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図書館員の文献紹介と 資料の活用
⑤ 野口恵子 著
『「ほぼほぼ」「いまいま」?! : クイズおかしな日本語』
(光文社)
私たちが普段、当たり前に使っている日本語。
しかし、知っているつもりで著者の言うところの
「日本誤」になっていることが、ままあります。そ んな「正誤」を本書では語彙・意味編、表現・文 法編、敬語編、に分けて実際の間違いを収集して 取り上げ、クイズ形式で解説しています。
「おざなり」「なおざり」の違いなど、よく間違 えられがちな日本語の数々、クイズを解きながら 改めてこの本で理解を深めてはいかがでしょうか。
(N. T.)
810.4‖Nog
⑦ 柴田秋雄、瀧森古都 著
『日本でいちばん心温まる ホテルであった奇跡の物語』
(SBクリエイティブ)
「日本でいちばん心温まるホテル」と言われるホ テルアソシア名古屋ターミナル。本書で紹介され ているエピソードはすべてホテルで本当にあった 話です。
総支配人である柴田秋雄氏の方針は、顧客満足 よりも従業員満足、つまり「日本一幸せな従業員 をつくる」こと。従業員を家族のように大切にし ている様子がどの話からも伝わってきます。本当 に大切なことは、学歴でもなく、常識でもなく、
人を想う優しさだと気付かせてくれる心温まる一 冊です。(H. Y.)
689.8‖Shi
⑥ キャロル・ヘルストスキー 著 ; 田口未和 訳
『ピザの歴史』
(原書房)
イタリアで生まれ、アメリカから世界に広まっ たピザ。平たい生地にトッピングを施して焼くと いうアレンジのきく調理法であるために、今や世 界各地の食文化を反映したピザが生み出されてい ますが、その度にこれはピザと呼べるのかという 議論が後を絶ちません。
本書は、ピザが世界中で食べられるようになっ た経緯とともに、世界で愛される理由や、本物の ピザについても考察していきます。
一見シンプルなようで奥が深く、無限の可能性 を秘めた食べ物であるピザの魅力がこの一冊にま とめられています。 (F. Y.)
383.8‖Hel
⑧ 片桐一男 著
『江戸時代の通訳官:
阿蘭陀通詞の語学と実務』
(吉川弘文館)
本書は、日本の歴史においてオランダ語を通し て海外交流を行った時代が200年余も続いたことを 指摘し、徳川幕府による鎖国政策の中で江戸や長 崎で通訳という実務に就いた技能職の人達が、難 しい外交交渉や貿易交渉に従事した状況を解説し ています。また、数少ない史料を調査して、オラ ンダ語をどのように習得し向上させていったかに ついても触れています。
オランダ語に限らず、外国語を学ぶ難しさは昔 も今も変わりありません。阿蘭陀通詞として様々 な交渉に当たった人々の苦労が偲ばれ、是非とも 一読をお勧めしたい本です。 (F. O.)
210.5‖Kat
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