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バリデーションの様子 1( テグシガルパ市内 ) バリデーションの様子 2( テグシガルパ市内 ) カネ 27 年度 4 次隊音楽加藤鐘光煩雑なラパス市より 見知った顔ばかりが乗るバスに揺られておよそ 10 分 日本円にして片道 45 円の道を行けば ラパス~マルカラ間を繋ぐ道路の左手に CANE

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Academic year: 2021

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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ (2017 年 6 月号) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 【目次】 1. 「中学高校の教科書開発」 数学指導力向上プロジェクト(PROMETAM)フェーズ 3 岡田貴史 2. 「カネ」 27 年度 4 次隊 音楽 加藤 鐘光 3. 「Conocer Japón… más que un sueño hecho realidad」 JICA ホンジュラス NS Viviana Suazo 4. 「事務所の動き」 5. 「編集後記」 JICA ホンジュラス次長 木村 聡 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「中学高校の教科書開発」 数学指導力向上プロジェクト(PROMETAM)フェーズ 3 岡田貴史 2015 年 11 年に開始したこのプロジェクトは、簡単に言うと中学校と高校の数学の教科書、及び教師用指導書を開発し、 それらの教材を現場の教師が活用できるように研修を実施するというもので、目標は生徒の数学の成績向上となっています。 「高校の国定教科書を開発する」という取組みは、JICA が行う支援としては世界で初めての試みになっています。 尐し古い話をしますと、本プロジェクトはその名の通り第 3 フェーズであり、2003 年から 2011 年にかけてはフェーズ 1、2 を行いました。そこでは小学生の教科書、教師用指導書を開発して教員研修を行うなど、小学生の算数の成績向上に寄与 するための活動がなされていました。また、ホンジュラスでの教材開発を皮切りに、2006 年からは、エルサルバドル、ニカラ グア、グアテマラなどでも同様のプロジェクトが始まり小学校の教材が開発されました。実は今回も、ホンジュラスに尐し遅れ ながらエルサルバドル、そしてニカラグアとグアテマラでも中学校(国によっては小学校や高校も含む)の教材開発が始まっ ています。 算数、数学系の隊員の方であればよくわかって頂けると思いますが、現状の教科書は(小学校のものも含め)お世辞にも 良いものとはなかなか言えません。特に目立つのが、多くの問題のレベルが本来の授業の目的に合っていない、簡単に言 うと、理解を妨げるくらい複雑過ぎるということです。問題の難易度とは反対に、生徒たち(多くの教師も・・・)の基礎基本の 習得率は低いのが現状です。そして、この現状を理解していない教師は尐なくないです。 プロジェクトではまず教材のたたき台を開発し、実際に学校で試用してもらいながら妥当性を検証(バリデーション)してい ます。そこで現場の教師から実際に挙がった不満の一つが、「新しい教材は分数や小数の問題がほとんどないので、もっと 難しい問題が欲しい」というものでした。ベースライン調査として実施した試験結果があるのですが、上記の教師のクラスの 正答率は、「(+5)-(-7)」という問題において 13%。分数や小数の前にまず徹底するべきは負の符号の計算方法の理解 です。そして、教科書はそれを目指すよう問題設定しなければなりません。ちなみに、この学校は、テグシガルパ内でも優秀 だと有名な学校です。 残念ながらプロジェクトでは日本の高校の教科書のように同じカリキュラム内でも対象レベルを分けて複数の教科書を開 発するということは出来ません。そのため、たった一つの成果品で万人に納得してもらうことは不可能に近いです。しかし、で きるだけ生徒たちが数学を学ぶという機会を通し、自分の人生を豊かにするきっかけとなるような教材ができればと思いな がら、カウンターパートや関係者のみんなと共に日々努力しています。

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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「カネ」 27 年度 4 次隊 音楽 加藤 鐘光 煩雑なラパス市より、見知った顔ばかりが乗るバスに揺られておよそ 10 分、日本円にして片道 45 円の道を行けば、 ラパス~マルカラ間を繋ぐ道路の左手に CANE という標識が見えてきます。 カネの入口では左右に広がる牧歌的と いうには寂しい風景を、整備されていない道路による揺れとともに楽しむことができます。市街に入ればすぐにカネ市 の誇るスタジアムがありますが、家に帰るにはそこに達する前に降りなければいけません。家までの道を歩けば、皆 「カネ!」と呼びかけてくれますが、彼らの何人が僕の名前のつづりが CANE ではなく KANE だと知りましょうか。そん なことは、お互い全く重要ではないのです。 僕は今ラパス県カネ市で 管楽器の指導をしています。 といっても学校の先生という わけではなく、配属先は市 役所であり、生徒は管楽器 を希望する若者及び毎週土 曜日に開かれる音楽学校に 通う人達です。この音楽学 校はカネ市が主催する無料 の学校であり、近郊の市か らも老若男女問わずやって きます。先生はテグシガル パの音楽大学の生徒たちが 勤めています。そこに僕もク ラスを持っているわけです。 みなさん管楽器といって 何を想像するでしょうか。音 はもちろん、ぱっと思いつく、これといったものはありますか?実はトランペット、トロンボーン、フルート、クラリネット 等々…、たくさん種類があるのです。僕の専門はサックスで、生徒もサックスの生徒が主です。ただ、残念なことにホン ジュラスでは教育の中に音楽の授業は皆無であり、基礎的なリズム感、音程感は個人によってあまりにも幅がありす ぎるのが現状です。これは楽器を演奏する上でも致命的なことです。さらに厄介なことは、管楽器というものは基本的 バリデーションの様子 1(テグシガルパ市内) バリデーションの様子 2(テグシガルパ市内)

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にピアノやギター、打楽器と比べて習熟に時間がかかります。言い換えれば、最低限楽しみながら練習できるようなレ ベルに達するまでが長いということです。これは人間の息、呼吸を音楽に使うという、言ってしまえば極めて不自然なこ とからくるものです。これでは特に子供はすぐ飽きてしまうのは当然のことかと思います。そこに興味を引きつつ、音楽 の魅力、管楽器を操ることの魅力を伝えるのが、僕の役割のひとつだと考えています。 今僕の生徒は 15 歳前後~30 歳く らいの年齢層です。いつも必ずクラ スに来る人もいれば、まちまちな人も います。僕はなかなか来ない人、す ぐやめてしまう人を、無理に連れてき たり連絡したりしません。僕のクラス は学校ではなく、強制ではないから です。自分の力不足は日々感じてい ながら、賛否両論あるとは思います が、行きたくないものに行く必要はな いと思っています。なので、しれっと 久しぶりに顔を出す人にも改めて教 えます。やりたい曲(やっぱりサルサ が多いです)があれば、レベルに合 わせてできるだけ希望に合う曲を編 曲して一緒に練習します。最初は音 がろくに出なかった生徒が、僕とアンサンブルを出来るまでに成長した姿を見ると、彼らの努力に頭が下がる思いがします。 音楽は人間が生きるのに必要ありません。音楽がなくても人は死にません。ですが、音楽のない人生など何が楽しいのだ ろうか、そう思えたことが、カネ市の人々とお酒を飲んだり、踊ったり、音楽することで得られた大切な経験の一つです。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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「Conocer Japón… más que un sueño hecho realidad」 JICA ホンジュラス NS Viviana Suazo Durante ocho años estuve asignada al Programa de Envío de Voluntarios Japoneses, tiempo en el cual conocí a varias generaciones de voluntarios y en donde me establecí como meta personal, tratar de forma especial a cada voluntario que arribara a tierras hondureñas. Ese toque diferente, me acercó mucho más a los voluntarios, en donde el cariño y la confianza crecieron hasta sentirnos familia.

Viajar a Japón es un sueño que los funcionarios locales de las Oficinas de JICA en el extranjero tenemos. Recientemente tuve la oportunidad de viajar a Japón por vacaciones, tiempo en el cual como turista, visité varios lugares insignes, el conocer in situ las costumbres y tradiciones me confirmó el papel importante que tenemos los funcionarios locales en orientar, apoyar y ser parte de los procesos de adaptación que cada voluntario tiene y que son vitales los primeros meses después a su llegada. Comprendiendo mejor la cultura japonesa, podemos orientar mejor esa transición de unir a dos culturas y costumbres totalmente diferentes.

Conocer Japón y reencontrarme con mis amigos ex voluntarios, algunos ex compañeros de trabajo, que también estuvieron asignados en Honduras; es uno de los logros más importantes que he obtenido durante mi trabajo en JICA. El cariño y las atenciones que tuvieron durante mi estadía en el país del sol naciente, me confirmó que la amistad no conoce de fronteras ni del paso del tiempo; al contrario se fortalece con la distancia y el paso de los años. En esta ocasión, no era yo la que cuidaba de ellos, quién los atendía y en muchas ocasiones servía de interprete para establecer comunicación con los connacionales; ahora era yo la persona a quien atendían y cuidaban; a la que le dedicaron todo el tiempo para hacer de estas vacaciones un recuerdo especial y único. Varias generaciones de ex voluntarios se conocieron a raíz de mi visita, se comunicaron, organizaron y se movilizaron desde diversas ciudades a otras con el único propósito de verme; más de cincuenta personas me dieron de su tiempo, me hicieron sentir como en casa y al momento de despedirnos me repetían “regresa cuando quieras a Japón, tienes un lugar especial para nosotros” por falta de tiempo y distancia, quedaron muchos amigos que no pudimos saludarnos en esta ocasión, pero en mi corazón está el deseo de regresar en un futuro cercano nuevamente.

Les agradezco mucho por toda su hospitalidad y cariño; ahora estoy asignada dentro del área de Cambio Climático en la Oficina de Honduras, sin duda alguna, toda la experiencia que adquirí desde el Programa de Voluntario en estrechar los lazos de amistad, lo replicaré desde mis nuevas funciones…

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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「編集後記」 JICA ホンジュラス次長 木村 聡 日本語補習校で Lock Down 訓練がありました。学校に不審者が侵入するという設定で、中から鍵をかけて 声を出さないでやり過ごすという訓練です。 大使館の五藤領事の指揮の下、青木さんが不審者役になって外から窓を叩きます。最初は領事からの不審 者通報によりみなで隠れるところから。JICA 事務所の大会議室を補習校にしているので、そこまで不審者が 入ってくることは尐ないでしょうが、声を潜めている中に窓を叩く大きな音が響いてちょっと怖い感じ。訓練は 比較的長い時間をかけて実施されたので、なかなか終わらない大きな音に子供たちが不安感を募らせます。 領事から不審者が立ち去ったとの電話連絡があり訓練終了。子供たちに笑顔が戻ります。領事による講評 (みな落ち着いて行動し、静かにできてとても素晴らしかった!)は保護者を交えて実施されました。

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セマナサンタにダンリの先へ。サンタ・マリアに行った帰りに川に飛び込む子供たちを見ました。そこに大人の 自転車を持つ子供が。小さな身体全体を使ってスタンドを立てたり、頭の高さにあるハンドルを上手にさばい て押してゆきます。お兄ちゃんがいたずらで取ろうとすると必死に抵抗していました。 ユスカランで岩絵情報を得てオロポリ方面へ。オレアリという集落を目指し、道を尋ねながら進むと駄菓子屋 さんが。岩絵を聞くと、お客さんからすぐ先との情報。尐し先の家で教えてもらい、子供たちの案内で岩絵を 見つけることができました!オロポリは温泉でも有名。今はスイカの季節で、大人たちが総出で収穫していま した。

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4月吉日の終業時間直後、事務所 NS の勤続30周年と20周年のお祝いをささやかに行いました。総務班で 滞在許可証の取得など、地道な手続きを行ってくれるボバディージャさん。30年続く JICA に対する熱い思い (魂)をアツく語ります。運転手のヒルベルトさんは、その温厚な人柄のとおりの運転をしてくれて、20年勤続 への感謝を述べてくれます。残念ながら技協班のスヤパさんは小学校行事のため欠席。翌日、記念の盾と ケーキを渡しました。 その後、サプライズ形式で上條所長の大送別会へ。ギター弾き語り姿のイラストとホンジュラスの記念品をお 渡しすると、突然のことに感動の涙でメガネが曇って見えました(見えません??)。その後、NS の家族、専 門家、NGO などなど、徐々に関係者が集まって(ホンジュラススタイル)、賑やかなパーティーが続きました。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

参照

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