• 検索結果がありません。

2020年度活動報告 CJP授業 : 総合日本語4

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2020年度活動報告 CJP授業 : 総合日本語4"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2020年度活動報告 CJP授業 : 総合日本語4

著者

山本 真理

雑誌名

関西学院大学日本語教育センター紀要

10

ページ

12-12

発行年

2021-03-31

URL

http://hdl.handle.net/10236/00029319

(2)

12

-2020 年度活動報告 CJP 授業:総合日本語4

山本 真理(関西学院大学日本語教育センター)

1.クラス概要

本授業では、初級を終了したレベルの学生を対象とし、初中級レベルの文章の読解、 関連する内容について話したり書いたりできるようになること、活動の中で他者の考え を知り理解を深めることを目標としている。1週間に3コマ開講されており、通常の学 期は『中級へ行こう』(スリーエーネットワーク)、『中級を学ぼう中級中期』(スリーエ ーネットワーク)の2冊の教科書をそれぞれ5課ずつ使用している。しかし、2020 年度 春学期はスケジュールの都合上、それぞれ 4 課、合計 8 課使用した。毎回、Zoom を使っ た同時双方型オンライン授業で実施された。各クラス 2〜3 名の少人数クラスであった。

2.授業内容

毎課、1)本文理解、2)本文内容に関する話し合い活動、3)文法・表現、という流れ で実施した。今年度から話し合い活動後に、「まとめレポート」を書かせることとした。 話し合い内容について活動後に振り返り、教師からのフィードバックを得る機会とする ためである。また、オンライン授業に伴い、クイズ・試験の実施、課題の提出・管理な どは全て LMS(LUNA)で行うこととした。クイズは他のツールを使うことも検討された が、学生・教員双方にとって同じシステム内で全て管理されているほうが混乱が少ない と考えた。実際に学生からの問い合わせや混乱はほとんどなく、課題のフィードバック をオンライン上で行うことや、提出課題が一括で管理されていることから、紙で配布し ていたときによく起こった紛失や教師の配布忘れなどの心配がなくなった。そのため、 教師は教えること、学生は学ぶことに集中することができた。

3.成果と今後の課題

学生からの評価は概ね良好だったが、オンライン授業による課題も見えた。まず、作 文のピア活動のやり方には課題があった。授業内でクラスメートの作文を読み合ってコ メントをさせたが、あまり効果的な活動にはならなかった。事前にお互いの作文を読ん でコメントを考えておくなど、授業時間を有効に使うことができると考えられる。加え て、文法・表現の指導にも課題が残った。事前学習とうまく組み合わせ、授業時間に教 師が講義を行うのではない方法を探る必要がある。これと関連して、クイズ・定期試験 の内容ややり方についても学習効果を考え、内容によってはオンラインで取り組める課 題とするなど、再考の余地がある。

参照

関連したドキュメント

高等教育機関の日本語教育に関しては、まず、その代表となる「ドイツ語圏大学日本語 教育研究会( Japanisch an Hochschulen :以下 JaH ) 」 2 を紹介する。

ビジネス研究科、言文センターの事例を紹介している。いずれも、普段なかなか知

活用のエキスパート教員による学力向上を意 図した授業設計・学習環境設計,日本教育工

  The number of international students at Kanazawa University is increasing every year, and the necessity of improving the international students' Japanese writing skills,

[r]

周 方雨 東北師範大学 日本語学科 4

(Please note that, because Japanese language proficiency is not required for admission to the Program, the letter of recommendation does not need to be written by a teacher of

山本 雅代(関西学院大学国際学部教授/手話言語研究センター長)