4 長崎市における主な健康課題
(1)長崎市の現状
総人口は減少し、高齢化がすすんでいる。
課題1
平均寿命は延びているが、介護を要する期間も長くなっている。
課題2
総医療費に占める生活習慣病の割合は、およそ6割である。
課題3
資料 : 健康寿命の算定方法の指針
平成24年度厚生労働科学研究費補助金による研究班 (平成24年9月)
(長崎県)
(2)分野別の課題
①栄養・食生活
( 1)若い世代の男性肥満の割合は増えている。
( 2)食事内容や量に気を付けて食べている人の割合に変化はみられない。 ( 3)長崎県民は、野菜をとる量が少ない。
課題4
②身体活動・運動
若い世代の運動習慣者の割合が低い。
課題5
運動習慣のある者の割合
(※運動習慣のある者 : 1回30分以上の運動を週2回以上実施し、 1年以上継続している者)
長崎県(23年度) : 平成23年度長崎県健康 ・ 栄養調査 国 (22年度) : 平成22年度国民健康 ・ 栄養調査 長崎市(23年度) : 平成23年度長崎市民健康意識調査
長崎県(23年度) : 平成23年度長崎県健康 ・ 栄養調査 国 (22年度) : 平成22年度国民健康 ・ 栄養調査 長崎市(23年度) : 平成23年度長崎市民健康意識調査
(男性) (20歳以上) (女性) (20歳以上)
1 0 5 10 15 20 25
10 (人)
8
0
0代 20
4 4
0代 30代
14
4 6
代 40代
19
6
4
代 50代
21
4
11
代 60代
7 6
70代
7 3
80代以上
男女別自
上
男
女 自殺者数
(年齢)
③健康チェック(特定健診・がん検診)
長崎市の特定健診・特定保健指導実施率、がん検診受診率は低い。
課題6
④こころの健康
中高年男性の自殺者が多い。
⑤禁煙
若い女性の喫煙率は増加している。
課題8 課題7
喫煙率
(平成21年人口動態) 男 女 別 自 殺 者 数
( 長 崎 市 )
(健康長崎市民21アンケート)
課題 9
課題 10
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長崎市の特定健診・特定保健指導実施率、がん検診受診率
は低い。
ボランティア活動等の情報提供、養成講座などの環境整備の
充実が必要である。
(1)市民ボランティア数(平成 23 年)
(人)
⑥歯・口腔の健康
若い世代から歯周疾患がある人の割合が高い。
課題9
⑦健康づくりをすすめるための環境づくり
ボランティア活動などの情報提供、養成講座などの環境整備の充実が必要である。
課題10
7.1% 2.2% 2.8% 4.1% 1.8% 7.7% 6.3% 7.1% 10.9% 3.7% 1.4% 5.5% 8.8% 5.4% 21.4% 19.6% 12.1% 16.4% 27.3% 27.3% 40.2% 50% 41.3% 58.9% 64.4% 58.2% 51.9% 46.4% 14.3% 26.1% 22.4% 13.7% 7.3% 4.2% 1.8% 80-89 70-79 60-69 50-59 40-49 30-39 20-29
良好 歯肉に軽い炎症あり 歯石あり 歯周病が進んだ状態 かなり歯周病が進んだ状態
56.8% 65.5% 78.1% 81.3% 67.4% 64.3% 48.2% 歯周疾患の治療が 必要な者の割合
年代別階級からみた歯周疾患の状況 (平成23年度長崎市歯科疾患実態調査)
(年齢)
歯周疾患が進んだ状態 かなり歯周疾患が進んだ状態
治療が必要な歯周疾 患がある人の割合
認知症サポーター
食生活改善推進員
高齢者サロンサポーター
介護予防ボランティア
ロードウォークサポーター