• 検索結果がありません。

電池が切れるまで(日本標準「みんなで考える道徳」3 年)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "電池が切れるまで(日本標準「みんなで考える道徳」3 年)"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

0% 20% 40% 60% 80% 100% 図1 死について考えたこと ある ない わからない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図2 死んでも生き返るか 生き返る 生き返らない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図3 身近な人の死の経験 ある ない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図4 病気の人が懸命に生きようとする話を知っているか 知っている 知らない

第 3 学年 道徳学習指導案

1 主題 せいいっぱい生きる(3-② 生命尊重) 2 資料 電池が切れるまで(日本標準「みんなで考える道徳」3 年) 3 主題設定の理由 ○ 本学級の児童は,全体的に男女仲良く,助け合いながら活 動をすることができる。係活動(カンパニー活動)では,学 級を楽しくする活動を行うというめあてをもち,メンバーと 協力しながら学級の友だちのことを考えながら活動を進め ていく姿がよく見られた。 また,昆虫や魚などの生き物を育てることが大好きで,休 み時間には教室にある水槽や虫かごにたくさんの子どもが 集まっている姿が見られた。 しかし,生活の中で,命は大切なものであるとは知ってい ながらも,そのかけがえのなさを理解しているとはいえない 姿も時折見られる。飼育している昆虫が死んでいることに気 がつかなかったり,イモ畑の水やりを忘れたために枯らしか けたりしたことがあった。 死については,実態調査では7 割の児童が「考えたことが ある」と回答した(図1)。しかし「死んでも生き返ると思う か」の問いに,全体の32%の児童が「そう思う」と回答して いる(図2)。生命は一度亡くしたら取り戻しようがないもの だという感覚が弱いように思われる。 また,核家族の家庭の児童が大半であり,そのためか身近 な人の死を体験したことのある児童は,全体の39%に過ぎな かった(図3)。生命に対する驚き,感動,喜び,悲しみを感じる機会が減ってきている。つまり子ど もの生命にかかわる直接体験の機会が減少し,実感的な理解が十分ではないように思われる。また本 やテレビ,映画などで病気の人が懸命に闘っている姿を見たことのある人は全体の40%であった(図 4)。 これまでに,避難訓練とその事前事後指導,長期休業前の安全指導など,命について考える場面が あり,その機会に自分の命に関する話し合いを何度も行ってきた。しかしその時その場限りになって しまうことが多い。 ○ 生命は,かけがえのない大切なものである。生物が生物として存在し得るのも,生命があってのこ とである。したがって,生命は決して軽々しく扱われてはならず,何よりも優先されなければならな いものであると考える。 近年,子どもたちの生活様式が急激に変化し,自然や人間との関わりの希薄さから生命あるものと の接触が少なくなり,生命の尊さについて考える機会を失っているように感じる。中でも,子どもの 自殺,子どもたちによるいじめや校内暴力事件の発生が深刻な問題となっている。つまり,自他の生 命を尊重せずに軽視する子どもが増加しているといえる。 また,生命の尊さや大切さが日常生活の中で常に意識されているかといえば,必ずしもそうではな い。健康を損なったり,危険な目にあったりしてはじめて,生きていることの尊さを知ることがしば

(2)

しばである。さらに自分の命はもとより他の命に対しては無感覚になりやすい。他の生命を含め生き とし生けるものすべてのものに対して,いとおしみの心を持つことが,真に自分の命を大切にするこ とにつながっていくと考えられる。 ○ 本資料は,5 歳の時に神経芽細胞腫(小児がん)を発症し,5 年半に及ぶ闘病生活の末,11 歳という 短い生涯を終えた宮越由貴奈さんが残した「命」「しゅじゅつ」の2 編の詩である。「命」は生命のか けがえのなさ,命を無駄にする人に対するメッセージがこめられている詩である。「しゅじゅつ」は, 生命に向かい合う由貴奈さんの恐怖心とそれを乗り越えようとする強さが伝わってくる詩である。 本主題の指導にあたっては,生命の尊さを感得させ,生きたくても生きられない命があることを知 らせ,命の大切さやかけがえのなさについて,より深く考えさせたい。そのために以下の点に留意し て指導を行う。 【導入】 ・ 命に関する児童からのアンケート結果を紹介し,現状の命に対する自分たちのとらえを把握さ せる。 ・ 宮越由貴奈さんについて説明する。その際に,病名とその意味,院内学級などについて,パワ ーポイントで作成した資料を用いて分かりやすく説明する。 【展開前段】 ・ 「①宮越由貴奈さんの考え,行動の素晴らしさ」→「②素晴らしいと思った理由」→「③宮越 由貴奈さんの生き方・考え方から,自分が学んだこと」の順に考えさせる。②を考える視点とし て,3 年生のときには「しゅじゅつはこわいな」と思っていた由貴奈さんが,4 年生(亡くなる 4 か月前)には「命が疲れたというまでせいいっぱい生きよう」と考えるようになったことを取り 上げ,由貴奈さんの強さ,またその間にあった家族や友だち,病院の先生の支えなどについて気 付かせる。 ・ 「電池」と「命」の違いについて考えさせる。そのことを通して,命のかけがえのなさに気付 かせる。 【展開後段】 ・ 命の大切さについて感じた経験について発表させる。その際に,心のノート67 ページ「わたし がいのちをかがやかせるとき」を記入させ,命を大切にして精一杯頑張っている自分の姿を想起 させる。 【終末】 ・ 保護者が児童にあてた手紙を読ませる。手紙の作成は学級だよりを通してあらかじめ保護者に 依頼しておく(別紙資料)。またその際に,本時学習に効果的に活用することができるように,以 下の点を中心に手紙を書いてもらうように依頼する。 ・ 出産の際の苦労,喜び,思い出。 ・ お子様の成長の中での思い出,うれしかったこと。 ・ 親としてのこれからの願い,命を大切にすることのメッセージ。

(3)

4 関連 時期 意識の流れ 各教科・領域 道徳 日常活動・行事 1学 期 2学 期 3学 期 ・オクラやホウセンカ,大きく育 つといいな。 ・ほかにも植物を育ててみたい な。ヒマワリやマリーゴールド, サツマイモの苗を植えよう。 ・モンシロチョウの卵を見つけて きたよ。みんなで育てよう。 ・土日が心配だから,アオムシを 持って帰ってお世話をしよう。 ・サナギがアオムシコマユバチに 寄生されていた。悲しい。 ・目の見えない犬をみんなで育て ていることがすごいな。ぼくたち も頑張って育てよう。 ・サナギがモンシロチョウになっ たよ。みんなでお祝いをしよう。 ・芋畑の水やりを忘れていて,枯 れそうになった。こんな事を繰り 返さないようにみんなで話し合 おう。 ・もうすぐ夏休み。自分の命を守 るために水泳の練習をしよう。 ・原子爆弾で亡くなった人のこと が分かった。ぼくたちが今生きて いることが大切に思えた。 ・ぼくたちは食べ物の命をもらっ て生きていることが「いわしく ん」の本から分かった。 ・今度はぼくたちが心をこめて給 食のトウモロコシの皮むきをし よう。みんな喜んで食べてくれる かな。 ・花壇でとれた花で押し花を作っ て,おじいちゃんおばあちゃんに プレゼントしよう。 ・イメージマップから,命はたっ た一度きりで大切なものだと分 かった。 ・命を大切に考えている由貴奈さ んはずごい。命は大切にしていか なくてはいけないんだな。 ・家族がなくなっても精一杯生き ようとするちいちゃんの姿に感 動した。 ・サツマイモが収穫したよ。オク ラやホウセンカの種もできた。み んなで収穫パーティーをしよう。 ・オクラの種は 2 年生にプレゼン トしよう。来年も大きな実がなる といいな。 ・私が生まれるときはこんなに大 変だったんだな。みんなに大切に されていたんだな。嬉しいな。 ・この 1 年間で命のことをいっぱ い考えてきた。目標を持って一生 懸命がんばる 4 年生になろう! 学校行事 ふれあい給食 (地域の高齢者にしおりの プレゼント) 道徳 いのちあるものを大切に 目の見えない犬 (3-②)生命尊重 国語 ちいちゃんのかげおくり 学校行事 火災避難訓練 学校行事 地震避難訓練 理科 モンシロチョウを育てよう 体育 水泳(着衣水泳) 道徳 平和学習 道徳 赤ちゃんが生まれるまで おばあちゃん,がんばれ (3-②)生命尊重 学級活動 給食の準備をしよう (トウモロコシの皮むき) 朝の活動(読み聞かせボラ ンティア) 「いわしくん」菅原たくや (生命に関する本) 道徳 せいいっぱい生きる 電池が切れるまで (3-②)生命尊重 朝の活動(話す聞く) 「命」についてのグループ トークでイメージマップ作 り ・種取り,種のプレゼント(2 年生) ・収穫,収穫パーティー 学校行事 芋苗植え ・羽化,チョウの誕生会 ・一人一粒の卵を観察,飼育 ・学級だより 保護者からの手紙の依頼 ・押し花のしおり作り 理科 植物の育ち方

(4)

5 本時 (1)ねらい 難病に立ち向かっていく宮越由貴奈さんのすばらしさを考えていくことを通して,生きたくても 生きられない命があることを知るとともに,かけがえのない命を大切にしようとする心情をもつこ とができる。 (2)展開 段階 学習活動 教師の支援 導 入 展 開 前 段 展 開 後 段 1 アンケートの結果を見て,命について考え た経験を想起する。 2 宮越由貴奈さんについて知る。 3 資料「電池が切れるまで」を読んで話し合 う。 (1)由貴奈さんの,どのような考えがすばら しいのか。 ・ 病気に立ち向かっている。 ・ あきらめていない。 ・ 病気を怖がっていない。 (2)「しゅじゅつはこわいな」(3 年)と思っ ていた由貴奈さんが,「命が疲れたというま でせいいっぱい生きよう」(4 年)と考える ようになったのはなぜか。 ・ 友だちの支えがあった。 ・ 家族の支えがあった。 ・ 病院で友達が亡くなっていく姿を見てき たから。 (3)由貴奈さんの生き方・考え方から,自分 が学んだことは何か。 ・ 自分の命を大切にすること。 ・ 友だちの命も大切にすること。 ・ 何事にも立ち向かっていく。 5 命の大切さについて感じた経験について発 表する。 ○命について考えたことはまだないかもしれな いので,深入りせずに次に進む。 ○パワーポイントで編集した写真を中心に由貴 奈さんの生い立ちについて説明する。深入り はしない。 ○教師が範読する。 ○「命」の詩を何度も黙読させ,命と電池の違 いについて考えさせる。そして命は取り替え られないということをしっかりおさえる。 ○「命をむだにする」については,意味が分か らない場合補足する。 ○「悲しい」=「生きたくても生きられない人 がいる」ということに気付かせる。 ○2つの詩を何度も黙読させ,由貴奈さんの気 持ちに寄り添わせる。 ○病院の様子,院内学校の様子,由貴奈さんの 症状については,説明や補助発問を加えてい く。 ○けなげに生きていても心の底では「つらい」 「どうしてわたしだけが」「早くよくなりた い」「生きたい」と考える由貴奈さんの精一杯 の心の叫びにふれさせたい。 ○心のノート67 ページ「わたしがいのちをかが やかせるとき」を記入させ,発表させる。

(5)

黒板 松本 行正 片桐 山﨑 嬉里 古場 鍋藤 伊藤実那 重廣 大八木 井上 寺田 真砂 木下 脇山 惣川 岩本 田積 田中 小野 柴田 山本 永原 渡邉 永沼 龍角 山口 伊藤翔華 清武 石井 竹本 中山 古殿 終 末 6 家族からの手紙を読む。 7 教師の話を聞く。 ○まず,由貴奈さんの母親が由貴奈さんにあて た手紙を紹介し,生命に対する母親の思いに ふれさせる。そして家族からの手紙を渡して 読ませる。 ○いじめや自殺にもふれ,自分や友だちの命を 大事にしなければならないということに気付 かせたい。 6 板書計画・座席表 せいい っ ぱい生 き る 電池が切 れる まで 10/10 宮越 由貴奈 さ ん ・ 5才 重い 病気 ・入院( 長野 県立 こども病 院) → 院内 学校 ・本「電池の切れるまで」 由貴奈さんのすばらしい と 思う こと しゅじゅつはこわいな 由貴奈さんから 学 んだこ と 電池 … 取りかえら れ る 命 … 取り かえられ ない 一度き り ・病 気 に 立 ち 向 か ってい る ・あ きら めてい な い ・病 気 を こ わ が っ ていない ・ 友 だ ち の 支 え が あ っ た 。 ・ 家 族 の 支 え が あ っ た 。 ・ 病 院 で 友 達 が 亡 く な っ て い く 姿を 見 て きた 。 ・自分 の 命を大 切 に する ・友 だ ち の 命を大切に する → けんか を しない 何事にも立ち 向か う あきら め ずにが ん ばる 命の大切さを 感じたこと ・川で お ぼれか け たとき ・け が を したと き ・おば あ ち ゃ ん の おそうしきで 一度 きりの命 、大切にし て 毎日を生 きよう 由貴奈さんの成長 命が疲れ た と い う ま で せいいっぱい生きよ う 一度きりの命,大切にして 毎日を生きよ う! 院内学 級

(6)

「電池が切れるまで」発問計画

(●:主発問 ・:補助発問 ppt:パワーポイント資料 ★:できれは紹介したい事例) 時間 発問 児童の反応 14:10 14:15 ・日直さん,号令をお願いします。 ・先週みんなで「命」から思いつく言葉を話 し合って,イメージマップを作りましたね。 見てください。 【ppt「イメージマップ」】 ・この中で,「一つだけ」とか「交換できな い」という意見が出ました。 ・でも,前にみんなに聞いたアンケートでは, こんな結果も出ているんです。 【ppt「死んでも生き返ると思うか」】 ・これは,「死んでも生き返ると思うか」の アンケートです。青は「生き返る」と思う人。 赤は「生き返らない」と思う人。それぞれど のくらいいるでしょう。 ・このクラスの中の 30%の人は,死んでも 生き返る,つまり命は一度きりではないと考 えています。 ・「生まれ変わる」と答えている人はこんな 理由を答えています。 【クリック】 ・「前世」とは,今この世の中に生まれる前 の姿のことです。「前世」があると思ってい る人もいますね。 ・それでは,みんなが生まれ変わる前はどん な人だったのですか? ・みんなは生まれ変わった後,どんな人にな るのでしょう? ・アンケートでこのように答えていても,本 当にそうなのか分からない人が多いですね。 ・命は何度もあるわけではない,一度きりだ と考える人も多いようですね。 ・今日は,昨日みんなに読んでもらった資料 「電池が切れるまで」の授業をします。 【「電池が切れるまで」板書】 【短冊,写真貼り付け】 ・この詩を書いた宮越由貴奈さんです。 ・そんなにいるの! ・全然いないかと思った。 ・「前世」って何? ・わからない。 ・生まれ変わるわけないよ。

(7)

14:20 【ppt「由貴奈さん写真」】 【由貴奈さん写真貼り付け】 ・この2 つの詩を書いた宮越由貴奈さんは, 昨日も説明したように,5 才で重い病気にか かって,長野県立こども病院というところに 入院しました。 【板書】 ・これがその病院です。 【ppt「病院写真」】 ・その病院の中には,由貴奈さんと同じよう に重い病気で入院して学校に行くことがで きない子どもたちが勉強できるように,「院 内学級」がありました。 【ppt「院内学級」】 ・これが,院内学級で勉強をしている子ども たちです。 【ppt「授業風景」(2 枚)】 ★重い病気→薬の副作用のために髪の毛が 抜けてしまった子どもがいる。由貴奈さんも 頭にバンダナを巻いている。 ・由貴奈さんはその院内学級でこの2 つの詩 を作りました。 ・由貴奈さんや,他の院内学級で勉強してい る子どもの書いた詩は,この本の中にたくさ ん載っています。この本は図書室にもありま すよ。 【本の表紙貼り付け】 ○詩を読んで,由貴奈さんの生き方や考え方 で「素晴らしいな」と思うのはどんなことで すか。発表してください。 ・今,「怖がっていない」という意見が出た けど,3 年生の時の由貴奈さんも手術を怖が ってなかったのかな? ・どうして手術は怖いなって思ったのです か。 ・M くん,最近,手術ではないけど手を怪我 して病院に行ったことがありましたね。どん な気持ちでしたか。 ・かわいい病院! ・マスクをしてるね。 ・何で頭にバンダナをしてるんだろう。 ・病気に立ち向かっていることです。 ・あきらめていないことです。 ・病気や入院を怖がっていないことです。 ・いや,3 年生の時は怖がっていたよ。 ・「しゅじゅつはこわいな」って書いてある。 ・痛いかもしれない ・一人で病室に入るのは怖いと思う。 ・とても怖かった。痛かった。ドキドキした。

(8)

14:25 ★3 回の手術 ・抗がん剤の点滴 ・①12 時間の腎臓摘出手術 ・②自家骨髄移植 ・放射線による治療 ・副作用による脱毛,吐き気 ○3 年生のときには,「しゅじゅつはこわい な」と思ったいた由貴奈さんが,4 年生のと きには「命が疲れたというまでせいいっぱい 生きよう」と考えるようになりました。この 1 年間で由貴奈さんがこのように考えるよう になったのはどうしてだと思いますか。 【短冊貼り付け】 ★励ましてくれた友だち:手術の際,渋滞で お母さんの到着が遅れたため不安がる由貴 奈さんのために,セーラームーンの絵を描い て励ましてくれた同室の女の子 ・重い病気の子どもが集まる病院だから,こ の 1 年間の間に亡くなった子どももいるか もしれないね。そんな友だちを見て,由貴奈 さんはどう感じたのだろう。 ★亡くなった友だち 「麻美(あさみ)ちゃん」 2 歳下。同室。いっしょにお風呂,ベッドの 上でままごと。気落ちしている入院患者を二 人で励まして回る。 初めての手術が成功した日,麻美ちゃんが亡 くなる。 「こうやって生きていられることはとって もありがたいことなんだよ。あーちゃんの分 まで食べてあげようね。」→その日から,苦 手なおかゆも食べるように。 ・由貴奈さんの成長,友だちのほかにも何か 原因があるのかな。 ・由貴奈さんを支えてくれたのは友だちだけ なのかな。 ・由貴奈さんのお母さんは,毎日高速道路で 病院まで行って看病していたそうです。そん なお母さんの姿を見て由貴奈さんはどう思 ったのかな。 ★お母さんの看病 ・友だちが「頑張って」と励ましてくれたか らだと思います。 ・病気と闘っている友だちを見て,「自分も 頑張ろう」と思ったんだと思います。 ・「その友だちの分まで頑張って生きよう」 と思ったんじゃないかな。 ・家族も支えてくれたと思います。 ・感謝していたと思う。

(9)

14:30 14:34 14:40 ・入院したとき,下の妹(双子)は七ヶ月。 でもお母さんは妹を祖父母に預けて由貴奈 の看病に没頭する。妹はお母さんの顔を忘れ てしまい,お母さんはつらい気持ちを抑えて 看病。 ・帰るとき,車いすで玄関まで付いてきて, いつまでも手を振る姿を見るのが一番つら かった。 ・由貴奈さんは 3 人の妹に「お母さんを独り 占めにしてごめんね」と手紙を書き,「病室 に来るのは 2 日か 3 日おきでいいよ」とお母 さんに言う。 ・みんなが病気の時,家族から支えてもらっ て頑張る力をもらったことはありますか。 ・そのときの気持ちは? ○みんなは由貴奈さんの生き方からどんな ことを学びましたか。ワークシートに書いて ください。 【短冊貼り付け】 ・発表してください。 ・由貴奈さんの姿から何かを学んだ人は,他 にもいます。 【詩「ゆきなちゃん」「退院を前にして」】 ・心のノートを開けてください。66,67 ペ ージです。 ・今日の勉強は,一度だけの命を精一杯生き てきた由貴奈さんの姿から大切なことを考 えていきました。 ・このページにはたくさんの「命」がありま すね。 ・みんな,どんな顔をしていますか。 ・だから,がんばろうという気持ちになった と思います。 ・お母さんに迷惑をかけられないと思ったと 思います。 ・ぼくがけがをして病院に行ったとき,ずっ とそばにいてくれました。 ・仕事を休んでくれて,看病をしてくれまし た。 ・とても心強かったし,がんばろうという気 持ちになりました。 ・私は由貴奈さんのように,自分の命を大切 にしていきたいと思いました。 ・自分だけでなく,友だちの命を大切にしな ければいけないと思いました。 ・由貴奈さんのように,あきらめずに何事に も立ち向かっていく強さを持ちたいと思い ました。 ・ニコニコしてる ・輝いている ・真剣な顔

(10)

14:45 14:50 ○みんなが由貴奈さんのように精一杯頑張 って「自分の命が輝いてるな」と感じること はありますか。「わたしがいのちをかがやか せるとき」にみんなはどんな事を書きます か。時間が少なくなったので書かなくていい です。考えた事を発表してください。 【短冊貼り付け】 ・何かに頑張っているとき,命が輝いている と思う人が多いですね。 ・66 ページにこう書いています。 「いのちはしっかりと守られている あなたのかわりはいないのだから」 【ppt】 みんなの命は,誰に守られているのですか。 ○最後にみんなに見せたいものがあります。 ここにみんなの家族がみんなに書いた手紙 があります。今から配ります。 ・手紙を読んだ感想や読んで考えた事を発表 してください。 ○先生にも子どもが2 人います。みんなのお 父さんお母さんにその手紙を書くことをお 願いするとき,先生もその見本として先生の 子どもに手紙を書こうとしたけど,苦労した こと,心配したことなどをたくさん思い出し てしまって,最後まで書けませんでした。 下の子に,こんな事を書こうとしました。 ★話す内容 ・雪の日に入院(体温の恒常性を保てない病 気だった) ・入院中の姿(点滴,鼻や口のチューブ,じ っとしていて動かない) ・自分の命をわけてもいい,助かってほしい ・2 日後,にっこり笑って手を振った ・一度はなくしかけた命。ぎりぎりから助か った命。みんなに支えられている命。だから ・水泳の練習を何日もがんばって,やっと泳 げるようになったとき,そう感じました。 ・友だちと協力して係活動を頑張った時で す。 ・お父さん ・お母さん ・家族 ・私が生まれたとき,お父さんとお母さんが とてもよろこんでくれたということを知り ました。 ・読んで,お母さんの気持ちが分かった。涙 が出そうになった。

(11)

14:55 こそ命を大切にすることのできる人になっ てほしい ・みんなの家族もきっと先生と同じ考えだと 思います。そして先生と違ってみんなに最後 まで手紙を書いてくださったのです。その手 紙はみんなにとって一生の宝物になると思 いますよ。 【板書「一度きりの命,大切にして 毎日を 生きよう】 ・これからみんなが成長していく中で,ひょ っとして自分の命なんかどうでもいいって 思うくらい辛いことがあるかもしれない。で もそんな時こそ,今日の授業で考えたこと, がんばって生き抜いてきた由貴奈さんのこ と,そしてみんなを支えてくれている家族の ことを思い出してもらいたいなと思います。 ・たった一度きりの命,後悔しないように, 大切にして毎日を輝いて生きてほしい。そう 思っています。 ・みんな今日は,真剣によく考えることがで きましたね。授業を終わりましょう。号令を お願いします。

(12)

道徳ワークシート

名前 ○せいいっぱいいきる「電池が切れるまで」

1 宮越由貴奈さんの生き方や考え方から,自分が学んだことは何ですか。

参照

関連したドキュメント

「前期日程」 「公立大学中期日程」 「後期日程」の追試験は、 3 月 27 日までに合格者を発表 し、3 月

当第1四半期において、フードソリューション、ヘルスサポート、スペシャリティーズの各領域にて、顧客

また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号

○本時のねらい これまでの学習を基に、ユニットテーマについて話し合い、自分の考えをまとめる 学習活動 時間 主な発問、予想される生徒の姿

第1四半期 1月1日から 3月31日まで 第2四半期 4月1日から 6月30日まで 第3四半期 7月1日から 9月30日まで

どんな分野の学習もつまずく時期がある。うちの

ハンブルク大学の Harunaga Isaacson 教授も,ポスドク研究員としてオックスフォード

 食育推進公開研修会を開催し、2年 道徳では食べ物の大切さや感謝の心に