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 大分トリニータは、昨シーズン4年ぶりにJ1昇格を果たしましたが、J1の壁は厚くわずか1年でJ2降 格となりました。  そうした中にあっても、大分銀行ドームのホーム戦には、目を輝かせながら選手を見つめる子ども達 や、揃いのユニフォームを着て大きな声援を送るサポーターなど多くの方々が訪れています。トリニータ は子ども達の憧れであり、多くの県民にとって大切な存在になっていると感じており、1年でのJ1復帰 を目指して今シーズン戦い抜いていただきたいと思います。  また、トリニータは、小学校訪問や地域イベントにも積極的に参加し、ミニゲーム等を通じて小学生に スポーツの楽しさを伝えたり、地域住民との交流を深めるなど、地域に密着した活動により、青少年の 健全育成や地域スポーツの振興にも貢献しています。  経営面においても、スポンサー企業の獲得や集客対策など収入確保に努める一方で、職員の削減や 給与水準の大幅な引き下げなど、徹底した合理化と経費の削減に努め、今期の決算見込みを含め4 期連続で1億円以上の利益を計上するなど、経営努力を続けています。  しかしながら、会社の努力だけで平成27年1月末までに債務超過を解消しJリーグのクラブライセン スを維持することは困難であり、企業再生の専門家の意見も踏まえ、4億2千万円の増資を行うことと し、その枠組みについて、県民、経済界、行政で組織する「大分トリニータを支える県民会議役員会」に おいて協議され、企業再生ファンドで3億5千万円、経済界で5千万円、行政で2千万円を目途に具体 的な支援について検討することとなりました。  県としては、これまで、県民、経済界、行政で支えてきた経緯やトリニータ自身の経営努力、経済界や 大分市などが前向きな姿勢を示していることなどから支援することとしたところです。  どうか、ご理解のほどよろしくお願いします。 3 企 画 振 興 部 大分トリニータへの支 援について  今年は、大分トリニータが不本意な結果となりました。来年度は必ずJ1への復帰 を期待するところです。  ただ、県からの補助金については最小限に抑えてほしいです。景気が上向いて いる中、特に利益を上げている会社にお願いすることで、県の支出を最小限にし て、トリニータが思う存分活動が出来る状況を作っていくことで努力してほしいで す。来年は必ず田坂監督の下で好成績をあげることを信じています。 文化スポーツ振興課 文化スポーツ振興課 4 文化スポーツ振興課 2 企 画 振 興 部 大分トリニータへの支 援について  大分トリニータは減資をして、寄附を募ってやってきましたが、これ以上の支援には、県民の理解は得られないと思います。特定のスポーツに肩入れするのはやめ てほしいです。 企 画 振 興 部 大分トリニータへの公 的資金投入について  大分トリニータの即刻廃止をお願いしたいです。福岡のように有力なスポンサー はなく、スポーツ人口も少ない中、身の丈にあったガバナンスを将来へ向けて実施 してもらいたいです。財政的に厳しくJ1復帰も難しいと思います。それよりも、アマ チュアスポーツの底上げ・拡大と人材育成を希望します。  大分県は、湧出量・泉源数ともいずれも日本一の温泉や、豊かな天然自然、そこで育まれる美味しい 食などに恵まれています。こうした本県の魅力を広く国内外の皆さんに知ってもらうため、「日本一のお んせん県おおいた♨味(み)力(りよく)も満載」として、売り出しているところです。  そのため、母国の米国はもとより日本や世界中の人々に愛され、発言や行動が注目を集める、キャロ ライン・ケネディ駐日米国大使にご来県いただき、温泉をはじめとする本県の魅力に直に触れ、理解を 深めていただくことは、大変意義のあることと考えております。  一昨年の1月には、前任者のジョン・ルース大使が来県され、湯布院の温泉や佐伯の寿司などを堪 能していただきました。1990年6月のアマコスト大使以来、約20年ぶりの駐日米国大使ご来県は、駐 日米国大使館はもとより、在福岡米国領事館や米日カウンシルなどの関係機関を通じた、平素からの 着実な交流が実を結んだものです。  なお昨年9月には、大分市で国際交流員を経験された方が在福岡米国領事館のトップである首席領 事に着任しており、早速10月にご来県いただきました。  ご提案の趣旨を踏まえながら、今後とも駐日米国大使館をはじめめとする関係機関を通じた交流を着 実に進め、キャロライン・ケネディ駐日米国大使のご来県実現に努めていきたいと考えています。 回 答 担 当 所 属 1 企 画 振 興 部 新着任の米国大使を 大分へ招待すること について  新着任のケネディ米国大使ご夫妻を、大分県にご招待し、本県のよいところ、特 に温泉と食べ物や風景を知ってもらえるような企画を提案します。大使の影響力は 甚大で世界が注視しています。この機会を活かして本県をまず認識していただく方 策をご検討ください。 No. 部 件 名 内         容 国際政策課

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回 答 担 当 所 属 No. 部 内         容  県立美術館は、県民の皆さんに自分たちのリビングやサロンとして気軽に利用してもらい、また県民 の皆さんとともに成長する大分らしい美術館を目指し、平成27年春の開館に向けて準備を進めていま す。  芸術会館では、田能村竹田をはじめとする豊後南画を多数所蔵していますが、展示スペースの制約 のため、これまで十分ご覧いただくことができませんでした。そのため県立美術館では、芸術会館の展 示室3室分と同じ規模の所蔵作品専用の展示室を設け、その中には豊後南画を中心に紹介するコー ナーを常設することで、より多くの作品をご覧いただけるようにしています。  また、県立美術館は、県の芸術文化の中心拠点として県内美術館と連携した企画等も実施していくこ ととしており、竹田市立歴史資料館の竹田作品も県立美術館で紹介していきたいと考えています。  県立美術館の新見隆館長は、「出会いのミュージアム」を美術館のコンセプトに掲げており、大分の美 術の特色である田能村竹田の豊後南画を、例えばアンリ・ルソーの洋画と出会わせて展示するといっ た構想も持っており、美術館に何度も足をお運びいただけるように多彩な企画を打ち出していきたいと 考えています。  今後も、皆さんのご意見を伺いながら開館に向けて準備を進めていきますので、忌憚のないご意見を お待ちしています。 5 企 画 振 興 部 新美術館の建設につ いて  新美術館の建設がテレビで放送されました。すばらしい施設で芸術鑑賞が出来 ることは、県民にとって、安らぎの時間を過ごす絶好の機会だと思います。  豊後南画の大ファンですが、県北に住んでいるので、竹田市まで鑑賞に行くのは 大変です。大分市内なら度々行けるので、新美術館ではぜひ豊後南画の展覧会を 一度開催してほしいです。 大分県浮揚のPRにつ いて  今年から、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」がスタートします。大分県のまたとない 経済・観光PRの機会ととらえて、中津市だけでなく、県も全国主要都市のアンテナ ショップや県の広報テレビ並びに新聞・雑誌にノボリやキャッチフレーズを掲げて、 ゆるキャラ「めじろん」やPR大使が全国巡回して、元気よく大分県をPRしてはどうで すか。行動が活力を生み、きっと成果をもたらすと思います。 県立美術館推進局  大分県はPRが下手だとよく言われます。そこで、民間事業者や地域観光協会などから様々なご意見 をいただき、平成24年8月末に「大分県ツーリズム戦略」を策定しました。この戦略では、5つの柱の1 つを情報発信とし、民間の皆さんの意見を聞き、県観光の素晴らしさを的確に伝える効果的な情報発 信の強化を進めています。  特に、県内各地に広がる温泉と、地域の自然や食、伝統文化などをわかりやすくPRするため、キャッ チフレーズを「日本一のおんせん県おおいた♨味力(みりよく)も満載」とし、官民挙げて元気で活気あふ れる大分県づくりを目指しています。  昨年は、「おんせん県おおいた」の商標登録をめぐって話題になり、さらにその話題を活用して制作し た福岡、大阪向けのCM動画が評判になりました。  平成27年夏には、JRグループ6社と大手旅行会社等が連携して行う国内最大級の送客イベント「デ スティネーションキャンペーン」が実施され、全国にPRし、大分県に向けた旅行商品が販売されます。 この機会に東京や名古屋、大阪、広島、福岡など大都市圏において、温泉や食はもちろん、アートなど の新たな魅力も重要な切り口としてPRしていく予定です。  今後とも、県、市町村、民間事業者等が一体となって、引き続き大分県のPRに努めていきます。 観光・地域振興課 6 企 画 振 興 部 大分県の観光PRにつ いて  福岡市に8年住んでいました。外から大分を見て一言、大分の情報発信力は不 十分だと思います。熊本や鹿児島は、新幹線開通で各種イベントを天神周辺で実 施していました。我が大分はいつまでたっても「温泉」だけで芸がないと思います。 一度各界・各層の人たちが参加してメディアを活用した公開討論会を開催したらい かがでしょうか。行政の限界を 感じます。県立美術館やJR大分駅の再開発が実現 しても今と変わらないように思います。  全国に向けた大分県PRを応援していただき、ありがとうございます。  ご指摘いただいたとおり、大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送開始に合わせて、観光マップや幟の作成、 官兵衛ツアーの実施などPRに努めているところです。また、平成27年春には、東九州自動車道の開 通や大分県立美術館・新大分駅ビルのオープンなどが予定され、本県の知名度アップにまたとない チャンスが訪れています。  さらに27年夏には、JRグループ6社と大手旅行会社等が連携して行う国内最大級の送客イベント 「デスティネーションキャンペーン」が実施され、全国から大分県に向けた旅行商品が販売されます。  こうしたタイミングを捉え、東京や名古屋、大阪、広島、福岡など、大都市圏でのキャンペーンを積極 的に展開するとともに、商標登録やCM動画で全国的な話題になった「おんせん県おおいた」のPRにも マスコミやインターネットなど様々なメディアを活用して、引き続き力を入れていきます。  今後とも、県、市町村、民間事業者等が一体となって、積極的に行動を起こすことで、大分県浮揚に 向け大きな成果を挙げられるよう努めていきます。 7 企 画 振 興 部 観光・地域振興課

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 少子高齢化に伴う人口減少の時代にあっては、地域住民が互いに助け合い支え合いながら、信頼と 安心の絆で結ばれる「地域力」を強化していくことが重要であると考えています。 ご提案のありました「カレンダー配布を兼ねた独居高齢者の見守り」は、この「地域力」の強化につな がる有効な取組と思います。 現在、各市町村の社会福祉協議会や民生児童委員などによる「歳末たすけあいチャリティーショー」 の開催や「歳末見舞金」の訪問活動などが行われていますので、この取組の一環として、カレンダーを 必要とされる方への配布を行うことができないか、社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会などと 協議・検討します。  貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。  現在、県内唯一の常設献血会場である「献血ルームわったん」は、それまで大分市高砂町に開設さ れていた「献血ルームOASIS21」から平成22年9月に現在の場所(大分市玉沢「トキハわさだタウン」 内)に移転・開設されました。  移転から3年が経過したところですが、「献血ルームわったん」を訪れる献血者数は順調に伸びてお り、献血ルームとして定着してきていること、また、献血ルームの開設には多額の費用がかかることか ら、現在のところ、新たな献血ルームを開設することは考えておりません。  県では、今後とも、関係機関等と連携しながら、献血者を確保するため、献血に関する普及啓発活動 や献血推進組織の育成などに取り組んでいきます。 地域福祉推進室  冬場に多く発症するウイルス感染のようですが、どんなところに気をつけたらよい かなどメディアや職場、学校での指導を強化し、正しい情報の周知をお願いしま す。  ノロウイルスやインフルエンザの対策については、医師会など関係機関に患者発生状況等の情報提 供を行うとともに、学校、保育所、社会福祉施設等、集団感染が起きやすい施設に対しては、「ノロウイ ルスに関するQ&A」、「インフルエンザQ&A」及び「インフルエンザ施設内感染予防の手引き」の周知 を行い、予防対策の徹底をお願いしています。  併せて、県ではホームページに県内の患者情報や予防方法等を掲載し、また、県政テレビ番組やラ ジオでも取扱って県民の皆様に対して注意喚起を行っています。  また、平時から感染症発生動向調査を行っており、ノロウイルスによる感染性胃腸炎について、今 シーズンは、1医療機関当たり平均で1週間に20人を超える患者が報告された平成25年第5週(12 月16日から22日)に警報を発令し、報道機関に情報提供を行い、広く県民への呼びかけをお願いして います。  インフルエンザについても同様に30人を超える患者が報告された平成26年第4週(1月20日から2 6日)に警報を発令して報道機関を通じて県民へ情報提供を行っています。  引き続き、こまめな手洗いなどの予防方法や流行状況などの情報提供に努めていきます。 薬務室 健康対策課 11 福 祉 保 健 部 ノロウィルスやインフ ルエンザ予防の注意 喚起について 9 福 祉 保 健 部 カレンダー配布を兼 ねた独居老人の見守 りについて  新聞で、年末になるとカレンダーを購入する記事がありました。高齢になると交際 範囲が狭くなり、カレンダーをもらう機会が減るようです。  そこで、各市町村の職員が12月初めくらいにカレンダーを集めて、独居老人の見 守りにあてるように指導をしてはと思います。  福祉避難所は、バリアフリー化やプライバシーの確保等がなされ、高齢者や障がい者、乳幼児等避 難所生活において何らかの特別な配慮が必要な方で、介護保険施設や医療機関に入所・入院するに 至らない程度の在宅で生活されている方(要援護者)を対象としています。  東日本大震災の教訓をふまえ、県では平成24年度から、市町村による福祉避難所の指定を促進す るとともに発災時の円滑な開設・運営の支援に努めており、平成25年12月末時点で、18市町村にお いて高齢者施設、障がい者施設、特別支援学校、ホテル・旅館等348か所が福祉避難所に指定され ています。  さらに、要援護者の支援に携わる市町村や福祉避難所の指定を受けた施設関係者等が、災害発生 時に福祉避難所の開設や運営をスムーズに行えるよう、「福祉避難所開設・運営マニュアル」を作成・ 配布し、その支援を行っているところです。  ご質問のように、ご自宅で介護や療養されている方が被災した場合、本マニュアルに基づき、災害発 生前に受けていた福祉サービスや医療について把握するとともに、生活機能の低下を防ぐため、福祉 サービス事業者等と連携を図り、可能な限りの福祉サービスや医療を提供することとしています。  また、福祉避難所での避難生活が困難となった場合は、緊急入所等により適切に対応することとして います。  今後とも被災者の支援対策については、福祉避難所の運営主体である市町村と一体となって取り組 んでいきます。 地域福祉推進室 8 福 祉 保 健 部 震災関連死の対応に ついて  先の震災で生き延びたのに体調を崩して命を落とす「震災関連死」が問われてい ます。関連死を防ぐ手立てとして福祉避難所が災害救助法にありますが、自宅介 護・療養している人が被災し、避難施設で十分な手当てができない場合はどの様 な対応が考えられますか。阪神・淡路、東日本大震災では多くの人が避難施設で 亡くなりました。 10 福 祉 保 健 部 献血ルームと献血推 進方法について 大分県、日本赤十字社、JR九州で提携し、JR大分駅構内(新駅ビル)に、大型の 「献血ルーム」を、開設してはどうでしょうか。  駅ビルに開設することで、通勤・通学で駅を利用する人や旅行で大分に訪れた人 が、気軽に献血が出来て、ドナーの増加も見込めると思います。  加えて、「献血ルーム」には、1名以上の当番医師がいると聞きます。「ステーショ ン・クリニック」を併設すれば、急病人などの初期対応も可能ではないですか。  また、「おんせん県おおいたに行って、献血をしよう!」などのキャッチフレーズを 使って、大分の玄関口で献血した方を対象とした協力店での割引サービスを導入 する、経済効果も見込める一風変わった献血推進はどうでしょう。

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回 答 担 当 所 属 No. 部 内         容 農林水産企画課 13 環境保全課  番匠川の水質ですが、国土交通省が各一級河川を対象にその水質状況をとりまとめて公表している ランキングでは、平成14年度は九州圏内で第4位でしたが、平成23年度は第10位となっています。  このランキングは、「生物化学的酸素要求量(水中の有機物が微生物の働きによって分解されるとき に消費される酸素の量のことで、河川の有機汚濁を測る代表的な指標。以下「BOD」という。)」という指 標の年間平均値で評価しているものです。  番匠川のBOD年平均値は、平成14年度以降も0.7mg/L~0.9mg/Lと横ばい状態で推移しており、環 境基準値2.0mg/Lと比較しても良好な値を示しています。  このことからも、番匠川の水質ランキングの順位は、番匠川の水質が悪化したのではなく、上位河川 と比較しても悪い数値ではありません。  県では、番匠川を含め、本県の豊かな水源やきれいな川・海を将来に渡って守っていくことが大切と 考えています。環境基準達成に満足することなく、今後は、ごみゼロおおいた作戦の更なる展開とし て、きれいな水環境づくりに力を入れるなど、水環境の保全活動により一層取り組んでいきます。 TPPが実現すれば、世界経済の約4割を占める経済圏が誕生する一方、その及ぼす影響に不安を持 つ関係者も少なくありません。 本県としては、政府が交渉の過程でアメリカなど関係国の主張や交渉内容を正確に把握し、その影響 を適切に見定めしっかりと日本の国益を主張することがまず何よりも大事と考えています。 また、交渉経過をきちんと情報開示し、農林水産業等国内産業が維持・発展できるよう有利なルール づくりや充分な国内対策の早期実現に尽力する必要があります。 県としても、TPPに関する情報を収集するとともに、九州地方知事会会長県として、米や牛・豚肉、牛 乳乳製品など農産品重要5項目を守ることを前提に始めた交渉には、政府が強い姿勢で臨み、農林水 産業の持続的発展に向けた具体的対策を講じるよう提言するなど、県民不安の解消に努めているとこ ろです。 他方、TPPの影響以前に、農村では、従事者の高齢化や耕作放棄地の拡大が課題となっており、牛 肉・オレンジの輸入自由化などを例にとっても、既に厳しい国際競争にさらされています。人口減少社 会到来による国内消費の減退も懸念される中、農業・農村の持続的発展を図るためには、担い手の確 保とともに、輸出や6次産業化など新たな取組へのチャレンジも欠かせません。 そこで、「おおいた農山漁村活性化戦略2005」で平成27年に向けた目標を定め、さらに、具体的な 数値目標と取組手法を明記した「アクションプラン」を毎年公表し、農林水産業の構造改革に取り組ん でいるところです。 具体的には、第一に、マーケット起点の商品(もの)づくりです。白ねぎやピーマンに続き、にらなどで、 県域流通と生産体制の強化による市場競争力の強化に取り組んでおり、食味の良いお米「つや姫」の 生産拡大や世界農業遺産というネームバリューの活用など、消費者に高く買ってもらえるブランドづくり を進めています。 第二に、力強い経営体づくりです。中山間地域の割合が全国的にも高い本県では、集落営農組織の 育成とあわせ、農業への企業参入も進めています。集落営農法人数、参入企業数いずれも全国トップ レベルを誇っています。 第三に、後継者の確保です。昨年度の新規就農者数は、昭和50年の調査開始以降最多の221人、 県立農業大学校卒業生の就農率も全国トップでした。 今後、国は、国内外での需要の拡大や農地集積等によるコスト削減、米の生産調整見直しなど生産 現場の強化といった「産業政策」と、日本型直接支払制度創設など農村の多面的機能の維持・発揮を 図る「地域政策」を車の両輪として施策を展開していくとしています。 こうした国の施策も充分に取り込みながら、今後とも農林水産業の構造改革を進め、もうかる農林水 産業の実現と農山漁村の活性化に職員一丸となって取り組んでいきます。 農 林 水 産 部 12 生 活 環 境 部 番匠川の水質につい て  これからの河川は、子供達の財産です。子供達が河川を大切にするために、環 境に対する理解を深めてもらいたいと思います。  ところで、なぜ番匠川は水質調査のランキングが4位から10位になったのでしょ うか。考えられる理由を教えてください。 TPP加盟に対する大 分県の考えについて  我が国がTPPに加盟した場合、大分県の農業はどうなっていくのかということに 疑念を持っています。確かに、TPPは輸出産業に有利とされていますが、現在、輸 入米には778%の関税がかけられており、国内(特に中小零細)の農家が保護され ています。本県においては玖珠や安心院、山香といった有数の米どころが存在して おり、さらには世界農業遺産登録でイメージアップが図られていますが、TPP加盟 に対する大分県の意見や考えを聞かせてください。

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 県では、平成19年度から、地域ぐるみの農地や水路、農道など農村環境の維持保全活動や環境に 配慮した農業生産への取組を支援するため、国の事業制度に基づき「農地・水保全管理支払交付金」 を活用してきたところです。このたび、国の見直しにより、平成26年度から現行制度を組替え、「多面的 機能支払交付金」に移行することとなりました。  その詳細は、現在、国において整理中ですが、主な活動内容は現行制度とほぼ同じであり、現在行っ ている景観形成のための植栽活動など農村環境保全活動にも取り組める予定となっています。  なお、新制度への移行にあたっては、市と新たな取り決めをした上で、継続することとなります。  今後も、この新制度を上手く活用し、皆さんと力を合わせて、色彩豊かな安らぎあふれる美しい農村 景観を創り出していかれることを期待しています。  県も、皆様のこうした取組を引き続き支援していきます。 農村整備計画課 14 農 林 水 産 部 農地・水保全管理活 動の取り組みについ て  一昨年から、水辺環境活動の取り組みとして、地域の人たちと一緒に花壇を作っ たり、荒れた土地を耕して、美しい花作りをしています。今までの景色が一変し、和 やかな気持ちになり淋しい田舎が明るくなっていくようです。  取り組みに対する補助金には会計の報告がありますが、何年くらい続くのでしょう か。大事な税金を使っての活動なので、今後の計画も合わせて考えていきたいと 思います。  大分県の森林率は71%であり、中でも民有林のスギ蓄積量は全国第3位の森林・林業県です。  この豊かな森林資源は、旺盛な木材需要を背景にした戦後の復興造林、それに続く高度経済成長期 の拡大造林等によりつくられてきました。  現在、この人工林がようやく収穫期を迎えていますが、その一部には不適地に造林され、生育不良の 森林があることも事実です。  県では、こうした森林を木材生産のみでなく多様な機能を発揮できるよう育成していくため、平成25 年3月に「次世代の大分森林(もり)づくりビジョン」を策定しました。  このビジョンでは、目指す森林の姿として、木材の効率的な生産を重視する「生産林」と水源のかん養 や土砂崩れ防止などの公益的機能を重視する「環境林」とに分け、それぞれの目的に応じた森林へ誘 導することとしています。  まず、「生産林」は、林木の育成に適する土壌を有した緩・中傾斜地を対象とします。将来にわたり木 材の生産を効率的に実施するため、林道等を集中的に整備するとともに、高性能林業機械の導入等を 促進します。  また、木材資源を持続的に確保する必要があることから、森林環境税等を活用して森林所有者の負 担を軽減しながら、伐採跡地の再造林を進め、安定的な林業経営と森林の公益的機能の早期回復を 図っているところです。  他方、「環境林」は、林業の生産に適さない地形や地質の尾根筋や急傾斜地等、更には自然公園や 保健休養林など公益的機能の発揮が期待さる森林を対象とします。このような森林は、広葉樹等の多 様な樹木等で構成され、落葉などの有機物が豊富に供給されることで、保水能力や土壌保持力、生物 多様性に優れた公益的機能を十分に発揮できる森林に誘導します。  具体的には、森林環境税の活用で森林所有者の負担を無くし、河川沿いの流木化する危険性が高 い人工林や尾根筋、急傾斜地の育成不良な人工林の間伐を徹底して、針葉樹と広葉樹の混交林化を 図ります。 今後も適地適木を原則として、地形、地質等に応じた森林整備を実行し、森林の持つ多面的機能が 十分発揮される森林づくりを推進していきます。  これらの森林整備と並行して、輸入木材に対抗できる林業・木材産業の実現に向けた構造改革も進 めています。  その主なものとして、製材加工施設の規模拡大による木材加工の低コスト化に取り組むとともに、製 材品の需要拡大を図るため、県外消費地での販売強化や地域材活用住宅の建設、公共施設の木造 化等を推進し、原木についても、合板や集成材、木質バイオマス燃料向けや海外輸出など、販路を確 保し価格を下支えする取り組みを進めています。 今後とも、川上から川下にいたる対策に取り組むことで、林業・木材産業の持続的発展を図っていき ます。 森林整備室 15 農 林 水 産 部 中長期の視点に立っ た林業振興対策につ いて  県は、豪雨で発生する河川の流木災害防止策として、河川の両岸に、根を広く張 る広葉樹を植林しているようです。昭和30年代は、国産木材の高騰で広葉樹を伐 採して針葉樹を植林し、その後、木材の輸入自由化で国産木材が暴落し、採算が 取れない林業は廃れました。行政や研究機関が、中長期の林業諸情勢に係る情 報を提供し、針葉樹に偏る弊害を指導していたならば、今日の林業の衰退と災害 発生を防げたのではないかと思います。今日の教訓を生かす指導に期待します。

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回 答 担 当 所 属 No. 部 内         容  当該交差点では、事故直後の昨年3月に、県道を通行する車両が進路を逸脱し、線路への転落を防 止するためのガードレールを設置しました。  また、四季彩ロードには、道路を管理する九重町が、下り坂でのエンジンブレーキの使用や交差点へ の注意を呼びかける看板を設置しました。  今後も安全に通行ができるよう、道路の維持管理に努めます。  三ヶ田町交差点の大道トンネルから南大分方面の通行帯は、以前は、ご提案のとおり第1通行帯(歩 道側車線)が直左(直進と左折)、第2通行帯(中央線側車線)が右折の交差点でしたが、同方向から左 折した箇所にある永興踏切の遮断の影響を受けた車列が県道601号まで出て、待ちきれなくなった直 進車両が右折レーンを進むなどの状況が散見されたため、警察と協議を行い現在の通行方法に変更 した経緯があります。  ご心配の状況は、違法通行車両の取り締まり権限を持つ警察に報告しています。  車の流れは、周辺の道路整備状況などにより刻々と変わっていきます。今回のご提案を受け、近日 中に交通量調査を行い車の流れを確認する予定です。今後、必要が生じれば警察、地元関係者などと 協議を行い交差点の変更を検討します。 16 土 木 建 築 部 三ヶ田町交差点の車 線レーンの変更につ いて  県道601号「三ヶ田町交差点」の、大道トンネルから南大分駅方面へ向かう車線 の変更を提案します。  中央線寄りに右折と直進レーン、路側寄りに左折レーンがあります。右折待ちの 車両があると当然直進車両は後方で待機しなければなりませんが、更に後方から 進行してきた車両が、車線の区分を知らないのか、左側の空いた左折レーンを直 進して行きます。  右折車両に待ちきれなくなった後方の待機車両が左折レーンに進路変更して直 進するケースは日常茶飯事です。そんな車両と後方から左折レーンに進入してき た車両がぶつかりそうになった現場を何度も見かけました。安全のため、直進レー ンを左側の左折レーンと同じ区分に、右側は右折のみに変更するよう検討願いま す。  ご提案いただいた内容について、道の相談室を運営している国土交通省に問い合わせたところ、「急 を要する通報の場合はこれまでどおり無料の緊急通報(#9910)がご利用いただけます。その他のご 意見・ご提案・相談等については、業務の効率化や経費削減のためにフリーダイアルは終了いたしまし たが、一般電話092-672-5614(有料)で承っておりますので引き続きご利用ください。」とのことで した。  なお、大分県が管理する国道・県道については、097-506-4578(平日8:30~17:15)に直接 ご連絡いただくこともできます。 道路保全整備室 18 土 木 建 築 部 道路110番の廃止に ついて  昨年6月末をもって道路110番が廃止となり淋しいかぎりです。これまでドライブ 中に気づいたものは直ちに連絡し改善要望を行ってきました。いまや全国的にイン フラの経年劣化で一般国道や橋の見直し等が指摘されている折、なぜなのでしょう か。インターネットやFaxにシフトする効率優先は納得しがたく、安全・安心はアナロ グで充分と思います。幅広く、すべてのドライバーから安易に伝わる道路110番を 再考していただきたいです。  スキー客を乗せたバスが交差点を突破し、あわや久大本線の線路上に転落かと いう事故がありました。新聞を見ると、久大本線側には車両用の防護柵(ガード レール・ガードパイプ)が見当たらず、歩行者用の転落防止柵(細い4段柵)のみの ようでした。  バスが線路に乗り上げ列車と衝突したら大惨事です。この場所での同様の事故 は今回が初めてではないと聞きました。ガードレールやガードパイプを設置しては いかがですか。 道路保全整備室 道路保全整備室 17 土 木 建 築 部 九重町県道681号と 四季彩ロードの交差 点の改良について

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生徒指導推進室  平成24年度の文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると大 分県内中学生の暴力行為の発生件数は107件であり、平成22年度の224件からおよそ半分に減少 し、家庭や関係機関と連携した生徒指導の取組が進んでいるところです。 しかし、ご提言のように、中学校では一部の生徒が授業中に私語や教師への暴言、居眠り、歩き回り 等で授業規律を乱したり、社会のルールやマナーを無視して反社会的な行動をとったりしている状況も あると聞いています。  県教育委員会は、重大ないじめ事案や学校が抱える生徒指導上の諸問題に対処するため、本年度 から大分県警職員を迎え、学校と警察が連携を深めて児童生徒の健全育成の取組を一層推進すると ともに、学校における組織的な生徒指導体制を作り、規律正しい学校生活の指導や教育相談の充実に 取り組んでいます。  今後も、市町村教育委員会をはじめ関係機関と連携して生徒が安心して学習に取り組める学校環境 づくりに努めていきます。  県教育委員会は、中学1年生からの段階的な進路指導を重視しており、3年生の時期に進学先・就職 先を選択させるのではなく、3年間をかけて自分に合った進路を選択する進路指導を行っています。  具体的には、1年生の段階から職業調べや自分の適性について学習を行い、学級担任と個別面談 等を通して暫定的な将来の目標を定め、学習や学校生活に積極的に取り組むように指導しています。 2年生では、数日間の「職場体験活動」に参加して、自分が選んだ職場の大人と共に過ごすことで少し ずつ視野を広げ、学ぶことや働くことの意義について、体験的な学習を行っています。3年生では、将 来の職業生活等を具体的に考えた上で、より主体的に自らの進路について考え、目的意識をもって進 路選択ができるように指導しています。  今後も、中学1年生からの進路指導の重要性に鑑み、生徒一人一人の将来を見据えた組織的・計画 的な進路指導の充実に努めていきます。 義務教育課 義務教育課 21 教 育 庁 中学生の生活環境に ついて  現在、中学校の一部の生徒が、授業中での私語、教師への暴言、奇声を発す る、歩き回る、居眠り、物を投げる、机を蹴るなどの授業妨害、喫煙、金銭トラブ ル、万引、他校生との暴力事件などで荒れているようです。先生は、生徒に振り回 されながらも、懸命に対処しているようですが、このような中で学力向上は望めな いのではないかと思います。  昨年の12/26付の新聞で、警察官が初めて教育委員会に出向、いろいろな問題 に取り組んでいる記事を見ました。県は、全ての中学校の状況を把握して、落ち着 いた環境で子供たちが安心して学習に取り組めるよう、中学校を整えてほしいと思 います。 20 教 育 庁 中1からの進路指導 について  現在、中学校では高校受験や就職などの進路についての調査を1年生の頃から 行っているようです。以前ではなかったことです。1年生からの調査は早いかなと思 いますが、自分の目標が定められ、3年生になってから慌てたり、無気力無関心に ならないように意識するためにも、定期的に行うことは良い方法だと思います。生 徒の意欲を促すためにも、ぜひ進めていってほしいと思います。 若者の読解力や文章 力について  今、学童や学生は読む力、書く力が低下していると言われています。携帯電話や スマートフォンに頼った生活や、新聞を取っていない家庭が増えて新聞に目を通す ことが減ったことが原因と考えます。加えて、インターネットで新聞を見ているから 良いといった意見が、中高校生から出ています。  私たち大人は、新聞や読書で読む力や表現力等を学んできました。ネット社会が 悪いわけではないですが、学校の正規の授業で新聞と読書により若者たちの読解 力や書く力等を勉強させる必要があると考えます。  現在、子どもの読む力や書く力が低下していると言われています。他方で、平成25年12月に公表さ れた国際学習到達度調査(PISA)の結果では、日本の「読解力」の平均点は538点(前回520点)、参 加65か国中4位(前回8位)であり、平成12年の調査開始以降で最も良い結果でした。調査は15歳を 対象としており、義務教育修了段階の生徒の読む力や書く力は向上しているといえます。その要因とし て文部科学省は、確かな学力の育成を目指した学習指導要領の改訂などを挙げています。  この改訂では、目的に応じて本や文章などを選んで読んだり、それらを活用して自分の考えを記述し たりする授業が重視されています。 これを受け、県教育委員会では、平成22年度から小・中学校18校のモデル校を中心に、本好きな子 どもを育てる読書指導や学力向上を目的とした図書館を活用した授業づくり等を実践し、その取組を県 内全小・中学校で推進しているところです。  また、新聞を活用した教育については、大分県NIE推進協議会と連携し、小・中・高校8校をNIE実践 指定校に指定するとともに授業づくりの指導助言を行っています。  今後も、児童生徒の読む力や書く力の向上を目指し、図書や新聞等を活用した魅力ある授業を学校 全体で計画的に実施していきます。 19 教 育 庁

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回 答 担 当 所 属 No. 部 内         容 交通規制課 文化課 社会教育課 23 教 育 庁 県政モニターへの読 書アンケートについて  読売新聞の全国調査によると、1か月間に読書(週刊誌や雑誌は除外)をしない 人が5割を超えていました。県民の読書傾向は、どうですか。  子どもの場合は、「読書活動の推進」があるようですが、子どもの読書習慣は親 の影響も大きいと思います。  県民の読書熱の有無は、文化に対する認識の手がかりになると思います。県政 モニターを対象に、読書アンケートを実施してほしいです。 22 教 育 庁 県立図書館の雑誌の 処分の方法について  月刊誌や週刊誌はどれくらいの期間で処分していますか。一定期間経過した雑 誌等は一般県民に無償で配布する日を設けてほしいです。本好きな私は、週1~2 回図書館で経済誌や週刊誌などを2~3時間読んでいますが、時間が足りませ ん。毎週、毎月発行される本は広く県民に無償配布していただければ無駄にならな いと思います。  信号機の設置にあたっては、現地の交通量、交通事故の発生状況、道路幅員、交差点形状、渋滞予 測などを総合的に判断して、その必要性、緊急性の高いところから順次整備することとしています。  この交差点は、車両が安全に離合できる車道幅員や歩行者の滞留場所が確保できないなど交差点 形状に問題があることから、現時点において信号機設置は困難です。  この周辺には、別府市立西小学校と西幼稚園があることから、今後も小学校・幼稚園と連携した交通 安全指導や、警察官による取締り等の街頭活動を強化していきます。 25 県 警 本 部 信号機の新設につい て  別府市立西幼稚園と西小学校の間を通る道路(中浜通り)と朝見神社へ向かう道 路の交差点に信号機の新設をお願いします。  交差点に横断歩道はありますが、スピードを落とさず通過する自動車があるため 大変危険です。私が知る限り、最近3年間で少なくとも2件の交通事故が発生して います。  朝見神社から交差点に進入すると一時停止の道路標識があり、頻繁に警察の取 り締まりが行われていますが、根本的な解決にはなっていません。  小学校・幼稚園の通学路でもあるので、検討をお願いします。  ご提言をいただいたシシ垣は、大分県では、佐伯市の海岸部を中心とした県南地域と国東半島東部 に、多数残されています。  シシ垣は、先人の知恵を学ぶ地域教育の場や、江戸時代から昭和30年代頃までの鳥獣害対策のあ り方を検討するものとして近年脚光を浴びています。県内では、佐伯市内で平成3年に「シシ垣シンポ ジウム」、平成25年に「第5回シシ垣サミットin佐伯」が開かれており、シシ垣の研究者や県民が参加し て活発な議論が行われました。この大会では、県内の鳥獣害対策の事例や、大分県と立命館アジア太 平洋大学によるジビエ料理の創作など、シシ垣以外にもその背景について事例報告がなされ、宮城県 や沖縄県などの県外参加者も多く集まり、全国へ向けて大分県のシシ垣について情報発信をすること ができました。  また、佐伯市ではシシ垣の案内板の設置や遊歩道の整備がなされ、県民憩いの場として利用されて います。  県教育委員会も、東九州自動車道の建設に伴う佐伯市蒲江に所在するシシ垣2箇所の発掘調査を 行い、その成果を平成25年に『小河内遺跡 菅ヶ谷遺跡』として、発掘調査報告書にまとめています。  今後も、シシ垣の調査・研究を行いながら、保存に向けた機運醸成に努めていきます。併せて、市町 村教育委員会や学校等と協力して、地域教育や学校教育の場としての活用を進めるとともに、観光部 局とも連携を図りながら、シシ垣を地域に根ざした観光資源として紹介していきたいと考えています。 24 教 育 庁 シシ垣の活用につい て  江戸中期から明治にかけ、県南地域ではイノシシ・シカの農地への侵入防止の ため、シシ垣が作られました。先人の苦労や知恵に学ぶ文化遺産として、シシ垣情 報を掘り起こし、保存と修復活動に役立ててみてはいかがでしょうか。シシ垣が 残っている地域の人々が、シシ垣情報を掘り起こす活動を、行政が推進役となって 取り組めば可能だと思います。関係者の連携と実行を期待します。  県立図書館は、資料保存も大きな役割のひとつです。とりわけ、月刊誌や週刊誌などの雑誌は永年 保存を前提に収集・保存しており、ご要望があれば、いつでも県民の皆さんに閲覧していただける体制 をとっています。また、市町村立図書館支援として、市町村立図書館が所蔵していない雑誌等の貸出 について要望があった場合にも対応できるようにしています。  このようなことから、ご提言の無償配布については、お応えできない状況ですので、ご理解願います。  大分県では、「新大分県総合教育計画(改訂版)」において、「公立図書館における県民1人あたりの 図書貸出冊数」を目標指標として掲げています。平成24年度は3.6冊で、九州平均と比較してやや立 ち後れている状況ですが、平成27年度4.5冊を目標に、県立図書館等による読書週間の行事、市町 村立図書館支援、学校図書館支援等を通して、家庭・地域・学校が連携した県民全体の読書活動の推 進に取り組んでいます。  ご提言いただいた県政モニターへのアンケートについては現在のところ計画しておりませんが、現在 策定中の「第3次大分県子ども読書活動推進計画」では、不読率の改善のため、より早い時期からの 読書習慣の形成を大きな柱として取り組むこととしています。そのことに関するパブリックコメントを現在 実施しており、県民のみなさんからのご意見を十分反映していきたいと考えています。 社会教育課

参照

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