目次 1. エクサの取り組みと背景 2. 3D スキャナと点群 1) 概要 2) 3D スキャナの種別 3) 3D スキャナの利点欠点 4) 点群の利点欠点 5) 活用シーン 3. InfiPoints のご紹介 1) 特徴 2) デモ ( 動画 ) 4. まとめ 5. 質疑応答 Copyrig

(1)

3次元スキャナデータ（大規模点群データ）

活用ソリューション「InfiPoints」のご紹介

2013年７月１０日

(株)エクサ

(2)

1. エクサの取り組みと背景

2. 3Dスキャナと点群

1)

概要

2)

3Dスキャナの種別

3)

3Dスキャナの利点・欠点

4)

点群の利点・欠点

5)

活用シーン

3. InfiPointsのご紹介

1)特徴

2)デモ（動画）

4. まとめ

5. 質疑応答

(3)

1. エクサの取り組みと背景

メガフロート精度管理

高炉改修時の工事基準設定

海外プラント計測及び3Dモデリング

(4)

2. 3Dスキャナと点群

１) 概要

z ３Ｄスキャナとは、対象物に触れることなくレーザー光線等を照射することで

３次元座標データ群を取得する機器のことです。

z この「３次元座標データ群」即ち大量の点のデータを「点群（てんぐん）」と

呼びます。

z ３Ｄスキャナとは、対象物に触れることなくレーザー光線等を照射することで

３次元座標データ群を取得する機器のことです。

z この「３次元座標データ群」即ち大量の点のデータを「点群（てんぐん）」と

呼びます。

【点群データの例】

(5)

長距離型の3Dスキャナの例：FARO Focus3D

点群取得スピード

_{976,000point/秒}

精度

_25mで±2mm

寸法

24×20×10(cm)

重量

5kg

z ３Ｄスキャナは、データ取得範囲が１ｍ以内程度の短距離型と、長距

離・広範囲を対象とする長距離型に大別されます。

z ３Ｄスキャナは、データ取得範囲が１ｍ以内程度の短距離型と、長距

離・広範囲を対象とする長距離型に大別されます。

短距離型の3Dスキャナの例：Go!SCAN 3D

2. 3Dスキャナと点群

２) 3Dスキャナの種別

点群取得スピード

550,000point/秒

精度

1mで±0.04mm

寸法

12.7×15.6×26.2(cm)

重量

1.1kg

CREAFORM

(6)

2. 3Dスキャナと点群

３) 3Dスキャナの利点･欠点

z ３Dスキャナを使えば簡単に大量の点群を取得できますが、実務に利用

できるデータにするためにはある程度の準備と習熟が必要です。

z ３Dスキャナを使えば簡単に大量の点群を取得できますが、実務に利用

できるデータにするためにはある程度の準備と習熟が必要です。

• 短時間に大量のデータを取得可能

• 一箇所の測定だけであれば、特別なスキルは必要

なく、誰が操作しても同じ精度で測定可能

利点

• 複数箇所での測定が必要になる場合、専門家によ

る基準球の設置が必要

• 精度良く測定する為にはある程度の習熟が必要

欠点

基準球とは？

スキャンした複数のデータ

(7)

2. 3Dスキャナと点群

３) 3Dスキャナの利点･欠点

z ３Dスキャナを使えば簡単に大量の点群を取得できますが、実務に利用

できるデータにするためにはある程度の準備と習熟が必要です。

z ３Dスキャナを使えば簡単に大量の点群を取得できますが、実務に利用

できるデータにするためにはある程度の準備と習熟が必要です。

• 短時間に大量のデータを取得可能

• 一箇所の測定だけであれば、特別なスキルは必要

なく、誰が操作しても同じ精度で測定可能

利点

• 複数箇所での測定が必要になる場合、専門家によ

る基準球の設置が必要

• 精度良く測定する為にはある程度の習熟が必要

欠点

基準球とは？

スキャンした複数のデータ

を繋ぎ合わせる際に目印

となるもの

基準球

(8)

2. 3Dスキャナと点群

４) 点群の利点･欠点

z 点群データは、対象物の寸法や表面形状を把握するのに有効ですが、

データがあまりに大量であるために、これまで通常のパソコンでは活

用できませんでした。

z 点群データは、対象物の寸法や表面形状を把握するのに有効ですが、

データがあまりに大量であるために、これまで通常のパソコンでは活

用できませんでした。

配管の表面を計っているつもりが・・・

配管の表面ではなかった・・・

実は

欠点

利点

• 任意の場所の3次元座標値の取得が可能

• 正しく2点を選択するのが困難

• データが重く、ストレージやメモリーを圧迫し、

活用が困難

(9)

2. 3Dスキャナと点群

５) 活用シーン

z 利点に着目すると、様々な活用シーンが想定できます。

現地調査業務の短縮効果によるコスト削減

安全性を高める効果

エンジニアリング品質向上の効果によるコスト削

減

現地調査業務の短縮効果によるコスト削減

安全性を高める効果

エンジニアリング品質向上の効果によるコスト削

減

大規模構造物の補修・点検

橋梁･歩道橋･高架道路･

ﾄﾝﾈﾙ･水門などの現状把握

⇒点群上でのモデリング

工場･プラントの改修

ﾚｲｱｳﾄ変更や機器導入時

の現状把握･干渉ﾁｪｯｸ

⇒既存CADとの連携

船舶・航空機の検査･修繕

修繕時の現状図面作成や

出来形管理･完成時検査

⇒設備ﾚｲｱｳﾄ検討による設計

想定される

効果

(10)

(11)

InfiPointsは3Dスキャナを扱う皆さんが不満に感じていた

問題を解決します！！

1. 基準球を置く作業が難しく、また時間がかかるから困る・・・

InfiPointsは基準球を置かなくても、

採取したデータの自動位置合わせが可能です！

誰でも簡単に精度良く測定出来ます！

InfiPointsは基準球を置かなくても、

採取したデータの自動位置合わせが可能です！

誰でも簡単に精度良く測定出来ます！

2. InfiPointsのご紹介

１) 特徴(1/3)

位置合わせ前データ

位置合わせ計算後データ

(12)

2. 大規模点群を一気に表示することが出来ない・・・

InfiPointsなら10億点でも表示可能、

一般的なパソコンで利用でき、

しかもレスポンスは変わりません！

InfiPointsなら10億点でも表示可能、

一般的なパソコンで利用でき、

しかもレスポンスは変わりません！

2. InfiPointsのご紹介

１) 特徴(2/3)

510393.2mm

(13)

3. 点群のままではデータが重く、操作性が悪い為、点群を基に膨

大な時間をかけて3Dモデリング（CAD）しています・・・

モデリングに時間をかけなくても、InfiPointsは点群読み

込み時に平面・円柱を自動抽出しますので、簡単に寸

法を計測することができます！

モデリングに時間をかけなくても、InfiPointsは点群読み

込み時に平面・円柱を自動抽出しますので、簡単に寸

法を計測することができます！

2. InfiPointsのご紹介

１) 特徴(3/3)

(14)

2. InfiPointsのご紹介

１) 特徴(3/3)

自動

抽出後

自動

抽出後

＜円柱抽出＞

＜平面抽出＞

(15)

CADモデル配置

（動画にて）

CADデータとの干渉チェック

（動画にて）

平面・円柱形状の3D化及び2D図面化

（動画にて）

(16)

3. まとめ

エクサでは、本日ご紹介しました3DスキャナやInfiPointsの販売の他に

設備診断用のハンディスキャナ

トータルステーション

写真計測

GPS

などの様々な測定器を駆使し、

お客様のあらゆる測定ニーズにお応えしております。

改造工事前の現況把握や製品の精度管理等でお困りでしたら、

是非お気軽にエクサにお問い合わせください。

(17)

(18)

登録商標

InfiPointsは、株式会社エリジオンの登録商標です

CREAFORMは、クレアフォーム

インコーポレイテッドの登録商標です

その他会社名、製品名、またはサービス名も、他社の商標またはサ

ービスマークである場合があります

(19)

船内情報処理システム

「船内LAN」のご紹介

2013年７月１０日

(株)エクサ

海洋環境・エンジニアリングソリューション部

武藤雅紀

(20)

皆様

ご存じでしょうか？

エクサは

海洋調査船や

測量船などの

船内情報処理システムの

トップブランドです！

(21)

１．船内情報処理システムとは

1) 主な対象船種

2) 役割

3) 船内情報処理システム導入前のデータ収集手順

4) 船内情報処理システム導入後のデータ収集手順

5) システム構成

２．船内情報処理システムの、情報見える化機能の説明

３．エクサの船内情報処理システムのバリュー（価値）

水産庁漁業調査船、海上保安庁測量船向け

＜

船内情報処理システム＞

(22)

１．船内情報処理システムとは

① 海洋調査船とは

② 測量船とは

超音波流速計や深海用音波探査装置、水温塩分計等、多く

の計器類を装備しており、

海流、海底形状を計測して、海図や

海底地形図を作成する船舶

です。

1)

主な対象船種

海洋調査船や測量船等、

データ収集業務が重要な船

に

導入されています。

魚群探知機や潮流計、プランクトン計量系等、多くの計器類

を装備しており、浮魚類を中心に

水産生物資源や海洋環境を

調査する船舶

です。

(23)

１．船内情報処理システムとは

各種計器類から収集したデータを、船内情報処理システム

に接続したパソコンから閲覧する事を可能とします。

②「いつでも、どこでも」情報の閲覧が可能

①情報収集の負荷軽減

海洋調査船や測量船等に搭載されている各種計器類から

収集した気象・海象情報、エンジンの情報、および航跡等

の情報のデータをサーバに自動保存し、情報収集の作業

負荷を大幅に軽減します。

2) 役割

(24)

１．船内情報処理システムとは

観測機器D

いちいち装置の元まで

出向かないと情報を

得られない

データの記録が大変！

転記もめんどくさい！

ミスしちゃうかも・・・

3)

システム導入前のデータ収集手順

観測機器C

観測機器B

観測機器A

情報収集の負荷を例に取ると・・・

(25)

１．船内情報処理システムとは

観測機器B

サーバだけ見れば

すべての情報が

得られる！

データの管理もすべて

サーバが行ってくれる！

サーバ

4)

システム導入後のデータ収集手順

♪

観測機器C

観測機器D

観測機器A

(26)

GPS

ｼﾞｬｲﾛｺﾝﾊﾟｽ

風向風速計

魚群探知機

etc…

_サーバ

クライアントパソコン・プリンタ等

スイッチングハブ

インターネット

水温塩分計

航海・観測計器

_ルーター

１．船内情報処理システムとは

データの収集

5)

船内情報処理システムの構成

(27)

(28)

情報見える化機能の説明

①船内情報表示システム

メイン画面

潮流情報

コンパス、風向等の表示

_{機関(エンジン)情報}

目的点

情報

気象・海象

情報

２．船内情報処理システムの機能概要

(29)

②船内情報表示システム

機関（エンジン）・タンク画面

機関室（エンジンを管理する区画）や、

操舵室（舵を切る区画）等の、限られた場所で

表示される機関情報をパソコンで閲覧可能

２．船内情報処理システムの機能概要

情報見える化機能の説明

(30)

③船内情報表示システム

キャプチャ装置画面

航海計器や、調査観測機器の映像を、

情報見える化機能の説明

(31)

③船内情報表示システム

キャプチャ装置画面

航海計器や、調査観測機器の映像を、

パソコンで簡単に閲覧できる

情報見える化機能の説明

(32)

④電子海図システム（EasyChart

_SeaViewer）

パソコン上で、海図を

閲覧できるソフト

・縮尺や、表示地域を

自由に変更可能

・航跡の地点ごとの

水温・水深で、航跡の

色を変化する事が可能

＜航跡の表示＞

情報見える化機能の説明

２．船内情報処理システムの機能概要

(33)

AISと接続する事で、

AIS情報の表示が可能

・他の船舶をリストで

一覧表示

・海図上に、自船位置と

同時表示が可能

＜他船情報の表示＞

AIS

（-Automatic Identification System-）

⑤電子海図システム（EasyChart

_SeaViewer）

情報見える化機能の説明

２．船内情報処理システムの機能概要

(34)

海流の可視化を実現

・海流の向きと速さを

ベクトル線で表現

・航行した航路の海流が

一目で分かる

＜海流ベクトル線図の表示＞

⑥電子海図システム（EasyChart

_SeaViewer）

情報見える化機能の説明

２．船内情報処理システムの機能概要

(35)

⑦海流情報WEB自動配信システム

調査で収集したデータを陸上の施設へ送信

そのデータを元にホームページを自動で更新し、インターネット上に公開

情報見える化機能の説明

２．船内情報処理システムの機能概要

今日の黒潮はこうなのか・・・

このポイントなら、魚が

たくさん獲れそうだな

○○海域の海流情報

○月○日の海流情報です。

(36)

• 長年培った経験と知識で、

海洋調査を

最大限ご支援します。

• 高品質なシステムを

他社よりはるかに安価に

ご提供します。

３．エクサの船内情報処理システムのバリュー（価値）

(37)

ぜひWebページも

ご覧ください。

お電話でのお問い合わせは

044-540-2242 まで。

ネット検索できます

エクサ

船舶

目次 1. エクサの取り組みと背景 2. 3D スキャナと点群 1) 概要 2) 3D スキャナの種別 3) 3D スキャナの利点 欠点 4) 点群の利点 欠点 5) 活用シーン 3. InfiPoints のご紹介 1) 特徴 2) デモ ( 動画 ) 4. まとめ 5. 質疑応答 Copyrig

3次元スキャナデータ（大規模点群データ）

活用ソリューション「InfiPoints」のご紹介

2013年７月１０日

(株)エクサ

目次

1.

エクサの取り組みと背景

2.

3Dスキャナと点群

1)

概要

2)

3Dスキャナの種別

3)

3Dスキャナの利点・欠点

4)

点群の利点・欠点

5)

活用シーン

3.

InfiPointsのご紹介

1)特徴

2)デモ（動画）

4.

まとめ

5.

質疑応答

1. エクサの取り組みと背景

メガフロート精度管理

高炉改修時の工事基準設定

海外プラント計測及び3Dモデリング

2. 3Dスキャナと点群

１) 概要

z ３Ｄスキャナとは、対象物に触れることなくレーザー光線等を照射することで

３次元座標データ群を取得する機器のことです。

z この「３次元座標データ群」 即ち大量の点のデータを「点群（てんぐん）」と

呼びます。

z ３Ｄスキャナとは、対象物に触れることなくレーザー光線等を照射することで

３次元座標データ群を取得する機器のことです。

z この「３次元座標データ群」 即ち大量の点のデータを「点群（てんぐん）」と

呼びます。

【点群データの例】

長距離型の3Dスキャナの例：FARO Focus3D

点群取得スピード

976,000point/秒

精度

25mで±2mm

寸法

24×20×10(cm)

重量

5kg

z ３Ｄスキャナは、データ取得範囲が１ｍ以内程度の短距離型と、長距

離・広範囲を対象とする長距離型に大別されます。

z ３Ｄスキャナは、データ取得範囲が１ｍ以内程度の短距離型と、長距

離・広範囲を対象とする長距離型に大別されます。

短距離型の3Dスキャナの例：Go!SCAN 3D

2. 3Dスキャナと点群

２) 3Dスキャナの種別

点群取得スピード

550,000point/秒

精度

1mで±0.04mm

寸法

12.7×15.6×26.2(cm)

重量

1.1kg

2. 3Dスキャナと点群

３) 3Dスキャナの利点･欠点

z ３Dスキャナを使えば簡単に大量の点群を取得できますが、実務に利用

できるデータにするためにはある程度の準備と習熟が必要です。

z ３Dスキャナを使えば簡単に大量の点群を取得できますが、実務に利用

できるデータにするためにはある程度の準備と習熟が必要です。

•

短時間に大量のデータを取得可能

•

一箇所の測定だけであれば、特別なスキルは必要

なく、誰が操作しても同じ精度で測定可能

利点

•

目次 1. エクサの取り組みと背景 2. 3D スキャナと点群 1) 概要 2) 3D スキャナの種別 3) 3D スキャナの利点欠点 4) 点群の利点欠点 5) 活用シーン 3. InfiPoints のご紹介 1) 特徴 2) デモ ( 動画 ) 4. まとめ 5. 質疑応答 Copyrig

z この「３次元座標データ群」即ち大量の点のデータを「点群（てんぐん）」と

z この「３次元座標データ群」即ち大量の点のデータを「点群（てんぐん）」と

_{976,000point/秒}

_25mで±2mm