高洲地区のまちづくり・土地利用について(案)
高洲地区(約 125ha)は、昭和47年に千葉県企業庁が公有水面埋立事業に着手し、昭和55年埋立が 完了しました。それ以来、「多様な都市環境を備えた複合機能のまちづくり」「業務機能と居住性が融合した まちづくり」「ウォーターフロントをいかした緑豊かなまちづくり」を地域全体のまちづくり方針として、計画的なま ちづくりを進めてきました。
開発から約40年が経過し、まちづくりは終盤を迎えていますが、社会経済情勢の変化、人口減少時代へ の突入、少子・高齢化の進展など、新たな課題が顕在化してきています。一方、東日本大震災によって低 下した地価や都市ブランドの向上をめざし、官民の連携組織である環境共生都市コンソーシアムなどを通じ て、日の出・明海地区では新たな住宅開発が進められています。今後、高洲 7 丁目の市有地ではリハビリテ ーション病院の整備が予定されています。また、本市の埋立地の土地造成事業などを担ってきた千葉県企 業庁は、今年度に後継組織である千葉県企業土地管理局に引き継がれました。
このようななか、高洲地区に残る未分譲地は、本市に残された貴重な土地です。市としては、今後高洲地 区がより魅力ある地域として発展していくために、現在の良好な環境の維持保全や調和を前提に、本市が抱 える課題に対応しつつ、民間活力を活用しながら新たな付加価値を創出していく開発を促進していきます。
本市に残された貴重な土地である高洲地区未分譲地には、次のような役割が期待されます。
震災以降初めての大規模開発であることから、新たなまちづくりのモデルとして、新しい付加価値や魅力を創 出すること (例えば、少子高齢化対応・市民力や地域力向上・環境配慮・防災対応など)
少子高齢化に対応していくため、子育て環境や高齢者福祉などを充実すること
流入人口を継続的に確保するため、良好な住環境を維持し住替えなどの循環を促進すること
生涯スポーツ健康都市宣言に基づくスポーツ振興や健康増進をさらに推進するとともに、東京オリンピック・ パラリンピックなどの国際大会を契機に、市民が身近にトップレベルのスポーツチームに触れることや国際交 流の機会などを充実すること
これらを踏まえ、高洲地区未分譲地の開発の方向性は、周辺環境の維持保全・調和することを前提に、現在 の都市計画(用途地域や地区計画等)の見直しは行わないなかで、次のとおりとします。
“民間活力を活かした計画自由度の高い開発”とすること
“多世代の定住”“住み替えなどの循環”“市民の利便性に供する教育福祉施設などの立地”を促進すること
高洲 7 丁目に整備予定のリハビリテーション病院や近接する高洲海浜公園・緑道等との機能的な連携を考 慮した“トップレベルのスポーツチームの活動拠点(グランド等)”の整備を促進すること
高洲地区の未分譲地(A~E 街区)の土地利用を次のとおり、見直します。
ただし、周辺環境の維持保全・調和をすることを前提に、現在の都市計画(用途地域と地区計画等)の範囲 内の土地利用とします。
高洲地区のまちづくり
0.5ha
A
A街区は、周辺環境との調和を
考慮し、誘致施設用地から中高
層集合住宅の立地が可能な住宅
地とします。
高洲地区未分譲地の土地利用の見直し
0.6ha
B
3.0ha
C
4.7ha
D
3.8ha
E
高洲地区未分譲地の開発の方向性
C街区は、戸建て住宅に加え、低層集合住宅や市民の利便に供
する教育福祉施設などの立地を
可能とします。
E 街区は、高洲7丁目に整備予
定のリハビリテーション病院や
高洲海浜公園・緑道などとの機
能的な連携を考慮して、トップ
レベルのスポーツチームに触れ
合える土地利用とします。 B街区は、戸建て住宅に加え、
市民の利便に供する教育福祉施
設などの立地を可能とします。
D 街区は、戸建て住宅に加え、
低層集合住宅や市民の利便に供
する教育福祉施設などの立地を
可能とします。
リハビリテー ション病院
高洲海浜公園 高洲中央公園
東京学館浦安 高等学校・中学校