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弓削商船だより(77号)/本文

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Academic year: 2021

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〒794−2593 愛媛県越智郡上島町弓削下弓削1000         企画広報室 情報・広報係 TEL0897−77−4617 FAX 0897−77−4691 ホームページアドレス http://www.yuge.ac.jp/

「拠点校を目指せ」………1 変革の時………1 学生主事2年目にあたって………2 住みやすい学寮にしよう………3 長期展望に立った学生募集を目指して………3 専攻科+学位試験=国立弓削大学 であるか?……4 学科内教育と学生募集について………5 再度「失敗は成功のもと」………5 弓削から日本・世界へ ∼共に泳いでみませんか∼………6 学んで向上する喜び………6 卒業式………7 各賞受賞者………7 各種行事の写真………8 平成22年度入学式………9 前期級長・副級長………9 クラブ活動成績(2月∼)………9 新任教員の紹介………11 編入学生・留学生の紹介………11 本校が道徳の模範となる………12 各種資格試験の相談窓口等………13 人事異動………13 平成22年度 学事予定表………14 第77号 平成22年7月

弓 削 商 船 高 等 専 門 学 校

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「拠点校を目指せ」

校 長

4月9日朝、広報主事の益 崎先生が校長室に駆け込んで きました。益崎先生の奥様が 小学校の先生をされている関 係で、愛媛県教育委員会の道 徳の教科書(小学校1、2年 生)に弓削商船が掲載されて いるのを発見したとのことです。どなたが掲載さ れたかは分かりませんが、ありがたい話です。 「うみの男はかっこいい」という題で、弓削商船 の学生が自然体で気持ちのよい挨拶をしているの を小学生が目撃し、自分も挨拶をしようという気 持ちに目覚める内容となっています。幸先のいい スタートを切ることができました。これもこれま での学生の努力の成果と思っております。学生た ちは、勉強に、課外活動に、それぞれの目標を持 って元気に高専生活を送っています。 今年の目標は、実質的な成果を求めて「瀬戸内 の拠点校を目指せ」にしました。教育の分野、研 究の分野、クラブ活動、施設設備の充実、寮の施 設設備充実、いろいろな充実が考えられます。弓 削商船は素晴らしいをいろいろな場面で具現化し ていかなければならないと思っております。その ためには、まず、そのような意識を持って、どう すれば拠点になれるか考えながら邁進していただ きたいと思っています。一歩ずつ拠点校に向かっ ての努力を期待します。 数ある高専の中でも広島商船高専が一番距離的 に近い高専です。しまなみ海道大三島の西側の島 が広島商船のある大崎上島(大崎上島町)です。 弓削島のある上島町とも似通った名前です。教育 内容も似ており、まるで兄弟校のような学校です。 第36回瀬戸内2校定期戦が6月19日土曜日に運動 クラブ12種目で、それぞれの学校で開催されます。 昨年勝った種目は、バスケットボール女子、テニ ス、バドミントン、バレーボール男子の4種目で す。最近少し押され気味なので、始業式では頑張 れと檄を飛ばしました。 平成22年度の学生の出身地を調べてみました。 広島県が216名で41%、次に愛媛県205名で38%、 わずかに広島県出身者が多い状態です。広島県出 身者では、そのうち尾道市出身が75%163名で、 ほとんどは因島の出身です。その因島で、この4 月にこれまでの土生中学校、田熊中学校、三庄中 学校が統合されて、因島南中学校が新たに開校し ました。中学生の数が減少し統廃合がどんどん加 速されています。そのような中、昨年度から特に 学生募集に、これまで以上の力を入れています。 今年度は、優秀な学生を昨年度より2割多く、引 き受けることができました。今年も広報主事を中 心に学生募集に力を入れていきます。 最後に、学校運営上の課題や問題点を早期に把 握し、その改善に資する観点から、学生・保護者 からの意見等を受け付ける「高専意見箱」を今年 7月中までに設置いたします。本校に対する、課 題や問題点など、遠慮なくご意見を賜りたいと存 じます。

教務主事

学校の一番大きな変化は、 毎年卒業生を送り出し新入生 を迎え入れることです。本校 は、その歴史を重ねて110年 目を迎えています。特に今年 は、アメリカ合衆国のオバマ 大統領のキャッチフレーズの 一つである“Change!”ではないですが、本校 にとって変革の年になっています。 まず、1年生から新しい教育課程表による授業 が進行しています。今回の改正の特徴は、授業科 目の新設・変更及び学年移行、資格試験取得の単 −1−

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位認定の増設、また、授業科目の統合などにより 6時限で終了する曜日を設定し、補講や補習によ る学力向上、学生と教員のコミュニケーションの 増進、クラブ活動の活性化等を図ることです。授 業科目の内容を時代に即応させて行くことも進め る計画です。 国際交流については、これまで単発的に交流活 動を行ってきましたが、この度タイ王国の国立ナ コンパノム(Nakhon Phanom)大学と国際交流協 定を締結し、7月に本校の学生・教員がタイを訪 問し、教育・学術面での交流を深める予定になっ ています。ナコンパノム大学は、首都バンコクか ら約800!の東北部に所在し、工学部(機械、自 動車、電気・電子、情報技術)・農学部・商学部・ 航空パイロット養成コースなどに約8000名の学生 が在籍しています。 技術支援センターの施設面では、新しい NC 加工機(NC ワイヤーカット放電加工機、NC フ ライス盤)を導入して教育・研究の技術支援の高 度化を図り、全学的に活用しています。また、学 校桟橋の艇庫の移設が進行中であり、来年1月に は完成予定になっています。 近年重要度が増している初年次教育支援では、 昨年度から学級担任支援教員を配置し、数々の取 り組みを行っていますが、今年は更に組織的に進 められるように改善する予定です。 学力検査による入試については、瀬戸内3商船 高専の連携により5つの合同検査場を開設し、最 寄り地受検制度(同一教室での受検)と商船学科 についての複数校志望受検制度(2高専の併願可 能制度)を新たに実施します。 今回の様々な変革が学生諸君の成長に繋がるよ うにしたいと思っていますので、よろしくお願い 致します。

学生主事2年目にあたって

学生主事

勘久保

今年度の学生指導の基本姿 勢として昨年度同様、(1) 挨拶の励行、(2)自転車の 交通ルール(2人乗り、並進 走行、雨天時の傘さし運転等 の禁止)の 厳 守、(3)未 成 年者の喫煙の撲滅、(4)身 だしなみの適正化、(5)クラブ活動の活性化の 項目を掲げています。昨年度から5人の学生主事 補を中心に全教員の協力を得て、挨拶の励行と交 通ルールの厳守を目的としました「週1回の下弓 削港付近および弓削ロッジ下等での集団登校指導」 および、上岡前学生主事の時から実施している喫 煙の撲滅を目的とした「教員による校内(場合に よっては、松原、裏門付近等)の巡視」等を行っ ています。 登校指導では、大多数の学生から元気の良い 「おはよう御座います」の声が聞こえて来ますが、 無反応と言うより見向きもしない学生が男女を問 わず何人もいることは人としての寂しさ、悲しさ を感じています。その一方で、この1年間で自転 車の2人乗りは非常に少なくなり、雨天時におけ る雨合羽使用の学生が徐々にではありますが増え ている傾向が見られます。また、染髪学生等の数 も減少している傾向があります。しかしながら喫 煙に関しましては相変わらず教師の目を逃れた場 所で喫煙しているのが現状です。クラブ活動では、 1年生は多数の学生がクラブ活動を行っています。 また全国大会へは団体競技としてラグビー部と陸 上競技部が出場しています。 従来から授業中におけるゲーム機の使用につき ましては、現認した教員がゲーム機を没収し、1 回目は保護者の家庭に送り、2回目は卒業まで学 校で預かることにしています。しかし、昨今では 授業中の携帯電話の使用が目立つようになり、学 生の学習に差し障りが生じるため、今年度からゲ −2−

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ーム機と同等の扱いをすることとなりました。 毎日の登校指導における諸注意等が、下校時お よび普段の学生生活にも少なからず影響をおよぼ し、ほんの僅かでも効果が現れる事に期待して…。 私が大好きな弓削商船高等専門学校のために、幅 広い情報網を持ち、行動力を備えた口うるさい教 師を目指します! そして、私の好きな言葉「最 初の気持ちを忘れちゃぁいけねぇよ」を心の支え として… 最後に、毎朝の登校指導ではいつも声 かけてくれる M5 村上悠司、I5 松浦稔樹の両君、 声援有難う!

住みやすい学寮にしよう

寮務主事

昨年に引き続き今年1年間 も寮務主事を務めることにな りました。藤井(清)先生、 松永先生、瀬濤先生、秋葉先 生、藤井(温)先生、峯脇先 生、長井先生、山崎先生の8 名の寮務主事補の先生方をは じめ、全校の教職員とともに住みやすい学生寮に なるように努力していきたいと思います。昨年度 は女子棟の全居室へエアコンが設置されました。 そのほか全棟のテレビのデジタル化や補食談話室 のカーペットの張り替えなどの営繕作業も順調に 行われ、年とともに居住性が良くなっています。 一方、教育寮としての高い規律も保っています。 低学年棟(1年生・2年生)および女子棟におけ る夜の巡検前の1時間30分の自習時間と23時30分 の消灯は規律正しい生活習慣を身に付けるための 格好の訓練の場となっています。特に消灯は16・ 17歳の1年生・2年生にとっては非常に重要です。 低学年の間に規則正しい生活習慣を身に付けてお かないと、高学年になってからの学力向上に大き な支障をきたすことになります。学生にとって住 みやすい学寮になるためのカギは、このような基 本的な生活習慣を身に付けることができるかどう かにあります。生活習慣が身に付けば学生寮は住 みやすい場所になります。ただせっかく身に付け た生活習慣も夏休みや冬休みといった長い休みの 後では、また元に戻ってしまうということもあり ますから、常にきちんとした生活を送っているか 自問して下さい。学校は設備や備品の充実を行う とともに、常に学生生活の実態に合った規則の改 定に務めることで住みやすい学生寮作りを心がけ ていきたいと思います。高専生は学生寮という非 常に恵まれた環境で将来に備えることができます。 ですから怠惰に流されて5年間を無駄に過ごすこ とのないよう、あるいは違反を繰り返して学生寮 を去ることにならないようがんばって下さい。

長期展望に立った学生募集を目指して

広報主事

平成22年4月、桜の咲く弓 削商船キャンパスに入学して 来た新入生は1年生106名、 4年生の編入生5名、留学生 1名の112名でした。これは 昨年の1年生87名、編入生1 名、留学生1名という数から すると約20%増の数です。同様に、志願者数も1 年生は昨年142名に対して163名と増加しています。 しかし、この数はまだまだ120名の定員を満たす ためには多い数ではありません。 受験者の減少は、少子化問題もあり全国の高専 でも問題となっております。特に本校は弓削島に あり、国立の学校としては稀にみる珍しい立地条 件です。隣接する島々から通学できる中学生数も 当然少なく、学生募集は非常に厳しい状況となっ ています。 そのような中で本年の1年生は80名も入寮して おり、高い入寮率となっています。特に商船学科 に至っては1名以外は全員寮生となっています。 これはまだまだそのニーズがあることを示してお り、遠方からでも入学生を見込めるという証拠で −3−

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す。 本校には110年の歴史があります。本年は、そ の歴史から愛媛県小学生の道徳の教科書(副読本) へ本校のあいさつ指導が掲載されました。これは 目覚ましい快挙です。このような良い点を生かし た広報活動を今後も続けていきたいと思います。 また、編入生、留学生の獲得にも力を入れていき たいと思います。 最後に、昨年より行ってきた TV 広告、各地域 でのイベントへの参加、中学校、塾への PR 活動 などは本年も行っていく予定ですが、さらに受験 者増のためには保護者の皆様の PR へのご協力は 必要不可欠と考えております。昨年も7月の保護 者懇談会でご協力をお願いしたところ、地元中学 校への PR やポスター貼りの活動を行っていただ いた保護者の方々もおられました。歌のセリフで はありませんが、これからも弓削商船が“100年 続きますよう”ご協力よろしくお願いいたします。

専攻科+学位試験=国立弓削大学

であるか?

専 攻 科 長 電子機械工学科

まず初めに、見慣れない見出しの式は一応正し いと言える。一応としたのは、教育プログラムと 内容が異なるためである。本校専攻科の教育目標 は以下のように謳われている。 海上輸送システム工学専攻:「海上輸送システ ムや船舶機関システムに関する分野を中心とした 専門的な技術を教育し、システムの運用、開発、 商船学・工学的センスを身につけた実践的な海事 管理技術者の育成」 生産システム工学専攻:「機械・情報系を中心 とした複合的工業分野における専門的な知識と技 術を教育し、瀬戸内海地域に貢献できるものづく りやシステム開発の能力と国際感覚を持つ実践的 専門技術者の育成」 このように、本校専攻科は専門的かつ実践的な 教育を目指しており、一般大学と本校専攻科とで は目指す教育そのものが異なる。加えて、少人数 での行き届いた教育、専攻科特別研究の学会発表 等によるプレゼンテーション、コミュニケーショ ンの鍛錬など4年生大学では得にくい教育であ る。 上記で述べた本校専攻科の教育システムにより、 教育プログラムを実施し丸5年が経過した。そこ で専攻科の実績を示し評価を仰ぎたいと思う。す なわち、専攻科+学位試験=国立弓削大学 とな るのかどうかという事である。 まず、生産システム工学専攻(定員8名)では 4期生までの38名が修了し、今現在5期生9名、 6期生8名が学んでいる。半期遅れの海上輸送シ ステム工学専攻(定員4名)では、3期生までの 18名が修了し、4期生3名、5期生4名が在学し ている。修了生の進路は、岡山大学、神戸大学、 徳島大学、九州工業大学、愛媛大学、山梨大学、 山口大学、豊橋技術科学大学などの大学院、マツ ダ、JFE、旭化成、矢崎総業、村田機械、東芝情 報システム、京セラコミュニケーション、NTT コムウェア、KYB(カヤバ)工業、川崎汽船、 太平洋海運、共栄タンカー、航海訓練所、愛媛銀 行、三徳海運、カネカ、中北製作所などの企業で ある。 次に大学評価・学位授与機構による小論文試験 (学位試験)の結果であるが、専攻科修了生のこ れまでの学位試験の不合格者は3名(内2名は修 了後の再受験で合格)、合格率約95%である。こ れは全国の平均に近い合格率である。最終的には、 学士号(大学卒業で得る称号)取得者は56名中55 名である。 最後に、専攻科の厳しい指導方針が学生にしっ かりと浸透し後輩たちに引き継がれ、専攻科修了 生から専攻科教育への非常に高い評価を頂いた事 (弓削商船だより第76号、専攻科だより第19号) を付記しておく。 −4−

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学科内教育と学生募集について

商船学科長

高専機構が掲げる「社会に広く貢献できる高専 作り」を念頭に、商船学科は自発的に計画した事 業や学内で計画された事業を積極的に展開するこ とで、目標達成に向けて努力してまいりました。 例えば、5商船高専「海事技術者キャリア育成プ ログラム」への参加、レーダシミュレータの地域 企業への開放、地域海運企業による就職ガイダン スの開催、e 操船システムの開発、一日船長・四 国地区高専間交流事業・企業研修・ボランティア などへの弓削丸の活用、地共研に係るプロジェク トへの参加、商船高専間の教員人事交流、女性教 員の採用、外部資金の獲得などです。これらの事 業については、かなりの成果をあげることができ、 本校の中期計画報告書等に掲載されています。し かし、一方で、商船学科は多忙を極めることにな り、最も大切な授業の充実と学生募集に関しては 少し手薄になった感があります。具体的には、学 生による授業評価が低くなったこと(一部教員) や入学志願者数の激減に現れています。 本年度は学科内教育の充実と学生募集の強化を 商船学科教員が一丸となって推進していく計画で す。年々船員志向の乏しい学生が商船学科に入学 してきています。優秀な船員の卵を世に送り出す ためには、学科における教育の充実が大きな鍵と なります。当然のことなのですが、既に分科会に て授業の大切さとわかりやすい授業の構築を再確 認いたしました。また、学生募集に関しては、商 船学科全教員が西日本各地の中学校訪問する昔な がらのスタイルを再び取入れることで、強化する ことにしました。いずれにしましても、保護者の 皆様ならびに関係機関各位からのご協力が必要で す。よろしくお願いいたします。

再度「失敗は成功のもと」

電子機械工学科長

『失敗は成功のもと』。言い古された「慰めこと ば」ともとれるが、失敗なしに新しいことへの挑 戦はできない。それどころか失敗実験がノーベル 賞につながった話は有名である。どんな時代にな ろうと人のやることに「失敗」は必ず起こる。そ こで、それを次に生かすことができれば正に「失 敗=成功」である。ただし、ここで大事なのは自 分の手足を使って自分の力でやった失敗である。 他人の失敗を見ているだけでは自分の身には付か ないし、成功にはつながらない。 私の小学生時代は皆が鉛筆を使用しており(シ ャープペンなどほとんどなかった)、ナイフを使 って自分で削ったものである。私の高校同期生で 脚本家(元横綱審議委員)の内館牧子さんは、今 でも原稿を書く前に多くの鉛筆を削りながら集中 し、構想を練っていくそうである。だが、この鉛 筆削りが子供にはなかなかうまくいかない。変な 形になったり芯ばかり長くなったり、ときには失 敗して指を切ったりと。しかしその失敗を積み重 ねるうちに、いつかうまくできるようになる。 学業における最大の失敗は留年であろうか。授 業を甘く見たり、予習・復習を怠けたりの結果で あろうが、これを積み重ねるわけにはいかない。 「失敗は成功のもと」であるなら、留年もマイナ スばかりではないはずである。事実、留年すると 目が違ってくる。そこから頑張った学生の多くは、 姿勢が変わり力が付き成績もアップ、卒業時に 「いい経験ができた」という学生も少なくない。 正に「失敗は成功のもと」の実例である。たとえ 留年しても決して途中であきらめたりしないでほ しいと思うのである。 この紙面への登場もいつの間にか古顔となり、 今回が最後(?)の予定となった。この原稿に毎 年頭を悩ますが、学生が行動を起こすヒントにで もなればと思い、これまで「基礎が大事」、「自分 で考え行動する」、「失敗を恐れるな」、「い!ま!から スタート」などと書いてきた。多少でも参考にな ったのだろうか??結局、自身の姿勢を見直すこ とだ!け!に意義があったのかもしれない… −5−

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弓削から日本・世界へ

∼共に泳いでみませんか∼

情報工学科長

大河ドラマ「龍馬伝」が人気のようです。坂本 龍馬は鎖国から開国への大きな変化の時代を、自 分の考えと足で切り開いていった幕末のヒーロー といえる人物です。自らの志のために脱藩し、 「土佐藩士」から「日本人」としての広い視野を 持つに至る過程は清々しささえ感じます。 本校が置かれた状況も龍馬の時代と同じように 大きな変化の中にあるのかもしれません。インド や韓国に比べて日本の置かれた状況は厳しく、 2007年に行われた経済協力開発機構(OCED)の 査察でも、「日本の大学教育に見るべきものはな い」と大変手厳しいものでした。しかし高専は違 います。「高等専門学校は、高水準の職業訓練を 提供しているだけではなく、さらに産業界(特に 製造業部門)のニーズに迅速・的確に応えている ことから、広く国際的な賞賛を受けてもいる。さ らに、高等専門学校は、社会経済的に低い位置に いる家庭出身の学生達に対し、社会に参加しその 中で自らの地位を向上させていくための機会を与 えてもいる。高等専門学校の運営、質、工夫に感 銘を受けた」と評されました。 高専はあらゆるところから注目され、期待され ています。マイクロソフトと高専の連携は本校へ の訪問(2004年末)がきっかけでした。高専で学 ぶことは、自分の将来を切り開くことであり、日 本を救うことでもあるのです。 弓削商船情報工学科は昨年度の内閣総理大臣賞 など、日本一の情報処理教育の実績を誇っていま す。みな誰でも世界に飛び出せる可能性を秘めて いるのです。その可能性を信じて進んでいくかど うかは、あなた次第です。情報工学科スタッフは、 そんな皆さんのサポートをしていきたいと思いま す。 「可能性に目を閉ざす者は、水中で泳ぐのをや めたものに等しい」

学んで向上する喜び

総合教育科長

昨年度も同じことを書きましたが、総合教育科 では今年度も「学んで向上する喜び」をテーマに、 教育活動に取り組んでいきたいと考えています。 学ぶことは楽しいことですが、難しいことでも あります。学ぶ対象(科目)は様々です。少し努 力すればすぐにできるようになる科目もあるかも しれません。最初のハードルがとても高い科目も あるでしょう。ある時期から急に難しさが増して 来る科目もあるかもしれません。学ぶ側にもそれ ぞれ個人差があります。中学校時代から勉強する 習慣ができている人もいますが、勉強する習慣が あまり身に付いていない人もいます。 学生のみなさんには、それぞれの現状に応じて 「努力して向上することの喜び」、つまり「でき なかったことができるようになる喜び」をなるべ く多く体験して欲しいと思います。その喜びが新 たな向上への意欲につながります。皆さんが学ぶ 楽しさを感じてくれれば、それは教える側にとっ ても大きな喜びであり、次の授業への活力となり ます。それぞれの科目担当の先生、クラブ顧問の 先生は、学生の皆さんが学ぶ楽しさを体験できる ように心がけて、授業や課外活動に取り組んでい ます。 もちろん、学生の皆さんが自ら努力するという 姿勢が重要であることは言うまでもありません。 教えるという行為は一方的なものではありません。 教えることと学ぶこととは表裏一体です。学生の 皆さんが学び上手になれば(つまり、努力して向 上する喜びを感じてくれれば)、教える側の技術 もさらに向上していきます。教員も授業のなかで 多くのことを学んでいるのです。 教える側、教わる側が協力して、喜びの多い学 びの場を作り上げていけるように、総合教育科と して、教員、学生の皆さんを支援していきたいと 考えています。 −6−

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平成22年3月12日10時20分より、本校第2体育 館において、平成21年度電子機械工学科・情報工 学科卒業式および専攻科(生産システム工学専攻) 修了式が挙行された。卒業生および修了生は、電 子機械工学科37名、情報工学科34名、生産システ ム工学専攻13名の合計84名であった。卒業生は、 来賓者、保護者、教職員、在校生が見守る中、落 合校長の式辞や来賓の上島町長ならびに同窓会会 長からの祝辞、そして祝電に聞き入っていた。続 いて、在校生を代表して学生会長の濱口隆俊君の 送辞があり、今後の卒業生の活躍を祈念した。そ れを受けて、卒業生を代表して電子機械工学科5 年の村上智洋君から答辞があり、学校生活を振り 返るとともに将来の飛躍を誓った。

賞 名 電子機械工学科 情 報 工 学 科 特 別 精 励 賞 栗 田 英 幸 南 木 盛 次 藤 井 徹 越 智 俊 之 松 浦 実 穂 宗 岡 和 希 村 上 雅 宣 精 励 賞 伊 藤 将 志 上 杉 昂 太 岡 田 訓 明 越 智 誠 木 村 聡 昌 須 田 健 太 濱 田 俊 樹 藤 本 康 生 宮 地 真 司 村 上 敬 祐 村 上 智 洋 村 本 考 祥 山 下 大 輔 阿 部 加奈美 石 田 倫 裕 馬 越 麻 衣 馬 越 正 弥 酒 井 麻友美 笹 井 愛 実 中 段 涼 二 宮 静 香 野 上 裕 平 益 崎 克 成 益 崎 智 成 宮 地 ひろみ 村 上 真 実 森 本 健 太 体 育 功 労 賞 岡 田 訓 明(陸上競技部) 藤 本 康 生(陸上競技部) 吉 村 竜 二(陸上競技部) 藤 井 徹(陸上競技部) 阿 部 加奈美(陸上競技部) 益 崎 克 成(テ ニ ス 部) 益 崎 智 成(テ ニ ス 部) 文 化 功 労 賞 − 酒 井 麻友美(美 術 部) 松 本 優 幸(マイコン部) 笹 井 愛 実(マイコン部) 大 西 達 也(マイコン部) フ ァ ム ターン ソ ン

PHAM THANH SON(マイコン部)

日 本 機 械 学 会 畠 山 賞 村 上 智 洋 ―

電気学会・電子情報通信学会・情報処理学会 四国支部奨励賞 寺 田 佳 世 益 崎 克 成 軽 金 属 学 会 中 国 四 国 支 部 奨 励 賞 岡 田 訓 明 ― 弓 削 商 船 高 等 専 門 学 校 同 窓 会「会 長 賞」 伊 藤 将 志 益 崎 智 成

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各 種 行 事 の 写 真

卒業式 3月 卒業式祝賀会 3月 尾道みなと祭 4月 新入生オリエンテーション 4月 新入生オリエンテーション 4月 校内体育大会(サッカー) 5月 校内体育大会(ソフトボール)5月 交通安全講習 5月 −8−

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平成2

2年度入学式

平成22年4月8日10時より、本校第2体育館に おいて、平成22年度の入学式が挙行された。新入 生は、商船学科33名、電子機械工学科37名、情報 工学科36名、留学生1名(情報工学科3年生)、 編入学生5名(電子機械工学科4年生3名、情報 工学科4年生2名)、および専攻科生8名(生産 システム工学専攻)の合計120名であった。新入 生は弓削の満開の桜に迎えられ、落合校長はじめ 来賓、保護者、教職員、在校生の列席のもと、式 に臨んだ。始めに、担任から名前が一人ずつ読み 上げられ、校長から入学許可がなされた。 続いて、校長の式辞、来賓の上島町長ならびに 後援会長からの祝辞があり、その後祝電が披露さ れた。引き続き、在校生を代表して学生会長の濱 口隆俊君から歓迎の挨拶がなされ、入学生からは 情報工学科入学生の亀島加奈恵さんによる宣誓な らびに専攻科入学生の村上智洋君による宣誓が行 われた。最後に、商船学科入学生の中田海斗君か ら答辞が述べられて、式は滞りなく終了した。

クラブ活動成績(2月∼)

【第21回四国地区高等専門学校春季 バスケットボール大会】 期 日 平成22年3月20日$∼21日! 場 所 阿南工業高等専門学校 成 績 男子4位 予選リーグ 2位(1勝1敗) 弓削商船 52−39 新居浜高専 弓削商船 26−82 阿南高専 3・4位決定戦 弓削商船 38−65 高知高専 女子3位(2勝2敗) リーグ戦 弓削商船 12−31 阿南高専 弓削商船 32−23 詫間電波 弓削商船 24−15 高知高専 弓削商船 11−105 新居浜高専 【平成22年度四国地区高専春季バレーボール 春季リーグ戦】 期 日 平成22年3月20日$∼21日! 場 所 西条市総合体育館、西条市ひうち体育館 成 績 男子6位(0勝5敗)、女子4位(1勝3敗) 【四国地区高専春季テニス大会】 期 日 平成22年3月23日"∼24日# 場 所 香川県総合運動公園 成 績 団体戦(男子)予選敗退 男子シングルス A クラス I4 山本 玄貴 2回戦敗退 S2 川島 大尚、M1 吉川 洋輔、 I1 岡野 健 1回戦敗退

前期級長・副級長

学 科 級 長 副級長 担 任 商船5年 藤田 駿平 星 智裕 多田 光男 電子5年 村上 一真 林 裕之 藤本 隆士 情報5年 松浦 稔樹 中田 駿 塚本 秀史 商船4年 竹内 航平 神% 琢磨 柳沢 修実 電子4年 村上 陽平 宇都宮康大 木村 隆則 情報4年 村上 侑 續木康二郎 &田 誠 商船3年 村上 弘樹 村上 夕季 中 哲夫 電子3年 永井 伸 黒田 祥太 神谷 正彦 情報3年 福本 崇 奥田 紗千 高木 洋 商船2年 本田 一馬 宇都宮航平 秋葉 貞洋 電子2年 半田 和哉 三% 頌太 長井 弘志 情報2年 眞鍋 一樹 森野 彩 岩本 豊 商船1年 入江 龍星 緒續 涼 伊藤 武志 電子1年 村上元志朗 小池 孝侑 水崎 一良 情報1年 工藤 翔貴 梶原 隆議 田房 友典 −9−

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男子シングルス B クラス S2 村上慎乃助 2回戦敗退 M1 半田 太樹 1回戦敗退 男子ダブルス A クラス I4 山本 玄貴・ S 2 川島大尚ペア、 M1 吉川 洋輔・ I 1 岡野健ペア 2回戦敗退 男子ダブルス B クラス S2 村上慎乃助・M1 半田太樹ペア 2回戦敗退 女子シングルス I4 山路 友貴 優勝 【東予地区陸上競技記録会】 期 日 平成22年4月18日" 場 所 ひうち陸上競技場 成 績 100! I5 宮地 耕平 8位 1500! M2 田中 連 7位 110!H M4 松下 恭輔 1位 M2 西田 達也 5位 400!H M2 西田 達也 5位 走幅跳 I5 田頭 弘光 7位 【平成22年度県総体東予地区予選】 (テニス) 期 日 平成22年4月24日$∼25日" 場 所 川之江テニスセンター 成 績 個人ダブルス男子 S3 川島 大尚・ S 3 村上慎乃助ペア 2回戦敗退 M2 吉川 洋輔・ I 2 岡野 健ペア 1回戦敗退 個人シングルス男子 S3 川島 大尚、 S 3 村上慎乃助、 M2 吉川 洋輔、 I 2 岡野 健 3回戦敗退 (バスケットボール) 期 日 平成22年4月24日$∼25日" 場 所 新居浜工業高校(男子)、新居浜西高校(女子) 成 績 男子1回戦 弓削商船 40−63 今治北 男子敗者復活戦1回戦 弓削商船 77−38 丹原 男子代表決定戦 弓削商船 48−126 西条 女子1回戦 弓削商船 9−109 新居浜東 女子敗者復活戦1試合目 弓削商船 16−116 丹原 女子敗者復活戦2試合目 弓削商船 11−169 三島 (バドミントン) 期 日 平成22年4月24日$∼25日" 場 所 西条農業高校 成 績 1回戦 弓削商船 1−3 西条 (剣道) 期 日 平成22年4月25日" 場 所 新居浜東高校 成 績 団体戦 1回戦 弓削商船 3−2 土居 2回戦 弓削商船 0−5 新居浜東 個人戦 M3 岡本 健作、 I 3 濱本 修平、 I2 松岡 周平、M1 坂井 孝圭 2回戦敗退 S3 緒續 将吾、 S 3 黒田 明弘、 M2 宮原 一博、 I 2 村上 友洋、 S1 緒續 涼 1回戦敗退 (陸上) 期 日 平成22年5月1日$∼3日# 場 所 西条ひうち陸上競技場 成 績 110!H M2 西田 達也 3位 M1 秋山 慶哉 5位 400!H M2 西田 達也 5位 1500! M2 田中 連 8位 5000! M2 田中 連 5位 【愛媛県リレーカーニバル・長距離記録会】 期 日 平成22年4月25日" 場 所 愛媛県総合運動公園陸上競技場 成 績 4×400mR 5位 (M2 西田 達也、 I 5 田頭 弘光、 I5 宮地 耕平、 I 2 高原 拓哉) 【四国地区春季高専大会】 (ラグビー) 期 日 平成22年5月1日$ 場 所 三島スカイフィールド 成 績 弓削商船 36−10 阿南高専 【国領サッカーフェスティバル】 期 日 平成22年5月1日$∼3日# 場 所 山根グランド、他新居浜市内のグランド 成 績 第1試合 弓削商船 0−0 三木 第2試合 弓削商船 1−0 米子西 第3試合 弓削商船 0−1 今治東 −10−

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第4試合 弓削商船 2−1 吉田 第5試合 弓削商船 0−1 三島 第6試合 弓削商船 2−1 岡山工業 【第23回今治市長杯バドミントン大会】 期 日 平成22年5月23日! 場 所 今治市中央体育館 成 績 男子2部ダブルス M4 村上 陽平・ I 4 西村 善彦 準優勝 S3 馬越 信・ S 1 菅原 大貴 ベスト4 男子2部シングルス I4 西村 善彦 優勝 S3 菅原 大貴 ベスト4 男子4部シングルス S2 小林 峰之 優勝

新任教員の紹介

電子機械工学科 助教

担当教科:計測工学2、応用 物理2 2010年4月をもって電子機 械工学科に着任しました。学 生、教職員の皆様よろしくお 願いいたします。この弓削島 という環境に住むことにな り、1ヶ月が経ちました。生活するには慣れて来 ましたが、働くということについては、まだ模索 しながら日々を頑張っている状態です。大学時代 に単位の一環として教育実習を行なったことがあ るものの、自分が責任を持った授業は初めての経 験となります。教えることが学ぶことである、と はよく聞く言葉ですが、日々の授業の中でそれを 実感しています。 私自身は大阪大学博士後期課程の頃から、分子 動力学法による数値解析を行なってきました。分 子動力学法は、量子力学に基づいた原子間の相互 作用に則って、非常に厳密に原子の挙動を解析す ることが可能となる数値シミュレーションです。 シミュレーションは、確かに現実のものを触れる ことは他の研究に比べて少なくなってしまう分野 ですが、エンジニアとして重要な、論理的な思考 と得られたデータを理論式に基づいて解釈すると いう部分は共通です。学生の皆様には、こういっ た論理的思考や解釈といったエンジニアらしいク セを学び取って卒業し、社会に貢献していっても らいたいと思っています。

編入学生・留学生の紹介

電子機械工学科 4年

私が弓削商船にきて早くも 1ヶ月が経ちます。編入当初 はちゃんとなじめるかと心配 でしたが、学校生活や寮生活 にも慣れ、クラスにも溶け込 むようになりました。 この弓削商船は、山や海に 囲まれ、普段ではなかなか味 わえない自然豊かな環境の中にあり、勉強を一所 懸命する場所はここしかないと思います。また、 ここでしかできない部活もあり、いろいろな体験 ができることがとてもうれしく思います。しか し、楽しみだけではなく、高校で培った物を無駄 にせず、これから切磋琢磨していきたいと思いま す。 電子機械工学科 4年

私が弓削商船に来て一番不 安に思ったことは、友達を作 れるかどうかでした。なぜな ら、私は今まで一度も転校し た経験がなかったからです。 もちろん、初めのうちはクラ スに馴染めず、編入生同士で 固まることもしばしばありま した。しかし、ここへ来て初めて掃除をする時に、 クラスのある一人が私に話しかけてくれました。 それをきっかけに、次々とクラスの人達と会話を するようになり、今では大半の人達と仲良くなる ことが出来ました。 これからは、クラスの人達と切磋琢磨して、勉 学に励んでいきたいです。 −11−

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電子機械工学科 4年

佐々木

この弓削商船高専に編入学 して早くも1ヶ月が経ち、友 達も少しずつ増え、寮や学校 生活にも慣れてきました。 弓削はとても自然豊かで、 都会ではなかなか味わえない 貴重な体験ができ、とても楽 しそうな所だと感じています。 自分の高校でやっていなかった教科もいくつか あり、授業でついていくのがやっとのものもあり ますが、これからもっと理解して、みんなに追い つけるように努力していきたいです。 情報工学科 4年

私が弓削商船に編入し、早 くも1ヶ月が過ぎました。ク ラスでは、情報工学科のみん なに仲良くしてもらい、楽し い学校生活を送っています。 部活動では、ソーラーボート 部と軽音楽部に入部してい て、さらにフットサル同好会 にも参加して有意義な時間を過ごしています。 教室から見る外の大自然には、毎日驚かされて います。休日には、寮の友達と一緒に釣りに行っ たり、山に登ったりし、地元では経験できない体 験をしています。 勉学面では遅れている教科が多いので、専門分 野を中心に勉学に励み、大学編入に向けて頑張り たいです。 高専についてまだわからないことばかりですが、 少しずつ弓削商船での生活に慣れていこうと思い ます。 情報工学科 4年

西

この学校に編入し、早いも ので1ヶ月が経ちました。初 めはわからないことばかりで 不安な面もありましたが、今 となっては寮生活や学校の雰 囲気にも慣れ、充実した日々 を過ごしています。専門の授 業など高校では扱わなかったものなどもあり、戸 惑うことばかりでクラスメートとの差を痛感しま した。これからは部活と勉強の両立をしながらが んばっていきます。 情報工学科 3年

ファム マン トゥアン

出身地:ベトナム 私は子供の時からマンガや アニメが大好きなので、日本 に留学することを決めまし た。 しかし、初めて家族や友達 と離れて一人で暮らすこと は、自分が想像していたより 大変です。最初は誰も知らなくて、言葉も違うし、 すごく寂しかったです。特に、授業を聞いたり、 漢字を書いたりすることは大変難しいです。 しかし、先生方は優しく教えてくれて、周りの 友達は声をかけて親切に手伝ってくれたおかげで、 だんだん慣れてきており、すごく嬉しく感じてい ます。 弓削商船は山や海に囲まれ、景色が良いです。 こんな美しい所に来てよかったと思います。ここ で多くのことを勉強したいですが、日本語がまだ まだであり、誰より頑張らなければならないと思 います。これから、3年間皆さんと一緒に勉強す ることを楽しみにして、悔いがない生活を送って 行こうと思います。

本校が道徳の模範となる

本校の“挨拶指導”が、平成22年愛媛県教育委 員会作成の小学1・2年生の道徳の教科書に採用 されました。 この教科書は、地元小学生の作文をもとに上島 町教育委員会が作成したものです。「うみの男は かっこいい」というタイトルで、本校学生の町内 での“挨拶のすばらしさ”が校名入りで掲載され ています。 教材の最後には、大きな声で挨拶をしていた学 生のことを夕食の時に家族で話をしている場面が でてきます。その中で、父親が息子に「さすがう みの男だね。」「ふねの上では、おなじふねにのる なかまだからね。こころを一つにしなければなら ないからね。」と諭し、息子が「うみの男はかっ −12−

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こいいね。おにいさんたちのあいさつを見ならう よ。」と挨拶の大切さを学ぶ姿が描かれています。 愛媛県では、“「愛」ある愛媛の道徳”と題した この教材を県内すべての小学校に配布しています。 これにより、本校の“厳しく”かつ“愛”のある 挨拶指導が対外的に認められ、本校が名実ともに 小学生の模範となりました。

各種資格試験の相談窓口等

平成22年3月31日付け発令 松下 邦幸 定年退職(商船学科教授) 田頭 章司 辞職(電子機械工学科助教) 福田 友徳 定年退職(学生課専門員) 米原 壽男 辞職(徳島大学へ) 不動 俊樹 辞職(愛媛大学へ) 中村 和宏 辞職(広島大学へ) 大門 直清 辞職(広島大学へ) 永井 剛 辞職(愛媛大学へ) 赤松 孝征 辞職(愛媛大学へ) 城戸 智美 辞職(愛媛大学へ) 山尾 宥翔 辞職 平成22年4月1日付け発令 政家 利彦 電子機械工学科助教に採用 二村 彰 商船学科准教授(広島商船高等専門 学校から) 森脇 千春 配置換(大島商船高等専門学校へ) 村上 英正 助教に昇任 濱田 美加 総務課財務係に採用 小林由太郎 練習船弓削丸班甲板員に採用 森原 良治 事務部長に採用(人間文化研究機構 国立民族学博物館から) 奥本 孝一 総務課総務係長に採用(愛媛大学から) 毛利 周作 総務課契約係長に採用(独立行政法 人国立美術館国立国際美術館から) 鈴木雄一郎 学生課入試係長に採用(愛媛大学から) 洲之内耕治 企画広報室企画係長に採用(愛媛大 学から) 好本 尚恵 企画広報室情報・広報係長に採用 (愛媛大学から) 明田 和大 総務課財務係に採用(広島大学から) 西倉 寿 企画広報室長に昇任 宇崎 博文 学生課寮務係長に配置換 村上 統紀 学生課教務・入試グループへ配置換 藤田 絢子 学生課学生支援・寮務グループへ配 置換 勘久保喜久美 企画広報室情報・広報係へ再雇用嘱 託職員 村上 英二 練習船弓削丸班機関員へ再雇用 平成22年5月1日付け発令 岩崎 俊佑 技術支援センター第二技術班技術職 員に採用 資 格 試 験 名 受 験 相 談 ・ 指 導 手 続 き 窓 口 ○漢字検定(*) 国語担当教員( G ) 神谷先生・猪川先生( G ) ○実用英語技能検定(*) 英語担当教員( G ) 坂内先生( G ) ○実用数学技能検定(*) 数学担当教員( G ) 藤井清先生( G ) ○TOEIC(*) 英語担当教員( G ) 野口先生( G ) ○海技士(航海系) 商船学科教員( S ) 永本先生( Y ) ○海技士(機関系) 商船学科教員( S ) 中村先生( S ) ○小型船舶操縦士 多田先生( S ) 多田先生( S ) ○海上無線通信士 多田先生( S ) 多田先生( S ) ○日本語ワープロ検定(*) 益崎先生(M) 情報処理教育センター ○ホームページ作成検定(*) 益崎先生(M) 情報処理教育センター ○工業英語能力検定(*) ガンバット先生(M)・葛目先生( I ) ガンバット先生(M)・葛目先生( I ) ○電気工事士 木村先生(M) 木村先生(M) ○電気主任技術者 木村先生(M) 木村先生(M) ○CAD 検定(*) 中山先生(M)・塚本先生( I ) 中山先生(M)・塚本先生( I ) ○パソコン検定(P 検)(*) 田房先生( I ) 情報処理教育センター ○情報処理技術者 !IT パスポート!基本情報技術者 情報工学科教員 情報処理教育センター ○CG-ARTS 検定(*) !CGクリエイター !CGエンジニア !画像処理エンジニア !マルチメディア !WEBデザイナー 塚本先生・田房先生( I ) 田房先生( I ) ○ボイラー技士 松永先生( Y ) 松永先生( Y ) ○危険物取扱者 松永先生( Y ) 松永先生( Y ) ○高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械) 松永先生( Y ) 松永先生( Y ) ○毒物・劇物取扱主任者 伊藤武先生( G ) S:商船学科 M:電子機械工学科 I:情報工学科 G:総合教育科 Y:練習船 *:本校試験会場(ただし、小人数の場合、実施できない試験あり) −13−

(15)

平成2

2年度

本 科 専 攻 科 1 日 × オープンキャンパス 夏季休業 1 日 × オープンキャンパス 2 月 × 2 月 △ 3 火 × 3 火 × 夏季休業 4 水 × 4 水 × 5 木 × 5 木 × 6 金 × 6 金 × 7 土 × 一日船長 7 土 × 8 日 × 8 日 × 9 月 × 教員会議 9 月 × 教員会議 10 火 × 10 火 × 11 水 × 全国高専体育大会(東海・北陸地区) 11 水 × 12 木 × 12 木 × 13 金 × 13 金 × 14 土 × 14 土 × 15 日 × 15 日 × 16 月 × 16 月 × 17 火 × 17 火 × 18 水 × 編入学試験 18 水 × 19 木 × 教員会議 19 木 × 教員会議(海上2年修了認定) 20 金 × 20 金 × 修得単位証明書発行(海上2年) 21 土 × 21 土 × 22 日 × 22 日 × 23 月 × 入学試験委員会、教員会議 23 月 × 入学願書受付(海上23年推薦・学力、生産23年学力) 教員会議 24 火 × 24 火 × 25 水 × 編入学試験合格発表 技術振興会 25 水 × 26 木 × 全国高専教育フォーラム(長岡) 26 木 × 27 金 × 共同研究 27 金 × 28 土 × 28 土 × 29 日 × 29 日 × 30 月 × 30 月 × 31 火 × 寮生帰寮 31 火 × 寮生帰寮 ○0日 △0日 ×31日(臨休0日) ○0日 △1日 ×30日(臨休0日) 本 科 専 攻 科 1 水 ○ 全校集会(午前中短縮授業、午後平常授業) 共同研究 1 水 ○ 全校集会(午前中短縮授業、午後平常授業) 2 木 ○ 席上課程修了試験 2 木 ○ 学修成果レポート提出(学内査読):生産2年 3 金 ○ 3 金 ○ 専攻科入学者選抜検査(海上23年推薦) 4 土 × 4 土 × 5 日 × 5 日 × 6 月 ○ S5卒業研究発表 6 月 ○ 専攻科委員会 7 火 ○ 教員会議( S 5成績確認) S1 A 練習船実習 7 火 ○ 教員会議(合否判定) 8 水 ○ S2 A 練習船実習 8 水 ○ 専攻科合格発表(海上23年推薦) 9 木 ○ S5再試験 9 木 ○ 10 金 ○ 10 金 ○ 専攻科入学者選抜検査(海上、生産23年学力) 11 土 × 中学生体験入学 11 土 × 12 日 × 12 日 × 13 月 ○ 13 月 ○ 研究指導報告書、授業完了報告書提出(海上1年・生産1・2年生) 14 火 ○ S5特別試験 S1 B 練習船実習 14 火 ○ 専攻科委員会 15 水 ○ S2 B 練習船実習 15 水 △ 16 木 ○ 教員会議( S 5席上課程修了認定) 16 木 △ 教員会議(成績確認・合否判定) 17 金 ○ S5席上課程修了式、前期期末試験時間割発表 17 金 △ 修了見込証明書発行(生産2年)専攻科合格発表(海上・生産23年学力) 18 土 × 18 土 × 19 日 × 19 日 × 20 月 × 敬老の日 20 月 × 敬老の日 21 火 ○ 日本舶用工業会(研修) 21 火 △ 22 水 ○ (金曜日の授業) 22 水 △ 23 木 × 秋分の日 23 木 × 秋分の日 24 金 △ 卒業式(商船学科) 24 金 △ 修了式(海上システム工学専攻) 25 土 × 25 土 × 26 日 × 26 日 × 27 月 ○ 27 月 △ 学位授与申請書類の作成(生産2年) 28 火 ○ 前期期末試験 28 火 △ 特別研究中間発表(海上1年) 29 水 ○ 共同研究(愛媛大学) 29 水 △ 30 木 ○ 30 木 △ 前期修了 ○19日 △1日 ×10日(臨休0日) ○10日 △10日 ×10日(臨休0日) 〔8月〕 〔9月〕 ○授業日 △開校日 ×休業日 −14−

(16)

平成2

2年度

本 科 専 攻 科 1 金 ○ 前期期末試験 1 金 △ 入学式(海上1年) 学修レポート・学位申請書類送付(生産2年) 2 土 × 2 土 × 3 日 × 3 日 × 4 月 ○ 4 月 ○ 講義ガイダンス(海上1・2年、生産1・2年) 5 火 ○ 連携協力事業 5 火 ○ 6 水 ○ キャンパスクリーン(5時限目) 6 水 ○ 7 木 × 11月6日の振替 7 木 × 11月6日の振替 8 金 ○ 後期始業式(午前中短縮授業、午後平常授業)級長・副級長任命式 8 金 ○ 後期始業式(午前中短縮授業、午後平常授業) 9 土 × 9 土 × 10 日 × ロボットコンテスト四国地区大会(高松) 10 日 × 11 月 × 体育の日 11 月 × 体育の日 12 火 ○ S3実験実習 12 火 ○ 科目受講願受付 13 水 ○ (月曜日の授業) S3練習船実習 13 水 ○ (月曜日の授業) 14 木 ○ 14 木 ○ 15 金 ○ 15 金 ○ 16 土 × プログラミングコンテスト(高知) 16 土 × 17 日 × 17 日 × 18 月 ○ S3実験実習 18 月 ○ 19 火 ○ S3 A 練習船実習 19 火 ○ 20 水 ○ 20 水 ○ 21 木 ○ 21 木 ○ 22 金 ○ S4 N 実験実習 22 金 ○ 研究指導計画書提出期限 23 土 × 23 土 × 24 日 × 24 日 × 25 月 ○ S3実験実習 25 月 ○ 入学願書受付(生産23年学力・社会人) 26 火 ○ S3 B 練習船実習 26 火 ○ 27 水 ○ 27 水 ○ 28 木 ○ 28 木 ○ 29 金 ○ S4 N 実験実習 29 金 ○ 30 土 × 30 土 × 31 日 × 31 日 × ○19日 △0日 ×12日(臨休0日) ○18日 △1日 ×12日(臨休0日) 本 科 専 攻 科 1 月 ○ S3実験実習 1 月 ○ 2 火 ○ M1航海実習 2 火 ○ 3 水 × 文化の日 3 水 × 文化の日 4 木 ○ 4 木 ○ 5 金 △ 商船祭準備 5 金 ○ 6 土 △ 商船祭 (体験航海) 6 土 △ 商船祭 7 日 △ 商船祭 学校見学会 (体験航海) 7 日 △ 商船祭 学校見学会 8 月 △ 商船祭片付け 8 月 ○ 専攻科入学者選抜検査(生産23年学力・社会人) 9 火 ○ M3航海実習 9 火 ○ 10 水 ○ 10 水 ○ 専攻科委員会 11 木 ○ 教員会議 11 木 ○ 教員会議(合否判定) 12 金 ○ 12 金 ○ 専攻科合格発表(生産23年学力・社会人) 13 土 × 四国地区高専総合文化祭(新居浜) 13 土 × 14 日 × 14 日 × 15 月 ○ S3実験実習 15 月 ○ 16 火 ○ 16 火 ○ 17 水 ○ M2航海実習 17 水 ○ 18 木 ○ 18 木 ○ 19 金 ○ 後期中間試験時間割発表 19 金 ○ 20 土 × 全国商船高専漕艇大会(広島) 20 土 × 21 日 × ロボットコンテスト(全国大会) 21 日 × 22 月 ○ S3実験実習 22 月 ○ 23 火 × 勤労感謝の日 23 火 × 勤労感謝の日 24 水 ○ 共同研究 24 水 ○ 25 木 ○ 共同研究 25 木 ○ 26 金 ○ 26 金 ○ 27 土 × 27 土 × 28 日 × 28 日 × 29 月 ○ 後期中間試験 29 月 ○ 30 火 ○ 30 火 ○ ○18日 △4日 ×8日(臨休0日) ○20日 △2日 ×8日(臨休0日) 〔10月〕 〔11月〕 ○授業日 △開校日 ×休業日 −15−

参照

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