1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 赤折線:東京都の新規陽性者 発生数(実データ3/23まで) 黒曲線:推計・予測曲線 東京都の新型コロナウイルス感染症新規陽性者数予測(2021年3月23日現在) (推計・予測曲線作成日: 3月23日) 完全にリバウンドがはじまっており直ちに追加処置を講じないと3月末には500人を超える可能 性が高い.(3/23:377人,3/31:567人,4/15:1116人, 4/30: 2020人)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 赤折線:東京都の新規陽性者 発生数(実データ3/23まで) 黒曲線:推計・予測曲線 青丸:発症日別の陽性者数 東京都の新型コロナウイルス感染症新規陽性者数予測(2021年3月23日現在) (推計・予測曲線作成日: 3月23日) 発症日別の陽性者数を重ねたもの 発症日別の陽性者数を重ねたもの.概ね新規陽性者の6割が発症者で発症から発表まで5日 ほどのずれがある.
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 東京都の新型コロナウイルス感染症新規陽性者数予測(2021年3月23日現在) (推計・予測曲線作成日: 3月23日) 発症日別の陽性者数を後ろに5日ずらして1/0.6倍したものを重ねた 赤折線:東京都の新規陽性者 発生数(実データ3/23まで) 黒曲線:推計・予測曲線 青丸:発症日別の陽性者数を1/0.6倍して 5日間後方にずらしたもの
• 完全にリバウンドして増加しつつあり,今すぐに
緊急事態宣言を
強化しないと感染者を減らすことができないことが明白になりつ
つある.これは,現行の対策で規制していない部分(飲食店関
係以外)での対策に踏み込まないと,感染者数をこれ以上減ら
していくことが困難であることを示している.
• 行政としては50人程度まで感染者数を減らすことを目標として,
2週間の間、覚悟を決めて,小中高の全面休校や全面的な外出
自粛要請,公共交通機関の間引き運転等を実施すべきである.
• 新規感染者数が
30人から300人の間で感染コントロールを行っ
た方が,300人と3000人の間でコントロールを行うよりもずっと国
民は安心して暮らせることを行政はきちんと認識して,ベースラ
インを下げるために最善を尽くすべきである.
• 原理的に,感染者が増える時よりも速く減らすことが可能である.
したがって,短期間の厳しい行動制限を行う方が,社会・経済活
動を止める期間を短くできて効果的である.
• 目指すべきは「ウイズコロナ」ではなく「ゼロコロナ」である.限り
なくゼロコロナに近づけることである.いくつかの国で実現できて
いるように,日本でもそれは可能であると考える.
• 第3波では行政が早期介入を行わなかったために,医療崩壊が
起こった.11月1日の第3波に入った段階での全国の死者は
1776人であった.3月22日の段階では8870人である.第3波への
介入を素早く11月中旬の段階で行い,緊急事態宣言を早期に
発出すれば,間違いなく死者の数は3月22日の時点で4000人以
下に抑えることができた筈である.「経済を旗印として適切な処
置が早期にとられなかったために,5000人の命が失われた」の
である.
• 感染をコントロールできない政府と東京都にオリンピックをやる
資格はない.大人はともかく毎年毎年が貴重な一年である子供
たちや学生たちの生活や青春をどれだけ犠牲にすれば気が済
むのか.
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 赤折線:東京都の新規陽性者 発生数(実データ3/4まで) 黒曲線:推計・予測曲線 東京都の新型コロナウイルス感染症新規陽性者数予測(2021年3月04日現在)(参考) (推計・予測曲線作成日:A, B ともに 2月28日) A B A: 3月7日より3月21日まで,最低限昨年4月と同様のレベルの踏み込んだ緊急事態宣言を行い 政府と国民が一体となって感染対策に努めた場合. (3/7:243人,3/21:157人,3/31:56人,最小 4/14: 35人) B: これまでと同様(緊急事態宣言を延長するにせよ),政府や東京都が現行以上踏み込んだ対