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外国人の国内ホテル宿泊動向-2013年の年間外国人延べ宿泊者数3千万人超へ

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1――はじめに 現在、国内のホテル稼働率は  年以降最も高い水準で推移を続けている(図表、図表)。 これには、景気改善に伴う日本人宿泊者数の増加とともに、訪日外国人旅行者数の増加が大きく貢 献していると考えられる。  年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したことで、今後、訪日外国人旅行者数 と外国人宿泊者数はさらなる増加が見込まれる。本稿では、観光庁の「宿泊旅行統計」などを用い て、最近の外国人の国内宿泊動向の全体像の把握を試みる。 図表:全国のホテル稼働率 図表:東京のホテル稼働率   (出所)オータパブリケイションズ「週刊ホテルレストラン」を基にニッセイ基礎研究所が作成     1 過去の状況については、竹内一雅「日本のホテル市場-統計的把握と需要の将来予測」不動産投資レポート2010 年 4 月 27 日、ニッ セイ基礎研究所、竹内一雅「中国人宿泊者数の動向-ビザ発行要件緩和で高まる宿泊需要」不動産投資レポート2010 年 7 月 1 日、 ニッセイ基礎研究所も参照のこと。本文中で宿泊旅行統計に関しては、ホテルだけでなく旅館での宿泊も含んでいる。なお、本稿作 成にあたって、ジョーンズラングラサール(ホテル)の沢柳知彦氏、日本不動産研究所の福山 雄次氏に貴重なご意見をいただいた。 㻡㻡㻑 㻢㻜㻑 㻢㻡㻑 㻣㻜㻑 㻣㻡㻑 㻤㻜㻑 㻤㻡㻑 㻥㻜㻑 㻝月 㻞月 㻟月 㻠月 㻡月 㻢月 㻣月 㻤月 㻥月 㻝㻜月 㻝㻝月 㻝㻞月 㻞㻜㻜㻣年 㻞㻜㻜㻤年 㻞㻜㻜㻥年 㻞㻜㻝㻜年 㻞㻜㻝㻝年 㻞㻜㻝㻞年 㻞㻜㻝㻟年 㻠㻜㻑 㻡㻜㻑 㻢㻜㻑 㻣㻜㻑 㻤㻜㻑 㻥㻜㻑 㻝月 㻞月 㻟月 㻠月 㻡月 㻢月 㻣月 㻤月 㻥月 㻝㻜月 㻝㻝月 㻝㻞月 㻞㻜㻜㻣年 㻞㻜㻜㻤年 㻞㻜㻜㻥年 㻞㻜㻝㻜年 㻞㻜㻝㻝年 㻞㻜㻝㻞年 㻞㻜㻝㻟年

外国人の国内ホテル宿泊動向

2013 年の年間外国人延べ宿泊者数 3 千万人超へ 㻌 金融研究部不動産市場調査室長 竹内一雅 take@nli-research.co.jp

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2―― 千万人を超えた訪日外国人旅行者数  1|訪日外国人旅行者数の推移㻌 日本政府観光局(-172)によると、 年  月  日に訪日外国人旅行者数ははじめて  千万人 を上回り、 年は年間で  万人(前年比%)に達した(図表)。ビジット・ジャパ ン・キャンペーンが開始された  年時点では  万人であり、 年間で倍増となった。月次で 見ても、 年は年初から過去にない高水準の外国人の訪日が続いている(図表)。 こうした訪日外国人旅行者数が急増した要因として、円安の進行、アジア諸国等へのビザ発給要 件の緩和、首都圏空港の発着枠数の増加(図表)、/&&(格安航空会社)路線数の拡大、訪日プロ モーション効果などがある。 図表:訪日外国人旅行者数 図表:訪日外国人旅行者数(月次)  (出所)日本政府観光局(-172)  (出所)日本政府観光局(-172)  図表:首都圏空港の年間発着枠の増加  羽田空港 (うち国際線) 成田空港 首都圏空港全体  年  月まで (羽田D滑走路供用前)  万回  万回  万回  年  月  日まで  万回 ( 万回)  万回  万回  年  月  日以降  万回 ( 万回)   万回  万回 (最終形)羽田: 年度末 成田: 年度中  万回 ( 万回)  万回  万回 (注)オープンスカイについては脚注を参照のこと (出所)国土交通省資料 2 日本政府観光局(JNTO)「訪日外国人旅行者数1000 万人を達成!」(2013 年 12 月 25 日) 3 2003 年 1 月の小泉総理大臣による施政方針演説で、2010 年までに訪日外国人旅行者数を倍増(1 千万人)させるという目標が示され、 ビジット・ジャパン・キャンペーンが開始された。2007 年には 800 万人を上回るなど順調に増加が続いていたが、リーマンショック の発生、東日本大震災とその後の原子力発電所事故により、2011 年には 622 万人まで下落した。 4 2013 年 7 月 1 日に外務省は、インドネシア国民への数次ビザの滞在期間の延長、タイ国民へのビザ免除、フィリピン国民への数次ビ ザの発給、ベトナム国民への数次ビザの発給、マレーシア国民へのビザ免除といったビザ発給要件の緩和を行った。その後、アラブ 首長国連邦国民への数次ビザの発給開始、ラオス国民への数次ビザの発給、カンボジア国民への数次ビザの発給、パプアニューギニ ア国民への短期滞在数次ビザの発給なども実施された。 5 国際航空における制限を二国間で相互に撤廃する航空自由化政策がオープンスカイ政策とよばれている。以下の資料などを参照のこ と。国土交通省航空局「航空局の主な政策課題について(平成22 年 4 月)」、首相官邸「国家戦略特区集中ヒアリング-羽田空港国際 化のための羽田・成田離着陸割当ての柔軟化」、国土交通省「『アジア・ゲートウェイ構想』における航空政策のポイント」、国土交通 省「日米オープンスカイ合意の概要(平成21 年 12 月)」 㻞㻜㻜千人 㻟㻜㻜千人 㻠㻜㻜千人 㻡㻜㻜千人 㻢㻜㻜千人 㻣㻜㻜千人 㻤㻜㻜千人 㻥㻜㻜千人 㻝㻘㻜㻜㻜千人 㻝㻘㻝㻜㻜千人 㻝月 㻞月 㻟月 㻠月 㻡月 㻢月 㻣月 㻤月 㻥月 㻝㻜月 㻝㻝月 㻝㻞月 㻞㻜㻜㻣年 㻞㻜㻜㻤年 㻞㻜㻜㻥年 㻞㻜㻝㻜年 㻞㻜㻝㻝年 㻞㻜㻝㻞年 㻞㻜㻝㻟年 以降、首都圏空港を含めたオープンスカイを実施 2|国籍別の訪日外国人旅行者数の推移  年の訪日外国人旅行者数  万人のうち、国・地域別にみると、最多は韓国からの  万人(構成比は %)で、次いで台湾(同  万人、%)、中国( 万人、%)、アメリカ( 万人、%)と続いている(図表、図表)。  年には、尖閣諸島問題があった中国を除き、ほぼすべての国から大幅な増加となった。前年 比増加率は、韓国で%、台湾で%、中国で▲%、アメリカで%、香港で%、 タイで%であった。 図表:国・地域別訪日外国人旅行者数 ・構成比・前年比伸び率( 年) 図表:国・地域別の訪日外国人旅行者数   (注)旅客者数は  年  月~ 月までの累計、伸び率は前年比増加率。 (注) 年  月~ 月は暫定値、 月と  月は日本政府観光局(8172)による推計値 (出所)日本政府観光局(-172)の資料に基づきニッセイ基礎研究所が作成   3――外国人宿泊者数の推移  1|外国人延べ宿泊者数㻌 訪日外国人旅行者数の増加に伴い、外国人の延べ宿泊者数も大幅に増加している。 年は第  四半期までで  万人に達し、 年の通年( 万人)にほぼ匹敵する結果となった(図表 、図表)。 年第  四半期の外国人延べ宿泊者数は  万人で、前年同期比%の増加とな り、同期間の訪日外国人旅行者数の前年同期比増加率(%)を上回った。 その結果、外国人の延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率は  倍となり、通年でも  倍を 上回ることが確実のため、外国人の国内延べ宿泊者数ははじめて  千万人を上回ったと考えられる (図表 の折れ線グラフ)。  年第  四半期から第  四半期までの、日本人を含めた延べ宿泊者数合計は  億  万人で あり、外国人の宿泊者比率は %となった。外国人宿泊比率は、 年は %、 年は % 6 観光庁「宿泊旅行統計」より。宿泊旅行統計は四半期ごとに公表される。現時点での最新のデータは2013 年 12 月 13 日に公表され た2013 年 7 月~9 月(第 3 四半期)の統計である。 7 2013 年の訪日外国人旅行者数が 1,036 万人であったため、外国人の延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率が 3.1 倍とすると、外国 人延べ宿泊者数は3,212 万人となり、これは 2012 年と比べて+580 万人(+22.1%)の増加となる。 韓国, 246万人, 24%, +20.2% 台湾, 221万人, 21%, +50.8% 中国, 131万人, 13%, ▲7.8% アメリカ, 80万人, 8%, +11.5% 香港, 75万人, 7%, +54.8% タイ, 45万人, 4%, +74.0% オーストラリア, 24 万人, 2%, +18.5% イギリス, 19万人, 2%, +10.3% シンガポール, 19万人, 2%, +33.1% マレーシア, 18万 人, 2%, +35.6% フランス, 15万人, 1%, +18.8% その他, 143万人, 14% 㻝㻡㻥 㻝㻣㻡 㻞㻝㻞 㻞㻢㻜 㻞㻟㻤 㻝㻡㻥 㻞㻠㻠 㻝㻢㻢 㻞㻜㻠 㻞㻞㻣 㻝㻜㻤 㻝㻞㻣 㻝㻟㻝 㻝㻟㻥 㻝㻟㻥 㻝㻜㻞 㻝㻞㻣 㻥㻥 㻝㻠㻣 㻞㻜㻢 㻢㻞 㻢㻡 㻤㻝 㻥㻠 㻝㻜㻜 㻝㻜㻝 㻝㻠㻝 㻝㻜㻠 㻝㻠㻟 㻝㻞㻞 㻣㻢 㻤㻞 㻤㻞 㻤㻞 㻣㻣 㻣㻜 㻣㻟 㻡㻣 㻣㻞 㻣㻟 㻟㻜 㻟㻜 㻟㻡 㻠㻟 㻡㻡 㻠㻡 㻡㻝 㻟㻢 㻠㻤 㻢㻣 㻝㻜 㻝㻞 㻝㻟 㻝㻣 㻝㻥 㻝㻤 㻞㻝 㻝㻠 㻞㻢 㻠㻜 㻜 㻡㻜 㻝㻜㻜 㻝㻡㻜 㻞㻜㻜 㻞㻡㻜 㻟㻜㻜 㻞㻜㻜㻠 㻞㻜㻜㻡 㻞㻜㻜㻢 㻞㻜㻜㻣 㻞㻜㻜㻤 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟㻚 㻝㻙㻝㻝 (万人) 韓国 台湾 中国 アメリカ 香港 タイ

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2―― 千万人を超えた訪日外国人旅行者数  1|訪日外国人旅行者数の推移㻌 日本政府観光局(-172)によると、 年  月  日に訪日外国人旅行者数ははじめて  千万人 を上回り、 年は年間で  万人(前年比%)に達した(図表)。ビジット・ジャパ ン・キャンペーンが開始された  年時点では  万人であり、 年間で倍増となった。月次で 見ても、 年は年初から過去にない高水準の外国人の訪日が続いている(図表)。 こうした訪日外国人旅行者数が急増した要因として、円安の進行、アジア諸国等へのビザ発給要 件の緩和、首都圏空港の発着枠数の増加(図表)、/&&(格安航空会社)路線数の拡大、訪日プロ モーション効果などがある。 図表:訪日外国人旅行者数 図表:訪日外国人旅行者数(月次)  (出所)日本政府観光局(-172)  (出所)日本政府観光局(-172)  図表:首都圏空港の年間発着枠の増加  羽田空港 (うち国際線) 成田空港 首都圏空港全体  年  月まで (羽田D滑走路供用前)  万回  万回  万回  年  月  日まで  万回 ( 万回)  万回  万回  年  月  日以降  万回 ( 万回)   万回  万回 (最終形)羽田: 年度末 成田: 年度中  万回 ( 万回)  万回  万回 (注)オープンスカイについては脚注を参照のこと (出所)国土交通省資料 2 日本政府観光局(JNTO)「訪日外国人旅行者数1000 万人を達成!」(2013 年 12 月 25 日) 3 2003 年 1 月の小泉総理大臣による施政方針演説で、2010 年までに訪日外国人旅行者数を倍増(1 千万人)させるという目標が示され、 ビジット・ジャパン・キャンペーンが開始された。2007 年には 800 万人を上回るなど順調に増加が続いていたが、リーマンショック の発生、東日本大震災とその後の原子力発電所事故により、2011 年には 622 万人まで下落した。 4 2013 年 7 月 1 日に外務省は、インドネシア国民への数次ビザの滞在期間の延長、タイ国民へのビザ免除、フィリピン国民への数次ビ ザの発給、ベトナム国民への数次ビザの発給、マレーシア国民へのビザ免除といったビザ発給要件の緩和を行った。その後、アラブ 首長国連邦国民への数次ビザの発給開始、ラオス国民への数次ビザの発給、カンボジア国民への数次ビザの発給、パプアニューギニ ア国民への短期滞在数次ビザの発給なども実施された。 5 国際航空における制限を二国間で相互に撤廃する航空自由化政策がオープンスカイ政策とよばれている。以下の資料などを参照のこ と。国土交通省航空局「航空局の主な政策課題について(平成22 年 4 月)」、首相官邸「国家戦略特区集中ヒアリング-羽田空港国際 化のための羽田・成田離着陸割当ての柔軟化」、国土交通省「『アジア・ゲートウェイ構想』における航空政策のポイント」、国土交通 省「日米オープンスカイ合意の概要(平成21 年 12 月)」 㻞㻜㻜千人 㻟㻜㻜千人 㻠㻜㻜千人 㻡㻜㻜千人 㻢㻜㻜千人 㻣㻜㻜千人 㻤㻜㻜千人 㻥㻜㻜千人 㻝㻘㻜㻜㻜千人 㻝㻘㻝㻜㻜千人 㻝月 㻞月 㻟月 㻠月 㻡月 㻢月 㻣月 㻤月 㻥月 㻝㻜月 㻝㻝月 㻝㻞月 㻞㻜㻜㻣年 㻞㻜㻜㻤年 㻞㻜㻜㻥年 㻞㻜㻝㻜年 㻞㻜㻝㻝年 㻞㻜㻝㻞年 㻞㻜㻝㻟年 以降、首都圏空港を含めたオープンスカイを実施 2|国籍別の訪日外国人旅行者数の推移  年の訪日外国人旅行者数  万人のうち、国・地域別にみると、最多は韓国からの  万人(構成比は %)で、次いで台湾(同  万人、%)、中国( 万人、%)、アメリカ( 万人、%)と続いている(図表、図表)。  年には、尖閣諸島問題があった中国を除き、ほぼすべての国から大幅な増加となった。前年 比増加率は、韓国で%、台湾で%、中国で▲%、アメリカで%、香港で%、 タイで%であった。 図表:国・地域別訪日外国人旅行者数 ・構成比・前年比伸び率( 年) 図表:国・地域別の訪日外国人旅行者数   (注)旅客者数は  年  月~ 月までの累計、伸び率は前年比増加率。 (注) 年  月~ 月は暫定値、 月と  月は日本政府観光局(8172)による推計値 (出所)日本政府観光局(-172)の資料に基づきニッセイ基礎研究所が作成   3――外国人宿泊者数の推移  1|外国人延べ宿泊者数㻌 訪日外国人旅行者数の増加に伴い、外国人の延べ宿泊者数も大幅に増加している。 年は第  四半期までで  万人に達し、 年の通年( 万人)にほぼ匹敵する結果となった(図表 、図表)。 年第  四半期の外国人延べ宿泊者数は  万人で、前年同期比%の増加とな り、同期間の訪日外国人旅行者数の前年同期比増加率(%)を上回った。 その結果、外国人の延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率は  倍となり、通年でも  倍を 上回ることが確実のため、外国人の国内延べ宿泊者数ははじめて  千万人を上回ったと考えられる (図表 の折れ線グラフ)。  年第  四半期から第  四半期までの、日本人を含めた延べ宿泊者数合計は  億  万人で あり、外国人の宿泊者比率は %となった。外国人宿泊比率は、 年は %、 年は % 6 観光庁「宿泊旅行統計」より。宿泊旅行統計は四半期ごとに公表される。現時点での最新のデータは2013 年 12 月 13 日に公表され た2013 年 7 月~9 月(第 3 四半期)の統計である。 7 2013 年の訪日外国人旅行者数が 1,036 万人であったため、外国人の延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率が 3.1 倍とすると、外国 人延べ宿泊者数は3,212 万人となり、これは 2012 年と比べて+580 万人(+22.1%)の増加となる。 韓国, 246万人, 24%, +20.2% 台湾, 221万人, 21%, +50.8% 中国, 131万人, 13%, ▲7.8% アメリカ, 80万人, 8%, +11.5% 香港, 75万人, 7%, +54.8% タイ, 45万人, 4%, +74.0% オーストラリア, 24 万人, 2%, +18.5% イギリス, 19万人, 2%, +10.3% シンガポール, 19万人, 2%, +33.1% マレーシア, 18万 人, 2%, +35.6% フランス, 15万人, 1%, +18.8% その他, 143万人, 14% 㻝㻡㻥 㻝㻣㻡 㻞㻝㻞 㻞㻢㻜 㻞㻟㻤 㻝㻡㻥 㻞㻠㻠 㻝㻢㻢 㻞㻜㻠 㻞㻞㻣 㻝㻜㻤 㻝㻞㻣 㻝㻟㻝 㻝㻟㻥 㻝㻟㻥 㻝㻜㻞 㻝㻞㻣 㻥㻥 㻝㻠㻣 㻞㻜㻢 㻢㻞 㻢㻡 㻤㻝 㻥㻠 㻝㻜㻜 㻝㻜㻝 㻝㻠㻝 㻝㻜㻠 㻝㻠㻟 㻝㻞㻞 㻣㻢 㻤㻞 㻤㻞 㻤㻞 㻣㻣 㻣㻜 㻣㻟 㻡㻣 㻣㻞 㻣㻟 㻟㻜 㻟㻜 㻟㻡 㻠㻟 㻡㻡 㻠㻡 㻡㻝 㻟㻢 㻠㻤 㻢㻣 㻝㻜 㻝㻞 㻝㻟 㻝㻣 㻝㻥 㻝㻤 㻞㻝 㻝㻠 㻞㻢 㻠㻜 㻜 㻡㻜 㻝㻜㻜 㻝㻡㻜 㻞㻜㻜 㻞㻡㻜 㻟㻜㻜 㻞㻜㻜㻠 㻞㻜㻜㻡 㻞㻜㻜㻢 㻞㻜㻜㻣 㻞㻜㻜㻤 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟㻚 㻝㻙㻝㻝 (万人) 韓国 台湾 中国 アメリカ 香港 タイ

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であり、 年以降、外国人比率の上昇が続いている(図表)。 図表:外国人の延べ宿泊者数 <総数> <従業者数  人以上の宿泊施設>   (注)「宿泊旅行統計」は  年第  四半期より調査対象を従業者数  人以上の宿泊施設から、全規模へと対象を拡大 している。このため、 年第  四半期以前との比較では従業者数  人以上の宿泊施設を利用することになる。 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  図表:訪日外国人旅客者数(D)と外国人延べ宿 泊者数 E および b/a比率 図表:延べ宿泊者に占める外国人比率   (出所)観光庁「宿泊旅行統計」、日本政府観光局(-172)の資料に基づきニッセイ基礎研究所が作成   2|外国人宿泊者の宿泊施設タイプ 外国人は日本人と比べ、シティホテルへの宿泊比率が高く、旅館やビジネスホテルへの宿泊比率 が低い(図表)。 年は第  四半期までに、外国人の延べ宿泊者数の %がシティホテルに 宿泊し(日本人のシティホテルへの宿泊比率は %)、ビジネスホテルには %(同 %)、リゾ ートホテルには %(同 %)、旅館には %(同 %)が宿泊した。 外国人のシティホテル志向を反映し、シティホテルにおける外国人の宿泊比率は %と、延べ 宿泊者数全体の  分の  以上を占めるなど、シティホテルにおける外国人の比率は高い。   7.2 7.6 6.7 5.4 2.5 4.9 5.6 5.7 6.9 7.0 6.7 6.6 8.8 9.2 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 12百万人 14百万人 16百万人 0百万人 20百万人 40百万人 60百万人 80百万人 100百万人 120百万人 140百万人 160百万人 延べ宿泊者数 うち日本人 うち外国人 (右目盛) 5.0 5.7 5.8 6.2 5.4 6.0 5.7 5.1 4.2 4.2 4.8 5.1 6.0 6.7 7.0 6.3 4.9 2.4 4.5 5.3 5.3 6.3 6.3 6.0 6.0 8.2 8.4 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 12百万人 0百万人 20百万人 40百万人 60百万人 80百万人 100百万人 120百万人 百 万 百 万 延べ宿泊者数 うち日本人 うち外国人(右目盛) 7.2 7.6 6.7 5.4 2.5 4.9 5.6 5.7 6.9 7.0 6.7 6.6 8.8 9.2 3.3 3.2 3.3 3.1 2.3 3.0 3.2 3.0 3.3 3.1 3.3 2.9 3.2 3.3 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 3.2 3.4 3.6 3.8 4.0 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 訪日外国人旅行者数(a) 外国人延べ宿泊者数(b) b/a(右目盛) 7.2% 6.1%6.4%5.9% 2.8% 3.9% 5.2%5.8% 6.7% 5.5%6.0% 6.5% 8.3% 6.9% 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0% 7.0% 8.0% 9.0% 10.0% 図表 宿泊施設のタイプ別延べ宿泊者数比率( 年QQ 期) <日本人・外国人別にみた宿泊施設別構成比> <宿泊施設別にみた日本人・外国人構成比>   (注) 年第  四半期から第  四半期までの合計 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   3|国籍別の宿泊者数の推移 訪日外国人旅行者数と同様、ほとんどの国籍(出身地)で宿泊者数は大きく増加している(図表 )。 国籍別に見ると、 年第  四半期から第  四半期までの延べ宿泊者数が最も多いのは、台湾の  万人(外国人延べ宿泊者数の %)で、次いで中国( 万人、構成比 %)、韓国( 万 人、構成比 %)、アメリカ( 万人、構成比 %)、香港( 万人、構成比 %)と続いている (図表、図表)。延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率は、全体では  であるが、韓国 は  と低く、シンガポールが  と高い。 図表 国籍別外国人延べ宿泊者数の推移(四半期)   (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成 8 第 1 四半期から第 3 四半期までの合計で前年比をみると、尖閣問題があったため、中国の延べ宿泊者数は▲15%の減少となっている が、2012 年第 4 四半期を底に中国からの宿泊者数も急増している。 9 同期間の訪日外国人旅行者数は韓国、台湾、中国の順であり、韓国の宿泊数が訪日旅行者数に比べて相対的に少ない。これは、韓国 からの旅行者の宿泊施設における宿泊日数(延べ宿泊者数/訪日旅行者数)が1.5 と、他の国と比べて少ないためと考えられる。 9% 13% 29% 45% 0% 4% 旅館, 23% リゾートホテル, 15% ビジネスホテル, 39% シティホテル, 16% 会社・団体の宿泊 所, 2% 不詳, 6% 24% 15% 40% 13% 2% 6% 外:総数 中:日本人 内:外国人 97.2% 93.6% 94.6% 79.5% 99.2% 92.8% 2.8% 6.4% 5.4% 20.5% 0.8% 7.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 旅館 リゾートホテル ビジネスホテル シティホテル 会社・団体の宿泊所 総数 日本人 外国人 韓国, 98 中国, 147 香港, 74 台湾, 180 アメリカ, 70 タイ, 26 0万人 20万人 40万人 60万人 80万人 100万人 120万人 140万人 160万人 180万人 200万人 2011Q1 2011Q2 2011Q3 2011Q4 2012Q1 2012Q2 2012Q3 2012Q4 2013Q1 2013Q2 2013Q3 韓国 中国 香港 台湾 アメリカ フランス シンガポール タイ オーストラリア 㻞㻜㻝㻞㻽㻝㻙㻽㻟 㻞㻜㻝㻟㻽㻝㻙㻽㻟 増加数 増加率 総数 㻝㻣㻘㻤㻠㻞㻘㻟㻤㻜 㻞㻞㻘㻢㻝㻤㻘㻠㻝㻜 㻠㻘㻣㻣㻢㻘㻜㻟㻜 㻞㻣㻑 韓国 㻞㻘㻜㻤㻥㻘㻣㻣㻜 㻞㻘㻥㻡㻞㻘㻞㻥㻜 㻤㻢㻞㻘㻡㻞㻜 㻠㻝㻑 中国 㻟㻘㻡㻢㻝㻘㻤㻞㻜 㻟㻘㻜㻝㻡㻘㻜㻥㻜 㻙㻡㻠㻢㻘㻣㻟㻜 㻙㻝㻡㻑 香港 㻝㻘㻞㻡㻡㻘㻜㻢㻜 㻝㻘㻤㻣㻥㻘㻝㻜㻜 㻢㻞㻠㻘㻜㻠㻜 㻡㻜㻑 台湾 㻞㻘㻤㻞㻟㻘㻝㻟㻜 㻠㻘㻡㻤㻝㻘㻜㻝㻜 㻝㻘㻣㻡㻣㻘㻤㻤㻜 㻢㻞㻑 アメリカ 㻝㻘㻤㻟㻡㻘㻜㻣㻜 㻞㻘㻝㻝㻣㻘㻣㻣㻜 㻞㻤㻞㻘㻣㻜㻜 㻝㻡㻑 フランス 㻟㻜㻜㻘㻤㻢㻜 㻠㻜㻢㻘㻥㻟㻜 㻝㻜㻢㻘㻜㻣㻜 㻟㻡㻑 シンガポール 㻟㻥㻥㻘㻥㻝㻜 㻡㻠㻝㻘㻜㻥㻜 㻝㻠㻝㻘㻝㻤㻜 㻟㻡㻑 タイ 㻡㻣㻠㻘㻝㻟㻜 㻥㻟㻤㻘㻤㻟㻜 㻟㻢㻠㻘㻣㻜㻜 㻢㻠㻑 オーストラリア 㻠㻤㻟㻘㻢㻡㻜 㻢㻡㻟㻘㻜㻟㻜 㻝㻢㻥㻘㻟㻤㻜 㻟㻡㻑 7.2 7.2 7.6 6.7 5.4 5.4 2.5 2.5 4.9 4.9 5.6 5.6 5.6 5.7 6.9 7.0 6.7 6.6 8.8 9.2 9.2 9.2 3.3 3.3 3.2 3.2 3.3 3.3 3.3 3.1 3.1 3.1 3.1 2.3 2.3 3.0 3.0 3.0 3.0 3.2 3.2 3.0 3.0 3.0 3.3 3.3 3.1 3.1 3.3 3.3 2.9 2.9 3.2 3.2 3.3 3.3 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 3.2 3.4 3.6 3.8 4.0 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 訪日外国人旅行者数(a) 外国人延べ宿泊者数(b) b/a(右目盛)

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であり、 年以降、外国人比率の上昇が続いている(図表)。 図表:外国人の延べ宿泊者数 <総数> <従業者数  人以上の宿泊施設>   (注)「宿泊旅行統計」は  年第  四半期より調査対象を従業者数  人以上の宿泊施設から、全規模へと対象を拡大 している。このため、 年第  四半期以前との比較では従業者数  人以上の宿泊施設を利用することになる。 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  図表:訪日外国人旅客者数(D)と外国人延べ宿 泊者数 E および b/a比率 図表:延べ宿泊者に占める外国人比率   (出所)観光庁「宿泊旅行統計」、日本政府観光局(-172)の資料に基づきニッセイ基礎研究所が作成   2|外国人宿泊者の宿泊施設タイプ 外国人は日本人と比べ、シティホテルへの宿泊比率が高く、旅館やビジネスホテルへの宿泊比率 が低い(図表)。 年は第  四半期までに、外国人の延べ宿泊者数の %がシティホテルに 宿泊し(日本人のシティホテルへの宿泊比率は %)、ビジネスホテルには %(同 %)、リゾ ートホテルには %(同 %)、旅館には %(同 %)が宿泊した。 外国人のシティホテル志向を反映し、シティホテルにおける外国人の宿泊比率は %と、延べ 宿泊者数全体の  分の  以上を占めるなど、シティホテルにおける外国人の比率は高い。   7.2 7.6 6.7 5.4 2.5 4.9 5.6 5.7 6.9 7.0 6.7 6.6 8.8 9.2 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 12百万人 14百万人 16百万人 0百万人 20百万人 40百万人 60百万人 80百万人 100百万人 120百万人 140百万人 160百万人 延べ宿泊者数 うち日本人 うち外国人 (右目盛) 5.0 5.7 5.8 6.2 5.4 6.0 5.7 5.1 4.2 4.2 4.8 5.1 6.0 6.7 7.0 6.3 4.9 2.4 4.5 5.3 5.3 6.3 6.3 6.0 6.0 8.2 8.4 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 12百万人 0百万人 20百万人 40百万人 60百万人 80百万人 100百万人 120百万人 百 万 百 万 延べ宿泊者数 うち日本人 うち外国人(右目盛) 7.2 7.6 6.7 5.4 2.5 4.9 5.6 5.7 6.9 7.0 6.7 6.6 8.8 9.2 3.3 3.2 3.3 3.1 2.3 3.0 3.2 3.0 3.3 3.1 3.3 2.9 3.2 3.3 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 3.2 3.4 3.6 3.8 4.0 0百万人 2百万人 4百万人 6百万人 8百万人 10百万人 訪日外国人旅行者数(a) 外国人延べ宿泊者数(b) b/a(右目盛) 7.2% 6.1%6.4%5.9% 2.8% 3.9% 5.2%5.8% 6.7% 5.5%6.0% 6.5% 8.3% 6.9% 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0% 7.0% 8.0% 9.0% 10.0% 図表 宿泊施設のタイプ別延べ宿泊者数比率( 年QQ 期) <日本人・外国人別にみた宿泊施設別構成比> <宿泊施設別にみた日本人・外国人構成比>   (注) 年第  四半期から第  四半期までの合計 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   3|国籍別の宿泊者数の推移 訪日外国人旅行者数と同様、ほとんどの国籍(出身地)で宿泊者数は大きく増加している(図表 )。 国籍別に見ると、 年第  四半期から第  四半期までの延べ宿泊者数が最も多いのは、台湾の  万人(外国人延べ宿泊者数の %)で、次いで中国( 万人、構成比 %)、韓国( 万 人、構成比 %)、アメリカ( 万人、構成比 %)、香港( 万人、構成比 %)と続いている (図表、図表)。延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率は、全体では  であるが、韓国 は  と低く、シンガポールが  と高い。 図表 国籍別外国人延べ宿泊者数の推移(四半期)   (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成 8 第 1 四半期から第 3 四半期までの合計で前年比をみると、尖閣問題があったため、中国の延べ宿泊者数は▲15%の減少となっている が、2012 年第 4 四半期を底に中国からの宿泊者数も急増している。 9 同期間の訪日外国人旅行者数は韓国、台湾、中国の順であり、韓国の宿泊数が訪日旅行者数に比べて相対的に少ない。これは、韓国 からの旅行者の宿泊施設における宿泊日数(延べ宿泊者数/訪日旅行者数)が1.5 と、他の国と比べて少ないためと考えられる。 9% 13% 29% 45% 0% 4% 旅館, 23% リゾートホテル, 15% ビジネスホテル, 39% シティホテル, 16% 会社・団体の宿泊 所, 2% 不詳, 6% 24% 15% 40% 13% 2% 6% 外:総数 中:日本人 内:外国人 97.2% 93.6% 94.6% 79.5% 99.2% 92.8% 2.8% 6.4% 5.4% 20.5% 0.8% 7.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 旅館 リゾートホテル ビジネスホテル シティホテル 会社・団体の宿泊所 総数 日本人 外国人 韓国, 98 中国, 147 香港, 74 台湾, 180 アメリカ, 70 タイ, 26 0万人 20万人 40万人 60万人 80万人 100万人 120万人 140万人 160万人 180万人 200万人 2011Q1 2011Q2 2011Q3 2011Q4 2012Q1 2012Q2 2012Q3 2012Q4 2013Q1 2013Q2 2013Q3 韓国 中国 香港 台湾 アメリカ フランス シンガポール タイ オーストラリア 㻞㻜㻝㻞㻽㻝㻙㻽㻟 㻞㻜㻝㻟㻽㻝㻙㻽㻟 増加数 増加率 総数 㻝㻣㻘㻤㻠㻞㻘㻟㻤㻜 㻞㻞㻘㻢㻝㻤㻘㻠㻝㻜 㻠㻘㻣㻣㻢㻘㻜㻟㻜 㻞㻣㻑 韓国 㻞㻘㻜㻤㻥㻘㻣㻣㻜 㻞㻘㻥㻡㻞㻘㻞㻥㻜 㻤㻢㻞㻘㻡㻞㻜 㻠㻝㻑 中国 㻟㻘㻡㻢㻝㻘㻤㻞㻜 㻟㻘㻜㻝㻡㻘㻜㻥㻜 㻙㻡㻠㻢㻘㻣㻟㻜 㻙㻝㻡㻑 香港 㻝㻘㻞㻡㻡㻘㻜㻢㻜 㻝㻘㻤㻣㻥㻘㻝㻜㻜 㻢㻞㻠㻘㻜㻠㻜 㻡㻜㻑 台湾 㻞㻘㻤㻞㻟㻘㻝㻟㻜 㻠㻘㻡㻤㻝㻘㻜㻝㻜 㻝㻘㻣㻡㻣㻘㻤㻤㻜 㻢㻞㻑 アメリカ 㻝㻘㻤㻟㻡㻘㻜㻣㻜 㻞㻘㻝㻝㻣㻘㻣㻣㻜 㻞㻤㻞㻘㻣㻜㻜 㻝㻡㻑 フランス 㻟㻜㻜㻘㻤㻢㻜 㻠㻜㻢㻘㻥㻟㻜 㻝㻜㻢㻘㻜㻣㻜 㻟㻡㻑 シンガポール 㻟㻥㻥㻘㻥㻝㻜 㻡㻠㻝㻘㻜㻥㻜 㻝㻠㻝㻘㻝㻤㻜 㻟㻡㻑 タイ 㻡㻣㻠㻘㻝㻟㻜 㻥㻟㻤㻘㻤㻟㻜 㻟㻢㻠㻘㻣㻜㻜 㻢㻠㻑 オーストラリア 㻠㻤㻟㻘㻢㻡㻜 㻢㻡㻟㻘㻜㻟㻜 㻝㻢㻥㻘㻟㻤㻜 㻟㻡㻑

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図表:国籍別の外国人延べ宿泊者数と 延 べ 宿 泊 者 数 / 訪 日 旅 客 者 数 比 率 (  年 44) 図表:国籍別の外国人延べ宿泊者数構成比   (注) 年は第  四半期から第  四半期までの合計 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   4|都道府県別の外国人宿泊者数の推移 外国人の宿泊地は特定地域に集中している(図表、図表)。 年第  四半期から第  四 半期までの延べ宿泊者数をみると、東京都が全体の %を占めて最も多く、次いで大阪府、北海道、 京都府、千葉県、沖縄県と続いている。地域別には、北海道、首都圏  県、東海、関西、九州、沖 縄で多く、東北や四国では少ない。 都道府県別に、宿泊者(延べ宿泊者数)全体に占める外国人比率をみると、最も高いのが東京都 の %で、次いで、大阪府(%)、京都府(%)、千葉県(%)、北海道(%)、愛知県(%) と続いている(図表)。全国の平均外国人宿泊比率(%)を上回るのは、この  都道府県の みである。 図表:都道府県別外国人延べ宿泊者数  (注) 年は第  四半期から第  四半期までの合計 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  㻞㻠㻞 㻞㻣㻞 㻞㻡㻡 㻝㻥㻜 㻝㻟㻜 㻠㻜 㻠㻥 㻠㻡 㻟㻢 㻞㻢 㻞㻥 㻟㻤㻜 㻠㻜㻠 㻞㻤㻥 㻞㻠㻤 㻝㻢㻞 㻤㻝 㻢㻣 㻢㻞 㻠㻥 㻠㻝 㻟㻥 㻠㻡㻤 㻟㻜㻞 㻞㻥㻡 㻞㻝㻞 㻝㻤㻤 㻥㻠 㻢㻡 㻡㻠 㻠㻞 㻠㻝 㻟㻠 㻞㻚㻣㻌 㻟㻚㻜㻌 㻝㻚㻡㻌 㻟㻚㻢㻌 㻟㻚㻠㻌 㻟㻚㻟㻌 㻟㻚㻢㻌 㻠㻚㻣㻌 㻟㻚㻜㻌 㻟㻚㻡㻌 㻟㻚㻤㻌 㻜㻚㻜 㻜㻚㻡 㻝㻚㻜 㻝㻚㻡 㻞㻚㻜 㻞㻚㻡 㻟㻚㻜 㻟㻚㻡 㻠㻚㻜 㻠㻚㻡 㻡㻚㻜 㻜 㻡㻜 㻝㻜㻜 㻝㻡㻜 㻞㻜㻜 㻞㻡㻜 㻟㻜㻜 㻟㻡㻜 㻠㻜㻜 㻠㻡㻜 㻡㻜㻜 台湾 中国 韓国 ア メ リカ 香港 タ イ オース ト ラ リ ア シ ン ガ ポ ール イ ギ リス フ ラン ス ドイ ツ (万人) 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟㻽㻝㻙㻽㻟 延宿泊者数/入国者数 17% 17% 14% 13% 14% 16% 20% 10% 11% 14% 17% 16% 17% 13% 19% 17% 12% 16% 15% 12% 13% 13% 12% 13% 11% 11% 10% 9% 8% 8% 9% 7% 8% 7% 8% 2% 2% 2% 2% 2% 3% 4% 31% 32% 36% 33% 34% 34% 32% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013Q3まで 台湾 中国 韓国 アメリカ 香港 タイ その他・不詳 㻞㻞㻠 㻠 㻠 㻣 㻟 㻞 㻟 㻡 㻝㻠 㻣 㻣 㻝㻡㻝 㻣㻟㻠 㻣㻥 㻤 㻝㻜 㻞㻠 㻞㻟㻡 㻠㻟 㻞㻥 㻠㻜 㻤㻠 㻤 㻤 㻞㻜㻜 㻟㻝㻥 㻟㻠 㻝㻞 㻝㻠 㻟 㻝 㻢㻞㻤㻠 㻞 㻡 㻠 㻝 㻢㻥 㻠㻞㻥 㻟㻟 㻞㻡㻥 㻝㻠 㻝㻜㻜 㻜万人 㻝㻜㻜万人 㻞㻜㻜万人 㻟㻜㻜万人 㻠㻜㻜万人 㻡㻜㻜万人 㻢㻜㻜万人 㻣㻜㻜万人 㻤㻜㻜万人 㻥㻜㻜万人 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟Q㻝㻙㻽㻟  図表:都道府県別外国人宿泊者構成比 ( 年 44) 図表:外国人宿泊者延べ宿泊者総数比率 (都道府県別)( 年 44)   (注)外国人延べ宿泊者数/延べ宿泊者数計より算出 (注) 年第  四半期から第  四半期までの合計 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   都道府県ごとに、宿泊施設タイプ別の外国人宿泊比率をみると( 年第  四半期から第  四半 期の延べ宿泊者数)、最も外国人比率が高いのは千葉県のシティホテルで延べ宿泊者数の %が外 国人であった(図表)。次いで、東京都のシティホテル(%)、大阪府のシティホテル(%) と続いている。また、リゾートホテルで外国人比率が高いのは熊本県(%)や福岡県(%)、 山梨県(%)だった。 旅館では全体的に外国人比率は低いが、その中で東京都は %と突出して高いことから、東京都 の旅館では外国人の受け入れ態勢が進み、すでに外国人が重要な顧客になっているようだ。また、 北海道の旅館でも延べ宿泊者数の %が外国人となっていることから、東京だけでなく地方の旅館 でも外国人の受け入れ態勢が整備されることで外国人宿泊者数が拡大する可能性があると思われ る。 図表:都道府県別・宿泊施設タイプ別の外国人宿泊者比率( 年 44)  (注)都道府県別・宿泊施設タイプ別の外国人延べ宿泊者数/延べ宿泊者数計より算出 (注) 年第  四半期から第  四半期までの合計 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   東京都, 734, 30% 大阪府, 319, 13% 北海道, 224, 9% 京都府, 200, 8% 千葉県, 151, 6% 沖縄県, 100, 4% 愛知県, 84, 3% 神奈川県, 79, 3% 福岡県, 69, 3% 長野県, 43, 2% 静岡県, 40, 2% 山梨県, 35, 1% 兵庫県, 34, 1% 熊本県, 33, 1% 岐阜県, 29, 1% 長崎県, 29, 1% 広島県, 28, 1% その他, 223, 9% 㻣㻑 㻝㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑㻞㻑㻝㻑 㻞㻑 㻝㻜㻑 㻝㻥㻑 㻢㻑 㻝㻑 㻠㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻢㻑 㻟㻑 㻣㻑 㻟㻑 㻤㻑 㻝㻑 㻟㻑 㻝㻟㻑 㻝㻤㻑 㻟㻑 㻣㻑 㻠㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻢㻑 㻞㻑 㻢㻑㻢㻑㻢㻑 㻠㻑 㻟㻑 㻣㻑 㻜㻑 㻞㻑 㻠㻑 㻢㻑 㻤㻑 㻝㻜㻑 㻝㻞㻑 㻝㻠㻑 㻝㻢㻑 㻝㻤㻑 㻞㻜㻑 総数 北 海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 島県福 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈 … 新 潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌 … 鳥 取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児 … 沖 縄県 総数 旅館 リゾートホテ ル ビジネスホ テル シティホテ ル 総数 旅館 リゾートホテ ル ビジネスホ テル シティホテ ル 総数 㻣㻑 㻟㻑 㻢㻑 㻡㻑 㻞㻝㻑 三重県 㻝㻑 㻜㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑  北海道 㻝㻜㻑 㻝㻞㻑 㻝㻠㻑 㻠㻑 㻝㻟㻑 滋賀県 㻟㻑 㻞㻑 㻟㻑 㻞㻑 㻤㻑  青森県 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑 京都府 㻝㻟㻑 㻢㻑 㻢㻑 㻝㻜㻑 㻞㻠㻑  岩手県 㻝㻑 㻜㻑 㻟㻑 㻜㻑 㻝㻑 大阪府 㻝㻤㻑 㻠㻑 㻝㻣㻑 㻝㻟㻑 㻞㻥㻑  宮城県 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 兵庫県 㻟㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻝㻟㻑  秋田県 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻞㻑 奈良県 㻣㻑 㻝㻑 㻤㻑 㻟㻑 㻡㻑  山形県 㻝㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻜㻑 㻞㻑 和歌山県 㻠㻑 㻠㻑 㻢㻑 㻟㻑 㻠㻑  福島県 㻜㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 鳥取県 㻝㻑 㻝㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻟㻑  茨城県 㻝㻑 㻜㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻢㻑 島根県 㻝㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑  栃木県 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻟㻑 㻣㻑 岡山県 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻠㻑  群馬県 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻠㻑 広島県 㻡㻑 㻡㻑 㻞㻑 㻟㻑 㻥㻑  埼玉県 㻞㻑 㻜㻑 㻢㻑 㻞㻑 㻡㻑 山口県 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑  千葉県 㻝㻜㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻝㻜㻑 㻠㻟㻑 徳島県 㻝㻑 㻟㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻟㻑  東京都 㻝㻥㻑 㻞㻞㻑 㻝㻤㻑 㻝㻟㻑 㻟㻝㻑 香川県 㻞㻑 㻞㻑 㻟㻑 㻞㻑 㻟㻑  神奈川県 㻢㻑 㻠㻑 㻟㻑 㻢㻑 㻝㻡㻑 愛媛県 㻞㻑 㻝㻑 㻠㻑 㻝㻑 㻡㻑  新潟県 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻡㻑 高知県 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑  富山県 㻠㻑 㻝㻑 㻝㻝㻑 㻞㻑 㻝㻡㻑 福岡県 㻢㻑 㻞㻑 㻞㻝㻑 㻠㻑 㻝㻞㻑  石川県 㻡㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻠㻑 㻝㻣㻑 佐賀県 㻞㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻠㻑  福井県 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 長崎県 㻢㻑 㻞㻑 㻝㻝㻑 㻠㻑 㻣㻑  山梨県 㻢㻑 㻠㻑 㻞㻜㻑 㻞㻑 㻠㻑 熊本県 㻢㻑 㻟㻑 㻞㻠㻑 㻞㻑 㻣㻑  長野県 㻟㻑 㻞㻑 㻢㻑 㻞㻑 㻢㻑 大分県 㻢㻑 㻡㻑 㻝㻟㻑 㻞㻑 㻞㻑  岐阜県 㻣㻑 㻢㻑 㻝㻟㻑 㻠㻑 㻝㻥㻑 宮崎県 㻠㻑 㻝㻑 㻝㻞㻑 㻝㻑 㻣㻑  静岡県 㻟㻑 㻝㻑 㻠㻑 㻞㻑 㻝㻝㻑 鹿児島県 㻟㻑 㻞㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻣㻑  愛知県 㻤㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻢㻑 㻞㻝㻑 沖縄県 㻣㻑 㻝㻑 㻤㻑 㻣㻑 㻝㻜㻑

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図表:国籍別の外国人延べ宿泊者数と 延 べ 宿 泊 者 数 / 訪 日 旅 客 者 数 比 率 (  年 44) 図表:国籍別の外国人延べ宿泊者数構成比   (注) 年は第  四半期から第  四半期までの合計 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   4|都道府県別の外国人宿泊者数の推移 外国人の宿泊地は特定地域に集中している(図表、図表)。 年第  四半期から第  四 半期までの延べ宿泊者数をみると、東京都が全体の %を占めて最も多く、次いで大阪府、北海道、 京都府、千葉県、沖縄県と続いている。地域別には、北海道、首都圏  県、東海、関西、九州、沖 縄で多く、東北や四国では少ない。 都道府県別に、宿泊者(延べ宿泊者数)全体に占める外国人比率をみると、最も高いのが東京都 の %で、次いで、大阪府(%)、京都府(%)、千葉県(%)、北海道(%)、愛知県(%) と続いている(図表)。全国の平均外国人宿泊比率(%)を上回るのは、この  都道府県の みである。 図表:都道府県別外国人延べ宿泊者数  (注) 年は第  四半期から第  四半期までの合計 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  㻞㻠㻞 㻞㻣㻞 㻞㻡㻡 㻝㻥㻜 㻝㻟㻜 㻠㻜 㻠㻥 㻠㻡 㻟㻢 㻞㻢 㻞㻥 㻟㻤㻜 㻠㻜㻠 㻞㻤㻥 㻞㻠㻤 㻝㻢㻞 㻤㻝 㻢㻣 㻢㻞 㻠㻥 㻠㻝 㻟㻥 㻠㻡㻤 㻟㻜㻞 㻞㻥㻡 㻞㻝㻞 㻝㻤㻤 㻥㻠 㻢㻡 㻡㻠 㻠㻞 㻠㻝 㻟㻠 㻞㻚㻣㻌 㻟㻚㻜㻌 㻝㻚㻡㻌 㻟㻚㻢㻌 㻟㻚㻠㻌 㻟㻚㻟㻌 㻟㻚㻢㻌 㻠㻚㻣㻌 㻟㻚㻜㻌 㻟㻚㻡㻌 㻟㻚㻤㻌 㻜㻚㻜 㻜㻚㻡 㻝㻚㻜 㻝㻚㻡 㻞㻚㻜 㻞㻚㻡 㻟㻚㻜 㻟㻚㻡 㻠㻚㻜 㻠㻚㻡 㻡㻚㻜 㻜 㻡㻜 㻝㻜㻜 㻝㻡㻜 㻞㻜㻜 㻞㻡㻜 㻟㻜㻜 㻟㻡㻜 㻠㻜㻜 㻠㻡㻜 㻡㻜㻜 台湾 中国 韓国 ア メ リカ 香港 タ イ オース ト ラ リ ア シ ン ガ ポ ール イ ギ リス フ ラン ス ドイ ツ (万人) 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟㻽㻝㻙㻽㻟 延宿泊者数/入国者数 17% 17% 14% 13% 14% 16% 20% 10% 11% 14% 17% 16% 17% 13% 19% 17% 12% 16% 15% 12% 13% 13% 12% 13% 11% 11% 10% 9% 8% 8% 9% 7% 8% 7% 8% 2% 2% 2% 2% 2% 3% 4% 31% 32% 36% 33% 34% 34% 32% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013Q3まで 台湾 中国 韓国 アメリカ 香港 タイ その他・不詳 㻞㻞㻠 㻠 㻠 㻣 㻟 㻞 㻟 㻡 㻝㻠 㻣 㻣 㻝㻡㻝 㻣㻟㻠 㻣㻥 㻤 㻝㻜 㻞㻠 㻞㻟㻡 㻠㻟 㻞㻥 㻠㻜 㻤㻠 㻤 㻤 㻞㻜㻜 㻟㻝㻥 㻟㻠 㻝㻞 㻝㻠 㻟 㻝 㻢㻞㻤㻠 㻞 㻡 㻠 㻝 㻢㻥 㻠㻞㻥 㻟㻟 㻞㻡㻥 㻝㻠 㻝㻜㻜 㻜万人 㻝㻜㻜万人 㻞㻜㻜万人 㻟㻜㻜万人 㻠㻜㻜万人 㻡㻜㻜万人 㻢㻜㻜万人 㻣㻜㻜万人 㻤㻜㻜万人 㻥㻜㻜万人 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟Q㻝㻙㻽㻟  図表:都道府県別外国人宿泊者構成比 ( 年 44) 図表:外国人宿泊者延べ宿泊者総数比率 (都道府県別)( 年 44)   (注)外国人延べ宿泊者数/延べ宿泊者数計より算出 (注) 年第  四半期から第  四半期までの合計 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   都道府県ごとに、宿泊施設タイプ別の外国人宿泊比率をみると( 年第  四半期から第  四半 期の延べ宿泊者数)、最も外国人比率が高いのは千葉県のシティホテルで延べ宿泊者数の %が外 国人であった(図表)。次いで、東京都のシティホテル(%)、大阪府のシティホテル(%) と続いている。また、リゾートホテルで外国人比率が高いのは熊本県(%)や福岡県(%)、 山梨県(%)だった。 旅館では全体的に外国人比率は低いが、その中で東京都は %と突出して高いことから、東京都 の旅館では外国人の受け入れ態勢が進み、すでに外国人が重要な顧客になっているようだ。また、 北海道の旅館でも延べ宿泊者数の %が外国人となっていることから、東京だけでなく地方の旅館 でも外国人の受け入れ態勢が整備されることで外国人宿泊者数が拡大する可能性があると思われ る。 図表:都道府県別・宿泊施設タイプ別の外国人宿泊者比率( 年 44)  (注)都道府県別・宿泊施設タイプ別の外国人延べ宿泊者数/延べ宿泊者数計より算出 (注) 年第  四半期から第  四半期までの合計 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   東京都, 734, 30% 大阪府, 319, 13% 北海道, 224, 9% 京都府, 200, 8% 千葉県, 151, 6% 沖縄県, 100, 4% 愛知県, 84, 3% 神奈川県, 79, 3% 福岡県, 69, 3% 長野県, 43, 2% 静岡県, 40, 2% 山梨県, 35, 1% 兵庫県, 34, 1% 熊本県, 33, 1% 岐阜県, 29, 1% 長崎県, 29, 1% 広島県, 28, 1% その他, 223, 9% 㻣㻑 㻝㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑㻞㻑㻝㻑 㻞㻑 㻝㻜㻑 㻝㻥㻑 㻢㻑 㻝㻑 㻠㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻢㻑 㻟㻑 㻣㻑 㻟㻑 㻤㻑 㻝㻑 㻟㻑 㻝㻟㻑 㻝㻤㻑 㻟㻑 㻣㻑 㻠㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻢㻑 㻞㻑 㻢㻑㻢㻑㻢㻑 㻠㻑 㻟㻑 㻣㻑 㻜㻑 㻞㻑 㻠㻑 㻢㻑 㻤㻑 㻝㻜㻑 㻝㻞㻑 㻝㻠㻑 㻝㻢㻑 㻝㻤㻑 㻞㻜㻑 総数 北 海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 島県福 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈 … 新 潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌 … 鳥 取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児 … 沖 縄県 総数 旅館 リゾートホテ ル ビジネスホ テル シティホテ ル 総数 旅館 リゾートホテ ル ビジネスホ テル シティホテ ル 総数 㻣㻑 㻟㻑 㻢㻑 㻡㻑 㻞㻝㻑 三重県 㻝㻑 㻜㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑  北海道 㻝㻜㻑 㻝㻞㻑 㻝㻠㻑 㻠㻑 㻝㻟㻑 滋賀県 㻟㻑 㻞㻑 㻟㻑 㻞㻑 㻤㻑  青森県 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑 京都府 㻝㻟㻑 㻢㻑 㻢㻑 㻝㻜㻑 㻞㻠㻑  岩手県 㻝㻑 㻜㻑 㻟㻑 㻜㻑 㻝㻑 大阪府 㻝㻤㻑 㻠㻑 㻝㻣㻑 㻝㻟㻑 㻞㻥㻑  宮城県 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 兵庫県 㻟㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻝㻟㻑  秋田県 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻞㻑 奈良県 㻣㻑 㻝㻑 㻤㻑 㻟㻑 㻡㻑  山形県 㻝㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻜㻑 㻞㻑 和歌山県 㻠㻑 㻠㻑 㻢㻑 㻟㻑 㻠㻑  福島県 㻜㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 鳥取県 㻝㻑 㻝㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻟㻑  茨城県 㻝㻑 㻜㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻢㻑 島根県 㻝㻑 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑  栃木県 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻟㻑 㻣㻑 岡山県 㻞㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻠㻑  群馬県 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻠㻑 広島県 㻡㻑 㻡㻑 㻞㻑 㻟㻑 㻥㻑  埼玉県 㻞㻑 㻜㻑 㻢㻑 㻞㻑 㻡㻑 山口県 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑  千葉県 㻝㻜㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻝㻜㻑 㻠㻟㻑 徳島県 㻝㻑 㻟㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻟㻑  東京都 㻝㻥㻑 㻞㻞㻑 㻝㻤㻑 㻝㻟㻑 㻟㻝㻑 香川県 㻞㻑 㻞㻑 㻟㻑 㻞㻑 㻟㻑  神奈川県 㻢㻑 㻠㻑 㻟㻑 㻢㻑 㻝㻡㻑 愛媛県 㻞㻑 㻝㻑 㻠㻑 㻝㻑 㻡㻑  新潟県 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 㻝㻑 㻡㻑 高知県 㻝㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑  富山県 㻠㻑 㻝㻑 㻝㻝㻑 㻞㻑 㻝㻡㻑 福岡県 㻢㻑 㻞㻑 㻞㻝㻑 㻠㻑 㻝㻞㻑  石川県 㻡㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻠㻑 㻝㻣㻑 佐賀県 㻞㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻞㻑 㻠㻑  福井県 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻝㻑 㻞㻑 長崎県 㻢㻑 㻞㻑 㻝㻝㻑 㻠㻑 㻣㻑  山梨県 㻢㻑 㻠㻑 㻞㻜㻑 㻞㻑 㻠㻑 熊本県 㻢㻑 㻟㻑 㻞㻠㻑 㻞㻑 㻣㻑  長野県 㻟㻑 㻞㻑 㻢㻑 㻞㻑 㻢㻑 大分県 㻢㻑 㻡㻑 㻝㻟㻑 㻞㻑 㻞㻑  岐阜県 㻣㻑 㻢㻑 㻝㻟㻑 㻠㻑 㻝㻥㻑 宮崎県 㻠㻑 㻝㻑 㻝㻞㻑 㻝㻑 㻣㻑  静岡県 㻟㻑 㻝㻑 㻠㻑 㻞㻑 㻝㻝㻑 鹿児島県 㻟㻑 㻞㻑 㻡㻑 㻝㻑 㻣㻑  愛知県 㻤㻑 㻜㻑 㻝㻑 㻢㻑 㻞㻝㻑 沖縄県 㻣㻑 㻝㻑 㻤㻑 㻣㻑 㻝㻜㻑

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 5|主要国籍別の都道府県別外国人宿泊者数 外国人の宿泊先としては、主な国・地域のすべてで東京都への宿泊が最も多い(図表)。 位 は出身地域別に違いがでており、欧米・オーストラリアでは京都府、韓国・中国・香港などの東ア ジア諸国では大阪府、台湾・シンガポール・タイ・ロシアでは北海道が東京に続いている。 主要都道府県別にみると、台湾からの宿泊者が最も多かったのが北海道、東京都、京都府、兵庫 県、沖縄県などで、中国からが最も多かったのが千葉県、静岡県、愛知県など、韓国からの宿泊者 が最も多かったのが大阪府および福岡県、熊本県などの九州の各県であった(図表)。 図表:国籍別にみた外国人宿泊地ランキング(延べ宿泊者数) (注) 年第  四半期から第  四半期までの外国人延べ宿泊者数の合計から算出 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  図表:主要都道府県別にみた外国人の国籍別宿泊者数ランキング  (注) 年第  四半期から第  四半期までの外国人延べ宿泊者数の合計から算出 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成       10 九州では鹿児島県を除く 7 県で韓国からの宿泊者数が 1 位となっており、鹿児島県のみ台湾からの宿泊者数が最多で、韓国は 2 位で あった。 地域 国名 外国人延べ 宿泊者数 (2013Q1-3) 1位 2位 3位 4位 5位 総数 総数 2,262千人 東京都 㻟㻜㻑 大阪府 㻝㻠㻑 北海道 㻥㻑 京都府 㻤㻑 千葉県 㻣㻑 東アジア 韓国 295千人 東京都 㻞㻞㻑 大阪府 㻞㻜㻑 福岡県 㻥㻑 北海道 㻤㻑 熊本県 㻣㻑 中国 302千人 東京都 㻞㻤㻑 大阪府 㻝㻣㻑 千葉県 㻥㻑 北海道 㻤㻑 愛知県 㻣㻑 香港 188千人 東京都 㻞㻣㻑 大阪府 㻝㻤㻑 北海道 㻝㻡㻑 沖縄県 㻝㻝㻑 千葉県 㻠㻑 台湾 458千人 東京都 㻞㻜㻑 北海道 㻝㻢㻑 大阪府 㻝㻟㻑 沖縄県 㻣㻑 京都府 㻣㻑 欧米・ アメリカ 212千人 東京都 㻠㻝㻑 京都府 㻝㻝㻑 千葉県 㻥㻑 神奈川県 㻣㻑 大阪府 㻣㻑 ロシア カナダ 23千人 東京都 㻠㻡㻑 京都府 㻝㻡㻑 大阪府 㻝㻜㻑 千葉県 㻢㻑 神奈川県 㻠㻑 イギリス 42千人 東京都 㻠㻢㻑 京都府 㻝㻣㻑 神奈川県 㻤㻑 千葉県 㻢㻑 大阪府 㻢㻑 ドイツ 34千人 東京都 㻟㻣㻑 京都府 㻝㻟㻑 千葉県 㻝㻝㻑 大阪府 㻥㻑 神奈川県 㻣㻑 フランス 41千人 東京都 㻠㻤㻑 京都府 㻞㻜㻑 大阪府 㻤㻑 神奈川県 㻠㻑 広島県 㻞㻑 ロシア 16千人 東京都 㻠㻥㻑 北海道 㻝㻜㻑 京都府 㻥㻑 千葉県 㻢㻑 神奈川県 㻡㻑 アジア・ シンガポール 54千人 東京都 㻠㻜㻑 北海道 㻝㻤㻑 大阪府 㻝㻞㻑 千葉県 㻤㻑 京都府 㻢㻑 オセアニア タイ 94千人 東京都 㻟㻝㻑 北海道 㻝㻡㻑 大阪府 㻝㻟㻑 愛知県 㻢㻑 山梨県 㻢㻑 マレーシア 30千人 東京都 㻟㻝㻑 大阪府 㻞㻞㻑 北海道 㻝㻡㻑 千葉県 㻤㻑 京都府 㻤㻑 インド 16千人 東京都 㻠㻡㻑 神奈川県 㻝㻠㻑 大阪府 㻥㻑 京都府 㻢㻑 千葉県 㻡㻑 オーストラリア 65千人 東京都 㻟㻥㻑 京都府 㻝㻤㻑 大阪府 㻝㻜㻑 千葉県 㻣㻑 北海道 㻢㻑 インドネシア 31千人 東京都 㻠㻞㻑 大阪府 㻝㻤㻑 千葉県 㻣㻑 山梨県 㻡㻑 京都府 㻡㻑 都道府県名 外国人延べ 宿泊者数 (2013Q1-3) 1位 2位 3位 4位 5位 総数 22,618千人 台湾 㻞㻜㻑 中国 㻝㻟㻑 韓国 㻝㻟㻑 アメリカ 㻥㻑 香港 㻤㻑 北海道 2,020千人 台湾 㻟㻢㻑 香港 㻝㻠㻑 韓国 㻝㻞㻑 中国 㻝㻝㻑 タイ 㻣㻑 千葉県 1,494千人 中国 㻝㻥㻑 台湾 㻝㻢㻑 アメリカ 㻝㻞㻑 香港 㻡㻑 タイ 㻟㻑 東京都 6,834千人 台湾 㻝㻟㻑 アメリカ 㻝㻟㻑 中国 㻝㻞㻑 韓国 㻝㻜㻑 香港 㻣㻑 神奈川県 751千人 アメリカ 㻝㻥㻑 中国 㻝㻤㻑 台湾 㻝㻜㻑 韓国 㻣㻑 イギリス 㻡㻑 山梨県 330千人 台湾 㻞㻤㻑 中国 㻞㻡㻑 タイ 㻝㻢㻑 香港 㻤㻑 インドネシア 㻡㻑 静岡県 360千人 中国 㻟㻜㻑 台湾 㻞㻡㻑 韓国 㻝㻜㻑 タイ 㻣㻑 アメリカ 㻢㻑 愛知県 825千人 中国 㻞㻡㻑 台湾 㻝㻡㻑 アメリカ 㻝㻠㻑 タイ 㻣㻑 韓国 㻣㻑 京都府 1,778千人 台湾 㻝㻤㻑 アメリカ 㻝㻠㻑 中国 㻤㻑 オーストラリア 㻣㻑 フランス 㻡㻑 大阪府 3,072千人 韓国 㻝㻥㻑 台湾 㻝㻥㻑 中国 㻝㻣㻑 香港 㻝㻝㻑 アメリカ 㻡㻑 兵庫県 323千人 台湾 㻞㻥㻑 韓国 㻝㻣㻑 香港 㻝㻞㻑 中国 㻝㻜㻑 アメリカ 㻢㻑 福岡県 661千人 韓国 㻟㻥㻑 台湾 㻞㻝㻑 中国 㻣㻑 香港 㻢㻑 アメリカ 㻢㻑 熊本県 321千人 韓国 㻡㻥㻑 台湾 㻝㻤㻑 香港 㻢㻑 中国 㻢㻑 アメリカ 㻞㻑 沖縄県 955千人 台湾 㻟㻠㻑 香港 㻞㻝㻑 韓国 㻝㻡㻑 中国 㻝㻜㻑 アメリカ 㻤㻑  4――訪日外国人の旅行消費額の増加 訪日外国人旅行者数の増加に伴い、外国人の延べ宿泊者数だけでなく、日本国内での消費額も増 加が続いている(図表)。 年第  四半期の訪日外国人の消費額は  億円(前年同期比%) で過去最高となった。 国籍・地域別では、中国が最大で消費額全体の %を占め、次いで台湾(%)、韓国(%)、 アメリカ(%)、香港(%)となっている(図表、図表)。旅行中の一人当たり消費額は、 全体平均で  万円であった。国籍別で一人当たり消費額が多いのは、フランス( 万円)、ロ シア( 万円)、カナダ( 万円)、オーストラリア( 万円)、中国( 万円)、イギリ ス( 万円)、インド( 万円)と続いており、国別に大きな違いが見られる。 図表:訪日外国人消費額の推移 図表:訪日外国人の国籍別消費額 ( 年 4 期)   (出所)観光庁「訪日外国人消費動向調査」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  図表:訪日外国人の国籍別消費額・一人当たり支出額  (出所)観光庁「訪日外国人消費動向調査」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   5――おわりに~今後の外国人宿泊者数の増加について  年は訪日外国人旅行者数がはじめて  千万人を上回るという大幅な増加となり、それが国内 宿泊施設の稼働率をさらに押し上げたと考えられる。客室数が  室に達する新宿の京王プラザ ホテルでは、外国人比率が %に達するなど、地域やホテルタイプによっては外国人宿泊者の存 在感は非常に高まっている。本稿で見たように、統計的にも、 年の第1四半期から第  四半期 までの外国人の宿泊者比率は、東京都と千葉県のシティホテルではそれぞれ %と %に達して いる。 11 2013 年 12 月 26 日日経産業新聞「訪日客 1000 万人突破、沸くホテルにジレンマ、宴会空振り、見えぬ妙手」より。 2,274 2,869 2,310 1,976 1,207 1,981 1,919 2,234 2,419 2,558 2,149 2,539 3,132 3,253 0万人 50万人 100万人 150万人 200万人 250万人 300万人 350万人 400万人 0億円 500億円 1,000億円 1,500億円 2,000億円 2,500億円 3,000億円 3,500億円 旅行消費額 訪日外国人旅客者数 中国, 792億円, 24% 台湾, 509億円, 16% 韓国, 415億円, 13% アメリカ, 312億 円, 9% 香港, 219億円, 7% その他, 1,006億 円, 31% 2003年Q3期 2003年1-11月 消費額 前年同期比 伸び率 一人当り旅 行中支出額 前年同期比 伸び率 訪日外客数 前年比 伸び率 全地域 3,253億円 㻞㻣㻚㻞㻑 117,151円 㻠㻚㻠㻑 㻥㻘㻠㻥㻥㻘㻟㻜㻜 㻞㻟㻚㻥㻑 中国 792億円 㻤㻚㻠㻑 172,696円 㻞㻞㻚㻜㻑 㻝㻘㻞㻝㻣㻘㻥㻜㻜 㻙㻝㻝㻚㻟㻑 台湾 509億円 㻡㻜㻚㻥㻑 79,449円 㻙㻠㻚㻝㻑 㻞㻘㻜㻢㻝㻘㻠㻜㻜 㻡㻞㻚㻞㻑 韓国 415億円 㻞㻠㻚㻝㻑 66,542円 㻢㻚㻤㻑 㻞㻘㻞㻣㻟㻘㻟㻜㻜 㻞㻟㻚㻠㻑 アメリカ 312億円 㻟㻡㻚㻠㻑 160,216円 㻝㻥㻚㻥㻑 㻣㻟㻝㻘㻜㻜㻜 㻝㻝㻚㻜㻑 香港 219億円 㻣㻞㻚㻝㻑 102,913円 㻣㻚㻜㻑 㻢㻣㻟㻘㻣㻜㻜 㻡㻠㻚㻞㻑

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 5|主要国籍別の都道府県別外国人宿泊者数 外国人の宿泊先としては、主な国・地域のすべてで東京都への宿泊が最も多い(図表)。 位 は出身地域別に違いがでており、欧米・オーストラリアでは京都府、韓国・中国・香港などの東ア ジア諸国では大阪府、台湾・シンガポール・タイ・ロシアでは北海道が東京に続いている。 主要都道府県別にみると、台湾からの宿泊者が最も多かったのが北海道、東京都、京都府、兵庫 県、沖縄県などで、中国からが最も多かったのが千葉県、静岡県、愛知県など、韓国からの宿泊者 が最も多かったのが大阪府および福岡県、熊本県などの九州の各県であった(図表)。 図表:国籍別にみた外国人宿泊地ランキング(延べ宿泊者数) (注) 年第  四半期から第  四半期までの外国人延べ宿泊者数の合計から算出 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  図表:主要都道府県別にみた外国人の国籍別宿泊者数ランキング  (注) 年第  四半期から第  四半期までの外国人延べ宿泊者数の合計から算出 (注)従業者数  人以上の宿泊施設が対象 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」に基づきニッセイ基礎研究所が作成       10 九州では鹿児島県を除く 7 県で韓国からの宿泊者数が 1 位となっており、鹿児島県のみ台湾からの宿泊者数が最多で、韓国は 2 位で あった。 地域 国名 外国人延べ 宿泊者数 (2013Q1-3) 1位 2位 3位 4位 5位 総数 総数 2,262千人 東京都 㻟㻜㻑 大阪府 㻝㻠㻑 北海道 㻥㻑 京都府 㻤㻑 千葉県 㻣㻑 東アジア 韓国 295千人 東京都 㻞㻞㻑 大阪府 㻞㻜㻑 福岡県 㻥㻑 北海道 㻤㻑 熊本県 㻣㻑 中国 302千人 東京都 㻞㻤㻑 大阪府 㻝㻣㻑 千葉県 㻥㻑 北海道 㻤㻑 愛知県 㻣㻑 香港 188千人 東京都 㻞㻣㻑 大阪府 㻝㻤㻑 北海道 㻝㻡㻑 沖縄県 㻝㻝㻑 千葉県 㻠㻑 台湾 458千人 東京都 㻞㻜㻑 北海道 㻝㻢㻑 大阪府 㻝㻟㻑 沖縄県 㻣㻑 京都府 㻣㻑 欧米・ アメリカ 212千人 東京都 㻠㻝㻑 京都府 㻝㻝㻑 千葉県 㻥㻑 神奈川県 㻣㻑 大阪府 㻣㻑 ロシア カナダ 23千人 東京都 㻠㻡㻑 京都府 㻝㻡㻑 大阪府 㻝㻜㻑 千葉県 㻢㻑 神奈川県 㻠㻑 イギリス 42千人 東京都 㻠㻢㻑 京都府 㻝㻣㻑 神奈川県 㻤㻑 千葉県 㻢㻑 大阪府 㻢㻑 ドイツ 34千人 東京都 㻟㻣㻑 京都府 㻝㻟㻑 千葉県 㻝㻝㻑 大阪府 㻥㻑 神奈川県 㻣㻑 フランス 41千人 東京都 㻠㻤㻑 京都府 㻞㻜㻑 大阪府 㻤㻑 神奈川県 㻠㻑 広島県 㻞㻑 ロシア 16千人 東京都 㻠㻥㻑 北海道 㻝㻜㻑 京都府 㻥㻑 千葉県 㻢㻑 神奈川県 㻡㻑 アジア・ シンガポール 54千人 東京都 㻠㻜㻑 北海道 㻝㻤㻑 大阪府 㻝㻞㻑 千葉県 㻤㻑 京都府 㻢㻑 オセアニア タイ 94千人 東京都 㻟㻝㻑 北海道 㻝㻡㻑 大阪府 㻝㻟㻑 愛知県 㻢㻑 山梨県 㻢㻑 マレーシア 30千人 東京都 㻟㻝㻑 大阪府 㻞㻞㻑 北海道 㻝㻡㻑 千葉県 㻤㻑 京都府 㻤㻑 インド 16千人 東京都 㻠㻡㻑 神奈川県 㻝㻠㻑 大阪府 㻥㻑 京都府 㻢㻑 千葉県 㻡㻑 オーストラリア 65千人 東京都 㻟㻥㻑 京都府 㻝㻤㻑 大阪府 㻝㻜㻑 千葉県 㻣㻑 北海道 㻢㻑 インドネシア 31千人 東京都 㻠㻞㻑 大阪府 㻝㻤㻑 千葉県 㻣㻑 山梨県 㻡㻑 京都府 㻡㻑 都道府県名 外国人延べ 宿泊者数 (2013Q1-3) 1位 2位 3位 4位 5位 総数 22,618千人 台湾 㻞㻜㻑 中国 㻝㻟㻑 韓国 㻝㻟㻑 アメリカ 㻥㻑 香港 㻤㻑 北海道 2,020千人 台湾 㻟㻢㻑 香港 㻝㻠㻑 韓国 㻝㻞㻑 中国 㻝㻝㻑 タイ 㻣㻑 千葉県 1,494千人 中国 㻝㻥㻑 台湾 㻝㻢㻑 アメリカ 㻝㻞㻑 香港 㻡㻑 タイ 㻟㻑 東京都 6,834千人 台湾 㻝㻟㻑 アメリカ 㻝㻟㻑 中国 㻝㻞㻑 韓国 㻝㻜㻑 香港 㻣㻑 神奈川県 751千人 アメリカ 㻝㻥㻑 中国 㻝㻤㻑 台湾 㻝㻜㻑 韓国 㻣㻑 イギリス 㻡㻑 山梨県 330千人 台湾 㻞㻤㻑 中国 㻞㻡㻑 タイ 㻝㻢㻑 香港 㻤㻑 インドネシア 㻡㻑 静岡県 360千人 中国 㻟㻜㻑 台湾 㻞㻡㻑 韓国 㻝㻜㻑 タイ 㻣㻑 アメリカ 㻢㻑 愛知県 825千人 中国 㻞㻡㻑 台湾 㻝㻡㻑 アメリカ 㻝㻠㻑 タイ 㻣㻑 韓国 㻣㻑 京都府 1,778千人 台湾 㻝㻤㻑 アメリカ 㻝㻠㻑 中国 㻤㻑 オーストラリア 㻣㻑 フランス 㻡㻑 大阪府 3,072千人 韓国 㻝㻥㻑 台湾 㻝㻥㻑 中国 㻝㻣㻑 香港 㻝㻝㻑 アメリカ 㻡㻑 兵庫県 323千人 台湾 㻞㻥㻑 韓国 㻝㻣㻑 香港 㻝㻞㻑 中国 㻝㻜㻑 アメリカ 㻢㻑 福岡県 661千人 韓国 㻟㻥㻑 台湾 㻞㻝㻑 中国 㻣㻑 香港 㻢㻑 アメリカ 㻢㻑 熊本県 321千人 韓国 㻡㻥㻑 台湾 㻝㻤㻑 香港 㻢㻑 中国 㻢㻑 アメリカ 㻞㻑 沖縄県 955千人 台湾 㻟㻠㻑 香港 㻞㻝㻑 韓国 㻝㻡㻑 中国 㻝㻜㻑 アメリカ 㻤㻑  4――訪日外国人の旅行消費額の増加 訪日外国人旅行者数の増加に伴い、外国人の延べ宿泊者数だけでなく、日本国内での消費額も増 加が続いている(図表)。 年第  四半期の訪日外国人の消費額は  億円(前年同期比%) で過去最高となった。 国籍・地域別では、中国が最大で消費額全体の %を占め、次いで台湾(%)、韓国(%)、 アメリカ(%)、香港(%)となっている(図表、図表)。旅行中の一人当たり消費額は、 全体平均で  万円であった。国籍別で一人当たり消費額が多いのは、フランス( 万円)、ロ シア( 万円)、カナダ( 万円)、オーストラリア( 万円)、中国( 万円)、イギリ ス( 万円)、インド( 万円)と続いており、国別に大きな違いが見られる。 図表:訪日外国人消費額の推移 図表:訪日外国人の国籍別消費額 ( 年 4 期)   (出所)観光庁「訪日外国人消費動向調査」に基づきニッセイ基礎研究所が作成  図表:訪日外国人の国籍別消費額・一人当たり支出額  (出所)観光庁「訪日外国人消費動向調査」に基づきニッセイ基礎研究所が作成   5――おわりに~今後の外国人宿泊者数の増加について  年は訪日外国人旅行者数がはじめて  千万人を上回るという大幅な増加となり、それが国内 宿泊施設の稼働率をさらに押し上げたと考えられる。客室数が  室に達する新宿の京王プラザ ホテルでは、外国人比率が %に達するなど、地域やホテルタイプによっては外国人宿泊者の存 在感は非常に高まっている。本稿で見たように、統計的にも、 年の第1四半期から第  四半期 までの外国人の宿泊者比率は、東京都と千葉県のシティホテルではそれぞれ %と %に達して いる。 11 2013 年 12 月 26 日日経産業新聞「訪日客 1000 万人突破、沸くホテルにジレンマ、宴会空振り、見えぬ妙手」より。 2,274 2,869 2,310 1,976 1,207 1,981 1,919 2,234 2,419 2,558 2,149 2,539 3,132 3,253 0万人 50万人 100万人 150万人 200万人 250万人 300万人 350万人 400万人 0億円 500億円 1,000億円 1,500億円 2,000億円 2,500億円 3,000億円 3,500億円 旅行消費額 訪日外国人旅客者数 中国, 792億円, 24% 台湾, 509億円, 16% 韓国, 415億円, 13% アメリカ, 312億 円, 9% 香港, 219億円, 7% その他, 1,006億 円, 31% 2003年Q3期 2003年1-11月 消費額 前年同期比 伸び率 一人当り旅 行中支出額 前年同期比 伸び率 訪日外客数 前年比 伸び率 全地域 3,253億円 㻞㻣㻚㻞㻑 117,151円 㻠㻚㻠㻑 㻥㻘㻠㻥㻥㻘㻟㻜㻜 㻞㻟㻚㻥㻑 中国 792億円 㻤㻚㻠㻑 172,696円 㻞㻞㻚㻜㻑 㻝㻘㻞㻝㻣㻘㻥㻜㻜 㻙㻝㻝㻚㻟㻑 台湾 509億円 㻡㻜㻚㻥㻑 79,449円 㻙㻠㻚㻝㻑 㻞㻘㻜㻢㻝㻘㻠㻜㻜 㻡㻞㻚㻞㻑 韓国 415億円 㻞㻠㻚㻝㻑 66,542円 㻢㻚㻤㻑 㻞㻘㻞㻣㻟㻘㻟㻜㻜 㻞㻟㻚㻠㻑 アメリカ 312億円 㻟㻡㻚㻠㻑 160,216円 㻝㻥㻚㻥㻑 㻣㻟㻝㻘㻜㻜㻜 㻝㻝㻚㻜㻑 香港 219億円 㻣㻞㻚㻝㻑 102,913円 㻣㻚㻜㻑 㻢㻣㻟㻘㻣㻜㻜 㻡㻠㻚㻞㻑

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 年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、訪日外国人旅行者数と宿泊者数は ますます増加すると考えられる。現在の日本の外国人旅行者受入数は、国際的に見ると必ずしも多 くはないため、今後の増加余地は大きい(図表)。観光立国推進基本計画では、 年まで に訪日外国人旅行者数を  万人に増加させることを目標としている。その目標が達成されれば、 外国人の延べ宿泊者数は  万人以上となり、 年までに外国人の延べ宿泊者数は現在より  万人(約  倍)程度、増加すると考えられる。もし日本人の宿泊者数が現状程度で推移す るなら、外国人宿泊者の構成比は %を上回るため、東京のシティホテルでは延べ宿泊者数の過半 数が外国人という事例も珍しくなくなると思われる。 国内の人口減少が本格化する中で、観光立国の実現と海外からの旅行者数の増加は日本にとって 最重要課題のひとつである。ただ、わずか数年で外国人宿泊者数がほぼ倍増するためには、多くの 課題がある。羽田・成田空港を含めた旅客航空便のさらなる発着枠数の増加や、空港と都心部との アクセスの整備、リピーターを増加させるための魅力的な日本文化・観光地の育成、ビザ発給要件 緩和の一層の拡大、適切な広報とさらなる訪日プロモーション、外国人向けのサービス・宿泊施設 の充実、外国語対応の充実、医療を含めた国内での外国人トラブル対応の充実など、課題は枚挙に いとまがない。 本稿でみてきたように、外国人の宿泊地域は限られた都道府県に集中している。特に、東北地方 では外国人宿泊者数が非常に少ない。東日本大震災の集中復興期間( 年度まで)後の東北地 方の経済を考えると、観光は育成すべき重要産業のひとつと考えられる。そのためには、現在ある 自然や文化遺産、 年  月に全線開通が予定されている三陸鉄道などの観光資源としてのさらな る活用と広報・プロモーションの強化などに加え、被災者意識に強く配慮しつつ震災遺産の維持・ 保全・観光資源化の検討にも取り組む必要があるのではないだろうか。 なお、中国・韓国等については、これまでも過去の経緯から、訪日旅行者数は数年に一度、大き く増減を繰り返してきた。 年初頭は、最近の大幅な増加スピードが鈍化する可能性がある。観 光立国の実現と安定的かつ大幅な外国人旅行者数の増加のためにも、外交問題についてはこれまで 以上に一貫した総合的・戦略的対応が求められるように思われる。    12 不動産投資という観点からも、2020 年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて海外からの旅行者数と外国人宿泊者数は大幅な 増加が期待できることに加え、2020 年までは旅行の行動者率が低くなく旅行消費額の多い高齢者人口の増加が続くことからも、ホテ ルセクターは中期的に有望であると考えている(「社会生活基本調査」、「旅行・観光消費動向調査」参照)。 13 なお、われわれの推計によると、オフィスやマンション、商業などの主要アセットクラスの中で唯一、キャップレートが上昇傾向に あったホテルセクターであるが、2012 年上期をピークに下落がはじまり、2013 年下期に大幅な下落がみられた。ただし他セクター と比べ利回りは高く、今後の宿泊需要の拡大を考えると下落余地は大きいと考えている。 14 観光庁「観光立国推進基本計画。なお、2020 年までに訪日外国人旅行者数 2 千 5 百万人、2016 年までに東京都、千葉県、大阪府、 京都府以外の地域における延べ宿泊者数を2,400 万人程度という目標もかかげられている。 15 現在、外国人の延べ宿泊者数/訪日外国人旅行者数比率は 3.1 超のため、延べ宿泊者数は 5,400 万人を上回り、2013 年の外国人の延 べ宿泊者数の3 千万人と比べ、1.8 倍を上回ると考えられる。 16 2013 年第 1 四半期から第 3 四半期までの外国人延べ宿泊者数のランクを見ると、宮城県が 30 位、岩手県が 36 位、青森県が 37 位、 福島県が41 位、秋田県が 42 位、山形県が 44 位となっている。 17 震災遺構の保存については復興庁が支援の方針を示している(復興庁「震災遺構の保存に対する支援について(平成25 年 11 月 15 日)」 図表:外国人旅行者数受入れ数ランキング( 年)  (出所)観光庁ビジット・ジャパン事業資料に基づきニッセイ基礎研究所が作成  83.0 67.0 57.7 57.7 46.4 35.7 30.4 29.3 25.7 25.0 24.2 23.8 23.1 23.0 22.4 16.3 15.5 14.8 13.7 13.6 11.7 11.2 11.1 10.8 10.4 10.4 10.4 9.4 9.2 9.0 8.9 8.6 8.4 8.0 7.7 7.6 7.5 7.4 7.3 6.8 0百万人 10百万人 20百万人 30百万人 40百万人 50百万人 60百万人 70百万人 80百万人 90百万人 フランス アメリカ 中国 スペイン イタリア トルコ ドイツ イギリス ロシア マレーシア オーストラリア 香港 メキシコ ウクライナ タイ カナダ ギリシャ ポーランド サウジアラビア マカオ オランダ エジプト 韓国 スウェーデン シンガポール クロアチア ハンガリー モロッコ 南アフリカ共和国 アラブ首長国連邦 チェコ スイス 日本 インドネシア ポルトガル アイルランド ベルギー デンマーク 台湾 ベトナム

参照

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