GibbsCAM 2015 V11.0.24
インストール手順書
[詳細版] ( ネットワークライセンス 新規インストール用 ) 株式会社 松浦機械製作所 営業本部 生産支援システム インストールの流れ (目次) この手順書はネットワークライセンスの新規インストール用です。 インストール作業にはサーバー側とクライアント側の2種類があります。 ※インターネット接続・・・インターネットを介した認証登録のためにパソコンがインター ネットに接続されている必要があります。 インターネットへの接続が必要なのは認証登録の時だけです。 認証登録終了後はインターネットから切断しても構いません。 インターネット接続ができない場合は郵送などの方法による手 続きが必要なため完了までに数日間を要します。 ① アクティベーションテスト [P.5] ② ハードキードライバーの組み込み [P.6] ② ライセンスサーバーソフトのインストールとライセンス認証(※) [P.7] ③ サーバーパソコンへの GibbsCAM インストール [P.14] (必要な場合のみ) サーバー側作業 ① GibbsCAM 2015 v11.0.24 インストール。 [P.15] ② ライセンス認証 [P.20] ③ インストール後の設定確認 [P.22] クライアント側作業 ① インストール前の確認事項 [P.2] (システム要件など) サーバー側/クライアント側 共通インストール前の確認事項 はじめに以下の点をご確認下さい。 1. Windows のビットタイプとバージョンを確認してください。 ・ 64 ビット専用(32 ビット Windows は使用できません) ・ 対象 OS: WindowsVista、Windows7、Windows8/8.1、Windows10、 Server 2008、Server2008R2、Server2012、Server2012R2 ! GibssCAM 2015 V11 では WindowsXP は動作対象外です。 2. DVD-ROM を読み込める環境でインストール作業を行ってください。 3. ライセンス方式をご確認下さい。 スタンドアロンライセンス この手順書はネットワークラ イセンス用です。 スタンドアロン用の手順書を ご覧ください。 パソコン1台につき1個のハードキーを取り付けて 使用する方式 ネットワークライセンス ネットワークで接続された複数のパソコンでライセ ンスを共有して使用する方式 (ネットワークライセンスにはサーバーパソコンにキーを 取り付けないタイプもあります。) 4. インストールの種類をご確認ください。 インストールの種類 内容 バージョンアップインストール この手順書は新規インストール用で す。バージョンアップインストール用 手順書をご覧ください。 V10.5/V10.7 が稼働しているパソコンに V11.0 を インストールする場合。 新規インストール GibbsCAM ソフトを初めてインストールする時。 ライセンスサーバー クライアント クライアント クライアント
ハードキータイプ サーバーパソコンにハードキーを取り付ける方式 ネットワークIDタイプ サーバーパソコンのネットワークインターフェース のID番号(MAC アドレス)を使用する方式 6. プロダクトコード(P-CODE)を用意して下さい。 インストールキットの中にプロダクトコードが印刷された紙が同梱されていま す。 ネットワークライセンスでは1グループにつき1つのプロダクトコードが印刷さ れています。 7. Windows の機能の確認 GibbsCAM 2015 V11.0 では Windows に以下の2つの機能が組み込まれている 必要があります。
① Microsoft .NET Framework 3.5 SP1
② Microsoft .NET Framework 4 (4.5 と 4.6 も可)
.NET Framework の詳細については別資料の
「Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 と Microsoft .NET Framework 4 について」 をご覧ください。 例外事項 サーバーパソコンにおいてライセンスサーバー専用(そのパソコン上では GibbsCAM を起動しない)とする場合、サーバータイプがネットワーク ID タイプ ID タイプに限り.NET Framework の組み込みは不要です。ハードキータイプの 場合は.NET Framework 3.5 SP1 が必要です。 ハードキー ライセンスサーバー ライセンスサーバー ハードキー 無し
GibbsCAM 2015 V11.0 のインストールフォルダと各種管理フォルダの場所は下記 の通りです。
ポスト、マシンシミュレーション、切削材質データベース、カスタムマクロ等の組み 込みは下記のフォルダに行ってください。
ライセンスサーバーソフト
インストールフォルダ: C:\Program Files (x86)\3D Systems\NLO Registration Tool
GibbsCAM ソフト
インストールフォルダ: C:\Program Files\3D Systems\GibbsCAM 管理フォルダ(全体) : C:\ProgramData\3D Systems\GibbsCAM
アクティベーションテスト (1) インターネット接続の確認 ライセンス認証作業ではインターネットに接続して行う方法と、インターネットに 接続しないで行う方法の2通りがあります。 インターネット接続あり ・・・ 即時認証が完了し、すぐに GibbsCAM が使用 可能になります。 インターネット接続なし ・・・ 電子メールまたは記録媒体による認証情報の 送付が必要。ライセンスファイルの受け取りま でに数日程度かかるため、すぐに GibbsCAM を ご使用いただけません。 ここではインターネット接続による認証作業が可能かどうかを確認します。 インストール DVD をパソコンにセットし、インストール DVD 内の Content フォ ルダの中の Activation Check フォルダの中にある「ActivationCheck.exe」をダ ブルクリックして実行してください。 この後のライセンス認証作業はこの結果内容によって作業手順が異なります。 この結果内容を覚えておいて下さい。確認ができたら「閉じる」をクリックしてア クティベーションテストの画面を閉じます。 「テスト」ボタンをクリックして、インターネット接続テストを開始します。 インターネット接続による認証が 可能な場合の結果画面 インターネット接続による認証が 不可能な場合の結果画面 緑色画面 赤色画面 サーバーパソコン側作業
ハードキードライバーの組み込み この作業はサーバータイプが「ハードキータイプ」の時のみ行ないます。(P.3 参照) (1) ハードキーをサーバーパソコン本体の USB ポートに取り付けて下さい。 (2) インストール DVD の中を開き、「Autorun.exe」をダブルクリックして実行します。 しばらくすると、GibbsCAM 2015 セットアップが起動します。 (セットアップ画面が出るまでに数分かかる場合があります。) ここでは×をクリックしてセットアップを終了してください。 ※ 解説 セットアップ画面が出るまでの読み込みの間にハードキーのドライバーソフトの組み込みが行な われています。 ここでセットアップのキャンセルを行うことでハードキードライバーソフトの組み 込みのみを行なっています。 下図のメッセージが表示された時は、そのサーバーパソコンに .NET Framework が 組み込まれていないことを示しています。別冊資料「Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 と Microsoft .NET Framework 4 について」を参考にして組み込みを行 なってから再度ハードキードライバーの組み込みを行なってください。
ライセンスサーバーソフトのインストールとライセンス認証
(3) インストール DVD の中を開き、 フォルダ \Content → Tools の中の
「 GibbsCAM NLO Server v2.7.0.0 - ja-JP.msi 」をダブルクリックして実行し ます。
(4) 使用許諾契約書: 「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れ「インスト ール」をクリックします。
(5) ライセンスレジストレーションタイプを選択:
(6) プロダクトコードを入力: 用意しておいたプロダクトコード(20 文字)を入力して「次へ」をクリックします。 (7) レジストレーション情報入力: 名前、メールアドレス、会社名、電話番号を入力して「次へ」をクリックします。 もし電子メールのアドレスをお持ちでない場合は下図に書かれたアドレスを入 力下さい。([email protected]) 入力例 入力したプロダクト コードの有効性が表 示されます。 チェックを入れると入力した E-Mail アドレス宛にニュース等の情報 (英語)が配信されるようになります。 不要な場合はチェックを外してください。
インターネット認証が可能な場合 アクティベーションテスト(P.5)の結果が「可能」の場合は(8)の作業を行ってくださ い。 (8) 入力情報の確認とインターネット認証の開始: 「完了」をクリックします。 ライセンス認証が成功し、ライセンス ファイルが登録されると右図のような メッセージが表示されます。 「OK」をクリックしてメッセージを閉じる と更にインストールが続きます。 次は P.13 の (16)ライセンスファイルのバックアップへ インターネットで GibbsCAM がレジスターされ ます。の表示が出ている事を確認します。
インターネット認証が不可能な場合 アクティベーションテスト(P.5)の結果が「不可能」の場合は(9)~(15)の作業を行って ください。 (9) 入力情報の確認とインターネット認証の開始: 「完了」をクリックします。 (10) 認証情報ファイルの保存: 保存場所を指示して「保存」をクリックします。 (11) 認証情報ファイルの送信: 保存した認証情報ファイルを電子メールまたは記録媒体に入れ郵送等の方法 で P.23 に記載の連絡先へお送り下さい。 ここで一旦インストール作業を中断します。画面はすべて閉じて下さい。 後日、ライセンスファイルが送付されるまでお待ち下さい。 ファイル名は 「license.glc」で 保存してください。 ハードキーが複数 有るときは 12345-license.glc のようにキーの番号 を付加して区別がで きるように名前を付 けてください。 ファイルにレジストレーションデータが保存され ます。の表示が出ている事を確認します。
(12) ライセンスファイル受信:
ライセンスファイルが電子メールまたは記録媒体でお客様へ送付されます。 1週間以上経過しても送られてこない場合は P.23 の連絡先へご連絡下さい。
(13) レジストレーションツールを起動:
スタートメニューから 「すべてのアプリ(※)」→「GibbsCAM NLO Server」を開き、 「Registration Tool v2.7.0.0」の上でマウス右クリックしてコンテキストメニューか ら「管理者として実行」を選択して下さい。 (※) Windows バージョンによるメニュー表記の違い WindowsVista、Windows7 WindowsServer 2008/2008R2 すべてのプログラム Windows8/8.1 WindowsServer 2012/2012R2 (スタート画面内) すべてのアプリ Windows10 すべてのアプリ Windows10 の画面表示例 スタートメニュー
(14) ライセンスレジストレーションタイプを選択: ネットワークライセンスサーバーを選択と展開先を下図の通りにします。 (赤色番号順に設定していきます。) ファイル選択画面が出ます。 送付されたライセンスファイル(license-xxxxx.lic)を選択して「開く」をクリックし ます。 ネットワークライセンスサーバー を選択します ①
C:\Program Files (x86)\3D System\ NLO Registration Tool
になっていることを確認。 違っている場合は右側の ... ボタンを クリックして上記の展開先に変更しま す。 ② 「このコンピューターにあるライセンス ファイルをブラウズしてください」 をクリックします。 ③ ライセンス認証に成功すると 右図のメッセージが出ます。
(15) サーバーインストレーション(RLM サーバーアプリケーション): 「いいえ」をクリックします。 P.6 のライセンスサーバーソフトのインストールの作業で既にソフトは組み込ま れていますのでここでインストールする必要はありません。 (注意:はいを選択すると重複になってしまいエラーが出ます。) 以上でライセンスは認証は完了です。 画面には特に完了を知らせるメッセージの類は表示されませんのでそのまま 次に進んでください。 (16) ライセンスファイルのバックアップ: 展開されたライセンスファイルを取り出して保管しておきます。 ライセンスファイルは、フォルダ
C\Program Files (x86)\3D Systems\NLO Registration Tool の中に「license-○○○○○.lic」の名前で出来上がっています。 このファイルを別のフォルダにコピーしたり、USB メモリにコピーするなどして バックアップを取ってください。 このライセンスファイルはこの後のクライアント側の認証作業で使用します。 ※ このライセンスファイルはサーバーソフトや GibbsCAM の再インストール の際に必要になります。厳重に保管してください。 CD-R などの記録媒体に保存しておくことをお勧めします。 (17) パソコンの再起動: 認証に成功したライセンスを有効にするため一旦パソコンを再起動してくださ い。 Windows Server など再起動が困難な場合は、巻末付録[P.22]のライセンスマ ネージャーを使ったサーバーサービスの再起動(停止して開始する)でも可能 です。
サーバーパソコンへの GibbsCAM インストール (18) GibbsCAM のインストールの手順は後述のクライアント側作業と同じです。 P.15 (19)からの手順を参照して下さい。 サーバーパソコンはライセンス管理のみに使用し、サーバーパソコン上で GibbsCAM を動かさない場合は、サーバーパソコンに GibbsCAM ソフトをインス トールする必要はありません。
GibbsCAM 2015 v11.0.24 インストール これより先はクライアント側パソコンでのインストール作業です。 クライアントパソコンの台数分、同じ作業を行います。 (19) GibbsCAM2015 v11.0.24 インストール DVD をパソコンにセットします。 しばらくすると自動再生の確認画面が出ますので、「Autorun.exe の実行」をクリ ックします。 (インストールDVD をパソコンにセットしても何も起こらない場合は、DVDの中 を直接開いてAutorun.exeをダブルクリックして実行してください。)
WindowsVista / Windows7 Windows8 / Windows10
しばらくすると、GibbsCAM 2015 セットアップが起動します。 (セットアップ画面が出るまでに数分かかる場合があります。) クライアントパソコン側作業
クリックして下図 メニューを出す
下図のメッセージが表示された時は、そのパソコンに 各.NET Framework が組み込 まれていないことを示しています。別冊資料「Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 と Microsoft .NET Framework 4 について」を参考にして組み込みを行なってか ら再度GibbsCAMのインストールを始めてください。
セットアップ画面が出たら「次へ」をクリックします。
(20) 使用許諾契約書: 「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れ「次へ」 をクリックします。
(21) カスタムセットアップ: インストールする機能を確認して「次へ」をクリックしま す。 オプションをインストールする場合は目的のオプションのアイコン(▼)をクリッ クして「ローカルハードドライブにインストール」を選択します。 GibbsCAM 2015 基本構成 必須項目: アドイン以外の全ての項目がこのパッケー ジに含まれています。 VoluMill も基本構成に含まれています。 GibbsCAM Add-Ins ProAXYZ ポスティング サポート ProAXYZ ポスト(*.ps2)を使用する場合にイ ンストールが必要です。
CAD Add-Ins CAD と GibbsCAM を統合し、各 CAD から 直接 GibbsCAM にデータを渡す機能です。 (CAD 側にアドインとして組み込まれます) (22) Gibbs 統計を使用: パソコンのスペック情報や GibbsCAM ソフトの使用状況 を 3DSystems 社にインターネットを通じて自動送信する事を許可するかどう かの確認です。 送信された情報は今後の GibbsCAM の開発に役立てられます。 許可する場合はチェックを入れて 「次へ」をクリック、 許可しない場合はチェックを消して 「次へ」をクリックしてください。 ProAXYZ ポスト(*.ps2)などのオプシ ョン機能を使用する以外は上図の 通りのまま「次へ」をクリックします。 [アイコンの表示] インストールする インストールしない
(23) GibbsCAM Migration Tool: パソコン内にある既存の GibbsCAM バージョンの設定情報を V11 に引き継ぎ することができる機能です。 新規インストールでは不要の作業ですので、 「インストール後に Migration Tool を起動します」のチェックを外して「次へ」をク リックしてください。 チェックを外す
(24) GibbsCAM 2015 64-bit v11.0.24.0 ja-JP のインストール準備完了: 「インストール」をクリックします。
(25) GibbsCAM 2015 64-bit v11.0.24.0 ja-JP のセットアップウィザードが完了しまし た。: 以上でインストールが完了しました。「完了」をクリックしてセットアップウィザー ドを終了して下さい。 インストールが正しく完了すると デスクトップ画面に GibbsCAM 2015 のアイコンが出来上がりま す。 もしも、セットアップの中で「インストール後に Migration Tool を起動します」に チェックを入れていた場合には同時にマイグレーションツール(Migration Tool) が起動します。不要ですので×をクリックして終了してください。 (26) 完了: GibbsCAM 2015 のソフトウェアのインストールはこれで完了です。 続いてライセンス認証の作業を行います。
ライセンス認証 ここからの作業のために事前に P.13 (19) でバックアップしておいたライセンスファイル (license-xxxxxx.lic)を今作業しているクライアント側パソコン上に持ってきておいてくだ さい。USB メモリや CD などに入れている場合はそこから直接読み込ませる事もできま す。 (27) デスクトップ画面の GibbsCAM 2015 アイコンをダブルクリックして GibbsCAM を 起動します。 (28) GibbsCAM ライセンスインストール が起動しますので、 「このコンピューターにあるライセンスファイルをブラウズしてください...」をクリ ックします。 ダブルクリック
(29) ファイル選択画面が出ます。 バックアップをしておいたライセンスファイルを選択して「開く」をクリックしま す。 (30) 以上でインストール作業は完了です。 次ページの「インストール後の設定確認」を行ってください。 ライセンス認証に成功すると 右図のメッセージが出ます。 OK をクリックすると GibbsCAM が起動します。
インストール後の設定確認 GibbsCAM をインストール直後に以下の設定を確認してください。 寸法単位の設定 インチ/ミリの設定を確認。 ポストエディターの設定 ポスト変換(プロセスボタンをクリック)をすると同時にメモ帳などでNCプログラムを開 くようにしたい場合は、「Plug-Ins」→「ポスティング」→「ポストエディター設定」を開い て動作設定を行なってください。 メモ帳などの任意のエディタで表示するようにするには、「カスタム エディター使用」に切り替え、起動するエディタソフトの実行ファイ ルを指示します。(参照ボタンが利用できます。) メモ帳で表示したいときは Notepad.exe にします。 その他の設定 専用の機械設定(MDD)や切削材質データベースをご使用の場合は、v11.0.24 の管理 フォルダ(P.4 参照)に関連ファイルのコピーを行ってください。
その他 GibbsCAM で何かご不明な点がございましたらマツウラにご連絡下さい。 連絡先: 株式会社 松浦機械製作所 営業本部 生産支援システム TEL: 0776-56-8107 FAX: 0776-56-8153 メール: [email protected] 付録 ライセンスマネージャー ライセンスマネージャーはライセンスサーバーの動作を管理するツールです。 P.11 (13) の操作でレジストレーションツールを起動後、タイトルバーの位置でマウス 右クリックするとライセンスマネージャーを起動するコンテキストメニューが開きます。 サーバーサービス実行中の画面 サーバーサービス停止中の画面 サーバーサービスを停止できます サーバーサービスを開始できます