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今後の方向性 妊娠届出時に保健師が面接を実施し 不安や心配事が解決できるように相談に応じ 様々な育児支援やサービスについての情報を提供します また 子育てや親になることに夢や喜びを感じられるように 妊娠初期から必要に応じ 家庭訪問などを行い直接相談 支援を行います 妊娠初期の届け出を啓発し 無料の妊

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Academic year: 2021

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2 ライフステージごとの具体的取り組み

(1) 妊娠期・乳幼児期から学童期(0~17歳)

① 妊産婦への支援体制の強化

〈現状と課題〉 ○少子化の影響で妊娠届出数はほぼ横ばい状態ですが、妊婦アンケートでは出産、育児に不 安を持つ母親や未婚での出産、経済的な不安、家庭問題を抱えているなど、支援が必要な 妊婦や出産後の養育に問題があるケースが増加しています。 ○里帰り出産が増加して、その妊産婦への対応も増えています。 ○県外、市外からの転入のために身近に家族や知り合いがいない、事情により家族と疎遠と なり協力や援助が受けられないなど、子育て世帯の孤立、孤独化が進んでいます。 ○妊娠中に喫煙をする妊婦が全国の割合より高くなっています。 ○働いている妊婦が全国より多くいます。 ○胎児に影響を与える歯周病などを防ぐために重要な妊娠中の歯科健診ですが、受診率が低 い状況です。 【母子健康手帳交付数(実績)】 【平成 26 年度妊婦無料歯科健診受診者(実績)】 ※受診率 母子手帳配布数 398 人に対し 23.1% (以下 3 表:親と子の健康度調査アンケート 2013 年) 【妊娠中のあなたの飲酒はどうでしたか】 【妊娠中のあなたの喫煙はどうでしたか】 【妊娠中の母親の就労状況】 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 交付数 365 389 394 385 399 実施機関数 受診者数 異常なし 要指導 要治療 産後治療 17 医療機関 92人 49人 12 人 26 人 5 人

基本方針・・・健やかな育ちを支援する対策の充実

2.9% 3.8% 3.4% 南国市 高知県 全国 3、4ヶ月児の母親の場合 「あり」の回答者 33.8% 36.3% 39.1% 64.7% 61.8% 58.7% 1.5% 1.9% 2.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 南国市 高知県 全国 働いていない 働いていたことがある 無効回答 4.4% 5.1% 3.8% 南国市 高知県 全国 3、4ヶ月児の母親の場合 「あり」の回答者

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36 〈今後の方向性〉 ○妊娠届出時に保健師が面接を実施し、不安や心配事が解決できるように相談に応じ、様々 な育児支援やサービスについての情報を提供します。また、子育てや親になることに夢や 喜びを感じられるように、妊娠初期から必要に応じ、家庭訪問などを行い直接相談・支援 を行います。 ○妊娠初期の届け出を啓発し、無料の妊婦一般健康診査の受診券を発行、定期的な健診の受 診を促します。また、早産児や低出生体重児の出産とならないよう、リスクを減らす妊娠 期の健康管理の啓発を医療機関と連携して行います。 ○胎児へのリスク要因を減らし、母体の健康管理のため妊婦歯科健診の受診を積極的に勧奨 していきます。 ○育児仲間や相談相手、支援者と出会い、より主体的に出産に向かうことができるようにマ タニティ教室の充実を図ります。 〈関係団体等の取り組みと連携〉 ○母子保健推進員は妊娠中から家庭を訪問し、地域の身近な 相談相手として見守りを行っていきます。 ○市内産科など医療機関や福祉事務所などと情報交換を行い、 関係機関に繋いでいくことで、無事に出産できるように、 連携支援体制を充実していきます。 〈具体的方策と実施事業〉 ・母子健康手帳の交付 ・妊婦一般健康診査(14 回)の助成 ・妊婦への健康相談や訪問による支援 ・マタニティ教室の開催 ・妊婦歯科健診事業 ・医療機関との妊婦カンファレンス ・養育支援訪問事業(妊婦への対応) ・母子保健推進員の妊婦家庭の訪問 ・妊婦やその家族への禁煙指導

② 乳幼児保健対策の推進

〈現状と課題〉 ○ここ数年で乳幼児健診の受診率は増加していますが、今後も積極的な受診勧奨が必要です。 ○新生児期の赤ちゃん訪問に始まり、転入児も含め、全ての子どもの把握に努めています。 ○子育ての不安や悩みを素直に相談できず、それが表に出てこない保護者もいます。 ○地域子育て支援センターや保育所・園、幼稚園など様々な機関が子育て相談業務に関わっ ています。 ○離婚率は全国と比較して高い状態が続いており、ひとり親世帯が多く存在します。 ○子どもや親の要因など様々な原因で育てにくさを感じる保護者が増加しています。 ○子どもの虐待件数も増加しています。 【0 か月健診受診者数推移(実績)】 年 度 平成22 年度 平成 23 年度 平成24 年度 平成25 年度 平成 26 年度 受診者数 262 人 225 人 270 人 242 人 234 人 受 診 率 72.2% 63.9% 74.2% 61.4% 62.6% ※南国市独自の健診:市内小児科医の医療機関で生後2 か月までに受診した者

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37 【乳幼児健診受診率(実績)】 85.0% 89.5% 85.9% 87.1% 90.0% 85.4% 89.8% 87.1% 85.3% 89.1% 89.1% 86.8% 84.3% 91.5% 94.9% 77.8% 80.1% 81.1% 85.2% 91.9% 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 4か月児 10か月児 1歳6か月 3歳4か月 【離婚率の状況】(%) (高知県健康づくり 支援システム) 【育てにくさを感じる割合】 (親と子の健康度調査(追加調査)アンケート2014 年) 0.4% 2.4% 0.5% 0.7% 1.4% 4.5% 11.9% 15.0% 28.6% 27.8% 26.7% 27.5% 30.7% 34.0% 95.5% 88.1% 82.1% 69.0% 64.9% 68.4% 72.5% 67.0% 59.8% 2.5% 6.7% 4.2% 2.3% 4.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 南国市 高知県 全国 南国市 高知県 全国 南国市 高知県 全国 3・4か月児(%) 1歳6か月児(%) 3歳児(%) 無効回答 感じない 時々感じる いつも感じる 〈今後の方向性〉 ○出産後の早期に全ての新生児家庭を訪問し、その養育状況を確認し、適切な支援が行える よう取り組んでいきます。 ○乳幼児健診は子どもの成長発達を確認し、保護者の育児に対する不安や疑問に対応する機 会ですので、丁寧な育児支援ができるように心がけます。また、健診未受診や予防接種の 未接種児がいる家庭に対しては支援が必要な場合もあるため、積極的に健診や予防接種の 重要性を説明し、受診勧奨を行い、接触することで子どもの状況の把握に努めていきます ○育児に負担や不安を感じ、悩み、不安定になる保護者が、ひとりで思いを抱えこまないよ うに、丁寧に寄り添うような支援を充実させていきます。 ○病気や事故の時あわてることがないように、対応方法や救急医療の情報の取得方法など周 知を行っていきます。 2.00 2.20 2.00 2.00 2.20 1.6 1.8 2 2.2 2.4 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 全国 高知県 南国市

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38 ○障害児や病気、発達の遅れが心配される子どもを早期に発見し、適切な療育や治療につな ぐことができるように体制を強化していきます。 ○保護者に予防接種の正しい理解を持ってもらい、安全に確実に接種してもらえるように啓 発と個別勧奨を行っていきます。 〈関係団体等の取り組みと連携〉 ○市内の小児科医と協力して0 か月児健診を実施し、予防接種の適正な実施や保護者の不安 や悩みが軽減できるよう、またかかりつけ医が早期に持てるように働きかけていきます。 ○母子保健推進員は乳児家庭を訪問し、地域の子育て支援者として見守りを行います。 〈具体的方策と実施事業〉 ・乳児一般健康診査 ・0 か月児健康診査 ・乳幼児健康診査(4か月児、10か月児、1歳6か月児、3歳4か月児) ・乳児全戸訪問事業 ・母子保健推進員の乳児家庭の訪問 ・養育支援訪問事業(乳児対応) ・未熟児訪問指導 ・養育医療給付 ・子どもの医療費助成 ・こどもの予防接種 ・乳幼児健康相談 ・地域子育て支援センターの運営 ・ふたご・みつごの集いの開催 ・発達障害相談教室 ・一時保育や病後児保育など保育の充実

③ 地域ぐるみでの子育て連携体制づくり

〈現状と課題〉 ○核家族化や地域社会のつながりの希薄化が進み、家族や地域の育児機能が低下しています。 ○地域により子どもの数に大きく差があり、地域ごとにあった子どもの対策が必要です。 ○地域で見守り、相談できる母子保健推進員などボランティアが減少しています。 ○転居や転入で、近所や回りに知り合いがいない子育て世帯も多く、子育て仲間や相談でき る人がつくれる場とともに、安心して遊べる場の整備が必要です。 ○子育てに関する正しい知識や支援の情報などを、積極的に発信していくことが必要です。 【子育て支援センターの利用状況】(市内5支援センター集計:平成26年度) 利用者種別 利用者延べ人数 子ども 10,365人 おとな 9,260人 計 19,625人 【地域の子育てサークルや教室への参加状況】 33.8% 29.3% 21.6% 18.9% 19.9% 25.6% 10.1% 9.1% 19.6% 南国市 高知県 全国 南国市 高知県 全国 南国市 高知県 全国 3、4か月児の保護者 1歳6か月児の保護者 3歳児の保護者 (親と子の健康度調査アンケート 2013 年)

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39 【子どもと一緒のとき道で声を掛けてくれる地域の人がいる割合】 88.2% 92.4% 82.7% 87.8% 91.7% 86.6% 75.9% 82.8% 82.7% 南国市 高知県 全国 3、4か月児の保護者 1歳6か月児の保護者 3歳児の保護者 (親と子の健康度調査アンケート 2013 年) 〈今後の方向性〉 ○社会全体で子育て世帯を見守り、親子が他人との関係性を築き、孤立しないような地域づ くりを目指します。また子育てを通して親も子どもとともに育っていけるように、様々な 関係機関が協力して支援していく体制を充実していきます。 〈関係団体等の取り組みと連携〉 ○母子保健推進員は家庭への訪問により、子育て中の保護者の悩みや不安を拾い上げます。 ○民生児童委員は地域で親への支援、気になる子どもの情報提供や見守りを行います。 ○市内各地域子育て支援センターでは親子の遊び場の提供だけでなく、子育ての悩み相談が でき、育児技術を学べる場として、親として成長し、自信を持って子育てできるよう支援 していきます。また、同じ年齢の子どもを持つ保護者同士が交流をはかることで、相談し 合える仲間づくりや子育て支援サークルを育成し、自主的な活動を支援していきます。 ○保育所(園)や幼稚園の保護者会は活動を通して、保護者同士が声を掛けあい、支え合え る体制を目指します。 〈具体的方策と実施事業〉 ・母子保健推進員による訪問活動 ・民生児童委員による見守り ・地域子育て支援センターの運営 ・子育て支援サークルや親サークルの育成 ・子育て講座の開催 ・子ども会活動や相互協力(保護者会) ・児童館の運営 ・放課後児童クラブの運営 ・チャイルドシートの貸し出し

④ 健康をめざす基本的生活習慣の定着

〈現状と課題〉 ○親の不規則、不健康な生活リズムに子どもを巻き込んでいる場合があり、保護者に対し健 康な生活習慣への指導が必要です。 ○保育所(園)、幼稚園への送り迎えに車を使用、子どもの歩く機会が減っています。 ○外で安全に遊べる場所が減っています。 ○外食やファストフードの持ち帰りなどが多くなり、家庭で調理する機会が減り、栄養の偏 りによる身体への影響が懸念されます。 ○月齢が上がるとう歯(むし歯)の罹患率も上がり、口腔ケアの指導が必要です。 ○成長とともに活動範囲が広がり、様々な病気や感染症にかかるなど、けがも増えてきます。

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40 82.4% 81.2% 83.2% 16.2% 15.5% 13.9% 南国市 高知県 全国 はい いいえ 無効回答 【4 か月児健診時の父親と母親の喫煙状況】 (平成 26 年度 4 か月児健診問診集計より) 46.9% 3.8% 吸う 母親 % 父親 % 【食事やおやつの時間を決めている割合】 【おやつの時間を決めている】 (親と子の健康度調査アンケート 2013 年:1歳6か月健診時) (平成 26 年度 1 歳 6 か月児健診集計) 【乳幼児健診での歯の状況】 (実績) 〈今後の方向性〉 ○子どもの生活習慣は家庭から大きな影響を受ける事から、まずは正しい知識を保護者が持 ち、「早寝・早起き・朝ごはん」の大切さを伝え、規則正しい生活リズム(食事・運動・ 睡眠)が幼少期から確立できるように保健分野と保育分野、教育委員会などが連携して支 援に取り組んでいきます。 ○「食事」・・栄養バランスよく適切な量で規則正しく、家族みんなで楽しく食べることを 心がけることやおやつも時間を決めて、内容や量に気をつけることを啓発していきます。 食後の歯みがき習慣や、乳幼児は保護者による仕上げみがきの重要性を指導していきます。 ○「運動」・・スポーツだけでなく、内外での遊びや家庭でのお手伝い、一緒に買い物に出 掛ける、散歩なども運動と考え、様々な場面で体を動かすことの楽しさを子どもに親が教 えられるよう指導していきます。 ○「睡眠」・・成長に影響を与える重要な要素であり、年齢に応じて、寝る時間、起きる時 間を決めて睡眠時間を十分確保することが大切なことを啓発します。 〈関係団体等の取り組みと連携〉 ○市内地域子育て支援センター、保育所(園)、幼稚園などでは親子のふれあいを通して、 育児支援や指導の中で保護者へ正しい生活習慣の啓発を行っていきます。 〈具体的方策と実施事業〉 ・保護者への健康的な生活習慣の啓発や指導 ・離乳食講習会の開催 ・保育所(園)や地域子育て支援センターでの育児相談、育児指導や食育活動 ・乳幼児健康診査時に歯科医師や歯科衛生士による指導の実施 与えて いない, 1.5% 時間を決 めている, 74.9% 時間を決 めていな い, 23.6% 【 1 歳 6 か 月 児 健 診 】 【 3 歳 4 か 月 児 健 診 】 う歯のある者 う歯罹患者率 う歯のある者 う歯罹患者率 平成22年 12人 3.3% 101人 30.2% 平成23年 13人 3.8% 87人 25.4% 平成24年 14人 4.3% 68人 20.2% 平成25年 20人 5.4% 78人 22.4% 平成26年 14人 3.7% 74人 22.5%

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⑤ 健康を育む保健対策の充実

〈現状と課題〉 ○子どもの健康状態(13P)にあるように尿検査での異常者の割合が年々増加しています。 ○むし歯の状況は「健康日本21(第2次)」で国が目標とする12 歳児で一人 1 本以下とい う目標を達成していますが、歯周疾患罹患者は増加傾向にあります。 ○近年、早寝早起きになっていますが、諸外国に比べ睡眠時間は依然短いです。また、イン ターネットやゲームなどにより生活時間の乱れが心配されます。 ○塾や部活動、サークル活動などで忙しく、睡眠不足や疲れを訴える子どもが増えています。 ○集団生活ではインフルエンザなどの感染症のまん延が心配されます。 【食生活改善推進員による子ども達への食育事業】(平成26年度) 種 類 実施回数 参加人数 食の大切さ啓発事業(学校訪問活動) 全地区40か所 がんばりっこ料理教室 8か所 291人 出前料理体験教室 3か所 180人 授業支援 22か所 759人 おやこの食育教室 2か所 60人 その他、学校・保育関係 13か所 731人 【ほとんど毎日運動している子どもの割合】(平成 25 年度 全国体力、運動能力運動習慣等調査) 【子どもの起床時間と就寝時間】 項 目 平均起床時刻(平日) 平均就寝時刻(平日) 平成 18 年 平成 23 年 平成 18 年 平成 23 年 小学生(10 歳以上) 6 時 44 分 6 時 38 分 22 時 02 分 21 時 57 分 中 学 生 6 時 45 分 6 時 41 分 23 時 04 分 22 時 55 分 高 校 生 6 時 43 分 6 時 36 分 23 時 50 分 23 時 42 分 (「平成 25 年版子ども・若者白書」内閣府) 【児童生徒の永久歯う歯(むし歯)罹患状況】 26年度 25年度 24年度 23年度 22年度 17.30 17.80 18.80 16.40 20.70 0.34 0.39 0.38 0.40 0.40 28.80 31.70 30.80 33.40 37.40 0.68 0.68 0.84 0.90 1.00 区      分 小学校平均 う歯罹患患者率(%) 一人平均う歯数(本) 中学校平均 う歯罹患患者率(%) 一人平均う歯数(本) (南国市養護教諭連絡協議会「南国市小中学校児童生徒の健康について」) 59.2% 33.6% 男 子 女 子 小学校 83.0% 59.3% 男 子 女 子 中学校

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42 〈今後の方向性〉 ○子どもの頃から自分の健康に関心を持ち、健康の維持・向上に取り組めるように様々な分 野が協力して、健康教育の推進と次世代の健康を支える取り組みを行います。 ○地場産物を利用した給食や食育を通じて、食事の正しい知識や望ましい食習慣、家族団ら んによる食の楽しさや食事のマナー、あいさつなどが身につくよう、栄養士や栄養教諭な どとともに活動をすすめていきます。 ○成長期には身体だけでなくこころの健康のためにも休養や睡眠が重要であること、生活リ ズムを整えることの大切さを正しく理解させます。 ○体を清潔に保つことや、外出から帰った時の手洗い、うがいの習慣をつけることを啓発す ることにより、インフルエンザや様々な感染症を防ぐ衛生教育を行っていきます。 ○たばこの煙や有害物質から、子どもを守る対策をとるよう啓発を行っていきます。 ○子どもたちにむし歯や歯周病が、全身へ与える影響や間食の取り方などの正しい知識を理 解させ、自分自身で毎日丁寧に歯をみがくことを習慣化できるように指導していきます。 〈関係団体等の取り組みと連携〉 ○医師会、歯科医師会は校医として医師を派遣し、子ども達の健康管理を実施します。 ○歯科医師会は市と協力して家族そろって定期的に歯の状態をチェックできるように歯科健 診を実施し、歯や口腔に対する関心を促し、予防知識の啓発を行います。 ○総合型地域スポーツクラブでは体を動かす気持ちよさや運動の楽しさがわかり、自ら意欲 的に活動する運動好きな子どもを育てるために活動していきます。 ○保育所(園)、幼稚園、学校では子どもの健康に関する実態把握に努め、心配な児童・生 徒には個別の保健指導を実施していきます。 ○学校では子どもたちに喫煙や飲酒が体に及ぼす影響について、正しく理解し、喫煙、飲酒 を防止するよう取り組んでいきます。 ○食生活改善推進員は子どもたちへの食育事業とともに、紙芝居等を利用したたばこ対策を 行っていきます。 〈具体的方策と実施事業〉 ・「保健だより」などを活用し啓発 ・給食や農業体験を通じての食育 ・地域、学校での受動喫煙の防止対策 ・保育所などでの集団フッ素洗口の実施 ・就学時健康診断 ・小中学校定期健康診断 ・無料歯科健診(6 月・11 月)の実施 ・子どもの医療費助成

参照

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