働き方改革セミナー③
「人材確保編」
株式会社D-rect(ディーレクト) 代表取締役社長 採用・人事コンサルタント 学生向け就職情報サイト「マイナビ」や アルバイト・パート・中途求人媒体の正規販売代理店 2010年に宮崎公立大学を卒業後、宮崎県内の人材会 社に就職し、採用や人事に関する様々なノウハウを学 ぶ。 2014年に独立し、企業の採用・人事を支援する“株式 会社D-rect”を設立。現在まで100を超える企業の支援 を行ってきた。
講師紹介
小松山 和良
こまつやま かずひさ働き方改革とは?
40年後の労働人口は
2010年のおよそ半数まで減少
50年後も人口一億人を維持し、
職場・家庭・地域で誰もが活躍できる
“一億総活躍社会”
を目指す
減少する労働人口
労働力不足の解決方法
①働き手を増やす
②出生率を上げる
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
①働き手を増やす
②出生率を上げる
③労働生産性を上げる
いま働いていない(働くことができていない)、子育て・ 介護などをしている主婦(主夫)や、高齢者などの人材を どのようにして活かすのかを考えることが必要。労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
出典:厚生労働省 平成28年国民調査 未子の年齢階級別にみた母の仕事の状況
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
出典:エン・ジャパン株式会社 2015年「子どもを持つ女性の 『働く』意識調査」
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
出典:総務省「労働力調査」(平成29年) 55歳以上の者の就業状況
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
出典:総務省「労働力調査」(平成29年) 60歳以上の就業者に聞いた「何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいですか?」
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
子育てをする女性や高齢者にも
『働きたい』という意欲はある
しかし
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
①働き手を増やす
②出生率を上げる
③労働生産性を上げる
子どもを産みやすい・育てやすい環境づくりが必要。 それは企業も同じで、産みやすい・育てやすい働き方を考えな ければならない。労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
出典:厚生労働省 「平成29年度雇用均等機会調査」
女性は平成19年以降、育児休業取得率は80%を超えている。 しかし、男性はいまだに10%にも満たない。
労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
①働き手を増やす
②出生率を上げる
③労働生産性を上げる
採用(選考)の際のミスマッチを防ぐ、教育体制を整える、 職場環境を見直す、など長期的に働ける会社づくりを行い、 一人一人の生産性を向上させる。労働力不足の解決方法〜企業が考えるべきこと〜
①働き手を増やす
②出生率を上げる
③労働生産性を上げる
採用(選考)の際のミスマッチを防ぐ、教育体制を整える、 職場環境を見直す、など長期的に働ける会社づくりを行い、 一人一人の生産性を向上させる。理屈は分かるけど・・・
一番の悩みは
2.応募を伸ばすための
見直すべきポイント
理屈は分かるけど・・・
「今の求人で応募がこない」
のであれば
変えるべき4つのポイント
① 採用ターゲット
② 選考手法
③ 採用コスト
④ 求人内容
企業が求める人材は
『求める人物像は?』
“良い”人材とは
採用担当者があげる”良い人材”の例
1.素直でポジティブな人材 2.明るく元気な人材 3.コミュニケーション能力があり、協調性のある人材 4.社会的な常識や礼儀、マナーを備えている人材 5.やる気があり、自ら積極的に仕事に取り組んでくれる人材 この他には・・・ ・ストレス耐性の高い人材 ・現状にとらわれず自由な発想ができる人材 なども求める人材は“良い人材”?
1.前に踏み出す力 2.考え抜く力
3.チームで働く力
求める人材は“良い人材”?
どの企業や組織でも
採用したい人物像になっていませんか?
サッカーチームが 「運動が得意な人」 を求める人物像にしているようなものコアターゲットを設定していく 採用される可能性のあるすべての人々 逆三角形状に人数が減っていく 採用したい理想の人々 =コア・ターゲット トータル・ターゲット =コア・ターゲット +複数のサブ・ターゲット =トータル・ターゲット
採用ターゲットを掘り下げる 同じ企業や組織でも、 『採用ターゲット』の掘り下げ方は変わっていきます。
更にもう一歩掘り下げていく
『採用ターゲットの設定』を行うには、 自分たちが目指す「最高のチーム」の姿と がっちりと向き合いながら、採用ターゲットの本質に迫る
人材育成のための階層フレーム
行動 知識 考え方 マインド (意欲・心構え・姿勢etc) パーソナルベース (男・女・国籍・性格・身体etc) スキル 後天的 先天的 人物マインドの 領域 物理的条件の 領域 経験・能力の 領域採用ターゲットの本質に迫る
3つの領域
1.経験能力の領域
2.人物マインドの領域 3.物理的条件の領域
採用ターゲットの本質に迫る
3つの領域
1.経験能力の領域
2.人物マインドの領域 3.物理的条件の領域
ワーク①
貴社の採用ターゲット
『MUST要件』『WANT要件』
ワーク①『MUST要件』『WANT要件』
経験・能力の領域 人物マインドの領域 物理的条件の領域
MUST要件
自社の選考方法を考えてみましょう
どんな選考を実施していますか?
採用までにどのくらいの時間をかけていますか?
上手くいかない、と思ったことはありませんか?
主な選考方法
・書類選考
・筆記試験
・適性試験
選考方法の主な役割
・書類選考
・筆記試験
・適性試験
・面接(一次〜最終)
履歴書、職務経歴書、エントリーシートなど、書類によってその人 の属性、経験、スキル、専門性や、志望動機などを見ることができ る。エントリーシートの質問項目によっては、基本的な考え方など を見ることが可能。選考方法の主な役割
・書類選考
・筆記試験
・適性試験
・面接(一次〜最終)
知識を測るためのもの。時事問題、一般常識、学力試験、専門知識 など、様々な種類がある。特に専門知識は、技術職の中途採用や大 学院了の採用に使われることが多い。選考方法の主な役割
・書類選考
・筆記試験
・適性試験
・面接(一次〜最終)
ヒューマンスキルを確認するためのもの。企業や職種に対しての適 性や、メンタルタフネスなど、作成しているメーカーにより見れる 項目が変わる。選考方法の主な役割
・書類選考
・筆記試験
・適性試験
・面接(一次〜最終)
実際に応募者と会って話をすることで、様々なことを柔軟に聞き出 すことができる。 新卒採用や中途採用においては、面接の回数を減らし内定までの期 間を短縮させている企業が増加している。主な選考方法
・書類選考
・筆記試験
・適性試験
・面接(一次〜最終)
その選考、
本当に必要ですか?
自社に合ったやり方、
応募者のことを考慮
したやり方を
選べていますか?
書類選考を見直す
履歴書は手書きじゃないとダメ!
書類選考を見直す
履歴書は手書きじゃないとダメ!
と思っていませんか?
文字を見れば 性格が分かる 手書きの人の方が 志望度が高い PC入力は 手抜きだ!! そもそも、 手書きが当たり前書類選考を見直す
履歴書は手書きじゃないとダメ!
と思っていませんか?
文字を見れば 性格が分かる 手書きの人の方が 志望度が高い PC入力は 手抜きだ!! そもそも、 手書きが当たり前それが応募のハードルを
上げているかもしれません
就活生がESにかける時間 就活生よりも時間のない中途転職層は 仕事をしながら転職活動をしている。 2時間 1時間30分 1時間 30分 20分 Q. ESを書き上げる時間はどのくらいでしたか?
中途採用に置き換えて考えると… ターゲットとなる求職者(転職者)は 仕事をしながら転職活動をしている。 「ここの会社に応募してみよう!」 と思っても、 履歴書が「手書き限定」だと 一から書き始めなければならない
「忙しいし、応募するの辞めよう」
面接を見直す
面接の4つの目的
②応募者に仕事の内容と労働条件を伝え、理解を得る
・採用条件や労働条件などについて話し合い、相
互理解を得る
①応募者の「特性」を把握し、採用するにふさわ
しい人物かどうかを判定する
・求める人材要件に合致しているか
面接を見直す
④採用後の配属部門、担当業務に関する情報を伝える
・正しい情報を伝え、入社後のミスマッチを防ぐ
③応募者に自社の社風・経営理念・経営方針を伝え、
理解を得る
・入社の決心を固める説得の「場」とする
面接の前に決めるべきこと①欲しい人材像
1.将来構想、事業計画や事業戦略
2.歴史や沿革
3.顧客(Customer)
4.競合(Competitor)
5.育成や評価、人事制度
6.既存や過去の人材
7.風土や文化、大切にしていること
選考基準は毎回異なる
面接の前に決めるべきこと②選考基準
そのための視点として
①採用プライオリティの加味
②コンピテンシーの活用
③適正検査の利用
取りたい人材の質、数、かけるコスト等
高業績者の行動特性を参考にする
人材特性の把握に役立つ
面接を見直す
面接中のポイント ◆企業側から素直に情報提供を 給与や残業のことは応募者は聞きにくい。このような情報は 企業側から切り出すべき。 ◆態度・言動・表情に気をつける 仮に「不合格」と判断しても、なげやりな態度や言動、 面倒くさそうな表情は慎む。 ◆事実に即して行動などを聞く 抽象的な質問では、人物・人柄といった本当の姿は 分かりにくい。あくまで事実に即したことを聞く。 ◆話しやすい雰囲気作り、答えやすい質問設定を心がける 応募者は緊張状態にある。いきなり核心を突く質問から 入らないようにする。
採用コストとは
人材を採用するのにかかる費用や労力
採用コスト
採用コスト〜費用〜
一人を採用するためにかけた費用(採用単価)
出典:株式会社マイナビ 2014年中途採用状況調査
中途 新卒
採用コスト〜費用〜
一人を採用するためにかけた費用(採用単価)
出典:ツナグ・ソリューションズ パート・アルバイト応募〜採用状況と働く意識調査
応募単価・採用単価を計算してみましょう
応募単価
円
採用コスト人
応募数円
応募単価採用単価
円
採用コスト人
採用数円
採用単価採用コスト〜労力〜
採用・人事担当者のよくある悩み
◆採用・人事以外の業務を兼任していて忙しい
◆新卒も中途もバイトも…
全ての採用活動やる時間がない
◆担当者以外は採用活動に理解がない
◆どの時期に何をすれば良いのか分からない
採用コスト〜労力〜
採用担当者の労力を軽減するために
①アウトソーシング
外部サービスを利用し、応募者管理・選考など、採
用活動に関わる業務の一部を採用のプロに委託す
る。
費用は高いが、採用担当者の時間的負担は大幅に軽
減される。
採用コスト〜労力〜
採用担当者の労力を軽減するために
②SNSやWebサービスの活用
スマートフォンの普及により、求職者は手軽にSNS
やWebの閲覧が可能である。
SNSの自社アカウントで情報を発信したり、Web広
告を運用する、採用専用の特設Webページを作成す
るなど、自動で求人情報を発信する仕組みができ
る。
「多様な正社員」の雇用制度を作る
例1)勤務地限定正社員
転勤するエリアが限定されていたり、転居を伴う転
勤がなかったり、あるいは転勤が一切ない正社員。
例2)職務限定正社員
担当する職務や仕事の範囲が他の業務と明確に区分
され、限定されている正社員。特定の職務のスペ
シャリストとして活躍できる。
「多様な正社員」の雇用制度を作る
例3)短時間正社員
所定労働時間がフルタイムではない、または残業が
免除されている正社員。育児や介護との両立はもち
ろん、高齢者の早朝限定勤務などを導入する企業も
ある。
例4)テレワーク
パソコンなどの情報通信機器を活用した、場所や時
間にとらわれない柔軟働き方。自宅での勤務も可能
になる。
「多様な正社員」のメリット
優秀な人材の
確保・定着
多様な人材の
活用
地域に根ざした
事業展開
技能の
蓄積・承継
「多様な正社員」
誰もが知っているような
大企業でないと
最後に・・・