献 辞
今 田正教授 は昭和16年 に熊本県八代 にお生 まれ にな り,昭和39年 に 長崎大学経済学部 を御卒業,その後大阪市立大学大学院に進学 され,昭 和
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年 3月に同大学院修士課程 を終了後 ,同年4
月に長崎大学助手 (商 業短期大学部)に就任 されました。その後,昭和4 6
年2
月講師,昭和49
年9
月助教授 を経て,昭和5 9
年 に商業短期大学部 が改組 された商科短期 大学部 の教授 に就任 されました。 さらに,平成 2年 か らは商科短期大学 部部長 に就任 され,平成1 2
年の商科短期大学の廃止 に至 るまで5
期 にわ た り部長 として在任 されました。その後 ,平成 9年の経済学部 と商科短 期大学部の合併後は,経済学部教授 に就任 され,平成1 8
年3
月定年 により退職 されま した。先生の多年 にわたる功績 を称 え,その学ノ酎 こ報 いる ために 『経営 と経済』の本号を記念号 として編み,先生 に献呈す るもの です。
今 田先生は,教育面 では,商科短期大学部 において簿記論,経営財務 論,会計学お よび演習を担当 し,また経済学部 においては簿記,会計制 度論 を担当,さ らに全学教育 において一般教養教育に も尽力されました。
また平成
1 0
年度 か らは大学院経済学研究科 において会計制度論・特講 を担 当し,学部 お よび大学院の演習 における研究指導 を通 し多 くの人材 を社 会に送 り出すなど,長崎大学の教育に大 きな貢献 をされま した。研究面 においては,会計を理論 ・制度 ・実務の面か ら総合的に研究 し,
W . J.
ヴ ァッダー,R.
マテシ ッチ等 々の学説研究 ,アメ リカ会計基準 に 関す る研究,公正価値会計の展開に関す る研究な ど,会計制度を国際的 視野 において体系的に解 明 し, とくにわが国における連結財務諸表 .企 業結合会計の制度化の研究においては,早い時期 か らの研究者 としてそ の成果は高 く評価 されています。学内においては,部局長 ・評議員 として
1 0
年の長 きにわた り学内運営 と大学改革 に参画 し,また全学教育実施委員会の人文 ・社会科学分野委 員長 として全学教育の改革 にも尽力されました。 とくに短期大学部部長 として商科短期大学部の改組 に取 り組み,経済学部夜間主 コースへの転 換 (平成9
年1 0
月)に尽力され,国立短期大学協議会副会長 な どの要職 も兼ね られま した。 また短期大学部では教務委員長 をは じめ各委員長 と して,学部では教務委員な ど各種委員 として大学の運営に尽力されました 。
学外の社会活動 においては,昭和59年 よ り長崎県市町村職員共済組合 監事 を勤め られ,その永年の功績 により総務大臣か ら感謝状 (平成
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年1 0
月2 8
日)を受け られま した。 また,平成1
1年 か ら平成1 2
年 まで長崎市 衛生公社改善検討委員会,平成1 4
年 か ら平成1 5
年 まで長崎市 し尿問題検 討委員会の各会長 を勤め られ,地方公営企業の経営問題の解決 に尽力さ れ,また学識経験者 として平成1 4
年 か ら長崎銀行奨学育成基金理事 , 平成1 6
年 か ら長崎銀行経営監査委員を勤めるな ど幅広い社会貢献 を果たして こられました。
先生の気 さ くなお人柄 は片淵のキ ャンパスに潤いを与 えて こられま し た し, さ らに経済学部 に在職 中は,数少 ない学部
OB
の教員 として, 同窓生の方 々 と学部 とのパ イプ役 を果たされました。先生の長崎大学の教員 として
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年の長 きにわた る御貢献 に教職員 を代 表致 しまして改めて感謝 申し上げる と共 に,今後の先生のご健勝 を祈念して,本記念号献呈の辞 と代 えることにしたい と思います。
平成
1 8
年1 2 月
長崎大学経済学会長
東 候 正