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平成23年度の消費者行政 消費生活センターのしごと|武蔵野市公式ホームページ

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(1)

平成23年度の消費者行政

(2)
(3)

若者の消費者トラブル防止や生活設計力向上のため、中学、高校、大学での消費者教育の推進 を盛り込んだ「消費者教育の推進に関する法律案」が、今国会で審議されています。

消費者教育の重要性がやっと認識された背景には、若年層のインターネットや携帯電話の

普及によるトラブルの増加があるようです。

また、総相談件数の減少にも関わらず、高齢者の相談件数は、年々増え続けています。

高齢者が大切に蓄えた資産を狙った未公開株やファンド型投資商品等の勧誘が、依然数多

くあり、人生設計まで狂わすような事例もあり、安心して暮らしていくには心配や不安が尽

きません。

消費生活センターでは、消費者被害情報や消費生活情報を出来るだけ多くの方々に、より

速く、新しい情報として伝えることを心掛けています。

問題解決の突破口になるように最適な方法・手段をアドバイスしておりますので、気軽に相

談できる窓口としてご利用ください。

この冊子でまとめた実績や傾向を身近な情報源として活用していただきますと同時に、的

確で効果的な啓発活動や情報発信をしてまいりますので、皆様からの貴重なご意見・情報等

を当センターにお寄せいただければ幸いです。

平成24年7月

(4)

はじめに

Ⅰ.施設の案内 ··· 1

Ⅱ.沿革 ··· 2

Ⅲ.組織 ··· 3

Ⅳ.事業の概要 ··· 4

1 消費生活講座・見学会 ··· 4

2 児童・生徒教室 ··· 5

3 消費者被害未然防止のための啓発講座(出前講座) ··· 5

4 悪質商法被害防止街頭キャンペーン ··· 6

5 くらしフェスタむさしの2011(第33回武蔵野市消費生活展) ··· 6

6 消費者団体支援 ··· 8

7 むさしの消費者スクール ··· 8

8 むさしの青空市 ··· 10

9 刊行物等の発行 ··· 10

10 施設等の利用状況 ··· 11

Ⅴ.消費生活相談の概要 ··· 12

1 相談の受付状況 ··· 12

2 商品・役務(サービス)分類別及び相談内容別の相談件数 ··· 14

3 契約購入金額 ··· 18

4 処理結果及び救済金額等 ··· 19

5 消費者安全法に基づく重大事故等の通知件数 ··· 19

―資料― 武蔵野市消費生活センター規則 ··· 22

武蔵野市消費者団体登録要綱 ··· 24

(5)

Ⅰ.施

案 内

1 名 称EA

武蔵野市消費生活センター

2 A所 在 地EA 〒180-0004

武蔵野市吉祥寺本町1丁目10番7号

武蔵野商工会館3階 Tel 0422-21-2972( 代 表 )

0422-21-2971(相談専用)

Fax 0422-51-5535 3 開設年月日 昭和59年5月1日

(平成13年6月4日 現在地に移転)

4 施設の規模 総面積 191.45㎡

5 開 館 時 間 平日 午前8時30分~午後5時

6 休 館 日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始

7 相談受付時間 平日 午前9時~午後4時

階 段

入口

入口 入口 入口

入口 相談入口

エレベーター ホール

(4.32)

(7.35)

(59.59) 講座室

(31.16)

(31.65) ミーティングルーム

(57.38)

多目的ルーム

消費生活センター事務室

相談室②

相談室①

(エ フ エ ム む さ し の)

倉庫 湯沸室

(6)

Ⅱ.沿

昭和48年 12 月 15 日 武蔵野市消費者運動連絡会が結成される

昭和49年 2 月 1 日 物価対策本部を設置

〃 2 月 15 日 物価対策連絡会議を設置

〃 10 月 24 日 第1回生活用品交換会を商工会館ホールにおいて開催 昭和54年 10 月 16~17日 第1回消費生活展を吉祥寺ロンロン東地下街において開催

昭和56年 4 月 機構改革により消費生活担当(係相当)を置く

〃 11 月 22 日 第1回むさしの青空市をむさしの市民公園において開催

昭和59年 5 月 1 日 武蔵野市消費者ルームを吉祥寺駅北口岩崎吉祥寺ビル6階に開設

〃 5 月 18 日 武蔵野市消費者運動連絡会定例会を消費者ルームにて開催(以

後、毎月第3金曜日に開催)

〃 6 月 20 日 第1回消費者講座を消費者ルームで開催

〃 8 月 7 日 武蔵野市消費者モニター制度がはじまる

昭和62 年 3 月 29 日 悪質商法追放街頭キャンペーンを実施(吉祥寺サンロード商店

街入口)

〃 8 月 5 日 第1回消費者教育夏休み一日教室を市内小中学校の教職員を対象

として開催

平成 5 年 12 月 1 日 東京都消費者生活相談情報オンラインシステム(MECONIS)を導入

〃 12 月 15 日 武蔵野市消費者運動連絡会20周年記念式典を開催

平成 6 年 4 月 5 日 組織改正により、市民部生活文化課所管の市民相談係(消費生活

担当)となる。同時に米穀事務及び公衆浴場対策については市

民部商工経済課へ移管

平成10 年 6 月 20 日 生活用品交換会を廃止し 第1回生活用品リサイクル市を東急百貨

店吉祥寺店 ル・スクワ-ルにて開催

平成12 年 11 月 12 日 第20回記念むさしの青空市をむさしの市民公園で開催

平成13 年 6 月 4 日 武蔵野市立武蔵野商工会館3階に移転、消費者行政の充実を図る

平成14 年 4 月 1 日 組織変更により 環境生活部生活経済課消費生活係 となる  平成15 年 4 月 1 日 武蔵野市消費者ルームから武蔵野市消費生活センターへ名称変更

平成15 年 12 月 13 日 武蔵野市消費者運動連絡会30周年記念式典を開催

平成19 年 4 月 消費者モニター制度を「むさしの消費者スクール」へ変更

平成20 年 10 月 第30回武蔵野市消費生活展「くらしフェスタむさしの」を開催

平成21 年 3 月

3月5日武蔵野公会堂での開催をもって担い手不在のため「むさし の修理市」を廃止

(7)

Ⅲ.組

産業振興係

農政係

環境生活部 生活経済課

消費生活係(消費生活センター)

一般事務(4名)、 消費生活相談員(4名)

(1)消費生活向上についての調査及び研究

に関すること

(2)消費者保護に関すること

(3)消費者行政関係機関及び消費者団体

との連絡に関すること

(4)物価調査連絡員に関すること

(5)物価対策に関すること

(6)消費生活センターに関すること

(7)その他消費者行政に関すること

(8)

Ⅳ.事業の概要(平成23年度)

~安全で豊かな消費生活をするための施策~

消費生活講座・見学会

[消費生活講座]

月 日(曜日) テ ー マ 講 師 場 所

受講人数

募集人数

6月14日(火)

シ ニ ア 向 け ケ ー タ イ 安 全 教 室・基本編(午前の部)

N T T ド コ モ あ ん し ん イ ン ス ト

ラクター

消費生活センター 講座室

17 20

シ ニ ア 向 け ケ ー タ イ 安 全 教

室・基本編(午後の部)

消費生活センター

講座室

20 20 7月13日(水) 家庭でできる節電術

生活コラムニスト

ももせ いづみ 氏

商工会館

市民会議室

29 40 8月3日(水) 食の安全と放射能

消費問題研究所

代表 垣田 達哉 氏

商工会館

市民会議室

63 40 12月13日(火) 手作りおせち料理講習会

マノ料理学園

園長 間野 百合子 氏

マノ料理学園

25 25 2月15日(水) 安心できる!相続と遺言

武蔵野公証役場

公証人 千葉 倬男 氏

消費生活センター

講座室

35 30 2月17日(金)

セカンドライフのゆたかな

暮らし

1 級 フ ァ イ ナ ン シ ャ ル ・ プ ラ ン

ニング技能士 関口 仁 氏

商工会館

市民会議室

37 40 3月2日(金)

葬儀・お墓の勉強会 ①

葬儀費用の落とし穴

NPO 法人ライフデザイン研究所

副理事長 佐々木 悦子 氏

商工会館

市民会議室

68 40 3月8日(木)

葬儀・お墓の勉強会 ②

お墓の継承と供養

NPO 法人ライフデザイン研究所

副理事長 佐々木 悦子 氏

商工会館

市民会議室

76 40

[見学会]

月 日 内 容 場 所 受講人数/募集人数

3月13日(火) 自動車工場見学 富士重工業(株)群馬製作所矢島工場 34/35

(9)

児童・生徒教室

月 日 テ ー マ 講 師

場 所 〔対 象〕

受講人数

募集人数

7月27日(水)

夏休み親子教室

楽しいおやつ作りとフードマイレージ (保育付)

はちぶの会 市民会館 料理室

21 20 7月28日(木)

夏休み親子教室

手打ちうどん作りとフードマイレージ (保育付)

親子教室協力員 消費生活センター

10 24 7月29日(金)

夏休み親子教室

飲み物の糖分と食べ物の着色料調べ

(保育付)

親子教室協力員 消費生活センター

10 24 8月1日(月)

夏休み親子教室

手打ちうどん作りとフードマイレージ

(保育付)

親子教室協力員 消費生活センター

12 24 8月4日(木)

夏休み親子教室

牛 乳 パ ッ ク を 利 用 し た 手 す き ハ ガ キ 作 り

(保育付)

親子教室協力員 消費生活センター

12 24

7.27「楽しいおやつ作りと 7.29「飲み物の糖分と 8.4「牛乳パックを利用した フードマイレージ」 食べ物の着色料調べ」 手すきハガキ作り」

消費者被害未然防止のための啓発講座(出前講座)

月 日 テ ー マ 講 師 対 象 場 所

参加

人数

4月27日(水)

消 費者 被害 未然 防止の ため に

市消費生活相談員

通所中のメンバー・ 職員

就 労 移 行 支 援 事 業 所 ワークショップ

MEW

8 5月10日(火) だまされないぞ!悪質商法 市消費生活相談員

市シニア講座終了者 自 主 グ ル ー プ な な まる会員

中 央 コ ミ ュ ニ テ ィ セ

ンター 第一会議室

30 5月26日(木) だまされないぞ!悪質商法 市消費生活相談員

テンミリオンハウス 花時計 利用者・スタ ッフ

テンミリオンハウス 花時計

8 6月7日(火)

社会人トラブル注意報! だまされないで悪質商法

市消費生活相談員

通所中のメンバー・ 職員

就 労 支 援 セ ン タ ー あいる

5 7月8日(金)

最 近 の 消 費 者 被 害 の 実 例 ( 被害 にあ わな いため には どうしたらよいか)

市消費生活相談員

コ ー プ と う き ょ う 組合員

消費生活センター 講座室

(10)

9月16日(金) だまされないぞ!悪質商法 市消費生活相談員 東部福祉の会 会員

吉 祥 寺 東 コ ミ ュ ニ テ ィセンター

25 9月29日(木) だまされないぞ!悪質商法 市消費生活相談員

テンミリオンハウス 月見路 利用者・スタ ッフ

テ ン ミ リ オ ン ハ ウ ス 月見路

11 12月19日(月)

消 費生 活の トラ ブルを 未然 に防ぐには

市消費生活相談員

通所中のメンバー・ 職員

就 労 支 援 セ ン タ ー

MEW 10

2月6日(月) 中学生に多い消費者問題 市消費生活相談員

第六中 2年生 (2クラス)

市立第六中学校 72

3月2日(金)

消 費者 被害 にあ わない ため に (高 齢者 の未 公開株 等被 害について)

市消費生活相談員

武蔵野市消費者運動 連絡会

消費生活センター 講座室

5 3月12日(月)

携 帯電 話や イン ターネ ット を通じた架空請求

市消費生活相談員

第三中 2年生 (3クラス)

市立第三中学校 120

3月26日(月)

消 費者 被害 未然 防止の ため に

市消費生活相談員

くぬぎ園利用者・職 員

くぬぎ園 15

悪質商法被害防止街頭キャンペーン

関係機関と連携し悪質商法被害未然防止をよびかけ、消費生活相談窓口のPRを行った。

月 日 内 容 場 所 参 加 団 体

3月23日(金) 啓発品・リーフレットの配布

F & F ビ ル 「 ふ れ あ い デ ッ キ こもれび」及び吉祥寺駅周辺

武蔵野警察署・武蔵野市商店会連合会・吉祥寺 活性化協議会・武蔵野防犯協会・武蔵野市消費

者運動連絡会他 約 70 名

開会式 啓発品・リーフレット配布

(ふれあいデッキ前) (吉祥寺ダイヤ街)

くらしフェスタむさしの2011

(第

33

回武蔵野市消費生活展)

「くらしが変わる 暮らしをかえる」をテーマに、食・くらしの安全や環境問題などについ

て、市民団体が活動の成果を発表した。また、市役所1階ロビー、南町コミュニティセンター

(11)

<メイン会場での開催>

開催日時 10月14日(金)~15日(土)

会 場 武蔵野プレイス1階 ギャラリー

内 容

・パネル展示

・展示内容発表会

・体験教室「新聞紙でマイバッグづくり」

「折り紙で箱を作ろう~生活に潤いを~」

・講演「あなたの身近にもこんな消費者トラブルが」

(講師:市消費生活相談員)

・フレッシュハーブティーを楽しもう

・お茶碗リサイクル

参加団体 8団体

主 催 くらしフェスタむさしの2011実行委員会

[展示内容]

パネル展示 体験教室「折り紙で箱をつくろう」 参加団体による発表会

団 体 名 テ ー マ クリーンむさしのを推進する会

お茶わんリサイクルについて

―武蔵野市におけるお茶わんリサイクルの現状―

コープとうきょう コープサポータークラブ

武蔵野のんちゃんクラブ

コープと震災

さつきクラブ 砂糖と塩 ~かしこく使うために~

自販機へらそう キャンペーンむさしの

武蔵野市の飲料自販機をへらそう

~ み ん な で 自 販 機 の こ と を 考え い ま こ そ へ ら す 努 力 を 始め ま せ んか~

NPO法人 市民まちづくり会議・むさしの 市民生活の安心と減災のまちづくり

新日本婦人の会 武蔵野支部

介護保険を使ってみて

―発足から10年、どう変わったか、どう使うか―

東京第三友の会 吉祥寺方面 震災を機に私たちにできること ―支援と暮らし方―

武蔵野市消費者運動連絡会 高齢者の昼食 パート2

(12)

<二次展示>

開 催 日 開催場所 参加団体数 内 容

1月25日(水)~1月31日(火) 市役所1階ホール 7 団体 展示・アンケート・冊子配付

2月17日(金)~2月23日(木) 南町コミュニティセンター 7 団体

展示・アンケート・冊子配付・体験 教室「折り紙で箱をつくろう」

消費者団体支援

(1)武蔵野市消費者運動連絡会

昭和48年12月15日に市内消費者団体による連絡組織として結成された。

参加は6団体(平成23年4月現在)、毎月1回定例会を消費生活センターで開催し、食

の安全、環境問題、経済問題等について学習する他、参加団体相互の情報交換・交流を図

っている。また、市消費者関連事業に協力している。

(2)消費者団体への助成

登録団体へ講座室等施設の貸出を行っている他、団体が企画する講座や見学会について

講師謝礼金等の一部助成や講師派遣などを行っている。登録団体は11団体(平成23年4

月現在)となっている。

[消費者団体学習会]

月 日 テ ー マ 講 師 参加人数

7月1日(金)

いま、福島原発で何がおきているのか?

―現状と真実―

東京大学名誉教授 井野 博満 氏 70

[消費者団体見学会]

月 日 内 容 ・ 場 所 講 師 団 体 名 参加人数

3月 26日(月)

市民の努力でよごれた川を浄化し、環境改善した

柿田川(三島市)を見学

N PO法人 グラウン

ドワーク三島担当者

武蔵野市消費者運動

連絡会

30

むさしの消費者スクール

安全・安心で豊かな消費生活を実現する賢い消費者の養成講座として、市報等でスクー

ル受講生(市内在住、20歳以上、保育付)を募集。4月~翌年3月の一年間、毎月第3火

(13)

[平成23年度の活動内容]

開催日・開催場所 内 容 ・ 講 師

4月19日 (火)

消費生活センター講座室

消費者スクール委嘱状交付/概要説明と施設見学

講座 「~知っていればこわくない!~消費者トラブルの最前線

契約の基本について」

講師 市消費生活相談員

5月17日(火)

見学会 加藤商事(瑞穂町)

加藤商事(プラスチック、缶など資源ごみ中間処理)施設見学他

※保育無し

6月21日(火)

消費生活センター講座室

講座 食物の衛生管理について

講師 多摩府中保健所 生活環境安全課

武蔵野三鷹地域センター 食品衛生担当 大久保 智 氏

7月15日(金)

消費生活センター講座室

実習講座 手打ちうどん作り(粉の特性を知る)

講師 西上原 節子 氏(さつきクラブ) 助手 親子教室協力員

9月20日 (火) クリーンセンター

クリーンセンター施設見学

講座 武蔵野市のごみ問題 講師 クリーンセンター職員

10月18日 (火)

消費生活センター講座室

講座 食品表示の基本

講師 農林水産省 関東農政局 東京地域センター 立川庁舎

主任表示・規格指導官 早川 昌子 氏 山田 則幸 氏

11月15日(火)

消費生活センター講座室

講座 食品添加物を考える

講師 東京都コンシューマーエイド 市川 由紀子 氏

12月20日(火)

消費生活センター講座室

講座 市販の薬の購入と使い方

講師 武蔵野市薬剤師会 原田 隆子 氏

1月17日(火)

消費生活センター講座室

講座 なべ帽子を使った省エネ料理

講師 東京第三友の会吉祥寺方面 会員

2月21日(火)

消費生活センター講座室

講座 生活と水

講師 市水道部 水質検査員

3月21日(水)

消費生活センター講座室

講座 「悪質商法と日常の心構え」 講師 市消費生活相談員

まとめ「一年をふりかえって」、修了証授与

その他の活動

●市内物価調査(6月、9月、1月)

●3月23日(金)悪質商法被害防止街頭キャンペーン 参加協力

(14)

むさしの青空市

環境やくらしの安全を考える市民交流イベントとして定着しており、本年度は31回目を

むかえた。会場内では、ごみ減量・分別資源化を市民参加で行っており、その活動は来場の

市民にも良く理解されてきている。また、市民団体による出店や友好都市の物産販売、舞台

での各種芸能の披露など市民交流の場となっている。舞台では消費者被害防止のための啓発

漫才も行い、被害救済窓口としての消費生活センターのPRをした。

また、本年度は、東日本大震災の復興支援を願い、参加団体から復興支援金を募り(会場

内で募金活動も実施)、被災地へ寄付金を送付した。

開催日時 11月13日(日) 午前10時~午後3時

A

会 場

EA むさしの市民公園

天 候 晴天

運営方法 参加団体により実行委員会を組織し、運営

参加団体 52団体

内 容 リサイクル品販売、修理・相談、たべもの販売、手芸・民芸品販売、

友好都市物産販売、農産物即売、舞台芸能他

A

来 場 者

EA 約1万5千人

刊行物等の発行

名 称 区 分 配 布 先 部 数

見守るでござる。声をかけるでござる。話を

聞くでござる。が大切です。(高齢者向け)

リーフレット 市内高齢者宅 15,000

「悪質商法に負けるな!」

(若者向け)

リーフレット 一般市民 2,000

あ な た の 大 切 な 老 後 の 資 金 が 狙 わ れ て い ま

す!!

リーフレット 市内全戸 72,500

平成22年度の消費者行政 冊 子

庁 内 及 び 都 内 消 費 者 関 係 行 政

機関等

300

くらしフェスタむさしの2011 第33回武蔵野市消費生活展

冊 子

消費生活展来場者、都内消費者

関係行政機関等

680

くらしの豆知識 冊 子

市関連施設、老人クラブ、市内

中・高・大学等、一般市民

1,000

悪質商法で困ったら

消費生活センターにご相談ください

マグネットシート 一般市民 23,000

ク リ ー ン ボ ラ ン テ ィ ア 指 導 の も と 来場者がごみ・資源を分別

来場者でにぎわう会場内

(15)

10

施設等の利用状況

会 議 室 使 用 件 数 図 書 等 貸 出 件 数

消費者団体 市 等 計 人 数 冊 数

4月 6 48 54 11 18

5月 11 12 23 8 22

6月 14 24 38 5 10

7月 14 18 32 1 3

8月 9 27 36 3 5

9月 23 14 37 6 14

10月 16 22 38 3 7

11月 12 12 24 0 0

12月 15 7 22 1 2

1月 13 11 24 1 1

2月 12 24 36 4 7

3月 18 23 41 2 4

(16)

図 1   受 付 件 数 の 推 移 と 相 談 方 法

871 962 894 811

209

236 218 235

213 1173 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度

(年度) (件数)

来訪

電話 総数

1,382

1,024

対前年度比 -9.3 %

1,107

Ⅴ.消費生活相談の概要

消費者と事業者との間に生じた商品やサービスに関する契約上のトラブルや、品質、安全性

など、消費生活におけるさまざまな相談に相談員が対応している。

相談の受付状況

平成 23年度(平成23年4月~平成24 年3月)に寄せられた相談件数は1,024件で、前年度

(1,129件)と比べて9.3 %の減少となった。相談の方法は、電話によるものが811件(79.2%)、

来所によるものが213件(20.8%)となっている(図1)。

なお、以下の集計は、契約当事者(契約した人、勧誘を受けた人など)を対象におこなった

ものである。

契 約 当 事 者 の 属 性 を 性 別 で み る と 、

「女性」が506件(49.4%)を占め、「男

性」をわずかに上回っている(図2 )。 場 所

武蔵野市消費生活センター

相談日時 毎週月曜日~金曜日

午前9時~午後4時

相 談 員 4名

1,129 1,180

図 2   男 女 別 ( 契 約 当 事 者 ) 相 談 件 数

無回答

30件( 3%) 団体

50件

( 5%)

男性

438件

(42.8%)

女性

506件

(17)

契約当事者を年代別にみると、昨年度と同様70 歳以上の高齢者の相談が多く(241件)、 60歳代も含めると304件で、相談件数全体の3割近くを占めている。次に30歳代(135件)、 40歳代(133件)が続いている(図3)。

なお、70歳以上が契約当事者である相談の内訳は、70歳代136件、80歳代89件、90歳

代16件となっている。

販売方法別に相談件数をみると、「店舗購入」によるものが 299件で約 3 割を占めてい

る。対して「特殊販売」(訪問販売、通信販売他)は411件(40.1%)であり、前年度に比

べ件数は減少しているが、その割合はほぼ同様である。その内訳をみると、「通信販売」が 272件(前年度274件)と最も多く、次いで「訪問販売」が106件(前年度124件)、「電

話勧誘販売」が24件(前年度32件)と続いている。(表1)

なお、この分類における店舗購入とは、単に店舗で商品を購入したというものだけでは

なく、店舗で契約した英会話やエステ等の役務や消費者金融での借金、不動産賃借なども

含まれる。また、訪問販売の件数には、キャッチセールスやアポイントメントセールスで

契約した場合も含まれる。

図 3   男 女 別 ( 契 約 当 事 者 ) 相 談 件 数

62 63 56 73 70 47 141 45 20 42 62 100 44 80 12 57 50 0 20 40 60 80 100 120 140 160

20歳未満 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 年齢不明 その他

(年齢) (件数)

男性 女性

※「その他」とは、「契約当事者の年齢・性別が不明なもの」と「業者」

単位: 件 2 3 年 度 2 2 年度

1 ,0 2 4 1,129 2 9 9 275

訪問販売 1 0 6 124

通信販売 2 7 2 274

電話勧誘販売 2 4 32

マルチ・ マルチま がい取引 4 8

ネガテ ィブ・ オプション 1 1

その他無店舗販売 4 7

小  計 ( b ) 4 1 1 446

( b )/ ( a )×1 0 0 4 0 . 1 % 3 9 .5 %

3 1 4 408

特殊販売

不明・ 無関係

表 1   特 殊 販 売 形 態 別 相 談 件 数

      年度     販売方法

(18)

特殊販売において販売方法別に年齢の内訳をみると、「通信販売」がどの年代でも相談の多く

を占めている。「通信販売」とは、テレビ・ラジオの通販番組、新聞広告、DM、カタログなど

の広告を見て、電話などの通信手段で申し込む形式の契約である。近年、インターネットの普

及により、海外事業者との契約も増加しているが、商習慣や言葉の違いにより解決が困難なこ

とも多い。

また、比較的家にいることが多い70歳以上、60歳代の相談では、「訪問販売」や「電話勧誘

販売」が多い。(図4)

※上記グラフは、店舗購入275件と不明・無関係408件を除いた特殊販売のみの値である

商品・役務(サービス)分類別及び相談内容別の相談件数

(1)商品・役務(サービス)大分類別の相談件数

平成 23 年度の相談件数を商品・役務(サービス)の大分類別で件数の多い順にみると、最

も相談が多かったのは、「運輸・通信サービス」(218 件)で、全体の 21.3%を占めている。2

位が「金融・保険サービス」(118件、前年度 2 位)、3 位「教養娯楽品」(77 件、同 4 位)、4

位が「レンタル・リース・貸借」(72件、同3 位)であり、順位の入れ替えはあるが例年と同

じ分野の相談が上位を占めた。また、平成23 年度は、「保健・福祉サービス」(62件)の相談

が5位に入った。(表‐2)。

なお、表‐2での商品・役務大分類には、優先コードの「クリーニング」「レンタル・リース・

貸借」「工事・建築・加工」「修理・補修」「管理・保管」が付与されたものについては、それぞ

れの商品分類とは切り離して優先コードの件数に分類している。

図 4   特 殊 販 売 の 契 約 当 事 者 の 年 齢 構 成

訪問販売 4 0

2 12 8 8 2

訪問販売  2 0

通信販売    2 9

通信販売  2 1

通信販売 4 6 通信販売 5 2 通信販売 2 9

通信販売  4 7

通信販売  2 8

1 2 1 3 2 13

5 1

1 2

1

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110

20歳未満 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 ( 年 齢)

( 件数)

訪問販売

通信販売

マ ルチ・ マ ルチまがい

電話勧誘販売

ネガティブ・ オプション

(19)

※ 分類は独立行政法人国民生活センター「商品・役務等別分類」による

※ H22 年度より集計方法が変わったため、数値の比較は新たに集計した数値を利用している。

1 9 年度 2 0 年度 2 1 年度 2 2 年度 2 3 年度

商品一般( DM広告) 38 18 32 37 23

食料品 ( 健康食品) 62 47 52 52 52

住居品 ( 浄水器・ 寝具・ 電化製品) 58 52 68 56 46

光熱水品 ( 電気・ ガス・ 水道) 2 1 3 4 3

被服品  ( 衣類) 43 27 41 43 41

保健衛生品 ( 化粧品・ 治療器具・ カツラ) 30 23 40 32 20

教養娯楽品  ( 新聞購読・ パソコン・ 教材セッ ト) 82 80 67 82 ③ 7 7

車両・ 乗り物 ( 自転車・ 自動車) 10 15 14 9 10

土地・ 建物・ 設備  ( マンション・ 新築建売住宅) 33 31 45 49 39

他の商品 0 0 3 2 5

小   計 358 294 365 366 316

役務一般 ( 複合会員権) 4 7 4 0 0

金融・ 保険サービス

( サラ金・ 未公開株・ 生命保険) ※H2 1 年度より「 相場」 を含む

125 126 124 135 ②1 1 8

運輸・ 通信サービス

( 引越・ 電話関連サービス・ インターネッ ト)

287 223 212 200 ①2 1 8

教育サービス  ( 塾・ 家庭教師) 14 7 16 7 8

教養・ 娯楽サービス

( 旅行・ 語学教室・ 資格講座)

158 68 55 54 56

保健・ 福祉サービス  ( エ ステ ・ シロアリ駆除) 80 84 59 58 ⑤ 6 2

他の役務 ( 公団申込代行・ 運勢鑑定) 53 56 76 67 45

内職・ 副業・ ねずみ講

  ( パソコン内職、 タレント・ モデル内職) ※H2 0 年ま では「 相場」 を含む

19 16 7 7 3

他の行政サービス  ( 住民票・ 運転免許) 8 8 13 18 9

小   計 748 595 566 546 519

クリーニング 33 22 21 21 24

レンタル・ リース ・ 貸借 ( 賃貸アパート) 130 91 104 100 ④ 7 2 工事・ 建築・ 加工 ( 屋根工事・ リフォーム) 18 41 36 36 39

修理・ 補修 ( 水廻り・ 電化製品等) 35 26 21 24 21

管理・ 保管 ( マンション管理・ トランクルーム) 3 4 10 3 3

小   計 219 184 192 184 159

57 34 57 33 30 1,382 1,107 1,180 1,129 1,024

単位: 件

     他 の 相 談  ( 相隣関係・ しきたり)

     総   件   数

表 2   商 品 ・ 役 務 大 分 類 別 相 談 件 数 の 推 移

相談分類( 主な 内容)

商品

役務

(20)

商品・役務大分類別にみた相談件数の第1位 運輸・通信サービス (218 件)とは、インター

ネット関連、引っ越し、電話関連サービス等の相談で、10年連続で第1位となっている。

「身に覚えのないサイト料金の請求メールがきた。」「動画や占いなどのサイトから誘導

され年齢ボタンを押したらアダルトサイトに登録完了になった。」などの架空・不当請求が

引き続き多い。若者層のゲームサイト利用やスマートフォンの普及による相談も増えている。

また、特定のサイトで「お金をあげる」「悩みを聞いて」などと誘われ、メール交換するた

めに様々な名目で請求され数百万円を支払った等の相談(サクラサイト商法)では、他の相

談に比べて1件の被害額が大きくなっている。(→22年度1位)

なお、表-2の商品・役務大分類別相談件数を、29歳以下、30~50歳代、60歳以上の世

代別に集計した上位3位までの結果が次ページの表3で、どの世代にも共通して「運輸・通

信サービス」が上位に入っており、特に若者層では約4割(19歳以下では約8割)を占め

ている。(表3)

第2位 金融・保険サービス (118 件)とは、サラ金、未公開株、生命保険等の相談 で、平成 20 年度より連続して第2 位である。利殖をうたった出資話や未公開株に関するトラブルな

どが多く含まれ、手口はますます悪質・多様化してきている。以前、被害を受けたお金を取

り戻すと誘って新たな商品を契約させる二次被害(二次勧誘)である場合も多く、高齢者を

中心に被害額も大きい。最近は、複数業者が登場し次々とうまい話をもちかける、いわゆる

「劇場型」の手口で、「被害にあった金融商品を高価で買い取る」ともちかけ、その条件と

して社債や金鉱の採掘権などの投資話を契約させるという被害事例が後を絶たない。

その他、銀行や証券会社に勧められて買った投資信託、外貨建て保険などの相談もある(→

同2位)。世代別にみると、高齢者の相談の第1位となっている。(表3)

第3位 教養娯楽品 (77 件)とは、新聞購読・パソコン・携帯電話やテレビ等の相談 で、新

聞購読については、「複数の新聞を契約させられた」「強引な勧誘を受けた」など、取引に関

する相談が多い。また、パソコン・携帯電話の修理や、加入者が増加傾向にあるスマートフ

ォン(携帯電話)に関する相談も多い。地デジ移行によるテレビ・アンテナ等の相談も含ま

れる。(↑同4位)

第4位 レンタル・リース・貸借 (72 件)とは、商品の賃貸借や不動産の使用貸借等の相談 で、

このうち賃貸アパート・マンションの相談が約8割を占めている。主に入居中の契約更新や

修繕トラブル、又は退去時の敷金返還トラブルが多い。(↓同3位)

世代別にみると、30~50代が第2位、若者層が第3位となっている。(表3)

第5位 保健・福祉サービス (62 件)とは、エステティック・美容院・医療・衛生管理・老人

福祉サービス等の相談 で、このうち、エステティックや脱毛、ネイルアート等の相談が多

く、若者層の相談の第2位に入っている。(表3)近年、医療(歯科、医薬品を含む)関連

(21)

(2)内容別分類相談件数

寄せられた相談を内容別分類でみると、「契約・解約」に関する相談が1番多く、全相談件

数の約47.9%を占めている。次に多いのが「販売方法」に関する相談で35.5%、以下、「品質・

機能・役務品質」が23.7%、接客対応が16.2%の順である。

※複数集計 表 3   世 代 別 商 品 ・ 役 務 大 分 類 別 相 談 件 数 の 推 移

順位 相談分類( 主な 内容) 件数 相談分類( 主な 内容) 件数 相談分類( 主な 内容) 件数

1 位 運輸・ 通信サービス 54 運輸・ 通信サービス 98 金融・ 保険サービス 67

2 位 保健・ 福祉サービス 15 レンタル・ リース ・ 貸借 30 運輸・ 通信サービス 42

3 位 レンタル・ リース ・ 貸借 14 金融・ 保険サービス 27 教養娯楽品 30

2 9 歳以下 3 0 ~5 9 歳 6 0 歳以上

表 4   内 容 別 分 類 相 談 件 数

件   数 1 9 年度 2 0 年度 2 1 年度 2 2 年度 2 3 年度 %

安全・ 衛生 63 65 41 50 56 5 .5 %

品質・機能・ 役務品質 207 206 216 222 243 2 3 .7 %

法規・ 基準 45 52 60 44 30 2 .9 %

価格・ 料金 185 185 126 94 46 4 .5 %

計量・ 量目 0 2 2 5 1 0 .1 %

表示・ 広告 81 77 52 43 32 3 .1 %

販売方法 516 411 313 385 364 3 5 .5 %

契約・ 解約 643 561 594 569 490 4 7 .9 %

接客対応 248 209 230 250 166 1 6 .2 %

包装・ 容器 1 3 3 3 7 0 .7 %

施設・ 設備 1 2 1 4 1 0 .1 %

買物相談 21 11 22 11 11 1 .1 %

生活知識 6 13 15 7 6 0 .6 %

その他 11 10 20 19 11 1 .1 %

総 件 数 1,382 1,107 1,180 1,129 1,024 1 0 0 .0 %

(22)

図 5   契 約 購 入 金 額 43 100 109 351 0 50 100 150 200 250 300 350 400 1 0

万円未満

1 0

~5 0

万円未満

5 0 ~ 1 0 0

万 円

未 満

1 0

0 万円以上

( 契約金額) ( 件数)

(3)内容キーワード別相談件数

相談内容を、内容キーワード別に上位 10 位まで抽出したのが「表-5」である。内容キーワ

ードとは、相談内容にもとづいて付与される。

前ページの表3で示したとおり、内容分類別にみて「契約・解約」が 47.9%、「販売方法」が 35.5%を占めているが、内容キーワード別にみても「契約・解約」に関するキーワード[解約、返

金、契約書・書面]や「販売方法」に関するキーワード[インターネット通販、電話勧誘、説明不

足、家庭訪販)が上位を占めている。

契約購入金額

契約購入金額についてみると、10万円

未満が351件で全体の34.3%を占めてい

る。件数では不当請求等が多く、次いで

不動産貸借、電話関連、クリーニング等

の相談もこの金額帯に入る。

100 万円以上では、金融商品、不動産

購入や工事建築についての相談が多い。

無回答は421件(41.1%)である。

表 5   内 容 キ ー ワ ー ド 別 相 談 研 修 ( 上 位 1 0 位 )

単位: 件 順位 内容キーワード 2 3 年度 2 2 年度

相談件数 1,024 1,129

1 解約* 303 258

2 インターネット通販 189 189

3 返金 181 132

4 契約書・ 書面* 153 163

5 他の接客対応 130 158

6 高価格・ 料金 127 107

7 電話勧誘 101 113

8 説明不足 98 70

9 ポルノ 風俗 83 70

10 家庭訪販 81 101

(23)

図 6   相 談 処 理 結 果 別 件 数

助言 ( 自主交渉)

5 0 5 件 ( 4 9 . 3 % ) 情報提供

3 0 3 件 ( 2 9 . 6 % ) 斡旋解決

7 0 件( 6 . 8 % ) 他機関紹介 6 9 件( 6 . 7 % )

処理不要, 5 2 件( 5 . 1 % )

不明 1 件( 0 . 1 % ) 斡旋不調

6 件( 0 . 6 % ) 処理不能

1 8 件( 1 . 8 % )

処理結果及び救済金額等

* 情報提供

相談 に関する一 般的な情報を提 供したり 、

参考のために他の機関を紹介したもの

* 助言

自主解決する可能性がある相談に対し、交

渉の方法をアドバイスしたもの

* 斡旋(あっせん)解決

セ ン タ ー が 相 談 者 と 事 業 者 の 間 に 入 っ て

斡旋し解決したもの

* 他機関紹介

も と もと 消 費生 活セ ン ター の 業務 範 囲で は

な い 相談 の ため 、本 来 の相 談 機関 を 紹介 し

たもの

表6

単位:円

消費者安全法に基づく重大事故等の通知件数

重大事故とは事業者が供する商品・製品、物品・施設・工作物、及び役務により消費者

に生命・身体被害が現実に発生している次の事故をいう。

①死亡

②負傷・疾病であって、治療に要する期間が30日以上であるもの又は一定程度の身体の

障害が存するもの

③一酸化炭素による中毒

武蔵野市でH23年度に消費者庁へ通知した件数は0件であった。

平成

24

年度

救済金額

19,448,839

救済金額とは、センターの斡旋により実際

に救済した金額のみを集計したものである。

架空請求・不当請求などをはじめ助言によ

る救済もかなりの額になると思われるが、正

確な金額が把握できないため、ここには含め

(24)
(25)
(26)

武蔵野市消費生活センター規則

(平成

15

2

7

日)

(趣旨)

第1条 この規則は、武蔵野市消費生活センター(以下「センター」という。)の管理運営に関し、必

要な事項を定めるものとする。

(位置及び施設)

第2条 センターの位置は、次のとおりとする。

武蔵野市吉祥寺本町1丁目10番7号

2 センターに相談室、消費生活情報コーナー及び消費者ルームを設ける。

3 消費者ルームは、講座室、多目的ルーム及びミーティングルームとする。

(事業)

第3条 センターにおいては、次に掲げる事業を実施する。

(1) 消費生活に係る相談及び苦情処理に関すること。

(2) 消費生活に係る学習機会の提供及び消費者活動の支援に関すること。

(3) 消費生活に係る情報の収集及び提供に関すること。

(4) 消費者団体への消費者ルームの貸出しに関すること。

(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事業

(休業日)

第4条 センターの休業日は、次のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、これを

変更し、又は臨時に休業日を定めることができる。

(1) 日曜日及び土曜日(消費者ルーム内の講座室及びミーティングルームを除く。)

(2) 1月2日及び同月3日

(3) 12月29日から同月31日まで

(4) 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日

(利用時間)

第5条 センターの利用時間は、別表のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、こ

れを変更することができる。

(利用対象者)

第6条 センターを利用することができる者は、次のとおりとする。

(1) 相談室及び消費生活情報コーナー 市内に住所を有する者又は市内の事業所に勤務する者

(2) 消費者ルーム 別に定める要件を満たし、かつ、市の登録を受けた消費者団体(以下「登録団

体」という。)。ただし、市長が特に必要と認めるときは、登録団体以外のものに使用させるこ

とができる。

(使用の申請及び承認)

第7条 消費者ルームを使用しようとする登録団体は、使用日の1か月前から前日までに、市長に消

費者ルーム使用申請書(第1号様式。以下「申請書」という。)により使用の申請をし、その承認を

受けなければならない。

2 市長は、前項の申請により使用の承認をするときは、次条に該当する場合を除き、消費者ルーム

(27)

(使用の制限)

第8条 市長は、次のいずれかに該当すると認めるときは、消費者ルームの使用を承認しない。

(1) 消費者の健全な活動を阻害するおそれがあるとき。

(2) 営利を目的として使用するとき。

(3) 施設の管理上支障があるとき。

(承認の取消し等)

第9条 市長は、承認書の交付を受けたもの(以下「使用団体等」という。)が次のいずれかに該当す

ると認めるときは、使用の承認を取り消し、又は使用を制限し、若しくは停止することができる。

(1) この規則の規定に違反したとき。

(2) 申請書に記載した使用目的又は承認書に付記した使用条件に違反したとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が特に必要と認めるとき。

(原状回復の義務)

第10条 使用団体等は、使用を終了したときは、直ちに施設及び付帯設備を原状に回復しなければな

らない。前条の規定により使用の承認を取り消され、又は使用を停止されたときも、同様とする。

(損害賠償の義務)

第11条 使用団体等は、施設又は設備をき損し、又は滅失したときは、市長が相当と認める損害額を

賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、この限りでな

い。

(所管課)

第12条 センターの管理運営に関する事務は、環境生活部生活経済課が所管する。

(その他)

第13条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 武蔵野市消費者ルーム管理規則(平成13年6月武蔵野市規則第30号。以下「旧規則」という。)

は、廃止する。

3 この規則の施行日前に旧規則の規定によりされた消費者ルームの使用の承認は、第7条第2項の

規定によりされた消費者ルームの使用の承認とみなす。

別表(第5条関係)

区分

名称

利 用 時 間

曜 日 午 前 午 後 夜 間

相 談 室

月曜日から

金曜日まで

午前9時から正午まで

午 後 1 時 か ら 午 後 4 時 ま で

消 費 生 活 情 報コーナー

月曜日から

金曜日まで

午前9時から正午まで

午 後 1 時 か ら 午 後 5 時 ま で

講 座 室

月曜日から 金曜日まで

午前9時から正午まで

午 後 1 時 か ら 午 後 5 時 ま で

午 後 6 時 か ら 午 後 9 時30分まで

日曜日及び

土曜日

午前9時から正午まで

午 後 1 時 か ら 午 後 5 時 ま で

多目的ルーム

月曜日から

金曜日まで

午前9時から正午まで

午 後 1 時 か ら 午 後 5 時 ま で

ミ ー テ ィ ン グ ル ー

月曜日から 金曜日まで

午前9時から正午まで

午 後 1 時 か ら 午 後 5 時 ま で

午 後 6 時 か ら 午 後 9 時30分まで

日曜日及び

土曜日

午前9時から正午まで

(28)

武蔵野市消費者団体登録要綱

(平成

13

7

1

日)

最終改正 平成15年2月7日

(趣旨)

第1条 この要綱は、武蔵野市消費生活センター規則(平成15年2月武蔵野市規則第5号)第6条第2

号に掲げる消費者団体(以下「団体」という。)の登録について必要な事項を定めるものとする。

(登録の要件)

第2条 登録することができる団体の要件は、次のとおりとする。

(1) 消費生活に関する活動を継続的かつ計画的に行う団体であること。

(2) 営利活動、宗教活動又は政治活動を専ら目的とする団体ではないこと。

(3) 団体の組織及び運営に関し、次の要件を備えていること。

ア 団体の構成人員が5人以上で、その構成員の2分の1以上が武蔵野市内に在住、在勤又は在

学していること。

イ 団体の主たる活動の場又は事務所を武蔵野市内に有すること。

ウ 団体の代表者が武蔵野市内に在住、在勤又は在学していること。

エ 団体の組織及び活動のための規約を有すること。

(登録の申請)

第3条 登録を希望する団体は、武蔵野市消費者団体登録申請書(兼登録台帳)(第1号様式)に次の

書類を添えて市長に申請しなければならない。

(1) 団体規約

(2) 消費者団体役員・会員名簿(第2号様式)

(登録の認定)

第4条 市長は、前条の規定による申請により、当該団体が第2条に規定する要件に該当すると認め

たときは、武蔵野市消費者団体として登録し、文書により当該団体に通知する。

2 市長は、当該団体が第2条に規定する要件に該当しないと認めたときは、その旨を文書により当

該団体に通知する。

(登録の期間)

第5条 団体の登録の期間は、登録された日の属する年度の末日までとする。

2 翌年度以降においても登録の継続を希望する団体は、3月31日までに武蔵野市消費者団体登録更

新届(第3号様式)を市長に提出しなければならない。この場合において、市長は、第2条に規定

する要件に該当しない場合を除き、更新を認めるものとする。

(登録の変更及び解散)

第6条 登録団体は、団体の規約、役員及び事務所等に変更があったとき又は団体を解散したとき若

しくは第2条に規定する要件に該当しなくなったときは、速やかに武蔵野市消費者団体登録変更届

(29)

(登録の抹消)

第7条 市長は、登録団体が解散したとき又は第2条に規定する要件に該当しないと認めたときは、

当該団体の登録を抹消するものとする。

(その他)

第8条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

この要綱は、平成13年7月1日から施行する。

付 則

(30)

武蔵野市消費者団体事業助成金交付要綱

(昭和

62

年1月

10

日)

最終改正 平成14年4月1日

(目的)

第1条 この要綱は、消費者団体活動の活性化を図るため、消費者団体が実施する講演会及び学習会

等(以下「事業」という。)に対し、市が行う助成に関し、必要な事項を定める。

(消費者団体)

第2条 この要綱において対象となる消費者団体とは、環境生活部生活経済課に届出をしてある消費

者団体とする。

(助成の内容)

第3条 助成の内容は、おおむね次のとおりとする。

(1) 講師、指導者等に対する謝礼金。

(2) その他、市長が特に必要と認めたもの。

2 事業に対する助成は、前項のうち一つとし、助成金額は予算の範囲内において市長が別に定める。

(申請)

第4条 助成を受けようとする消費者団体は、武蔵野市消費者団体事業助成金申請書(様式1号)に

必要事項を記入のうえ、実施日14日前までに市長に申請するものとする。

(決定通知)

第5条 市長は、前条の申請があったときは、申請書の内容を審査し、助成を決定したときは武蔵野

市消費者団体事業助成金決定通知書(様式第2号)により通知するものとする。

(事業報告)

第6条 消費者団体は、その事業が終了したときは、14日以内に武蔵野市消費者団体事業助成報告書

(様式第3号)により市長に報告するものとする。

(助成金の返還)

第7条 消費者団体は、申請内容と異なる事業を実施したときは、助成金を返還しなければならない。

ただし、市長が特に認めたときは、その限りではない。

(委任)

第8条 この要綱に定めのない事項については、市長が別に定める。

付 則

この要綱は、昭和62年1月10日から施行する。 付 則

この要綱は、平成元年4月14日から適用する。 付 則

この要綱は、平成6年4月5日から適用する。 付 則

この要綱は、平成14年4月1日から施行する。

(31)

2 3

発 行 平 成 2 4 年 7 月

編集・発行 武 蔵 野 市 消 費 生 活 セ ンター

(武蔵野市環境生活部

生活経済課消費生活係)

〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館3階

図 1   受 付 件 数 の 推 移 と 相 談 方 法 871 962 894 8112092362182352131173 02004006008001000120014001600 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 (年度)(件数) 来訪電話総数 1,382 1,024  対前年度比-9.3%1,107 Ⅴ.消費生活相談の概要     消費者と事業者との間に生じた商品やサービスに関する契約上のトラブルや、品質、安全性など、消費生活におけるさまざまな相談に相談員が対応している。
図 5   契 約 購 入 金 額 43 100109351 050100150200250300350400 1 0 万円未満 1 0 ~5 0 万円未満 5 0 ~ 1 0 0 万 円 未 満 1 0 0 万円以上 ( 契約金額)( 件数)(3)内容キーワード別相談件数    相談内容を、内容キーワード別に上位10 位まで抽出したのが「表-5」である。内容キーワードとは、相談内容にもとづいて付与される。前ページの表3で示したとおり、内容分類別にみて「契約・解約」が47.9%、 「販売方法」が35.5%を
図 6   相 談 処 理 結 果 別 件 数 助言 ( 自主交渉)  5 0 5 件 (  4 9 . 3 % ) 情報提供  3 0 3 件 (  2 9 . 6 % )斡旋解決7 0 件( 6

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北区の高齢化率は、介護保険制度がはじまった平成 12 年には 19.2%でしたが、平成 30 年には

アドバイザーの指導により、溶剤( IPA )の使用量を前年比で 50 %削減しまし た(平成 19 年度 4.9 トン⇒平成 20 年度

2011 (平成 23 )年度、 2013 (平成 25 )年度及び 2014 (平成 26 )年度には、 VOC