複数USBフラッシュメモリによる機密情報拡散通信手法の実装
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(2) 情報処理学会第68回全国大会 C. 100. f(1). $ $ 5 5 7 7. C. ࠺࠲ขᓧ₸=?. f (x). $ $ 5 5 7 7. Cn. 80. C -1. f (x). n. n. Cn. Cn. n. f(n). 1f(1). 60. 40. 20. 図 1: 分割データと暗号鍵の同時配送 C. ᓥ᧪ᚻᴺ ឭ᩺ᚻᴺ V V V V V. 0. t f(1). 0. 1. 2. 3. 4. 5. ขᓧ75$ࡈ࠶ࠪࡘࡔࡕᢙ $ $ 5 5 7 7. C. ti. 11. C. 11. 1n. 図 3: 分割配送時のデータ取得率. f i (x). $ $ 5 5 7 7. Cn. ti. -1. f i (x). tn. n. n. 1 f(n). Cn. 1n. が取得した USB フラッシュメモリのいずれかに格納さ れているときのみ平文が入手できる。データ分割数 n 、 暗号化回数( 鍵多重度)t のとき、m 個の分割データ (0 ≤ m ≤ n) を取得したときに復号して得られる平文 データの割合 (データ取得率) の期待値は次式で与えら れる。. tn. t f(n). 図 2: 多重度 t による安全性の向上 分割され 、各部分データは暗号鍵 Keyi によって暗号化 される。暗号データ C1 , . . . , Cn を USB フラッシュメモ リ M1 , . . . , Mn に格納するとともに、各 Mi には暗号鍵 Keyf (i) を格納する。ただし 、f (i) は {1, …, n} 上の置 換である。配送先では Mi に格納された Ci を Mf −1 (i) に格納された Keyi を用いて復号し 、D を取得する (図 1)。提案手法では、Mi に格納された Ci から D の部分 データを復号するためには、Mi のみでなく Mf −1 (i) を も取得しなければならない。また、提案手法は 、あら かじめ暗号鍵を配送先コンピュータに配布する必要が ないため、任意のコンピュータへのデータ配送を行な うことができる。 提案手法は、鍵の多重度を高めることによって安全 性を高めることができる。データ D の各 n 分割データ に対して、暗号鍵 Key1i , . . . , Keyti を用いた暗号化を順 に行ない、暗号文 Ci を得る。USB フラッシュメモリ Mi には、Ci とともに Key1f1 (i) , . . . , Keytft (i) を格納す る。Mi に格納された Ci から部分データを復号するた めには、Mi に加えて Mf −1 (i) , . . . , Mf −1 (i) をも取得し t 1 なければならない。. 4. m X l=max((t+1)m−tn,1). l · n. m Cl · n−m Cm−l n Cm. ·(. n−l Cm−l t−1 n Cm. ). n = 5 の場合の評価結果を図 3 に示す。鍵多重度 t = 1 の場合、m = 1, 2, 3, 4 におけるデータ取得率は従来手 法の平均 60.0% に低下している。提案手法の安全性は、 鍵多重度を高くすることでより高くなり、t ≥ 3 ではす べての USB フラッシュメモリを取得しなければ 、デー タ取得率は 8.32% 以下となる。. 5. まとめ. 分割データの暗号文と暗号鍵を組み替えて複数の USB フラッシュメモリに格納して輸送することによる 安全性と利便性の高いデータ配送手法を提案し 、盗聴 者の取得データ量の評価により有効性を示した。提案 手法は、WINDOWS オペレーティングシステムで動作 するアプ リケーションとして実装され 、ド ラッグアン ドド ロップにより簡易に暗号化と USB フラッシュメモ リへの格納、読み出しと復号を行なうことができる。. 参考文献. 評価. 提案手法によって得られる安全性を、分割データと 暗号鍵を格納した USB フラッシュメモリの一部を取得 したときに取得可能な平文データ量の期待値によって 評価する。ここでは各分割データサイズは等しいとす る。暗号鍵とそれによって暗号化されたデータを組と して同一の USB フラッシュメモリに格納する場合、各 USB フラッシュメモリを取得すると、それに格納され た暗号データから平文を必ず得ることができる。した がって、n 分割されたデータから m 個の分割データを 取得したときに得られる平文の割合は m/n である。一 方、提案手法では 、暗号データに対応する鍵のすべて. [1] 有泉, 寺西, 横山, 桧垣, “IP 通信拡散手法を用いた VPN 装置の実装と性能評価,” 情報処理学会マルチメディア通 信と分散処理ワークショップ論文集, Vol. 2003, No. 19, pp. 55–60 (2003). [2] 高橋, 桧垣, “複数 USB フラッシュメモリによる機密情 報拡散通信手法,” 電子情報通信学会情報ネットワーク 研究会, 信学技報 Vol.103, No.689, pp.115-118 (2003). [3] 中川, 杉浦, 井上, 木村, 土池, “コンテンツ容量から見 た情報モビ リティに関する検討,” 情処研報, Vol. 2003, No. 93, pp. 39–44 (2003). [4] 保 倉, “電 子 情報の 安 全 確 保 方 法,” 日 本 国 特 許 庁, WO00/45358 (1999).. 1-184.
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