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インドにおける子どもの労働をめぐる一考察 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)インドにおける子どもの労働をめぐる一考察 キーワード:子どもの労働、子どもの権利、教育開発、平等主義、階層化社会 発達・社会システム専攻 針塚. 瑞樹. <目次>. どもの労働を社会問題とみなし、その解決への取り組. 序章. 研究の動機・目的・方法・対象. みを必要とする言説がインドには存在する。その一方. 第1章子どもの労働の定義と現状把握. で、インドには、カースト体系のヒエラルキーを容認. 第1節. 子どもの労働・児童労働の定義と現状. する階層化社会としての一面もある。子どもの労働に. 第2節. 子どもの権利. 関する国際社会の理念に沿って、社会の変化を求める. 第3節. 労働の定義. 言説に覆い隠された、宗教上の理念に基づく不平等を. 第2章インドにおける子どもの労働の理解と取り組み. 容認するインド人の意識が、現実には社会の変化を阻. 第1節. インド社会の概況. 第2節. 国際機関による理解と取り組み. 第3節. インド政府による理解と取り組み. 行っているが、人類学的な研究を行う場合一般的な手. 第4節. NGO による理解と取り組み. 法である、長期の現地調査を経ていない。本論文の意. んでいる状況がある、というのが本論文の主旨である。 本研究においては、主に人類学の理論を基に考察を. 第3章インド社会に関する人類学的な理解 第1節. 義を、そのような現地調査の前段階として、研究対象. インド社会におけるカースト制度とヒンデ. のもつ問題性を理解し、整理するものと考えている。. ィズム 第2節. インドの社会構造に関するデュモンの研究. 第3節. デュモンの研究に関する諸説. <序章> 本論文における研究目的・視点を述べる。ここでは、. 第4章インドの初等教育と子どもの労働. 子どもの労働を途上国諸内部の限定された問題とする. 第1節. インドの初等教育制度. 見方はとらない。子どもが働くことは、かつては、我. 第2節. ガンディーの教育理念. が国でも見られた現象である。子どもの労働を消極的. 第3節. 初等教育における階層間格差. に捉える視点は、今日の国際社会では一般的なものと. 第4節. インドにおける子どもの労働∼首都デリー. なっているが、子どもの労働が実際に子どもたちが生. を事例として∼. きている文脈の中では、どのように捉えられており、. 働く子どもの生活. その上でどういった点に問題があるのかを整理するこ. 第5節. 終章インド社会における子どもの労働. とを目的とする。. 第1節. 階層化社会としてのインド. 第2節. 近代社会のイデオロギーとインド社会のイ. 教育の普及といった国際的な社会問題との関連と、学. デオロギー. 校教育での学習と実生活の乖離といった問題との関連. インドにおける子どもの労働. で意義のあるものと考える。. 第3節. 子どもの労働を検討することには、児童労働や初等. *これからの課題 <第1章> *論文要旨. 子どもの労働の概況を説明。一般的には、子どもの. 本論文では 、「子どもの労働」という、今日、国際. 労働のなかでも、子どもの心身の発達にとって有害で. 社会おいてはネガティブに語られる傾向にある事象. あるとみなされる労働が「児童労働」と定義されてい. が、現実としてどのような状況にあるのか、そして、. る。子どもの労働との関係で必ず言及されるのが、学. それらの状況が実際に子どもが生きている文脈におい. 校教育の問題である。子どもが学校に通わずに働いて. てはどのように捉えられているのかを、インドという. いることが、子どもの教育を受ける権利が剥奪されて. 一国を例に、主として文献に基づき考察している。子. いるとみなされるからである。就学は貧困から脱却す -1-.

(2) る道として、その必要性が自明のものとされている。. くのです」]や学校に通わずに働くこと[ ILO. しかし、留意しなければならないのは、学校教育を用. : ILO は学校に行かない子ども達の労働を「健全な. 意するという教育開発のイデオロギーがもつ「価値の. 成長を妨げてしまう仕事」という] の問題性を指摘し. 一元化」の側面である。開発自体が「近代化」を志向. ている。インド政府は、 1986 年に児童労働法を制定. するという意味で、価値中立的なものではない。さら. し、 14 歳以下の子どもは、過酷な労働や重労働に従. に、学校は「教育の国家への包摂[山本. 2001:開発. 事することは許されないとしている。 NGO はそれぞ. 教育の暗黙の前提には「教育の国家への包摂」が正統. れ独自の理念と戦略をもって、子どもたち、社会に対. 性をもって取り入れられている。]」を行うので、教. して直接的な働きかけを行っている。. 育を画一的なものとしてしまう可能性をもつ。. 1998. このような取り組みの中では、今日インドにおいて. 今日、子どもの労働や教育の議論の前提となってい. も、子どもの権利という考え方がその根拠として主張. るのは、子どもの権利という概念である。ここでも留. されている。これらの主体は児童労働の要因として、. 意しなければならないのは、未熟な存在である子ども. インド社会における、子どもの労働の問題への社会的. を保護する子どもの権利という概念が、本来社会によ. 関心の低さ、政治的意志の欠如を主張する。盛んな取. って多様であるはずの子どもの概念を 、「子どもの権. り組みにも関わらず、インド社会に存在する子どもの. 利」によって囲い込むことで、普遍的なものとしてし. 労働に対する無関心を、どのように理解することがで. まうことである[Scheper-Hughes. きるだろうか。. & Sargent. 1998]。. 子どもという基本的な概念も、社会によってその定 義は異なる。しかし、大人と子どもの間に区別がある. <第 3 章>. ということは、多くの社会で広く認められている。国. インド社会の構成原理として大きな役割を果たして. 際化が進行している中で、子どもたちもその現実に対. いるのは、カースト制度である。インド社会はカース. 応していかなければならない。子どもの労働、教育に. トにより階層化された社会という側面をもっている。. 関して取り組みを行っていく際には、急速に進む国際. 人類学者デュモン[ルイ・デュモン(1911~1998)]は. 化という現実に即した対応を行いつつも、教育開発に. インド人を指して 、「 Homo. 含まれている社会の「学校化[イリッチ. 間」といい、インドの人口のおよそ 8 割の人が信仰す. 1977]」の可. 能性に意識的であることが必要である。. Hierarchicus =階層的人. るヒンドゥー教の宗教的原理によって統合され、分節. では、インド社会における子どもの労働、教育に対. 化された社会においてそれぞれに不可欠の役割を担い. する考えと取り組みとはいかなるものであろうか。. つつ、他の役割との強い相互関係の中で生活する人間 の存在様態を示した。インド社会に関するデュモンの. <第2章>. 理論は、インドの支配イデオロギーをヒエラルキーに. インドで子どもの労働に取り組んでいる主体には、. 求めるその見方が一面的でスタティックであるとの批. 国際機関、政府、 NGO がある。この三つの主体はそ. 判がある。しかし、本論文では、インド社会を全体と. れぞれ特徴をもって活動を行っているが、 2000 年に. して把握する際にヒエラルキーという関係性を重視す. ユネスコの主催によりデリーで開催された「インドの. ることの妥当性や、近代西欧人がインドを理解する際. ストリートチルドレンと働く子ども達のための教育の. の先入観を問題視するその視点が、先進諸国が途上諸. 状況分析」という会議では、働く子どもたちへの教育. 国について考える際に示唆的であることに注目し、デ. 普及について、国際機関、政府、 NGO が協力してい. ュモンの理論を参照している。. くことが確認されている。. デュモン[1979]によると、インド社会はカースト社. 子どもの労働への取り組みを、最も積極的に行って. 会であり、宗教的な浄・不浄イデオロギーで上から下. いる国際機関であるILO(国際労働機関)は、児童. まで貫かれていて、バラモン・カーストを頂点にした. 労働の要因として子どもが幼い頃から家族責任を負う. 一元的な階層構造をなしている。デュモンは、このよ. こと[ ILO. 1998:「( 児童労働の要因として)子ども. うなインド社会の支配イデオロギーであるヒエラルキ. も家族責任を果たすのが当然であると多くの社会で信. ーに対して、西欧近代社会のイデオロギーを個人主義. じられていることがあります 。・・・このように幼い. とみている。中でも、インドのカースト体系と最も直. 頃から家族責任を負うということが、問題とされるこ. 接的に対立する近代的な特徴として、人間が個人とし. となく、文化として世代から世代へと引き継がれてい. て概念化されたことによって不可避のものとなった -2-.

(3) 「平等」の理念が取り上げられている。デュモンは平. において、多様な集団を一つの制度の下に統合する側. 等という理想は、たとえそれが上位のものとして判断. 面をもっているという前提にたつと、デリーの学校の. されたとしても、人工的なものであると述べて、ヒエ. 現状は、統合性、均質性、平等性などの面において不. ラルキーの近代における否定こそ、カースト体系の理. 十分な様相を呈していることを指摘している。しかし、. 解を阻む障害であるという。. 筆者は押川とは異なる視点をもって学校制度における. デュモンは、社会生活においては、価値についての. 格差と階層のこの問題を考える。すなわち、階層化さ. 一定の合意と、理念、事物、人物についての一定のヒ. れたインド社会に存在する諸々の格差が、学校の制度. エラルキーが不可欠であるという。つまり、近代社会. の格差という形になって現れているとみるのである。. においては、個人の能力に基づく経済的・政治的な価. 押川は、中等教育終了段階での統一試験の結果が、. 値が一般的に認められているが、インドにおいては、. 初等教育の学校タイプ別[押川. それがヒンドゥー教という宗教的な価値に基づくヒエ. 立学校などの設立母体別に検討を行っている]に偏っ. ラルキーであるという点で異なっている、というので. ていることを明らかにしている。このことは、統一試. ある。このようなデュモンのインドの社会構造の理解. 験という制度が、一見すべての生徒に平等な選別の機. は、社会的現実と照らし合わせてみたとき、どのよう. 会を与えているかに見えても、実際の選別が、初等教. に理解することができるだろうか。. 育段階での学校選択から始まっているということを明. 1998:公立学校、私. らかにしている。この学校選択には、生徒の保護者の <第 4 章>. 資力や関心の高さといったものの影響が大きい。. *学校の格差にみられる階層化社会. 押川は、デリーの学校制度の統合性の欠如と教育行. 1990 年のジョムティエン宣言で、全ての市民に教. 政の弱さを、地域社会からの監視の目の弱さと理解し. 育を普及させることに対する世界の関与が確認されて. ている。教育行政の不全に対する社会的関心の低さは、. 以来、基礎教育を拡大することには世界のコンセンサ. 激しさを増す教育熱とは一見矛盾するようであるが、. スが得られた、という国際社会の認識がある[ユニセ. そうではない。なぜなら、教育に熱心な人々にとって、. フ. 教育の統合性や平等性といった問題が関心の対象でな. 1997]。インド政府も良質な教育を 2010 年までに. 6~14 歳の子ども達がえることができるように努力す ることを約束している[UNESCO. い、と理解することができるからである。. 2000]。現状では、. 「全ての子どもに学校教育を普及させる」という国. インドで小学校の第 1 学年に入学した生徒が、第 5 学. 際社会における命題を、インドで実現しようとする場. 年に在学する率は、男女平均で 52%である[ユニセフ. 合 、「機会の均等」の制度上の実現が、実態を伴わな. 2001]。. いままである可能性を示唆している。ここでは、イン. 以上、世界の中でのインドの初等教育の状況である. ドの階層化社会としての一面を、教育制度上の格差の. が、インド国内の教育制度はどのような状況にあるの. 是認といった形として読みとることができた。. か。このことに関して、首都デリーの学校制度を例に、 インドの階層化された社会と初等教育制度の関係につ. *NGO 活動を通しての社会の再生産. いて論じている押川[1998]の『学校と階層形成』での. これまで見てきたような階層化された社会の中で、. 考察を検討する。. 従属的な立場にある人々を支援する活動を行っている. インドの教育については、いまだに初等教育が完全. のが NGO[斉藤. 2002:インドをその数の多さから. に普及していないという現状がある一方、過酷な受験. 「NGO 大国」と称している]である。ここでは、NGO. 競争の問題があり、学校教育へのコミットメントの程. ‘ Katha’を通じて紹介してもらったデリーで働く少. 度の格差が大きいのが特徴といえる。このようなデリ. 女 M を調査対象として行った、1 週間にわたる参与. ーの学校制度の状況をふまえて、押川は学校を通じて. 観察の結果を報告している。働く子どもの生活全体を. 選別的に供給される学歴が、今日のインドの階層形成. 観察することによって、子どもの労働がその文脈の中. に大きな役割を果たしていることに注目して、学校制. でどのように理解されているのかを知ることが調査の. 度のもつ「選別」の機能と階層形成の関連を考えてい. 目的であった。. る。また、この学校の選別機能が 、「成績」という一. この調査を通して少女 M の生活から読みとれたの. 律の基準を基本的には教育という共通の土俵におけ. は、 NGO などの地域住民に対する実践的な取り組み. る、個人の能力と努力の結果だと人々が認識する限り. における理念と実践とのずれである。 NGO は子ども -3-.

(4) への教育支援や児童労働の廃止、女性のエンパワーメ. ると考えることができる。. ントといったコミュニティの「「 開発」を志向した活. 多くのインド人の意識とは調和しない平等な個人を. 動を行っている。このような活動はその地域の道徳、. 前提とする権利が主張されるとき、それが制度上の若. 規範といったものを尊重しなければならない、そうで. 干の変化を促したとしても、表面的なものである限り、. なければ、円滑に事を進めていけないということがあ. 社会的弱者の生活をも変えるような社会変化となるこ. る。つまり、 NGO は活動地域社会の既存の価値とは. とは期待できないのではないであろうか。. 異なる理念を掲げて活動を開始する場合も多いが、だ んだんと組織自体の維持の必要性や地域住民との交渉. <主要引用文献>. の過程で、活動そのものがその社会のやり方に組み込. ・ILO. まれていってしまうのである。結果として、現実に対. ・イリッチ・イヴァン 1996(1977)『脱学校の社会』. 抗して掲られていた理念を目指しつつも、その「現実」. 1998 ‘STOP. CHILD. LABOUR’ILO. 東京創元社. の方を再生産することに寄与してしまうといったこと. ・押川文子. が起こる。. デリーを事例に」. ここでは、子どもを労働から学校教育へ移行させる. THE. 「第 6 章. 1998. 『現代インドの展望』. 『学校』と階層形成. 古賀正則編. 岩波書店. という NGO の取り組みが、NGO の職員(Katha のソ. ・ガンディー・タゴール 1990. ーシャルワーカー)と地域住民( M と彼女の両親). 明治図書出版. との間の力関係の格差という、インド社会の階層化さ. ・関根康正. れた人間関係を写し出すものとして解釈されたという. 大学出版会. ことである。地域住民の生活への貢献という NGO 本. ・デュモン・ルイ. 来の活動の目的を理念としながらも、それと同時に既. カースト体系とその意味』. 存の社会構造を再生産することで、従来からの権力関. ・弘中和彦. 係を温存させてしまう可能性に意識的であることが必. 革の嵐』アジア太平洋センター市民講座配付資料. 要である。. ・ルブール・ O. 『ゲカレの文化人類学』. 1996. ・Katha. SOCIAL. HP. 1997. CULTURAL. http//www.katha.org. ・ Mahaveer. たない少年が給仕をしているという光景が自然であ. INDIA”. National. Labour. る。このことは、最新の設備を整えた大学で勉強する. ・ Prauchi. Jaiswal. 2000. 人間の傍らに、初等教育を受けていない少年がいる状. SHIPRA. 況が社会で受け入れられているということである。. ・UNESCO-New. には、ヒンドゥー教の概念やカースト制度の前提と結. AND. けい草書房. ROUTLEDGE. る大学のキャンパス内のレストランで、 10 歳にも満. このような現実を容認するインド人の考え方の背景. 家庭・学校・改. 1985『学ぶとは何か』. ANTHROPOLOGY. インドでは、学生一人に一台のパソコンが与えられ. みすず書房. 『インドの教育. 2002. 東京. 『ホモ・ヒエラルキクス. 2001. ・ ENCYCLOPEDIA <終章>. 『万物帰一の教育』. Jain. “ CHILD. 1994. LABOUR. IN. Institute. “ CHILD. LABOUR”. PUBLICATIONS 2000 “ Research. Delhi. A. Situational. Analysis. of. and. Working. Children in. Education. Report for. Street. India ”. びついて、上位層と下位層の社会的役割や、社会階層. <主要参考文献>. 間の格差を維持する手段としての教育の役割の尊重、. ・河野佐恵子. 貧困層への「過度」で「不適切」な教育が既存の社会. の展開 」『九州大学大学院教育学コース院生論文集. 制度を崩壊させることへの憂慮があるという[ Jaiswal. 第 2 号』. 2000]。. ・箕浦康子. インドで、国際機関、政府、 NGO により子どもの. 「途上国をめぐる教育開発理論. 2002. 1999. 『フィールドワークの技法と実際. マイクロエスノグラフィー入門』. 権利概念を前提として、子どもを労働から学校教育へ. ・山崎元一・佐藤正哲編. 移行させるという動きがあるのは事実である。しかし. 別民. 一方で、多くのインド人の意識の面では、階層による. ・Alec. 不平等を容認するヒンドゥー教のイデオロギーが社会. ・Scheper-Hughes. 第1巻 Fyfe. の根本原理としてあるために、子どもが学校に行かず. Wars: The. に働くということ自体は問題と見なされない現実があ. UNIVERSITY -4-. 1989“ CHILD. 明石書店. LABOUR”Polity. N.& Sargent. Cultural. ミネルヴァ書房. 1994『カースト制度と被差. 歴史・思想・構造』. OF. on. Politics. Carolyn of. CALINFORNIA. Press. 1998“ Small. Childhood” PRESS.

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