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JAIST Repository: フォトリソグラフィを用いたナノメータ微細加工技術の研究

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Academic year: 2021

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(1)JAIST Repository https://dspace.jaist.ac.jp/. Title. フォトリソグラフィを用いたナノメータ微細加工技術 の研究. Author(s). 橋岡, 真義. Citation Issue Date. 1999-03. Type. Thesis or Dissertation. Text version. none. URL. http://hdl.handle.net/10119/2601. Rights Description. Supervisor:松村 英樹 教授, 材料科学研究科, 修士. Japan Advanced Institute of Science and Technology.

(2) フォトリソグラフィを用いたナノメータ微細加工技術の研究 橋岡 真義. (松村研究室). 1.. はじめに 写真製版技術を応用してマスクに形成されている回路パターンを基板上に転写す るフォトリソグラフィは、今日の集積回路パターンの形成法として広く使われている。しかし、寸 法が 0.1m 以下で加工に使用できる適当な光源およびレンズ材料が存在しなくなるため、微細化 限界を迎えると指摘されている。ナノメータオーダのパターン形成技術として、STM の探針や電 子ビームなどを用いたものが知られているが、微細パターンを直接描画する方法であるため、集 積回路の大量生産技術として確立することは困難である。本研究室では、従来技術であるフォト リソグラフィと陽極酸化法を用いて、数十 nm サイズの金属ナノメータスリットマスクの作製と、 そのスリット開口幅制御に成功している1 。しかし、この手法を一般化し、金属細線や半導体基板 などの加工に用いるためには、加工面を保護するためにマスクとの間に層間絶縁膜を設置しなけ ればならない。本研究は、すでに成功している微細加工法に層間絶縁膜を導入し、ナノメータス リットマスクを作製し、その有効性を実験的に明らかにすることを目的としている。 2. ナノメータスリットマスクの作製 図 1 にナノメータスリットマスク作製のプロセスを示す。 フォトリソグラフィとド ライエッチングによりパターンを形成する (a) 。Ti 層の側壁を陽極酸化 する (b) 。Ti を全面に蒸着し (c) 、レジストを除去するとレジスト上の Ti 膜が除去され、幅数十 nm の TiOx 細線を有する金属/絶縁体/金属 (MIM) 構造が形成される (d) 。硫酸/過酸化水素水溶 液を用いて TiOx をウェットエッチングし、数十 nm のスリットを有する金属ナノメータスリット マスクを得る (e) 。さらに、このスリットを通して層間絶縁膜 CeO2 を硝酸/過酸化水素水溶液を 用いてウェットエッチングして、ナノメータスリットマスクを作製する (f) 。 3. ナノメータスリットマスクの観察 図 2 に陽極酸化時の最大印加電圧 25V で作製したナノメー タスリットマスクの上面 SEM 像を示す。図から、ナノメータスリットマスクが形成されている ことが確認される。スリット底部の幅は約 25nm である。 4. まとめ 以上より、本提案の手法によりフォトリソグラフィを用いた数十 nm オーダーの微細 加工が可能であることが示された。 Ti. 25nm. Deposition. TiO x. Dry etching Resist. CeO2. Anodic oxidation. Ti CeO 2. Si (111) (a). (b) TiO x. Ti. (d). Wet etching. (e). (c) Nanometer slit Wet etching. (f). 図 1: ナノメータスリットマスク 作製プロセス 図 2: ナノメータスリットマスクの SEM 像 keywords. ナノ・テクノロジー, フォトリソグラフィ, 陽極酸化法, 層間絶縁膜. Copyright c 1999 by Shingi Hashioka. 1 K. Fujimaru, T. Ono, R. Nagai and H. Matsumura : Jpn. J. Appl. Phys.,36(1997)7786..

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