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くらかの量の ) コーヒーを飲む 9 問 10. Elle n aime pas ( ) chats. 1. de 2. des 3. le 4. les 好き嫌いを表す表現では 直接目的語に定冠詞を付すのが基本 不可算名詞は単数の le, la 可算名詞は複数 les を用いる なお 定冠詞は否定

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2014年度フランス語共通試験問題 2015年1月7日実施 解答と解説 解答は朱書き、解説は青字で示し、フランス語文には和訳を「 」内に付した。最後に【 】 内に参照すべき教科書のページもしくはセクション番号を記した。 A. 下線部の発音が他の三つと異なるものを一つ選びなさい。ただし、母音の長短は問わない。

問1 1. bateau 2. loup 3. sauce 4. tôt ※ o, au, eauは[o][ɔ](「オ」)、ouは[u](「ウ」)と発音される。【p. 4】

問2 1. certain 2. leçon 3. oiseau 4. sept

※ cの発音については、後ろにe, i, yが続くときだけ[s](「ス」)の音、それ以外は[k](「ク」)

の音となる。ただし、この規則によって[k]の音になるべきところを[s]と発音させる場合には

セディーユのついた çの文字を用いる。sの発音については、母音に挟まれた 1個の sの場

合のみ濁って[z](「ズ」)の音となる。それ以外は全て[s](「ス」)の音。ここでは3が母音に

挟まれた1個のsのため、これだけが[z]となり、他はすべて[s]となる。【p. 5】

問3 1. garçon 2. glace 3. guerre 4. manger

※ gの発音については、後ろにe, i, yが続くときだけ[ʒ](「ジ」)の音、それ以外は[ɡ](「グ」)

の音。なお、[ʒ]となるはずのところを[ɡ]と発音させる場合は、gの後ろにu([y]「ユ」と発

音しない)を挿入(3の場合がこれである。「ギュエール」ではなく「ゲール」と読む)、[ɡ]

となるはずのところを[ʒ]と発音させる場合は、gの後ろにe(発音しない)を挿入する。【p. 5】

問4 1. jeter 2. melon 3. personne 4. venir

※アクサン記号のついていないeの文字の発音について:音節に区切った時、各音節の最後

に位置するeの文字は[ɛ](「エ」)と発音されず、無音[-]もしくは子音を支えるだけの曖昧な

弱音[ə]となる。問題の語を音節に区切るとje/ter, me/lon, per/son/ne, ve/nirとなり、jeterの第

二音節、personneの第一音節のeのみが音節末に位置していないので[ɛ](「エ」)と発音され

る。【音節の区切り方についてはp. 7参照】

問5 1. matin 2. pain 3. symphonie 4. vent

※ im, in, ym, yn, aim, ain, eim, einはいずれも鼻母音で、狭い「エン」の音。一方am, an, em, en

は広く深い鼻母音「アン」(「オン」に近い)【p. 4】

B. ( ) 内に入る語句として最も適切なものを一つ選びなさい。 問6 Écoute cette ( ) chanson.

1. beau 2. bel 3. belle 4. belles

※指示形容詞cetteの形からchansonが女性名詞であることが判明。よって、beauの女性単数

形belleを選ぶ。なお、beau, nouveau, vieuxは男性第二形を持つ不規則変化の形容詞なので注

意。「この歌を聞きなさい」【§19】

問7 Paul a deux filles. Elles sont ( ).

1. sportif 2. sportifs 3. sportive 4. sportives

※-fで終わる形容詞の女性形は-veとなる。「ポ-ルには二人の娘がいて、彼女達はスポーツ

が好きだ」【§19】

問8. Je n’ai pas ( ) frères.

1. de 2. des 3. le 4. les

※直接目的語についた不定冠詞と部分冠詞は否定文においてdeに変わる。「私には兄弟がい

ない」【§10】

問9. Je prends ( ) café au petit déjeuner.

1. au 2. de 3. du 4. les

※特定化されていない不可算名詞には部分冠詞を用いる。caféが男性名詞であることは常識

(2)

くらかの量の)コーヒーを飲む」【§9】 問10. Elle n’aime pas ( ) chats.

1. de 2. des 3. le 4. les

※好き嫌いを表す表現では、直接目的語に定冠詞を付すのが基本。不可算名詞は単数のle, la、

可算名詞は複数 lesを用いる。なお、定冠詞は否定文でも影響を受けない(問 8参照)。「彼

女は猫が好きではない」【§8】

問11. Ma mère va faire ( ) courses tous les jours.

1. ma 2. sa 3. ses 4. son

※coursesは複数なので、3以外に選択の余地はない。「母は毎日買い物に行く」【§15】

問12. ( ) appartement est le moins cher dans ce quartier.

1. Ce 2. Ces 3. Cet 4. Cette

※母音で始まる男性単数名詞に付す指示形容詞は cet。appartement が男性であることは、劣

等最上級の形の定冠詞leと形容詞cherが男性単数形であることから判明する。「このアパル

トマンはこの界隈では一番安い」【§14】

問13. Elle sait jouer ( ) piano.

1. au 2. de 3. du 4. le

※jouer de+定冠詞+楽器で「~を演奏する」の意。この場合はde+le=duの形となる。なお、

スポーツをする場合はjouer à+定冠詞+スポーツ名となる。「彼女はピアノが弾ける」【§7】

問14. Tous ces produits viennent ( ) Chine.

1. à 2. à la 3. de 4. de la

※国名は原則として定冠詞を伴うが、「~から」という意味を表す前置詞deが女性単数国名

もしくは母音で始まる男性単数国名と共に用いられる場合は、定冠詞を省略する。また、「~

へ(移動方向)」、「~で(静止位置)」の意の前置詞àは、女性単数国名もしくは母音で始ま

る男性単数国名と共には用いられず、かわりに en が無冠詞で使用される。この問題では、

もしChineが男性名詞であれば、通常の名詞と同様à+le=auもしくはde+le=duとなり、女性

名詞であればenもしくはdeとなるはずで、このうち選択肢にあるのはdeのみ。「これらの

製品は中国からやってくる/中国製だ」(問15も参照のこと)【p. 15】

問15. Mon frère fait ses études ( ) États-Unis.

1. à 2. au 3. aux 4. en

※複数国名(男女とも)と男性単数国名は通常の名詞と同じ扱い。よって、à+les=aux とな

る。「僕の兄はアメリカで学業をしている/アメリカに留学している」【p. 15】

問16 Mes amis ( ) de France hier.

1. sont arrivé 2. sont arrivée 3. sont arrivées 4. sont arrivés

※arriverは複合時制でêtreを助動詞にとる動詞なので過去分詞は主語の性数に一致する。ami

は形容詞と同様の変化をする名詞ami(e)(s)で、ここは男性複数形。よって過去分詞はarrivés

となる。「私の友人たちが昨日フランスから到着した」【§35, 47】

問17 Ces crêpes sont délicieuses. Comment tu les ( ) ?

1. as préparé 2. as préparée 3. as préparées 4. as préparés

※複合時制で avoir を用いる動詞については、通常の語順では過去分詞の性数一致はおこら

ないが、動詞の直接目的語が過去分詞より前にある場合に限り、過去分詞はその直接目的語

の性数に一致する。ここでは、動詞 préparerの直接目的語(=ces crêpes)が目的格の人称代

名詞 les に変わって前に出たために、過去分詞は直接目的語に性数一致する。crêpes の性は

最初の文の形容詞délicieuses (<délicieux) の形から女性と判明、よって過去分詞は女性複数形

のpréparéesとなる。「このクレープ美味しいね。どうやって作ったの?」【§35, 47】

問18 Paul et Hélène se sont ( ) à la fête de Noël chez Sylvie.

1. rencontré 2. rencontrée 3. rencontrés 4. rencontrées

※代名動詞の複合時制においては、再帰代名詞が間接目的語であることが明らかな場合を除

いて、過去分詞は再帰代名詞(=主語)と性数一致する。動詞 rencontrer は直接他動詞であ

(3)

て過去分詞の性数一致がおこる。なお、男女が混ざった複数は男性複数形となる。「ポール

とエレーヌはシルヴィの家で行われたクリスマスパーティーで出会った」【§45, 47】

問19 La sœur de Georges m’a dit qu’elle ( ) encore étudiante.

1. a été 2. avait 3. avait été(△) 4. était(○)

※主節が過去形におかれた間接話法の名詞節(=引用部分)中では、それが主節と同時なら、 過去における現在を表す半過去形、主節より前のことなら、過去における過去を表す大過去 形、主節より後に起こることなら、過去における未来を表す条件法現在形が用いられる。「彼 女はまだ学生だ、と言った」なら半過去形、「彼女はまだ学生だった、と言った」なら大過 去形になる。よって、理論的には3, 4ともに可能である。しかし3の場合、大過去という時 制 は 過 去 の あ る 時 点 に お い て す で に 完 了 し て い た こ と が ら を 意 味 す る た め 、encore(「 ま だ・・・だった」)と共に用いにくい。「その当時は」「その二年前は」といった副詞がない とやや不自然で唐突な感を受けるので、どちらか一つを選ぶとすれば 4 となる。「ジョルジ ュの姉は私に、まだ自分は大学生だと言った」【§41, 42】

問20 Tu dois ( ) tôt demain matin.

1. lever 2. se lever 3. te lever 4. vous lever

※代名動詞は不定詞 で 用いる場合も再帰代 名 詞は主語に合わせて 変 化させなければならな

い。「お前は明日の朝早起きしないといけないよ」【§45】

問21 Je rendrai le livre dès que je l’( ).

1. ai lu 2. aurai lu 3. aurais lu 4. avais lu

※未来のある時点において既に完了している動作を表すには前未来形(=未来完了)を用い

る。ここでは、「本を読んでしまった」らすぐに「返す」ことになるので、dès que の中に前

未来形を用いる。なお、ここでは直接目的語 livre がle となって過去分詞の前に出ているの

で、luはlivreの性数に一致して男性単数形となっている。「本は読み終わったらすぐに返す

よ」【§49, 50】

問22 L’année prochaine, Louise ( ) vingt ans.

1. aura 2. avait 3. était 4. sera

※l’année prochaine「来年」という副詞から、単純未来形を選ぶ。なお、フランス語では年齢

の表現に用いる動詞はêtreではなくavoirである。「来年ルイーズは二十歳になる」【§49, 50】

問23 Cette maison ( ) en 1911.

1. a construit 2. a été construit 3. a été construite 4. est construit

※受動態の複合過去形。複合過去形〔avoir+過去分詞〕×受動態〔être+過去分詞(=主語に性

数一致)〕→avoir+été+動詞の過去分詞(主語に性数一致)の形となる。maisonは指示形容詞

cette の形から女性名詞と分かるので、過去分詞が女性単数形になっている 3を選ぶ。「この

家は1911年に建てられた」【§36】

問24 Cette chanteuse ( ) de tout le monde.

1. a connu 2. connaît 3. est connue 4. se connaît

※受動態現在形。状態を表すので動作主がdeで導入されている。cetteとchanteuse (<chanteur)

の形から主語は女性と分かるので、過去分詞が女性単数形の3を選ぶ。なお、4のような代

名動詞を用いても受動の意味をあらわせるがその場合主語は物に限る。「この女性歌手はみ

んなに知られている/だれでも知っている」【§36】

問25 Des oranges ? Combien vous ( ) voulez ?

1. en 2. le 3. les 4. y

※数量を表す表現とともに用いられる「de+名詞(人・事物ともに)」は中性代名詞 en で置

き換えられる。Combien d’oranges vous voulez ? のd’oranges がenになり、動詞の直前に置か れたもの。なお、日常会話においては、このように文頭の疑問詞のあと倒置が行われないこ

とがしばしばある。また、疑問詞を文頭に出さない表現もありうる:Vous en voulez combien ?。

正規の表現は、倒置を使えばCombien en voulez-vous ?となり、est-ce queを挿入して倒置を回

避すればCombien est-ce que vous en voulez ?となるが、使用頻度は正規の表現の方が高いとは

(4)

問26 Vous pensez à l’avenir de votre enfant ? ― Oui, j’ ( ) pense toujours. 1. à 2. en 3. eux 4. y

※「à+事物を表す名詞」は中性代名詞yで置き換えられる。ここはà l’avenir de votre enfant

がyとなって動詞の直前に移動したもの。penser à...で「~のことを考える」。「あなたのお子

さんの将来のことをお考えになっていますか?-ええ、いつも考えています」【§39】

問27 Ils sont encore pauvres ? ― Non, ils ne ( ) sont plus.

1. ça 2. la 3. le 4. les

※補語となる名詞や形容詞は中性代名詞leで受ける。名詞・形容詞の性数に関係なく常にle

が用いられることに注意。「彼らはまだ金に困っているのか?―いや、もうそんなことはな

い」【§39】

問28 Sa fille est une vedette de cinéma, et il ( ) est très fier.

1. en 2. la 3. le 4. y

※「de+事物を表す名詞」は中性代名詞enで置き換えられる。ここでは、il est très fier de cela

(cela=文前半の内容)のうちde celaの部分がenで置き換えられ動詞の直前に出たものと考

えられる。なお、「de+人を表す名詞」は原則として en で置き換えることはできず、「de+人

称代名詞の自立形」の形をとるが、être fier de...のような一部の感情表現では、「de+人」を受

けることができる。したがってこの場合はil est très fier de sa fille.の意と考えることも可能。

「彼の娘は映画スターで、彼はそれが自慢なのだ/彼は娘を誇りに思っている」【§39】

問29 Fais ( ) que tu veux !

1. ça 2. ce 3. ceci 4. cela

※「~するところの事・物」はce+qui / queを用いる。ceが関係詞節中の主語ならce qui, 直

接目的語もしくは補語ならce queとなる。ここでは ceは動詞vouloirの直接目的語。「お前

の望むことをすればよい」【§33】

問30 Vous aimez vos élèves ? ― Bien sûr ! Je ( ) aime beaucoup.

1. ils 2. les 3. leur 4. vous

※直接目的語の人称代名詞3人称複数形は性に関係なくles。「あなたの生徒さんたちが好き

ですか?-ええ、もちろん大好きです」【§32】

問31 Tu téléphones à tes parents ? ― Oui, je ( ) téléphone souvent.

1. ils 2. les 3. leur 4. te

※間接目的語(原則として à+人)の人称代名詞 3 人称複数形は性に関係なくleur。「君はご

両親に電話をするの?―うん、よくするよ」【§32】

問32 Je vais au cinéma ce soir. Tu viens avec ( ) ?

1. je 2. ma 3. me 4. moi

※前置詞のあとに人称代名詞を置くときは自立形が用いられる。「今晩映画に行くんだけど、

君も僕といっしょに来る?」【§21】

問33 Marie chante ( ) que Paul.

1. meilleur 2. meilleure 3. mieux 4. le mieux

※「うまく」「上手に」は動詞「歌う」を修飾するので副詞。よってbienの優等比較級mieux

を用いる。「マリはポールより歌がうまい」【§29】

問34 L’homme ( ) je parle est le frère de Pierre.

1. dont 2. où 3. que 4. qui

※主文と関係詞節をそれぞれ独立させた文にすると:L’homme est le frère de Pierre. Je parle de cet homme. 関係詞節中のde+先行詞に代わる関係代名詞はdont。parler de ...は「~について

語る/話題にする」「私が話題にしている男性はピエールの兄なんです」【§57】

問35 Je préfère cette cravate ( ) vous va très bien.

1. dont 2. où 3. que 4. qui

※主文と関係詞節をそれぞれ独立させた文にすると:Je préfère cette cravate. Cette cravate vous

va très bien. 関係詞節中で先行詞が主語となる場合の関係代名詞は qui。関係詞節中の vous

(5)

なたにとてもよく似合いますから」【§33】

問36 J’ai acheté le livre ( ) mon professeur nous recommandait.

1. dont 2. où 3. que 4. qui

※主文と関係詞節をそれぞれ独立させた文にすると:J’ai acheté le livre. Mon professeur nous

recommandait ce livre. 関係詞節中で先行詞が直接目的語となる場合の関係代名詞はque。「先

生が私たちに薦めておられた本を私は買いました」【§33】

問37 Le bureau ( ) je travaille n’est pas loin d’ici.

1. dont 2. où 3. que 4. qui

※主文と関係詞節をそれぞれ独立させた文にすると:Le bureau n’est pas loin d’ici. Je travaille

dans ce bureau. 関係詞節中で先行詞が場所や時の副詞として働く場合の関係代名詞は où。

「私が働いている会社はここから遠くはありません」【§57】

C. 次の文をフランス語に訳した場合、( )内に入る語句として最も適切なものを一つ選びな

さい。

問38 弟は私に宿題はもう終わったと言った。

Mon petit frère m’a dit qu’il ( ) ses devoirs.

1. a déjà fini 2. avait déjà fini 3. finit déjà 4. finissait déjà

※問 19 の解説参照。なお、複合時制においては、動詞を修飾する副詞は助動詞と過去分詞

の間に置くのが普通。【§41, 42】

問39 この薬は一日に3回飲みます。

Ce médicament ( ) trois fois par jour.

1. doit prendre 2. est pris 3. prend 4. se prend

※代名動詞の受動的用法。普通の受動態と異なり、「この薬は一日 3 回飲むものです/飲む

ことになっています/飲むのが普通です」というように、指示・規範・習慣のニュアンスを 帯びる。【§46】

問40 昨日は一日中雨が降った。

Il ( ) toute la journée hier.

1. a plu 2. avait plu 3. pleut 4. pleuvra

※すでに完了したことを表すのは複合過去形。なお、ここでは選択肢に含まれていないが、 「一日中」のような、動作の完了時点をはっきりと表すような副詞がある場合、本来未完了

過去を表す半過去形は用いにくい。【§35】

問41 私たちは1時間後にはもう出かけてしまっています。

Nous ( ) dans une heure.

1. aurons parti 2. avons parti 3. serons partis 4. sommes partis

※未来のある時点において、すでに完了していることを表現するのは前未来。なお、動詞partir

はêtreを助動詞にとるので、過去分詞は主語に性数一致する。問21の解説も参照のこと。【§47,

49, 50】

問42 怒らないで、息子さんに優しく接してください。

Ne vous fâchez pas, ( ) gentil avec votre fils.

1. ayez 2. être 3. saurez 4. soyez

※gentilは形容詞であるから、要求されているのはêtreの命令形。vous, votreという語から主

語がvousだと分かるので4を選ぶ(さらにgentilという形容詞の形から、主語は二人称単数

の vous(=敬称)で性は男性ということも分かる)。文の前半は代名動詞 se fâcher(fâcher

は「~を怒らせる」。そこからse fâcherは「怒る」「気分を害する」の意)の否定命令形。否

定なので再帰代名詞は動詞の直前に置かれたまま。肯定命令形ならFâchez-vous(「怒ってく

ださい」)となる。【§38】

問43 明かりをつけて。何も見えない。

Allume la lumière, on ne voit ( ).

1. aucun 2. personne 3. plus 4. rien

(6)

形。不定詞が-erで終わる動詞全てと ouvrir型変化の動詞は tuに対する命令形で語尾の sを

落とすということを確認せよ。【§38】

問44 家族の中では母が一番の早起きだ。

Dans la famille, c’est ma mère qui se lève ( ) tôt.

1. la mieux 2. le moins 3. la plus 4. le plus

※tôt「早く」は動詞「起きる」を修飾するので副詞。よって、自身が性数変化しないだけで

なく、最上級の形では必ずleを用いる。なお、副詞の最上級はこの文のように強調構文で用

いられるのが普通。【§29, 44】

D. 次の文が答えになる疑問文として、最も適切なものを一つ選びなさい。

問45 J’y vais en voiture.

1. Comment allez-vous au bureau ? 2. Où allez-vous ce soir ? 3. Pourquoi allez-vous à la réunion ? 4. Vous allez bien ?

※「私はそこへ車で行きます」/1. あなたは会社やどうやって行きますか。2. 今晩あなた

はどこへ行きますか。3. あなたはなぜ会合に行くのですか。4. お元気ですか。【§55】

問46 Il fait beau.

1. Comment est-il ? 2. Qu’est-ce qu’il fait ? 3. Quel temps fait-il ? 4. Quelle heure est-il ?

※「天気がよい」/1. 彼はどんな人ですか。2. 彼は何をしているんですか。3. どんな天気

ですか。4. いま何時ですか。【§26, 27, 54, 55】 問47 Je cherche mes clés.

1. Où cherchez-vous ? 2. Pourquoi cherchez-vous ? 3. Qu’est-ce que vous cherchez ? 4. Qui est-ce que vous cherchez ?

※「私は鍵を探しています」/1. あなたはどこで探していますか。2. あなたはどうして探

しているのですか。3. あなたは何をさがしているのですか。4. あなたは誰を探しているの

ですか。【§26, 54, 55】

E. 次の疑問文に対する答えとして、最も適切なものを一つ選びなさい。

問48 Qui est à l’appareil ?

1. C’est intéressant. 2. C’est la photo que j’ai prise. 3. C’est moi, Jacques. 4. C’est un portable.

※「機器のところにいるのは誰ですか→いま電話にお出になっているのはどちらさまですか」

/1. それは面白い。2. それは私のとった写真です。3. 私です、ジャックです。4. それは携

帯電話です。【§26, 54】 問49 Quand partez-vous ?

1. Je pars en avion. 2. Je pars lundi prochain. 3. Je pars pour Hiroshima. 4. Je pars pour travailler.

※「いつご出発ですか」/1. 飛行機で発ちます。2. 今度の月曜に発ちます。3. 広島へ向け

て出発します。4. 仕事に行きます。【§55】

問50 C’est ton sac ?

1. Non, ce n’est pas le mien. 2. Non, ce n’est pas son sac. 3. Oui, c’est la mienne. 4. Oui, il est à toi.

※3のla mienneは女性単数名詞を受けて「私のもの」の意。sacはtonの形からわかるよう

に男性単数なので不適切である。すると意味上から1だけが残る。

「これ、君のかばんかい」/1. いや、それは僕のじゃない。2. いや、それは彼のかばんじ

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