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AStudyonTheInfluenceofDietaryLifeonPhysiqueandPhysicalFitnessofFemaleStudents 女子学生の食事摂取と体格・体力について

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(1)

Bull,Fac.Educ.HirosakiUniv.67:65‑71 (Mar.1992)

女子学生の食事摂取 と体格 ・体 力 について

ASt udyo nTheI nf l ue nc eo fDi e t a r yLi f eo nPhys i q u e a ndPhys i c alFi t ne s so fFe mal eSt ude nt s

佐 藤 光 毅

K6kiSato

ThepurposeofthisstudywastograspconsciousnessofhealLhincludingdietarylifeand habitualbehaviorsforthecollegewomen.20‑23yearOldcollegewomenwereexamined forphysique (height,weight)andphysicalfitness(backstrength,standingtrankflexion, verticaljump,bridge:passiveshoulderjointextension)andtheactualconditionofdietary

:

lifebytakenfoodinquiryformOnoetal.(1971)simplifiedandstudiedtheinfluenceofthe dietarylifeonphysiqueandphysicalfitness.

Theresultsaresummarizedasfollows:

1.Meannumberofkindsoffoodtakeninaweekwas53.7±14.3,witharangeof22‑100 kinds. Thesevaluesare lowerthan those (6group,60kinds)which theJapanese AssociationofNutritionTechnicianshasproposedandwhichtheNationalMeetingfor BuildingupPhysicalfitnessismakingeffortstospread.

2.1ntermsofphysiqueandphysicalfitnessscore (totalfor4items T‑score)byclasses every10kindsoftakenfood,thegroup> 50kindstendedtohavelow meanvalueof Rohrer'sindexandhigh mean valueofphysicalfitness.Rohrer'sindexwas127.9and137. 3for thegroup> 60kinds(22studelltS,26.2%)andthegroup> 50kinds(37students, 44.0%),respectively,thedifference (9.4)beingsignificantat5% level,whilephysical fitnessscorewas207.4and196.1,respectively,thedifference(ll.3)beingstatistically insignificant.Physicalfitnessscorewas214.6and137.3forthegroup> 70kindsandthe group<50kinds,respectively,thedifference (18.5)beingsignificantat50/.level.

3.Manystudentshadapoornumber(< 50kinds)offoodstakenina week,anditis necessaryforindividualstudenttochangeherconsciousnessonthepracticeofherdietary lifewithherbetterunderstandingthereof.Forthatpurpose,alongwiththeguidanceto' howtomove'inbasicphysicalexercise,notonly'nutrientnutritional'educationonthepart ofthefeeder,butalso'dietetical'guidancefortheeatershouldbethoughttobehighly requiedinphysical educationactivetiesofstudent.

*弘前大学教育学部保健体育科

DepartmentofHealthandPhvsicalEducation,FacultyofEducation,HirosakiUniversty

(2)

66

は じめ に

日本 の歴史 において,現在 ほ ど,物質 が豊富 で生活 が便利 な時代 はなか った と考 え られ てい る。個人 に とって,物 質 が豊 富で便利 で あ る ことは,生活 のすべ ての面 で 自己 の意志 で選択 で きる範 囲が非常 に広 くな る とい うことで あ り, しか も, その選択 を誤 った場合 には,結果 を全 て選択 した人 が負わね ばな らない。 この意味 か ら,個人 は,選択 が 自由であ り, また,幅 が広

1) 2)

い時 には最 も注意 しな けれ ばな らない と考 え られ る。森谷 は, この ような観 点 にたった大学生 の調査 か ら,今 日の大学生 の食事 は貧 し く,特 に,女子学生 は, 自覚健康 の良 くない ものの多 い ことを報告 してい る。一 方で は,近年 の青年男子 にお ける栄養 障害 としての脚気 の発現 や体

3)

力 の低 下, さ らに,青年女子 にお け る肥 満 の み な らず,痩 せ,貧 血 な どの問題 が指 摘 され て 4)

い る。

著者 も,偏食 的過食 に よる急速 的 な肥 満 が影響 した と考 え られ る,運動 (小学校体育教材実 習) に よる障害 の事例 に遭遇 して い る。 当該者 は,小学校教 員養成課程 の女子学生 で あ り,面 接 に よ り,親元 を離 れての2年間 の食生活 が,偏食 的過食傾 向 にあ った と判 断 され た。

この事例 に象徴 され るように,指導者 は,運動 を よ り安全 に, よ り効果 的 に行 わせ るために, 5)

宮下 の指摘 す る 「運動不足 の悪循環」 に陥 らせ ない よう努力 しな けれ ばな らない と考 える。 そ 6)

れ に は,運動嫌 いの条件 の一 つ となってい る と考 え られ た 「運動 が うま くで きない」者 に対 し て,基本運動 の修 得度 を高 め, よ り安全 に楽 し く体育 ・スポー ツを実践 させ るための指導が肝 要で あ る と考 える。しか し,先行報 告 の ような食生活状況 が多々 あ る とす る と,基本 的運動 ( イバ ネテ ィクス系 の体力) の修得度 を高 め る,体 力 (エネルギー系 の体 力) の向上 を図 る こと の実践 にお いて は,食生活 を含 めた健康意識,習慣 のあ りか た を も指導 す る必 要性 が あ る と考

える。 )

以上 の見地 か ら,本研究 は,小野 らの簡 易摂取食 品調査 の方法 に よ り,食生活 の実態 を把握 し,食 生活 が体格 ・体力 に及 ぼす影響 につ いて検討 した ものであ る。

対 象 は年齢20〜23才 の女子大学生。測定項 目は体格 ;身長,体 重,体力 ;背筋力,垂直跳 び,立位体 前屈 (これ らの3項 目の測定方法 は文部省 スポー ツテス トに準拠), ブ リッジ (文部

1 ブ リッジの 測定 方法

(3)

1.対 象 者 の体 格 ・体 力の特 徴 (N‑115)

X SD Max Min

長 (cm) 158.6± 5.2

ロー レル指 数 J134.4±15.1 (kg)

跳 (cm) 立 位 体 前 屈 (cm) ブ リ ッ ジ (磨 )

172.2‑‑ 145.5 72.8‑‑ 42.2 193.5‑‑ 95.9

41.0± 5.5 16.7± 5.2 62.5±14.4

58 ‑ 24 26 ‑‑ 2 90 ‑ 30

省 スポー ツテス トの伏 臥上体 そ らしは 背筋力 の影響度がある と考 えられ るこ とか ら, これ を除去す る意味でブ リッ ジを測定項 目 とした。測定方法 は,図 1に示 した ような他動的肩関節伸展位 とした。)の 6項 目である。更 に,肥痩 度 との関連 を検討す る意味で ロー レル 指数 を算出 した。食品摂取状況 は前述

7)

の小野 らと同 じ様式 の調査表 を配布 し 昭和615月下旬〜 6月上旬 の月曜 日〜 日日の1週 間 (全体2班 に分 けた ことによる) に,摂取 した食品 に頻数をつけさせた。表載 っていない食品 は空欄 に記入 し,頻数 をつ ける よう指示 した。

対象者数 は128 ったが,体体力成績が揃 ったの は115名,摂取食品調査表 の回収 がで きたの は89名 であ り,両者がたのは84名であった。

1,被検者 の体格,体力 の特徴。

8)

1に示 した体格,体力 の平均値 を全 国値 と比較 してみ る と,体格 は,身長,体重 ともに大 き く, ブ リッジを除 く体力 の3項 目は,全 て低 い値 であった。体背部 の柔軟性 をみたブ リッジ と立位体前屈 との相 関 は,r‑ .239,p< .01であ り,背筋力 との相 関 は,r‑ .168,p< .05 であった。

2,1週 間当 り摂取食品種数。

1週 間当 り摂取食品種数 の平均 は,N‑89, 52.7±14.3種 であ り, この値 は, 日本栄養士会 2.食 品群別,1週間 当 り摂取状況 (N‑89)

品種数 頻度(㌔)総頻 数 11人 当 り日頻数

LJJ 1穀類 13 18.6 2046 3.3

2い もデ ンプ ン類 7 2.3 256 4

3砂糖,甘味類 5 3.1 342 0.5 4菓子類 31 5.6 619 1.0 5油脂類 2 1.7 119 0.3

7豆類 1 10 2.2 241 0.4 8魚介類 48 6.6 722 1.2 9肉類 lo 7.4 815 1.3 10卵類 2 4.4 488 0.8

1121乳類野菜類 476 27.3.51 2578085 1.4.31 13果実類 22 4.4 480 0ー8

14きの こ類 7 1.3 141 0.2

15海 草類 7 3.1 347 0.6 16噂好飲料類 10喜 4.1 449 0.7

が提唱 し,体力 つ くり国民会議等が普 及 に努 めている とい う660種 よ り低 い値 である。なお,レンジは22‑ 100 であった。つ ぎに,表2に示 した17 品群別 に摂取状況 をみ る と,摂取食品 種数が多 いの は,魚介類48種,野菜類 46種,菓子類31種 の順 であ り,摂取頻 度 の多 いの は,野菜類23.5%,穀類18.6

%,肉類7.4%の順 であった。これ を1 1日当た り摂取頻度 としてみ る と, 野菜類 が4.1種,穀類 が3.3種,肉類 が 1.3種 であった。

摂取食品種数低率者 の内容 を表3に 示 したが,食品別 にみた頻度順位 は, 全体 (2に示す) とあ ま り変わ りな かった。全体 との頻度差 が小 さい順 に み る と,魚介類, きの こ類 の‑0.1%,

(4)

68

3.50品種 未満 者(N‑37)の食 品群 別, 1週 間 当 り摂取状 況

■2い もデ ンプ ン類 6 3.0 100 0.4 3砂 糖 ,甘味類 51 3.3Ei 108 0.4

4菓子類 25 6.1 200 0.8

5油脂類 1 2i 1.9 64 0.2

11乳類 12野 菜類 13果 実類 14きの こ類 15海 草類 16噂好飲料類 17調味 品類 その他

41! 22・0 14; 4・2 6; 1.2 6: 3.6

25牛 1・0 727! 2・8 1.''l: ::::

4 体 格 ・体 力,摂取 食 品数 の相 関 マ トリックス (∩‑84)

等であ り,大 きい もの は穀類‑2.4%, 野菜類 ‑1.5%であった。同様 に,1

1日当 り摂取頻数 についてみ る と野菜 類 ‑1.3種,穀類 ‑1.2種,魚介類, 肉 ‑0.4種 な どであった。

3,摂取食品種数 と体格 ・体力 4に示す ように,1週 間当た り摂 取食 品種数 と統計 的 に有意 なの は,身 長 (r‑.267)と立位体前屈 (r‑.229) だけであった。 しか し,肥満傾 向 とを 見 たロー レル指数,筋力,瞬発力,柔 軟性 を総合的 に見 た体力 の4項 目合計 T一SCOreとの相関 は,前者が負 の相 関 係数,後者が正 の相 関係数が得 られ た。

この ことか ら,肥満傾 向 にある者 の摂 取食品数 は少 な く,体力が優れている 者 の摂取食 品数 は多 い傾 向にあった と

1 2 3 4 5 6 7 8

1

2 .362*‥

3 ル指数 ∴481日*.632 *

4 .269* .314 .073

5 .391日*.151 ‑.155一 .447日*

6 立 位 体 前 .102 ∴006 ‑.101 ̲136 .162

7 .290H .114 ∴103 .247* .358日*.246*

8 4‑7T‑スコア合 . .388H '.209 ‑.109 .686日*.722日*.585日*.686日*

):書、H、書目有意水50/0、 1% 0.10/.を示 す

考 えられ る

次 に,表5に示す ように,摂取食品種数22‑100を摂取10品種数 ご とにクラス化 した場合 の体 格 と体力 についてみ る 概観 す る と,摂取食 品種数50を境界 として,50以上 は, ロー レル指数

5.1週 間 当 りの摂取食 品数別 の ロー レル指数 と体 力 の の平均値 が低 く,体 力のT‑score4項 目合 T‑score4種 目合計 の平 均値 と標 準偏差値 (N‑84)計 の平均値 が高 い傾 向 にある。摂取60種以

摂 取食 品数

: N

ロー レル指数

体 力 7‑score 上 の群 (22名,26.2%),50種以下 (37 20‑29 ㌢ 2

30‑39 !10 40‑49 …25 50‑59 !25

1

70‑79 i 6 80‑‑89 100‑

9144569LhJ3466⊂J22111

±±±

42131108683J72423433232211111111 321(ソ8J33634(ソ35222432

±±±±±±±

2︻′‑442603189306679890010311122222

名,44.0%)の群 に分 けた場 合のロー レル 指 数 と体 力 のT‑score4項 目合 計 の平 均 値 についてみ る と,ロー レル指数 は,127.9

137.3であ り, この差9.4は,5%水準 で 有意 である また,T‑scoreは,207.4 196.1であ り,この差11.3は,統計 的 に5%

水 準 で有 意 で はなか っ たが,70種 以 上 の

(5)

214.6との差18.5は,5%水準で有意であった。この ような傾 向 は,ロー レル指数が平均 よりや 4) 9)

や小 さい群が体力・運動能力 に もっ とも優れた成績 を示す種 目が多い とい う前や林 の報告 ( 象 :小 ・中 ・高校生) と一致 している。

栄養調査や食事調査 を行 う目的 はい ろいろあるが,一定期間の調査が,必ず しもその人 の摂 10)

食 の実態 を示 しているとは限 らない。 しか し,学生,生徒 の栄養改善 を図 る場合 に日常摂取 し Ill

ている栄養の実態 を学生,生徒 自身 に認識 させ ることをその第一義 とす る場合や,著者 のよう に,体育 ・スポー ツの指導 に際 して実態把握 の必要性 に迫 られ る場合等 において意味 をなす も の と考 える。

先行研究 によると,女子学生 の食生活 の意識 は,食事 の量や内容 を 「あ まり考 えない」 とし

12) 13)

た者が多い とい う報告 にみ られるように, それほ ど高 くない。特 に,摂取食 品種数 に関 しては, 1i)

肥満傾 向にある もの は摂取エネルギーが低 く,多 くの食品群 の摂取頻度 は,男女 とも,全般的 15)

に, 自宅外通学者が 自宅通学者 に くらべて低 い とい う報告 もある。体力等 との関連 についてみ ると,朝食摂取状況 の劣悪 な もの は,筋力,持久性が劣 り,偏食的過食傾 向にあるもの は,肥

16)

満傾 向にあることな どが指摘 されてお り,本対象 もこれ らと同様 の傾 向にあった者が多い と考 え られ る。

また,本研究で は,健康,体力,運動等 に関す る意識調査 を行 ってはいないが,先行研究 に よると,健康習慣 と年齢 に関 して は,年齢 の よ り高 い群 ほ ど意識 している傾 向にある との報告

17)

があ り,本研究の結果 において も1週間当 りの摂取食品数の少 ない者 (50種未満)が44%と予 想 よ り高 く, この ことと先行研究 の結果 と合わせて考 えてみる と,同様 の傾 向にあった もの と

18)

理解 され る 体 力 との関連 につ いて は,尾上 たちの大学生 を対 象 としてのCornellMedical lndex調査 において,「やせている」は,男女共 に健康の異常 を自覚 し,肥 っている」は,男女 共 に "持久力〟の無 い ことを自覚 していることが認 め られている。

一方,身体運動 に関 して考 えてみると,幼児期 における経験不足か らくる基本 的運動 の修得 5),6)

不足が,「身体運動が うま くで きな」,「体 をうま く動 かせな」とい う現状 (運動方法の理解 不足 によるもの と考 えられ る)の者が相 当数 あ り, これ と前述 のような ことが合交わって動 け ない体 になって るい ものが存在 して くるもの と考 える。 さらに, この現象 は,やがて運動嫌 い

5)

をひ きお こし,宮下 の指摘す る 『運動不足』の悪循環現象の結果 としての 「事故 の発生 の増加」

につながってい くもの と考 える。

青年の健康や運動 に対す る意識や実状 は,以上 の ことが懸念 され ることか ら, したがって, 19)

体育実技 の展開 には,意識 の改革 を第一 に行 わなければな らない と考 える。林 も,「健康づ くり を志向 した体育 は,身体形成 のための教育 であって,健康 ・体力づ くりの身体運動 は, また身 体形成 のための教育 につなが る。・‑他人 か ら与 え られ るもので はな く,各 自の自主的判断 と 意志的努力 に基づいて,生涯 にわたって獲得 してい くものである。」と述べてお り, まさに意識 の改革 にあることを述べている。

本研究 の結果か ら,運動 の実際の指導 にあたって, まず第一 になさなければな らない ことは,

《よい食生活 についての理解 を高めることと実践 についての内容 を組 み入れ ること≫である と 20) 痛感す る。 それ には,食べ させ る側 か らの"栄養素栄養学〟的教育でな く,食べ る側 の"食事学〝

的指導が推奨 され る。

(6)

70 藤 光

さらに,指導 に当たっての具体的な留意事項 としては, より基本的な身体運動課題 を取 り入 れてるとして も,前述の ように,運動方法の理解不足の者が相当数いることが予想 され,単純

:l/

に課題 だけを並べる訳 にはいかない という難 しい問題が横 たわ っている。 これが, より安全 な 体育 ・スポーツ活動 を展開するにあたっての大 きな問題 になるもの と考 え,今後の検討が期待

され るところである。

この基本的生活条件の整備,すなわち, まず 「動 ける体 つ くりと維持」にあ り, その上に, 基本的な運動の修得度 を高め, より 「良い動 きがで きる」べ く運動 を反復 する,すなわち,運 動量が必然的に増 えることになる。結果的に,体力が高 まり運動の質の向上がなされ, より楽 しくより安全なスポーツ活動へ と発展 し,生涯 スポーツへ と導かれ ることが期待 されるもの と 考 える。

女子大学生の運動の指導 をより安全 に, より効果的に行 うには,食生活 を含 めた健康意識, 習慣 のあ り方 をも把握す る必要があると考 え,年齢20‑23才の女子大学生 を対象 に,小野 らの 簡易摂取食品調査様式 により食生活の実態 と,体格 (身長,体重)・体力 (背筋力,垂直跳び, 立位体前屈,ブ リッジ :他動的肩関節伸展位) を調査 し,食生活が体格 ・体力 に及ぼす影響 に ついて検討 した。結果の概要 は以下の通 りである。

1, 1週間当 り摂取食品種数の平均 は,53.7±14.3種であ り, レンジは22‑100種であった。

この値 は, 日本栄養士会 が提唱 し,体力つ くり国民会議等が普及 に努めているという6群60 よ り低 い値である。

2,摂取10品種数 ごとのクラス別 にした場合の体格 (ロー レル指数)と体力 (4項 目合計T‑

score)についてみると,50種以上 はロー レル指数の平均値が低 く,体力 の平均値が高い傾向に ある。

60種以上の群 (22名,26.2%)と,50種未満の群 (37名,44.0%)のロー レル指数 は,127.9 137.3で この差9.45%水準 で有意 であるが,体力 は,207.4196.1で この差11.3は統計的 に有意ではなかった。70種以上の群 と50種未満の群 の体力 は214.6137.3でこの差18.5は5%

水準で有意 であった。

3, より安全 な体育 ・スポーツ活動の展開について考 えると, 1週間当 り摂取食品数の劣悪 な もの (50種未満)が予想 より多 く, この ことが第一 に問題である。基本的には,各個人が食 生活 についての理解 を高め実践 してい くことの意識改革が必要であ り, それには,体育活動の 中にあって も食べ させる側か らの "栄養素栄養学〟的教育 でな く,食べ る側 の ≠食事学〝的指 導 を基本的運動の "動 き方〃の指導 と併せて行 う必要性が高い といえる。

参考文献

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(1991.12.20受理)

表 1 .対 象 者 の体 格 ・体 力の特 徴 ( N‑1 1 5) 項 目 X SD Max Mi n 身 長 ( c m) 1 5 8. 6 ± 5. 2 ロー レル指 数 J1 34

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