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基本施策A3 交流のための都市機能を高め、交流を促進し、賑わいを創出します 長崎市│外部評価結果(平成29年度)

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(1)

平成 29 年度 基本施策評価シート

作成日 平成29年6月5日

基 本 施 策 A3 交流のための都市機能を高め、交流を促進し、賑わいを創出します

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図

まちが より多くの来訪者や市民で賑わっている。

基本施策主管課名観光政策課 所属長名 藤田 庄三

関 係 課 名

観光推進課、都市経営室、交流拡大推進室、水産農林政策課、長崎駅周辺整備室、 土木企画課、都市計画課、行政センター、長崎創生推進室

基本施策の評価

Bc 目標をほぼ達成しているものの、目的達成に向けた課題の克服などがやや遅れている

判断理由

●成果指標の達成状況

 ・基本施策における成果指標については、「観光客数」は目標を達成したものの、「観光消費額」は目標を下回っ た。ただし、観光消費額について目標達成率は高い水準となっている。

 ・平成28年4月に発生した熊本地震の影響により、直後のゴールデンウィークをはじめ団体客、個人客とも宿泊施 設におけるキャンセル等が多数発生した。その後、宿泊客数が減少したことにより、観光消費額は減少した。しかし、 「九州ふっこう割」や「JRデスティネーションキャンペーン」等による落ち込んだ観光客の押し上げ効果に加え、国際 クルーズ船の入港について、中国のクルーズ市場が拡大していること等から、入港隻数、乗客・乗務員数が大幅に 増加し、観光客数総数は前年を上回った。また、年度後半から観光客の動向は回復傾向にある。

●長崎独自の資源の掘り起こし、活用の推進

 ・熊本地震の影響から主要観光施設の来訪者数、宿泊客数は目標値を達成していないものの、年度後半に向けて 回復傾向が見られる。また、平成29年度のゴールデンウィーク期間においては、概ね観光客の回復が見られる。  ・軍艦島資料館を移設整備し、世界遺産観光の周遊促進に向けた魅力向上が図られている。

 ・夜間景観の魅力向上に向けて、「環長崎港夜間景観向上基本計画」を策定し(平成29年5月策定)、夜間景観の 整備に向けた取組みの進捗が図られている。

●国内外からの観光客、MICEの誘致の推進

 ・熊本地震の影響から国内の宿泊客数については目標値を達成していないものの、外国人宿泊客数については継 続的なプロモーションの成果もあり目標値を達成した。

 ・中国におけるクルーズ船市場の拡大等の好況をとらえ、クルーズ客船乗客・乗務員数の目標値を達成した。  ・外国人観光客(インバウンド)の誘致に向けて、日本版DMO候補法人である一般社団法人長崎国際観光コンベ ンション協会(以下「コンベンション協会」という。)において、「長崎市版DMOインバウンド戦略」が策定された。 ●交流のための都市機能の向上と受入態勢の整備、おもてなしの充実

 ・観光満足度については目標値を達成できておらず、また長崎駅周辺土地区画整理事業の進捗については、新幹 線開業に向けた整備工程に影響を及ぼすものではないものの、目標を達成していない。

 ・官民連携による受入態勢の充実に向けて、コンベンション協会がインバウンドに関する観光まちづくりセミナーを 開催し、DMOの取組みに関する理解の促進が図られた。

●游学のまち長崎の魅力向上

(2)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標 H30 H31 H32

成 果 指 標

指  標  名

基準値 (時期)

区 分 H28 H29

観光客数[暦年]

630.7万人 (26年)

目標値 670.0 675.0

達成率 100.4%

690.0 695.0

1,400 1,480 1,530

710.0 実績値 672.4

観光消費額[暦年]

1,243億円 (26年)

目標値 1,360

●長崎独自の資源の掘り起こし、活用の推進

 ・夜間景観の魅力向上に向け、斜面市街地や夜間景観向上重点エリアについて、基本計画を基に実施設計及び 整備を行う。

 ・長崎さるくについて、満足度向上に向け、さるくガイドのレベルアップ、コースの見直し等を図るとともに、「長崎さ るく」を今後も継続していくために、さるくガイド、コンベンション協会など関係団体と連携して、持続可能な仕組みづく りを行う。

 ・日本版DMO候補法人であるコンベンション協会を中心として、テーマ別に関係する事業者により構成するワーキ ンググループを発足して具体的な商品造成に取り組む。

●国内外からの観光客、MICEの誘致の推進

 ・長崎大学、コンベンション協会、長崎市の連携により、観光ビッグデータ解析基盤の構築に向けた検討を進めると ともに、具体的な施策の策定につながる分析結果を積み上げる。

 ・「長崎市版DMOインバウンド戦略」に基づき、地域で連携した観光客誘致に取り組む。

 ・2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催に向け、一貫したブランドイメージ発信による認知度向上を図 り、欧州・オーストラリア等長期滞在につながる市場からの誘客を推進するとともに、経済波及効果の大きい富裕層 旅行誘致など高付加価値化への取組みを強化する。また、情報発信においては、旅行者にとって必要な情報を1つ の観光情報サイトで提供できる「ワンストップ化」を行う。

 ・長崎MICE誘致推進協議会等と連携し、MICE需要量調査で得られたデータについてデータベース化を行うととも に、戦略的な誘致に取り組む。また、長崎MICE事業者ネットワークと連携し、MICEに関連する地元事業者のスキル アップ、地元での受注の拡大等を図る。

●交流のための都市機能の向上と受入態勢の整備、おもてなしの充実

 ・長崎駅周辺の再整備に向け、長崎駅周辺土地区画整理事業については、埋設管工事や道路工事につ いて計画 的に実施する。

 ・交流拠点施設の事業者公募により、最適な提案を行った事業者を選定するとともに、提案内容について市民説 明会等を開催し、市民の理解を深め、市民、議会の意見を踏まえながら交流拠点施設の事業内容を決定する。併せ て、事業者選定前にも、検討状況等について市民周知を行う。

 ・「観光立国ショーケース」選定都市として、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会までに、更なる外国人観光 客のストレスフリーの環境整備を図る。

 ・国の委託事業等を活用し、地域事業者が連携してプロジェクトの推進に取り組むことにより、地域の連携体制を 構築する。

●游学のまち長崎の魅力向上

 ・市長と7大学長とで構成する「游学のまち長崎」推進協議会において、長崎のまちの学びの場としての魅力向上 等に向けた取組みの方向性について協議し、今後の方針を決定する。

 ・学びの場としての魅力を高めるため、市と大学の双方のニーズを把握し、更なる連携促進を図る。 達成率 96.6%

1,600 実績値 1,314

今後の取組方針

二次評価(施策評価会議による評価)

●基本施策の評価「Bc」については、所管評価のとおり。

●個別施策H2-1において「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づく長崎創生プロジェクト事業が掲載されている が、このうち、交流の産業化に資する取組みについては、基本施策A3の取組みとして記載すること。

(3)

長崎市総合計画審議会からの政策評価に関する意見

●個別施策A3-2の成果指標「国内観光客延べ宿泊客数[暦年]」は大幅に減少しているが、宿泊者数の増加によ り観光消費額を増やすことが基本施策の目的であることから、熊本地震の影響があったとはいえ、深刻に受け止め るべきである。また、観光目的でない宿泊者数など、基準年度の特殊要素も含めた実績値を基に目標値を設定して いることから、目標値の妥当性について検討すべきである。

●文化財の保存・活用やまちづくりが観光振興につながると考えていることから、基本施策A3の評価にあたっては、 基本施策A1及びA2の施策主管課及び関係課も出席すべきである。

長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案

●修学旅行については、児童数の減少に加え、体験型宿泊への移行による影響が生じていると感じており、今回の 宿泊者数の減少は、熊本地震の影響だけでは済まない可能性もあることから、熊本地震については、なぜ観光客が 減少したのか分析し、対応を検討する必要がある。

●長崎帆船まつりについては、イベントのマンネリ化を懸念しており、様々な視点で実施内容を検討してほしい。 ●「長崎くんち」についても、伝統芸能の保存・継承を含め、記載すべきではないか。

●観光客の増加に伴い、観光バスも増加していることから、渋滞防止のため、バス会社等を通じ、市内の交通事情 に関する情報提供に努めてほしい。

●MICE誘致に関連して、現在のブリックホールは、館内及び周辺での飲食の環境が整っていないなど、受入態勢 が十分でないことを危惧している。MICE施設の整備にあたっては、施設でいかに快適におもてなしを行うかの視点 で取り組むべきである。

●長崎には文化財や史跡等の素材が多くあり、MICE誘致に活用できると考える。MICE誘致で最も経済効果があ るのは医学関係と聞いており、長崎には長崎大学もあることから、日本で最初の西洋医学の教育施設である長崎 (小島)養生所跡をはじめ、唐人屋敷跡・新地・出島のエリアを一体的に活用することが重要だと考えている。 ●外国人観光客の受入態勢整備について、ストレスフリーの環境整備として実施している「EAT長崎」の取組みは、 その拡大により外国人観光客の満足度向上につながると考えられることから、登録店舗数の増加に取り組んでほし い。

●個別施策A3-4の取組みは、主に大学生を対象としているが、長崎観光の良さをPRする視点を踏まえ、小中学 生が長崎の良さを学ぶ取組みも別途必要ではないか。

●国から、歴史的建造物や文化財等を活用した、いわゆる「ユニークベニュー」の取組みを支援する方向性が示され ていることから、市においても活用を検討する必要があるのではないか。

●観光地等の人が多い場所での歩き煙草は子どもにとって大変危険であり全面禁止にしてほしい。また、煙草の吸 い殻も長崎市のイメージとして良くないので注意喚起するなどの対応を行うべきである。

●市全域を禁煙にするなどの考えはないのか。また、喫煙を禁止した場合の喫煙場所の確保に関しては、企業等の 協力も得ながら進めるべきではないか。

●観光客等の受入態勢の整備にあたっては、各施設等のハード整備と併せ、各施設やエリアを結ぶ動線についても 行い、観光客がスムーズに移動できるよう取り組んでほしい。

(4)

平成29年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 A3-1 長崎独自の観光資源を掘り起こし、磨きます

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図

観光資源が 磨かれ、活用されている。

●世界遺産観光の磨き上げ

 ・世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である端島炭鉱に関する歴史的価値を有する資料を展示する 軍艦島資料館を移設整備した。

 ・「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のユネスコへの推薦決定に合わせ、看板の掲出や啓発グッズの作 製により気運の醸成に努めた。

●夜間景観の魅力向上

 ・市民・有識者・市職員によるワークショップ「長崎照明探偵団」を3回開催し、市内の夜間景観に関する現状把握と 課題整理を行った。また、世界的照明デザイナーである面出薫氏を招いた「長崎夜景シンポジウム」を平成29年1月 に開催し、面出氏による基調講演や夜景づくり活動事例発表、パネルディスカッションを行った。

 ・平成26年度に県・市において取りまとめた「長崎の夜景の在り方に関する検討会報告書」を踏まえ、遠景及び中・ 近景の観点から必要な取組みについて体系的にまとめ、戦略的に夜間景観の向上を図るための基本的な考え方を 示す基本計画の策定に取り組んだ。

●長崎らしい魅力あるイベントの展開

 ・長崎ランタンフェスティバルについて、春節である平成29年1月28日(土)から元宵節2月11日(土)までの15日間 開催した(1月27日(金)には大みそか(前夜祭)を開催)。10メートルの高さを誇るメインオブジェを製作し、誘客の目 玉とした。また、皇帝パレードに歌手・俳優の武田鉄矢氏や、プロ野球選手の川﨑宗則氏、フジテレビアナウンサー の永尾亜子氏を起用するなどにより集客力の向上に努めた。

 ・長崎帆船まつりについて、平成28年4月21日(木)~4月25日(月)の5日間開催し、国内外から6隻の帆船が入港し た。熊本地震を踏まえ、来場者の安全を考慮し、一般公開や打上花火をはじめとした多くのイベントを中止した。 ●観光メニューの開発・強化

 ・長崎さるくについて、平成28年度は、長崎さるく博'06から10年を迎え、コースの立ち寄り箇所の追加、参加者に長 崎ならではのお土産の特典を付与するなど、より魅力あるコース作りを行い、参加者の満足度向上につとめた。ま た、見直しに伴い、参加料金の改定やコース内容などの見直しを行った。

 ・国内外観光客から選ばれる都市をめざし、日本版DMO候補法人であるコンベンション協会において、まずは外 国人観光客(インバウンド)の誘致に重点的に取り組むための戦略策定に取り組んだ。

●「交流の産業化」に資する新たな取組みへの支援

・長崎市の強みである有形・無形の地域資源を活かし、観光をはじめとした「人」の交流によって経済を活性化させる 取り組みに資する目的で「交流の産業化応援補助金」制度を創出し(補助上限100万円、補助対象事業:5事業)、民 間の法人・団体が新たに取り組むチャレンジを応援した。

個別施策主管課名観光推進課 所属長名 濵田 貴博

(5)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

※主要観光施設来場者数のH31年の目標値は前年比減となっているが、世界遺産登録効果による反動減を最小限 に抑えようとする趣旨である。

3,030,000 実績値 2,515,700

2,975,000 88.1%

●世界遺産観光の磨き上げ

 ・平成28年度の7月16日の移設整備後の軍艦島資料館の入館者数は17,530人で、熊本地震の影響もあり前年か ら減少した。また、同じく野母崎田の子地区にある野母崎炭酸温泉Alega軍艦島の利用者数(宿泊、日帰り入浴、レ ストラン利用等)は147,441人で、宿泊利用者数は同じく熊本地震の影響もあり減少したものの、利用者数は前年度 の142,368人を3.6%上回った。

 ・「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である大浦天主堂の来訪者数は熊本地震の影響もあ り減少したものの、外海の出津集落及び大野集落にある出津教会堂及び大野教会堂の来訪者数は前年から増加し た。

●夜間景観の魅力向上

 ・遠景の夜景みがきと中・近景の夜景づくりに取り組むための基本計画として「環長崎港夜間景観向上基本計画」 を策定した(平成29年5月策定)。また、出島エリアの整備実施設計を行った。

 ・平成29年3月に観光立国の実現に向けて景観の優れた都市の更なる魅力向上を図る「景観まちづくり刷新モデ ル地区」に選定された。

●長崎らしい魅力あるイベントの展開

 ・長崎ランタンフェスティバルについて、今年は期間中の天候に恵まれ、週末の皇帝パレード等のイベントも順調に 行われた結果、観客数目標94万人に対して94万人の実績を示し、目標を達成した。なお、期間中のクルーズ客船の 入港は10隻(前年度2隻)であった。また、期間中の市内宿泊施設の客室平均稼働率は前年比11.2%減となったが、 約80%と概ね高水準を示した。

 ・長崎帆船まつりについて、17回目を迎えた平成28年度は、直前に発生した熊本地震の影響から来場者の安全を 考慮し、ほとんどのイベントを中止にしたことや、初日の入港パレードが荒天で中止になる等、期間中、雨天が続い たことから参加者数が落ち込み、観客数は前年比16万9千人減の4万9千人となった。また、経済効果は5億6千万円 減の2億2千万円となった。

●観光メニューの開発・強化

 ・長崎さるくについて、平成28年度は通・学さるくの参加者数目標12,213人に対して、13,664人であった。熊本地震 の影響等により、参加者数が減少する時期等あったが、目標を達成することができた。また、さるく博'06から10周年 を経過し、コースや料金体系の見直し等、運営体制の改善が図られた。

 ・10周年記念講演会を開催し、長崎さるくの今後について、見直す機会となった。

 ・「長崎市版DMOインバウンド戦略」を策定し、長崎の魅力を体感できる滞在プログラムや旅行商品等のサービス の造成・品質管理に関する取組みの方向性を示した。

●「交流の産業化」に資する新たな取組みへの支援

 民間の法人・団体が自主的・主体的に実施する「交流の産業化」に資する新たな取組みを「交流の産業化応援補 助金」によって支援することで、様々なまちづくりの担い手による長崎独自の資源・魅力の磨き上げと長崎創生の推 進が図られた。

評価(成果・効果)

2,660,000 2,720,000 実績値 2,343,297

達成率

H30 H31 H32

2,820,000 2,790,000 2,860,000

2,940,000

達成率

成 果 指 標

指  標  名

基準値 (時期)

区 分 H28 H29

宿泊客数[暦年]

2,741,500人 (26年)

目標値 2,825,000 2,850,000 2,396,466人

(26年)

目標値 主要観光施設(グラバー

園、出島、大浦天主堂、 端島見学施設、ロープ ウェイ)来訪者数[暦年]

89.1%

(6)

●世界遺産観光の磨き上げ

 ・「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録に向け注目が集まることから、周遊による宿泊滞 在を促進するため、構成資産に加えて関連資産の魅力向上を図る。

●夜間景観の魅力向上

 ・斜面市街地や夜間景観向上重点エリアについて、基本計画を基に実施設計及び整備を行う。  ・国の景観まちづくり刷新支援事業を活用して早期に整備を完成させる。

 ・来訪者だけでなく市民にとっても魅力的な夜間景観の整備を行うため、住民説明会の開催等により意見の聴取を 行うとともに、理解の促進を図る。

●長崎らしい魅力あるイベントの展開

 ・長崎ランタンフェスティバルについて、「100年続くおまつり」を目標に、安定した財源の確保のため、神戸市のルミ ナリエ等を参考にして効率的な協賛金や募金収集方法の構築に取り組む。また、長崎の冬季の観光をけん引するイ ベントとして、全国的な認知度を高めるため、効果的な宣伝及び情報発信に努める。また、平日の誘客対策として、 旅行代理店向け販売促進助成金制度などを有効に活用しながら取り組むとともに、魅力を損ねないよう老朽化した オブジェの修復に努める。

 ・長崎帆船まつりについて、新規の来場者の獲得に向け、帆船まつりの情報発信を新たなターゲットに向けて行う。 また、リピーター対策としては、ファミリー層向けのイベントや体験型イベントの充実を図るとともに、新規帆船の招聘 に向けて取組み、常に新たな魅力づくりに努める。

●観光メニューの開発・強化

 ・長崎さるくについて、今後も引き続き、さるくガイドのレベルアップ、コースの見直し等を図り、参加者の満足度を高 める。また、「長崎さるく」が今後も継続していくため、さるくガイド、コンベンション協会など関係団体と連携して、持続 可能な仕組みづくりを行う。

 ・具体的な商品造成につなげていくため、日本版DMO候補法人であるコンベンション協会を中心として、テーマ別 に関係する事業者により構成するワーキンググループを発足して取り組んでいく。

 ・外国人観光客にとってニーズがある体験型の旅行商品の造成に努める。 ●「交流の産業化」に資する新たな取組みへの支援

 ・事業の周知を図りつつ、オール長崎市でまちづくりに取組むという機運の醸成を図る。

今後の取組方針

評価(問題点とその要因)

●世界遺産観光の磨き上げ

 ・世界遺産は登録直後に来訪者数が増加した後、来訪者数が減少することがあるため、継続した魅力の向上によ り、来訪者数の維持・増加を図る必要がある。

 ・構成資産によって来訪者数に偏りがあるため、周辺の観光スポットを含めた周遊ルートの検討等により、周遊を 促す必要がある。

●夜間景観の魅力向上

 ・基本計画に基づき、ランドマークや主要な動線の整備を進めるにあたっては、民間所有施設も対象になる場合が あるため、関係団体等の理解と協力を得る必要がある。

●長崎らしい魅力あるイベントの展開

 ・長崎ランタンフェスティバルについて、平日に集客するイベント力に欠け、平日の宿泊稼働率は大きく伸びている ものの、休日に比べるとまだまだ低い状況である。また、オブジェの老朽化が進んでいる。

 ・長崎帆船まつりについて、新規の来場者の獲得に向けた情報発信や魅力づくりが必要である。

 ・平成28年4月に発生した熊本地震の影響により観光客数が減少し、回復傾向にあるものの、宿泊客が大幅に減 少した。

●観光メニューの開発・強化

 ・長崎さるくについて、さらなる参加者の満足度向上を図り、より多くの方に長崎さるくの魅力を発信していく必要が ある。

 ・観光客誘致の目標を達成するため、コンベンション協会を中心として、「長崎市版DMOインバウンド戦略」を官民 が連携して実行していく必要がある。

●「交流の産業化」に資する新たな取組みへの支援

(7)

 賑わい創出を示す数値として来場者数を成果指標とした。

 過去の参加帆船数等を比較し、同規模開催の年の来場者数を参考に 目標値を設定した。

継続

成果指標及 び目標値の

説明

目標値 190,000

218,000 人

31,547,377 円 実績値

人 1

2

(事業名)

 長崎帆船まつり事業共催費負担金

 【観光推進課】

(事業目的)

 長崎港に国内外の帆船を招聘し、新たな賑わ いの場を創出し、観光及び地域の活性化及び 港、海に対する啓発を図る。

(事業概要)

 国内外の帆船を招聘し、入港パレードやセイ ルドリル、船内一般公開などの帆船を中心とし たイベントのほか、陸上イベントや打ち上げ花 火等を実施し、集客を図る。

【会場】

 長崎港(長崎水辺の森公園、出島ワーフ周 辺)

【内容】 〔海上イベント〕

 セイルドリル、ライトアップ・イルミネーション 〔その他〕

 長崎の特産品や農林水産物などの出店

実施年度

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 ・平成27年4月25日(土)~29日 (水)

 ・大型帆船2隻を含む国内外6隻 の帆船が参加。

(成果・課題等)

 開催期間が土曜に始まり、祝日に 終わる日程であり、入港・出港パ レードの観覧に多くの人出があっ た。また晴天が続いたことから、打 ち上げ花火や体験クルーズへの集 客が伸び、また期間中にクルーズ 船4隻が入港したことから、目標の 19万人を達成することができた。  ・来場者数 21万8千人 (対前年比4万人6千人増)  ・経済波及効果7億8千万円 (対前年比1億5千万円減) 決算(見込)額

実施年度

決算(見込)額 (事業名)

 長崎ランタンフェスティバル事業共催費負担金

 【観光推進課】

(事業目的)

 冬季における観光客を誘致し、滞在型観光を 推進して地域経済の活性化に寄与することを目 的とする。

(事業概要)

 中国の旧正月(春節)を祝う行事で、約15,000 個のランタンやオブジェで幻想的な灯りの祭りを 演出し、冬の観光客誘致を図る。

【主催】長崎ランタンフェスティバル実行委員会 【会場】湊公園、中央公園、中島川公園ほか 【内容】・ランタン、オブジェによる装飾 ・皇帝パ レード、媽祖行列 ・龍踊り、中国獅子舞、中国 雑技団体等イベント ・会場周遊スタンプラリー

(取組実績)

 ・平成28年4月21日(木)~25日(月)  ・大型帆船2隻を含む国内外6隻 の帆船が参加。

(成果・課題等)

 熊本地震の影響により、来場者の 安全を考慮し、ほとんどのイベント が中止となった。また、初日の入港 パレードが荒天により中止になるなど 期間中に雨天が続いたことにより、 来場者が伸びなかった。

 ・来場者数 4万9千人   (対前年比16万9千人減)  ・経済波及効果2億2千万円   (対前年比5億6千万円減) 継続

成果指標 観客数

目標値 940,000

人 49,000

(取組実績)  ・開催期間

 平成29年1月28日(土)春節~2 月11日(土)元宵節《15日間》(1月 27日(金)には大みそか(前夜祭)を 開催)。

 ・開催場所

 湊公園、中央公園を中心に浜市 アーケード、観光通りアーケード等

(成果・課題等)

 今年は期間中の天候に恵まれ、 週末の皇帝パレード等のイベントも 順調に行われた。期間中の市内宿 泊施設の客室平均稼働率は、約 80%と概ね高水準を示すなど、長 年の取組みの成果が現れ、滞在型 イベントとして定着している。

実績値 900,000 人 940,000 人

100.0 %

 本負担金はより多くの観光客を得て、長崎への経済効果を生み出し、 併せて長崎の魅力発信をしようとするものであることから、ランタンフェス ティバルの観光客数を成果指標とした。

 また、ランタンフェスティバルは旧暦による開催のため、毎年開催時期 が変わることから、以前(2007年)同時期に開催されたときの実績数を目 標値とした。

940,000

95.7

成果指標及 び目標値の

説明

取組実績 、成果・課題

(取組実績)  ・開催期間

 平成28年2月8日(月)春節~2月 22日(月)元宵節《15日間》  ・開催場所

 湊公園、中央公園を中心に浜市 アーケード、観光通りアーケード等

(成果・課題等)

 期間前半の週末は、雨、雪、雷等 の天候不順のため、「皇帝パレー ド」をはじめとしたイベントが中止に なり人出が伸び悩んだが、後半は 好天に恵まれたため持ち直した。ま た、2年連続で、主な宿泊施設の平 均稼働率が90%を超えるなど、長 年の取組みの成果が現れ、滞在型 イベントとして定着している。

成果指標 来場者数

達成率 114.7 % 24.5 %

32,724,796 円

109,100,000 円 93,935,083 円

200,000 達成率

個別施策進行管理事業シート 【個別施策コード:A3-1】

(8)

個別施策進行管理事業シート 【個別施策コード:A3-1】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度

取組実績 、成果・課題

(取組実績)  【通さるく】

 ・実施本数:2,289本  ・参加人数:15,182人  【学さるく】

 ・実施回数:656回  ・参加人数:8,262人  【食さるく】

 ・実施回数:74回  ・参加人数:920人

(成果・課題等)

 さるくの参加者数の算出方法の変 更を行った。さるく関連の事業の参 加者数も含めて計上していたが、 通学食さるくのみに変更した。  通さるく・学さるく・食さるくトータル の参加者数は24,364人と前年と比 較し、微減となった。長崎さるく10周 年に向けたさるくキャンペーンを継 続し、ガイドのレベル強化、コース の見直し、情報発信の強化等を進 め、28年度の目標値に近づける。

(取組実績)  【通さるく】

 ・実施本数 1,181本  ・参加人数 8,185人  【学さるく】

 ・実施回数 588回  ・参加人数5,478人  【食さるく】

 ・平成28年より学さるくに統合

(成果・課題等)

 さるくの参加者数は、まち歩き関 連の事業の参加者数も含めて計上 していたが、通学食さるくのみに変 更した。その影響により参加者数の 対前年比が低くなっている。  通さるく・学さるく・食さるくトータル の参加者数は13,663人となり、目標 としていた12,213人を上回った。

達成率 72.1 % 111.9 %

決算(見込)額 80,729,893 円

成果指標及 び目標値の

説明

 さるくの参加者のうち、統計をとる のが困難である遊さるく(マップ等を もとに自由にまち歩き)を除く、通さ るく・学さるく・食さるくの参加者数を 成果指標とした。

 第四次総合計画の目標年度であ る平成27年度に、さるく博の参加者 数52,398人を超える55,000人を目標 とした。

 さるくの参加者のうち、統計をとる のが困難である遊さるく(マップ等を もとに自由にまち歩き)を除く、通さ るく・学さるく・食さるくの参加者数を 成果指標とした。

 さるく博の参加者数は、純粋な通 学食さるくの参加者数のみを計上 することとし、さらに料金改定等へ の影響も考慮して、12,213人を目標 とした。

54,317,215 円 通さるく・学さるく・食さるく参加者数

目標値 55,000 人 12,213 人

実績値 39,646 人 13,663 人

3

(事業名)

 長崎さるく運営費補助金

 【観光推進課】

(事業目的)

  「長崎さるく」を長崎観光の大きな柱と位置付 づけ、その推進に向け取り組んでいる。特に、 長崎さるくの企画・宣伝を含む運営全般を、一 般社団法人長崎国際観光コンベンション協会へ 移行し、民間事業者の参画による取組みの推 進を図る。

(事業概要)

 ・ガイドツアー「通さるく」やひとつのテーマを掘 り下げる「学さるく」についてコース・テーマの充 実を図る。

 ・長崎さるくガイドの研修及び会議を定期的に 開催することにより、ガイドのレベルアップを図 り、市民・観光客の満足度向上を目指めざす。

実施年度 継続

(9)

個別施策進行管理事業シート 【個別施策コード:A3-1】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度

成果指標及 び目標値の

説明

 交流人口の増加を図るために は、イベントにより集客を増やすこと が必要なため、集客人数を成果指 標とした。

 毎年200人の集客人数増加を目 標とし、平成27年度は67,000人とし た。

 交流人口の増加を図るために は、イベントにより集客を増やすこと が必要なため、集客人数を成果指 標とした。

 毎年200人の集客人数増加を目 標とし、平成28年度は67,200人とし た。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 ・長崎南地区活性化イベント: 8,349人

 ・伊王島フェスタ:1,448人  ・UMIBOUZ in 高島:11,479人  ・しまめぐり「双六in高島」:497人  ・高島小学生バドミントン大会: 289人

 ・高島リレーマラソン:300人  ・のもざき水仙まつり:21,652人  ・琴海花まつり:5,000人 ・

(成果・課題等)

 目標は達成できなかったが、イベ ントを通して、地域間交流や地域の 活性化につなげることはできた。  今後はイベントの内容の見直しも 含め、更なる集客増につなげたい。

(取組実績)

・長崎南地区活性化イベント:6,716 人

・伊王島フェスタ:11,630人 ・UMIBOUZ in 高島:14,143人 ・しまめぐり「双六in高島」:421人 ・高島小学生バドミントン大会:185 人

・のもざき水仙まつり:24,698人 ・琴海花まつり:2,000人

・合併10周年記念イベント:7,160人

(成果・課題等)

 イベントを通して、地域間交流や 地域の活性化につなげることがで きた。

 今後もイベントの内容を見直しな がら、交流人口の拡大につなげた い。

決算(見込)額 15,229,738 円 16,929,081 円

達成率 73.2 % 99.6 %

人 67,200 人

実績値 49,014 人 66,953 人

4

(事業名)

 地域活性化事業費負担金  【各行政センター】

(事業目的)

 周辺地区の人口減少が続いている中で、地域 住民や商工会等が主体となってイベントを開催 することで、周辺地区の魅力の発信及び交流人 口の拡大に寄与し、地域活性化を図る。

(事業概要)

①長崎南地区活性化イベント  ・ながさき半島ごかっさい  ・のもざきビーチバレー大会  ・高島浜辺の音楽祭 ②伊王島フェスタ ③UMIBOUZ in 高島 ④しまめぐり「双六in高島」 ⑤高島杯小学生バドミントン大会 ⑥のもざき水仙まつり

⑦琴海花まつり

実施年度 継続

成果指標 集客人数

(10)

平成29年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 A3-2 国内外からの観光客、MICEの誘致を図ります

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図

より多くの来訪者が 様々な目的で訪れている。

個別施策主管課名観光推進課

平成28年度の取組概要

所属長名 濵田 貴博

●観光動向の調査分析

 ・長崎市を来訪する観光客を対象とした観光動向調査を実施するとともに、国・県・市の調査データやビッグデータ の分析に取り組み、日本版DMO候補法人であるコンベンション協会において外国人観光客(インバウンド)の誘致 に向けた戦略策定に取り組んだ。

 ・長崎大学、コンベンション協会、長崎市が連携した観光ビッグデータ解析基盤の構築に向けた検討を行った。 ●国内外からの観光客の誘致促進

 ・国内観光客については、長崎デスティネーションキャンペーンやねんりんピックの開催により観光客が多く訪れる 機会をとらえ、世界遺産(候補)や世界・日本新三大夜景を軸にしたPR、情報発信を行った。

 ・外国人観光客については、市場の成熟度やニーズに応じ、ブランドイメージの向上につながる情報発信の強化と 誘客促進に取り組んだ。

 ・台湾: TV局・インターネットメディア(4社)及びパワーブロガー招聘によるICTを活用した情報発信強化

 ・タイ: 総務省「放送コンテンツ海外展開助成事業」を活用した地元TV局との連携による観光・物産プロモーション の実施

 ・ベトナム: 現地旅行社とタイアップした商品造成及び「夜景サミット」参画等によるトップセールスの実施  ・フィリピン: 平戸市・南島原市・天草市との連携による旅行社・メディア等招聘及び巡礼ツアーの造成 ●夜景観光の推進

 ・地域における観光消費の拡大と来訪者の満足度向上に向け、個性ある夜景の魅力を活かした宿泊滞在型観光 の推進に連携して取り組むため、全国11の自治体により構成する全国夜景都市協議会を設立し、第1回会議を長崎 市で開催した。

 ・日本新三大夜景認定都市である札幌市及び神戸市と連携して、ホームページの構築による情報発信、ポスター の作成・配布等のプロモーションを実施した。

 ・夜景サミットinベトナムに参画してトップセールスを行い、夜景の魅力発信を行った。 ●コンベンション協会と連携したMICE誘致の実施

 ・MICEの誘致を図るため、コンベンション協会を通じて主催者に対する補助や、首都圏でのセールスを行う等コン ベンション協会と連携しながらMICEの誘致に努めた。

●産学官によるMICE誘致受入体制の整備

 ・長崎MICE誘致推進協議会と連携し、長崎におけるMICE需要の全体像を把握することで、今後の戦略的誘致の 基礎資料とするためMICE需要量調査を実施した。

 ・長崎MICE研究会と連携し、MICE開催の際に生まれるビジネスを地元でワンストップで受注できるネットワークの 組織の設立に向けた準備検討を行った。

 ・コンベンション協会、長崎大学と連携し、長崎大学教授を日本政府観光局が募集する「MICE誘致アンバサダー」 に推薦した。

(11)

●産学官によるMICE誘致受入体制の整備

 ・MICE需要量調査の結果、これまで把握していたMICEと合わせて約9,600件の誘致ターゲットが存在することを把 握できた。

 ・約100の事業者・団体からなる「長崎MICE事業者ネットワーク」が設立した。  ・長崎大学教授が「MICE誘致アンバサダー」に認定された。

 ・長崎サミットにおいて、MICEの誘致活動支援を含めた地域経済活性化に向けた民間活動を資金面で支援する公 益社団法人が平成29年8月に設立し、年間1,000万円程度の支援を予定していることが表明された。

評価(成果・効果)

●コンベンション協会と連携したMICE誘致の実施

 ・コンベンション開催補助金制度を利用したコンベンション開催件数は35件で、対前年比1件増となった。また、補助 対象となった延宿泊者数は31,610人で、対前年比1,652人増となった。

 ・平成28年のコンベンション開催件数は1,466件で、対前年比14件の減となった。 ●観光動向の調査分析

 ・コンベンション協会において、長崎市版DMOとしてのミッションやビジョン、誘致すべきターゲット、具体的な施策 についてまとめた「長崎市版DMOインバウンド戦略」を策定した。

●国内外からの観光客の誘致促進

 ・ICTを活用し、ターゲットを絞った情報発信や、コンベンション協会やJRと連携した誘致活動に努めた結果、熊本 地震の影響があったものの、観光客数は過去最高となった。

 ・外国人延べ宿泊者数は、平成28年4月14日に発生した熊本地震の影響等により約31万人となり、過去最高を記 録した前年から8.2%減少したものの、誘致ターゲットを絞り、国・地域の訪日旅行市場の成熟度やニーズ・嗜好に応 じ、継続的なプロモーションを実施した結果、フィリピン、ベトナムにおいて大きく伸びた。

●夜景観光の推進

 ・全国夜景都市協議会第1回会議を開催し、協議会に参画する11市により、今後連携して夜景観光に取り組むこと について共同宣言を行った。また、夜景観光に取り組む3市がオブザーバーとして参加したほか、全国の旅行会社、 マスメディア、宿泊事業者等の参加もあり、総勢約100名が参加し、各都市の夜景観光の取組みについて情報交換 を行った。

種別 開催件数 参加者数

学会・ 大会等 240 67,501 一般会議等 868 98,122 展示会・ イベント等 21 12,478

スポーツ 249 176,300

文化芸術等 88 9,982

(12)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

378,000 384,000 392,000 364,383

MICE参加者数[暦年]

366,366人 (25年)

目標値 362,000 367,000 717,288

100.7%

467,000 522,000 550,000 クルーズ客船乗客・乗務

員数[暦年]

199,031人 (26年)

目標値 440,000

163.0%

495,000

4,430,000 4,490,000 4,590,000 実績値 2,980,762

国内観光客延べ宿泊者 数[暦年]

3,931,101人 (26年)

目標値 4,200,000 4,250,000

達成率 71.0%

400,000 実績値 310,386

目標値 280,000 310,000 H28

340,000 370,000

達成率 110.9

成 果 指 標

指  標  名

基準値 (時期)

区 分

達成率 実績値

実績値 達成率

●観光動向の調査分析

 ・「長崎市版DMOインバウンド戦略」の実行に向け、官民が連携した取組みにつなげていく必要がある。

 ・ビッグデータの活用については未だ手法が確立されていないことから、長崎市の実情に合った分析や活用の手法 を構築する必要がある。

●国内外からの観光客の誘致促進

 ・熊本地震の影響等により、国内外の宿泊者数全体としては減になったため、九州観光復興等のキャンペーンや、 誘致ターゲットを絞り、国・地域の訪日旅行市場の成熟度やニーズ・嗜好に応じた継続的なプロモーションを実施す る必要がある。

●夜景観光の推進

 ・平成29年5月に策定した「環長崎港夜間景観向上基本計画」に基づき実施予定の夜景整備により、夜景の魅力 向上を図り、国内外にプロモーションすることで、誘客につなげていく必要がある。

●コンベンション協会と連携したMICE誘致の実施

 ・コンベンション開催に関する情報を収集できておらず、効果的な誘致活動を実施できていない。 ●産学官によるMICE誘致受入体制の整備

 ・個別の催事を誘致していくために必要な詳細な情報を調査できていないことから、誘致リストとしてデータベース 化できていない。

H29

評価(問題点とその要因)

H30 H31 H32

外国人延べ宿泊客数 [暦年]

(13)

●観光動向の調査分析

 ・長崎大学、コンベンション協会、長崎県、長崎市の連携により、観光ビッグデータ解析基盤の構築に向けた検討を 進めるとともに、観光客誘致、満足度向上、観光消費拡大等に向けた具体的な施策の策定につながる分析結果を 積み上げる。

●国内外からの観光客の誘致促進

 ・出島表門橋の架橋や、平成30年に世界遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を中心 に、効果的なプロモーションを行う。

 ・2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催に向け、一貫したブランドイメージの発信による認知度向上を 図り、欧州・オーストラリア等長期滞在につながる市場からの誘客を推進するとともに、経済波及効果の大きい富裕 層旅行誘致などにつながる高付加価値化への取組みを強化する。

 ・観光情報サイト(ウェブサイト)について、複数のサイトが存在しているため、複数のサイトを統合し、旅行者にとっ て必要な情報を1つのサイトで提供できる「ワンストップ化」を平成29年度に行う。

●夜景観光の推進

 ・全国夜景都市協議会による連携したプロモーションにより、国内外観光客を誘致し、広域の周遊促進を図る。  ・日本新三大夜景認定都市である札幌市及び神戸市との連携により、効果的なプロモーションを実施する。  ・夜景サミットinタイに参画し、重要な市場であるタイからの夜景観光の誘致を図る。

●コンベンション協会と連携したMICE誘致の実施

 ・コンベンション開催に係る情報の収集や学会、大会等のキーパーソンへのアプローチを強化する。 ●産学官によるMICE誘致受入体制の整備

 ・長崎MICE誘致推進協議会等と連携し、MICE需要量調査で得られたデータについてデータベース化を行うととも に、戦略的な誘致に取り組む。

 ・長崎MICE事業者ネットワークと連携し、MICEに関連する地元事業者のスキルアップ、地元での受注の拡大等を 図る。

 ・コンベンション協会、長崎MICE誘致推進協議会等と連携し経済界からの資金の活用方法について検討する。

(14)

№ 区分

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:A3-2】

事業名・担当課・事業目的・概要 平成27年度 平成28年度

達成率

実績値 3.1 %

1

(事業名)

世界・日本新三大夜景推進費

 【観光政策課】

(事業目的)

「世界新三大夜景」及び「日本新三大夜景」に 認定されている夜景の魅力をアピールし、国内 外の観光客の誘致を図る。

(事業概要)

 他都市と連携した情報発信や夜景サミットへ の参画等により、夜景の魅力を国内外へア ピールする。

実施年度 平成28年度~

成果指標 「夜景観賞」を主目的とする観光客の割合

目標値 4.1

決算(見込)額 4,539,942 円

成果指標及 び目標値の

説明

 市の夜景の魅力のアピールによ り「夜景観賞」を目的とする観光客 数の増加が図られると考えられる ため、「夜景観賞」を主目的とする 観光客の割合を成果指標とした。  平成27年度観光動向調査におけ る割合3.8%を基準値として、平成 32年度に過去の調査で最高となる 5.5%(平成25年度調査結果)とする ことを目標値を設定しており、平成 28年度は4.1%としている。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 ・日本新三大夜景認定都市(札 幌市・神戸市・長崎市)の連携によ るプロモーションの実施

 ・全国夜景都市会議の開催  ・夜景サミット2016inベトナムへの 参画等

(成果・課題等)

 実績値は基準値を下回り、目標 は達成できなかった。

 平成29年5月に策定した「環長崎 港夜間景観向上基本計画」に基づ き実施予定の夜景整備により、魅 力向上を図る夜景について、国内 外にプロモーションし、誘客につな げる必要がある。

(15)

№ 区分

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:A3-2】

事業名・担当課・事業目的・概要 平成27年度 平成28年度

人泊 280,000 人泊

2

(事業名)

 アジア・国際観光客誘致対策費

 【観光推進課】

(事業目的)

 主にアジアからの外国人観光客の増加を図 る。

(事業概要)

 「長崎市アジア・国際観光戦略」のアクション プランに基づき、外国人観光客誘致及び受入 態勢の整備を行う。

実施年度 継続

33,938,724 310,386

成果指標 外国人延べ宿泊者数(暦年)

目標値 250,000

達成率 135.3 % 110.9 人泊

取組実績 、成果・課題

(取組実績)  1 誘致活動

  ・欧州での世界遺産を活用した PR

  (トップセールス・プロモーショ ン)

  ・香港からのチャーター便誘致   ・タイのメディアを活用したPR  2 受入態勢の整備

  ・公衆無線LAN環境整備   ・飲食店のメニュー多言語化   ・商店街と連携した消費拡大

(成果・課題等)

 平成27年の外国人延宿泊者数 は338,282人と前年比59.2%の増と なった。

 平成28年1月29日、「観光立国 ショーケース」に選定されたことを 機に、観光資源の磨き上げ、ストレ スフリーの環境整備、海外への情 報発信等2020年までに外国人観 光客を地方へ誘客するモデル都市 として先進的な取組みを進める。

(取組実績)

 ・台湾のメディアを活用したPR  ・タイのメディアを活用したPR及 び観光・物産展の実施

 ・ベトナムでの夜景を活用したPR 及び旅行商品の造成

(トップセールス・プロモーション)  ・フィリピンの巡礼ツアー商品造 成

(成果・課題等)

 熊本地震や長崎-ソウル線(ジン エア)の撤退等の影響により、平成 28年の外国人延宿泊者数は 310,386人と前年比8.2%の減となっ たものの、継続的なプロモーション によりフィリピン、ベトナムにおいて 大きな伸びが見られた。

 今後、一貫したブランドイメージ 発信による認知度向上の取組によ り、欧州・オーストラリア等長期滞 在につながる市場からの誘客を推 進するとともに、経済波及効果の 大きい富裕層旅行誘致など高付加 価値化への取組みを強化する。

決算(見込)額 26,435,071 円

実績値

成果指標及 び目標値の

説明

 為替等の外的要因はあるもの の、誘致等の取組みにより外国人 宿泊者数が増加すると考えられる ため、外国人延べ宿泊者数を成果 指標とした。

 国の訪日外国人の目標の伸び率 で算出し、平成26年の基準値から 平成27年は25万人を目標値とし た。

 為替等の外的要因はあるもの の、誘致等の取組みにより外国人 宿泊者数が増加すると考えられる ため、外国人延べ宿泊者数を成果 指標とした。

 国の訪日外国人の目標の伸び率 で算出し、平成26年の基準値から 平成28年は28万人を目標値とし た。

(16)

№ 区分

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:A3-2】

事業名・担当課・事業目的・概要 平成27年度 平成28年度

(事業名)

 コンベンション開催費補助金

 【観光推進課】

(事業目的)

 市内でのコンベンション開催を促進する。

(事業概要)

 コンベンション協会から市で開催される コンベンションの主催者に対し補助を行うた め、コンベンション協会へ補助金を交付する。

3

実施年度 継続

成果指標及 び目標値の

説明

取組実績 、成果・課題

目標値 35 件 件

達成率 97.1

成果指標 コンベンション開催補助金交付件数[暦年]

 コンベンションの開催補助金交付 件数の増加が開催促進策の充実 度向上につながると考えられるた め、当該件数を成果指標とした。  直近値の平成23年コンベンション 開催件数全体(1,022件)に占める 補助金交付件数(33件)の割合 (3.2%)を第四次総合計画におい て各年ごとに設定した開催件数全 体の目標値(H27 1,070件)に乗じ、 35件を目標値とした。

決算(見込)額 12,550,000

実績値 34 件 35 件

35

円 13,212,500円

(取組実績)  本制度を利用した

  ・コンベンション開催件数 34件   ・延宿泊者数     29,958人

(成果・課題等)

 平成27年のコンベンション開催 補助金交付件数は34件であり、前 年に比べ3件の増となった。  平成27年のコンベンション開催件 数は、1,480件で、対前年比461件 の増となったものの、全体の参加 者は過去5年間で最も少ない 334,690人であった。

 目標値に若干届かなかったこと から、今後主催者に対して積極的 な開催費補助金の制度説明が必 要である。

(取組実績)  本制度を利用した

  ・コンベンション開催件数 35件   ・延宿泊者数      31,610人

(成果・課題等)

 平成28年のコンベンション開催補 助金交付件数は、35件であり、前 年に比べ1件の増となった。  平成28年のコンベンション開催件 数は、1,466件で、対前年比14件の 減となった。全体の参加者は、対 前年比29,693人増の364,383人で あり、ねんりんピックやプロ野球が 土曜日に開催されたことになり増 加につながった。

 コンベンションの開催補助金交付 件数の増加が開催促進策の充実 度向上につながると考えられるた め、当該件数を成果指標とした。  直近値の平成23年コンベンション 開催件数全体(1,022件)に占める 補助金交付件数(33件)の割合 (3.2%)を第四次総合計画におい て各年ごとに設定した開催件数全 体の目標値(H28 1,090件)に乗じ、 35件を目標値とした。

(17)

●長崎駅周辺地区の再整備

 ・長崎駅周辺土地区画整理事業について、建物移転等補償3件、鉄道施設撤去・下水道・道路舗装等工事6件、電 線共同溝設計等委託6件などを実施した。

●交流拠点施設整備の検討

 ・交流拠点施設の詳細な検討を進めるため、グループを含む民間事業者17者を対象に対話型市場調査(サウン ディング調査)を実施した。

 ・平成28年11月議会において承認された交流拠点施設の事業者の公募・選定に係る予算に基づき、事業者公募 選定等に係る支援業務を行うアドバイザーと契約締結するとともに、受注者選定審査会を設置した。

●外国人観光客の受入態勢整備

 ・外国人観光客が快適に滞在・周遊を楽しむためのストレスフリーの環境整備に取り組んだ。  (1)外国人観光客の満足度向上につながる取組み

  ・主要な観光施設10か所及び路面電車電停(全39箇所)における公衆無線LAN環境の運用 (平成27年9月~)   ・飲食店の多言語メニュー作成支援ウェブサイト「EAT長崎」の運用 (平成28年1月~)

  ・民間事業者が実施する外国人観光客の受入態勢整備に対する支援 (平成27年度~)  (2)公共交通機関の利用促進

  ・外国人観光客の公共交通機関利用実態調査   ・多言語版 交通マップの作成

  ・多言語版 観光交通案内ホームページの作成  (3)クルーズ客船の円滑な受入

  ・外貨両替、観光案内などクルーズ客船入港時の乗客・乗務員への対応   ・入出港時の歓送迎イベント等の実施

 (4)クルーズ客船貸切バスの道路混雑解消対策(九州運輸局による実証事業)の実施 (平成28年10~11月)   ・貸切バスの動向調査 (乗降場周辺道路実態調査、GPSによるバス移動実態調査)

  ・駐車場活用に関する実証実験の実施 (浜町商店街エリア、出島エリア) ●世界遺産(候補)の受入態勢整備

 ・平成27年度に引き続き、世界遺産案内所の管理運営、構成資産周辺における交通誘導員の配置及びトイレの管 理、長崎造船所史料館へのシャトルバス運行補助、構成資産におけるガイド配置並びにガイドブック及びパンフレッ トの制作等のプロモーションを実施した。

●官民連携による受入態勢の充実

 ・日本版DMO候補法人であるコンベンション協会が、外部講師などを招き、外国人観光客(インバウンド)に関する 観光まちづくりセミナーを開催し、観光事業者、商店街、市民に対して、認識の共有と周知に努めた。

観光推進課

来訪者の受入態勢を整えている。

平成29年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 A3-3 交流のための都市機能を高め、受入態勢の整備とおもてなしの充実を図ります

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図

市民・事業者・行政が

所属長名 濵田 貴博

(18)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

57.0 60.0

指  標  名

●長崎駅周辺地区の再整備

 ・長崎駅周辺土地区画整理事業については、平成20年度の都市計画決定、平成21年度の事業認可を経て事業に 着手しており、平成35年度の完成を目指し着実に進んでいる(平成28年度末進捗率:16.8%)。

●交流拠点施設整備の検討

 ・対話型市場調査により、MICE施設の事業手法、規模・機能や想定される民間収益施設の概要などを聴取できた ほか、事業への参画意欲の高さ、事業化の可能性を確認することができた。

 ・アドバイザーからの支援を受けるとともに、受注者選定審査会からの意見を踏まえながら、交流拠点施設の検討 を進め、平成29年3月末から事業者の公募を開始した。

●外国人観光客の受入態勢整備

 (1)その他外国人観光客の満足度向上につながる取組み   ・公衆無線LAN利用状況(認証件数) 544,684件

  ・飲食店の多言語メニュー作成支援ウェブサイト「EAT長崎」の利用店舗数 108件   ・民間事業者の支援件数 64件(前年比2.3倍)

 (2)公共交通機関の利用促進

  ・実態調査に基づき、バス利用を促進するための多言語版交通マップ・ホームページの作成を行った。  (3)クルーズ客船の円滑な受入

  ・平成28年の国際クルーズ客船入港数は190隻、乗客・乗務員数は717,723人と過去最高を記録した(前年比 164.4%増)。

 (4)クルーズ客船貸切バスの道路混雑解消対策(九州運輸局による実証事業)

  ・実証実験によって、クルーズ客船貸切バスの路上待機が解消される効果が確認された。 ●世界遺産(候補)の受入態勢整備

 ・世界遺産(候補)に関する満足度(「大変満足」)は前年を下回ったものの、「やや不満」及び「不満」の割合は低下 し、満足度全体(「大変満足」及び「満足」)の割合は高まった。

 「大変満足」の割合      H27:46.0%→H28:45.7%  「満足」の割合         H27:40.9%→H28:50.2%  「やや不満」「不満」の割合 H27:13.1%→H28:4.1% ●官民連携による受入態勢の充実

 ・インバウンドに関する観光まちづくりセミナーを2回開催し202人の出席があり、DMOの取組みに関する理解の促 進が図られた。

達成率 97.3%

58.0 59.0

52.6 62.2

観光満足度

54.3% (25年度)

長崎駅周辺土地区画整

理事業の進捗率[累計]

基準値 (時期)

成 果 指 標

H29 H30 H32

16.8

評価(成果・効果)

H31 区 分 H28

11.6% (26年度)

目標値 40.9 46.8

達成率

34.7

目標値 56.0 54.5 実績値

実績値

(19)

●長崎駅周辺の再整備

 ・長崎駅周辺土地区画整理事業について、全体工程や連続立体交差事業による新駅舎(在来線)開業に合わせた 西側地区の整備に影響を及ぼすことのないよう、今後、埋設管工事や道路工事につ いて計画的に実施する。 ●交流拠点施設整備の検討

 ・交流拠点施設の事業者公募により、最適な提案を行った事業者を選定するとともに、提案内容について市民説 明会等を開催し、市民の理解を深め、市民、議会の意見を踏まえながら交流拠点施設の事業内容を決定する。併せ て、事業者選定前にも、検討状況等について市民周知を行う。

●外国人観光客の受入態勢整備

 ・「観光立国ショーケース」選定都市として、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会までに、更なる外国人観光 客のストレスフリーの環境整備を図る。

  ・まちなかにおける官民連携した公衆無線LAN環境の面的整備   ・民間事業者におけるキャッシュレス化等決済環境の改善

  ・医療機関における外国人観光客の受入態勢の強化、自然災害発生時の対応強化など安全・安心の確保   ・クルーズ客船貸切バスの道路混雑解消対策として、ランドオペレーターをはじめとする関係機関との連携によ る、特定時間に集中するバス需要の分散化とバス運用ルールの徹底

●世界遺産(候補)の受入態勢整備

 ・平成30年の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録実現を見据え、満足度の向上につな がる受入態勢の整備について検討する。

●官民連携による受入態勢の充実

 ・国の委託事業等を活用し、地域事業者が連携してプロジェクトの推進に取り組むことにより、地域の連携体制を 構築する。

●長崎駅周辺の再整備

 ・長崎駅周辺土地区画整理事業について、土壌汚染対策に関する関係機関との協議や、関連事業である貯留管 埋設工事及び鉄道施設の撤去等に時間を要し、目標値を達成していない。

●交流拠点施設整備の検討

 ・交流拠点施設に係る市民への周知が不足していることから、施設整備に対する市民の理解が十分に得られてい ない。

●外国人観光客の受入態勢整備

 ・急増するクルーズ客船の受入に対応するために、受入体制の見直しと事務の効率化を図る必要がある。  ・クルーズ客船貸切バスによる道路混雑が発生している状況であるため、解消対策を講じる必要がある。 ●世界遺産(候補)の受入態勢整備

 ・構成資産によって来訪者数に偏りがあるため、周辺の観光スポットを含めた周遊ルートの検討等により、回遊を 促す必要がある。

 ・「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録実現を見据えて外海地区への移動及び外海地区 内の移動の円滑化を図り回遊を促すとともに、満足度の向上を図る必要がある。

●官民連携による受入態勢の充実

 ・長崎市版DMOの確立に向けて、地域事業者の参画を促し、連携体制を構築したいが、まだ十分な連携が図られ ていない。

(20)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:A3-3】

当該年度執行率 88.4 % 76.1 %

円 530,342,153 円 276,172,572

34.7 %

総事業進捗率 15.0 % 16.8 %

成果指標 事業進捗率(事業費ベース)

目標値 28.5 %

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度

達成率 52.6 % 48.4 %

1

 (事業名)

 【補助】土地区画整理事業費   長崎駅周辺地区(予算補助)  【単独】土地区画整理事業費   長崎駅周辺地区

 【長崎駅周辺整備室】

 (事業目的)

 長崎駅周辺の未利用地を解消し、土地利用 の転換と有効活用を図り、国際観光都市長崎 の陸の玄関口にふさわしい都市拠点を形成す る。

 (事業概要)

 【事業期間】平成21~35年度  【総事業量】A=19.2ha  【総事業費】15,368,963千円  【事業費累計】2,586,048千円

実施年度 平成21~35年度

決算(見込)額

成果指標及 び目標値の

説明

 事業の進捗を客観的に判断できる数値として、総事業費に占める事 業費累計の割合を事業進捗率とし、成果指標とした。

 当該年度の予算を含めた事業進捗率を目標値とした。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 平成27年度は、建物撤去補償17 棟、工作物移転補償等9件、工事 6件、建物等調査等を実施した。

(成果・課題等)

 前年からの伸びが3.4ポイントと 若干遅れ気味であるが、繰越工事 等により施行中のものもあり、事業 期間全体では、大きな影響はな い。

 補助事業費が抑えられる等の問 題点もあるが、今後、地権者等の 土地利用を見据え、道路築造工 事、地下埋設物工事、土壌汚染対 策工事などを円滑に進めていく必 要がある。

 建物移転及び鉄道施設撤去にお いて、権利者や関係機関との協議 に日時を要したため、56,359千円を 平成28年度へ繰り越した。

 (取組実績)

 平成28年度は、建物移転等補償 3件、鉄道施設撤去・下水道・道路 舗装等工事6件、電線共同溝設計 等委託6件などを実施した。  

(成果・課題等)

 前年からの伸びが1.8%と遅れ気 味であるが、上水道工事等の繰越 により施行中のものもあり、連続立 体交差事業の駅舎移転に合わせ たスケジュールには、大きな影響 はない。

参照

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