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岐阜市監第 2 7 号 平成 2 9 年 7 月 3 1 日 岐阜市長細江 茂光様 岐阜市監査委員大野一生 同 谷藤錦司 同服部剛 同森裕之 平成 28 年度岐阜市民病院事業会計 岐阜市中央卸売市場事業 会計 岐阜市水道事業会計及び岐阜市下水道事業会計の各決算 審査意見について 地方公営企業法 (

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(1)

平成28年度岐阜市公営企業会計

算 審 査 意 見 書

岐 阜 市 監 査 委 員

(平成29年7月)

(2)

岐 阜 市 監 第 2 7 号 平 成 2 9 年 7 月 3 1 日 岐 阜 市 長

細 江 茂 光 様

岐阜市監査委員

大 野 一 生

谷 藤 錦 司

服 部 剛

森 裕 之

平成28年度岐阜市民病院事業会計、岐阜市中央卸売市場事業 会計、岐阜市水道事業会計及び岐阜市下水道事業会計の各決算 審査意見について 地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第30条第2項の規定に基づき、審査 に付された平成28年度岐阜市民病院事業会計、岐阜市中央卸売市場事業会計、岐阜 市水道事業会計及び岐阜市下水道事業会計の各決算について審査をしたので、その結 果 に つい て 次 の と お り 意 見 を 提 出 し ま す 。

(3)

目 次

第1 審 査 の 対 象 ……… 1 第2 審 査 の 期 間 ……… 1 第3 審 査 の 方 法 ……… 1 第4 審 査 の 結 果 ……… 1 岐 阜 市 民 病 院 事 業 会 計 ……… 2 1 業 務 実 績 ……… 2 2 予 算 執 行 状 況 ……… 4 3 経 営 成 績 ……… 6 4 財 政 状 態 ………10 5 キャッシュ・フローの状況 ………13 6 む す び ………14 岐阜市中央卸売市場事業会計 ………16 1 業 務 実 績 ………16 2 予 算 執 行 状 況 ………19 3 経 営 成 績 ………20 4 財 政 状 態 ………23 5 キャッシュ・フローの状況 ………26 6 む す び ………27 岐 阜 市 水 道 事 業 会 計 ………29 1 業 務 実 績 ………29 2 予 算 執 行 状 況 ………30 3 経 営 成 績 ………32 4 財 政 状 態 ………37 5 キャッシュ・フローの状況 ………40 6 む す び ………41 岐 阜 市 下 水 道 事 業 会 計 ………43 1 業 務 実 績 ………43 2 予 算 執 行 状 況 ………45 3 経 営 成 績 ………47 4 財 政 状 態 ………51 5 キャッシュ・フローの状況 ………55 6 む す び ………56 決 算 審 査 資 料 ………59 (巻末)別表1~12

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(注) 1 文中及び各表中の数値、比率は表示単位未満を四捨五入し、単位未満 の数値を調整した。 2 収益的収支の構成のグラフに表示した金額は、合計額が一致するよう 一部調整した。 3 構成比(%)は、合計が100となるよう一部調整した。 4 文中に用いているポイントとは、パーセンテージ間の差引数値である。 5 収入率とは、予算現額に対する収入済額の割合で、執行率とは、予算 現額に対する支出済額の割合である。 6 文中及び各表中の符号の用法は、次のとおりである。 ( 0 )……算式上0となるもの又は予算措置されたが、執行され なかったもの (0.0)……該当数値はあるが単位未満のもの ( - )……該当数値のないもの ( △ )……減少又は損失 ( 皆増 )……前年度に該当数値がなく、当年度に全額増加したもの ( 皆減 )……前年度に該当数値があり、当年度に全額減少したもの

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- 1 -

平成28年度岐阜市公営企業会計

第1 審 査 の 対 象 平成28年度岐阜市民病院事業会計決算 平成28年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算 平成28年度岐阜市水道事業会計決算 平成28年度岐阜市下水道事業会計決算 第2 審 査 の 期 間 平成29年6月6日から平成29年7月31日まで 第3 審 査 の 方 法 決算書及び附属書類並びに各企業が保管する関係諸帳簿等により審 査し、あわせて関係職員の説明を聴取した。 第4 審 査 の 結 果 審査に付された決算諸表は、経営成績及び財政状態が適正に表示され ており、計数は正確であることを認めた。

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- 2 - 岐阜市民病院事業会計 1 業 務 実 績 平成28年度の業務実績は、以下のとおりである。 (1)前年度との比較 ア 当年度の入院患者数は 184,335 人で、前年度と比較して 5,227 人(2.8%) の減であり、全体の病床利用率は 82.9%で、前年度と比較して 2.1 ポイント の減である。 イ 外来患者数は 368,790 人で、前年度と比較して 20,375 人(5.2%)の減で ある。 (2)実績と当年度予算に定める予定量との比較 ア 入院患者数は、予定量 190,895 人に対し 6,560 人(3.4%)の減である。 イ 外来患者数は、予定量 383,940 人に対し 15,150 人(3.9%)の減である。 最近3か年の業務実績は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 病 床 数 609 床 609 床 609 床 病 床 利 用 率 82.9 % 85.0 % 84.7 % 患 者 数 入 院 184,335 人 189,562 人 188,330 人 外 来 368,790 人 389,165 人 375,428 人 計 553,125 人 578,727 人 563,758 人 年度比較指数 98.1 102.7 100.0 1日平均 入 院 505.0 人 517.9 人 516.0 人 外 来 1,517.7 人 1,601.5 人 1,538.6 人 計 2,022.7 人 2,119.4 人 2,054.6 人

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- 3 - 192,408 191,585 188,330 189,562 184,335 353,428 371,929 375,428 389,165 368,790 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 500,000 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 患者数の推移 入院 外来 (人) 第二内科 39,371人 (21.4%) 呼吸器科 18,743人 (10.2%) 整形外科 18,407人 (10.0%) 外科 18,306人 (9.9%) 精神科 14,832人 (8.0%) 小児科 13,939人 (7.6%) 第一内科 12,945人 (7.0%) その他 47,792人 (25.9%) 診療科別入院患者数 入院患者数 18万4,335人 <その他の内訳> 脳神経外科 8,845人(4.8%) 総合内科 8,279人(4.5%) 産婦人科 7,090人(3.9%) 泌尿器科 6,888人(3.7%) 胸部・心臓血管外科 5,185人(2.8%) 耳鼻いんこう科 3,556人(1.9%) 神経内科 3,466人(1.9%) 皮膚科 1,487人(0.8%) 乳腺外科 1,231人(0.7%) 眼科 1,153人(0.6%) 歯科 612人(0.3%)

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- 4 - 2 予 算 執 行 状 況 当事業年度における予算、決算の内容は、巻末別表1に示すとおりである。 (1)収益的収入及び支出について ア 収 益 的 収 入 の 決 算 額 は 19,497,006,478 円 で あ り 、 予 算 現 額 21,111,727,000 円 に対し 1,614,720,522 円の減で、92.4%の収入率である。 イ 収入の構成比率は、医業収益 88.5%、医業外収益 10.7%、看護師養成所収 益 0.6%及び託児所収益 0.2%である。 ウ 収 益 的 支 出 の 決 算 額 は 19,208,120,888 円であり 、予算現額 21,312,692,000 円 に対し 90.1%の執行率であり、2,104,571,112 円の不用額である。 不用額の主なものは、次のとおりである。 医業費用 材料費 676,357,501 円 給与費 662,646,981 円 経費 571,739,507 円 胸部・心臓血管外科 5,515人 第二内科 54,506人 (14.8%) リハビリテーション科 49,929人 (13.5%) 第一内科 31,017人 (8.4%) 精神科 24,548人 (6.7%) 総合内科 23,831人 (6.5%) 整形外科 20,315人 (5.5%) 呼吸器科 19,695人 (5.3%) 皮膚科 16,234人 (4.4%) 小児科 15,492人 (4.2%) 外科 14,761人 (4.0%) 泌尿器科 14,692人 (4.0%) 産婦人科 12,182人 (3.3%) 耳鼻いんこう科 12,171人 (3.3%) その他 59,417人 (16.1%) 診療科別外来患者数 外来患者数 36万8,790人 <その他の内訳> 歯科 9,825人(2.7%) 脳神経外科 8,799人(2.4%) 神経内科 8,593人(2.3%) 放射線科 8,496人(2.3%) 乳腺外科 7,551人(2.0%) 眼科 6,603人(1.8%) 胸部・心臓血管外科 5,184人(1.4%) 休日急病 (内科・小児科・歯科) 4,366人(1.2%)

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- 5 - エ 支出の構成比率は、医業費用 96.2%、医業外費用 2.9%、看護師養成所費 用 0.7%及び託児所費用 0.2%である。 (2)資本的収入及び支出について ア 資本的収入の決算額は 3,523,666,543 円であり、予算現額 3,619,989,000 円 に対し 96,322,457 円の減で、97.3%の収入率である。 決算額の内訳は、次のとおりである。 企業債 2,497,300,000 円 補助金 1,026,366,543 円 イ 資本的支出の決算額は 4,372,495,277 円であり、予算現額 4,485,173,000 円 に対し 97.5%の執行率であり、112,677,723 円の不用額である。 決算額の内訳は、次のとおりである。 建設改良費 2,511,422,333 円 企業債償還金 1,861,072,944 円 (ア)建設改良費 2,511,422,333 円の内訳は、次のとおりである。 建物費 308,872,008 円 器械及び備品費 2,202,550,325 円 a 工事及び器械備品は、次のとおりである。 ・ 工事の主なもの 岐阜市民病院PET(※)検査施設整備工事 建築工事 機械(空調)設備工事 電気設備工事 機械(衛生)設備工事 岐阜市民病院中央診療棟等第二期空調設備改修工事 岐阜市民病院中央診療棟屋上改修工事

(※)PET(Positron Emission Tomography):陽電子放出断層撮影 ・ 器械備品の主なもの 病院情報システム PET-CT装置 旧電子診療情報保存サーバ 病院情報システムネットワーク機器等 遠心型血液成分分離装置

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- 6 - 消化器診断処置システム ミニCアームX線診断装置 ウ 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額 848,828,734 円は、次のと おり補てんされている。 当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額 6,614,320 円 過年度分損益勘定留保資金 842,214,414 円 3 経 営 成 績 当事業年度における損益計算書の内容は、巻末別表2に示すとおりである。 (1)収益について ア 医業収益は 17,215,164,875 円で、総収益の 88.6%を占め、前年度と比較 して 456,754,502 円(2.6%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 外来収益 607,174,530 円の減 その他医業収益 24,648,219 円の減 入院収益 175,068,247 円の増 イ 医業外収益は 2,058,259,825 円で、総収益の 10.6%を占め、前年度と比較 して 251,302,685 円(13.9%)の増である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 負担金交付金 188,424,242 円の増 その他医業外収益 47,318,018 円の増 長期前受金戻入 20,384,945 円の増 補助金 4,309,629 円の減 受取利息及び配当金 514,891 円の減 ウ 看護師養成所収益は 125,514,283 円で、総収益の 0.6%を占め、前年度と比 較して 8,151,933 円(6.1%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 負担金交付金 7,514,968 円の減 入学検定料、入学料及び授業料 676,700 円の減 その他看護師養成所収益 39,735 円の増 エ 託児所収益は 36,962,485 円で、総収益の 0.2%を占め、前年度と比較して 2,859,429 円(8.4%)の増である。

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- 7 - 目ごとの増減は、次のとおりである。 負担金交付金 1,293,113 円の増 託児料 899,316 円の増 補助金 667,000 円の増 (2)費用について ア 医業費用は 18,144,201,803 円で、総費用の 94.5%を占め、前年度と比較 して 548,486,869 円(2.9%)の減である。 目の主な増減は、次のとおりである。 材料費 797,341,573 円の減 経費 26,739,686 円の減 給与費 228,028,176 円の増 減価償却費 32,911,097 円の増 イ 医業外費用は 889,643,440 円で、総費用の 4.6%を占め、前年度と比較して 85,269,412 円(8.7%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 雑損失 63,889,605 円の減 支払利息及び企業債取扱諸費 24,422,817 円の減 長期前払消費税勘定償却 3,043,010 円の増 ウ 看護師養成所費用は 124,454,496 円で、総費用の 0.7%を占め、前年度と 比較して 7,906,420 円(6.0%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 給与費 5,725,574 円の減 経費 2,180,846 円の減 エ 託児所費用は 37,295,468 円で、総費用の 0.2%を占め、前年度と比較して 2,957,965 円(8.6%)の増である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 給与費 3,230,325 円の増 経費 272,360 円の減

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- 8 - 最近3か年の総収支及び医業収支は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 総 収 益 19,435,901,468 円 19,646,645,789 円 17,518,858,572 円 総 費 用 19,195,595,207 円 19,834,299,943 円 18,504,713,321 円 医 業 収 益 17,215,164,875 円 17,671,919,377 円 15,505,482,909 円 医 業 費 用 18,144,201,803 円 18,692,688,672 円 17,068,549,071 円 最近3か年の収益率は、次表のとおりである。 区 分 平 成 28年 度 平 成 27年 度 平 成 26年 度 総 収 益 対 総 費 用 比 率 101.3 % 99.1 % 94.7 % 医業収益対医業費用比率 94.9 % 94.5 % 90.8 % 最近3か年の患者1人1日当たりの医業収支は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 医 業 収 益 31,123 円 30,536 円 27,504 円 医 業 費 用 32,803 円 32,300 円 30,276 円 損 益 △ 1,680 円 △ 1,764 円 △ 2,772 円 103.4 104.4 94.7 99.1 101.3 102.4 101.9 90.8 94.5 94.9 90 92 94 96 98 100 102 104 106 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

収益率の推移

総収益対総費用比率医業収益対医業費用比率 (%)

(13)

- 9 - (3)収益及び費用の状況 ア 総収益 医業外収益の負担金交付金等が増加したものの、医業収益の外来収益等の 減少により、前年度と比較して 210,744,321 円(1.1%)の減となった。 イ 総費用 医業費用の給与費等が増加したものの、医業費用の材料費等の減少により、 前年度と比較して 638,704,736 円(3.2%)の減となった。 ウ 当年度の経営収支 総収益 19,435,901,468 円に対し総費用は 19,195,595,207 円で、差引き 240,306,261 円の純利益となった。 医業収益 17,215,165千円 (88.6%) 医業外収益 2,058,260千円 (10.6%) 看護師養成所収益 125,514千円 (0.6%) 託児所収益 36,962千円 (0.2%) 純利益 240,306千円 託児所費用 37,295千円 (0.2%) 看護師養成所費用 124,455千円 (0.7%) 医業外費用 889,643千円 (4.6%) 医業費用 18,144,202千円 (94.5%) 収益的収支の構成 事業収益 19,435,901千円 事業費用 19,195,595千円

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- 10 - 4 財 政 状 態 当事業年度末における貸借対照表の内容は、巻末別表3に示すとおりである。 (1)資産について 当 年 度 末 の 資 産 総 額 は 28,499,189,345 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 固 定 資 産 18,673,750,706 円及び流動資産 9,825,438,639 円である。 資産総額は、前年度末と比較して 2,878,347,086 円(11.2%)の増であり、 これは、固定資産が 1,067,788,964 円(6.1%)、流動資産が 1,810,558,122 円 (22.6%)それぞれ増加したことによるものである。 ア 固定資産の目ごとの増減は、次のとおりである。 器械備品 1,304,588,080 円の増 長期前払消費税 89,130,977 円の増 建物 324,083,761 円の減 車両 1,826,929 円の減 構築物 19,403 円の減 イ 流動資産の項ごとの増減は、次のとおりである。 現金預金 1,702,404,933 円の増 未収金は 88,359,572 円の増となるが、 (控除)貸倒引当金 4,230,952 円の減のため、 92,590,524 円の増 貯蔵品 15,562,665 円の増 (ア)未収金 3,146,884,588 円の主なものは、次のとおりである。 入院収益 1,802,691,099 円 外来収益 905,147,005 円 なお、過年度分の入院収益等未収金は 139,683,531 円で、この内訳は次の とおりである。 平成17年度分 1,540,551 円 平成18年度分 1,721,171 円 平成19年度分 1,750,151 円 平成20年度分 1,851,389 円 平成21年度分 3,281,401 円 平成22年度分 2,089,057 円 平成23年度分 10,245,362 円 平成24年度分 17,888,561 円

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- 11 - 平成25年度分 23,580,535 円 平成26年度分 28,905,230 円 平成27年度分 46,830,123 円 (イ)不納欠損処分件数及び金額は 615 件、14,513,373 円である。 前年度と比較して件数は 10 件、金額は 6,885,880 円のそれぞれ減である。 最近3か年の資産構成比率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 固 定 資 産 65.5 % 68.7 % 69.5 % 流 動 資 産 34.5 % 31.3 % 30.5 % (注)・ 固定資産構成比率及び流動資産構成比率は、それぞれ総資産に対する固定資産 (繰延勘定を含む。)及び流動資産の占める割合である。 ・ 固定資産構成比率が大であれば、資本が固定化の傾向にある。 ・ 流動資産構成比率が大であれば、流動性は良好であるといえる。 なお、両者の比率の合計は 100 となる。 (2)負債について 当 年 度 末 の 負 債 総 額 は 23,342,904,993 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 固 定 負 債 15,063,313,950 円、流動負債 5,316,314,852 円及び繰延収益 2,963,276,191 円 である。 負債総額は、前年度末と比較して 2,634,440,825 円(12.7%)の増であり、 これは、固定負債が 1,041,145,782 円(7.4%)、流動負債が 1,289,496,200 円 (32.0%)、繰延収益が 303,798,843 円(11.4%)それぞれ増加したことによる ものである。 ア 固定負債の項ごとの増減は、次のとおりである。 企業債(建設改良費等の財源に充てるための企業債) 780,320,782 円の増 引当金(退職給付引当金) 260,825,000 円の増 イ 流動負債の項ごとの増減は、次のとおりである。 未払金 1,401,425,799 円の増 引当金(賞与引当金) 34,360,000 円の増 企業債(建設改良費等の財源に充てるための企業債) 144,093,726 円の減 預り金 2,195,873 円の減

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- 12 - ウ 繰延収益の項の増減は、次のとおりである。 長期前受金 303,798,843 円の増 (3)資本について 当 年 度 末 の 資 本 合 計 は 5,156,284,352 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 資 本 金 4,495,442,349 円及び剰余金 660,842,003 円である。 資本合計は、前年度末と比較して 243,906,261 円(5.0%)の増であり、これ は、剰余金が 243,906,261 円(58.5%)増加したことによるものである。 ア 剰余金の項ごとの増減は、次のとおりである。 利益剰余金 240,306,261 円の増 資本剰余金 3,600,000 円の皆増 (ア)利益剰余金の目ごとの増減は、次のとおりである。 当年度未処分利益剰余金 211,793,786 円の皆増 当年度未処理欠損金(△) 28,512,475 円の皆減 (イ)資本剰余金の目の増減は、次のとおりである。 一般会計補助金 3,600,000 円の皆増 最近3か年の財務比率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 固定資産対長期資本比率 80.5 % 81.5 % 81.6 % 流 動 比 率 184.8 % 199.0 % 206.4 % 酸 性 試 験 比 率 182.2 % 195.9 % 203.3 % (注)・ 固定資産対長期資本比率は、固定資産と資本金、剰余金、固定負債及び繰延収 益とを対比するもので、理想比率は 100%以下である。 ・ 流動比率は、1年以内に現金化できる資産と支払わなければならない負債とを 比較するもので、理想比率は 200%以上である。 ・ 酸性試験比率は、当座比率の別名で、流動資産のうち、現金預金及び容易に現 金化できる未収金などの当座資産と流動負債とを対比するもので、理想比率は 100%以上である。 いずれも支払能力を判定するものである。

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- 13 - 5 キャッシュ・フローの状況 当事業年度におけるキャッシュ・フロー計算書の内容は、次に示すとおりである。 ( 1 ) 業 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (単位:円) 項 目 平成28年度 平成27年度 比較増減 当年度純利益 240,306,261 △ 187,654,154 427,960,415 減価償却費 1,330,766,685 1,297,855,588 32,911,097 固定資産除却費 15,966,378 12,701,617 3,264,761 長期前払消費税の増減額(△は増加) △ 89,130,977 30,299,075 △ 119,430,052 貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 4,230,952 △ 1,471,873 △ 2,759,079 退職給付引当金の増減額(△は減少) 260,825,000 260,825,000 0 賞与引当金の増減額(△は減少) 34,360,000 26,030,000 8,330,000 長期前受金戻入額 △ 716,878,634 △ 696,493,689 △ 20,384,945 受取利息及び受取配当金 △ 988,107 △ 1,502,998 514,891 支払利息 207,586,513 232,009,330 △ 24,422,817 未収金の増減額(△は増加) △ 85,791,303 △ 262,423,412 176,632,109 未払金の増減額(△は減少) △ 215,708,201 85,924,683 △ 301,632,884 たな卸資産の増減額(△は増加) △ 15,562,665 △ 4,090,786 △ 11,471,879 その他流動負債の増減額(△は減少) △ 2,195,873 △ 461,894 △ 1,733,979  小 計 959,324,125 791,546,487 167,777,638 利息及び配当金の受取額 988,107 1,502,998 △ 514,891 利息の支払額 △ 207,586,513 △ 232,009,330 24,422,817 業務活動によるキャッシュ・フロー(A) 752,725,719 561,040,155 191,685,564 ( 2 ) 投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 有形固定資産の取得による支出 △ 708,257,050 △ 719,012,066 10,755,016 国庫補助金等による収入 1,021,709,208 997,278,492 24,430,716 投資活動によるキャッシュ・フロー(B) 313,452,158 278,266,426 35,185,732 ( 3 ) 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 企業債の発行による収入 2,497,300,000 734,700,000 1,762,600,000 企業債の償還による支出 △ 1,861,072,944 △ 1,816,386,325 △ 44,686,619 財務活動によるキャッシュ・フロー(C) 636,227,056 △ 1,081,686,325 1,717,913,381 資金増加額(又は減少額)(A)+(B)+(C) 1,702,404,933 △ 242,379,744 1,944,784,677 資 金 期 首 残 高 4,860,058,031 5,102,437,775 △ 242,379,744 資 金 期 末 残 高 6,562,462,964 4,860,058,031 1,702,404,933 岐阜市民病院事業比較キャッシュ・フロー計算書

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- 14 - 業 務 活 動 に よ る 収 支 は 、 現 金 支 出 を 伴 わ な い 減 価 償 却 費 等 に よ り 752,725,719 円の資金の増加となった。 投資活動による収支は、有形固定資産の取得により資金が減少したものの、 一般会計からの繰入れ等により 313,452,158 円の資金の増加となった。 財務活動による収支は、企業債の償還により資金が減少したものの、企業 債の発行により 636,227,056 円の資金の増加となった。 この結果、平成28年度は現金預金 1,702,404,933 円の増となり、資金期 末残高は 6,562,462,964 円となった。 以上が、平成28年度岐阜市民病院事業会計決算書及び附属書類を審査した結果 の概要である。 6 む す び 当年度の経営収支は、次のとおりである。 ・ 収益の対前年度比較 医業収益は、患者 1 人 1 日当たりの収益が 587 円(1.9%)増加したものの、 患者数が 25,602 人(4.4%)減少したことにより、456,754,502 円(2.6%) の減となった。 医業外収益は、補助金等が減少したものの、負担金交付金等の増加により 251,302,685 円(13.9%)の増となった。 これらを含めた結果、総収益は、210,744,321 円(1.1%)の減となった。 ・ 費用の対前年度比較 医 業 費 用 は 、 給 与 費 等 が 増 加 し た も の の 、 材 料 費 等 の 減 少 に よ り 548,486,869 円(2.9%)の減となった。 医業外費用は、長期前払消費税勘定償却が増加したものの、雑損失等の減 少により 85,269,412 円(8.7%)の減となった。 これらを含めた結果、総費用は、638,704,736 円(3.2%)の減となった。 この結果、総収益 19,435,901,468 円に対し、総費用は 19,195,595,207 円で、差 引き 240,306,261 円の純利益となり、前年度繰越欠損金 28,512,475 円を差引いた当 年度未処分利益剰余金は 211,793,786 円となった。 当病院は、地域がん診療連携拠点病院の指定や地域医療支援病院としての承認、 さらには、周産期医療支援病院の指定を受けて、医療水準の向上や地域医療機関と の連携を図り、岐阜地域の中核的な急性期病院として、先進的かつ高度な医療を提

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供するとともに、地域災害医療センターや救急告示病院の指定を受けるなど、災 害・救急医療にも力を注いでいる。

その一環として、平成28年10月には、全身のがんの有無、正確な場所の特定 や広がりを一度に検査できる「PET(Positron Emission Tomography:陽電子放 出断層撮影)-CT」を稼働させ、がん診療の機能強化を図っている。 平成28年度決算は、総収益が減少したものの、それ以上に総費用が減少したた め、平成25年度以来の黒字決算となり、昨年度発生した未処理欠損金も解消した。 しかしながら、医業収益の大幅な増加が見込めない中、これまでの医療機器の導入 や施設の改築などによる企業債の償還、保守費用等の将来にわたる多額の費用負担 が見込まれ、さらに平成26年度から適用された会計基準の見直しに伴い、退職給 付引当金の計上が義務化されたことによる費用負担が平成40年度まで続くことか ら、今後も引き続き病院経営は、厳しい状況が続くと推察される。 こうした状況の中、平成29年3月には、総務省の「新公立病院改革ガイドラ ン」に基づき「岐阜市民病院新改革プラン」が策定されたところであるが、その後 の実施状況を点検・評価することにより、さらなる経営の合理化・効率化を推進し、 質の高い医療サービスを継続的に提供できるよう努められたい。 また、未収金については、未収債権の回収を強化し、病院の経営安定化を図るこ とを目的に、平成27年3月から弁護士法人による債権回収の業務委託が開始され、 一定の成果は上げている。今後とも未収金の早期回収に努力されるとともに、弁護 士法人による債権回収の業務委託の効果を検証し、より効果的な徴収体制の構築に 努められたい。

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- 16 - 岐阜市中央卸売市場事業会計 1 業 務 実 績 平成28年度の業務実績は、以下のとおりである。 (1)前年度との比較 当年度の総取扱数量は 230,194tで、前年度と比較して 6,283t(2.7%)の減 であり、総取扱金額は 62,995,802,117 円で、前年度と比較して 449,467,882 円 (0.7%)の増である。 ア 青果部全体では、取扱数量は 212,335tで、前年度と比較して 5,317t (2.4%)の減であり、取扱金額は 51,937,496,320 円で、前年度と比較して 1,519,429,860 円(3.0%)の増である。 (ア)野菜は、前年度と比較して取扱数量で 3.1%の減、取扱金額で 3.0%の増 である。 (イ)果実は、前年度と比較して取扱数量で 2.0%、取扱金額で 3.3%のそれぞ れ増である。 イ 水産物部全体では、取扱数量は 17,859tで、前年度と比較して 966t(5.1%) の 減 で あ り 、 取 扱 金 額 は 11,058,305,797 円 で 、 前 年 度 と 比 較 し て 1,069,961,978 円(8.8%)の減である。 (ア)鮮魚は、前年度と比較して取扱数量で 9.2%、取扱金額で 7.2%のそれぞ れ減である。 (イ)冷凍魚は、前年度と比較して取扱数量で 6.7%、取扱金額で 7.3%のそれ ぞれ減である。 (ウ)加工水産物は、前年度と比較して取扱数量で 3.2%、取扱金額で 12.1%のそ れぞれ減である。 (2)実績と当年度予算に定める予定量との比較 ア 青果物取扱数量は、予定量 217,600tに対し 5,265t(2.4%)の減である。 イ 水産物取扱数量は、予定量 19,300tに対し 1,441t(7.5%)の減である。

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- 17 - 最近3か年の業務実績は、次表のとおりである。 (注) 取扱金額には、消費税及び地方消費税を含む。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 取 扱 数 量 青 果 部 212,335 t 217,652 t 217,712 t 野 菜 183,922 t 189,802 t 187,383 t 果 実 28,413 t 27,850 t 30,329 t 水 産 物 部 17,859 t 18,825 t 19,375 t 鮮 魚 3,628 t 3,995 t 4,405 t 冷 凍 魚 3,214 t 3,444 t 3,709 t 加 工 水 産 物 11,017 t 11,386 t 11,261 t 計 230,194 t 236,477 t 237,087 t 年 度 比 較 指 数 97.1 99.7 100.0 取 扱 金 額 青 果 部 51,937,496 千円 50,418,066 千円 46,958,569 千円 野 菜 42,055,543 千円 40,848,864 千円 37,550,577 千円 果 実 9,881,953 千円 9,569,202 千円 9,407,992 千円 水 産 物 部 11,058,306 千円 12,128,268 千円 12,648,487 千円 鮮 魚 4,537,133 千円 4,889,937 千円 5,057,644 千円 冷 凍 魚 3,064,042 千円 3,303,996 千円 3,422,375 千円 加 工 水 産 物 3,457,131 千円 3,934,335 千円 4,168,468 千円 計 62,995,802 千円 62,546,334 千円 59,607,056 千円 年 度 比 較 指 数 105.7 104.9 100.0

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- 18 - 50,418,066 51,937,496 43,407,874 45,945,889 46,958,569 12,128,268 11,058,306 12,739,889 12,749,951 12,648,487 0 100 200 300 400 500 600 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 (億円) 取 扱 金 額 青果 水産物 (グラフ中の数値の単位:千円) 217,652 212,335 209,785 213,831 217,712 18,825 17,859 18,695 19,583 19,375 0 5 10 15 20 25 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 (万t) 取 扱 数 量 青果 水産物 (グラフ中の数値の単位:t)

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- 19 - 2 予算執行状況 当事業年度における予算、決算の内容は、巻末別表4に示すとおりである。 (1)収益的収入及び支出について ア 収益的収入の決算額は 680,969,705 円であり、予算現額 736,883,000 円に対 し 55,913,295 円の減で、92.4%の収入率である。 イ 収入の構成比率は、営業収益 72.2%及び営業外収益 27.8%である。 ウ 収益的支出の決算額は 559,841,130 円であり、予算現額 666,418,000 円に対 し 84.0%の執行率であり、106,576,870 円の不用額である。 不用額の主なものは、次のとおりである。 営業費用 市場管理費 101,108,869 円 エ 支出の構成比率は、営業費用 97.8%、営業外費用 2.2%である。 (2)資本的収入及び支出について ア 資本的収入の決算額は出資金 37,462,394 円であり、予算現額 37,462,000 円 に対し 394 円の増で、100.0%の収入率である。 イ 資本的支出の決算額は 227,742,844 円であり、予算現額 246,425,000 円に対 し 92.4%の執行率であり、18,682,156 円の不用額である。 決算額の内訳は、次のとおりである。 建設改良費 152,818,056 円 企業債償還金 74,924,788 円 (ア)建設改良費 152,818,056 円の内訳は、次のとおりである。 建物費 145,141,200 円 機械及び装置 7,676,856 円 a 工事の主なものは、次のとおりである。 岐阜市中央卸売市場卸売棟及び仲卸売棟照明改修工事 岐阜市中央卸売市場低温売場冷凍機改修工事 岐阜市中央卸売市場低温売場シャッター改修工事 岐阜市中央卸売市場A電気室設備改良工事 ウ 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額 190,280,450 円は、次のとお り補てんされている。 当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額 11,319,856 円

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- 20 - 過年度分損益勘定留保資金 178,960,594 円 3 経 営 成 績 当事業年度における損益計算書の内容は、巻末別表5に示すとおりである。 (1)収益について ア 営業収益は 455,492,584 円で、総収益の 70.7%を占め、前年度と比較して 14,037,166 円(3.0%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 雑収益 14,303,900 円の減 施設使用料 862,275 円の減 売上高割使用料 1,129,009 円の増 イ 営業外収益は 189,043,756 円で、総収益の 29.3%を占め、前年度と比較し て 204,235 円(0.1%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 長期前受金戻入 3,328,543 円の減 雑収益 229,966 円の減 受取利息及び配当金 186,597 円の減 他会計補助金 3,540,871 円の増 (2)費用について ア 営業費用は 524,856,240 円で、総費用の 98.2%を占め、前年度と比較して 7,406,714 円(1.4%)の増である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 市場管理費 16,604,163 円の増 資産減耗費 2,153,002 円の皆増 減価償却費 11,350,451 円の減 イ 営業外費用は 9,871,381 円で、総費用の 1.8%を占め、前年度と比較して 13,709,984 円(58.1%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 支払利息及び企業債取扱諸費 10,143,647 円の減 雑支出 3,566,337 円の減

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- 21 - 最近3か年の総収支及び営業収支は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 総 収 益 644,536,340 円 658,777,741 円 691,008,466 円 総 費 用 534,727,621 円 541,030,891 円 639,143,061 円 営 業 収 益 455,492,584 円 469,529,750 円 499,031,923 円 営 業 費 用 524,856,240 円 517,449,526 円 523,059,669 円 最近3か年の収益率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 総 収 益 対 総 費 用 比 率 120.5 % 121.8 % 108.1 % 営 業 収益 対営 業費 用比 率 86.8 % 90.7 % 95.4 % 123.0 116.4 108.1 121.8 120.5 110.5 97.2 95.4 90.7 86.8 85 90 95 100 105 110 115 120 125 130 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 (%) 収益率の推移 総収益対総費用比率 営業収益対営業費用比率

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- 22 - (3)収益及び費用の状況 ア 総収益 営業収益の売上高割使用料及び営業外収益の他会計補助金が増加したもの の、営業収益の雑収益等及び営業外収益の長期前受金戻入等の減少により、前 年度と比較して 14,241,401 円(2.2%)の減となった。 イ 総費用 営業費用の市場管理費等が増加したものの、営業費用の減価償却費、営業外 費用の支払利息及び企業債取扱諸費 等の減少により、前年度と比較して 6,303,270 円(1.2%)の減となった。 ウ 当年度の経営収支 総 収 益 644,536,340 円 に 対 し 総 費 用 は 534,727,621 円 で 、 差 引 き 109,808,719 円の純利益となった。 営業収益 455,492千円 (70.7%) 営業外収益 189,044千円 (29.3%) 営業外費用 9,871千円 (1.8%) 営業費用 524,856千円 (98.2%)

収益的収支の構成

事業収益 644,536千円 事業費用 534,727千円 純利益 109,809千円

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- 23 - 4 財 政 状 態 当事業年度末における貸借対照表の内容は、巻末別表6に示すとおりである。 (1)資産について 当 年 度 末 の 資 産 総 額 は 4,676,609,166 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 固 定 資 産 3,948,975,802 円及び流動資産 727,633,364 円である。 資産総額は、前年度末と比較して 46,712,313 円(1.0%)の減であり、これは、 固定資産が 17,131,723 円(0.4%)増加したものの、流動資産が 63,844,036 円 (8.1%)減少したことによるものである。 ア 固定資産の目の主な増減は、次のとおりである。 建物 126,605,856 円の増 機械及び装置 22,365,953 円の増 建設仮勘定 127,349,000 円の皆減 構築物 3,979,802 円の減 イ 流動資産の項ごとの増減は、次のとおりである。 現金預金 104,222,028 円の減 未収金 40,377,992 円の増 (ア)未収金 228,100,240 円の主なものは、次のとおりである。 他会計補助金 154,577,493 円 出資金 37,462,394 円 売上高割使用料 14,303,773 円 施設使用料 13,784,738 円 なお、過年度分の施設使用料等の未収金は 5,800,896 円で、この内訳は次 のとおりである。 平成20年度分 103,785 円 平成21年度分 654,892 円 平成22年度分 1,171,250 円 平成23年度分 954,192 円 平成26年度分 1,539,424 円 平成27年度分 1,377,353 円 (イ)不納欠損処分は、前年度に引き続き行われていない。

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- 24 - 最近3か年の資産構成比率は、次表のとおりである。 区 分 平 成 28 年 度 平 成 27 年 度 平 成 26 年 度 固 定 資 産 84.4 % 83.2 % 86.2 % 流 動 資 産 15.6 % 16.8 % 13.8 % (注)・ 固定資産構成比率及び流動資産構成比率は、それぞれ総資産に対する固定資産 及び流動資産の占める割合である。 ・ 固定資産構成比率が大であれば、資本が固定化の傾向にある。 ・ 流動資産構成比率が大であれば、流動性は良好であるといえる。 なお、両者の比率の合計は 100 となる。 (2)負債について 当 年 度 末 の 負 債 総 額 は 1,102,434,444 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 固 定 負 債 86,778,834 円、流動負債 188,109,908 円及び繰延収益 827,545,702 円である。 負債総額は前年度末と比較して 193,983,426 円(15.0%)の減であり、これは、 固定負債が 3,737,820 円(4.5%)増加したものの、流動負債が 163,576,617 円 (46.5%)、繰延収益が 34,144,629 円(4.0%)それぞれ減少したことによるも のである。 ア 固定負債の項の増減は、次のとおりである。 引当金(退職給付引当金) 3,737,820 円の増 イ 流動負債の項の主な増減は、次のとおりである。 未払金 88,599,076 円の減 企業債(建設改良費等の財源に充てるための企業債) 74,924,788 円の皆減 ウ 繰延収益の項の増減は、次のとおりである。 長期前受金 34,144,629 円の減 (3)資本について 当年度末の資本合計は 3,574,174,722 円で、この内訳は、資本金 3,493,984,866 円 及び剰余金 80,189,856 円である。 資本合計は、前年度末と比較して 147,271,113 円(4.3%)の増であり、これ は、資本金が 37,462,394 円(1.1%)、剰余金が 109,808,719 円それぞれ増加し たことによるものである。 ア 剰余金の項の増減は、次のとおりである。 利益剰余金 109,808,719 円の増

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- 25 - (ア)利益剰余金の目ごとの増減は、次のとおりである。 当年度未処分利益剰余金 80,189,856 円の皆増 当年度未処理欠損金(△) 29,618,863 円の皆減 最近3か年の財務比率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 固定資産対長期資本比率 88.0 % 89.9 % 93.2 % 流 動 比 率 386.8 % 225.1 % 183.5 % 酸 性 試 験 比 率 386.8 % 225.1 % 183.5 % (注)・ 固定資産対長期資本比率は、固定資産と資本金、剰余金、固定負債及び繰延収 益とを対比するもので、理想比率は 100%以下である。 ・ 流動比率は、1年以内に現金化できる資産と支払わなければならない負債とを 比較するもので、理想比率は 200%以上である。 ・ 酸性試験比率は、当座比率の別名で、流動資産のうち、現金預金及び容易に現金 化できる未収金などの当座資産と流動負債とを対比するもので、理想比率は 100%以 上である。 いずれも支払能力を判定するものである。

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- 26 - 5 キャッシュ・フローの状況 当事業年度におけるキャッシュ・フロー計算書の内容は、次に示すとおりである。 ( 1 ) 業 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (単位:円) 項 目 平成28年度 平成27年度 比較増減 当年度純利益 109,808,719 117,746,850 △ 7,938,131 減価償却費 122,213,475 133,563,926 △ 11,350,451 固定資産除却費 2,153,002 - 2,153,002 退職給付引当金の増減額(△は減少) 3,737,820 △ 11,927,872 15,665,692 賞与引当金の増減額(△は減少) 258,812 444,567 △ 185,755 長期前受金戻入額 △ 34,144,629 △ 37,473,172 3,328,543 受取利息及び受取配当金 △ 130,729 △ 317,326 186,597 支払利息 3,104,622 13,248,269 △ 10,143,647 雑収益 - △ 5,517 5,517 未収金の増減額(△は増加) △ 40,377,992 △ 23,968,327 △ 16,409,665 未払金の増減額(△は減少) △ 88,599,076 154,377,300 △ 242,976,376 預り金の増減額(△は減少) △ 40,230 22,350 △ 62,580 預り保証金の増減額(△は減少) △ 271,335 △ 163,230 △ 108,105  小 計 77,712,459 345,547,818 △ 267,835,359 利息及び配当金の受取額 130,729 317,326 △ 186,597 利息の支払額 △ 3,104,622 △ 13,248,269 10,143,647 業務活動によるキャッシュ・フロー(A) 74,738,566 332,616,875 △ 257,878,309 ( 2 ) 投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 有形固定資産の取得による支出 △ 141,498,200 △ 137,181,000 △ 4,317,200 国庫補助金等による収入 - 53,064,000 △ 53,064,000 投資活動によるキャッシュ・フロー(B) △ 141,498,200 △ 84,117,000 △ 57,381,200 ( 3 ) 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 企業債の償還による支出 △ 74,924,788 △ 220,967,076 146,042,288 他会計からの出資による収入 37,462,394 110,483,538 △ 73,021,144 財務活動によるキャッシュ・フロー(C) △ 37,462,394 △ 110,483,538 73,021,144 資金増加額(又は減少額)(A)+(B)+(C) △ 104,222,028 138,016,337 △ 242,238,365 資 金 期 首 残 高 603,755,152 465,738,815 138,016,337 資 金 期 末 残 高 499,533,124 603,755,152 △ 104,222,028 岐阜市中央卸売市場事業比較キャッシュ・フロー計算書

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- 27 - 業務活動による収支は、現金支出を伴わない減価償却費等により 74,738,566 円 の資金の増加となった。 投資活動による収支は、有形固定資産の取得により 141,498,200 円の資金の減 少となった。 財務活動による収支は、他会計からの出資により資金が増加したものの、企業 債の償還により 37,462,394 円の資金の減少となった。 この結果、平成28年度は現金預金 104,222,028 円の減となり、資金期末残高 は 499,533,124 円となった。 以上が、平成28年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算書及び附属書類を審査した 結果の概要である。 6 む す び 当年度の経営収支は、次のとおりである。 ・ 収益の対前年度比較 営業収益は、売上高割使用料が増加したものの、雑収益等の減少により、 14,037,166 円(3.0%)の減となった。 営業外収益は、他会計補助金が増加したものの、長期前受金戻入等の減少に より 204,235 円(0.1%)の減となった。 したがって、総収益は、14,241,401 円(2.2%)の減となった。 ・ 費用の対前年度比較 営業費用は、減価償却費が減少したものの、市場管理費等の増加により、 7,406,714 円(1.4%)の増となった。 営業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費等の減少により 13,709,984 円 (58.1%)の減となった。 したがって、総費用は、6,303,270 円(1.2%)の減となった。 この結果、総収益 644,536,340 円に対し、総費用は 534,727,621 円で、差引き 109,808,719 円の純利益となり、前年度繰越欠損金 29,618,863 円を差引いた当年度未 処分利益剰余金は、80,189,856 円となった。 収益について、平成28年度、青果部については、取扱数量は前年度を下回ったも のの、取扱金額は前年度を上回っている。水産物部については、取扱数量、取扱金額 ともに逓減傾向にある。しかし、青果部、水産物部を合わせた取扱金額は前年度を上 回り、売上高割使用料が増加した。

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- 28 - また、空き店舗解消対策として、場内の省エネ改修工事により事業者の負担軽減を 図るとともに、新たな事業者の募集を行い、店舗の利用率向上に努めた結果、関連店 舗で 2.5 店舗の増となっている。しかし、店舗等の利用率は依然として低い状況のま まであり、施設使用料は減少傾向が続いている。 また、燃料費調整単価の低下による電気料金の実質的な値下げや、場内LED化に よる電力消費量の減少により、雑収益が減少した。 一方、費用について、施設・設備の老朽化に伴う修繕費は前年度と比べ増加したが、 企業債の償還が平成28年度で終了したため、企業債に係る利息の支払いが大きく減 少した。 その結果、前年度並みの純利益が確保でき、繰越欠損金が解消された。 しかしながら、営業収支は赤字が続いており、施設・設備の老朽化に伴う修繕費の 増加は来年度以降も続くと思われる。したがって、当面は、引き続き施設・設備の適 切な維持管理を行いながら、より一層効率的な市場運営の推進が求められるところで ある。 最後に、中央卸売市場は、現在地に開設されてから45年以上にわたり、生鮮食料 品等の安定供給という中央卸売市場としての役割を果たしてきている。一方、この間 に、大型量販店の進出や流通形態の変化、少子高齢化による消費量の減少、消費者ニ ーズの多様化、食の安全・安心に対する関心の高まりなど、中央卸売市場を取り巻く 環境は大きく変化しており、その変化への対応が必要になってきている。今後の方向 性については、こうした状況を十分考慮しながら、「岐阜市中央卸売市場のあり方検 討委員会」の答申を参考にして、慎重に検討されたい。

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- 29 - 岐阜市水道事業会計 1 業 務 実 績 平成28年度の業務実績は、以下のとおりである。 (1)前年度との比較 ア 当年度の給水人口は 352,460 人で、前年度と比較して 706 人(0.2%)の減 である。また、給水戸数は 149,751 戸で、前年度と比較して 1,491 戸(1.0%) の増であり、普及率は 85.5%で、前年度と比較して 0.1 ポイントの減である。 イ 年間総給水量は 52,476,224 ㎥で、前年度と比較して 34,587 ㎥(0.1%)の 減である。 年間総有収水量は 39,237,817 ㎥で、前年度と比較して 26,805 ㎥(0.1%) の増である。 有収率は 74.8%で、前年度と比較して 0.1 ポイントの増となった。 (2)実績と当年度予算に定める予定量との比較 ア 給水戸数は、予定量 149,700 戸に対し 51 戸(0.0%)の増である。 イ 年間総給水量は、予定量 50,925,000 ㎥に対し 1,551,224 ㎥(3.0%)の増で ある。 最近3か年の業務実績は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 総 人 口 412,254 人 412,589 人 414,382 人 給 水 人 口 352,460 人 353,166 人 354,791 人 年 度 比 較 指 数 99.3 99.5 100.0 給 水 戸 数 149,751 戸 148,260 戸 147,086 戸 年 度 比 較 指 数 101.8 100.8 100.0 普 及 率 85.5 % 85.6 % 85.6 % 年 間 総 給 水 量 52,476,224 ㎥ 52,510,811 ㎥ 52,306,883 ㎥ 年 度 比 較 指 数 100.3 100.4 100.0 年間総有収水量 39,237,817 ㎥ 39,211,012 ㎥ 39,398,629 ㎥ 年 度 比 較 指 数 99.6 99.5 100.0 有 収 率 74.8 % 74.7 % 75.3 % (注)普及率=給水人口÷総人口×100 有収率=年間総有収水量÷年間総給水量×100

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- 30 - 2 予 算 執 行 状 況 当事業年度における予算、決算の内容は、巻末別表7に示すとおりである。 (1)収益的収入及び支出について ア 収益的収入の決算額は 5,986,045,141 円であり、予算現額 5,930,223,000 円 に対し 55,822,141 円の増で、100.9%の収入率である。 イ 収入の構成比率は、営業収益 95.4%、営業外収益 4.6%である。 ウ 収益的支出の決算額は 4,881,773,720 円であり、予算現額 5,176,881,000 円 に対し 94.3%の執行率であり、295,107,280 円の不用額である。 53,076 52,334 52,307 52,511 52,476 40,325 40,303 39,399 39,211 39,238 76.0 77.0 75.3 74.7 74.8 70.0 72.0 74.0 76.0 78.0 80.0 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 年間総給水量、年間総有収水量及び有収率の推移 総給水量総有収水量 有収率 (千㎥) (%) 144,532 146,020 147,086 148,260 149,751 40,325 40,303 39,399 39,211 39,238 356.8 355.5 354.8 353.2 352.5 280 330 380 30,000 35,000 40,000 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 給水人口、年間総有収水量及び給水戸数の推移 給水戸数総有収水量 給水人口 総有収水量 (千㎥) 給水人口 (千人) 給水戸数(件)

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- 31 - 不用額の主なものは、次のとおりである。 営業費用 原水及び浄水費 89,282,050 円 総係費 59,622,633 円 配水費 55,032,160 円 給水費 24,239,457 円 業務費 22,686,546 円 受託工事費 18,557,000 円 エ 支出の構成比率は、営業費用 80.7%、営業外費用 19.3%である。 (2)資本的収入及び支出について ア 資本的収入の決算額は 1,672,930,871 円であり、予算現額 1,908,450,000 円 に対し 235,519,129 円の減で、87.7%の収入率である。 決算額の内訳は、次のとおりである。 企業債 1,415,000,000 円 国県補助金 9,061,000 円 一般会計補助金 40,289,252 円 負担金 98,580,619 円 出資金 110,000,000 円 イ 資本的支出の決算額は 4,649,404,670 円であり、予算現額 4,836,188,958 円 に対し 96.1%の執行率であり、47,220,410 円の不用額である。なお、第10 期水道拡張事業及び水道整備事業 139,563,878 円が翌年度に繰越された。 決算額の内訳は、次のとおりである。 建設改良費 2,438,251,972 円 企業債償還金 2,211,152,698 円 (ア)建設改良費の主なものは、次のとおりである。 配水管整備費 1,229,754,082 円 原水及び浄水設備工事費 360,964,760 円 配水管布設工事費 340,707,088 円 施設整備費 257,278,680 円 事務費 206,205,256 円 a 工事及び設備は、次のとおりである。 ・ 原水及び浄水設備工事の主なもの 岩野田配水池築造工事 岩野田加圧施設建設工事

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- 32 - ・ 配水管布設工事の内訳 日置江ほか配水管布設工事 延べ 5,942m(うち耐震管 5,942m) ・ 施設整備工事の主なもの 鏡岩水源地新8号取水ポンプ取替工事 柏森加圧施設ポンプ盤インバータ装置取替工事 ・ 配水管整備工事の内訳 中西郷2丁目ほか配水管布設替工事 延べ 19,460m(うち耐震管 18,951m) ・ 営業用設備の内訳 水道メーター 7,158 個 車両運搬具 給水車 1 台 工具、器具及び備品 臭素酸・シアン分析システム 1 式 大判印刷機 1 式 漏水探知機 1 式 カーナビゲーション 1 式 財務会計システム用ハブ 1 式 水圧測定器 2 式 エンジンカッター 1 式 AED(自動体外式除細動器) 1 式 発電機 1 式 ウ 資本的収入額(翌年度への繰越財源 7,926,120 円を除く。)が資本的支出額 に対し不足する額 2,984,399,919 円は、次のとおり補てんされている。 繰越工事資金 14,648,208 円 当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額 161,919,152 円 減債積立金 703,401,565 円 過年度分損益勘定留保資金 325,739,953 円 当年度分損益勘定留保資金 1,778,691,041 円

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- 33 - 3 経 営 成 績 当事業年度における損益計算書の内容は、巻末別表8に示すとおりである。 (1)収益について ア 営業収益は 5,287,604,621 円で、総収益の 95.0%を占め、前年度と比較し て 9,868,903 円(0.2%)の増である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 水道料金 6,057,595 円の増 他会計負担金 3,291,308 円の増 その他営業収益 520,000 円の増 水道料金収入は 5,264,825,924 円で、前年度と比較して 6,057,595 円(0.1%) の増である。 イ 営業外収益は 277,005,699 円で、総収益の 5.0%を占め、前年度と比較して 13,224,165 円(4.6%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 雑収益 8,896,328 円の減 一般会計補助金 2,559,747 円の減 長期前受金戻入 1,386,761 円の減 受取利息及び配当金 381,329 円の減 (2)費用について ア 営業費用は 3,866,667,399 円で、総費用の 83.6%を占め、前年度と比較し て 29,214,935 円(0.8%)の増である。 目の主な増減は、次のとおりである。 給水費 31,208,588 円の増 総係費 27,947,698 円の増 減価償却費 23,584,015 円の増 業務費 20,724,338 円の増 原水及び浄水費 38,441,403 円の減 配水費 29,236,794 円の減 イ 営業外費用は 755,807,151 円で、総費用の 16.4%を占め、前年度と比較し て 57,299,035 円(7.0%)の減である。 目ごとの増減は、次のとおりである。 支払利息及び企業債取扱諸費 57,897,446 円の減 雑支出 598,411 円の増

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- 34 - 最近3か年の総収支及び営業収支は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 総 収 益 5,564,610,320 円 5,567,965,582 円 5,471,838,262 円 総 費 用 4,622,474,550 円 4,651,405,050 円 4,768,436,697 円 営 業 収 益 5,287,604,621 円 5,277,735,718 円 5,073,398,593 円 営 業 費 用 3,866,667,399 円 3,837,452,464 円 3,837,961,767 円 (注)営業収益及び営業費用は、受託工事に係る収益及び費用を除く。 最近3か年の収益率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 総 収 益 対 総 費 用 比 率 120.4 % 119.7 % 114.8 % 営 業 収 益 対 営 業 費 用 比 率 136.7 % 137.5 % 132.2 % 113.2 114.6 114.8 119.7 120.4 144.8 145.5 132.2 137.5 136.7 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 収益率の推移 総収益対総費用比率営業収益対営業費用比率 (%)

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- 35 - 最近3か年の1㎥当たりの供給単価及び給水原価は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 供 給 単 価 (A) 134.2 円 134.1 円 128.2 円 給 水 原 価 (B) 111.6 円 112.4 円 113.8 円 (A)- (B) 22.6 円 21.7 円 14.4 円 (注)供給単価=給水収益÷年間総有収水量 給水原価=(経常費用-受託工事費-長期前受金戻入)÷年間総有収水量 (3)収益及び費用の状況 ア 総収益 営業収益の水道料金等が増加したものの、営業外収益の雑収益等の減少によ り、前年度と比較して3,355,262円(0.1%)の減となった。 イ 総費用 営業費用の給水費等が増加したものの、営業外費用の支払利息及び企業債取 扱諸費等の減少により、前年度と比較して28,930,500円(0.6%)の減となっ た。 122.8 122.6 128.2 134.1 134.2 109.8 108.1 113.8 112.4 111.6 106 108 110 112 114 116 118 120 122 124 126 128 130 132 134 136 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 供給単価及び給水原価の推移 供給単価給水原価 (円)

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- 36 - ウ 当年度の経営収支 総 収 益 5,564,610,320円 に 対 し 総 費 用 は 4,622,474,550円 で 、 差 引 き 942,135,770円の純利益となった。 営業収益 5,287,604千円 (95.0%) 営業外収益 277,006千円 (5.0%) 純利益 942,136千円 営業外費用 755,807千円 (16.4%) 営業費用 3,866,667千円 (83.6%)

収益的収支の構成

事業収益 5,564,610千円 事業費用 4,622,474千円

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- 37 - 4 財 政 状 態 当事業年度末における貸借対照表の内容は、巻末別表9に示すとおりである。 (1)資産について 当 年 度 末 の 資 産 総 額 は 56,278,476,018 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 固 定 資 産 52,053,994,100 円及び流動資産 4,224,481,918 円である。 資産総額は、前年度末と比較して 381,065,196 円(0.7%)の増であり、これは、 固定資産が 116,065,099 円(0.2%)、流動資産が 265,000,097 円(6.7%)それぞ れ増加したことによるものである。 ア 固定資産の目の主な増減は、次のとおりである。 建設仮勘定 386,072,211 円の増 構築物 188,770,265 円の減 機械及び装置 66,462,320 円の減 建物 27,782,136 円の減 イ 流動資産の項ごとの増減は、次のとおりである。 現金預金 231,147,546 円の増 未収金は 27,779,326 円の増となるが、 (控除)貸倒引当金 6,066,814 円の減のため、 33,846,140 円の増 貯蔵品 6,411 円の増 (ア)未収金 713,218,736 円の主なものは、次のとおりである。 水道料金 564,765,570 円 平成27年度他会計負担分退職手当金 53,674,324 円 なお、過年度分の未収水道料金は 39,492,091 円で、この内訳は次のとお りである。 平成20年度分 3,969 円 平成21年度分 5,880 円 平成22年度分 2,281 円 平成23年度分 2,504,235 円 平成24年度分 1,626,114 円 平成25年度分 3,940,883 円 平成26年度分 4,943,324 円 平成27年度分 26,465,405 円

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- 38 - (イ)不納欠損処分件数及び金額は 3,633 件、22,052,184 円である。 前年度と比較して件数は 713 件、金額は 7,732,504 円のそれぞれ減である。 なお、債権管理条例に基づき、債権放棄をしたことによる不納欠損処分 が行われている。 最近3か年の資産構成比率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 固 定 資 産 92.5 % 92.9 % 93.2 % 流 動 資 産 7.5 % 7.1 % 6.8 % (注)・ 固定資産構成比率及び流動資産構成比率は、それぞれ総資産に対する固定資産 及び流動資産の占める割合である。 ・ 固定資産構成比率が大であれば、資本が固定化の傾向にある。 ・ 流動資産構成比率が大であれば、流動性は良好であるといえる。 なお、両者の比率の合計は 100 となる。 (2)負債について 当 年 度 末 の 負 債 総 額 は 40,403,104,586 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 固 定 負 債 31,759,859,880 円、流動負債 3,374,953,964 円及び繰延収益 5,268,290,742 円 である。 負債総額は、前年度末と比較して 673,826,084 円(1.6%)の減であり、これ は、流動負債が 124,238,521 円(3.8%)増加したものの、固定負債が 737,815,567 円 (2.3%)、繰延収益が 60,249,038 円(1.1%)それぞれ減少したことによるもの である。 ア 固定負債の項ごとの増減は、次のとおりである。 企業債(建設改良費等の財源に充てるための企業債) 768,537,653 円の減 引当金(退職給付引当金) 30,722,086 円の増 イ 流動負債の項ごとの増減は、次のとおりである。 未払金 151,861,468 円の増 引当金(賞与引当金) 352,000 円の増 企業債(建設改良費等の財源に充てるための企業債) 27,615,045 円の減 預り金 359,902 円の減 ウ 繰延収益の項の増減は、次のとおりである。 長期前受金 60,249,038 円の減

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- 39 - (3)資本について 当 年 度 末 の 資 本 合 計 は 15,875,371,432 円 で 、 こ の 内 訳 は 、 資 本 金 12,038,251,983 円及び剰余金 3,837,119,449 円である。 資本合計は、前年度末と比較して 1,054,891,280 円(7.1%)の増であり、こ れは資本金が 813,401,565 円(7.2%)、剰余金が 241,489,715 円(6.7%)それ ぞれ増加したことによるものである。 ア 剰余金の項ごとの増減は、次のとおりである。 利益剰余金 238,734,205 円の増 資本剰余金 2,755,510 円の増 (ア)利益剰余金の目ごとの増減は、次のとおりである。 減債積立金 213,158,967 円の増 当年度未処分利益剰余金 25,575,238 円の増 (イ)資本剰余金の目の増減は、次のとおりである。 受贈財産評価額 2,755,510 円の増 最近3か年の財務比率は、次表のとおりである。 区 分 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度 固定資産対長期資本比率 98.4 % 98.7 % 99.0 % 流 動 比 率 125.2 % 121.8 % 115.0 % 酸 性 試 験 比 率 124.4 % 121.0 % 114.2 % (注)・ 固定資産対長期資本比率は、固定資産と資本金、剰余金、固定負債及び繰延収 益とを対比するもので、理想比率は 100%以下である。 ・ 流動比率は、1 年以内に現金化できる資産と支払わなければならない負債とを 比較するもので、理想比率は 200%以上である。 ・ 酸性試験比率は、当座比率の別名で、流動資産のうち、現金預金及び容易に現 金化できる未収金などの当座資産と流動負債とを対比するもので、理想比率は 100%以上である。 いずれも支払能力を判定するものである。

(44)

- 40 - 5 キャッシュ・フローの状況 当事業年度におけるキャッシュ・フロー計算書の内容は、次に示すとおりである。 (1)業務活動によるキャッシュ・フロー (単位:円) 項 目 平成28年度 平成27年度 比較増減 当年度純利益 942,135,770 916,560,532 25,575,238 減価償却費 2,175,653,888 2,152,069,873 23,584,015 固定資産除却費 21,322,663 28,102,726 △ 6,780,063 貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 6,066,814 △ 3,627,626 △ 2,439,188 退職給付引当金の増減額(△は減少) 30,722,086 30,722,086 0 賞与引当金の増減額(△は減少) 974,000 2,181,000 △ 1,207,000 長期前受金戻入額 △ 242,755,229 △ 244,141,990 1,386,761 受取利息及び受取配当金 △ 805,551 △ 1,186,880 381,329 支払利息 753,141,413 811,038,859 △ 57,897,446 有形固定資産売却損益(△は益) - 846,400 △ 846,400 未収金の増減額(△は増加) △ 19,150,875 83,356,879 △ 102,507,754 未払金の増減額(△は減少) 55,529,797 △ 99,362,236 154,892,033 貯蔵品の増減額(△は増加) △ 6,411 △ 217,280 210,869 その他流動負債の増減額(△は減少) △ 359,902 △ 1,665,877 1,305,975  小 計 3,710,334,835 3,674,676,466 35,658,369 利息及び配当金の受取額 805,551 1,186,880 △ 381,329 利息の支払額 △ 753,141,413 △ 811,038,859 57,897,446 業務活動によるキャッシュ・フロー(A) 2,957,998,973 2,864,824,487 93,174,486 (2)投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出 △ 2,175,740,029 △ 2,096,892,881 △ 78,847,148 有形固定資産の売却による収入 - 320,000 △ 320,000 国庫補助金等による収入 135,041,300 133,423,390 1,617,910 投資活動によるキャッシュ・フロー(B) △ 2,040,698,729 △ 1,963,149,491 △ 77,549,238 (3)財務活動によるキャッシュ・フロー 企業債の発行による収入 1,415,000,000 1,351,000,000 64,000,000 企業債の償還による支出 △ 2,211,152,698 △ 2,179,708,302 △ 31,444,396 他会計からの出資による収入 110,000,000 150,000,000 △ 40,000,000 財務活動によるキャッシュ・フロー(C) △ 686,152,698 △ 678,708,302 △ 7,444,396 資金増加額(又は減少額)(A)+(B)+(C) 231,147,546 222,966,694 8,180,852 資 金 期 首 残 高 3,278,020,948 3,055,054,254 222,966,694 資 金 期 末 残 高 3,509,168,494 3,278,020,948 231,147,546 岐阜市水道事業比較キャッシュ・フロー計算書

(45)

- 41 - 業務活動による収支は、現金支出を伴わない減価償却費等により 2,957,998,973 円 の資金の増加となった。 投資活動による収支は、有形固定資産の取得等により 2,040,698,729 円の資金の減 少となった。 財務活動による収支は、企業債の発行等により資金が増加したものの、企業債の償 還により 686,152,698 円の資金の減少となった。 この結果、平成28年度は現金預金 231,147,546 円の増となり、資金期末残高は 3,509,168,494 円となった。 以上が、平成28年度岐阜市水道事業会計決算書及び附属書類を審査した結果 の概要である。 6 む す び 当年度の経営収支は、次のとおりである。 ・ 収益の対前年度比較 営業収益は、水道料金等の増加により9,868,903円(0.2%)の増となった。 営業外収益は、雑収益等の減少により13,224,165円(4.6%)の減となった。 したがって、総収益は、3,355,262円(0.1%)の減となった。 ・ 費用の対前年度比較 営業費用は、原水及び浄水費等が減少したものの、給水費等の増加により 29,214,935円(0.8%)の増となった。 営業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費の減少により、57,299,035円 (7.0%)の減となった。 特別損失は、846,400円の皆減となった。 したがって、総費用は、28,930,500円(0.6%)の減となった。 この結果、総収益 5,564,610,320 円に対し、総費用は 4,622,474,550 円で、差引き 942,135,770 円の純利益となり、前年度繰越利益剰余金 887,318,588 円(前年度未処 分利益剰余金 1,803,879,120 円-減債積立金 916,560,532 円)を加えた当年度未処分 利益剰余金は 1,829,454,358 円となった。 平成28年度、拡張事業では、利用者の拡大を目的に配水管の布設が行われた。ま た、水源地の統廃合による維持管理の合理化、災害時の安定給水を目的に岩野田配水

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- 42 - 池が建設された。整備事業では、災害時の安定給水を目的に老朽配水管等を耐震管に 布設替する工事が行われた。 水道事業の経営状況は、黒字経営が続いているものの、多額の企業債の償還、水道 施設及び配水管の耐震化の推進や老朽化対策などの財政需要が生じている。そのため、 将来にわたって安定的に水道事業を継続できるよう、平成26年10月に水道料金は 平均9.47%増額改定された。これにより、水道料金収入は、前年度と比較して平成 26年度は2.2%の増、平成27年度は4.1%の増となった。 しかしながら、水道事業にあっては、給水戸数は増加しているものの、給水人口は 毎年減少しており、年間総有収水量も節水機器の普及等により減少傾向にある。その ため、平成28年度の水道料金収入は、前年度と比較して0.1%の増にとどまってお り、今後も人口減少や節水機器の普及は続くと考えられることから、水道料金収入の 大幅な増加は見込めない状況にある。 また、有収率(年間総給水量に占める年間総有収水量の割合)を見てみると、前年 度と比較して、0.1ポイント増加し、74.8%となったが、他の中核市等と比較すると、 依然として本市の有収率は低く、効率の悪い状態が続いている。 したがって、平成27年3月に策定された「岐阜市上下水道事業中期経営プラン」 に示されているとおり、その進捗状況を点検・評価するなどして、より一層の経営基 盤の健全化・効率化を推進し、安全で良質な水道水を将来にわたり安定的に供給でき るよう努められたい。

参照

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