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パソコンをご利用中に Windows のシステム警告 ドライバの更新 システムの破損 等の見慣れない 不審なメッセージが表示された場合の対処法についてドキュメント ID: TS 環境 Windows 10 Windows 8.1 Windows 7 概要 このページでは インターネットを

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パソコンをご利用中に「Windows のシステム警告」「ドライバの更新」「シス

テムの破損」等の見慣れない、不審なメッセージが表示された場合の対処法に

ついて

ドキュメント ID: TS102880

環境

Windows 10 Windows 8.1 Windows 7

概要

このページでは、インターネットを閲覧中にご利用のブラウザから、急に以下のような、 見慣れないメッセージが表示された場合の対処方法について解説しています。 「Windows のシステム警告」 「システム破損」 「Windows セキュリティシステムの破損」 「ドライバを更新していません」 「お使いのシステムは現在破損しています」 「Windows 10 によって Windows システムが古くなり破損していることが検出され ました。」 「10~個のファイルの破損を検知しました、今すぐ購入して保護を行ってくださ い。」 「ご利用のシステムが()個のウィルスに感染しています!」 「ウィルスが見つかりました 今すぐ対応が必要です」

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解決策

このようなメッセージはユーザーの不安感を煽り、金銭をだまし取る詐欺警告

の可能性があります。ご注意ください。

詐欺警告メッセージには、以下のような特徴があります。 ・ インターネット(検索やニュースサイト、ショッピング、その他)を閲覧中に、突然 システム警告等の見慣れないメッセージが表示される ・ 開いたウィンドウを×で閉じることができない ・ 音声や警告音が鳴り、不安を煽る ・ 突然電話番号が表示され、電話を促される ■実際に表示される画面のサンプル (表示形態は多岐にわたり、これ以外の表示がされる場合もございます。ご注意くださ い) メッセージ例: システム警告 Windows 10 によって Windows システムが古くなり破損していることが検出されました。 ファイルが削除されないように、指示に従ってすぐに修正してください。 OK

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メッセージ例: ご利用のシステムが()個のウイルスに感染しています! ウイルスが見つかりました いますぐ対応が必要です OK を押して修復処理を開始してください OK 警告に従って操作を行った場合、ユーザーの不安感を煽り、効果のないソフトウェアを購 入させようとする詐欺ソフトウェアや広告ソフトウェアがインストールされてしまいま す。 実際に購入を行っても、期待される修正や改善は行われません。 警告画面のボタンは絶対にクリックしないでください。詐欺被害を招く危険性がありま す。 電話番号があっても絶対に電話しないでください。詐欺集団の窓口へつながり、犯罪に巻 き込まれる可能性があります。 なお、画面が表示された、または不審なソフトウェアをすでにインストールしてしまった という場合には、下記の操作をお試しください。

(4)

Step1: 警告メッセージ・広告などが表示されている場合、キャッシュの削除

をお試しください。

■ Internet Explorer の場合 1. Internet Explorer を起動します。 2. 上部メニューバーより[ツール] - [インターネットオプション]の順にクリックし ます。 ※メニューバーが表示されていない場合はキーボードの[Alt]キーを押し表示させま す。 3. [全般]タブにある[閲覧の履歴]欄の、[削除]ボタンをクリックします。 4. [インターネット一次ファイルおよび Web サイトのファイル]と[クッキーと Web サ イトデータ]が選択されていることを確認し、[削除]ボタンをクリックします。 5. 「閲覧の履歴の削除」画面が自動で閉じられ、Cookie、一時ファイルが削除されま す。 ■ Googole Chrome の場合

1. Google Chrome 画面右上の [Chrome メニュー]アイコンをクリックし、[履歴]を選 択します。 (横三本線のマークとなります) 2. 表示された一覧から設定画面が開きますので[閲覧履歴データの消去]ボタンをクリ ックします。 3. [閲覧履歴データを消去する]という画面が開きます。 画面上部にある[次の期間のアイテム]ボタンの右側のボタンをクリックし、削除する 情報の期間を選択します。 ※すべて削除するには、[すべて] を選択します。 4. 表示されるダイアログで、下記の種類のチェックボックスをオンにします。 ・ 閲覧履歴 ・ ダウンロード履歴 ・ Cookie と他のサイトやプラグインのデータ ・ キャッシュされた画像とファイル 最後に、[閲覧履歴データを消去する] をクリックします。

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■ Microsoft Edge の場合 1. Edge を起動し、画面右上の[…]ボタンをクリックします。 2. 表示されたメニューから[設定]をクリックします。 3. [閲覧データのクリア]という項目の下にある[クリアするデータの選択]ボタンをクリ ックします。 4. 以下の項目のチェックボックスにチェックをいれます。 ・閲覧の履歴 ・Cookie と保存済みの Web サイトデータ ・キャッシュされたデータとファイル・保存して閉じたタブや最近閉じたタブ ・Web サイトのアクセス許可 5. [クリア]ボタンをクリックすると、キャッシュファイルが削除されます。

Step2: ブラウザを閉じることができない場合には、「タスクマネージャー」

で強制終了することができます。

1. キーボードで[ Ctrl ]キーと[ Shift ]キーを押しながら、[ Esc ]キーを押しま す。(デスクトップ画面下部のタスクバーを右クリックして、表示されるメニューから タスクマネージャーを起動することもできます。) 以下のように下から順に 3 つのキーを押すと、「タスクマネージャー」が起動します

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2. タスクマネージャーが起動します。起動しているアプリケーションの一覧が表示さ れますので、該当のブラウザを一度だけ左クリックして選択します。

3. 画面下部にある「タスクの終了」をクリックします。

(7)

Step3:

すでに不審なソフトウェアをインストールしてしまっている場合

コントロールパネル内の「プログラムの追加と削除」または「プログラムと機能」より、 インストールされた覚えのないソフトウェアをお探し頂き、アンインストールをご検討く ださい。 ※不審なソフトウェアには「Auto(オート)」「Fix(フィックス)」「Cleaner(クリーナ ー)」「Boost(ブースト)」などの単語が含まれている場合があります。 各 OS でのコントロールパネルの開き方については、以下 Microsoft のページをご確認く ださい。 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13764/windows-where-is-control-panel 詐欺を行う集団は、セキュリティソフトでは防御することができない、心理的な隙を突く 方法を悪用しています。 怪しいウェブサイトのバナーや、不明なリンク、見覚えのない広告、無料サービスや懸賞 当選など、信頼できない不審なリンクはクリックしないよう、ご注意ください。 また、万が一ソフトウェアの購入時にクレジットカード情報や住所などの重要な個人情報 を入力された場合、その情報が悪用される可能性があります。 クレジットカード情報を入力された場合はご契約のクレジットカード会社様までご相談く ださい。 お支払情報や住所、パスワードなどを含む個人情報に関する被害についてご不安な場合 は、お近くの消費生活センターまでご相談ください。 ■国民生活センター 全国の消費生活センター一覧 http://www.kokusen.go.jp/map/

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