物事をとらえたり, 比較しながらより特徴を明確にしたりすることは十分ではない。 そこで,観察や実験で出た結果や個々の考えを交流する場を設ける。結果を絵や図に表したり 類似点を書き上げたりすることで,視覚的にとらえやすくしながら,より深く結果をとらえさせ る。さらに,グループ内での話し合い活動を生かして,より広い視点や異なる視点で物事を見た り他の事象と関連付けて考えたりできるようにしていきたい。 8.単元について 本単元は,人や他の動物の体のつくりについて興味・関心をもって追求する活動を通して,人 や他の動物の体のつくりやはたらきについて推論する能力を育てるとともに,それらについての 理解を図り,生命を尊重する態度を育て,人や他の動物の体のつくりとはたらきについての見方 や考え方がもてるようになることをねらった単元である。 単元の導入では,生きていくために必要なものを考える学習を通して,空気や食べ物が必要な のはなぜか,体の中に取り入れられた後はどうなるのかという疑問をもたせていく。そこから, 「人はなぜ,生きていけるのだろうか。体のひみつを調べてみよう」という学習テーマへと結び つけていきたい。 生きるために必要なものとして,空気は児童が最初に思いつくものである。前単元の「ものの 燃え方」では,ものが燃えるために空気(酸素)が必要という学習を終えており,何かつながり があるのではと考える児童も多いだろう。そこで,日々行っている呼吸という作業に注目させ, 吸う空気とはいた空気とでは,何か違いがあるのではないかと考えさせていく。前単元の学習か ら,「酸素」と「二酸化炭素」に注目する児童が出てくれば,そこから吸う空気とはいた空気の違 いを確かめるための実験方法を考え,実験を通して違いを確かめていく。 次に,生きるために必要なものとして食べ物を取り上げる。人をはじめとする動物は,毎日食 べ物を体の中に取り入れている。その行為は,趣味・趣向としての要素よりも生きるための必要 性を感じさせるものである。そこで,口に入れる前の食べ物の姿と最後に便として排出される時 の姿とを想起させ,なぜ食べ物を取り入れる必要性があるのか,食べ物が体の中でどのように姿 を変えていくのかを考える学習へとつなげていきたい。既存の知識から体の中の器官を出し合い, それらと食べ物が姿を変えていく過程とを結びつけて,それぞれの器官の働きを調べていく。食 べ物が口から入り,便として肛門から出ていくまでの過程をグループごとに器官を決め調べ,全 体の場で交流しあうことで,食べ物を取り入れる必要性やそれぞれの器官のはたらきをつながり

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6 年-3 をもって理解することができればと考える。 酸素や養分を体内に取り入れることの必要性を調べ感じた後,それらを体中に運び,また不要 なものを運んでくる血液の働きにも目を向けさせていく。生きていくために必要なものとして, 児童が血液やその働きを挙げることは空気や食べ物・水に比べて難しい面もある。そこで,教師 から酸素や栄養を体中に運ぶ血液の役割を明示することで,血液やそれを送り出す心臓の必要性 にも目を向けさせていきたい。ここでも,調べ学習で心臓や血液の役割を調べることを進めてい くが,間接的な知識・理解に終わらないためにも,自分の心臓のはく動や脈拍のリズムを確かめ たり,人間以外の生き物の血液の動きを感じたりする学習を取り入れ,体験や経験を通してそれ らが人や他の生き物にとって重要なものであるかを感じさせることができればと考えている。 単元の最後には,学習してきた内容をもとに,「人や他の動物はなぜ生きていくことができるの か。」というテーマでレポートをまとめていく。学習で習得してきた知識や情報から,人が生きて いくために必要だと感じたものをまとめ,順序だてて書き表していくことで,学習内容の整理を 図りつつ,重要な点を明確にできるのではないかと考える。 本単元では,体のつくりやはたらきを調べる学習も多くなる。見た目や実験からでは分からな いこともあるので,実験で出た結果や考察したことをもとに,調べ学習を通してさら詳しく追求 していく活動を取り入れていきたい。相互で収集した情報を比較したりまとめたりすることで, より理解を深めていくことが大切である。また,効果的に学習問題を追求するために,教科書や 図鑑などの図書資料だけでなく,インターネット上の資料も活用しながら,自分たちが何を目的 にどのようなことを調べていくのかを明確にして調べ学習を進められるようにしていきたい。 9.研究テーマとの関わり (1)目標 ・集めた情報をもとに,自分の考えを広げたり深めたりできる。 ・意図や立場をはっきりさせて,分かりやすく伝えることができる。 (2)情報教育との関わり 集めた情報をもとに,自分の考えを広げたり深めたりするために,まずは,自分の生活経験や 既存の知識をもとに,根拠をもたせて予想・仮説を立てさせていく。「このような結果が出るかも しれない。」と考えながら実験や調べ学習を行うことで,推論しながら課題を解決する力が身につ くと思われる。また,実験で得た情報と調べた情報を比較・統合する中で,自分の考えを深めた りまとめたりさせていき,考察へとつなげていきたい。学習の終わりには,「人が生きるための体 のひみつ大発見」というテーマで,レポートを書く。習得してきた情報の中から自分が必要と思 うものを分類・選択し,予想や実験などの過程もふまえて文章でまとめることで,学習内容を整 理して自分の意見や考えを明確にできればと考えている。 意図や立場をはっきりさせて,分かりやすく伝えるために,まずは,自分の課題や学習問題に 対して,どんな方法で調べていくのか,どのような予想・仮説を立てたのかを明確にさせたい。 効果的なまとめ方や伝え方についてグループで検討した後は,伝えたい点を整理し,適切なメデ ィアを有効に活用しながら情報を発信する。聞き手側も相手が発信する情報の中心を考えながら 聞いたり疑問点を返したりすることで,情報の交流がより深まるようにしたい。 高学年 研究テーマ 必要な情報を目的に応じて選択し,伝え合うことを通して,自分の思いや考えを深める子

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6 年-4 思考力・判断力・表現力の育成 (3)単元構想 情報活用の実践力 教師のICTの有効活用 ・理解を深めるためにビデオ教材 を活用する。 コミュニケーション能力 ・調べた内容から伝えたい点を明 確にし,聞き手の受け取り方を 考えて伝える。 ・伝える相手を意識し,適切なメ ディアを有効に活用して情報発 信する。 ・相手が発信する情報の中心を考 えながら聞いたり,疑問点を返 したりする。 情報を整理する力 ・実験や調べ学習を行う中で得た 知識をもとに,自分の考えを広 げたり深めたりしながら学習問 題についてまとめていく。 ・学習問題と調べた内容とを照ら し合わせ,必要な情報を選択す る。 ・人の体のつくりやはたらきにつ いて,推論しながら課題に応じ た情報を集める。 ・学習問題の解決に向けた方法を 自ら考え,実験した内容を記録 したり,効果的に調べ学習を進 めたりする。 情報を収集する力 ・唾液のはたらきや呼吸の仕組み について,予想や仮説を立てな がら実験し,結果を書き表す。 ・学習問題を解決するために,本 やインターネット等を選択し, 適切に情報を収集する。 ICTの活用能力 ・調べたい課題を関連するサイト を使って調べる。 ・iPad を使って実験結果を撮影 し,画像を比較しながら効果的 に説明する。 ・集めた情報をもとに,自分の考えを広げたり深めたりできる。 ・意図や立場をはっきりさせて,分かりやすく伝えることができる。

人はなぜ生きていけるのだろうか。体のひみつ大発見!

・人間などの動物が生きていくた めには何が必要かを考える活動 を通して,人や他の動物の体の つくりとはたらきについて調べ ようとする意欲をもち,学習計 画をたてる。 ・実験結果や調べ学習の情報をも とに,表現の仕方を工夫して相 手に発信したり自分が分かりや すいようにまとめたりする。 ・もっている知識,実験・調べ活 動で得た情報から,学習問題に ついて自分の考えをまとめたり 深めたりする。 ・学習内容をレポート形式でまと め,生きていくために必要な体 のしくみやはたらきをまとめつ つ,自分の体を尊重したり新た な体のしくみに目を向けたりす る。

探究

追究・表現

活用

生かす・まとめる

習得

知識・技能

活動への意欲

課題設定

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6 年-5 総合的な学習の時間におけるプロジェクト学習ならびに,各教科・領域との関連については,以下 の図のようになる。 10.指導計画と評価の手がかり(全11時間) 時 学習活動 支援・留意点 情報教育との関連 評価の視点 (評価の方法) 1 ○人や他の動物が生きていく ために必要なものについて 話し合い,気付いたことや 疑問に思ったことをもとに 学習計画を立てる。 ・人や他の動物が生きていく ために必要なものを考え, 共通点をあげる。 ・学習計画を立てる。 ・生命を維持することに限 定し,生きていくために 必要なも のを絞りやす くする。 ・自分たちの生活を振り返 り,毎日欠かさず行われ ているこ とに目を向け られるようにする。 計画 課 題 解 決 の た め に,見通しを持ち 活 動 計 画 を 立 て る。(a-1) 関 人や他の動物が 生きるために必 要 な も の を 考 え,自分の仕組 みやはたらきに 興味をもとうと している。 (発言・観察) 人はなぜ生きていけるのだろうか。体のひみつ大発見!

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6 年-6 2 ○吸う空気とはいた空気の違 いについて,予想を立て, 実験方法を考える。 ・人がいつも空気を吸ったり はいたりしている現象や理 由について話し合う。 ・吸う空気とはいた空気の違 いについて予想する。 ・違いを確かめるための方法 をグループで話し合い,交 流する。 ・ものを燃やした後に空気 の成分が 変化した学習 を想起することで,予想 をたてやすくする。 ・児童自らが予想したこと を確かめ る方法を考え ていく。 ・ものの燃え方の学習で使 った道具 を活用するこ とで,学習問題を解決で きることに気付かせる。 計画 課 題 解 決 の た め に,見通しを持ち 活 動 計 画 を 立 て る。(a-1) 交流 意 図 や 立 場 を は っきりさせて,分 か り や す く 伝 え る。 思 吸う空気とはい た空気のちがい について予想を 立て,確かめる ための方法を考 えている。 (発言・ノート) 3 本 時 ○吸う空気とはいた空気の違 いについて調べ,考察をま とめる。 ・石灰水や気体検知管を使っ て,吸う空気とはいた空気 との違いを調べる。 ・調べた結果を効果的な方法 を用いて発表する。 ・実験結果をもとに,グルー プで話し合いながら考察す る。 ・道具や器具の使い方を掲 示しておき,正しく使え るようにする。 ・機器を活用することで, 実験結果を画像で残し, 発表交流で活用する。 ・各グループの結果から, 多角的に 学習問題にせ まれるようにする。 収集 課 題 や 目 的 に 応 じ て 適 切 な 方 法 を 選 択 し て 情 報 を集める。(a-2) 分析・考察 集 め た 情 報 を も とに,自分の考え を 広 げ た り 深 め たりする。(b-2) 技 適切な方法で実 験を行い,その 過程や結果を記 録している。 (観察・ノート) 思 吸う空気とはい た空気の違いや 呼吸について, 自分の言葉でま とめる。 (発言・ノート) 4 ○人の肺のつくりや働きにつ いて調べる。 ・深呼吸したときに,体のど こが動くか調べる。 ・吸い込まれた空気はどこを 通って肺までいくか,また 肺のつくりはどのようにな っているかを調べる。 ・肺の動きについてまとめる。 ・実際に呼吸して胸の膨ら む部分を触り,空気の出 入りを確かめる。 ・図鑑やインターネット上 の資料を活用して調べ学 習を進める。 ・調べた内容は,絵や図を 使って,分かりやすくま とめられるようにする。 収集 課 題 や 目 的 に 応 じ て 適 切 な 方 法 を 選 択 し て 情 報 を集める。(a-2) 分析・考察 集 め た 情 報 を も とに,自分の考え を 広 げ た り 深 め たりする。(b-2) 技 効果的な方法で 調 べ 学 習 を 行 い,その過程や 結果を記録して いる。 (観察・ノート) 5 ○食べ物の通り道や消化,吸 収される仕組みについて, 調べる。 ・グループごとに器官を決め, 働 き や 仕 組 み を 調 べ て い く。 ・相手意識をもち,調べたこ とが分かりやすく伝わるよ う,発信の仕方を考える。 ・掛け図などを用いて,体 内の器官 を確認できる ようにする。 ・図鑑やインターネット上 の資料を活用して調べ学 習を進める。 ・いくつかのサイトについ て紹介する。 収集 課 題 や 目 的 に 応 じ て 適 切 な 方 法 を 選 択 し て 情 報 を集める。(a-2) 関 食べ物の通り道 や体内での変化 に興味をもとう としている。 (発言・観察) 技 効果的な方法で 調 べ 学 習 を 行 い,その過程や 結果を記録して いる。 (観察・ノート) 6 ○グループごとに調べた内容 をまとめ,食べ物が変化し ていく様子を交流する。 ・各器官について,絵や図を 使いながらまとめる。 ・食べ物が変化していく様子 をもとに,消化,吸収の働 ・聞く側は,どの器官がど のように 食べ物を変化 させるの かという視点 をもち,発表を聞くよう にする。 伝達 意 図 や 立 場 を は っきりさせて,わ か り や す く 伝 え る。(c-2) 評価 発 信 さ れ た 情 報 思 食べ物が体内で 消化・吸収され ていく様子につ いて,自分の言 葉でまとめる。 (発言・ノート)

(7)

6 年-7 きを知る。 ・各グループの発表を聞き, 人体の消化・吸収の働きを 理解する。 の 表 現 の 仕 方 に 着 目 し て 助 言 す る。(d-1) 7 ○食べ物が口の中で変化する ことを調べる。 ・食べ物のゆくえを知る。 ・食べ物が人の口の中に入り, 噛み砕かれ,唾液と混ざる とどうなるかを予想する。 ・ご飯つぶに唾液をかけたと きの様子を,ヨウ素液を使 って調べ,結果をもとに考 察する。 ・ヨウ素液を使って実際に 実験する中で,唾液の働 きについ ての理解を深 められるようにする。 ・でんぷんがあるとヨウ素 液がどの ように変化す るかを全 体で確認して おく。 ・前時の発表をもとに,唾 液の働き やヨウ素液を かけた時 の反応につい て推論し ながら実験を 進める。 収集 課 題 や 目 的 に 応 じ て 適 切 な 方 法 を 選 択 し て 情 報 を集める。(a-2) 調査 収 集 し た 知 識 や 情 報 を 関 係 づ け る。(a-3) 技 適切な方法で実 験を行い,その 過程や結果を記 録している。 (観察・ノート) 8 9 ○血液の循環や働きについて 調べる。 ・血管がどのようにつながっ ているかを予想する。 ・本やPCなどを使って,血 液の循環や働きについて調 べる。 ・調べた内容を交流し,酸素 や養分がどのようにして取 り入れられ,体中に送られ ているのかを知る。 ・血液の循環の仕組みや働き についてまとめる。 ・けがをした体験などか ら,血管が体中を巡って いることを予想する。 ・調べるのが難しい児童に は,情報サイトや資料を 紹介し,必要な情報を見 つけやすいようにする。 ・グループ内で交流するこ とで,血液の循環や働き についての理解を深めら れるようにする。 収集 課 題 や 目 的 に 応 じ て 適 切 な 方 法 を 選 択 し て 情 報 を集める。(a-2) 分析・考察 集 め た 情 報 を も とに,自分の考え を 広 げ た り 深 め たりする。(b-2) 技 効果的な方法で 調 べ 学 習 を 行 い,その過程や 結果を記録して いる。 (観察・ノート) 10 ○心臓の働きや拍動について 調べる。 ・脈拍と心臓の拍動との関連 を調べる。 ・メダカのおびれの血管を観 察する。 ・脈拍や拍動を調べること で,前時で調べた内容が 実感を伴 い感じられる ようにする。 ・メダカの血管を観察する ことで,人以外の生き物 も,血液が循環している ことをつかむ。 調査 収 集 し た 知 識 や 情 報 を 関 係 づ け る。(a-3) 思 心臓の動きや拍 動など,調べた 事柄と結びつけ ながら,自分の 体や他の動物の 体を観察してい る。 (観察・ノート) 11 ○ これまでの学習を振り返 り,「人や他の動物はなぜ 生きていくことができる のか。」をテーマにレポー トを書く。 ・体の各器官の働きが相互に 関連しあって生命を維持し ていることについてまとめ る。 ・単元で学んだ語句を使 い,人が生きていくため に体の中 で行われてい ることについて,順序だ ててまと められるよう にする。 分析・考察・創造 集 め た 情 報 を も とに,自分の考え を 広 げ た り 深 め たりする。(b-2) 思 学習内容をもと に人や動物が生 きてける理由に ついて,分かり やすく整理しな がら,自分の意 見を書き表して いる。 (レポート)

(8)

6 年-8 11.本時の目標 ・吸う空気とはいた空気のちがいを見つけ出し,呼吸のはたらきについて考えることができる。 12.本時の展開(3/11時) 学習活動 主な発問(○)と 予想される児童の反応(・) 支援(◇) 留意点(・) 情報教育 との関連 1.前時の学習を 振り返り,学 習問題を確認 する。 2.予想,実験方 法 を 発 表 す る。 3.実験をして吸 う空気とはい た空気との違 いを確かめ, 結果をまとめ る。 4.全体で結果を 交流する。 ○学習問題を確認しましょう。 ○学習問題の予想とそれを確かめる方 法を発表しましょう。 ・酸素が必要と聞いたことがあるので, 酸素を取り込むために空気をすって いると思う。 ・息をはくときに,二酸化炭素を出し ていると思う。 ・気体検知管を使って,吸う空気とは いた空気の酸素・二酸化炭素の量を 確かめる。 ・石灰水がにごるかで,二酸化炭素の 量が増えたかを調べてみる。 ○吸う空気とはいた空気のちがいを確 かめ,結果をまとめましょう。 ・吸う空気では,石灰水の色はかわら ないけど,はいた空気では白くにご った。 ・吸う空気の酸素,二酸化炭素の量は, 空気中にある量と同じだね。 ・はいた空気では,酸素の量が減り, 二酸化炭素の量が増えていたよ。 ○グループでまとめた結果を交流しま しょう。 ・どのグループもはいた空気では,石 灰水が白くなっているね。 ・少し数値が違う班もあるけど,全体 的にはいた空気は酸素の量がへり, 二酸化炭素の量が増えているね。 ◇これまでの学習内容が振 り返れるよう,掲示物を工 夫する。 ◇気体検知管の使用手順を 掲示しておき,安全に使え るようにする。 ・実験の結果を iPad で撮影 し,石灰水の変化や気体の 数値が残せるようにする。 ◇T2が iPad の使い方や編 集の仕方を説明する。実験 の際に,機器の使い方を助 言する。 ・iPad で撮影した静止画を 大型テレビに並べて映し, 実験結果が比較できるよ うにする。 収集 課 題 や 目 的 に 応 じ て 適 切 な 方 法 を 選 択 し て 情 報 を 集 め る。(a-2) 吸う空気とはいた空気では,どのようなちがいがあるのだろうか。

(9)

6 年-9 13.板書計画 5.考察をまとめ る。 6.本時の振り返 りをする。 ○考察を書きましょう。グループ全員 が書けたら,考察を交流しましょう。 ・空気を吸うのは,体の中に酸素を取 り入れるからだね。 ・空気をはくのは,体の中から二酸化 炭素を出すからだね。 ・人間には,酸素が必要で二酸化炭素 は必要ないということだ。 ・体の中では,どのようにして酸素を 取り入れたり二酸化炭素を出したり しているのかな。 ・なぜ,酸素が必要なのだろうか。 ○学習を振り返り,単元のテーマに関 わる体のひみつを書きましょう。 ・人は空気を吸って体の中に酸素を取 り入れ,空気をはいて体の中から二 酸化炭素を出している。 ・人の体には,酸素を取り入れ,二酸 化炭素をはき出す仕組みがある。 ◇考察のまとめ方を示し,結 果をもとに自分の考えや 疑問がまとめられるよう にする。 ・一人一人が考えをもってグ ループ交流ができるよう にする。 ・疑問に思ったことを書きと めることで,次時の学習活 動へとつなげていく。 ・単元のテーマについて振り 返ることで,レポートにま とめられそうな体のひみ つが整理できるようにす る。 分析・考察 集 め た 情 報 を も と に,自分の 考 え を 広 げ た り 深 め た り す る。(b-2) 気体検知管を使って 酸素の量 二酸化炭素の量 石灰水を 使って 吸う空気 はいた空気 〈学習問題〉 吸う空気とはいた空気では,どのようなちがいがあるの だろうか。 わたしたちの体と空気 〈予想〉 ・吸う空気に比べて,はいた空気は酸素の量がへり,二 酸化炭素の量が増えている。 ・空気を吸ってはきだしているので,ちがいはない。 〈考察〉 ・人は体の中に酸素を取り入れ,体の中なら二酸化炭素を出 すために,呼吸をしている。 ・人間の体は酸素を必要としている。逆に,二酸化炭素は人 間には必要ないものである。 ・体の中で,どのように酸素を取り入れ,二酸化炭素を出し ているのだろうか。調べてみたい。 〈結果〉 人はなぜ生きていけるのだろうか。体のひみつ大発見!

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