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一般外国語 (英語以外)教育 を考 える - ア ン ケ ー トと ヒ ア リ ン グ ー

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Academic year: 2021

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一般外国語 ( 英語以外)教育 を考 える

‑ ア ン ケ ー トと ヒ ア リ ン グ ー

一般外国語部会

大学 当局 の 「語学教 育 の改革」計画 に したが っ て、本学 の一般外 国語 (ドイツ語 ・フラ ンス語 ・ ロシア語 ・スペ イ ン語 ・中国語 ・朝鮮語 )教 育 の 質 の向上 と充実 を図 るこ とは、国際化時代 に即 し た本 学 の イ メー ジ ・ア ップの重 要 な一要 素 で あ る。

一般外 国語部会 で は、第一 回の試 み と して、去 る

6

5

日 (水 )、一般外 国語教 育 に関心 を持 っ てお られ る先生方 の ご意見 を拝聴 した。

出席 された方 は、経済学部貿易学科 の富 岡倍雄 先生 、 同経済学科 の中村平八先生。工学部機械工 学科 の赤沢正久先生。外 国語学部 スペ イ ン語学科 の大林文彦先生、 同一般英語 の松 山正男先生 、保 崎則雄先生。以上であ る。一般外語部会 の中本、

犬飼 、塚 田、佐藤 、倉 田が それぞれの立場 で応答 した。

部会 で用意 した ア ンケー トの主 な事項 と答 は、

以下 の とお りであ る

「一般外 国語 を選択必修科 目にすべ きか、 あ るい は、 自由科 目 (卒業単位 にな らない科 目) にすべ きか」

〔本学 で は、外 国語学部 の英語英文学科 は初級 ・ 中級 とも選択必修 、経済学部 は初級 のみ選択必

修 、短期大学 は、 フラ ンス語 か 中国語 の初級 の み選択必修。

W大学で は、初級 ・中級 と も選択必修。

C大学で は、初級 ・中級 とも選択必修

A大学で は、初級 のみ選択必修。

Y

s大学 で は、初級 ・中級 とも選択必修 。 一般外 国語 (初級 ・中級 ) を自由科 目として 扱 ってい る大学 はご く少数であ る

。 〕

○初級 ・中級 とも選択必修 とす る。(富 岡)

○初級 ・中級 とも選択必修 とす る。(松 山)

○初級 のみ選択必修 とす る。(保崎 )

○英語 を必修課 目とせず 、他 の外 国語 の 中か らい ず れか を選択必修 とす る。(赤沢 )

○ 自由科 目の ままで よい。(大林 )

I

「一般外 国語 は、週何 コマが適 当か」

〔本学 の一般外 国語授業 の コマ数 は、初級週 2コマ、 中級過 2コマ。短期 大学 は週 3コマ

W 大学で は、初級 (文学部 ・週 4コマ、他学 部 ・過 3コマ、中級週3コマ

C大学で は、初級週2コマ、 中級週2コマ。

K大学 で は、毎 日 1コマ (集 中的の語学 を修 得す る)。

( 3)

(2)

かな り多数の大学が一週 間のコマ数 を検討 し ている]

○初級3コマ、中級2コマ とす る。 (富 岡)

○初級3コマ、中級2コマ とす る (赤沢 )

○初級3コマ、中級2コマ とす る (桧 山)

○初級以外、特 コマ を設 けない。 (保崎)

Ⅲ 本学では、一般外 国語 の初級 ・中級 の上 に「上 級 クラス」 (2コマ)が設 け られていて、 3、

4

年次生対象の 自由科 目として扱 われてい る。

文部省 の指示 によれば、 この科 目は 「‑事情」

「‑文化論」 な どの名称 に変 えて専 門科 目とし て扱 うことになってい るが、今度の改革で どの ようにす るか

C大学 な ど他大学では、専 門科 目の外書講読 の振替 えた り、廃止 した りしてい る

○各学部 ・学科 の意向 に したが って専 門科 目とす

る。 (富岡)

○各学部 ・学科 の意向に したが って専 門科 目とす

(松山)

○工学部 の場合、実用 と結 びついた ドイツ語 を、

た とえば、「ドイツ科学技術事情」 な どと称 し て教 えてはどうか。 (赤沢 )

Ⅳ 本学では、一般外 国語担当の専任外 国人教員 がいないが、今 日の若者 の傾 向 として 「会話」

の習得 を強 く希望 してお り、非常勤外 国人講 師 の ク ラス はいず れ も多 数 の学生 が 出席 してい る

本学 の一般外 国語教育 に外 国人専任教員 を採用 す ることは必要ではないのか。

〔一般英語 には専任外 国人教員がいる。〕

○必要である。 (富岡)

○必要である。 (桧山)

○必要である。(但 し、語学のための語学でな く、

語学 と関係 のない専 門 も持 った人が よい) (保崎) その他 、 自由な論議 として、以下の ような発言 が あ った。「横 浜 とい う国際都市 を背景 に、外 国 語が使 える卒業生 を社会 は要求 している」(松山)

「第二の外 国語の重要性 は言 を保 たない。その 必要性 を学生 のガイダンスで行 ない、第二の外 国

語履修 の動機 づ け を与 える必要 があ る」

(中村平八 )

「第二の外国語学習の動機づけが必要だ

(赤沢 )

「神奈川大学 のアイデ ンテ ィテ ィーは何 か とい う場合、=語学教育"だ と言 いたい

(中村平八 )

「第一外国語、第二外 国語 の転換 を して、一般 外 国語 の いづ れか を第 一外 国語 にす るほ うが よ

(赤沢 )

「経済学部が第二の外 国語 を選択必修 に したの

は成功であ った

(富岡)

「教 え方 を更 に考 えてほ しい

(富岡)

「工学部的用語 を教 えてほ しい

(赤沢 )

〔フランス語 の場合、.中級 クラスで、文学 的な もの と同時 に法律 ・経済 ・科学技術 な どの文献 の 抜粋 を読 むクラス もある〕

「ドイツ語 についてゲーテ ・イ ンステ イ トゥ‑

トで最初 の二 ヶ月 で教 えて い る こ とを本学 で も

や ってほ しい

(赤涙 )

「第二 の外 国語 につ いて、=‑語 な ら少 し出来 ます" と、威張 って言 える くらいの実力 をつ けて

ほ しい

(赤沢 )

「朝鮮語やスワヒリ語 な ど、 アジア ・アフ リカ の言語 を教 えるのはよい

(中村平八 )

以上、一時間ほ どの短 い、 しか し、熱心 な話 し 合 いの主 な内容である。

終 わ りに、「一般外 国語教 育の改革 には、大学 当 局 としての語学教 育の方針 が どの ような ものか明 確 に示 してもらいたい」(塚 田)との発言 が あった。

すで に一般外国語部会で意見が一致 しているこ とも含 めて、今 回の会合で提 出 され、早急 に検討 しなければな らない問題点 は、

(D一般外 国語 の初級、 ない し、初級 ・中級 の選択 必修化

(∋初級週

3

コマ、中級週

2

コマ (∋専任外 国人教員 の採用

④ 「上級 クラス」の取扱 いであ った。

一般外 国語部会 (中本運営委員 )で は、その他 当面す る種 々な問題 について検討 しているが、

よ り多 くの方 々か ら率直 なご意見 を期待 して、

近 くヒヤ リングを行 な う予定である

(文責 倉 田)

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参照

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