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順応水準理論に関する研究IV(その1) : 発達心理学への適用

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(1)Title. 順応水準理論に関する研究IV(その1) : 発達心理学への適用. Author(s). 木村, 士郎. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 42(2): 113-128. Issue Date. 1992-02. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5205. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第42巻 第2号 i i ty ofEducat on I C) Vol on(Sect lof Hokkaido Universi jouma ‐2 ‐42 , No. 平成4年2月 February ,1992. V (その1)1 順応水準理論に関する研究I 一一発達心理学への適用 -- 木. 村. 士. 郎. i I Theory Rev ioルLeve Adaptat sed w (partl) icat ion to DevelopmentaI Pshychology 一-- ---An Appl. i I班URA Sh ro KI. iver i i do Un ty 1 ionaIPsycho s Laboratory ofEducat 0gy , H0kka 7 A h i k 0 0J A h i k i fE d t a n t s a a w a a s a w a a p . o uca ona ,. ア ブス トラ ク ト. 冨 への適用 }その.. 察 そ 2 の 覧番考. . ド. ABSTRACT. Aじ- 骨 i×ご+ろ. 1 ) ば …………………(. ( ) 2 .…. . .… … …. AL′= ★ ! 及 -gd… … … ….. A - ÷ 宝×〆十 ” -e. 3 ) … … … … … …(. ’ ITheory (AL Theory) ‐1 tPredi l io ct S AL′i i f f ー 止Leve son SAdaptat erentf rom the ALin He sd inedasequival i iveEqual intofSub ueofthe ty (PSE) andi enttotheval ject sdef onet ypeofPo よ l 本研究は平成2年度文部省科学研究費補助金一般研究C(代表者:木村士郎, 課題番号63510040日こ って行われた ものの一部である‐ 113.

(3) . 木 村 士 郎 imulus ly neutralj i st nduces an operational chi udgement and response. Formula( 2 )can , wh. i imul i (Xi ) arepresentedbythes ingl t imulus me t applytosessionsin whi thod chtheser ess es . Formul )canapp tosess ionswh 1 i i imul i(C)orstandards imul i la t a( t chuseanchor ngs . Formu ( )can apply to the sessions wh 3 i ingl imuus method wi t thout C and chi s present edbythes es i luenced by Long‐Term Res iduaI Ef fect ing St imulus (LTREAS wh chi sinf ). l s of Anchor i l i f ing experimentby using twocategor i ightand heavy, underthe conducted a we t es ghted‐ ,l ionn=2(XI=100 t ight condi sof α, , X2=110). Exprimentsandcalculations wereforthe we る, 8, and / Zi ivegroupsofsub ntheformulae above andf ject ) 8 s; 6 (N=49 ) ,8(N=4 ,10. l lasco l l (N=50 ) l ined )aswe t egestudents(N =53) sareexpla .Theresu ,and12‐yearolds(N=42 ional ly bas d l l d h T t l h f cross ‐ h i i l sect o n e v me n e op a psyc oogy e epurposeo t sexper menta study ・ i i lformulaby mod i fying AL Theory, to construct a quantitative sto create a new ロコeoret ca theory andto introducet henew formulae to deve lomentalpsychology. ALぴ = × + Zpi (Xi- ×)… … … … …( ) 4 A calcu1ated ALO″ i ined wi thobse 4 ) sobta l ベ ア edvaluesin Formula( s ALO〃 i susedas A , thi in Formulae( ) 2 1 ) 3 )determinethevaluesof a ,( , and(. α, b and f z.The e valuesofthe lerandt 6-year ldsandcol l hoseofthelo‐year …o th egestudentsaresmal ‐ oldsarethehi ghest , wi “ t” ” i ’ ’ l i d i the 8‐and 12-year olds in the midd h T l i t h i t t t t t r n r e s u c a e a s s e , o en a on ,and s e . “ ion are maximum forthe 10一year exPectat luesof α and わ ared i f ferent ‐old group. Theva. f f ive ( thanb) and about 6 to 9 timeslagerthan ろ. rom Helson,sresults: α i s moreef ect The fZforeachsub l i ive ly andi idualef fectof C af ject wasca tat ter30 culated quant stheres seconds .. Key words: Helson’s Adaptat i I Theory ive Equal i i ty (PSE), ser ject oルLeve es , PointofSub imul i ing1 imu1us method imul t ings imul i i i /e i l f t t i ingexper tandardst s t es s l ‐ ghted- , anchor ,, ,s ,v “ ” “ ” “ ” ment , developmentalpsychology, set , orientation , expectation , エロhibition,Sum mation-. 発達心理学への適用 He l l son 97 1 )の提唱・継承する順応水準 1 ey , H. (1947, 1959, 1964 a, 1964 b) App , M‐H‐( 理論 (Adaptation-LeveITheory: 以 下 単 に AL 理 論 と い う) を 教 育 心 理 学 の 領 域 に 適 用 して 一 種. の理論化を試みることは, 大変興味あることがらである. もちろん, AL 理論は教育心理学だけでな く, 広く教育学,政治学,経済学,宗教学,美学,音楽な どにも適用できるという洞察を持っ ているが, しかしこのような大がかりな研究は, 諸家の今後の研究にまつほかなく, またひとくちに教育心理 学に適用するといっても, この領域は, 精神物理学,知覚・認知の心理学,思考心理学,学習心理学, 異常または差異心理学,発達心理学,人 格心理学,社会心理学,臨床心理学,文化人類学,民族心理学, 健康心理学, 交通心理学,医学と看護の心理学,測定評価,文化心理学, 家族心理学な どなどその他の 多くの心理学に関連する複雑な内容を数多く含 み, その内容は多岐に渡るので, 今回は, このうち 特に発達心理学,なかんずく数・量概念の発達の領域に適用して, 一種の理論化を試みようとするも のである。 このように考えることは, 発達心達心理学による一般心理への貢献をする研究法の研究 をすることにもなる。 発達心理学が教育心理学に包含されるというこの見解は現在の心理学の現段 階であり, これから先の将来においてはこの包含関係が逆転する時が来るかもしれない。 だがしか. 114.

(4) . V(その1) 順応水準理論に関する研究I ions: 以 下 単 に PF と い i l l ct calfu し, AL 理論の根底には, いわゆる精神 物理 的 関 数 (psychophys う) が対数関数あるいはベキ関数であることを仮定している が, この仮定は未 だ十分に実験的には 検討されてないないで, 今後検討を要する問題を多く残 していて, 容易に結論をくだすことが出来 )は, 過去において同種の心理学実験の被験者となった経験が1度もな 1 986 ない状態にある. 木村 ( i s s on く実験の目的を知らない,いわゆる未経験の被 験者をただ1回だけ実験に参加させた最初のse という P F 場合は は1次関数に近似する 比較刺激 )を充分に弁別できる で, 系列刺激や焦 点刺激 ( , ) は恒常度 指 数 を出 すの に現 在 一 般 的 に用 い ら れて いる の は 1981 仮 定 を 設 定 し て 〔牧 野 ( Brunswik, E.の R 指 数 と Thoul ess , R‐H‐の Z 指 数 で, こ れ ら は R= (S-P) / (W-P)× logW -1 10gs-10gp) / ( 100,Z = ( 0gp) に よ っ て 算 出 さ れ る と 述 べ て い る が, 筆 者 の こ の 仮 定. はR指数を支持することとなる〕 , AL理論を修正し, この修正された理論 式 (以下単に A 理論と いう) に適するように実験条件を設定すれ ば, 教育心理学の中では発達心理学の領域で理論化する のが最適であるように思う. その理由は発 達心理学は生涯発達心理学また発生心理学でなければな らないと考えるからである. したがっ て, 本研究は PF を実験的に検討したり, 係留刺激や系列刺激 の呈示順序や 呈示回数,呈示時間,呈示間隔時間 (時隔),教示の仕方な どの要因に関する 実験的検 討をして, 理論の修正を企てたり, また理論の適用範囲を明確に して限界を述べたりするような基 ′理論を生み出そう とする 礎的研究ではなく,AL 理論を模倣することによっ て,AL 理論と別の AL ところの, 一種の応用的研究である. このように直接的には応用的研究ではある が,PF が対数関数 に近似するか, ベキ関数に近似するか, はたまた1次関数に近似するかを検討するためには, PFの 独立変数は物理量であっ て, 従属変数は心理量であり, しかもこの心理量は直接的に数概念ないし は量概念に規定されるから, 発生学的に数・量概念の発達と関連させな がら, PFの関数型を実験的 に検討する必要があるのであっ て, このような意味からすれ ば, 少々 まわりく どくはなるが, 将来 は AL理論の仮定の実験的検討へと発展する可能性がある. これは発達心理学の 数・量概念の形成 )は「数概念研究の発達 1962 に関する研究領域に, 新しい理論を導入することを意味する. 藤永ら( を促すべき優れた理論と実証 的研究の .出現を期待したい」 と述べているが, 本研究がこのような要 l son 自身の紹介や 請にこたえる端緒ともなれ ば大いに幸いである. AL理論については, 前述の He )による i l f P 1 9 59 l 968 ) の協同研究や Gu 1 著書の他に, 我国でも He ord s on と古崎 ( . ‐著の秋重 ( ,J 1964 )の展望,古崎 )の研究,野口 ( 1961 )の紹介,中邑 ( 1954,1957 監訳,森清 ( )の研究,船津 ( 1 959 ・ 4 )のより広範囲にわたる展望 ( 1 9 6 6 1 9 7 2 ) の研究, 柿崎 1968, 1970,197 ( 196 4 )の紹介, 難波 ( , 1976 )の著書などがあるので, ここではあえて重複することをさけたい. 著書,牧野・古崎 ( ところでこのような AL 理論を教育心理学なかん ずく発達心理学の領域に適用して一種の理論化 を試みようとするこの研究は, 次のような3つの要請によるもの である. ・ 値 ) 教育心理学なかんずく発達心理学の領域に理論を導入する場合 には, その理論の根底に法則 を仮定することが望ましく, やたらに窓意的変数や定数を仮定することは望ましくない.. で法則と は, 例えば Thomdike,. ここ. i fectや 1aw ofexerc E.L.が 提 唱 した l se の よ う に, aw ofef. aw と 後に彼自身によっ て改訂・放棄されるようなものを意味しない. これらの法則は一般 にl いう言葉が使用されてはいる けれども, 現象それ自体が未確定なの だから, ここにいう法則に は合致しない. この法則は他の一般的法則や理論によっ て抱含されなけれ ばならない. 次に, l l ta tgeset 例 え ば Gese ze な ど は 現 象 が 未 確 定 と は い え な い が, 現 象 を 記 zderpra ≦犯az や Ges. 述するに必要な諸種の 変数間の関係が一種の関数式によって表現することが現在の時点では困 難 と 思 え る の で, こ こ に い う 法 則 に は 適 さ な い. ま た, た と え ば Fecmlerslaw の よ う に, た. とえ変数間の関係が一種 の関数式によっ て表現されてはいても, この法則は他の一般的法則と 115.

(5) . 木 村 士 郎. ’ み な さ れる We be r sl aw から演輝される部分を含んでおり, この意味では基本的法則とは認め がたく, むしろ一種の理論と解するべきであっ て, ここにいう法則の意味には適さない. Fec数l e r ogs(kは定数)な , G.T.は感覚のゼロ点は刺激閥または絶対閥にあるとしてR=K1 l る法則を導出した. こ れ に 対 し て Michel s son, H.は,感 覚 の ゼ ロ 点 を 中 性 判 断 ・ , W‐C‐& He r u l 反応を誘発するところの刺激価 (AL)として, AL 理論を導出し, Fec erslaw を 改 訂 した. ロ l し か し こ れ ら の Fect erslaw も ま た AL 理 論 も Webersl aw から演輝される部分を含んで. いる. このような意味において両者は同じ水準の理論であると考える. ちなみに Weberslaw にも多くの修正式があるが, しかしこれらの修正式はいずれも 一般的な法則から演輝きれる部 分を含んでいないのである. したがっ てここでいう法則とは, 心理学の領域で確定した現象を 記述するために必要な諸種の変数間の関係が一種の関数式によっ て表現することが可能であっ て, しかも他の一般的な法則からは演輝されることができないという意味で基本的なものをい う.このよな条件を満す法則は数多くあるが,とりわけ Weberslaw は Fecr=]erslaw に も AL 理論にもまた Menge r , Cに よって限界効用にも適用され, 感覚・知覚のみならず, 社会的・経 済的・価値的行動の記述にも適当な手段とならしめることが出来るという洞察が得られるので あって, このような意味において, 教育心理学なかんずく発達心理学の領域に適用すには最も 適 した 法 則 の 一 つ で あ る. AL 理 論 は次 々 と 改 訂 さ れ て 現 在 で は Stevens, S‐S‐(1957a, 1958, 1975), Stevens , S‐S‐ & Galanter , E‐H. (1957 b) のベキ法則を仮定している. このベキ法. 則は大略的に多くの PF に合致する.本研究の仮定である PF を一次関数とみなすことも,この 改訂された AL 理論によれば, その特殊例として包含されてしまう. しかし後述するように, 発生学的に PF を検討すると, 理論式を修正しなければならないような要因 (筆者はこれを e 値という)が見られるのである. 本稿では, この 8値を Aじ理論に導入することによっ て AL 理 論を改訂しようとするものである. K6h l i llsomorph i er ca sm を仮 定 , W. の ゲ シ ュ タ ル ト 理 論 はそ の 理 論 の 根 底 に Psychophys. したが, 萩野,桜田 ( 990 )はこれに否定的結果を示しているのである. 法則を仮定しないで資 1 料に適したモデルを創る試みもまた重要ではあるが, このような場合は心理学の歴史を重視し ない場合が往々にしてあるのに対して, 前述のような要請は伝統を重視し, 歴史的背景を担っ て思考する態度にほかならない. ( ) 以上のような要請の必然的結果としてその理論は, 現象を量的に記述することが可能である B ような, 量的記述概念であることが望ましく, 思弁的傾向が強くて実証的基礎に乏しい概念や, 量的記述が不可能な質的概念は望ましくない. 理論が量的記述概念となるためには, 理論の根 底に確固とした計量の方法が用意されていなければならない. 例えば現代の教育心理学の領域 における知能検査や性格 (人格) 検査あるいは学力検査などのいろいろなテス トが標準化され る過程において, これらの心理量が独立変数に対して正規分布することを仮定したり, または 正規分布曲線に分布するように問題や課題を創ることが一般的になされているが, しかし長年 月の時間的経過によっ て母集団それ自体に変化が生じ, 改訂をよぎなくされる場合がある. 人 種や言語を異にした場合にも同様なことをよぎなくされる場合がよくある. すなわち, 世代の 推移や言語や人種や生活様式のちがいによっ て, 計量の基点と単位を移動しなければならなく なる. しかし, はたしてそのような計量の方法でよいのであろうか. 計量の基点と単位は世代 の推移や言語の相違や人種のちがいや生活様式の差異によっ て変化してはならないものである と考える. いろいろな心理量たとえ ば知能検査や性格 (人格) 検査や学力検査などが正規分布 するという仮定は正しいかどうか疑わしい. このような仮定の上に構築された検査は根底から 116.

(6) . 順応水準理論に関する研究W(その1). 再検討してみる必要がある. 事実現存する知能検査などは教育の現場ではあまり予測性を保持 し得ず, 実際の教育にはあまり貢献していないの が実状である. C ) さらにその理論は, 現代の教育心理学の領域全体を一つのシステムとして組織 づけることが ( 可能であるような, 組織力の大きい理論であることがのぞましい. 適用範囲が狭くて組織力の 乏しい理論は望ましくない. 現代の教育心理学では, 理論とは関係なく経験的事実をありのま ま記述したものが多い‐ またテストの妥当性や信頼性を検討したり, あるいはその他の必要性 から, 相関係数を求めたものがあるがこのような研究は理論的にはどちらの変数を独立変数と みなし, どち らの変数を従属変数とみなしてよいか明確に決定することができない. すなわち 因果関係を示し得ない場合もある. また有意 生の検定以上には分析することのできないような 条件のもとで得られた資料をただ統計的に検定したものがある が, このような研究からは, 変 数相互間の関数関係を生み出すことは困難である. このような理論とは関係のない経験的事実 は非常に多く, 新しいテストや操作が発明されたり, 新しい研究領域が発見されると, ますま す増加する傾向にある. また, 明瞭に述べられた理論を二者択 一的または三者択一的に検討し たものもある. このような研究は理論性がないとはいえないが, これらの理論が意味するもの を充分に明らかにすることはできないことを暗黙のうちに仮定しているようなものであっ て釈 然としない. 教育心理学なかんずく発達心理学の領域には, このような理論性に乏しい事実が あまりに多く, お互いが無関係にありすぎて悩んでいるのが実情ではあるまいか. これらの多 くの事実に意味を与え, それを組織化する 基本的図式が不足しているのである. このような中 にあっ て, 一種の理論化を行うためには, 観察可能な経験的事実を定義するために, 経験を或 る部分に制限したり選択し (それがたまたま数・量概念に関する領域であっ ても), ひとたび理 論化が行われたなら ば, 演輝的に適用が可能だと思われる経験的事実に適用して行けばよいの である. 現代の物理学や化学が今日のように発達した理由の 一つには, これらの領域では新事 実を扱う前に常に理論があったことをあ げることができる. たとえ理論のない場合であっ ても, すでに組織化された知識の体系の中に, その新事実をあてはめることが伝統的になされてきた. このような物理学や化学にくらべると, 教育心理学なかんずく発達心理学は, 知覚・認知の心 理学や学習心理学や社会心理学に関連するような領域でさえ, 領域全体を組織 づける ことが可 能であるような組織力の大きな理論がないということは, なんと悲しいことであろうか. そし f f i ividuald i t tude て Hel son, H‐ (1964 b) も い う よう に, と も す る と set erence と , at , ind いうような組織力の 乏しい概念に資料を帰結せしめがち である. もちろん現在の発達心理学の 領域にも, 知覚・認知の心理学, 学習心理学, 社会心理学の領域にも理論はある. しかしこれ らの理論の適用範囲は極く狭く個々 ばらばらであり, 理論相互間の関連もつきにくいのが現状 である. 現在の発達心理学に必要なのはそのようなバラバラな理論ではなく, 知覚・認知も学 習も社会的行動も発達も 一つの枠組の中に入れることができるような量的記述概念としての理 論なのである. かつてゲシュタルト心理学は, 知覚,記憶,思考,その他の過程を説明するために 「体制の法則」 を提唱したが しかしこれは確固とした量的記述が可能な方法によっ てではな , l く, 質 的 な 方 法 に よ っ て な さ れ た に す ぎ な か っ た と He son ,H.(1964 b)は指摘している. 同じ 人間が精神物理学的判断をなし, 無意味綴りのリス トを学習し, 欲求水準を設定し, 社会的ノ ルムに同調し, 精神病になるのであるから, あらゆる行動を総括するような基本的原理が発見 されても当然である. 個々の理論を持つことも大切であるが, より広範囲な事実に意味を与え, 体系化するための一般的原理が求められなければならない. このようにされて発達心理学は1 つの系 として成熟し, 全体的に纏まりを持ち, 科学としての水準を高揚するのである.AL 理論 117.

(7) . 木 村 士 郎. を発達心理学の領域に適用する筆者の試みに対 して, 最も痛烈な批判は 「順応」 の概念を安易 に拡張して, そのまま 「適応」 の概念に適用しようとしているというところにあると思う. た しかに1つの領域においてつくられた法則や理論を他の領域に適用する場合には, その適用の 範囲を明確にするために, 概念相互間の区別を明確にすることは必須の条件であると考えられ るかも知れない. しかしあまりに厳密に概念を規定してしまっ ては, かえっ てその規定に制約 されてしまって研究 が停滞してしまう場合もあり得る. 概念規定は研究の進歩発展ととも に相 対的になされる べきものであるから, 概念規定にあまりにとらわれないで, 現実の教育的諸活 動や発達心理学的研究に理論的基礎を与え活力を注入することができるものであるという洞察 が得られるならば, 進んでこれを取り入れる方がよ いと思う. このような理論化をするにあたっ て, 人間の行動を判断の水準でとらえることは, 次の5つの利 点がある. 仏 ) 判断は人間の最も基本的な行動のうち の1つであるから, この水準で得られた資料は単に外 界の知覚・認知・弁別・学習といった 基礎的な過程ばかりではなく, 社会的行動や発達心理学 のような複雑な領域にも関係する. 侶 ) たとえ判断によらないで, 人間行動そのものを記述する場合にも, そこには必然的に知覚o 認知, 弁別, 学習といった基礎的過程が介在していて, それらの基礎過程は判断を通してうか がい知ることが できる場合が多い. したがって判断に関する理論は刺激と行動 (反応) との中 間にあっ て行動を説明する媒介過程のメカニズムを示すものである. したがってこの理論は, 、 S S理論を統合することができるものであると考える. -R 理論とS‐ ( C ) 精神分析学でいうところの無意識的・前意識的水準 のできごとは, これを内観報告によっ て 得ることは水準を異にすることとなるが, 面接などの現実的場面に臨んで人の判断を得ること が出来るならば, その得られた判断に関する資料から, 人間の無意識的・前意識的水準での出 来事を推察することは可能である. ( 防 判断に関する研究は, 発達心理学の研究法の研究としても有望である. 行動を量化・測定す るための資料は, 判断によって得られる場合が多く, また判断によっ て得られた資料を量化す る方法は比較的進歩している. ことに精神物理学的測定法による判断に関する量化の研究は伝 統的になされていて, これを発達心理学へ応用する研究は有望である. また精神物理学的研究 で得られた判断に関する資料は, テス トなどの時に行う判断の基礎的知見として利用が可能な 場合があり, 実際の教育にも貢献する. 精神物理学的測定法の中の単一刺激法は今後ますます 分化・発展する領域であると考えられるが, これが発達心理学の領域に適用されれば, 飛躍的 に進歩・発展することが予想される. ( E ) 内観は反省の可能な青年や成人・老人を被験者にする場合には適するが, 反省力の乏しい幼 い子 どもの被験者 に対しては一般 に適さない. しかし判断を資料として得る場合にはこのよう な内観の困難な子 どもの被験者からも, 比較的信頼性の高い妥当な資 料を得ることができる場 合がある. ところで最後に,AL理論を発達心理学に適用することの意義についてであるが,これは次のよう に述べることが可能である. すなわち発達心理学は数量的理論の構築という点において欠けている. Thomas ( l 1 979 )は, Rousseau, Heider, Gesel l son ghurst ,R ‐M. , Havi , Lewin, Wemer , Wi , Freud ikson berg, Skinner sky , Er , Piaget , Vygot , Brown, K0h1 , Bandura, Sears , Kend M l low, BI山l i i er t tz の そ れ ぞ れ の 業 績 を, as er sor , , Montes , Durkin , Kephar , Kopp. 子どもの現実の世界をどの様にして反映しているか, 論理的明断性があるか, 過去の説明と未来の 118.

(8) . V(その1) 順応水準理論に関する研究I. 予測が可能か, 子 どもの養育の指針になるか, 論理的一貫性があるか, 少数の原理に基づいて現象 を簡潔に説明できるか, 論理的に反証 が可能か, 新しい発見のより どころとなるか, 理論として総 合 的 評 価 の 9つ の ポイ ン ト に つ い て, か な り 合 っ て い る, ま あ 合 っ て い る, あ ま り 合 っ て い な い の. T卿粥婚 によれ ば, これら 基準で, 理論がどのくらい基準にあっているかを判断し評価している が,7 の人達は精神物理学を発達心理学に適用していないのである. しかし筆者の研究したところによる i 1961 )は精神物理学 的測定法を用いて研究している が, 単 一刺激法 の使用までには と, P t age ,1 .( 至っていないのである. 本研究は発達心理学 に単 一刺激法を適用するのであるから, この意味から してもユニークな試みである. 人間の適応過程を観察法で調べた場合, 生活体に入力として作用す る外界の刺 激は一つ づつあるい はこれに意味 (背景) が付与されて知覚される場合が多いのであり, 実験事態では単 一刺激法で測定した場合が類似した行動を測定 したことになると考える. 一卵双生 児の研究で, 芝生の生えている中庭でソフトボールを隠しておいて, 一方の対偶者を独立に自由に そのソフト‐ ボールを捜させ, その捜す様子を逐一観察法で記録し, その後他方の対偶者をこれま た独立に自由に同じソフト‐ ボールを捜させたところ, 両者が非常に類似した行動を示すことなど がすでに明らかになっ ている. このような観察法の結果からしても, 単一刺激法は発達心理学に有 望な手段を提供してくれるであろうこ とが示唆される. 本研究は発達心理学に精 神物理学なかんづ く単一刺激法を導入するのであるから, この意味からしても新しい試みであり また有望なものであ る. 発達心理学の過去における資料の蓄積 は膨大であるが, それらの資料から得られるさま ざまな 事実を統合し, 説明出 ,来るような理論を持っ ていない. またこれらの資料から科学的に検証可能な 仮説を作り出す段階にもいたっ ていない. AL 理論を Aじ理論に修正 して発達心理学の領域に適用 することは, 科学的に検証可能 な理論を導出することを意味する. そのためには理論の前提となる ’ r sl aw の適用範囲,PFの関数型 検証可能な仮定を充分検討しなければならない. 具体的には Webe ような意味において がさしせま た問題となろう いずれにしてもこの の検討など っ , 発達心理学の . 科学性を高めることに貢献するものである.. 研究の目的 AL 理論の精神物 理学 的領域 で理論化 した方法 に準 拠 し, 系列刺 激 が2の場合の 一 種の PSE (Aじ) を予測する公式を作成 し, この公式を発達心理学の領域に適用 して, 理論の修正をおこな い, この領域に量的理論を作成する のが, 本実験の目的である. わ ゆ る PF は対数関数またはベキ関数である と仮定 した He l son ,H.は こ れ ら の 理 論 に お い て, い i he t が, こ れ に 対 して, Stevens t o c な知覚連続体の刺激量と感覚 s s ‐ .(1958,1975) は, い わ ゆ る Pr , l 量との関係はベキ関数がよくあてはまり,対数関数はあてはまらないと述べた.もっ とも He son ,H. t は単一刺激法によって提示された刺激に対して, 絶対判 断や ca egory scales で反 応 さ せ る の で あ ion) や rat ioscal imat tudeest eで る の に 対 して, Stevens s s ‐ .は 量 推 定 法 (The method of magni ,. 反応させるものであるから, 両主張を同 一次元で考 えることは一見困難なことであるようだがしか し, 木村 (1966,1974,1976,1986) が 200gr ‐~141gr ‐ま での 2系列の刺激範囲にお ‐~400grづ 55gr いて,絶対判断や量推定法によっ てこの PFの型を検討してみたところ,このような拳錘実験の被験 者には一度もなったことのない, いわゆる未経験の被験者をただ一回だけ実験に参加させて, 係留. 刺激 (量推定法の場合は標準) の残留効化を排除し, 刺激の系列と判断範曙との系列が極く自然に 無理なく対応するよう にし, 数値的範聴を用い, 系列刺激をラン ダムな順序で呈示した場合には, 一次関数がよくあてはまっ た. この結果に基づいて, 本実験では PF を一次関数 であると仮定する. このように仮定する ことによっ て, 筆者は Aむの予測の公式を以下のように定式化する. 119.

(9) . 木 村 士 郎. A. - 骨 Z×i十bc- 8 d ‐・ ・…・… … …・ ・…・ ‐ ・… …・ ・…・ ‐ ・… … … … …・…・… … …・ ( 1 ). A 』 ★ lxi一8α ……………………………………………………………………( 2 ). ′ AL i『 一部X. 声(w,C 椛 z)-ed. - -.- - …….-. -…….--. ・…. A 』 ★ね+′z- d ………………………………………………………………( 4 ) は AL 理論に包含され特殊な場合と考えられるが, この理論式中の eは発達的 (横断 的) に検討すれば誤差項を出現することが木村 ( 976a 1 1981 ) によって指摘されているところ であ , り, 本実験の中核に関する事柄である。 しかもこれは一種の PSE を予測するものであっ て 操作的 , には中性判断・反応を誘発する刺激 価に等しいと定義される. Xiは系列刺激 の刺激価であり iは , 2であり, Cは係留刺激の刺激価である.( )式のZは係留刺激以外の他の刺激を挿入する場合の刺 3 激価とも考 えられ, また先行経験の残留の効果とも考えられる しかし( 4 )式のf Z はCの残留効果 . で あ る. d は系 列 刺 激 の 間 隔 で あ る. α, b, 8, fZ w, w2 は実験結果に基づいて決定される , , , ところの定数であっ て, 発達的にその値を求めれば, 年齢の変化にともなっ て これらの重みは変 , これらの A. 化すると予測される.( )式は係留刺激や 標準を用いた場合に適用し,( 1 2 )式は係留刺激を用 いない単 一刺激法 であって絶対判断で判断する場合 に適用 し,( 3 )式は係留刺激以 外の他の刺激が挿入された り, 過去に経験した Cの残留効果が影響 している場合に適用し,( 4 )式は係留刺激を用いない単 一刺 激法の場合ではあるが過去に経験したCの残留効果が影響している場合に適用するものである . 本実験ではn=2の場合だけ検討するのであるから, この場合に限定して, dに対する重みe値 を実測値より求める方法を述 べよう. ′である AL ′ (理論値 AL ′と区別する) を 木村 ( 1 976 ) は一種の直線補間法によっ て実測値の AL 。 ′ ′ を代入して 8値を求めた この場合は PF が一次関数に近似するとい 求め,( 2 )式の AL にこの AL 。 . う仮定が満足される限りは, AL6は. AL o 5-P登 美挙・ 6 1 ( ) (壱三春) ‐ - . ‐ 1 - -… - - . - - ◎ . のようになっ ていた. ここで ×,と X2は系列刺激の刺激強度であり, X,より X2の方が大きい ×,を . 「重い」 と判断した確率を P とし X を 「重い と判断した確率を P とする この場合 P 0 , , 2 」 2 . , ,≦ . 5 , P2≧0急 PI≠P2の 3 つ の 条 件 を 満 た す も の と して い た.. しかしこの( 5 )式は系列刺激が2種類の場合で2件法で判断を得る場合 に限られ, 3件法以上の評 定尺度法一般には適用することは適当ではなかっ た. また l session に つ き 40試行系列刺激をラン ダムな順序 で呈示するのであるが,このような場合には P.=P2となり( 5 )式の分母がゼロとなる事例 は一例もなかったが, これをl session に つ き 20 試 行 と 半 減 し, Gel l erman ,L‐W.の 呈 示 順 序 を 一 部 模倣した呈示方法による場合 には, P,=P2となり( 式の分母がゼロとなる ) 5 場合が, 567s i e s s on s中 7s i 1 )式は適用できないと考 える. s 5 e s on sあった. このような場合 には( そこで( )式を( 5 6 )式のように改める. AL〆=× + 刀pi (×i- ×)… … … … …( 6 ). ここに P iは X,を「重い」と判断し, X2を「軽い」と判断した確率である 換言すれば正答の反対(誤 . 答)の確率である. Xは ×,と X2の算術平均であり, i は 2 で あ る. こ の よ う に す れ ば, P,≠P2の 条件が必要でなくなり上記の( )式の分母がゼロとなる17sess 5 ions の 場 合 に も 適 用 す る こ と が 可 能 となり, 汎用性がでてくる. 120.

(10) . V(その1) 順応水準理論に関する研究I. ちなみに系列刺激の数と判断範聴の 数が等しい場合 であっ て, 3件 法から (上限はまだ明きらか 7 )式を導出 ではないが)例え ば13件法 までの評定尺度法 一般に適用することが可能にするために,( しよ う.. ) (×ト ×)…………”{7 i-i ) i ( AL〆=×+Zp j と誤って判 断した確率である. i は 1, 2, 激をj番目である こ こ に Pi j は実際はi番目の系列刺 iは最少の 3, ・ ・ ・, n‐ j は1, 2, 3, … , n‐であり, Xは系列刺激の算術平均である. X い 一般化されたもの 適用する範囲が大き 式よりも 式は ( ) ( 7 ) 6 系列刺激の端から数えてi番目 である. で ある.. ″ を求めて )式を適用 して実測値 ALo 6 目下の ところはn=2に限定して研 究を進めているので,( 5 )式のよう に極端な値 が算出されないため, 係留刺激の効果などは出現しにくいこ )式は( 6 みたい.( ととなる が, 出現しにくい指標であってなおかつ効果 が出現すれば, その効果はより確実なもので あると判断する ことが出来る. 2 )式に代入すれ ば, 8の値は容易に求めることが出来る. この eの値 このようにして得た AL8を( 4 )式にも代用するこ とが可能であると仮定する. ) は( 1 ) 3 , および( ,( ′ )式における αやbを決定する方法を示そう. 上記のように仮 定する事によっ て, AL(理論 1 次に( ″ (実測値) を当てはめて 次の( 8 )式について連立方程 式を解けばαや bは求められる. 値) に ALo ,. A 影 響肇十bc-βα -- -- ・------ - - ー ‐ ・ ・ . . .-- { 00 α + る ニー , そう す る と, α=. ALg-C十ed Z Xi ■C n. = ‐. AL8-C十gd 1. -C. 05 となる. 本研究に限っ てみれ ば以下の実験の方法の所で述べるように, ここで XXi/n は1 , Cは 0であるから, 2 )式より求められ, dは1 6 )式から求められ, 8 は( 80,90,120,130 で あ り, ALO ″ は( aとbは容易に求められる. 2 )式を減じてやれ ばよい. この場合系列刺激の上に係留刺 激を挿入する場合 4 )式から( 次にfz は( と, 下に挿入する 場合では符合 が逆になるので,十と一の符合に注意する必要 がある. 本稿の目的は, 以上のような見 通しに基 づいて, 横断的に重みe, α, ら, ′Zを実験 的に求め, 発達 心理学的に解釈 を加えようとするものである. さらにすすんで, 発生学的観点から AL 理論を 修正し, 関係 づけることのできる多くの従前の研究に理論 を敷衛して行くこと である. 4 )の定数8, α, ろ, fZ を横断的にまた実験 的に検討する. そ )およ び( ) 2 1 実験の目的:理論式( ,( してAL理論を発達心理学に拡大する。. 実験の方法 ①系列刺 激の数を2種類とする. ②判断範 曙の数を2とする. ③言語反応を求めず, 合図によっ て反応させる. 刺激のサイ ズも, 刺激を挙錘させる 方法も, 挙錘 した後に絶 対判断を資料として得 1 ) と同様である が, ただし, 机と椅子のサイ ズは各年齢群 197 たことも, 実験装置も すべて木村 ( 別に身体の大きさに合せて調整した. 121.

(11) . 木 村 士 郎. 被験者は北海道教育大学教育学部附属旭川小学校の1年生 (6歳児群) 3年生 (8歳児群) 5 , , 年生 ( 0歳児群) 1 旭川市立北 門中学校の1年生 1 2歳児群 ( ) および北海道 教育大学教育学部旭川 , 分校の一般教養科目の心理学を受講している1・2年次生 (大学生群) である 附属小学校と北 門 . 中学校は旭川分校からいずれも2 km 以内にあり 被験者はいずれもこれらの住居が各学校から約 , 2 km 以内にある者を選択した したがっ て 被験者の母集団 は住居が学校から近い者という こと . , となる. この辺りは地価が3.3nf当り 10~30万円であって 旭川では中流クラスの住民が居住して , いる地域である. 各年齢群の被験者をさらに統制群 実験群 1 実験群2 実験群3 実験群4の5群に分け 各 , , , , , 年齢群のそれぞれの5群について 3s i e s s onsから成る実験をする. そなわち, 係留刺激 の効果を検 討する時の基準となる係留刺激を用いないで単 一刺激法で実験する sess ion (NApre) を最初に行 い, 次に統制群では NAp 30gr r ‐と同じ事を行い (NAS) e , 実験群1では1 . の係留刺激を挿入する i ( 1 0A 3 S を行い ) 実験群 s e n s sQ ion (120AS) を 行 2 では120gr , . の係留刺激を挿入する sess い, 実験群3では 90gr. の係留刺激を挿入するsess ion (9OAs) を 行 い, 実 験 群 4 で は 80gr . の 係留刺激を挿入するsess i 80AS) をを行っ た. そして最後に5群とも係留刺激を用いないで単 on(. 一刺激法で系列刺激のみ呈示する sessions(NApost= : NApre‐と 同 じ 方 法)を お こ な っ た す な わ .. ち, 5 (年齢群)×5 (実験群)×3 (ASの係留刺激の価による条件)の実験計画であっ た . 系列刺激は 100gr ion に つ き 2 . と 110gr 0試 . の 2 種 類 と し た 系 列 刺 激 の 呈 示 回 数 は 各 sess .. 行,各被験者 について合計60試行の判断を資 料として得る 呈示順序は Ge l l rma e rn の刺激呈示順 . 序 を 一 部 部 分 的 に 模 倣 して 100 110 100 110 110 100 100 110 110 100 を2回繰りかえ , , , , , , , , , , した. 係留刺激は系列刺激 の常に直前 に呈示する 両刺激の刺激呈示時間は (錘を持ち上げてから . 机上におろすま での時間間隔)は等しくて2秒 時隔も2秒 各se i i s s on 時間間隔30秒,各s e s s on , , の各系列刺激に対する反応は絶対判断による . NApre-, NAS, NApo t一 では次の通り教示した. 「あなた の前に張り巡らした この灰色の板 s は, 板の向こう側が見えないよう にするためのものですから この穴を覗き込んだりして向こう側 , を見ないよう にしてください. あのね 家でご飯 を食べるときどっちの手でお箸を持ちますか あ , . あ右 (左)ですか. それでは右 (左)の手をこの穴の中にいれて 向こう側から私が出す錘を持ち上 , げて, 重 い か 軽 い か 判 断 し て く だ さ い こ こ に 書 い て い る よ う に 『お も い 2 『か る い 1 と あ る 』 , . 』. でしょう. 重いとき には2回この板をたた いて教えてくださ い 軽いときには1回たたいてくださ . い. (低学年の場合は実際に手を取っ て教えた) 錘を持っ てみないとわからないよなあ … (と言 . いながら実験者は, 灰色の板をはさん で, 被験者と向き合っ て腰掛ける) それではこの錘を5本の . 指で上から鷲づかみにしてつかんでください (被験者は手さぐりで錘をみつけて 五指で刺激をつ , かむ. この時実験者は被験者の栂指を除く四指が刺激の上にほぼ等間隔 に並ぶように指示又 は手を 取って教えた) . 持ち上 げて ごらん. そうそう, そのように肘をついたまま持ちあげるのです. おろ してごらん (目印をつける) . それでは今度 は私が 『はい』 といったら約30度ぐらい持ち あげ, 2 秒 後 に おろ して く だ さ い そ して 手 を こ こ ろ も ち 上 に し て 次 の 『は い の 合 図 を 待 て く ・だ さ い っ . 』 ,. (鍾を持ち上 げる角度を統制するためと 次々に錘を繰り出す場合 被験者の指などが 容器に触 , , , れないようにするため, このような教示をした 必要があれば実 際に被験者の手をと て教えた) っ . .. そ う で す. よ く でき ま し た ネ そ れ で はも う 1 度 や っ て み ま し ょ う 『は い . 』, 『は い』, .. …. ・(第. 2, 第3と続 けて, 第1 0試行まで系列刺激をランダムな順序 で呈示し 各系列刺激が4~6回ずつ , 持ちあげられよう にする) いま持ち上げた錘りの中に 重い錘や軽い錘があったことに気づきまし . , たか (1人を除いて全ての被験者がこれに気づいた その1人というのは系列刺激 をその後も ひき . 122.

(12) . 順応水準理論に関する研究I V(その1). つ づいて30回すべて 『軽い』 と判断したため資料から除外した. この被験者は大学生であった) . それでは今持ちあ げていただいた錘を, 今と同じようにして, 引き続いて1個ずつ出しますから, 『 これら .の錘の中で 重い』 と感じた時はその槌でこの板を2回たたいて教えてください. そして, 『軽い』 と感じたときは1回たたいて教えてください 錘を持ちあげて2秒後 におろし すぐに教 , . えてください. はじめのうちは迷うような気持ちがするでしょうが, それでも続けて教えてくださ い. また感じた通りをすなおに教えてください. それから疲れたときは, いつでも休みますから『疲 れた』といづてください. 何かわからないことがありますか. (疲れのため休憩を要した被験者は1 人もいなかっ た. また大多数の者は質問しなかっ たが, たまに刺激が何種類あるか尋ねる者がいた. このような場合には, それを知らせないためにわ ざわ ざ灰色の板で視界を制限して いることを理解 させた. また何回 (何試行) 実験する のか尋ねるもの が8歳児に1人いた. この被験者の結果も資 料から除外した) . 1度持ちあ げておろしてから, 次の錘を持ちあげた時に, 先の判断がまちがっ て いた こ と に気 づ く こ と が あ り ま す. こ の よ う な 時 に は, 後 の 錘 を お ろ して か ら で も よ い で す か ら,. すぐにその場でやりかえ, ひき続いて後の錘について知らせてください. それでは実験をはじめま 『 しょう. 『はい』 20試行の判断を資料として得た後に) それではここで30秒休 , … ・. ( , はい』 み ま し ょ う. (NApost -の 場 合 に は)そ れ で は こ れ で 実 験 を 終 わ り ま す.」 130AS, 120AS, 9OAS, そ して 8 30秒間の休憩の後)それでは 0ASでは次の通り教示した. 「(. また実験をはじめましょう‐ こんどはやりかたを変えます. 2つの錘を組にして出します. といい ますのは, 前の錘, 後の錘というように2つの錘を組にして出すのです. 最初の私の 『はい』 の合 図で前の錘を持ちあげ, 2秒後におろしてください. そして次の 『はい』 の合図で後の錘を持ちあ げ2秒後 におろしてください. そして前の錘にではなく, 後の錘について重いか軽いか教えてくだ さ い. 『重 い』 と感 じた 時 は そ こ の 槌 で そ の 板 を 2 回 た た い て 教 え て く だ さ い ま た 『軽 い』 と 感 じ .. 時には1回たたいて教えてください. ですから前の錘はただ持ち上げるだけで, 何もしなくていい の で す (こ こ は語 調 を 強 め る). わ か り ま した か. 後 の 錘 を お ろ し て か ら す ぐに 『重 い』 か 『軽 い』 か 教 え て く ださ い. は じ め の う ち は迷 う よ う な 気 が す る で し ょ う がづ そ れ で も 続 け て 『重 い』 か 『軽 い』 か 教 え て く ださ い. そ れ か ら 疲 れ た 時 は い つ で も 休 み ま す か ら 『疲 れ た』 と い っ て く だ さ い.. 何かや りかたについてわからないことがありますか.(疲れのために休憩を要した被験者は1人もな かった. また大多数の者はやりかたを理解したが, 低学年で理解が不十分と思われるものに対して は, 同じ教示を繰り返 しながら手をとっ て教えた) . 後の錘を持ちあげてからおろして, 次の前の錘 を持ちあげた時, 先にたたいたのがまちがっ ていたなあと気づくことがあります. このような時に はい つ でも い い です か ら や り 変 え て く ださ い. で は 実 際 に や っ て み ま し ょ う. 『は い』こ れ が 前 の 錘. です(係留刺激を呈示する). これはたたきません. そうそうそのよう に肘をついて2秒後におろす のです. 『はい』 これが後の錘です(系列刺激を呈示する) . (肘の位置, 錘を持ちあげる角度, 錘を 『 おろす位置, はい』の合図を待つときの手の位置な ど, 必要があれば諸注意を与えて, 約10秒後) 『は い』 『はい』 『は い』 『は い』 ・ ・ ・ ・(挙 錘 した 時 錘 を 左 右 上 下 な どに 振 っ た り 係 留 刺 激 , , , , ,. を十分に持ちあげなかっ たり, 前の錘に対して判断をくだしたりするような場合には, そのつど必 要な諸注意を与えながら, ひき続いて20回の判断を資料として得た後に) , それでは30秒間休みま し ょ う」.. 被験者の実験条件と人数と満月齢 は Tab l elの通りである. これらの被験者 はい ずれも最初の NApr 0%の確率で系列刺激を正確に弁別することの出来た者をマ ッ チ ングして e ‐で少なくとも6 用 いた の で ある. Tabl 9名, 8歳児群は48名, 1 0歳児群は50 e lからもわかる通り, 6歳児群は4. 名, 1 2歳児群は42名, 大学生群は53名 で合計242名 を被験者として各年齢群を統制群 (NAS , 123.

(13) . . 木 村 士 郎. NAS , NAS) , 実験群3 , 実験群2 (NAS , 120AS , 実験群1 (NAS , 130AS , NAS) , NAS) (NAS , 80AS , NAS) の5つの実験条件群に分けそれぞれの , 9OAS , NAS) , 実験群4 (NAS l 群につき6~1 3人の被験者を Tab elの通りに振り分けた. 年齢 は満月齢で記載した. それぞれの 群の満月齢の平均値, 最大最小値, 標準偏差値を読み取ることが出来る. 満月齢は14日未満を切り 捨て, 1 5日以上を1ヵ月と概算して記載した. Tab l el 被験者の実験条件と人数と満月齢 満 月 齢 年. 齢. 人数. 群と実験条件. 平均. 最大最小. 標 準 鰯勤 薩. 小計. 4 9. 小計. 4 8. . . 小計. 5 0. -- 昌 一. ; 1 2- {驚喜 ¥ 大 学 生 群. 小計 統制群(N) 実験群1 { 1 3 0 ) 実験群2( 1 2 0 ) 実験群3( 9 0 ) 実験群4( 8 0 ) 小計 合計. 4 2 1 1 1 0 8 1 2 1 2 5 3 4 2 2. 2 3 8 7 . 2 3 6 2 , 2 0 3 4 . 2 4 0 7 . 0 2 3. 8. 2 5 82 2 8 2 5 42 2 5 2 5 52 2 9 2 5 92 2 6 2 4 62 2 5. 8 4 . 9 4 . 7 8 . 1 0 3 . 5 8 .. 989年の夏季休暇中に, 中学生は19 89年の 実験の実施の時間と場所は, 小学生は1988年と1 冬期休暇中に暖房を入れて実施し, 大学生は1 989年の秋に実施した. 場所は, 小学生は北海道 Tab l e 2. 実験結果. 被 験 者 SS 工Q. 慧. 小学 1年生 (6歳 児) 群. 2. N A p - r o ′ NA 1 1 O t P 2 AL I 0 O 0 0 84 0 21 4 1 40 . . . . 0 82 0 2 1 0 8 O ” 0 1 . ・ .. 3. 84. 4. 82. ( 5 ). 84. 6 ( ). 78. ( 7 ). 84. 1. ( 8 ) ( ) 9 ( 10 ) { 11 ) ( ュの 平均 標準偏遊. - N A P 利 N A S ヒ O S ′ Nゑ ′ Nえ P O 3 季 2 P t P o AL ご ALO ‘ F 0 3 5 R 0 5 0 2 50 80 1 1 1 5 0 0 B0 I1 2 . . . . . . . .. 0 60 21 0 3 O . . . S 2 0 0 20 I1 0 4 3 0 21 0 0 0 . . . . . . 0 0 0 50 21 0 3 5 0 31 0 5 0 0 . . . . . . 60 01 0 2 0 0 I1 0 3 0 0 2 0 0 . . . . ‐ . 7 0 0 2 0 0 0 2 0 0 3 0 0 I i I 1 . . . . . .. 51 0 5 5 0 51 0 7 5 ‐ 0 2 5 0 40 . . . , . . 0 0 0 3l o a 0 79 0 21 0 6 0 ‐ 1 I0 . . . . . . 8 0 0 5 5 “ 0 0 5 0 20 41 0 87 0 21 . , . ・ . . 0 0 20 01 0 4 0 83 0 40 01 0 3 0 0 2 . . . . . , .. 00 2 1 0 4 O 0 1 0 2 0 40 . , , . ・ 5 0 0 50 50 2 1 0 3 5 0 1 . . . . . 50 3 0 5 1 0 6 O ‐ 0 1 0 0 1 . . . . 2 1 0 5 0 0 5 0 3 00 I0 5 - . , . . . 0 O 0 3 00 30 I 1 4 . . ‐ . 8 i - 0 O S0 I0 o5 . . . 0 00 0 7 0 ‐ 1 20 6 1 ・ . . . 6 0 00 3 1 0 O ‐ 1 I0 . . .. 2 8 .. 1 8 .. 8 0 1 .. 1 9 .. 0 1 9 .. 9 i ,. 124. R L R. 0 0 L 1 . ‐ 0 % R . ‐ 0 2 0 R ,. D 0 ” I . 0 3 0 0 0 S 0 0 1 2 ○ 抑 I . . . , , 0 4 5 0 0 5 3 1 70 1I D0 0 3 00 40 0 21 0 5 5 , O S 0 85 0 10 . . . . . . . . . . . 5 ‐ 0 2 50 00 5 1 0 7 S - 05 0 7 〇 ‐ 0 2 0 0 00 51 0 7 0 0希 ュ 78 0 . . . , . . . . ・ . 0 0 0 1 0 5 0 0 0 0 8 0 0 2 1 0 4 1 2 S 1 0 4 8 , , ・ . . . .. 被験者のうち ( ) のある者は女子、 ( ) のないものは男子を示す。. R. 0 9 1 .. R R R R.

(14) . 順応水準理論に関する研究I V(その1) l Tab e 3. 小学1年生 (6歳児) 群. 実験結果. N A p t A S o s 130 - N A p r o ‐ ′ ′ ′ Q ′ 1 Z b P O O 3 0 * P 3 AL P 窓 AL O AP I P z AL 、 P ー R 0 3 5 ‐ 4 O 0 9 4 0 O S 0 寺 0 之 1 9 O 0 I 0 9 1 0 0 7 5 . 0 2 5 . . 0 8 1 I . , ‐ . 1 . 49 98 86 0 ‐ . . . 5 5 1 0 R 30 4 1 0 0 0 4‐ 0 0 40 40 3 1 4 5 1 0 0 50 4奇 0 20 1 1 ‐ . . . . . ( 2 ) 57 ユユー 86 0 . . . . . . β L 50 4 1 0 4 5 - 1 0 5 5 1 0 0 0 0 00 S 0之 0 3 1 0 5 5 - 0 O 20 3 1 . . . . . . 3 7ュ 134 79 0 . . . ‐ ‐ O - 5 R O 70 I 1 0 2 0 0 3 O 0 9 8 ○ Z0 2 50 60 2 1 0 2 5 0 0 1 . . , 0寺 0 ‐ . . . . ( 4 ) . . ‐ . . 0 R 0 5 舟 0 5 o 8 8 0 l q 0 4 0 4 1 0 8 0 0 0 8 1 0 5 0 0 0 I ‐ 0 4 0 4 1 . 8 1 1 3 8 2 . . . 5 5 ・ . ‐ ‐ . .. 被 験 者 SS IQ. 6 7 8. ;. 墓. 5 5 - 0 3 1 0 4 0 i o0 40 . . . . . β 0 1 0 4 O 1 0 1 80 20 . . ・ . 0 B0 50 4 1 0 4 5 1β O ‐ . . , 2 0 4 0金 7 1 0 4 . ‐ ,. 9 0 6 1 0 7 5 0 O 0 0 00 I0 3 1 0 5 30 56 110 84 0 . . ‐ . . . . . 0 7 S 0 8 2 00 5 1 2 00 80 2 1 0 3 O 0 67 ュ27 83 0 . . . . . . . . 0 5 5 0 9 2 2 1 0 3 5 0 1 50 I0 50 2 1 . 58 113 77 0 . . ・ . . . . 9 3 0 6 4 0 1 6 0 0 4 l o q 5 9 1 5 I 8 2 4 . 41 . . . . . .. 平均 1 9 3 4 3 1 標準価並 7 . .. 1 B .. 2 1 .. 6 0 1 .. 0 0 7 0 0 7 . ,. 1 I .. R R R. 7 1 .. 被験者のうち ( ) のあるものは女子、 ( ) のないものは男子を示す。. Tabl e 4. 小学1年生 (6歳児) 群. 実験結果. N A P A S O S 120 N A p 満 r o - 月 ー ′ ′ ′ Z ′ P P P L b o 2 0 P A Q z AL 1 O I A I 2 節 P ュ ALo I P D 5 0 5 0 4 I B ‐ 0 0 0 0 I 0 7 0 1 0 0 5 1 0 0 . 7 β - 0 2 0 I . 1 0 . . 0 8 2 ・ . 1 ▲ 73 137 85 0 ・ ‐ . - . 0 5 1 0 3 0 1 9 0 0 i o0 30 0 1 0 4 0 0 2 50 20 . . 0 2 5 0 . 0 5 0β 1 . . . . 2 56 110 ‐ . . . . 5 0 5 6 1 0 5 - 50 0 3‐ 0 0 30 0 5 5 1 3 1 0 D0 20 . 6 0 - I . 4 1 0 . . . 20 . . . 3 59 114 76 0 . . ・ . . 0 0 5寺 0 0 0 70 40 5 1 0 0 7- 4五 1 . 0 50 50 4 1 5 - 0 3 1 0 5 . . 20 . . 47 95 86 0 4 . , . . . . 0 5 1 0 0 2 0 1 i 0 4 9 7 0 3 1 0 4 O 0 0 I 0 1 5 0 3 . 1 0 3 5 . . . 8 3 0 5 0 2 . 8 1 2 8 、 . 5 ( ) 6 ‐ . . . . .. 利. 5 - 1 5 0 30 70 0 1 1 0 1 . 、 . . . 5 ‐ D J 0 4 0 0 3 1 . , 0 1 8 1 0 0 8 . . .. L. 被 験 者 SS IQ. 7 8 0 5 O 0 20 2 1 0 3 O 0 2 00 2 1 80 . 54 106 88 0 . . . , . . ◆ 7 1 0 5 0 0 9 0 4 0 4 6 0 1 3 6 . , 5 0 8 9 51 1 平均 5 . . . . . 8 1 I 0 0 8 8 0 1 1 8 ・ . 5 2 4 5 1 標準煽蓬 8 . . . . , { 6 ). 手 R R R R R. 被験者のうち ( ) のあるものは女子、 ( ) のないものは男子を示す。. Tab l e 5. 小学1年生 (6歳児) 群. 実験結果. L N A P O S ′ ′ Z b P z ALo I P 0 0 40 1 30 I 1 0 1 30 . . . ◆ 5 0 O ‐ 0 3 1 4 50 0 2 30 . . . . . β 5 ー 1 0 1 7 0 0 1 0 0 1 3 ◆ . . ,. 利. S 5 0 0 6 1 4 0 1 30 70 . . ‐ . . 0 0 4 5 0 30 2 1 7 2 30 7 0 . 0 0 0 1 1 . . . ‐ . ・ ‐ 0 - 7 0 0 0 0 0β 1 0 0 31 0 3- 7 5 1 . 1 0 . . . . . 1 0 0 0 1 0 7 0 0 4 0 2 0 0 8 0 . O 1 0 3 . . ・ . . .. R. 9O. 被 験 者 SS IQ 1 2 ( 3 ) 4 ( ) S ) 〔 6 { 7 } 8 9 ( ) 10 11 12 平均 標準偏差. A. S. r o N A p 満 - 月 ′ Q ″ 9 O O 2 AL A P I P 囲 P I P z ALO 7 8 0 0 0 1 80 0 1 00 2 0 3 O 0 . 50 I 1 . 88 0 ‐ . . . . ・ 7 7 0 0 0 1 2 1 5 L o0 0 0 S 0 4 ・ 30 2 1 ・ 87 0 . . . . ‐ 8 7 D O 5 0 9 0β I 2 50 0 2 5 0 ‐ . 50 0 1 ‐ 82 0 . ‐ ・ . 0 8 7 O 0 2 1 0 2 8 1 0 0 0 . 0 O 0 2 1 4 8 0 4 . 7 ‐ , . . . . 0 50 8 0β 5 0 0 4 I 1 77 0 20 ‐ . ‐ . . B 00 I0 0 ‐ 0 2 0 7 5 1 10 79 0 . . . . , ・ 2 0 0β 0 0 1 3 1 0 8 O ‐ I0 82 0 . . . . . 0 60 0 0 2 00 2 1 0 3 60 77 0 . ・ . . , . I 3 5 0 8 0 0 5 7 0 1 0 1 0 77 0 . . . . . . 80 3 1 50 0 3寺 0 40 I 1 82 0 . . . . . 80 0 0 50 4 5 0 0 0 1 85 0 I0 . . , . ・ ・. 0 4 O B0 4 1 0 70 3 0 0 9 . . . . . 0 I D0 40 0 00 0 0 0 1 0 1 5 1 . . . ・ . 0 3 5 50 70 2 1 9 3 0 0 1 0 2寺 0 . . . ・ . 0 5 70 0 1 1 2 30 7 7 0 0 1 0 0 . 1 ・ . ・ . .. 2途 1 0. 7 3 D O 5 0 0 I 0 50 90 . 0 4 5 0 . 30 2 1 . 77 0 . . . . . 8 8 2 0 0 1 0 D 0 I . 1 0 4 0 . 8 0 9 . . . D I 1 S 0 5 1 1 5 0 ・ . 4 I . , ,. 1 0 ・ 5 1 . 0 0 ・ ‐ 3 金. 手- R R R R R R R R R R. 5 R 0 3 0 - 1 70 3 1 0 2 70 . . . . . 0 7 0 34 ー 1 0 1 4 ・ , 1 4 1 8 2 0 1 0 . , ・. 被験者のうち ( ) のあるものは女子、 ( ) のないものは男子を示す。. 125.

参照

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