1． 住宅税制特例に係る各種証明書の発行業務の概要
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住宅税制特例に係る各種証明書の発行業務は、建築工事後一定時期を経た建築物についての 耐震性能の判断、認定長期優良住宅若しくは認定低炭素住宅であるもの、又は一定規模の住 宅の既存住宅の取得又は増改築等を住宅ローンを利用したものについて、一定の基準に適合 するならば、それらに対する適合証明を交付することで、所得税等の軽減に寄与するもので す。・
この検査は、当該住宅の構造耐力上主要な部分に係る現況を確認するものであり、建築基準法等 に定められた検査や建築士法に定められた工事監理等に相当する事項について行うものではあり ません。2． 税制特例に活用できる証明書
住宅の取得に利用可能な税制特例 税制特例 税目 証明書 住宅ローン減税 所得税【ローン型】 耐震基準適合証明書 所得税【ローン型】 ※長期優良住宅、又は低炭素建 築物である場合 認定長期優良住宅建築証明書、 又は認定低炭素住宅建築証明 書 所有権保存登記などの軽減 登録免許税 耐震基準適合証明書 贈与税の非課税措置 贈与税 住宅性能証明書（※） 又は、耐震基準適合証明書 長期譲渡所得の課税の特 例の適用 長期譲渡所得の課税 耐震基準適合証明書 不動産取得税の減税 不動産取得税 耐震基準適合証明書 住宅のリフォームに利用可能な税制特例 税制特例 税目 証明書 住宅ローン減税 所得税【ローン型】 増改築工事証明書 耐震改修 所得税【投資型】 住宅耐震改修証明書 固定資産税 固定資産税減額証明書 省エネ改修 所得税【ローン型】 増改築工事証明書 所得税【投資型】 固定資産税 熱損失防止改修工事証明書 バリアフリー改修 所得税【ローン型】 増改築工事証明書 所得税【投資型】 固定資産税 税制特例を受けられる建築物の条件及び提出書類等については、お問い合わせ下さい。 ※ 税制特例については、下記国交省 HP を参照下さい。http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr2_000011.html
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次の業務は検査対象に含んでいません。 ① 劣化事象等が建物の構造的な欠陥によるものか否か、欠陥とした場合の要因が何かとい った瑕疵の有無を判定又は特定すること ② 証明業務開始前の片付け及び、容易に移動できない家具等により隠れている部分の移動 並びに復旧 ③ 証明業務の検査上必要不可欠な点検口等の新設及び必要に応じた復旧3．引受け（契約）について
① インスペクション業務申込書 兼 処理票に記入いただきます。 ② 必要書類の確認をします。（申込書類等に不備を認めたときは補正を求めます。ただし補正 の余地のないと判断するときは引き受けできない理由を説明し、申込書類等を申込者に 返却する場合があります。） ③ 税制優遇の目的とした「証明業務対象住宅等」に該当するものであることを確認します。 検査対象住宅等について、調査実施者の設計、監理等関わっていないことを確認します。 ④ 検査立会者の氏名及び連絡先を確認します。 ⑤ 検査日時の希望を確認します。 ⑥ 重要事項説明書及び業務約款の説明を行います。 ⑦ 証明業務検査料（出張旅費・作図費用を含む。）の支払いとなります。（口座振込（口座振込の 場合は、入金確認日となります。）又は現金支払い）となります。ただし、②及び③によっては、 契約できない場合があります。 ⑧ 申込者に証明業務検査業務に係る額を明示した引受けの旨を証する書面を交付させてい ただきます。 ■ お振り込み口座のご案内 金融機関名 三菱東京ＵＦＪ銀 行 滋賀銀行 京都中央信用金 庫 三井住友銀行 店舗名 守口支店 本店 八条口支店 守口支店 口座種別 普通 普通 普通 普通 口座番号 4787229 0327137 0381017 1611650 口座名義 アール・イー・ジャパン株式会社 代表取締役 藤井 邦男4．税制特例に係る各種証明書の検査時期について
耐震基準適合証明書 図書及び書類による調査、躯体状況検査及び工事完了時に検査 住宅耐震改修証明書 固定資産税減額証明書 認定長期優良住宅建築証 明書 図書及び書類による調査。ただし、第 52 条第 1 項の表四中ハに 規定する書面の提出がない場合又は、対象の家屋が建築確認を要 しない建築物に係るものである場合は、工事完了時に検査を追加 認定低炭素住宅建築証明書 する。 熱損失防止改修工事証明 書 図書及び書類による調査、内装下地材施行前及び工事完了時に検 査 増改築等工事証明書（住宅 ローン控除制度の適用（第 一号工事から第六号工事 までのいずれか））・（省エ ネ改修工事に係る特別控 除制度の適用対象） 増改築等工事証明書（バリ アフリー改修工事に係る 特別控除制度の適用対象） 図書及び書類による調査及び工事完了時に検査
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検査に係る水道、電気又はガス等の使用をさせていただきます・
足場を組むことなく、歩行その他の通常の手段により移動できる範囲において、検査の対象 となる部位等のうち仕上材、及び移動が困難な家具等により隠蔽されている部分以外について 行います。 ※ 検査に支障をきたすものが建物近くにある場合で、動かせる場合は、申込者又は住宅所有 者に動かしてもらいます。検査員が独断で動かさないようにします。5.検査当日の申込者からの声かけのお願い
申込者の方から、近隣住民（管理組合がある場合はそれも含む。）の皆様に、検査対象住宅（住戸） 並びにその建築物の敷地及び共用部分への立ち入りについての声かけをお願いします。（立ち入りが 出来ない場合、検査が実施できず適合となりません。日を改めての再検査が必要となります。）6．業務規程及び約款等について
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弊社が定める「建築物のインスペクション業務に関する規程」、「建築物のインスペクション業 務に関する要領」、「建築物のインスペクション業務約款」及び「建築物のインスペクション業務 に関する重要事項説明書」をご確認ください。7．検査に係る時間の目安
規模、構造にもよりますが、木造の一戸建て住宅で１時間程度となります。8．検査の流れ（一般的な流れ）
申込者 検査機関 立会い 報告書 交付 検査（実施者） ドラフト版で起案 （実施者） 検収（決裁者） 実施者に 原本作成依頼 決裁（決裁者） 報告（業務管理責任者）9．証明料等
（単位：円（消費税8％込）） 100 ㎡ 未満 100 ㎡ 以上 125 ㎡ 未満 125 ㎡ 以上 150 ㎡ 未満 150 ㎡ 以上 200 ㎡ 未満 200 ㎡ 以上 500 ㎡ 未満 500 ㎡以 上 耐 震 基 準 適 合 証明書 ・住宅耐 震 改 修 証明書 ・固定資 産 税 減 額 証 明 書 初 回 検 査 料 52,000 53,000 54,000 58,000 62,000 69,000 追 加 検 査 料/回 ＋23,000 +23,000 +24,000 +26,000 +29,000 ＋33,000 再 検 査 料/ 回 ＋23,000 +25,000 +30,000 +33,000 +37,000 ＋61,000 認定長期優良住宅建築 証明書・認定低炭素住宅 建築証明書 弊社によって当該認定に係る技術審査を得たもの 25,000 上記以外のもの 42,000 熱損失防止改修工事証 明書・増改築等工事証明 書 61,000 算定方法 ① 耐震基準適合証明書・住宅耐震改修証明書、固定資産税減額証明書、熱損失防止改 修工事証明書、及び増改築等工事証明書の業務（③の証明を除く。） 初回検査料＋（追加検査料×2） ② 認定長期優良住宅建築証明書・認定低炭素住宅建築証明書初回検査料 ③ 増改築等工事証明書（バリアフリー改修工事に係る特別控除制度の適用対象） 初回検査料＋追加検査料 ※ 再検査を要する場合は「再検査に係る証明料」を都度、徴収します。 ※ 証明対象住宅等の建て方が共同住宅である場合は、当該証明対象住宅の存する棟全 体に係る登記面積とする。 2 耐震診断業務に係る耐震判定を要する場合は、別途見積とする。ただし、申込者による耐震判 定委員会の選択はできません。 3 疎明資料の提出がなかった場合は、行政庁等の調査費用として 20,000 円を前項の手数料に加 算します。 【業務区域について】 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県及び和歌山県の全域を原則とし、適宜、追加することがで きる。この場合において、規定に定めのない出張旅費が生ずる場合は、実費（交通費+宿泊費+諸経費） を徴収する。 【遠方への検査に係る料金について】 弊社が別に定める「アール・イー・ジャパン株式会社 検査業務等出張旅費規程」によりますのでそれ を参照下さい。 【各検査に関するキャンセル料金について】 ご利用される検査についてキャンセルされる場合、下記の割合で料金が発生します。あらかじめご了 承ください。 証明業務の契約の取り下げ、又は保証検 査の延期の時期 返還する額 証明業務の契約 の取り下げ、又 は証明業務の延 期に伴い 証明業務の受理後、調査を行おうとする 前日の午後5 時 30 分まで 証明業務料の合計から「初 回検査料」の10％を控除し た額とする。ただし、第26 条第 2 項によって加算した 額はすべて返還します。 証明業務調査日の当日 返還しません。
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会社概要
会社名 アール・イー・ジャパン株式会社 大阪本社 〒570-0028 大阪府守口市本町 2-5-18 守口ＣＩＤビル 3Ｆ 京都支店 〒600-8214 京都市下京区東塩小路高倉町 2-1 キング京都ビル 4F 設立 平成17 年 4 月 6 日（平成 17 年 7 月 1 日開業） 資本金 4,300 万円 指定確認検査機関 近畿地方整備局長指定 第 19 号 登録住宅性能評機関 近畿地方整備局長登録第21 号 登録建築物調査機関 近畿地方整備局長登録第10 号 適合証明検査機関 住宅金融支援機構協定 業務内容 • 建築基準法に基づく建築確認検査業務 • 建築基準法に基づく定期調査業務 • 住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能評価業務 • 独立行政法人住宅金融支援機構の証券化支援事業に係る適合証明業務 • 独立行政法人住宅金融支援機構の審査業務の受託業務 • 特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保に関する法律に基づく住宅瑕疵担保責任 保険法人からの受託業務 • 特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保に関する法律に基づく住宅瑕疵担保責任 保険の賠償検査業務 • 長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく技術的審査業務 • エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく登録建築調査機関の業務 • 租税特別措置法、地方税法その他税法にかかる証明業務 • 建築物に関する調査・診断・検査・評価・鑑定・監査並びに格付業務 • 建築文化の向上に寄与する情報提供及びセミナー開催等の業務 • 前各号に付帯する一切の事業この業務に対するお問い合わせ先
