• 検索結果がありません。

目 次 Ⅰ 目的 Ⅱ 災害発生時等の対応 1 県内での災害発生時 (1) 事業内容 1 愛媛県内での派遣 2 支援活動に必要な特別用途食品等の調達 (2) 組 織 体 制 (3) 支援活動の実際 (4) 支援会員 ( 管理栄養士 栄養士 ) の役割 1 活動内容 2 参加条件 3 支援会員としての心

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "目 次 Ⅰ 目的 Ⅱ 災害発生時等の対応 1 県内での災害発生時 (1) 事業内容 1 愛媛県内での派遣 2 支援活動に必要な特別用途食品等の調達 (2) 組 織 体 制 (3) 支援活動の実際 (4) 支援会員 ( 管理栄養士 栄養士 ) の役割 1 活動内容 2 参加条件 3 支援会員としての心"

Copied!
19
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

愛媛県栄養士会災害支援マニュアル

平成27年5月

(2)

目 次

Ⅰ 目的 Ⅱ 災害発生時等の対応 1 県内での災害発生時 (1)事業内容 ① 愛媛県内での派遣 ② 支援活動に必要な特別用途食品等の調達 (2)組 織 体 制 (3)支援活動の実際 (4)支援会員(管理栄養士・栄養士)の役割 ① 活動内容 ② 参加条件 ③ 支援会員としての心構え ④ 支援会員個人の携行必要物品(JDA-DAT研修資料抜粋一部改編) 2 他県での災害発生時 (1)近県で災害発生時の対応 (2)その他の県で災害発生時の対応 Ⅲ 平常時からの取り組み 1 非常時に備えた体制の整備 (1)支援会員の募集、登録 (2)支援会員の養成 2 会員及び地域住民への啓発 3 給食施設への啓発 4 必要な物品等の準備 5 他団体との連携 ※様式・資料一覧

(3)

Ⅰ 目的 この災害支援マニュアルは、健康危機管理のうち、風水害・地震・渇水等の非常時における 体制の整備、会員及び地域住民への啓発等につき、公益社団法人愛媛県栄養士会の支援活動を 具体的に示したものです。 災害発生直後は早い時期から栄養・食生活支援活動を進めることが、被災者の心の安定はも とより、栄養状態の悪化を最小限に止めるなど、避難生活の健康保持のために重要であると考 えます。 そこで、平常時からの体制整備とあわせて、時系列(フェーズ)ごとに、災害時に想定され る状況と行うべき活動を整理し、会員が「愛媛県災害時保健衛生活動マニュアル―栄養・食生 活支援編―」に基づき、愛媛県や多種職と共に連携を図りながら活動を行うなど、災害時にお ける迅速かつ効果的な栄養・食生活支援を展開できるように作成したものです。 また、非常時には、愛媛県からの協力依頼等により、避難所等で生活する人々の栄養・食生 活支援を行うために、被災地へ会員を派遣することや、日本栄養士会が定める JDA−DAT(日本 栄養士会災害栄養支援チーム)にも協力することとしています。 派遣する際の編成及び運営に関する必要な事項を定めるなど、災害時における支援体制の充 実を図りながら活動を行うこととします。 Ⅱ 災害発生時等の対応 災害発生時等には、愛媛県栄養士会災害対策本部(以下「対策本部」という)を設置する。 愛媛県栄養士会会長を対策本部長とし、本部長は対策本部会議を招集する。 対策本部は県、市町の対策本部と連携を図りながら被災地への支援活動を展開する。 1 愛媛県で災害発生時 (1)事業内容 ① 愛媛県内での派遣(図1) 災害等が発生し、愛媛県から栄養士派遣要請があった場合、対策本部会議で人選を行 い派遣する。災害支援が長期化する場合は、ローテーションを組む等、一部のスタッフ に負担がかからないように配慮する。 ② 支援活動に必要な特別用途食品等の調達 支援活動中に特別用途食品等の調達が必要な状況が発生した場合、愛媛県と協議し賛 助会員等の協力を得て支援物資の調達を行う。

(4)

(2)組 織 体 制

愛媛県災害対策本部

関係市町災害対策本部

地域住民(被災者)

保健福祉対策部(保健衛生対策班)

保健所

愛媛県栄養士会災害対策本部(本部長:会長)

対策本部会議(常任理事)

・県、保健所、市町との連携 ・日本栄養士会との連携 ・各部への指示、調整

情報管理部

・被災地の情報収集 ・避難状況データベース作成 ・支援会員の募集、調整 ・支援会員名簿の作成

活動管理部

・支援班の作成 ・携行物品の支給 ・支援活動用資料、リー フレット等の準備

資金管理部

・支援物資(特別用途食品 等)の調達 ・携行物品の調達 ・支援金の募集

日本栄養士会

JDA-DAT

JDA-DAT 登録会員

支援会員 医 療 学 校 勤 者 研 究 教 育 福 祉 公 衆 衛 生 地 域 活 動

東予

医 療 学 校 勤 者 研 究 教 育 福 祉 公 衆 衛 生 地 域 活 動

中予

医 療 学 校 勤 者 研 究 教 育 福 祉 公 衆 衛 生 地 域 活 動

南予

図1

(5)

(3)支援活動の実際 災害時のフェイズ支援活動の流れ 発生時∼24 時間(フェイズ 0) 初動体制の確立 ∼72 時間(フェイズ 1) 緊急対応−生命・安全の確保 4 日∼2週間(フェイズ 2) 応急対策−生活の安定 3週間∼2ヶ月(フェイズ 3) 応急対策−生活の移行 支 援 活 動 の 実 際 災害対策本部 会長 副会長 常任理事 1.災害対策本部立ち上げ 2.被災状況把握 3.県、保健所、市町との連携 4.日本栄養士会との連携 5.活動計画作成、支援策の協議 6.各部への指示、調整 1.被災状況把握 2.県、保健所、市町との連携 3.日本栄養士会との連携 4.活動計画作成、支援策の協議 5.各部への指示、調整 1.被災状況把握 2.県、保健所、市町との連携 3.日本栄養士会との連携 4.活動計画作成、支援策の協議 5.各部への指示、調整 1.被災状況把握 2.県、保健所、市町との連携 3.日本栄養士会との連携 4.活動計画作成、支援策の協議 5.各部への指示、調整 情報管理部 広報 学術 1.被災地の情報収集 2,避難状況データベース作成 3.支援会員の募集調整 4.支援会員名簿の作成 1.被災地の情報収集 2,避難状況データベース作成 3.支援会員の募集調整 4.支援会員名簿の作成 1.被災地の情報収集 2,避難状況データベース作成 3.支援会員の募集調整 4.支援会員名簿の作成 1.被災地の情報収集 2,避難状況データベース作成 3.支援会員の募集調整 4.支援会員名簿の作成 活動管理部 事業部長 1.支援班の作成 2.支援活動用資料、リーフレット等 の準備 1.支援班の作成 2.支援活動用資料、リーフレット等 の準備 3.携行物品の支給 1.支援班の作成 2.支援活動用資料、リーフレット等 の準備 3.携行物品の支給 1.支援班の作成 2.支援活動用資料、リーフレット等 の準備 3.携行物品の支給 資金管理部 会計 総務 1.支援物資(特別用途食品等)の調達 2.携行物品の調達 3.支援金の募集 1.支援物資(特別用途食品等)の調達 2.携行物品の調達 3.支援金の募集 1.支援物資(特別用途食品等)の調達 2.携行物品の調達 3.支援金の募集 1.支援物資(特別用途食品等)の調達 2.携行物品の調達 3.支援金の募集 被 災 者 へ の 対 応 栄養補給 主食中心 炊き出し 弁当支給 栄養相談 巡回栄養相談 ラ イ フ ス テ ー ジ 別 対 応 妊産婦 乳幼児 高齢者 便 秘 高血圧 糖尿病 腎臓病 食物アレルギー 水分補給 代替食の検討

(6)

(4)支援会員(管理栄養士・栄養士)の役割 ① 活動内容 避難所 ― 集団支援(食事提供状況、救援物資の把握) ― 個別支援(特別な支援が必要な方への支援) 巡回栄養相談(家庭訪問)― 栄養状態の把握と支援物資の提供、特別な支援が必要な 方への支援 炊き出し支援(献立作成、物資管理助言) ② 参加条件 被災者に負担をかけないよう、支援活動に参加する者は以下の条件を満たしていること。 ・原則として自立のスタンスをもつ ・心身ともに健康であること ・チームの一員として、指揮に基づき行動すること ・被災者への最大限の配慮をすること ・現地で活動ができること ・現地までの交通・移動手段は自身で手配すること ・現地での活動に関しては原則としてボランティアとして活動できること ③ 支援会員としての心構え 「災害時の栄養・食生活支援マニュアル」 (平成23年4月国立健康・栄養研究所、日本栄養士会 一部改編) ア 自身の健康管理に注意する ・現在、身体的・精神的状態で活動に影響を与える問題はないか (1年以内に手術、活動の妨げとなる食事制限、常時服薬) ・支援者は二次受傷者となり得る (被災地で救援活動を行うことで、自らも傷つくことがある) イ 現場の指揮命令、方針等に従う ・独自で活動しないこと ・他のスタッフと連携し、協調性を持ってチームとしての活動をすること (連携のない活動は混乱を招くので、現場での指揮命令系統を遵守すること) ウ 専門的な知識等が必要な場合は、チームリーダー等へ提言する ・栄養士の知識等(栄養相談、必要物資の提供、物資の保存および提供方法)が必要 な場合、チームリーダー・スタッフ等へ提言し、速やかに実施する。 エ 現場の状況を把握し、行動をとること ・現場(避難所、管理倉庫、炊き出し)の状況や対象者の現状を把握し、現状に即した 思いやりのある態度で対応する(被災者が拒否することもありうる) オ 被災者と話すときは、簡潔でわかりやすい言葉を使い、ゆっくり話す ・忍耐強く、共感的で、穏やかに話す ・略語や専門用語はできるだけ使用しない (例えば、「食事制限」ではなく「食べ方を工夫するように心がけましょう」など)

(7)

④ 支援会員個人の携行必要物品(JDA-DAT研修資料抜粋一部改編) ・栄養士会会員証 ・食料、水筒(最低限の水は持参する) ・防災用具 リュック、ヘルメット(帽子等)、寝袋、軍手、ホイッスル、ビブス(栄養士会で準 備) 防災服(防寒着)、防災靴(底のしっかりした動きやすい靴)等 ・生活必需品‥雨具(レインコート)、寝袋、懐中電灯(予備乾電池)、洗面具、下着、 着替え、ウエットティッシュ、はさみ、スリッパ、常備薬、小銭(現金)、カイロ(冬 季) ・情報通信手段‥携帯電話(充電器を含む)、携帯ラジオ(電池を含む)、パソコン等 ・その他 デジタルカメラ、現金、事務用品(電卓、個人的に必要な書籍等)、 白衣(派遣先によっては白衣が必要と思われる場合もある)、エプロン 等 ・服装‥動きやすい服装(スラックス、運動靴等)、ウエストポーチ等 ※個人の荷物が多すぎて活動に支障を来さないよう、必要最小限度にコンパクトにまと め、原則は自己完結での準備が必要

(8)

2 他県で災害発生時 (1)近県で災害発生時の対応 被災県担当保健所 被災県等栄養士会 被災県災害対策本部 (被災地行政等) 愛媛県担当課 被災地 (避難所等)

JDA-DAT

(愛媛県栄養士会)

JDA-DAT

日本栄養士会会長 (災害対策本部)

愛媛県栄養士会

愛媛県

(9)

(2)その他の県で災害発生時の対応 日本栄養士会から他県へ JDA-DAT 出動要請があった場合、対策本部会議で人選を行 い、JDA-DAT リーダー・スタッフを出動させる。 被災県の 行政栄養士 被災県等栄養士会 被災地災害対策本部 (被災地行政等) 日本栄養士会 被災地災害対策拠点 被災地 (避難所等) JDA-DAT (愛媛県栄養士会)

JDA-DAT

日本栄養士会会長 (災害対策本部) 愛媛県 栄養士会 厚生労働省 被災県知事等 災害等発生

JDA-DAT

(10)

Ⅲ 平常時からの取り組み 1 非常時に備えた体制の整備 (1)支援会員の募集、登録 ・愛媛県栄養士会で愛媛県下各市町から支援会員を募集する。 ・愛媛県栄養士会は、支援会員に登録を依頼し、名簿を管理する。 ・「災害時等支援会員名簿」を整備し、「災害時対策連絡網」の作製をする。 (2)支援会員の養成 ・支援会員として活動できるスタッフ養成のための研修会を行う。 ・登録者の中から日本栄養士会が主催している「JDA-DAT リーダー研修会」に順次参加を要 請し、リーダーの養成に努める。 ・支援会員の災害時に備えてスキルアップの研修会を開催する。 ・被災者に対する対応についての「支援会員実践マニュアル」を作成する。 2 会員及び地域住民への啓発 イベント、研修会等を通して、啓発を行う。 3 給食施設への啓発 愛媛県栄養士会の開催する研修会等を通して、啓発を行う。 4 必要な物品等の準備 5 他団体との連携 ・他団体 と情報交換を行い、支援内容確認をし、連携を図る。 様式・資料一覧

《支援会員とは》

公益社団法人 愛媛県栄養士会会員の中から、災害時に支援活動を行う意志のある者を募集し、 登録している会員である。 支援会員として、様々な災害時に対応できるよう、随時、研修等によりスキルアップを行ってい る。

(11)

被災者栄養・食生活相談票

被災者栄養・食生活相談票

被災者栄養・食生活相談票

被災者栄養・食生活相談票

相談日: 年 月 日 記入者: ふりがな 相談者氏名 相談方法 ・面接 → 避難所名又は住所 ( ) ・電話(電話番号: )・その他( ) 対象者 ・本人 ・本人以外 → 氏名ふりがな( )(続柄 ) ※以下は、対象者の方についてご記入ください。 生年月日 年齢 年 月 日 ( 歳 ) 性 別 男 ・ 女 対象者属性 ・乳幼児 ・妊婦 ・授乳婦 ・食物アレルギー 現病歴 ・糖尿病 ・高血圧 ・腎臓病 ・その他( ) 現病歴の 治療状況 現在の服薬状況 ( 中断 ・ 継続 ) 薬品名( ) これまでの 食事制限 食事制限 ( 有 ・ 無 ) 具体的内容( ) 現在の 自覚症状 ・発熱 ・吐き気 ・便秘 ・下痢 ・歯や口腔に関する症状( ) ・その他( ) 現在の 食事内容 乳児の場合 ( 母乳 ・ 粉ミルク ・ 混合 ) 離乳食 ( 開始 ・ 未開始 ) 子ども・成人・妊婦・授乳婦・高齢者の場合 1日の食事回数( 1回 ・ 2回 ・ 3回 ・ その他 ) 食欲 ( 有 ・ 無 ) 水分摂取状況 ( ml) 食事内容 身体活動 ・ 1日座位 ・寝ていることが多い ・身体を動かしている 相談内容 指導内容 継続支援の 必要性 ( 有 ・ 無 ) 引継ぎ 内 容 自由記載欄

(12)

被災者栄養・食生活相談票

被災者栄養・食生活相談票

被災者栄養・食生活相談票

被災者栄養・食生活相談票(継続支援者用)

(継続支援者用)

(継続支援者用)

(継続支援者用)

NO.

避難所名 氏名 相談日 ( 月 日) 相談内容 指導内容 担当者

(13)

避難所食事状況調査

避難所食事状況調査

避難所食事状況調査

避難所食事状況調査

*把握困難な場合は空欄でよい 調査日 平成 年 月 日( ) 訪問者 所 属 保健所・市町・他県・ 栄養士会・その他 氏 名 避難所名 避難所区分 指定 その他 避難者数 計 人 食事提供数 朝( )昼( )夕( ) 計 人 避難所責任者 食事提供 責任者名 食事回数 1日3回・1日2回 1日2回食の理由、対応( ) ライフライン 電気 ガス 水道 道路 献立作成者 自衛隊・ボランティア・被災者・栄養士・その他( ) 区 分 主食 内容 量 主菜 内容 量 副菜 内容 量 その他 内容 量 朝食 時間: 食数: 食事提供方法 昼食 時間: 食数: 食事提供方法 夕食 時間: 食数: 食事提供方法 食事提供方法番号 ①自衛隊炊き出し ②ボランティア炊き出し ③被災者炊き出し ④弁当 ⑤救援物資(調理なし) ⑥その他( ) 個別配慮 主食の軟食(かゆ)対応 有( 人) ・ 無 性・年齢の盛付(大盛・小盛) 有【内容: 】・ 無 子どもへの配慮(質・量) 有【 】・ 無 特別食の提供(次の項目) 有 ・ 無

(14)

特 別 食 に つ い ての対応 特別配慮内容 人 数 対応の有無 糖尿病 人 有【 】・無 高血圧 人 有【 】・無 嚥下困難者 人 有【 】・無 離乳食 人 有【 】・無 アレルギー 人 有【 】・無 その他( ) 人 有【 】・無 その他( ) 人 有【 】・無 避難所の 食事以外の 利用状況 ①自らが外食・中食等自己調理している人 いる ・ いない ②自己調達状況【人数割合: 割程度】 【内容 】 食品衛生 ①保冷設備(冷蔵庫)の有無 有 ・ 無 ②食材の在庫管理(先入れ・先出し)の配慮 有 ・ 無 ③手指の消毒 流水での手洗い 有 ・ 無 アルコール消毒 有 ・ 無 ④調理済み食品の廃棄ルール 有 ・ 無 その他 気がついた こと 物的支援 要請内容 (内容、量、 配送場所、 時間) 物 的 支 援 対 応 について 対 応( 済 ・ 未 ) 対応日時 平成 年 月 日( ) 担当者 内 容

(15)

普通の食事が

食べられない方は

保健スタッフに

ご相談ください

◆ 乳児用ミルクや離乳食の赤ちゃん

◆ 食物アレルギーのある方

◆ 病気の治療のため、塩分制限や

たんぱく制限している方

◆ 糖尿病の治療をしている方

◆ 噛むことや飲み込みが困難で、

軟らかい食事を希望する方 など

その他、食事や栄養のことで気になることや要望が

あれば、お気軽にご相談ください。

○○保健所・○○保健センター

(16)

食中毒に注意しましょう

避難生活が続き、大変のことと思います。

体が疲れてくると、おなかを壊しやすくなったり、体

調を崩しやすくなります。

食中毒は1年中起こりますので、食事をされるときに

は次のことに注意していただき、健康管理には十分気を

つけてください。

1 しっかり手洗いをしましょう。

食事の前やトイレの後は手をよく洗い、

備え付けのアルコール等で消毒をしましょう。

2 古くなった食品は食べないようにしましょう。

配給された食品はいつまで食べられるかを確認し、期限の

過ぎた食品はもったいないようですが、食べないようにしま

しょう。

3 臭いなどに異常がないか確認して食べましょう。

配布するときに異常がないか確認していますが、弁当など

は保存状態によって傷みやすくなります。

少しでもおかしいと思ったら、スタッフまで申し出てくだ

さい。

○○保健所・○○保健センター

(17)

残った食事は

とっておかない!!

古くなった食べ物は食中毒の原因になります。

お手元にある支援物資の賞味期限・消費期限をよく見

てから、お召し上がりください。

賞味期限

・ハム・ソーセージやスナック菓子、缶 詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に 表示してあります。 ・開封していない状態で、表示されてい る保存方法に従って保存した時に、お いしく食べられる期限を示しています。

消費期限

・お弁当や洋生菓子など長くは保存が きかない食品に表示してあります。 ・開封していない状態で、表示されてい る保存方法に従って保存した時に、食 べても安全な期限を示しています。

○○保健所・○○保健センター

2013.12

2013.12

2013.12

2013.12

13.3.3 13.3.3 13.3.3 13.3.3 13.3.313.3.313.3.313.3.3

(18)

炊き出し施設の衛生管理ポイント

炊き出しへのご協力、お疲れ様です。

炊き出しによる食中毒を防ぐため、調理に従事される方は

衛生管理に十分注意してください。

1 調理従事者の健康管理

体調不良の方、下痢をしている方、手指に傷や化膿がある方は、食

品(原材料を含む)に直接触れる作業には従事しないでください。

2 手洗いの励行

石けんで手をきれいに洗い、アルコールなどで

消毒しましょう。

・調理前

・トイレの後

・加熱前の原材料に触った後

・盛り付けやおにぎりを握る前

3 調理器具の洗浄と消毒

調理器具は、使用後や作業が変わるごとに、洗浄と消毒を行ってく

ださい。

原材料に使用した器具をそのまま調理済みの食品用に使用しないで

ください。

なお、アルコールで消毒する場合は、器具の水分を除き、乾燥した

状態で使ってください。

4 提供食品は加熱調理品

食中毒予防の点から、提供する食品は、

加熱調理品としてください。

また、提供した食品の検食にご協力をお願いします。

※検食とは? 食中毒が発生した場合に提供した食品を検査できるように、提供した食品の一部 を保存しておくものです。 1品あたり50gずつ使用していないビニール袋に入れ 2 週間冷凍庫で保存し てください。(2週間経過した後は廃棄してください。)

○○保健所・○○保健センター

(19)

便秘に注意しましょう

便秘に注意しましょう

便秘に注意しましょう

便秘に注意しましょう

便秘にならないように次のことに

気をつけましょう。

① 十分な水分摂取

② 軽い運動

③ 食物繊維の摂取

できるだけ

野菜や果物を食べるようにしましょう

以上のことに気をつけても改善しない場合や、症状が気

になっている方は、お気軽に保健スタッフまでご相談く

ださい。

○○保健所・○○保健センター

参照

関連したドキュメント

 支援活動を行った学生に対し何らかの支援を行ったか(問 2-2)を尋ねた(図 8 参照)ところ, 「ボランティア保険への加入」が 42.3 % と最も多く,

(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

 プログラムの内容としては、①各センターからの報 告・組織のあり方 ②被害者支援の原点を考える ③事例 を通して ④最近の法律等 ⑤関係機関との連携

支援級在籍、または学習への支援が必要な中学 1 年〜 3

⑤ 

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

実施期間 :平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 対象地域 :岡山県内. パートナー:県内 27