• 検索結果がありません。

小学校における国際理解教育の実施に関する研究 〜外部講師の活用に注目して〜 [ PDF

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "小学校における国際理解教育の実施に関する研究 〜外部講師の活用に注目して〜 [ PDF"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1 小学校における国際理解教育の実施に関する研究 〜外部講師の活用に注目して〜 キーワード:国際理解教育、小学校、地域の人材活用、外部講師、協働 教育システム専攻 川﨑 温子 1. 本論の構成 序章 第一節 問題の所在 第二節 先行研究の検討 第三節 課題設定と研究方法 第一章 国際理解教育の現状と課題 第一節 国際理解教育の世界的な変遷 第二節 日本における国際理解教育の変遷 第三節 日本の国際理解教育の現状 第四節 日本の国際理解教育が抱える課題 第二章 国際理解教育における地域の人材活用 第一節 地域と学校の連携 第二節 地域と連携した国際理解教育の課題の検討 第三節 福岡市における外部講師派遣事業の実施状況 第四節 外部講師を招聘した福岡市の小学校の授業事 例 第三章 福岡市の小学校教師を対象とした国際理解 教育に関するアンケート調査 第一節 アンケートの概要 第二節 アンケート結果 第三節 小学校教師を対象としたインタビュー調査 第四章 外部講師を対象とした地域人材の活用に関 する実態調査 第一節 外部講師経験者を対象としたアンケート調査 第二節 外部講師経験者を対象としたインタビュー調 査 終章 まとめ 2. 本論の概要 序章 本研究は、地域と学校が連携した国際理解教育の実践内 容および実践者の意識を分析することにより、国際理解教 育における学校と地域間のネットワーク構築のより良い在 り方を明らかにすることを目的とした。その際、地域の教 育資源として福岡県に所在する国際交流・協力を専門とす る諸機関を対象とし、学校は福岡市の小学校を対象にした。 国際理解教育は、「世界の諸国民が国を越えて理解し合い、 互いに人間として尊厳と信頼をもって協力することによっ て、世界の平和を実現することを理念とした教育」である。 グローバリゼーションの進行とともに、国家主権を超える 様々な問題の存在が認知されるようになってきた。しかし、 そうした中で、2003 年に実施され 2004 年 12 月に結果が発 表された OECD の学習到達度調査の結果では、日本の順位が 下がったいわゆる PISA ショックの影響もあり、狭義の「学 力」が学校教育の中心課題に位置づけられる流れとなった。 また、小学校の「総合的な学習の時間」で行われる国際理 解教育はもっぱら英語教育中心になっているとの指摘があ る。加えて、2009 年からの新学習指導要領の移行期間に伴 い、「総合的な学習の時間」の削減と外国語活動の義務化に よって、「地球市民」の育成を目的とした国際理解教育活動 は今後減尐してくだろうと予測される。国際理解教育を通 じて「地球市民」の一人として世界の人々が直面している 環境問題、人口問題、南北問題などの解決に責任を負う主 体の形成が要請されるようになっている現在の日本の教育 において、相互理解を目的とした国際理解の役割を現在の 教育現場が十分に果たしているといえるのだろうか。 先行研究は、国際理解教育の課題として、教師にその実 現が要求される教育目標も急激に変化し、その内容はより 漠然としたものになっていることを挙げている。その中で は、「いままでのやり方でやってもうまくいかない」だけで なく、「何を目指すかわからない」「どうやったらよいかが わからない」という心理状況に陥ることで「期待」が低下 しますますやる気がなくなることが指摘されている。 文部科学省は、地域の人材や資源を活用することにより、 国際理解教育の充実と活性化を図ることができると提案し ているが、上記の課題を考慮した具体的な提案がなされな いまま、国際理解教育と地域の人材活用が押し進められる ことには、教育現場の国際離れという事態を招く危険性を 孕んでいる。 このような問題を踏まえた上で、本研究では、国際理解 教育に対する教師の意識と、国際理解教育の授業に地域の 人材を外部講師として招聘することを教育現場はどのよう

(2)

2 に捉えているかを究明した。これまでの先行研究は、事例 紹介や国際理解教育に前向きに取り組んでいる現場教師に 対象を絞り込んでいるため、教育現場の全容を映し出すも のとはいいがたい。また地域との連携を取り上げる場合、 片方の視点のみから論じられており、講師提供側と受入れ 側の両視点から述べられていなかった。本研究を通して、 外部機関と学校教師双方を調査・分析することは、学校と 地域の連携の在り方を一方の立場からだけでなく、両方の 立場からも問う上で重要な意味を持っている。 第一章 国際理解教育の現状と課題 本章では、ユネスコの「国際理解のための教育」を軸に、 日本の国際理解教育の変遷を辿るとともに、国際理解教育 の現状と課題について検討した。 国際理解教育は、国連が基本的人権とユネスコに関わる 「国際理解、国際協力、国際平和のための教育ならびに人 権および基本的自由についての教育に関する勧告」と「平 和・人権・民主主義のための教育の宣言と行動枠組み」を 公表した後に、実践分野で定着するようになった。 日本の国際理解教育の始まりは 1950 年代、ユネスコへの 加盟を契機とするものであった。日本は 1970 年代までは 小・中・高校のユネスコ協同学校計画の参加などユネスコ の強い影響を受けていた。ユネスコが勧告を採択した 1974 年、我が国では中央教育審議会が「国際社会において積極 的に活躍できる日本人」の育成を提言した。2006 年に約 60 年ぶりに「改正」された教育基本法において、国際理解教 育に関わるような、公共の精神、生命や自然を尊重する態 度、伝統や文化を尊重し、我が国と郷土を愛するとともに、 国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことなどが教 育の目標として新たに規定された。今日の国際社会におい て、一国だけでは解決不能な環境問題、戦争と平和、貧困 と開発など地球規模の問題を自分の周りからアクションを 起こすためにもこれらを学ぶ必要性がある。 しかしながら、国際理解教育における課題として、我が 国では傘概念としての国際理解教育の守備範囲がはっきり 特定されていない結果、「国際理解教育とは何か」という全 体像を表すような定義づけがステートメントとしてなされ ていないこと、また、「焦点がしぼりにくい」「何をすれば よいかわからない」といった曖昧性が指摘されてきた。今 後は、国際化のもとで生ずる多様な社会的課題を教師が主 体的に受け止め、それを学校や子どもの実態に即して実践 するということに結びつけること、また方法論を具体化し、 実践とのつなぎを可能にする試みが必要だと考えられる。 第二章 国際理解教育における地域の人材活用 本章では、地域と学校が連携して行う国際理解教育の現 状を分析することを目的とする。 文部科学省は、学校と地域との連携に関して、外部講師 の位置づけを「補完型」「委託型」「協働型」と3つに分類 し、その中でも「協働型」を推奨している。 本研究では、福岡市の小学校を調査対象として、第一章 で取り上げた現在の国際理解教育が抱える課題を克服する 上で、地域の人々や関係諸機関とのつながりの可能性を明 らかにしようと試みた。小学校に着目した理由は、外国語 活動の導入によって今後変容を遂げると思われる小学校の 国際理解教育の現状を知る必要性があること、地域の人材 を招聘した国際理解教育の事例数が最も多いことである。 また、福岡市には多方面の国際協力・国際交流機関が所在 し、このような豊富な資源がある地域は全国でも稀である。 そこで、福岡県所在の国際交流機関、国連ハビタット、 NGO、近郊の北九州市の JICA 九州国際センターを対象に、 地域の人材を小学校に派遣する事業を行っている事業概要 を機関訪問によるインタビュー調査を手がかりとし、その 内容、目的の違いを明らかにした。講師派遣の目的は、「福 岡県内の国際理解の促進」「社会還元」「広報活動」「活動紹 介」など各々異なる目的をもって活動していることがわか った。授業内容は、「在日外国人との交流」「青年海外協力 隊の活動」「途上国の現状を語る」など団体によって様々で あった。また、活動財源においても、国連、日本政府、福 岡県からの支援金、学校からの謝金など違いが見られ、学 校が支払う謝金の必要性の有無についても団体によって異 なっていた。 次に、外部講師を招聘した福岡市内の3つの小学校の授 業事例を検討し、地域の人材をどのように実践に取り入れ ているかを明らかにした。I 小学校においては、授業見学・ 担任教師へのインタビュー調査から、外部講師の招聘に当 て、学習に深みを持たせようとする教師の工夫が見られた。 教師の決めた授業計画に沿って外部講師が内容を補う点で 「補完型」の事例として取り上げた。M 小学校においては、 授業見学・外部講師へのインタビュー調査を行った。ここ では、教師の知識が不十分な分野において外部講師に授業 の一部を依頼し学習を補強するための機能的役割を果たし ていた。授業の導入部分以外は外部講師が行ったことから 「委託型」に分類できると考えた。N 小学校においては、担 任教師へのインタビュー調査・資料分析を行った。N 小学校 では、教師一人で行える授業でも子どもたちが外部講師と 触れ合うことでコミュニケーション能力を身につけ、人間 理解を深めるという付加価値が得られ学習の拡充の効果が

(3)

3 見られた。また、事前段階で、機関−外部講師−担当教師が 連絡を取り合い自分たちの要望を伝えることに加え、相手 方の要望も汲み取ることで双方の目標達成に向けた取り組 みをしている点から「協働型」であると考えた。 第三章 福岡市の小学校教師を対象とした国際理解 教育に関するアンケート調査 本章では、福岡市に所在する小学校教師を対象に筆者が 行った「国際理解教育に対する意識」と「地域の人材活用」 に関するアンケート調査の結果を中心に論じた。調査対象 を福岡市の小学校教師を対象とし、2009 年 8 月に福岡市に 所在する小学校 146 校(各校1名)にアンケート票を送付 し、国際理解教育をした経験のある教師もしくは担当者が 回答し、59 校(回収率 40.4%)の回答を得た。このアンケ ート調査では以下の 2 点を明らかにするために、先行研究 で指摘されていた内容から、「無関心」、「環境整備」、「機会」、 「曖昧性」、「負担」のキーワードを析出し、そのカテゴリ ーに応じた15 個の設問項目を準備し、質問紙調査を行った。 ①国際理解教育に対しどのような意識を持っているか ②地域の人材を招聘しての授業実践に関してどのような意 識を持っているか アンケート結果では、帰国子女または外国籍の子どもを 教えた経験のある教師が 59%、現在教えている教師が 12% おり、国際化の影響を受けている中で、国際関連のイベン トやセミナーに参加した経験がない教師が 7 割近くいたこ とは、教師自身のネットワーク形成や学びの不足を浮き彫 りにした。また、9 割以上の教師が「総合的な学習の時間」 の中で国際理解教育を行ってきたことから、「総合的な学習 の時間」の授業時間削減によって今後、学校での国際理解 教育の取り扱いの減尐が懸念される。国際理解教育の阻害 要因としては、かねてからいわれていたように教師の「多 忙」や一部の教師への「負担」が高い数値を示した。 地域の人材活用に関しては、これまで7割以上の教師が 地域の人材を活用した国際理解教育を実践した経験があり、 「外部講師と接することは子どもにとって良い刺激になる か」という質問には「とてもそう思う」が 78%(46 名)、「や やそう思う」が 20%(12 名)と示していた。理由として「直 接話が聞ける」「異文化を知るきっかけになる・関心が高ま る」「体験をもとに話をしてくれるから」「やはり実際に接 することで感じられることが多い」などが挙げられた。ま た、外部講師の招聘は教師自身に対しても良いものである かという質問には「とてもそう思う」が 51%(30 名)、「や やそう思う」が 46%(27 名)を示した。理由として「教師 の学びにも繋がるから」という意見が最も多く、教師自身 が外部講師と接することで、異文化理解をしたいという積 極的な意見がみられた。また、「教師が伝えられることには 限界がある」「教師自身が教えられないことを講師が教えて くれる」という意見も複数あり、外部講師を新しい知見の 提供者として認識していることがわかる。しかし、子ども たちや教師自身が良いものだとは思っていても、「外部講師 との綿密な打ち合わせの時間を確保するのは難しいか」と いう質問に関しては、「とてもそう思う」が 37%(22 名)、 「ややそう思う」が 51%(30 名)と難しいと感じている教 師が多いことがわかる。「外部講師の招聘には学校全体の共 通理解があるか」という質問には「とてもそう思う」が 12%、 「ややそう思う」が 53%であった。筆者が 2007 年に参加し た国際理解教育に関する教師の意見交換会では、管理者の 理解不足や、同僚教師の協力の不足という意見が挙がって いたため、この結果は筆者の予測より高い数値であった。 これらの結果から国際理解教育そのものには関心がある 教師は多くいるが、研修や学ぶ機会があれば参加したいと 考えても、回答者の7割近くがこれまで国際理解教育に関 する研修を受けた経験がないことから、関心はあっても実 際に研修を受けるまでには至っていないことがわかる。ま た、適当な教材の不足や国際理解教育そのものが何を目的 とし、何を教えるか曖昧であるという「曖昧性」、時間的・ 経済的な「負担」を感じていることも目立った。加えて、 外部講師との授業を良くするためには、「教師の主体性」が 必要であるという回答が最も多かったことから、地域との 連携に関して肯定的でありながらも、「打ち合わせ時間の確 保」や「スムーズな予算調達」難しいという現状から、地 域の人材活用の手順の簡潔化や管理職の理解などの改善点 を探っていくことが今後の課題と考える。 アンケートから多く得られた「外部講師の招聘は子ど も・教師にとって良いものである」という結果について、 その意義を探るため追調査として教師1名(以下教師 A)に インタビューを行った。教師 A の国際理解教育の関心の高 さには、自らの異文化体験が影響していたが、全ての教師 が教師 A のような経験をしているわけではない。それを補 う意味でアンケートでも積極的意見が最も高かった海外研 修の参加が考えられる。しかし、教師 A へのインタビュー から「不在中に自習にしなくてはいけない」「その時間を同 僚にお願いする負担」という理由から海外研修への参加が 容易ではないという実態が窺える。こうした状況において は、外部講師と関わることが日本にいながらにして異文化 体験を経験する機会づくりになると考えられる。また、こ のインタビューからは「出会い」によって子どもが変容す る姿が実際に見られたという教育上の利点も挙げられた。

(4)

4 しかし、福岡市の国際理解教育研究会に所属する教師 A の 語りからは、若い教師の育成が進んでいないという今後の 課題も浮き彫りになった。 第四章 外部講師を対象とした地域人材の活用に関 する実態調査 本章では、外部講師を対象とした地域の人材活用に関す る実態を明らかにするために、アンケート調査(6 名)及び インタビュー調査(5 名)を通じて、外部講師の実態と学校 の在り方を探ることをねらいとした。アンケート結果から、 第三章の結果同様、外部講師を招聘しての授業は、教師・ 講師ともにメリットがあるという意見が多く挙がったが、 「教師との連絡が取りづらい」など課題も明らかになった。 その結果、事前に授業のねらいを共有しないまま授業を行 わざるをえない、担当教師とうまく連絡がとれないなどの 実態があることから、受け入れる学校側の配慮の必要があ ると考える。 このアンケート結果だけでは導きだせなかった内容を補 填するために、インタビュー調査を行い、外部講師がもつ 教師・学校に対しての要望、効果的な授業の在り方につい て明示することを目的とした。留学生が講師をする場合に は、彼ら自身のモチベーションを上げるための取り組みの 必要が感じられた。また、広報の一環として活動する講師 の場合、学校側の各種イベント参加など外部機関側にも還 元できるような取り組みを行うことで持続性に繋がると考 えられた。青年海外協力隊など派遣先の話をする場合では、 講師が当日話しやすい環境づくりを事前の授業で整えてお くなど工夫することが授業の質的向上につながる。アンケ ートとインタビュー結果から、担当教師との打ち合わせの 不足を感じており、結果的に外部講師に授業を丸投げされ るケースもあるという実態が浮き彫りになった。また、教 師と共に授業を作り上げることに喜びを感じている声も挙 がり、その点では、授業目的の共有と双方の活動目標達成 のために協働することが、今後の地域と学校が連携した国 際理解教育の発展に寄与するだろう。授業の目標と一定の 時間を共有する中で、何かに一緒に取り組んでいくプロセ スを経験する「協働型」の国際理解教育において、これは 最も本質的な要素であると考えられる。 終章 まとめ 以上のように、本研究では、おもに外部講師の活用に着 目し、小学校における国際理解教育の実施について論じて きた。本研究で重視したのは、その際、学校の教師だけで なく、外部から講師として国際理解教育に参加する人々の 実態(意識、ニーズ、目的など)を加味して検討すること であった。そうすることで、教師と外部講師の双方向的な メリットを見出すことができると考えたからである。教師 にとっては、外部講師を受け入れることで教師自身の学び や資質の向上につながるという利点がある。一方、外部講 師にとっては、自分たちの活動を再評価する機会になり、 自分たちが取り組んでいる活動そのものの一環となりうる という利点がある。子どもと毎日接し、彼らがどのような ことに興味を持っているか、どのようにすれば彼らの関心 を引き出せるかを知っているのは教師自身である。お互い の強みを生かすには、国際理解教育の実践を通して「生徒 に育みたい資質・能力・態度」は何か、子どもにどのよう な変容を期待するかを教師が明確にもっていることが大切 である。また、授業計画を立てるにあたって、外部講師を 学習の中のどの場面でどのような人に出会わせ、どのよう な効果を期待するか考えておかねばならない。人材を生か すのは教師の役割である。そのために、学習のねらいを明 確に伝え、かつ相手の希望などを把握しておくことが必要 である。教師自身がこれらの機関との連携を進めるための 様々な学びのネットワークの形成が欠かせない。学校と地 域の理想的な協働は一方が主体で一方が客体といった関係 でなく、両者が主体である関係づくり、共に生かされる関 係づくりを意味している。国際理解教育が平和で共に生き ることが可能な社会づくりを目指すなら、その過程におい て、この協働は必要な視点ということができる。学校と地 域の協働は双方が目標を共有しパートナーとして協働関係 を築くことで双方の活動がより豊かになるものとなる。良 い関係を築き、関係する団体や個人が課題を共有する中で つくり出す対等で双方向な協力関係を築くためには、互い の目的を知ることが必要であり、両者の目的を達成するこ とで効果的かつ継続性のある活動に結びつくと考える。 国際理解教育の阻害要因としてアンケート調査で挙がっ た「教師の多忙」や「負担」を軽減するための提案、外部 講師を招聘するシステムの効率化の検討までには至ってい ないことから、今後の研究の課題としたい。 3.主要参考文献 •佐藤郡衛(2007)「国際理解教育の現状と課題」教育学研究 第 74 巻第 2 号 •文部科学省(2008)『国際理解教育実践事例集』教育出版 •米田伸次(2006)「現場教師を対象とした国際理解教育の 実態調査」『グローバル時代に対応した国際理解教育のカリ キュラム開発に関する理論的・実践的研究』第2分冊、科 学研究費助成金研究成果報告書

参照

関連したドキュメント

小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児

経済学研究科は、経済学の高等教育機関として研究者を

● 生徒のキリスト教に関する理解の向上を目的とした活動を今年度も引き続き

 履修できる科目は、所属学部で開講する、教育職員免許状取得のために必要な『教科及び

*⚓ TOEFL Ⓡ テストまたは IELTS を必ず受験し、TOEFL iBT Ⓡ テスト68点以上または IELTS5.5以上必要。. *⚔ TOEFL iBT Ⓡ

 履修できる科目は、所属学部で開講する、教育職員免許状取得のために必要な『教科及び

● 生徒のキリスト教に関する理解の向上を目的とした活動を今年度も引き続き

社会教育は、 1949 (昭和 24