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租 税 の 合 理 化 政 策 的 意 義

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(1)

租税の合理化政策的意義

松 野 賢 吾

内  容

二租税に対する消極的要請と積極的要請

二︑租税の非庸雄的H的.

三︑租税負拾豆こ依りて止すろ作用

囲︑囲家に依る補足的給付の可能性

玉︑租税に依る合理化政策の可能性

財政を以て団宏文は公共囲鰭の経潜であり︑多くの経済環位に依りて形威せらるゝ団民経臍内に於ける一肢鰭

であるとすれば︑財政経済の原則は団民経済に考慮を沸はすしては不可能である︒従って現代財政堕は最近に於

ける如何なる経済堕的又は経済政策的考察の士に打重しらるゝを聞はす︑課税の原則に開して何等かの見解を保

有する︒若し然らすとすれば︑ブンチエルの提出せるが如き︺租税にして収入豊富︑寵施容易であり︑最も迅速

租税の合理化政策的意義九九

(2)

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に︑最も筒軍に︑最も確買に財政一市要を充足し得る場合に於ては︑柳かも跨路する所無く︑其の租税を課し得

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との結論を生?るであらう︒乍然︑若し租税立法と租税行玖とに針して経

清保護の取扱+必要求し︑或は課税に作ひて生宇る祉人目的技用を考慮する限り︑新る結論在布一否せざるを符ない︒

則ち如何なる方法を以て閥民経済上の利盆は︑租税の程度と過程とに因りて︑擁護せらる込ゃに閲して原則在討

究する︒走︑岡民経僚的机税原則││此の原則は組税が可及的少き引何度に於て同民経法上の害恋在惹起するが如

く椛成せらる二子ぜ要求する

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の概念を前提するものである︒同民経済的害惑の回迦の上に目的を定むる所の

斯る要求は之を消倒的要請と云ふ在得る︒

新る消鋭的なる要求は自由主義的なる経消原理に於て最も明白に現はれる︒自由主義的原理は私人の直接なる

利盆と動因に基かざる行焦が最少限度に制限せらる﹄時︑同民経済上の全結果は日以も有利なりとなすのである︒

此の見地に従へば同家の租税牧入に依りて供する給刊は︑私人の租税納付に依りて失へる利用を補償するものに

非守して︑図家に因る私経済牧盆の強制獲得は一の陪凝をな味し︑此の陪擬は口ハ経済外の見地のみよりして是認

せられ得るものとなすのである︒斯る見解より引出さる﹄事賃上の結論は別ち課税ぞ可及的低減すべしと一式ふ事

になる︒斯る自由主義的なる考へ方は租税負慌の配分に関しては︑﹁和税が牧盆関係に於て不自然なあ将位を生ぜ

しめ中従って少く共経済が同家財攻に依存する範間内に於ては︑私経済の設展︑生産方法︑所得底分方法︑投

資方法に於て何等の受化を惹起せ守して︑私経済の負挽となる﹃一と式ふ意義に於て租税均等の要求となる︒此の

(3)

要求は課税を以て向品の販一員池川任︑商品移動池山刊に抑止的に佼入するものとなす考慮の上に主要性を泣くもので

以上の如き消極的なる要請は乍然︑自由主義的経済原理に依らざるまでも向園民経済的なる公準として打立

てられ得るものである︒一一般狙税論に於て祖視が北ハ税源を保護するやう形成せらる﹄事が要請せられ︑特に﹁所

得のみが捻税者の終局的税源たる可く︑財産が税源とならざる事を要する1一とは通常設明せられ来れる所である︒

そして所得税に於ける巣龍一税・牧盆税の一口同さ特に財産税・相続税の限界に閲する種々なる配慮をも右の要求に関

聯せしめ来つにものである︒

斯くの如き消極的要求と共に︑組税政策に針する積極的要請を生中る︒別ち図民経済過程の経過と結果とに封

して良好なる作用そ及一以すの任務中‑租税に課するものである︒此の積極的要求は園家経済に於ける牧入と支出と

の全館奇観察し︑・公経消と雌︑私絞⁝凶と等しく︑直接叉は間接に私人のお安充足に役立つものなる一宇治一承認する

限り︑必然的に生宇る所である︒斯る見解の下に於ては︑租税負散防に依りて可能一とせられにる附加的園家給付

︑ ︑

利なる方法であると云はねばならぬ︒此の凶家給付に因る積極的なる州以来は租税牧入の消費の方法が粗税の作用

として観察せらるL場合に生じ︑北(結果は直接的である︒

一史に租税牧入の消設方法のみなら宇︑租税の負於丈ものが凶民経済上良好なる作用を惹起する事が考へおられ得

租税の合理化政策的意義

(4)

る︒例へば挽税者が生産過杭そ改善する場合︑積極的なる放果を生中る︒則ち租税の負挽を受く可︑品川︑者が利税に

︑ ︑

因りて惹起せる所得減少に封し︑粗税取げ此しの方法に於て︑共人的力のより大なる緊張を決心するとすれば︑遁

砂川なる租税政策は困民経蹴上の結果の培迩に

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娘践を以て説明せられ得るものと考へに︒日く一ー人は希望に依りて作用せらる誌のみなら宇︑恐怖に依りても亦

甚にしく刺戟を受くるものである︒課税は此の第二の原則を計調の上に資らすものである︒若し向上せんとする

希望が既に自ら各人の胸中広植付けらる﹄時は︑組税引上は此希笠に命恐怖を附加し︑共結果︑以前よりも促き牛一

活程度に投入れられ︑習慣上殆ん

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快く在得ざるものにる快楽と愉快とを共に奪はるL

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つの原則︑則ち希望の原則と恐怖の版則とを合一するとき︑雨者の中の唯一つに依りでは鷲らせられざる作用を

結果するものであるo

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際の場合に取りでは租税負慌が結局何人に課せらゐLや︑而して如何なる程度に於て︑投税者が附加的負授に札制

し能力と傾向とを以て慮中るやに関して判定が行はれねばならない︒任意に休業せる労働力︑叉は利用せられざ

る生産手段に封する租税負撚は斯くの如くして基礎付けらる﹄事となる︒此庖に租税の方法に因りて生産一手段の

利用の程度に作用を及怯さしめんとする試みが.債値あるものとなり︑課税の結果︑私経演に於ける利用と費用と

の針比が良好なる作用を受くるものである︒(詑

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租耽J旬以てすろ合迎化政筑日間氏料抗的意義に於げる合刊性の常症の上に日探島町民くものであ不oL

(5)

/丸︑生産手段︑比一段手段の分以此・性質・並に佐川方法︑狭誌の一生産方法に汗(て行はれあO抗力的力の合問化政筑の印

岐に於℃は凶氏保健の考肢が机税政筑に招致ぜられ件ろ

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m粉凱枕の例日人の兵く知ろ所であ‑ろ則ち消粉課税が治o

資者に依リてれ扶ぜられ︑消紡泊貨の減少Lm取し︑同氏労働力の一杭抗的性質に釘Lて良好なあ作

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総の原則口組税在以てすJろ住宅建築の促進にも亦越川ぜられ︑特に都市住民の一保健在保託寸M

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Aんが応には土地所布又は住宅以外の建築物所山仰の位拾寸ぺ告加主的久拾が其粍抗的作川に於て住日ぜられねぼな

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Mヒ方向に於げろ政策的方法に非術生的なろ住宅に封すろ課税恥以℃行はあ︑事もあろ者停泊費︑相純設o

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口血流政策的意義L(

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ud'のものでわろo人口組めて稀小/なろ同山本に於げち前身枕︑

日正に幼児死亡に封寸ろ課税も亦組前政策上北川地付げらろh

天然の生山手段の別法た促進L︑又は主(浪白鳥防止ぜんとすろ生法政筑が机枕政筑の中に色合苧﹂ソろ︑一帯があちom

日比悩抗上斯あ方向に・一仔寸ろものは︑布川に利用ぜられず[℃投終的に所布ぜもりろ︑都合土地︑な有佐一川︑水力事業特

椛与の前一一部であろo又保枝問枕は附内の土地並に労働力の利川噌加か特殊日的とすあo生法手段とーしての資本財に封

寸ろ庇・伝説枕︑則ち資本財の利川化ル目的と寸ち課税口問題に入り来ろ平はより小/い︒翠L資本財の利問化は一般に

別自に仙人の利誌に人日致寸ろものでわろからであろo乍然︑資本が企小一求者の山由なろ使川に放任すろ場合に於て︑資

‑不が枇合的利川の立誌に於て

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o故に一般一位決生前の一附利の活資本の正L主投下島誘

導ぜんが郊に資本部税た於川ずろ者があろ︒最近に於℃はウヰWケシ︑並にアンドレ1是であろo(HaJJ︿ロ

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νーの所前に就きては﹁商業と料法﹂第十五年第二加所松山杭﹁ア

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l氏の規範牧盆部税論﹂参照)

租税の合刊一化政策的立義O

(6)

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生皮要素の利川の噌活に影響在及ぼすべ是認耽方法として所訓杭税一以民しの問涯は技術上の嬰化に因けて知的性に作

用品及ぼさんと寸ろものであろo此の問題は特に後越すろo机就が一以一

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の州場合の如く爪なろ技術的進歩ら惹起寸ろ

に止まらナ︑経済的進歩在促進すろ場合もあろ︒沼市なろ所件課税に依リて︑老廃ぜろ資本財の問的償却ル促進ぜん

とすろ事

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一方向に在ろものでわろo則ち所得耽︑財氏税︑財七九交迦耽ら沼市に構成寸ろ平に依リて︑貨幣資本の

形成が作川島受げ︑

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此の場合︑財政的均衡は泊費税の制限に依リて惹起寸ろであらう11l斯く℃資本の底分在安

易ならしむる事に成功すち昨口︑資本財の位︑却はね易となろo

H m 化が純椛上の械︑成鑓化に依リて行はろ︑

事もあろo例へぼ取引枕は同氏総決上有得物L﹂認めらろ﹄向判決上︑総符上の﹁過市川負拾﹂ら排除寸ろに沼伐に

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A河川祉に封寸ろ斯枕の賦課は企業の聯八

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助勢し︑又は抑制企業の成立与作易ならしむろ事となろo

総済性に及ぼす机耽の作川に聞すろ一般的問涯は特に一般租税原則のM扱に問聯して況明ぜられろ

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彼は先人一フウに従ひ︑特に小一夜方法の改苔に依ろ机耽取民しの可能性らも考祭し

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a)彼に於℃は諸祁の作川関係Lm論的に凶分Lて併明寸マのことは完成ぜられてかないo近代財政車交献LP

1以上に川ろものではない︒

(7)

考広せらるhに過ぎない︒反之︑租税は非岡山月的なる日的を第一義として創設せられ得るや︒換告一目すれば租税が

牧入獲得なる日的以外の他の日的に川ひらる二巾すは合目的的なりや︒而して租税の本質に合致するやに関しては

従来論ぜられ来れる所である︒此は租税の非岡山m的目的叉は副日的の問題にして︑少しく岐路に這入る嫌はある

飽かに純然大る秘税は凡ての時に於て牧入の獲得を第一義的日的とする︒此の牧入機得を第一次的に若日せ宇

して非同席的なる任務を第一夫的に者日する租税の存するとして︑新る租税や非凶庫的租税又は副目的税(己主千

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と名付けんと欲するに止まるならば︑日疋に討して何等の異議も生じない

であらう︒只乍然︑え丈の解明に依りでは控に有用なら術誌が獲得せられムケ心に過ぎ守して︑非同席的組税の認

容に封する限界を明かにするものではない︒

グルロツフは粗税が財玖前安充足の日的の匁にのみ生ホノる市?を強調し︑副日的の追求は﹁殆んど常に不可避的

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となすのである0・何等かの場合に副目的が主目的となる場合に於ては﹁純粋なら租税に非宇して︑外観上の秘税

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となし︑斯る理由よりして非同席的租税攻策を排斥するつ斯くの如くグルロップは課税の副目

的在拒否しつ¥他方に於て︑経消政策上放に枇合政策上の随作的作用

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︑き在希望する︒彼の此の希望は鼠なる消鰍的意義││斯る随作的作用を租税の目的とすべきに非宇とする消極的

組枕の合理化政策的立義

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(8)

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意義IB‑‑を有するに過ぎざるものと併すべきが如く︑

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・)斯くして彼は其研究よりして非同庫的租放政策を除外する︒

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ば﹁担税本質を公正の問題として観察する事は可能的なる見解なるも︑包括的なる見解ではない﹂

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となし︑此の見解や明かにせんが震に弐の如く解くのつ若し余が内⁝慨を以て生命宝引すら リッチユルも亦ワグナ!の如く﹁枇合攻策的﹂組税目的を岡山沖的目的と共に担調する訟に反針する︒彼に従へ

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有機胞なりと一五ふ時は︑余は内附胞を本質的包括的に表現せるものである︒反之︑内陪は北外而に於て内色希有す

る︑故

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目すれば内色に見えるとのみ一五ふ時は一の特色が表現せられたるに過ぎ宇して︑日記よりして内陸がスポl

ツを鍔すべきを誇導するを得ないし

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HUC)と︒彼の結論は次の如くなる︒則ち﹁課税は内容的本質的に終消現

象にして︑従って租税制度に針する凡ての一般的原則は専ら経済原則の適用に依りて生中可きである﹂

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と︒乍然︑此の説明を以てしでは︑結局何等の示唆守も受くる事無きは︑他の経済領域の場合に移して考ふる時

は容易に明かとなるであらう︒例へば賃銀は経済問題たるは疑ふの係地がない︒乍然︑終許攻策家は賃銀政策に

於て経情的見地と共に︑一枇合攻策的見地を採り入る与一争中ぜ相γ

き説明に依りて︑枇合攻策的手段を終焼事的に汗位するの義務在先かる﹄ものではない︒へ計三ニ山口hh

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抗述の如く組税の本来的目的は牧入独得にして︑此の内容の放来は則ち利税概念の否定をな味すろハ牧入獲得

(9)

を目的とせざる非同席的組税

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例へば純然大る保護関税ーーは名は租税にるも︑立ハ買は財攻撃に所諒租税では

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然たる非同席的租税は財政々策論の範国外である︒只現買の政治に於ては非同庫的目的の鴛に租税なる方式守設

定する場合は凶より・仔し符る所である︒故にシュミットは非同庫的租椅攻策の宜際として人口攻策︑枇人明日化︑生

産.力攻策︑資本擁護政策等身掲け︑結論としてベ非凶作郎的租税政策は従って其限界を政治的可能性の中にのみ見

出す︒其宜現は単に立法機関が非岡山咋的租税(並に同座的組税法規中の非同席的規定)在承認するや否やに依存す

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o此の立論は全く経済阜の領域外に存するものにして︑経清

路一巾論議の結論としては満足を典ふるものではない︒攻治的に定められたる非闘庫的租税も一定の経礎的領域に

於てのみ宜際的重要性を有する︒如何なる経済的傑件の下に賞︑非園庫的目的が到達せらるhやは終演撃の範閣に

さればランベは次の加く述べる︒﹁彼是の財政々策的手段の許容し得べきや否やに関して︑先験的なる批判密行

ふ事は財政略一者︑正しくは財攻問題を取扱ふ経済墜者に局する問題ではない︒経消息ナ者は其の研究分野に於て命日

する所の京大なる経憐問題︑則ち凡ての理論上質際上︑重要なる経潰問題在ば経涜批判的に検討すべきである︒

斯くして始めて経清問一者は其研究の結果として普遍安常なる決定を提供せ守して︑な識的に一方的なる決定︑則

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)に限定せられにる決定や提供し符る︒従づて非同席的なる職務

組枕の合政化政策的意義

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の遂行の須の租税の採用を一般的に奨すべきか︑間以すべきかの問題は彼の任務とする所ではない︒寧ろ彼は組税

法規なる鍵鎗が図庫牧入外の考慮よりしても活動に鷲らせられると一子山手を忍従すべきである︒政治に依りて定

められたる日擦が其攻治に依りて同様に選探せられたる手段たる﹁租税﹂を以て到達せられ得るや否や︑而して

如何なる経済的傑件の下に到達せられ得るやを股密に︑客観的に断定する事が経済閣一者に奥へられたる任務であ

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yト又はランペの一苫ふが加く︑政治上非同底的日的の鴻に机耽の川ひらろ︑事は勿論存し刊M40所であろが︑純

然士ろ立高に於げろ非同庫的杭耽の存在は兆一口多からざろ市中島考へ件ろのではあろまいかo訓ふ所の非同席的け的も

多くは岡庫的組視に於℃第二次的に考ぽぜられわトろ事情に過いずざろ場合多しと考へられろo然らざれぼ租税なろ方式

在探らずして罰金と云ふが如︑き他の制度︑方式か探ろ与賢明とすろ︒翠︑机枕なろ方式ら探ろ昨は内ら北(祭止力は罰

金に陥して羽かろ可さであろo罰金は物質的負挽士ろに止まらず︑社合的なろ作川に依リて北(禁止力は背しく大であ

o従って罰金的性質た有すろ杭枕にLて︑岡照的意義全く是無しとぜぼ︑凡て罰金又は決銅山訓に一説位ぜらろ可

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のとなろ︒何等かの一則由よりして罰金又は枠

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の行ばれ脱争相場合に於℃口組枕の探川島凡ろ可斗︑であろが︑斯ろ場合

と雌︑日限れろ行到の祭止又は挑後が主とLて経済原則に依リて小品川ぜられざろ昨は︑所開の日的ら究呪寸ろ事口五

郎であろ︒換言すれぽ経済的方式た以て非経済的に制約ぜらろ︑一位向過程ら左右ぜんとすろ事は悶維であろ︒例へ何

人口政策上の理由よりLて課ぜらろ︑前身説に於て︑仮令部身生前より・止すろ料的上の安置舟越ふろ程度のお奈の賦

課の行はろ︑とすろも︑宗説的伝念よリ川ち間内外為排除寸ろ品川町ないom川く考ふろ昨は消ふ所の非同席的租税も︑論

却上附立し得ぎろ性肺川島有寸ろに拘はらす︑向同席上の目的九九・主日的L

20

非同席的日的

(11)

の却のみの組枕日制め℃少数に限らろ︑であら︑フυ

非同席的租税は政治上存在し符る︒而かも同庫的組税と非同庫的租税とを客観的に附附加する一平は極めて困難で

あり︑叉一の租税に於て同庫的目的と非同庫的目的と何れ密主目的となし︑何れを副日的となすやは判定する事

不可能である︒(詰)

yトは非日間庫的机耽の列定に以けて役立つ所の飲伐とし℃︑間組就の・封施︑杭政又は愛真に際L

なあれ皮の日椋指示(立法者の立思去示)︑問杭枕の賀施ぜらろ︑場合の貨F(

由無くLて組税の賀施ぜちろ︑坊合)︑例租枕立法に際Lての非同庫的目的の明示的強調︑同組税の賀施︑引上又は

引下島ぽ拾枕者の給付能力と附聯J印有ぜしめさろか︑又は飽かに第二次的なろ悶聯在有ぜしむろに過Uぜざろ場合等岳

製げて説明しておろ0(prEEChfp

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・忠一吋)午然︑非図庫的目的が疑もん川⁝く収入獲得への口貨として川ひらろd

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・抗・ロヨ例へぽ多くの消防以枕は課税ぜらろ︑商品の泊資制限た目的)

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の指示ぜらろ事があろ︒斯ろ目的の指示は北(泊技枕の時嫁た行はんとすろ生産者に取リては有利なろ偵桁引上の口抗

となろであらう︒此の場合に於げろ悦持際立の非同席的意義は否認すろら得ない︒乍然︑組耽時嫁従って消費制限の

行はる︑事是俗⁝しとすろも︑同庄は立(課枕に依リ℃大なろ牧入品獲得し符ろものであろ0

dpとすマのものではなく︑市場紙記に依リ℃北(窓度た決すろものなろが故であろO

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岡床的なる租税に於てはっ給付能力の原則﹂は﹁財政牧入上の市﹂とさ品も重要であるが(録保物﹂齢ー叫 シュミットは給付能力の原則仁基か.ざる課税はな識的に非同床的なる粗放であると判定する︒

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ル一可刻航行給付能力の原則は宜際上精硲なる諜税標準冶提供するものではない︒何となれば給付能力は畳的に決

定し得るものに非ざるが放である︒給付能力に従ふ所の租税累進は或程度以上の所得は︑之を全部組税として徴

牧し査さyる可からざる事となるであらう︒然るに是が何慮に於ても行はるL事無きはち給付能力を主観的に決

定せらる﹄所の生活程度︑所得のおさに件ひて鐙化すゐ生活程度に関聯せしめ︑叉或は生産力の刺戟を顧慮する

からである

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捻税者の詑)従って此の不確寅なる標準よりの離反は個々の場合に於て詐容せられ得る事となる(o

給付総力と明確に関聯を有せざる岡山体的組枕も存在し得司令故に同席的租税と非開庫的租税とを客観的に同別す

る事の至難なるを知り得るであらう︒

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となずら待ざろ一やとなろ︒

租税の合理化攻策的意義も多くは組磁の配分にや川りて第二次的に考慮せらるよぜ普通とする︒凶より合理化攻

策在租税の主日的となす所の組税も考へ得るの前述の如く斯る攻策が組税の主目的なりや︑第二次的に考慮せら

れる事情なりやは客観的に断定し難きものであるつ此山崎には稲税が如何なる傑件の下に合珂化に寄拠し得ゐゃを

(13)

個人主義的経泌原理に針比しつこ考究せんとするものであるσ

川功︑白蓮の如く凶民経済的要請を積極的と泊M倒的に厄別する事は︑フエルデスに於て見出される所であるが︑

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一正│戸︒共闘比月白布者攻策の問題に取りて重要なる事は租税牧入の法廷に依りて生命ッゐ作用

に封して目的決定が輿へらるhか︑租税負捻に依りて生守る作用に封して目的決定が奥へらる﹄かのごつの同一分

である︒前者の場合に於ても同家給付が凶民経済の給付の組織の中に一配列せらるLものなる事に想ひ到れば︑同附

かに組税免除に封して批判が匁されねばならない︒何となれば︑租税負慌の範閣と配分方法とは生起する結果の

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院する事に依存すゐ︒後者の場合︑則ち組税負院に依りて生守る作用は図民経済的組織に於ける一般借としての

財政経消の給付に関係するものに非守して︑躍なる牧入獲得の問題に関係するものであゐ︒財政墜が経費論と牧

入論とを分離する事は確かに腿系上の技巧のみより生じにるものではない︒(俄令︑現質的には附加的牧入獲得を

版広する一平無くしては︑岡家経費を論︑?るか}得.ざるものではあるが)純然大る牧入獲得の問題の特殊性は︑北八位

符方法が経投の作用より部立して︑別個の作用守惹起す吋Qに花る︒牧入拡得は常に賂来の経済構成の基礎︑例へ

ぱ生応方法の改善に封する作川として者られ得るものである︒

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(14)

らる﹄問題の捨象なる前提の下に存しなければならない︒此の捻象は組税負慌の図民経潰的作用の吟味が他の場 以上の説明よhりして牧入過程(租税負信過程)に関係ある同民経済的要請の批判は︑立︑牧入の消費に依りて典へ

所に於て取反さる可き批判︑別ち経費の作用に封する批判に依りて制約せられるとの制限の下に考へられ得る︒

乍然︑支に立入りて考ふるに︑財攻経済の牧入方一而に謎化が・出

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此の竣化は机税の大さに関係する

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経設支出のか而にも亦箆化身生宇べきであ吋弓従って立論は経投一の方而の受化以関興せざるものとして川護

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H疋︑則ち牧入の方一向に於て大さの授化在中一ぜ.ざる場合︑従って閥民経済上の要請.か専ら所典の組税

召凡段配分の方法のみに関する場合を仮定するものである円(詑)

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牧入消費の方而と牧入渡符の方面と岳分離すろの必要に問

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日プロイヱルが既に担問ぜろ所でああo則ち彼は時次

の如く説明すろ0﹁租耽の内的本質と机耽収入山託方訟とは財政阜の具なれろ伺域に回すろ︒机枕の・本質︑目的︑原

則︑枕卒に闘すろ訪問題の解明は机耽命︑机枕政筑前の侃域に国寸ろo凡て対等の問題口組耽請の飢椛的成分たなす

のでわろ︒乍・然︑如何なろ方法に於て︑机枕牧人口市川Aぜらろ可︑きかの問題口組枕読の伺域よけ川で︑︑財政阜の他

の領域に移動すろo机枕牧人の消費主に

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に問時一寸ろ問題日一の侃域た俳成L公絞伐請に凪寸ち

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税収入が一段凶

賄に流入寸ろや︑特妹基金の伐に指定ぜらろhわて攻口机枕法又は北(他の法況に命ぜられれろ︑一定目的の苅に使用ぜら

ろ︑やは祖耽の本質︑租税の構成与の聞知ぜざろ池利にして︑.是いかに闘すろ論議日公収入文川請の主要なろ形成部分

であろo法川崎島以℃命ぜられ土ろ日的の腐の収入消費口︑官に租院のみならず︑得附金︑公的手の加

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向経政治た財政阜の河泉と寸ぺきや百平に聞物し℃︑井政博士庁﹁枇耽附則m中況の俳泣L﹂比比﹂三二戸日以下に此問題

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放に租税負捻は可及的良好なる園民経済的作用な生宇るやう起生すべしとの要求の批判に取りでは︑此の作用

の宣明が租税引下に依りて生するや︑租税引上に依りて生中るやは重要なるものではない︒租税牧入の総計の不

後なる場合に於ては引下と引上とが同時に現はれざる可からざる可く︑只新なる全館が形成せられ︑新なる租税

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負挽の桃成を生?る事となる︒引下の場所にも引上の場所にも図民経済上の利盆を生じ得る︒より大なる所得の

免税は資本形成を大ならしめ︑又は合理化資金の源泉を大ならしむ可く︑叉負擦の加重の生じにる場合と雄︑企

業者の努力に依りでは租税取氏しを結果し︑技師団的なる作用守生十る︒只非図底的目的は租税の新設叉は引上に

依る場合よりも︑引下に依る場合に於て

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縦貫に法成せらる﹄傾向ある事は否み難き所である

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資本的入の日的必以℃︑同内に於て成立すろ外的の牧徒に到し資本牧益段た免除し︑或は一定の生応方式た促進ぜん

が潟に︑合一枇の併八日に際して法人耽守的減すろ山中︑羽諮に於げろ机耽引下に凶ろ非同席的政策の質例に閲しては︑

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相秘の凶民経済的作用の問題を抗︑研究より除外する︒ ランドマンは粗税論に於ては粗税攻策に依ゐ生産力培加の可能性の問題は︑其研究封象となら?とする考より

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租税牧入の総計不綾なる場合︑従って租税の引下と引上とが同時に現はる﹄場合冶考へざりしものである︒彼は

次の如き結論に到達した︒則ち﹁租税を以てしては坐産促進の作用を惹起するものに非宇して︑租税制度の合日

的的なる構成に依りて租税の生産陪磁的作用ぞ制限するものである﹂と︒乍然彼の諮ふ所の﹁組税制度のん

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的なる構成﹂は何等かの方法に於ける租税制度の幾更を意味するに他ならない︒租税制度の竣更は何れかの場所

に於ける負慌の引上を生宇るか︑引下巻生宇るか︑又は雨者が同時に宇一歩るかである︒斯る引上と引下とは常に

所典の粗税制度の上に起り︑此の限りに於て︑一の新税の宜施の場合に於ける泡棋と匝別し得るものではない︒

故にランドマンがつ粗税制度の合目的的構成﹂に依りて生産降擬の作用の制限せられ得る事ル一承認するものとすれ

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ば︑是則ち附加的租税負拾に依りて生産により有利なる作用

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彼の採用せる枇合的生原物の増加なる意義に於

てーーが生起し得る事を意味する︒ランドマンは明かに租税無き枇合より立論し︑租税無き枇合を以て経済上日以

適度に運行するものと考へ大︒然るに若し此の最適度の運行冶妨害する所の租税が行はる﹄時は︑此の祖税制度

を成る可く生産に有利なるやう愛更する方策を生中可く︑斯る方向に向ふ租税制度の授克は経演の要求に合致す

るものであり︑負提出分に作ひて祉合的低位を顧慮する所以である︒斯くして経溌過程は再び最適皮に近づく事

ランドマンは租税無き枇命日より立論したが︑吾人は岡家的に連結せる個別経済に依りて管まる﹄所の凶

民経泊︑従って同家の財玖需要の諜め興へられ︑所胤(の血税台︑挽を期待せざる可からざる絞決より立論するもの

参照

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