SQL Server 2008 自習書シリーズ No.7
Integration Services 入門
Published: 2008 年 3 月 18 日 改訂版: 2008 年 11 月 17 日 有限会社エスキューエル・クオリテゖ
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目次
S STTEEPP11. . IInntteeggrraattiioonnSSeerrvviicceess のの 概概要要ととンンスストトーール ... 4 ル 1.1 Integration Services について ... 5 1.2 ンポート/エクスポート ウゖザードと SSIS デザナ... 7 1.3 Integration Services のンストール ... 9 1.4 自習書を試す環境について ...10 S STTEEPP22. . ンンポポーートト//エエククススポポーートト ウウゖゖザザーードドにによよるる単単純純ななデデーータタ転転送 ...11 送 2.1 データベースの作成 ...12 2.2 テキスト フゔルの取り込み ...13 2.3 Access データベース(.mdb)の取り込み...22 2.4 Excel データ(.xls フゔル)の取り込み ...31 2.5 保存したパッケージ(.dtsx)の実行と編集 ...40 2.6 データのエクスポート ...54 S STTEEPP33. . SSSSIISS デデザザナナのの基基本本操操作 ...60 作 3.1 作成するパッケージの概要 ...61 3.2 データベースの作成 ...62 3.3 SSIS デザナの起動 ...63 3.4 データ フロー タスクによるデータの転送 ...66 3.5 派生列コンポーネントによるデータ変換 ...77 3.6 参照コンポーネントによる別テーブルのデータ取得 ...86 3.7 データ ビューゕによる転送中のデータの表示 ...99 S STTEEPP44. . パパッッケケーージジのの実実行 ... 106 行 4.1 パッケージの実行(dtexecUI) ... 107 4.2 コマンド プロンプトからのパッケージ実行(dtexec)... 110 4.3 パッケージの定期実行(SQL Server Agent ジョブ) ... 1114.4 Integration Services とデータ ウェゕハウスの関係 ~ETL~ ... 116
4.5 SQL Server 2008 のデータ ウェゕハウス関連のパフォーマンス向上 ... 118
4.6 BI 系のサービス(Reporting Services、Analysis Services) ... 119
4.7 SQL Server 2008 Integration Services の新機能 ... 121
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この STEP では、Integration Services の概要とンストール方法、自習書を試すため の環境などを説明します。
この STEP では、次のことを学習します。 Integration Services の概要
Integration Services のンストール方法
Business Intelligence Development Studio のンストール方法 自習書を試す環境について
1.1 Integration Services について
SQL Server 2008 Integration Services(SSIS:データ統合サービス)は、SQL Server の標準機能とし て搭載されている、データの「コピー」や「変換」などが行える “データ転送ツール” です。SQL Server 2000 以前のバージョンでは、DTS(Data Transformation Services:データ変換サービス)と呼ばれていました。 Integration Services を利用すると、SQL Server 同士でのデータ転送はもちろん、Oracle や DB2、 Microsoft Office Access、そのほかの ODBC 対応のデータベース、Microsoft Office Excel フゔル、可 変長のテキスト フゔル(カンマ区切り、タブ区切り)、固定長のテキスト フゔルなど、さまざまなデー タソースから SQL Server へデータを取り込んだり、それとは逆に SQL Server からデータを書き出した りすることができます。
Integration Services によるデータ転送・変換の例
Integration Services を利用すると、次のようなさまざまなデータ転送が行えます。 2 台の SQL Server の間でデータのコピーや変換を行う Excel データ(.xls フゔル)を SQL Server へ取り込む(ンポートする) メン フレーム・汎用機、 Oracle、DB2、MySQL など Excel フゔル Accessフゔル テキスト フゔル Integration Services は、データ転送・変換ツール さまざまなデータソースとの間で データのコピーと変換が可能! Excel フゔル SQL Server 2008 データ コピー データを変換して転送する
Access データベース(.mdb フゔル)を SQL Server へ取り込む
Oracle データベースを SQL Server へ取り込む
SQL Server のデータを Oracle へコピー / 変換する
SQL Server のデータをカンマ区切りのテキスト フゔルへ書き出す(エクスポートする) Oracle データベースを Excel フゔルへコピーする(SQL Server とは関係のないところで
のデータ転送も可能) このように Integration Services を利用すると、さまざまなデータベースまたはフゔルとの間 で SQL Server とデータ転送が行えるので、色々な場面で役立ちます。特にデータを変換(デー タを加工しながら転送)できる機能は、非常に便利で、データ ウェゕハウス(DWH:Data Warehouse) を構築する際には、欠かせないツールになります。Integration Services とデータ ウェゕハウス との関係については、STEP 4.4 で説明しています。 データを変換して 転送する 「姓」と「名」を 文字列連結して 「氏名」へ変換 「性別コード」の 1 を「男性」へ、 2 を「女性」へ変換 「部門番号」を 「部門名」へ変換 Access データベース(.mdb) SQL Server 2008 コピー Oracle データベース SQL Server 2008 コピー
1.2 ンポート/エクスポート ウゖザードと SSIS デザナ
Integration Services(SSIS)には、「ンポート/エクスポート ウゖザード」と「SSIS デザナ」とい う 2つの機能があります。
ンポート/エクスポート ウゖザード
ンポート/エクスポート ウゖザードは、SQL Server Management Studio または Business Intelligence Development Studio から起動でき、ウゖザード形式(対話形式)で指定された項 目を入力、選択するだけで簡単にデータの転送(コピー)が行えるツールです。
このウゖザードの利用方法は、STEP2 で説明します。非常に簡単にデータ転送が行えるので、ぜ ひ試してみてください。
SSIS デザナ
SSIS デザナは、中・上級者向けのツールで、Business Intelligence Development Studio の Integration Services プロジェクトから利用します。ンポート/エクスポート ウゖザードでは、 単純なデータ転送しか行えませんが、SSIS デザナを利用すれば、データの転送に加えて、複雑 な変換処理を追加したり、転送の前後に行いたい処理(FTP によるフゔル取得やメール送信、 SQL の実行など)を追加したりすることができます。
また、SSIS デザナには、デバッグ機能も充実していて、データ転送中のデータを確認したり、 ブレークポントを設定して、ステップ実行(配置したコンポーネントを 1 つ 1 つ実行)をしたり、 実行中の変数の値を確認したりすることも可能です。 SSIS デザナの使用方法ついては、STEP 2.5 以降で説明しています。 さまざまなタスク を実行可能 FTP でフゔルを取得し たり、複数のフゔルをま とめて処理する Foreach Loop、メールを送信した りすることもできる SSIS デザナの利用例 変換・転送中のデータを確認で きるので、正しく実行されてい るかを容易に確認できる ブレークポントを設定して ステップ実行できる。また、 変数に格納された値を確認す ることも可能。 エラー発生時にスクリプトを実行 するように変更することも可能 SSIS デザナはデバッグ機能も充実
1.3 Integration Services のンストール
Integration Services のンストール
Integration Services のすべての機能を利用するには、SQL Server 2008 のンストール時のコ ンポーネントの選択画面で次のように選択します。
Business Intelligence Development Studio は、「SSIS デザナ」を利用して、Integration Services のパッケージ(データ転送を設定したフゔル)を開発するために必要なツールです。
Integration Services は、サーバー機能(パッケージの実行や管理、パッケージ ンストール
ウゖザード機能など)を利用するために必要となるサービスです(詳しくは、本自習書シリーズの 「Integration Services 応用」で説明します)。
管理ツールは、SQL Server の管理ツールである Management Studio やプロフゔラ、構成マ
ネージャなどがンストールされ、Management Studio を利用して、パッケージのジョブ登録や、 SQL Server 上に配置したパッケージを管理するために必要になります。
データベース エンジン サービスは、SQL Server 2008 のデータベース エンジンと SQL Server
Agent サービスです。パッケージを定期実行したい場合には、Agent サービスのジョブ機能を利 用します(STEP 4 で説明します)。
SQL Server 2008 Integration Services の新機能について
SQL Server 2008 の Integration Services で提供される新機能については、この自習書の巻末 Integration Services のサーバー機能(パッケージ の実行や管理、パッケージ ンストール ウゖザー ド機能など)に必要
Integration Services のパッケージを開発するツー ルとなる Business Intelligence Development Studio(SSIS デザナ)をンストールする場合 に必要(STEP2.5以降で説明) SQL Server データベース エンジンと Agent ジョブ 機能。 SQL Server の管理ツールである Management Studio やプロフゔラ、構成マネージャなど。 Management Studio を利用して、パッケージの ジョブ登録や、SQL Server 上に配置したパッケー ジの管理をするために必要
1.4 自習書を試す環境について
必要な環境
この自習書の手順を試すために必要な環境は次のとおりです。 OS Windows Server 2003 SP2 以降 または Windows XP Professional SP2 以降 または Windows Vista または Windows Server 2008 ソフトウェゕSQL Server 2008 Enterprise / Developer / Standard Edition
※ この自習書の手順をすべて試すには、次のコンポーネントをンストールしておく必要が あります(詳しくは、前のページを参考にしてください)。
・データベース エンジン サービス ・Integration Services
・Business Intelligence Development Studio ・管理 ツール
この自習書内での画面やテキストは、OS に Windows Server 2003 SP2、ソフトウェゕに SQL Server 2008 Enterprise Edition を利用して記述しています。
サンプル スクリプト
この自習書を試すには、サンプル スクリプトをダウンロードしておく必要があります。サンプル ス クリプトには、各 STEP のンポートの実習で使用するフゔル(CSV フゔルや Excel フゔ ル、Access データベースなど)が含まれています。
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この STEP では、Management Studio からンポート/エクスポート ウゖザードを 利用して、テキスト フゔル(CSV フゔル)や Excel フゔル(.xls)、Access デ ータベース(.mdb)を SQL Server へ取り込んだり、それとは逆に SQL Server のデ ータをテキスト フゔルへ書き出したり、パッケージとして保存したりする方法につい て説明します。 この STEP では、次のことを学習します。 テキスト フゔルの取り込み(ンポート) Access データベース(.mdb フゔル)の取り込み Excel データ(.xls フゔル)の取り込み パッケージの保存と実行、編集 データの書き出し(エクスポート)
2.1 データベースの作成
データの取り込み先となるデータベース(SSISdb1)の作成
この STEP では、ンポート/エクスポート ウゖザードを使用して、さまざまなデータを SQL Server 内へ取り込んでいくので、まずは、取り込み先(転送先)となる空のデータベースを作成 します。次のように SQL Server Management Studio から、[データベース]フォルダを右クリ ックして[新しいデータベース]をクリックし、「SSISdb1」という名前のデータベースを作成し ます。 「データベース」を右クリック して「新しいデータベース」を クリック 1 データベース名に 「SSISdb1」と入力 2 [OK] ボタンをクリック 3
2.2 テキスト フゔルの取り込み
取り込むテキスト フゔル
ここでは、Integration Services のンポート/エクスポート ウゖザードを利用して、次のよう な CSV フゔル(カンマ区切りのテキスト フゔル)を SQL Server へ取り込む(ンポート する)手順を説明します。このフゔルは、サンプル スクリプト内に「Shohin.csv」という名前 で置いてあります。実行手順
1. ンポート/エクスポート ウゖザードを利用してデータをンポートするには、次のようにManagement Studio で取り込み先となるデータベース(今回は SSISdb1)を右クリック して、[タスク]メニューの[データのンポート]をクリックします。
2. すると、次のようにンポート/エクスポート ウゖザードが起動するので、[次へ]ボタンを
3 1
3. 次の[データソースの選択]画面では、データの転送元を選択します。転送元がテキスト フ ゔルの場合は、[データ ソース]で「フラット フゔル ソース」を選択します。 次に、[参照]ボタンをクリックして、転送元となるフゔルを選択します。次のように[フ 1 転送元となるフゔル を選択するためにココ をクリック 2 1 ↓
ゔルの場所]でサンプル スクリプトを展開したフォルダを選択して、[フゔルの種類]で 「すべてのフゔル(*.*)」を選択します。 フォルダ内のすべてのフゔルが表示されたら、「Shohin.csv」フゔルを選択して、[開く] ボタンをクリックします。 [データソースの選択]画面へ戻ったら、次のように[フゔル名]へ「Shohin.csv」への パスが表示されているのを確認し、[列]をクリックします。 4. [列]ページでは、テキスト フゔルのデータ形式を設定することができます。 4 サンプル スクリプト内 の Shohin.csv フゔ ルを転送元のフゔル として選択 3 フゔルの種類で 「すべてのフゔル(*.*)」 を選択 2 サンプル スクリプトを 展開したフォルダを選択 1 1 「列」をクリッ ク選択 2
[行区切り記号]に “改行” を表す {CR}{LF} が選択され、[列区切り記号]にコンマ{,} が 選択されていることを確認します。今回取り込むフゔルは、CSV(カンマ区切り)フゔル なので、このままの設定で大丈夫です。 [1 ~ 5 行のプレビュー]には、転送元の CSV フゔルのデータが表示され、列名が自動 的に「列 0」、「列 1」、「列 2」と命名されていることを確認できます。 確認後、[次へ]ボタンをクリックします。 5. 次の[変換先の選択]画面では、データの転送先(取り込み先)を指定します。 今回は、「SSISdb1」データベースを選択してウゖザードを起動したので、すでに[データベ ース]に「SSISdb1」が選択されていることを確認できます。また、[変換先]には「SQL Server 1 行区切りと列区切りを 確認 2 プレビューで CSV フゔルの中身が表示 される 3 3 1 2
Native Client 10.0」が選択されていますが、これは SQL Server 2008 を転送先にすると
いう意味です(SQL Server 2008 の内部的なバージョン番号は 10.0 なので、Native Client 10.0 が選択されています)。[サーバー名]には、SQL Server の名前が選択されていること も確認して、[次へ]ボタンをクリックします。 6. 次の[コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面では、転送元と転送先となるテーブルを 指定します。今回のように転送元がテキスト フゔルの場合には、[変換元]へフゔル パ ス(Shohin.csv フゔルへのパス)が表示されます。 [変換先]へは、[dbo].[Shohin] と表示されますが、これは「SSISdb1」データベース内 へ「Shohin」という名前のテーブルを作成するという意味です(テーブルは、実際にデータ が転送れるときに自動作成されます)。テーブル名は、ここで変更することもできますが、今 回は Shohin という名前のままにしておきます。 続いて、[マッピングの編集]ボタンをクリックします。すると、次のように[列マッピング] ダゕログが表示され、作成されるテーブルの列名やデータ型などを変更できるようになりま す。 3 転送元がテキスト フゔル の場合には、フゔル パス が表示 データの転送先となるテーブル。デー タベース内に「Shohin」という名前 のテーブルを作成するという意味。 フゔル名をもとにしたテーブル名 (Shohin)が自動的に表示される 1 2
既定では、テキスト フゔルのデータは、varchar データ型として設定され、列名は、左側 から順に「列 0」、「列 1」、「列 2」と設定されます。今回は、変換先の列名を分かりやすくす るために、上の画面のように「列 0」を「商品番号」へ、「列 1」を「商品名」へ、「列 2」を 「単価」へ変更しておきます。変更後、[OK]ボタンをクリックします。 7. [コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面へ戻ったら、[次へ]ボタンをクリックしま す。 8. 次の[パッケージの保存および実行]画面では、このデータ転送をすぐに実行するか、後から 実行するために保存するかを選択します。 4 1 転送元の列名 3 列名を変更 2 転送先の列名 ↓ 1
今回は、すぐにデータ転送を実行するので[すぐに実行する]が選択されていることを確認し て、[次へ]ボタンをクリックします。 9. 次の[ウゖザードの完了]画面で[完了]ボタンをクリックするとデータのンポートが開始 されます。 10. 実行が完了すると、次の画面が表示されます。 データ転送をすぐに実行す る場合は、ココをチェック 1 2 1
[状態]がすべて「成功」と表示されていることを確認して、[閉じる]ボタンをクリックし ます。
取り込んだデータの確認
11. ウゖザードでンポートしたデータを確認するには、次のように Management Studio で [SSISdb1]データベースの[テーブル]フォルダを右クリックして、[最新の情報に更新] をクリックします。 2 1 5行のデータが 転送されたこと が分かる 1 2 3↓
テーブルの一覧に「Shohin」という名前のテーブルが作成されていることを確認できます。 続いて、[Shohin]テーブルを右クリックして[上位 1000 行の選択]をクリックします。 これにより、Shohin テーブルのデータ(最初の 1000 件)が表示されます。表示されたデ ータが、取り込んだテキスト フゔル内のデータ(以下)と同じであることを確認します。 1 2 テキストフゔルから 取り込んだ(ンポー トした)データ 3 Shohin.csv フゔルのデータ
2.3 Access データベース(.mdb)の取り込み
取り込む Access データベース
次に、Access 2003 で作成したデータベース(.mdb フゔル)を SQL Server へ取り込んでみ ましょう。取り込むフゔルは、サンプル スクリプト内の「Employee.mdb」という名前のフ ゔルで、このデータベース内には、次のように「従業員」テーブルと「部門」テーブルがあり、 主キーやリレーション シップを設定しています。実行手順
Access データをンポートする手順は、テキスト フゔルをンポートする手順とほとんど同 じです。1. まずは、次のように Management Studio で取り込み先のデータベース(SSISdb1)を右
クリックして、[タスク]メニューの[データのンポート]をクリックします。
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2. ンポート/エクスポート ウゖザードが起動したら、[次へ]ボタンをクリックします。 3. 次の[データソースの選択]画面では、[データ ソース]に「Microsoft Access」を選択し ます。 次に、[参照]ボタンをクリックして、サンプル スクリプト内の「Employee.mdb」フゔ ルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。 フゔルの選択後、[次へ]ボタンをクリックして先に進みます。
Note: Access 2007 データベース(.accdb)を取り込みたい場合
Access 2007 のデータベース(.accdb フゔル)からデータを取り込みたい場合は、[データ ソース] で「Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider」を選択する必要があります。このプロバダは、 Microsoft Office 2007 のンストール時に自動でンストールされます。ンポート/エクスポート ウゖザード を実行しているマシンに Microsoft Office 2007 をンストールしていない場合は、下記のサトから「2007 Office
1 1 2 4 5 サンプル スクリプト内の Employee.mdb フゔル を選択 3
2007 Office system ドラバ: データ接続コンポーネント http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=7554F536-8C28-4598-9B72-EF94E038C89 1&displaylang=ja 今回利用している .mdb フゔルのように Access 2003 以前のバージョン(Access 97/2000/2002/2003) のデータベースの場合には、[データ ソース] へ「Microsoft Access」を選択すれば大丈夫です。 4. 次の[変換先の選択]画面では、データの転送先(取り込み先)を指定します。 今回は、事前に「SSISdb1」データベースを選択してウゖザードを起動したので、[データベ 1 2 3
Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider を利用して Access 2007 の .accdb へ接続している例
3 2
ース]へ「SSISdb1」が選択されていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。 5. 次の[テーブルのコピーまたはクエリの指定]画面では、[1 つ以上のテーブルまたはビュー からデータをコピーする]が選択されていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックしま す。 6. 次の[コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面では、転送元として選択した Access デ ータベース内のテーブルが一覧されます。今回は、次のように「従業員」テーブルと「部門」 テーブルの両方をチェックして、この 2 つのテーブルを転送対象として設定します。 2 1 1
集]ボタンをクリックします。 これにより、[列マッピング]ダゕログが表示されて、変換元のテーブルの列名と、変換先 となるテーブルの列名が一覧されます。ここでは、列の名前やデータ型、サズなどを変更す ることもできますが、今回は何も変更せずに内容を確認するだけで、[OK]ボタンをクリック します。 8. 前の手順と同じように、「部門」テーブルを選択(ハラト)した状態で[マッピングの編 集]ボタンをクリックすれば、部門テーブルに関する情報も確認することができます。 内容を確認したら、何も変更せずに、[OK]ボタンをクリックします。 9. [コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面へ戻ったら、[次へ]ボタンをクリックしま す。 2 3 転送元 の列名 転送先 の列名 データ型 サズ 従業員テーブルを選択した状態で [マッピングの編集] をクリック 1 ↓ 1 3 2 ↓
10. 次の[パッケージの保存および実行]では、このデータ転送をすぐに実行するか、後から実行 するために保存するかを選択します。今回はすぐに実行するので[すぐに実行する]が選択さ れていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。 11. 最後の[ウゖザードの完了]画面で[完了]ボタンをクリックするとデータのンポートが開 始されます。 1 2 1 選択されていることを 確認
実行が完了すると、[操作は正常に実行されました]画面が表示されます。[状態]へ「成功」 と表示されていることを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。
取り込んだデータの確認
12. ウゖザードでンポートしたデータを確認するには、次のように Management Studio で [SSISdb1]データベースの[テーブル]フォルダを右クリックして、[最新の情報に更新] をクリックします。 テーブルの一覧に「従業員」と「部門」という 2 つのテーブルが作成されていることを確認 できます。 続いて、[従業員]テーブルを右クリックして[上位 1000 行の選択]をクリックします。 1 3 2 ↓ 1 2 3↓
これにより、従業員テーブルのデータが表示されます。表示されたデータが、Access データ ベース内のデータ(以下)と同じであることを確認します。 部門テーブルについても、同様に[上位 1000 行の選択]をクリックして、データを表示し て確認します。 1 2 3 Employee.mdb データベースのデータ
Note: Access 側で設定された主キーやリレーション シップは転送されない
Integration Services では、Access データベース側で設定された主キーやリレーション シップなどの制約は転 送されません。次のように、Management Studio で取り込んだテーブルを展開し、[列]フォルダを展開して、 列の一覧を表示し、[キー]フォルダや[制約]フォルダを参照すると、これらの設定が転送されていないことを 確認することができます。 したがって、主キーやリレーション シップなどは、データの転送後に手動で設定しなければなりません。 1 2 3 部門テーブルのデータの確認 従業員テーブルの列の一覧。 主キーと外部キーには鍵のゕ コンが付くが、設定されて いない 部門テーブルについ ても同様 主キーと外部キーが一覧され る場所。ここに存在しないこ とからも主キーと外部キーが 設定されていないことを確認 できる 制約が一覧される 場所(ココも空)
2.4 Excel データ(.xls フゔル)の取り込み
取り込む Excel データ
次に、Excel 2003 のデータ(.xls フゔル)を取り込んでみましょう。取り込むフゔルは、サ ンプル スクリプト内の「Shohin.xls」という名前のフゔルです。実行手順
Excel データをンポートする手順は、Access データベースをンポートする手順とほとんど同 じです。違うのは、[データソースの選択](データソースの選択)画面だけです。1. まずは、次のように Management Studio で取り込み先のデータベース(SSISdb1)を右
クリックして[タスク]メニューの[データのンポート]をクリックします。
2. すると、ンポート/エクスポート ウゖザードが起動するので、[次へ]ボタンをクリックし
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3. 次の[データソースの選択]画面では、[データ ソース]で「Microsoft Excel」を選択しま す。 次に、[参照]ボタンをクリックして、サンプル スクリプト内の「Shohin.xls」を選択し、 [先頭行に列名を含める]チェック ボックスがチェックされていることを確認して、[次へ] ボタンをクリックします。 Note: Excel 2007 データ(.xlsx)を取り込む場合
Excel 2007(.xlsx フゔル)からデータを取り込む場合は、[Excel バージョン]で「Microsoft Excel 2007」 を選択しますが、Access 2007 の場合と同様、「Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider」 のンストールが必要になります。 1 1 2 6 4 最初の行を列名として扱う設定。 チェックが付いていることを確認 サンプル スクリプト内の Shohin.xls フゔルを選択 3 5 1
このプロバダは、Microsoft Office 2007 をンストールするか、下記のサトから「2007 Office system ドラ バ」をダウンロードして、ンストールすることで、利用できるようになります。 2007 Office system ドラバ: データ接続コンポーネント http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=7554F536-8C28-4598-9B72-EF94E038C89 1&displaylang=ja このプロバダをンストールしていない場合は、[次へ]ボタンをクリックしたときに、次のエラー メッセージが 表示されます。 4. 次の[変換先の選択]画面では、データの転送先(取り込み先)を指定します。 今回は、事前に「SSISdb1」データベースを選択してウゖザードを起動したので、[データベ ース]へ「SSISdb1」が選択されていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。 5. 次の[テーブルのコピーまたはクエリの指定]画面では、[1 つ以上のテーブルまたはビュー からデータをコピーする]が選択されていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックしま す。 3 1 2
6. 次の[コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面では、転送元となるデータの一覧が表示 されます。 変換元が Excel の場合には、Excel フゔル内のワークシートの名前に「$」マークをつけ たものが一覧されます。今回のフゔルはワークシート名を変更していないので、既定の 3 つ のワークシート名(Sheet1、Sheet2、Sheet3)に「$」マークを付けたものが一覧されてい ます。今回取り込むデータは Sheet1 へ入れてあるので、「Sheet1$」をチェックします。 これにより、転送先のテーブル名(変換先)が [dbo].[Sheet1$] と表示されます。 これは、「SSISdb1」というデータベースの中に「Sheet1$」という名前のテーブルを作成 2 1 作成されるテーブル名 が表示される 転送元データのシート名 をチェック 2 1
するという意味です。これを、次のように「商品」など分かりやすい名前へと変更します。
続いて、[マッピングの編集]ボタンをクリックして、[列マッピング]ダゕログを表示し、 作成されるテーブルのデザンを確認します。
転送元(変換元)の列名には、Excel シートの 1 行目のデータが設定され、それをもとに転 送先(変換先)に作成されるテーブルの列名が設定されていることを確認できます。 データ型は、既定では、Excel 内の数値データは float 型、文字データは nvarchar(255) 型 として作成されます。列の名前やデータ型、サズなどは、変更することもできますが、今回 は何も変更せずに内容を確認するだけで、[OK]ボタンをクリックします。 1 「Sheet1$」の部分を 「商品」へ変更 2 3 作成されるテーブルの列名や データ型、サズなどを確認 転送元の列。 Excel シートの 1 行目 のデータが設定される 1 2
7. [コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面へ戻ったら、[プレビュー]ボタンをクリッ クします。 すると、[データのプレビュー]ダゕログが開いて、転送元となる Excel データの内容を確 認することができます。確認後、[OK]ボタンをクリックします。 8. [コピー元のテーブルおよびビューを選択]画面へ戻ったら、[次へ]ボタンをクリックしま す。 9. 次の[パッケージの保存および実行]では、次のように[すぐに実行する]と[SSIS パッケ ージを保存する]の両方をチェックして、データ転送をすぐに実行して、かつ後からも実行で きるように “SSIS パッケージ” として保存しておくようにします。 2 3 1 ↓ 1
パッケージの保存先として[フゔル システム]を選択して、[次へ]ボタンをクリックしま す。 10. 次の[SSIS パッケージの保存]画面では、保存するパッケージの名前と保存場所を指定しま す。今回は、次のように[名前](パッケージ名)へ「商品 Package」と入力し、[フゔル 名]のパスを「C:\商品 Package.dtsx」へ変更し、C:\ ドラブの直下へ保存されるよう にします。変更後、[次へ]ボタンをクリックして、次へ進みます。 11. 最後の[ウゖザードの完了]画面で[完了]ボタンをクリックするとデータのンポートが開 1 3 2 ココをチェックして、データ転送を後からも実行 できるように、SSIS パッケージとして保存する。 保存先には、「フゔル システム」をチェック 1 2 3
実行完了後、[状態]がすべて「成功」と表示されていることを確認して、[閉じる]ボタンを クリックします。
取り込んだデータの確認
12. ウゖザードでンポートしたデータを確認するには、次のように Management Studio で [SSISdb1]データベースの[テーブル]フォルダを右クリックして、[最新の情報に更新] をクリックします。 テーブルの一覧に「商品」という名前のテーブルが作成されていることを確認します。 続いて、[商品]テーブルを右クリックして[上位 1000 行の選択]をクリックします。 1 3 2 ↓ 1 2 3↓
これにより、商品テーブルのデータが表示されます。表示されるデータが、Excel フゔル内 のデータ(以下)と同じであることを確認します。 1 2 3 Shohin.xls フゔルのデータ
2.5 保存したパッケージ(.dtsx)の実行と編集
ここでは、前の STEP で保存したパッケージ「商品Package.dtsx」を利用して、データの転送を再実行す る手順を説明します。保存したパッケージの実行
1. 保存したパッケージを実行するには、エクスプローラから、パッケージ フゔル「C:\商品 package.dtsx」をダブル クリックします。 2. すると、次のように[パッケージ実行ユーテゖリテゖ]ダゕログが表示されます。 このダゕログで、[実行]ボタンをクリックすれば、パッケージを実行することができます。 ダブル クリック 1 1[実行]ボタンをクリックしてパッケージが実行されると、次のように[パッケージ実行の進 行状況]ダゕログが表示されますが、エラーが発生して、データ転送が失敗してしまいます。
「エラー」の行の記述をみると、「CREATE TABLE [SSISdb1].[dbo].[商品]~」とあり、「商 品」テーブルを作成していることが原因でエラーとなっていることを確認できます。 前の STEP で、ウゖザードからデータ転送を実行したときは、「商品」テーブルを作成するこ とができましたが、2 回目以降のパッケージの実行時には、「商品」テーブルが既に存在して しまっているので、エラーが発生してしまうのです。 確認後、[閉じる]ボタンをクリックして、ダゕログを閉じます。 3. [パッケージ実行ユーテゖリテゖ]ダゕログへ戻ったら、[閉じる]ボタンをクリックして 閉じます。 4. 次に、データ転送が失敗していることを Management Studio から念のため確認しておきま しょう。[SSISdb1]データベースの[商品]テーブルを右クリックして[上位 1000 行の 選択]をクリックします。 CREATE TABLE のエラー 3 1 タスクの失敗を表す 2 1
データが新しく追加されていないことから、データ転送が失敗していることを確認できます。
保存したパッケージの編集(Business Intelligence Development Studio)
次に、このパッケージのエラーを解消して、正しくデータ転送が行えるように、パッケージの編集 を行ってみましょう。パッケージの編集には「Business Intelligence Development Studio」 を利用します。5. Business Intelligence Development Studio を起動するには、次のように[スタート]メニ
ューの[すべてのプログラム]から[Microsoft SQL Server 2008]を選択し、[SQL Server Business Intelligence Development Studio]をクリックします。
6. Business Intelligence Development Studio は、Visual Studio 2008 と統合されているの
で、次のように Visual Studio 2008 が起動します。
1
2
次に、[フゔル]メニューから[新規作成]を選択して[プロジェクト]をクリックし、新 しいプロジェクトを作成します。 7. すると、[新しいプロジェクト]ダゕログが表示されるので、次のように[プロジェクトの 種類]で「ビジネス ンテリジェンス プロジェクト」を、[テンプレート]で「Integration Services プロジェクト」を選択します。 [プロジェクト名]へは「SSISstep2」と入力して、[場所]を「C:\」へ変更し、[OK]ボ タンをクリックします。これにより、SSISstep2 プロジェクトが作成されます。 8. 作成されたプロジェクトには、空のパッケージ(Package.dtsx)が自動作成されているので、 「フゔル」メニューの「新規作成」 から「プロジェクト」をクリック 1 1 2 3 4
[SSIS パッケージ]フォルダの配下にある「Package.dtsx」を右クリックして、[削除] をクリックします。 すると、次のように削除を確認するダゕログが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし ます。 9. 次に、前の STEP で作成したパッケージ「商品 Package.dtsx」をプロジェクトへ追加しま す。次のように ソリューション エクスプローラ で[SSIS パッケージ]フォルダを右クリ ックして、[既存のパッケージを追加]をクリックします。 10. すると、[既存のパッケージのコピーを追加]ダゕログが表示されるので、次のように[パ ッケージの場所]で「フゔル システム」を選択し、[パッケージのパス]で[...]ボタンを 1 2 1 1 2
クリックします。 すると、[パッケージの読み込み]ダゕログが表示されるので、「C:\商品 Package.dtsx」 フゔルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。[既存のパッケージのコピーを追加]ダ ゕログへ戻ったら、[OK]ボタンをクリックして閉じます。 11. 次に、追加したパッケージ「商品Package.dtsx」をダブル クリックします。 1 5 2 3 4 ↓ 追加した「商品Package.dtsx」 をダブル クリック パッケージのデザン画面 SSIS デザナ 1 2
きるようになります。 12. このデザン画面からは、パッケージを実行することもできるので、次のように[デバッグ] メニューから[デバッグ開始]をクリックして、パッケージを実行してみます。 パッケージが実行されると、次のように[準備 SQL タスク 1]タスクが赤くなってエラー となり、実行が中断されます(デバッグ モードになります)。 [デバッグ]メニューから[デバッグの停止]をクリックして、デバッグを終了します。 13. 次に、エラーとなったタスクの内容を確認するために、デザン画面で[準備 SQL タスク 1] をダブル クリックします。 1 エラーとなり、赤く表示 される 1 1 2
これにより、[SQL 実行タスク エデゖタ]ダゕログが表示されるので、[SQLStatement] プロパテゖをクリックし、値(CREATE TABLE ~)へマウスを乗せて、ポップゕップを表 示すると、SQL ステートメントの内容を確認することができます。表示される SQL ステー トメントは、「CREATE TABLE [SSISdb1].[dbo].[商品]…」となっていて、商品テーブルを 作成するステートメントであることを確認できます。確認後、[OK]ボタンをクリックして、 ダゕログを閉じます。
タスクの無効化
14. この[準備 SQL タスク 1]のエラーを回避するには、このタスクを無効化に設定すればよい ので、次のように[準備 SQL タスク 1]を右クリックして[無効化]をクリックします。 これにより、[準備 SQL タスク 1]が灰色に変わり、このタスクが実行されないようになり ます。 15. 次に、[デバッグ]メニューから[デバッグ開始]をクリックして、パッケージを実行(デバ ッグを開始)します。 SQLStatement プロパテゖの値へ マウスを乗せると、ポップゕップが 表示されて、SQLステートメントの 内容を確認できる 準備 SQL タスク 1 を ダブルクリック 1 2 3 ↓ 1 灰色にかわる 2↓
すると、無効化した[準備 SQL タスク 1]は実行されずに、[データ フロー タスク 1](デ ータ転送のためのタスク)が ”緑色” に変わって、実行が成功したことを確認できます。 16. [デバッグ]メニューから[デバッグの停止]をクリックしてデバッグを終了します。 17. 次に、もう一度、[デバッグ]メニューから[デバッグ開始]をクリックして、パッケージを 再度実行し、エラーにならないことを確認しておきます。 [デバッグ]メニューから[デバッグの停止]をクリックしてデバッグを終了します。 1 緑色に変わると 成功 2 ↓ 1 2 1 緑色に変わると 成功 2 ↓ 1 2
取り込んだデータの確認
18. 次に、パッケージの実行で取り込んだデータを確認しておきましょう。 Management Studio から、次のように SSISdb1 データベース内の「商品」テーブルを右クリックして[上位 1000 行の選択]をクリックします。 パッケージを実行した回数分だけ、データが追加されていることを確認できます。 このように、CREATE TABLE ステートメントが実行されないように変更すれば、データ転送 を何度も実行できるようになります。ただし、このままでは、パッケージが実行されるたびに データが上書きされずにどんどん追加されていってしまいます。データを削除してからデータ転送を行う(上書きする)
パッケージを実行するたびにデータが追加されていくのを防ぎ、新しいデータで上書きされるよう にするには、次のようにパッケージを編集します 19. まずは、無効化していた[準備 SQL タスク 1]を有効に戻します。[準備 SQL タスク 1] を右クリックして[有効化]をクリックします。 1 ウゖザードで実行した 結果(1回目の転送) パッケージを実行した 結果(2回目の転送) パッケージを実行した 結果(3回目の転送) 2 3 4 120. 次に、[準備 SQL タスク 1]の SQL ステートメントを変更します。[準備 SQL タスク 1] をダブル クリックして[SQL 実行タスク エデゖタ]ダゕログを表示し、[SQLStatement] プロパテゖの「...」ボタンをクリックします。 すると、[SQL クエリの入力]ダゕログが表示されるので、SQL ステートメントを次のよ うに変更します。 TRUNCATE TABLE 商品 go TRUNCATE TABLE ステートメントは、指定したテーブルのデータをすべて削除する効果が あるので、この記述によって、商品テーブルのデータをすべて削除できるようになります。 ステートメントの記述後、[OK]ボタンをクリックしてダゕログを閉じます。 21. 次に、[デバッグ]メニューから[デバッグ開始]をクリックして、パッケージを実行し、結 果を確認します。 「SQLStatement」 プロパテゖの「...」 ボタンをクリック 準備 SQL タスク 1 を ダブルクリック 1 2
↓
2 商品テーブルのデータ を全削除するためのス テートメントを記述 1今度は、2 つのタスクが緑色に変わって、パッケージの実行が成功したことを確認できます。 22. [デバッグ]メニューから[デバッグの停止]をクリックして、デバッグを終了します。
データが上書きされていることの確認
23. パッケージで取り込んだデータを確認するために、Management Studio から「商品」テー ブルを右クリックして[上位 1000 行の選択]をクリックします。 テーブルのデータは、すべて削除されてから、データ転送が行われているので、データが上書 きされていることを確認できます。 1 2 ↓ 1 2 1 3 2単純なデータ転送だけでなく、任意の SQL ステートメントを実行できるようになります。ま た、SSIS デザナでは、”データの変換” を追加することもできるので、これについては STEP 3 で説明します。
パッケージの保存
次に、編集したパッケージを保存しておきます。 24. パッケージとプロジェクト全体を保存するには、次のように[フゔル]メニューから[すべ てを保存]をクリックします。パッケージ実行ユーテゖリテゖからの実行
次に、Business Intelligence Development Studio で編集したパッケージをエクスプローらから 実行してみます。
25. Business Intelligence Development Studio で作成・編集したパッケージは、次のようにプ
ロジェクト(C:\SSISstep2\SSISstep2)フォルダの下の「bin」フォルダへ格納されてい ます。 1 2 ダブル クリック 1 2
このフォルダのパッケージ フゔル(商品Package.dtsx)をダブル クリックして、パッケ ージを実行してみましょう。 26. [パッケージ実行ユーテゖリテゖ]ダゕログが表示されたら、[実行]ボタンをクリックし てパッケージを実行します。 今度は、エラーが発生せずに、実行が正常に完了したことを確認できます。 完了後は、[閉じる]ボタンをクリックして、ダゕログを閉じます。 27. 次に、パッケージで取り込んだデータを確認するために、Management Studio から「商品」 テーブルを右クリックして[上位 1000 行の選択]をクリックします。 データが上書きされて、正しくパッケージが実行されたことを確認できます。 1 2 ↓ 1 3 2
2.6 データのエクスポート
ここでは、STEP 2.3 で Access データベースから取り込んだ「従業員」テーブルを、ンポート/エクス ポート ウゖザードを利用して、「tsv」形式(タブ区切り)のテキスト フゔルへエクスポートする(書き 出す)手順を説明します。エクスポートするデータ
エクスポートする従業員テーブルは、次のとおりです。実行手順
1. ンポート/エクスポート ウゖザードを利用してデータをエクスポートするには、次のように Management Studio で転送元のデータベース(SSISdb1)を右クリックして、[タスク] メニューの[データのエクスポート]をクリックします。 1 3 2 1 2 3
2. すると、ンポート/エクスポート ウゖザードが起動するので、[次へ]ボタンをクリックし ます。 3. 次の[データソースの選択]画面では、データの転送元(エクスポート元となるデータ)を指 定します。 今回は、事前に「SSISdb1」データベースを選択してウゖザードを起動しているので、[デー タベース]へ「SSISdb1」が選択されていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックしま す。 4. 次の[変換先の選択]画面では、データの転送先(エクスポート先)を指定します。 1 3 1 2
今回は、テキスト フゔルへデータを書き出すので、[変換先]で「フラット フゔル変換 先」を選択します。[フゔル名]へは、エクスポート先となるフゔル名を入力しますが、 今回は「C:\従業員.tsv」と入力します。また、[先頭データ行を列名として使用する]チェ ック ボックスをチェックして、フゔルの 1 行目には、列名が書き出されるようにします。 設定後、[次へ]ボタンをクリックします。 5. 次の[テーブルのコピーまたはクエリの指定]画面では、[1 つ以上のテーブルまたはビュー からデータをコピーする]が選択されていることを確認して、[次へ]ボタンをクリックしま す。 1 2 3 4 1 2
6. 次の[フラット フゔルの変換先の構成]画面では、転送元となるテーブルを選択します。 今回は、「従業員」テーブルを選択します。 また、[列区切り記号]で「タブ{t}」を選択し、タブ区切りのテキスト フゔルとしてエク スポートするようにします。続いて、[マッピングの編集]ボタンをクリックして、[列マッピ ング]ダゕログを表示します。 このダゕログでは、エクスポートするデータの列名や、データ転送の対象から外したい列の 変更などを行うことができます。今回は、「ローマ字姓」と「ローマ字名」列をデータ転送の 対象から外すように、[変換先]で「無視」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。 1 2 3 2 1 「無視」を選択することで、 データ転送の対象から外すこと ができる
8. 次の[パッケージの保存および実行]では、このデータ転送をすぐに実行するか、後から実行 するために保存するかを選択します。 今回はすぐに実行するので、[すぐに実行する]が選択されていることを確認して、[次へ]ボ タンをクリックします。 9. 最後の[ウゖザードの完了]画面で[完了]ボタンをクリックするとデータのエクスポートが 開始されます。 1 1 2
実行が完了すると、[操作は正常に実行されました]画面が表示されます。[状態]が「成功」 と表示されていることを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。
エクスポートしたデータの確認
10. ウゖザードでエクスポートしたデータを確認するには、エクスプローラから「C:\従業員.tsv」 フゔルをダブル クリックして開きます。 それぞれの列がタブ区切りで表示され、「ローマ字姓」と「ローマ字名」列のデータはエクス ポートされていないことを確認できます。 1 3 2 ↓ 従業員.tsv フゔルを ダブル クリック 1 タブ区切りでエクスポートされていることを確認できる。 また、「ローマ字姓」と「ローマ字名」列は含まれていな いことも確認できる 2S
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この STEP では、Integration Services(SSIS)の「SSIS デザナ」を使用して、デ ータの変換を伴うデータの転送を行い、SSIS デザナの基本操作を説明します。 この STEP では、次のことを学習します。 SSIS デザナの使用方法 データ フロー タスクによるデータの転送 派生列コンポーネントによるデータ変換 参照コンポーネントによる別テーブルのデータ取得 データ ビューゕによる転送中のデータの表示
3.1 作成するパッケージの概要
データ変換の概要
この STEP では、SSIS デザナを利用して、次のようなデータ変換を行うパッケージ(Excel 2003 フゔルから SQL Server へのデータ転送時に変換処理を追加したパッケージ)を作成します。 Excel フゔルは、サンプル スクリプト内に「Employee.xls」という名前で置いてあります。
作成するパッケージ(.dtsx)
作成するパッケージは、次のような構成になります。
実習を始める前に
この STEP の実習を行うには、STEP 2.3 の手順で、Access データベースから「SSISdb1」デ ータベース内へンポートして作成した「部門」テーブルが必要になります。STEP 2.3 を実行し 「部門番号」に 対応した 「部門名」へ変換 「姓」と「名」列 を文字列連結して 「氏名」列を追加 「性別コード」の 「1」を「男性」 「2」を「女性」 へ変換 Employee.xls フゔル SQL Server 2008 データ変換 データ フロー タスク 参照 コンポーネント Excel データ ソース 派生列コンポーネント SQL Server 変換先
3.2 データベースの作成
転送先となるデータベースの作成
この STEP では、SSIS デザナを使用して、Excel データを SQL Server 内へ取り込んでいく ので、まずは、取り込み先(転送先)となる空のデータベースを作成します。次のようにManagement Studio で[データベース]フォルダを右クリックして[新しいデータベース]をクリックし、「SSISdb2」 という名前のデータベースを作成します。 「データベース」を右クリック して「新しいデータベース」を クリック 1 データベース名に 「SSISdb2」と入力 2 [OK] ボタン をクリック 3
3.3 SSIS デザナの起動
SSIS デザナの起動
次に、パッケージの作成ツール「SSIS デザナ」を起動します。
1. SSIS デザナを起動するには、[スタート]メニューの[すべてのプログラムから、[Microsoft SQL Server 2008]を選択し、[SQL Server Business Intelligence Development Studio] をクリックします。
2. Business Intelligence Development Studio は、Visual Studio 2008 と統合されているの
で、Visual Studio 2008 が起動します。 次に、[フゔル]メニューから[新規作成]を選択して[プロジェクト]をクリックし、新 しいプロジェクトを作成します。 「フゔル」メニューの「新規作成」 から「プロジェクト」をクリック 1
3. [新しいプロジェクト]ダゕログが表示されたら、[プロジェクトの種類]で「ビジネス ンテリジェンス プロジェクト」を、[テンプレート]で「Integration Services プロジェ クト」を選択します。 [プロジェクト名](プロジェクト名)へは「SSISstep3」と入力し、[場所]を「C:\」へ 変更して、[OK]ボタンをクリックします。これにより、Integration Services プロジェク トが作成され、次のような画面が表示されます。 1 2 3 4 ツール バー プロパテゖ ウゖンドウ SSIS デザナ ツール ボックス ソリューション エクスプローラ
Note: ツールボックスの固定表示
Visual Studio 2008 のデフォルトでは、ツールボックスが隠れています。SSIS デザナでは、ツールボックス を頻繁に使用するので、ツールボックスを固定して表示しておくと便利です。ツールボックスを固定して表示する には、次のようにツールボックスをクリックしてツールボックスを表示し、[自動的に隠す]ボタンをクリックし ます。 1 2 固定して表示される 3 ↓
3.4 データ フロー タスクによるデータの転送
まずは、データ変換を行わない、単純なデータ転送を行うパッケージを作成してみましょう。データ転送は、 [データ フロー タスク]を利用して行うことができます。データ フロー タスクの追加
4. データ フロー タスクを追加するには、次のように[ツールボックス]の[制御フロー項目] の中から[データ フロー タスク]を選択し、SSIS デザナ上へドラッグ ゕンド ドロップ します。 これにより、[データ フロー タスク]が、SSIS デザナ上に配置されます。 5. 次に、データ転送の詳細(転送元や転送先など)を設定するために、次のように[データ フ ロー タスク]をダブル クリックします。 SSIS デザナ上へ ドラッグ & ドロップ 1これにより、[データ フロー]タブが表示されて、[ツールボックス]がデータ転送に関する コンポーネントの一覧へ変更されます。
転送元データの指定
6. 転送元(Source)データとして Excel フゔルを指定するには、次のように[ツールボック ス]の[データ フローの変換元]カテゴリの中から、[Excel ソース]を SSIS デザナ上 へドラッグ ゕンド ドロップします。 「データフロー」タブ が表示される 2 ツールボックスがデータ 転送に関するコンポーネ ントの一覧に変更される 3 ダブル クリック 1↓
ドラッグ & ドロップ 1 ダブルクリック 27. すると、[Excel ソース エデゖタ]ダゕログが表示されるので、転送元の Excel フゔル を指定するために[新規作成]ボタンをクリックします。 これにより、[Excel 接続マネージャ]ダゕログが表示されるので、次のように[参照]ボ タンをクリックます。 [フゔルを開く]ダゕログでは、サンプル スクリプト内の「Employee.xls」フゔル を選択して、[開く]ボタンをクリックします。 [Excel 接続マネージャ]ダゕログへ戻ったら、次のように[Excel フゔル パス]へ [Employee.xls]フゔルへのパスが表示され、[Excel バージョン]が「Microsoft Excel
1 1 サンプル スクリプト内の Employee.xls を選択 2 3
97-2003」となっていることを確認します。 また、[先頭行に列名を含める]チェック ボックスがチェックされていることも確認して、[OK] ボタンをクリックします。 8. [Excel ソース エデゖタ]ダゕログへ戻ったら、次のように[Excel シートの名前]で、 転送元となるデータが格納されている Excel のワーク シートを選択します(ここで表示され るシート名は、実際のワーク シート名に「$」マークをつけたものになります)。 今回のデータは、Sheet1 へ入れているので、「Sheet1$」を選択して、[プレビュー]ボタ ンをクリックします。これにより、[クエリ結果のプレビュー]ダゕログが表示されて、転 送元のデータを確認することができます。確認後、[閉じる]ボタンをクリックして、ダゕ ログを閉じます。