犯罪類型の比較研究︵英国︶
山 口
林
之 助
二︑非性的犯罪
人格に封ずる非致命的犯罪のうち︑性的でないものは︑容易に二群に
分つことができる︒分類の基準は︑現態の身体傷害を生するか否かであ
る︒ A︑現實の身体傷害の嚢生を本質とする犯罪り︒
現在︑この種の加重犯を規律するのは︑すべて制定法である︒往時︑
身体傷害は︑被害者に重罪訴追︵9づbo銑oh州巴︒昌団一八一九年廃止︶の
灌利を與えた︒被害者が訴追に成功すれば︑加害者は生命と肢体を失わ
ねばならなかった︒しかしこの訴追は︑通常︑技術上の違式のゆえに無
効とされたので︑成功することは稀であった︒さらに︑被告人が起訴否
認手績︵諺蓬巴σq昌ヨ︒暮︶に付せられるときは︑科刑は春初︵拘禁また
は罰金︶に止められた︒そのような結果として︑傷害訴訟は消滅するに
至った︒ただし︑被害者は軍なる暴行罪で起訴することに不本意ならば
金銭上の損害を回復するために︑侵害訴訟め︵9昌90鉱︒昌oh貯︒ωωb①ωω︶
の形式で民事上の救濟を選ぶことができた︒
次いで︑諸種の制定法により︑再びこの種の犯罪は︑もっと適切な刑
罰を受けるに至った︒しかしながら︑これに卜する現行法は︑ ﹁甚だ断
片的で系統的でない萄﹂︵︼≦N●匂二ω鉱oo芝鼠σq洋︶︒それらが主として見出
されるのは︑人格に封ずる罪に關する制定法を統一した一八六一年の法
律においてである︵bQ劇 鋤昌傷 悼91 <一〇け● O●HOO︶︒この法律により重大な犯
罪は重罪︑その他のものは輕罪とされた︒盲者の顯著な例を示す︒ 1︑重
罪
︵a︶不且ハ︑醜悪︑無力その他重大な身体傷害を與えるため︑もしく
は逮捕のを辿れんとして︑不法かつ故意に傷害または傷害の原因︵射撃
およびその未途を含む︶を與える行爲は︑終身懲殺に処せられる重罪︒
關係用語の内容は次のようである︒
≦︑o離昌Ωi皮膚の結合すなわち表皮と眞皮との結合が破れることを
意味するの︒したがって表皮の掻痕のみでは妻︒=口αとはならない︒ま
た嘉島が破れなければ︑骨折といえども不十分である︒
げ母ヨー身体に接給することなしに傷害の原因を與える行爲である︒
そこで例えば︑AがBから攻撃の威嚇を受けて︑これを避けるために窓
から跳び出して脚を折ったとすれば︑Bはこのような傷害のh原因を與
えた﹂ものとして起訴される︒
身体傷害は︑それが健康や都留を甚だしく害するときは常に重大なも
のとなる︒その結果が危瞼であることも︑永久的のであることも必要で
ない︒特定事件において︑加えられた傷害が重大なものか否かは陪審の
決定するところである︒ ︑ ・
§巴ヨ 圖争において︑自己を守り敵を防ぐ能力を減殺する傷害を.
身体の一部に加えることをいう︒
制定法上の射殺二途は︑眞に近接した処置が探られて始めて成立す
る︒たとえば引金を引くが如きである︒したがって︑点手された短銃を
人に擬しただけでは︑暴行になっても射殺未途としては不十分である︒
6 の
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶
しかし引金を引く急心は︑藥萸の欠陥により不嚢に絡つたとしても︑制
定法上の射殺未途を構成するに十分である︒さらに︑射撃の意思をもつ
て軍に引金に指を措く行爲も︑嚢射の前に妨害されたとしても本造を構
成す.るつ︒ 謀殺と異なり︑この犯罪にあっては︑原告たる國王が犯意を立証しな
ければならない︒しかし行爲そのものが十分な証擦を與えるであろうか
ら︑装弾された短銃を近距離で磯射することは︑重大な身体傷害の故意
を証明するものとされる︵それが謀殺の故意の証擦となるのも當然であ
る︶︒ 制定法上の用語は︑現實に傷害された者が傷害の目的とされた者であ
ったことを必要としない︒
︵b︶起訴犯罪の途行を確實ならしめるために︑ク耳ロホルム︑阿片
剤︑またはその他の魔醇藥︑あるいは抵抗し難い物質を使用することお
よびその未途罪は終身拘留の刑に処せられるのQ
2︑輕 罪
次に掲げる三種の制定法上の輕罪は︑いすれも五年の団七に処せられ
るの︒ ︵a︶不法かつ故意による重大な身体傷害︒この犯罪が一︵a︶にお
いて述べた類似の重罪と異なる点は︑重罪は特定の重大な身体傷害の現
實の故意を必要とするのに反し︑輕罪にあっては︑現實に加えられた傷
害に照恋する︵十分な程度の︶意思はなくとも︑そのような傷害は故意
によるものであるといって妨げないということである︒
ここでもまた︑.︑B巴搾︒︑︑という黙念が問題﹇となるのであるが功︑ここ
で要求される︑︑ヨ鋤=oo.︑は︑この言葉が︑かつてコモγロー切で意溢し
た﹁悪しき心的歌 .態﹂という莫然たる一般的観念よりも︑ ﹁殺人﹂や﹁
悪意の沈欝﹂恥という言葉におけるが如く︑⁝幾分狡義のものである︒け
だし︑制定法上の犯罪においては..覇気貯︒..という言葉は立法府によ置 り正確な意味で使用されたと推定され︑したがって︑餌壷に爲された侵 害と同種の毒害を加えんとする現實の故意を包含する悪性を要求するか らである︒かくて人体侵害に面する起訴の原因たる︑.ヨ巴皆①︑.は︑財 産侵害に封ずる起訴を可能ならしめるそれとは異なる︒したがって︑人 を狙った石が逸れて窓を撃破したときは︑投石者は必ずしも故意による 窓の損壊罪動に問われることはなく︑同様に窓に投げられた石が︑思い がけなく窓から外を眺めていた者の頭に的つたとしても︑被害者に謝.す る故意の優害を犯したことにはならないであろう︒しかし一つの種類の 侵害行爲を意欲して投石した者が︑他の種類の侵害の嚢生の可能性を認 識しており︑そしてそのことを意欲助しなくとも︑その成否を意に介し ないときは︑十分な故意があるとい〜得るであろう︒さらに︑加えられ た侵害が意欲されたものと同種であれば︑程度︑方法︑客体を異にして も︑故意に基づくものとするに十分である︒かくて︑ある兵士が革帯で 人を殴ろうとしたところ︑傍に居た婦人の顔を傷害した事件において︑ 彼は故意による傷害罪に問われた励︒ さて︑..ヨ餌団oo.︑℃.帆ぼ仲O昌鉱O昌.︑℃︑︑℃離憎℃OωO矯鱒という三つの同義 語については多くの混乱が存在する︒﹁目的﹂︵蛸口弓︒︒︒o︶は明らかに常に 意欲という観念を含んでいる︒一般に使用されら﹁意思﹂︵冒什︒β鉱︒昌︶ においてもまた同様である︒けだし︑行爲の結果を意欲するのでなく︑ 危瞼を犯してのそのような結果を招來せざるを得ないことを悔いるめで は︑ ﹁意圖﹂する︵冒叶⑦昌自︶とはいえないからである︒︵たとえば︑射 程内にある友人を見ながらも敵を射撃する場合︶︒ しかし︑行器者が結 果の罵言を現實に意欲したか︑あるいは結果の成否に無頓着燭であった かいすれにしても︑︑.冒言寓︒昌..も︑.ヨ鋤鼠oo..も共に︑行書者が嚢生 の可能性を予見した一切の結果に及ぶことは法上明白である︒行爲者が 結果嚢生の可能性を知る手段を有したという事實は︑彼が現實に予見し
たという一鷹の推定を生うる︒か︑る推定に反証せ殺げることは甚だ困
6
の
難であるから︑事賢上決定的なものと同一覗されるのが通常である切︒ したがって︑犯意の法上の証篠を與えることは︑理論的に考えられる程
困難ではない︒不法な行爲が悪い動機に出で︑︑しかも事實上﹁互生した
侵害と同種の侵害を惹起しそうな可能性がある場合には︑犯意の存在に
封ずる確信を保証するに足る一懸の証擦が存在する︒かくて︑
︵イ︶Aが︑野禽の狩猛に指事しているBを愕うかしてそれを中止さ
せようとの目的でBの方向に磯幽したところ︑ボー下が突然廻汗したた
めに︑揮がBに命中した事件において︑Aの側に十分な犯意があるもの
とされた鋤︒
︵ロ︶Cは軍にDを威嚇するために︑装揮してある銃をDに擬した︒
銃を掴まんとするD自身の行爲によって銃が突然稜射してDに的つた事
件において︑Dに加えられた傷害は︑十分な犯意によるものとされた︵
白籠9匂︶鋤︒
︵b︶暴行による現実の身体傷害吻
一八六一年の法律制定者が︑上述の2︑︵a︶の犯罪︵q巳9qh前倒鋤Pα
言巴皆δgooξ零︒⊆昌島昌ひq℃o﹃細螺凶9言ゆq繁昌団σq二〇<o¢ωぴ︒島信げ①Nヨ
目bOコ餌O蜜b①機ωO昌︶からこの犯罪︵OOO蝉巴O昌冒αq鋤Oけ=巴びO亀一団
び餌﹃ヨびく①づ90︒ω鋤9胃︶を分離した理由は明確でない︒殊に三者はとも
に同一の刑罰を件なうからである︒︑.ぎ建9.︑が..鋤ωω鋤邑け..よりも
廣い意味の語として使用され︑そしてたとえば︑毒藥を施用したり︑病氣
を感染させたりするように︑間接のそしてながい因果の蓮鎭による傷害
の獲生を包含するものとして使用されたのでなければ︑暴行により惹起
された現實の身体傷害は2︑︵a︶の犯罪に網羅された一切の行器を包含
するに足りる十分な廣さを有するもの〜如く見える︒事實︑か︑る廣い
内容を有するものとする有力な解繹燭がある︒
菊︒瞬く●=巴嵩α9賓勃事件においては︑刑事留保裁判所は︑被告人が
輩に女性を威嚇したところ︑彼女が窓から跳び出して負傷した場合に︑
犯罪類型の比較砥究︵英国︶ ︵山口︶ 重大な身体傷害が加えられた︵一﹈口h一品Oけ①創︶ ものとなした︒か︑る威嚇 は︑古い術語としての意味における﹁暴行﹂ ︵餌ωの上呂犀︶ であったが︑
︑︑ぴ鋤ヰ①﹃団.︑の近代的意味における暴行ではない︒一方︑ 園︒鯨く・
O冨H①謬︒①動事件においては︑法廷の大多藪の意見は︑夫による︵その
事實を知っていても︶妻への︵その事實を知らなくとも︶性病の感染は
交渉に同意があった以上暴行でないとした︒したがって件の夫は︑重大
な身体傷害を加えるものに非すとの判決がなされた︒けだし︑彼らには
﹁加害﹂は︑.鋤ωω餌q犀︑.︵暴行の脅迫︶または︑8簿暮oH団..覇︵暴行︶に
よるものでなければならす︑さらに直接かつ即時の傷害を惹起するもの
と解したのである︒
︵C︶傷害または苦痛物を與える目的を以ってする不法かつ故意によ
る毒薬その他の毒物の施用︒
施用された物質が毒藥なることが認められたら︑傷害不能の微量鋤で あっても︑この犯罪が成立するQしかしそれが毒言でなくて︑大量に使
用されたときにのみ有害である︵たとえばひまし油︑強烈な酒精飲料︶
のならば︑それの小量を與えた位では犯罪を構成しないであろう︒
︵d︶乱暴な操縦︑による身体傷害
馬車やその他の乗物の放恣乱暴な操縦︑または競走︑あるいはその他
の故意による非行︑もしくは故意の怠慢鋤により他人を築けた場合には︑
もっと輕い輕罪︵論叢働蟻二年の拘禁︶が成立する◎
B︑現實の身体傷害を本質としない犯罪︒暴行罪︵鋤のの鋤口犀9築島
び醇8﹃鴇︶
︑.9ωω9q犀二はコモγロー上の犯罪である︒狭義の.︑9ωω毒薬犀.︑︵暴 行の脅迫︶とは︑他人に与して不法な書初黒馬を施用せんとの脅迫であ
る︒本罪の成立時期は︑脅迫者が他人をして︑か︑る不法な物理的接鰐
が切迫せることを信ぜしめるに至ったときである︒換言すれば︑本管は
脅迫が被筈者の精沸に與える効果である︒本罪の犯意は︑被害者の心に
O
η
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶
そのような予期を生ぜしめんとする脅迫者の意思によって成立する︒し
たがって︑脅迫者が被害者をして予期せしめた黒鯛の意思または能力さ
えも有したか否かは竜駕がない︒接鰯は傷害を與えるものたるを要しな
い︒他人に接吻しまたはこれを抱擁せんとする行爲は︑そのような接鰐
が不法な︵たとえば相手が同意しないような事情の下では︶ものであれ
ば暴行となる︒
.︑ぴ︒暮︒層鴇︑.︵暴行︶は不法な有形力の現實の施用により成立する︒し
かもそれを予期しない者︵たとえば被害者の背後から︑あるいはその睡
眠中に︶に封しても犯される︒.︑騨ωo︒9⊆冨.︑はそうでなくてその本質は
接骨の予期であるから︑乗物を人に向けて進ませるのは..①のω鋤巳什..で
あり︑人に衝突さすれば︑︑ぴ僧衆︒蔓.︑である︒ もちろん多くの場合︑
爾犯罪は密接に継署して行われ︑予期された打撃は直ちに打撃の脅迫に
績く︒その場合全行書は本來の法律的語法にしたがい︑︑薗旨蝉ωω鋤⊆洋
鋤昌αび蝉洋⑦﹃団︑.と呼ばれる︒..鋤ωω帥巳け.︑のみの被害者は現實の傷害を
受けないから︑特殊の場合を除いて︑犯人訴追手炉を採ることは稀であ
る︒したがって日常語では︑法律家でさえも︑︑︑9ωω9三け︑︑は︑.ぴ舞
け︒﹃団..を包含するものとして使用する︒
..ぴロ暮︒円く..においても羽差の傷害を必要としない︒それが故意に出
する限り︑極めて輕微な有影力でも十分である︒軍に他人に唾を吐きか
ける行爲も起訴暴行罪鋤となる︒施用された有示力は被害者の身体に直
接に接塾することを意味しない︒ゆえに着衣に封ずる接燭があれば十分
であって皮膚に誤れる必要はない︒ ︑︑ぴ窪oNく..は間接にも行われると
解せられる︒たとえば馬を叩いて乗手鋤を落馬せしめたり︑滑走者鋤の
目の前の氷を破壊するが如きである︒
他人の自由を剥奪するためには︑通常これに封ずる接触または接触の
威嚇を件なう︒かくて不法監禁たる︑.8再.︑は.︑ぴ餌暮oN矯..でないとし
ても通常..①o︒の9巳什..鋤を包含する︒ 暴行には身体的暴動が不可欠である︒ゆえに軍に静止鋤による妨害を なしても一−自署車の前に故意に静止する者との衝突により︑乗手が投 げ出されるように 本望に封ずる訴訟手績は許されない︒ ︵しかし︑
﹁故意による重大な身体傷害を惹起する﹂遙かに重大な犯罪が犯され得
る︒︶ 同様に軍なる言語は︑いかに脅迫的なものであろうとも暴行とはなら
ない鋤︒しかし脅迫的に創に手を掛けたが︑同時に﹁巡回裁判開廷期でな
ければ汝を突き刺すのだが﹂といったとすれば.︑9ωo・蝉巳什︑.の成立は破
れるであろう︒鋤 上述のように︑.①ωω四口津..には予期が本質的なものであるから︑到底
接鰯できないような遠距離からの脅迫は本工を構成しない︒この犯罪の
眞の性質に封ずる洞察の失敗は︑いかなる場合にも︑脅迫は強行の手段鋤
の存在を必要とするとの誤解に導いた︒かくして︑幻︒瞬く●旨鋤目︒ω鋤事
件においては︑装填されていない短銃を擬することは..鋤ωω蝉巳什︑︑でな
いとされた︒これに反し︑園①ひq●︿●08﹃σqo事件勅におっては︑装墳さ レ れていないことを知っている者が︑その事實を知らない者に火器を擬
し︑しかも装填されているとしたら傷害可能の近距離に相手がいたとす
れば︑本卦が成立するものとなされた︒これは本訴の成立は︑被脅迫者
が當然抱くであろう予期に系るものとなすのであって︑スコットランド
法㊨と見解を同じくし︑米國の有力な先例を承認するものである勅︒ 毒殺に濡しては見解を異にし︑一読によれば︑暴行には加害者による
有形力の行使が不可欠であるから︑もし毒杯を現實に取りあげることが
被害者自身の行器であったら︵通常そうである﹀︑﹁そのコップは無害
である﹂との加害者の虚言の結果であるとしても暴行罪とならない凹目︒
他方︑これと反響の意見がかつて英國に存し︑米國勅においてなお支持
されている︒
他人の身体に封ずる有形力の行使は必ずしも常に不法ではない︒それ
O
8)
が法上正當なものとされる︵直接の必要限度を超えない限り︶主な場合
は次のようである︒
︵1︶公灌の震動︒
たとえば︑亭和の破壊の防・止︑犯人の逮捕幼︑裁判所により獲せられ た令歌の執行︑飢餓同盟中の聴入に封ずる強制的給食等︒このことにつ
いては既に殺人の項において十分に考察した紛︒
︵2︶監督署にある子供︑生徒︑徒弟の匡正︒
この灌利についても既に考察した︒
︵3︶身体または財産の適法な占有のための防衛︒
﹁自然は被害者に抵抗を呪える︒そして彼は︑攻撃の反覆を防止する
限度において有形力の行使を正當化される﹂︵冨昏①℃切︶︒防衛権は攻
撃を受けた特定人に制限されることなく︑被害者を防衛する法的または
軍に肚會的な義務を有する一切の入を包含する︒古い學読の例示によれ
ば︑妻を防衛する夫︑知事に野.する子供︑召使に封ずる主︑入︑または
主人に封.する召使鋤︒ そしておそらく裁判所は現在もつと廣く︑強者が
弱者勅を守る紅會的義務についてもか\る見解を有するであろう︒よく
知られている例は︑公の集會の管理者が︑執拠にこれを防害する者を追
い出すために行使する實力である︒
正當防衛のために必要以上の有形力が行使されたときは︑有形力の一
部が正當に行使されたという事實により︑ ﹁重大な身体傷害の故意によ
る傷害﹂の責任を︑露なる﹁不法傷害﹂の責任に迄減聴する︒ 正当防衛は既述のように︑身体のみなら﹂す財産の防衛にも専大され
る︒したがって家や土地︑または確保して置いた列車の座席狗に侵入し た者を追放するために︑亭和的手段が効を奏しなければ︑實力を適
法に行使することができる︒かくて夜盗や︑門の破壊によっての如く︑
侵入それ自体が強制的になされたのならば︑侵入者を追放坐するために 直ちにか︑る意力を行使して差支えない︒しかし通常のおとなしい侵入
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶ 者の場合には︑最初に立ち退きを要求し︑侵入者がこれに鷹じないとき に始めて︑強力による放途が正當化される︒地役罐の妨害は︑侵害の性 質を有する犯.罪である︒ゆえにこれを防止鋤するために同様の措置が.許 される︒ 財物を奪取励せんとする者に鍬.する抵抗および︵學二上︑︶紅色に占 有を奪われた財物の取還励のためにも︑同様の櫻利が認められる︒ 不動産に關しては︑か︑る回復灌は存在しない︒菊下げ①a口︵︾・U・
HもQQ︒ド︶の法律の下では完全な︵不法であっても︶占有者が領主駒を排除
している場合には︑領主自身の家であっても領主がこれに強制的に立ち
入ることは起訴犯罪を構成した︒けだし不動産は動産と異なり︑所有者
・が訴訟提起の手綾を採るとしても︑その聞に音取または喪失の危瞼がな
いと解するがゆえである︒
︵3︶通常の交際において避け難い接触に含まれる輕度の島影力の行
使は正當化される︒た之えば︑注意を惹くために友人の肩を叩くとか︑
群がっている隣人を押し分けて通るが如きである︒もちろん相當の事情
があれば︑接触されることに不同意の趣旨を明らかにすることができ
る︒そのような場合には︑禁ぜられた方法で故意に接触することは犯罪
を構成する︒接触行爲はすべて善意㈱によるものでなければならす︑か
つ異常の激しさのものであってはならない︒
︵4︶被害者の同意による違法性阻却
たゴし︑有形力が亭和の破壊となり︑または理由なき危瞼を生するも
のであってはならない︒同意は樺.利侵害の成立を阻却する︵<oδ昌二
昌︒旨旨けヨ冒層冨︶◎ゆえに︑婦女誘拐は刑法上も民法上も暴行となら
ない︒同意は自由意思により︵暴力︑脅迫︑.詐欺なしに︶︑そして同意
が與えらるべき問題のに合理的な意見を形成できるような状況にある︑. 正常にして冷静な人間によって與えられねばならない︒もしも詐欺が主
要な低湿鋤︵詐欺者の向一性︑暴行の性質の如き︶に害するものである
O
の
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶
ときは︑ ﹁⁝⁝同意を無効にする﹂︵時鋤g自く搾冨什⑦Q︒oo5ωoコけ︶︒ゆえ
に病人に諾して外科讐を装って手術を受けさせた詐欺師は︑病人の同意
が名目上與えられたとしても暴行罪を構成する◎強制狸褻罪にあって
は︑立法府は十六才未満励の男女によって與えられた同意は抗弁となら
ない︵既述︶と規定することによって︑年令に博する準則を確立したと
いうことができる︒さらに︑最も能力ある最も完全な同意であっても︑
公の理由により禁止された有形力の行使を正當化することはできない︒
かくて身体︑四肢または健康に座して甚だしいかつ理由なき侵害を包含
する適意︑あるいは輩に公安の破壊を目的とする行爲に樹.しても鋤︑同
意の効力はない︒ゆえに決闘の當事者の一人が傷害を受けたとするなら
ば︑彼の同意は抗弁とならない︒た∫し︑危瞼な状況に置かれる︵たと
えば張り綱助の上を一輪車に乗って旋回する︶ことに同意する樺利を人
から剥奪することができるのは︑どの程度の危瞼においてであるかとい
うことについては未だ確定した意見はないQしかし有資格の外科署によ
って行われる手術の場合は︑いかに二級が大きかろうと︑通常それを賭
する正當の理由が存するから︑患者の同意は︑その他の場合には加重的
暴行となる行爲を十分に正門なものとなすであろう︒
暴行を構成する暴力の量およびその暴力を理由あるものとする事情に
關するこれらの準則は..8簿..としての暴行においても︑一刑事上の暴
行においても同様に有効である︒しかしこれら二つの法部門において︑
禁止三三として示された暴力の行使に封して責を負わされる心的状態に
回する準則は異なる ..8暮..に關する訴訟においては故意も過失働︵
昌︒σq嵩σqoロ︒①︶も損害に封して加害者を有責ならしめる︒しかし刑事上
の暴行は故意または少なくとも不注意︵層OO一︵一⑦ωの昌Oωω︶ によって犯さ
れたのでなければ︑刑責を負わしめない︒
次の暴行は制定法上︵昏ΦO庸①ロooの餌αq讐目馨什げ︒国︒噌ωO昌︾o蕊
Hc︒①この●ω・︒︶の輕罪で︑重螢働付二年の拘禁に処せられる︒ ︵1︶重罪鉤の故意による暴行○ ︵2︶職務執行中の警察吏またはその援助者曲に称する暴行○ ︵3︶加害者自身またはその他の者働に封ずる適法な逮捕を拒む故意 による暴行︒ ︵4︶婦女に臥する強制狸褻︒ 右の犯罪の中︵1︶︑︵2︶にあっては︑もしも火器または火器まがいの 兇器を所有する犯人が︑それらを適法な目的のために所有するものであ ることを証明できなければ︑七年の拘禁が付加される︒︵3︶にあっては︑ そのような兇器を使用しまたは使用せんとした場合は一四年の拘禁が付 加される働︒婦女に封ずる強制狸褻は輕罪であるけれども︑修正法によ り一〇年の拘禁に処せられる的︒ 通常の暴行も起訴輕罪であって一年︑の拘禁または罰金に処せられる︒ 暴行の被害者は︑通常︑犯人を治安裁判所に略式で起訴する選揮椹 を有する︒けだし︑暴行が起訴手下を経なければならないのは︵夏︶そ れが土地鋤に封.する日原を包含するかまたは︵π︶重罪鋤を犯す意圖を 有する場合であって︑通常の暴行事件にあっては︑二人の治安判事物に より陪審なしで略式手績による審判が許されるからである︒なお︑その ような裁判所が科することのできる刑罰はわすかに︑ ︵a︶職務執行中の警察吏に封ずる暴行勘で起訴された後闇もなく犯 された同様な物暴行にあっては︑九月の拘禁︒ ︵b︶1職務執行申の警察吏に嘱する暴行は六月の拘禁または粒bQOの 罰金︒ 亜十四才未満の少年︑またはすべての婦女に封ずる暴行にして 加重的性質のものは︑六月の拘禁または為㎝O物の罰金︒ ︵c︶通常の暴行に幸しては︑二月の拘禁またはみαの罰金︒ この場合裁判官は︑警察粉のみならす被害者自身︵子供が被害者なる ときは被害者のために︶により告訴がなされたときにのみ︑略式で有罪 の決定をなすことができる︒けだし︑この略式手証によるときは︑被害
の
㏄
者の民事訴訟の産科を喪失せしめるからであるα
ヴィクトリア女王四一年法律一九号によれば︑妻に封ずる加重的暴行
により︵略式たると否とを問わす︶有罪判決をなした裁判所は︑もしも
妻が將來の安全を犠牲にすることに異存がなければ︑夫婦の別居励と同
時に夫の妻に封ずる扶養の義務を命ずることができる︒
註①ω80ゲ①F出宏梓●O吐●ヒ9ヨ目ドδ︒︒−蒔O⁝
IP①o︒・
〃②℃o=oo犀9︒ロ山﹈≦9︒⁝9口負昌・轟︒︒N●
〃③U量ヰOユ藍島巴Oo侮Φ臨9句9︒目90鼻爵号〇①● 〃④蓉9昌q浮≦9●o・δ9のω・蚕P9器9目①昌9傷ぴ団夢︒
ロ巴覚βω二〇〇︾9℃お轟Q︒の●一●
〃〃
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〃〃
U一〇q●O周・H19≦℃φ暮ω・浮N
O昆B一
犯人またはその他の者に対する適法な逮捕に抵抗しまたこれを妨害する目
的で︑火器および火器まがいの器具を使用しあるいは使用せんとする行為
は重罪十四年の拘禁︒適法な逮捕に抵抗する犯罪に対しては刑罰が付加さ
れる︒特定犯罪の遂行に当り禁止ざれた器具を所有する者が︑それを適法な
目的のために所有することを証明できなければ︑当該犯罪に対する刑罰に
七年の拘禁が付加される︒
⑤出血しない限りいかなる侵害も傷害とならないゆえに火︑傷は︑.類︒β昌幽︑︑
で.はない︒内出血を生ぜしめても皮膚を破らない足蹴もまたそうである︒
⑥肩を酷く打撲されたという事実だけでは不十分であるとされた︵o●o●9
ωΦのω.℃9︒ウピ区××ド童O︶︒しかし︑一週間臥床せしめる傷害は十分で
ある︵同O・90口◎U●OQ一︶︒身体のいかなる部分であろうと弾瘡は要件を充
たす︵︾矯︒蔓℃臼●︶︒
@国Φoq.︿●Uβo二黒︒昌﹃H・幻●コ︒︒⑩配Dρ●切.︒︒ω●
③P轟9︒ロ価窃くざ酔・〇二〇9ω・PP●1夢oOユ巳二巴匂信oo寓8b9コの轟︒︒・
により修正
⑨P轟掌︒昌血殴σ<ざけ・o・お9ω・PO・爵Φ℃Φb鉱ω¢厭く津口幽︒︾o酔二︒︒のこ及
び8げΦOユ目二巴冒ω誠6︐0bo3お轟︒︒.により修正
⑩勺嬉oh・戸○・O貯厭ぎb昌巴矯の一ωo恥〇二目言9﹃冨三碧酔ざや●︒︒N.﹁最も
犯罪類型の比較厨究︵英国︶ ︵山口︶
1171〃〃11〃〃〃11〃111111〃11〃〃〃11〃当惑させる法律用語の一つ⁝⁝常に矛盾した意昧に便用される﹂ ︵b⇔一〇qoδ≦o昌臼︒ユρ吻ω伊︶︒ ⑪Dピ9男9団Boロ貸忘︒︒U● ⑫しかし怨恨という通常の意昧のように狭くはない︒ ⑩胃ooq・︿●男︒目引津oPピ●.幻.Pgo・男・.︑=O︵潮●ω・O︒一αN︶●同様に乗 手を狙った弾で︐馬が傷いたような場合︒ ⑭男︒切︒瑳︒毛Φω剛胃●H・幻●ロ89P国魂●紹ω・ ⑮幻ooq・︿・H9菖目︒ひド.閑●ミO●切.U・ωUq⊃︵一全︶・ ⑯ω淳匂●ω巴巨︒昌P︵臼qユの唱聴qαO口Oρoげの・凄く同H讐×<国口ごメH×・︶ ⑰℃3剛.国●O●9彗犀︑のohOユ目ぎ巴=菩ま蔓鴇弓サ・閑ω㍉︒︒一計胃犀げ矯.ω 国δ目φ暮ωohド9毛噛ρBN● ⑱幻Φoq.ぐ・毛σ客斜﹃・男●Hρ・切・U・Pω●⁝︾口の菖ロ矯目ooげ霞︒.××同● ⑲しかしそれは決定的なものではない︒ ⑳男①oq・<ニミ9︒殊負H●一二〇・ρヵ●ωU①・ ⑳O曽︑目び昌価◎qΦbo︒σ冒oρ09二︒︒⑩⑩● ⑳︑掌帥昌傷旨くゆ9.ρ一〇9ω.嵩 ⑳℃oリ出勢妻酋器・﹄.ご言男Φσq.く・99↓oロoo・r珍獣O.切●U.9︒ひウお● ⑳cD一ピ9≦↓一目Oω噂⑦8・O賄●NO厭・︾長島.四おご︑ρロ幽︑H.国●︒︒⇔自愚●翼・ ⑳﹃幻・鵠㊧・︼Wb●ω●O出●国Φoq笛吋なく︐ω岳5σ二轟OoN三9 ⑳芝繭二のも﹄ポ讐噂・ωN崩ωけ︒弓びop﹄ポ9︒けや至⁝℃o崔oo置切ご彗弓・①D・ ⑳憾9昌噺δ<ざ⇔・o・おO・ω●P轟● ⑳団︒鳳国9倉匂・℃9玉詠ω8唱げ︒昌白・噂一巳国ooq・︿・6見僧目弓鳩ピ・閑.U⇔・ 切・U●OQON● ⑳蓉9旨幽謡く言・o●δ9の●ω轟●こ︑に..≦躍h巳一同︑.というのは山︒一一ぴ①厭 98ξの意昧︵UO同幽一四βωωO一一鴇﹈﹇.O●臼︒℃轟Nぐ弔・国・ω①⑩︶・bo⇔o昌℃匂●矯は︑ 運転手の解怠は刑事上のものすなわち悪意ある程度のもの.でなければなら ぬと解した︵06●Pbo邑お鳩おDω︶ ⑳有形力は光熱︑︑ガス︑電力︑臭気を包含する︵閑¢ωの︒一一〇昌Oユ目︒ω
喝●︒︒ωり︶9D
ω
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶
〃⑪旗亭の召使が原告︵客︶が勘定を支払う貸店を去ることを拒んだ︒客は旗
亭の主人を訴えた︵一六九三年︶︒ヒoa出︒詳はかかる留置行為は違法
だと宣言した︒ただし小額の賠償を命じた︒
〃⑫Uoαミ︒=<●切q篇︒隔鼻H︼≦oα.D轟・
11⑳ω叶Φbげ︒昌㎡U茜Φω計9◎筆写D轟言.同様⁝に︑男︒×●く.旨O=矯事件において
西阿の最高裁判所は︑旨︒一一団が数時間後に通過すべき次の列車の脱線と︑
それによって生ずる機関手の傷害を確実にするために︑線路に悪戯したと
きに︑︒び90菖︒当直..が犯されたと解した︒
〃⑭不法行為に使用された有形力が何ら接触の脅威を含んでいない場合ですら
加害者目身不法に行為しつつあることを承知しているならば起訴可能の
.︑9のの勢q含..である︒たとばえ︑産科医が産婦の分娩終了前に去らないよ
うに産室に鍵をかけられた場合︒Ob●O●ω¢ωω・勺嚢︒℃・O×い一・◎NN・しか
し不法逮捕におけるように︑過誤によるものではあるが︑霊星野で権限ある
ことを確信してなされた拘禁の犯罪性については︑疑問が示された︒
〃⑳ぎ口︒ω<・≦ぜ嵩︒℃同Ω9昌自ド鉾やD①ω・
71⑳かくて窯出置昌ωo昌く●Uo毛ロ8昌事件において︑﹁数週間に亘る病気﹂
を惹き起した脅迫的な発言は暴行とされなかった︵︒ピ●男・﹇一︒︒ON﹈Nρ・
切.αN︶
11⑰日離び︒帰く出一〇︿●ω四く鶉αqP一︼≦o◎・ω・
〃⑱℃理↓冨伽90緊ρH・℃冒ω8bげ︒昌ω<・︼≦嘱︒諺︵蕊ωO︶贈轟ρ9δ昌価弓●
ωお・
〃⑳︵一〇︒轟轟︶魎同ρ9昌画国・αωQ●
11④Ωc︒合︶一⑫ρ§δ口αやム︒︒ω︵Oo口窪9昌ω什︒再P①︶・ωOOo﹈B畷p.ωU一〇qΦ馨自齢.
切90暮O増ざ︾.昌円●
〃⑪一切きロロω寒9旨傷話垂直ρ賃︒①bの血目働圓宣鶏︵の●H●涛・一⑩=鴇℃・PO㎝︶●
〃@Oo目白︒眼下09︒一導く・毒露8℃一〇〇言9ωの・合N⁝反対 ω⇔讐︒︿●
嵐︒需9ざ云↓o×9︒ωムω・累︒≦ω09ゲ妻巴︒ω の最高裁は一八九一年に
は﹁責任あり﹂との宣告を下したが︵一P2ドω・毛・二ω︶︑ 一八七〇年には
反対の立場を採っていた︵⑩幹︒菊・N響︒ 〃@閑︒αq●く・99鳳︒昌︒Φリピ・幻・BO●国・U●暮やお・ 〃⑭しかし毒薬を与える制定法上の犯罪が成立する︒ 〃⑯Oo日目︒ロ閤①9爵く●望§け8p一三客9ωの・ωOω. 〃⑯しかし必要もないのに手錠を掛けることは暴行となるQωU●9昌山国.ω00・ 11⑰一九一〇年に︑十七才の徒弟に対してかかる権利が承認されている︑
りらOoq⑦O <● 舅四〇ぴ一口ωO﹈P●11⑱男ooq・<・幻︒ωo℃δOo差響O︵M︵・ω●06一轟O︶・
〃⑲b●国Dgo●幻・一N︒︒二一竃9︒幽・P鳶⁝9昌昌ω貯巳︒矯く・Oo巳目︒口
毛O巴けげ⑬︾﹈B.ωけ9ρ8吋O弓.ω8●
〃⑳ピ・玉門おδ︼H囚ヒ・団●
〃㊥O帰︒Φ昌ぐ・Ooαα犀甑噂Pω巴ド嵩一︵閑●ω●O●一二刈︶
〃@行列の正当な先順位を守るためにも許.される︒諺の玄︒旨く・匂︒β昌ぎ瞭P
い①︿一PN一ωω︒
〃㊥切胃貸〜同︒昌¢ω︾ピ菊●Nゆ.切.U●N碁N・
〃⑭切一9画︒ωく・国凶σqσqの︵目同巧.冒90● ①P一︶ 事件において︑上院は暗にこの原則
を承認したように思われる︒しかし℃o一一〇〇ぎド9零︒断日︒暮ρ云けげ
oq・℃nOQ︒鳩ω8.
〃㊥客⑦毛8昌く●出9邑櫛昌P目嵐・9︒口負ρN童⁝o断●い男二Noず・U・暮
サ︐一︒︒︒︒●
〃⑯ある男が一九二五年︵六月十八日︶に Oo昌霞90昌言言巴Ooqユ に
おいて︑彼の以前の許婚者に対する暴行罪で起訴されたQただし女の告訴
理由は︑﹁彼は私の上衣をとらえて︑私と二言三言話したいといった﹂と
いうのであった︒ωρ昌犀Φざ匂 はそれを陪審にかけた︵しかし極めて小事
件としてである︶︒陪審は免訴の決定をしだ︒
〃⑰けだし服従は必ずしも許可でないからである︒
〃㊥しかし法律問題に関する錯誤は同意を無効にしないと解せられている︒た
とえば警察官が逮捕した人間を裸にする権利を有するものと思ったような
場合︒誌Oo雑⑫一.
〃⑲O葛§甘9野斡ξ︾醤︒ロα旨05轡b9︑一ΦNNρ∵ ︶
︵ 62
〃⑩男Φoq・<・Ooづ︒どピ・涛・︒︒O・ロ●U・㎝ωヂ そのような同意の民事責任に
及ぼす効果については℃o二〇〇犀︒φ↓〇二の鴇︒び・囲く・ω・お⁝囚︒昌昌矯.の
OpoωOのOけ臼︾O触け℃U●一◎N⁝切O︿Φ口O口7﹁Ooq嵩oq①口OO鳩H●一一一︒
〃@少年曲芸師については Oび崔脅︒口.ω U9ロαqo3口ω bo聴ho隔目曽ロooω
b9ω℃一〇︒N⑩㊤日影一︒︒ON︒Oげ出無用Φロ9ユ先貸目oq旨oq聞Φ同ωo昌のbo3一〇ωω℃
扇90暮HH●
〃⑫湊︒犀畦︒団画く・切9﹃oけ計ゴ日●ピ●閑・一δ.Oo巨巨︒ロ≦①巴けゲ︿・︾幽9§の︑
一三目︼≦僧ωの・ωNω・米国およびスコットランドにおいても︑過失は同じく刑
事上の暴行とするには不十分とせられる︒インドまたしかり︒
〃㊥撃9β負浮くざけ●ρδ9ω・ω︒︒. 〃⑧管達 〃㊥ま達
〃⑧ω・①D器9︒巳︒昌幽&び重美oOユ巨貯9冒ω寓8卜9り一語︒︒嘘ω二︶●
〃⑰国胃09聴目ωb9りおωトω.Pω︵轟︶9昌ロ山︵D︶
〃⑯D轟9ロ山回U<ざ壁︒●δ9の●斜cD● 〃⑧ま箆
〃⑳ま筐ω・鳶●
〃@旨旨伽ωU≦9●ρゴド︒ゆ・蒔● 〃@旨律
〃⑬一九二五年の導oOユ旨貯9︒一句⊆ω銘oobo3ωUによって一九二六年六月
一日よりこの法律は︵b︶11および︵C︶の犯罪に同時に適用される︒
〃@しかし︑婦人および少年に対する加重的暴行罪に対する四三条による手続
においては︑訴追権のこのような制限はない︒立法府は︑酒乱などで妻を
殴打する者を念頭に置いた︒そして被害者たる妻は余りに容易に夫を宥恕
することが屡々あると解した︒アイルランドにおいても同様であるQ被害
者が訴追を余り好んでやらないここでは︑裁判官は︑被害者が起訴を嫌う
場合でも事件を審判することができる︒︵Pα 90︼P幽 P① ノ﹁一〇け・O● OO℃ の. の●︶
〃㊨これらの命令は甚だ自由に与えられたので︑大そう不道徳な結果を招い
た︒
犯罪類型の比較厨究︵英国︶ ︵山口︶ 一︑意 ︵皿︶重婚罪︵bけ黄餌置嘱︶
義
重婚が今日重大な犯罪とされる理由︒は︑重婚の事實を知らない相手
方に封して大きな損害を與えることである︒かつてこの犯罪は︑ ﹁儀式
を胃漬し公の禮節に違背するの﹂純粋に宗政上のものとされた︒同様な
見解の下に︑ジェイムズ一世の初年法律の二号によりはじめて重罪とさ れ︑次いでジョージ三世の九年法律三一号により屡止︑再制定の手績を
経た後現在は一八六一年の昏︒勺oHωo昌︾6け︵bQら9︒昌ロ図α<ぽ什・o・
HOOの●㎝刈︶に規定されている︒
︑︑び間ひqσq①目嘱︑.という語はブラックストγのいうように︑本來二度のの
婚姻を意味するが︑法上のは一夫多妻すなわち一度に複数の妻を有する
ことと︑同義語に使用される︒︵一七九〇年に冒崔霞という男が金を
得るために三〇入の女と婚姻した︶o
本罪は既婚者が前配偶者の生存中に︑さらに他の者と適法な婚姻式を
墨げることによって成立するQただし次の場合はこの限りでない︒
︵一︶第二の婚姻が英國またはアイルランド以外の場所で︑一尺民以外
の者によって結ばれだ場合︒
︵二︶最初の婚姻が離婚により適法に解消された場合︒
︵三︶最初の婚⁝姻が管轄裁判所により無効判決を受けた場合︒
︵四︶前配偶者が過去七年間引綾き不在で︑その詳聞申に生存の事實が
知られない場合︒
重婚に封ずる起訴が可能なためには︑婚姻能力のに毒しては當事者の
佳所地の法律により︑儀式の形式に曝しては學式の場所の法律により︑
前凝りが有効でなければならない︒前婚の存在は陪審に封して証明され
ねばならす︑これを推定せしめるだけでは足りないの︒無効原因として
ω の
犯罪類型の比較厨究︵英国︶ ︵山口︶
婚姻妻事者の一方が白痴であること︑あるいは當事者が禁止された近親
關係恥にあるということを墾げることができるが︑さらに被告人の最初
の妻が︑彼と婚姻した當事現實に他の何人かの妻であったら︑その婚姻
はもちろん無効である︒したがって彼が他の女と婚姻手績をとっても︑
外見上は重婚であるが事實上は犯罪とならない珊︒同誌に︑もしもXが
最初にAと︑そして二番目にBと三番目にAの死後Cと婚姻するとすれ
ば︑XとCとの聞の婚姻は︑XとBとの婚姻が無効であるから︑重婚と して起訴されるべきものではない恥︒︵離婚訴訟の原告は︑被告の配偶
者が第二の婚姻當時生存していた場合には︑婚姻無効判決を當然請求し
得る︹O留亀Oび算O甘ω什詳冨①︺構利を有し︑裁判所は救濟を差控える裁
量を有しない︒冒98団︒昌∪置く︒噌oρ目G︒けげ︒自・︵ド㊤ホソ嵩ω︶しかしそれ
らの無効原因︵この場合は︑無効原因について唾壷を與えられる裁判所
により無効なものとして取り扱われる︶の外に︑軍に取り清し得べき婚
姻がある︒すなわち︑爾昼型者の生存中に請求があってはじめて︑婚
姻管轄裁判所が婚姻を破棄するにすぎないような面懸を有する婚姻であ
る︒裁判所はか︑る婚姻を破棄するまでは︑これを有効なものとして取
り扱うがゆえに︑婚姻勝事者の一方が性的不能者である場合でも︑妻の
國籍と住所を決定し︑いかなる第二の婚姻をも重婚とする︒
重婚罪は殺人罪と同様に︑刑事上の裁判管轄灌は純粋に屡地的である
という原則に封.する稀な例外の一つである︒けだし︑告訴された者が英
二面であるならば︑第二の婚姻がいかなる土地︵英國領以外でさえも助︶
において行われたかは問題でなく︑彼が拘留きれている蓮合鴨國のいか
なる場所においても審理ができるからである︒しかし英國民でない者
は︑連合白垂外で犯された重罪について︑このように︑この國で審理さ
れることは許されない︒
第二の婚姻は︑學式粉のあった土地の法律によって承認された形式を
残んだものでなければならないが︑法上承認されたものでありさえずれ ば形式の如何は問われない︒重婚の被告人が︑自分はキリスト教徒であ り︑第二の婚姻の塞・式はユダヤ人にのみ有効なものであるということを 証明しても弁解とならない︒また第二の婚姻が近親婚であって有効に成 立しないことを証明しても同様である︒ 訴追は第二の婚姻忍石に︑前配偶者がなお生存している重鉢を立証し なければならない︒しかしながら︑婚姻當日生存していた前配偶者の目 撃者による直接証擦を必要とせす︑被告人の前配偶者が︑被告人の第二 の婚姻二三日前に生存していて健康であったという事々による蓋然的な 確定による証明を以って足りる︒しかし婚姻前七年という屡汝引用され る期聞内に生存していたという電鈴︑は︑墨式の當日になお生存していた という推定を気血化するには甚だ不十分なことが多い︒けだし︑前配偶 者が七年の闇のある時期に生存していたという事實の証明の効果は︑軍 にその死亡の推定を破ることにすぎないのであって︑墨証責任を被告人 に韓還するものではないからである︒それは輩に陪審を技術的推定から 冤除し︑特定事件における⁝状況に注意することから解放するにすぎな い︒陪審は︑前配偶者の年令︑健康︑居住していた國の氣候︑消息を入 手してから経過した期闇その他の事情を手がかりとして︑被告人がご引 目の婚姻をした時まで生存していたか否かについての推定を下さなけれ ばらない︒ 被告人が︑第二の婚姻式の前に最初の婚⁝姻が有効に解清した粉︵また は初めから無効であると判決された︶という事實を証明するならば︑そ れは重婚の責に封ずる有効な抗弁となる︒離婚は適法︑すなわち離婚七時 者が離婚當時居住していた國の法律に適うものでなければならない均︒ 制定法ゆの規定によれば︑被告人の最初の配偶者が8第二の婚姻に先 立つ七年聞継績して被告人のもとを去っており︵彼の故意に基づく遺棄 によるものであっても︶︑口その闇の被告人は何らの治息も入手しなか
ったということ々証明すればそれは決定的な抗弁となる︒被告人がか〜
の
㏄
る抗弁に必要な二つの要素について明白な証櫨⁝を與えることは必要で舜
いQけだし︑彼の妻が七年間継卜して不在であることが証明できれば︑
そのこ之がその期身中彼女の消息のないことの一磨の推定をなすに十分
だからである︒しかし訴訟手前は︑七年の聞に彼女の生存の事實を証明
することによって︑そのような推定を破ることができる︒
二︑最初の婚姻に封.する誤解
研窮の無効についての合理的な確信の効果については烈しく争われた
のであるが︑一八八九年刑事留保裁判所励は九輪︑五の多勲決をもつて
﹁..鋤︒什ロの昌︒昌壁O淳﹃①ニヨ三の一目O昌ωの津同⑦9︑.︵故意なき行進は罪
とならす︶という刑法の一般原則は根本的なものであって︑重婚罪の本
質的な要素たる心的要素を明示しておらない制定法上の不備に代るもの
である︒﹂と決定した︒
菊・質↓oお︒昌粉i被告人目︒剛ωo昌夫人は一八八一年にその夫から
遺棄された︒彼女は調査を行い兄およびその他の者から︑彼女の夫は全
乗組員と共に沈波した米國向けの般で行方不明になったことが告げられ
たQ彼女は寡婦になったと信じ︑一八八七年に他の舅と婚姻の式を濟ま
せ︑後夫およびその他のすべての者に前夫↓o尻︒昌について自分の信
じている通りの話をした︒↓o冨︒昌は聞もなく米國から蹄って來た︒彼
女の重婚罪に罫︑する有罪判決は刑事留保裁判所により取り治された◎し
かるに刑事控訴裁判所は幻●︿.名ゴ︒彗9昌αω80犀︒︒事件において︑
そのような原則は余りに廣きにすぎるものであり︑↓oす︒昌事件におい
て一般的適用が主張されるのならば同意できないと宣言した︒
園・ざ≦︑ず09什9づαω80犀ωゆ事件1−被告人≦ゴ①鉾は敏感のない
男であった︑この哀れだ男がその妻に属し離婚手綾を取るために事務弁
護士が選定されたが︑弁護士側に公爵を生じ︑ 一年厳って≦げ⑦鉾が請
求したのに封︑して弁護士は急いで処理する旨を回答した◎それから約三 ケ月後に≦げ①讐の打電に託して一爾日中に書類を薫るからそれに署名
犯罪類型の比較研究︵英国︶ ︵山口︶ して欲しいといってよこした︒≦び①母は離婚手綾を了したものと信 じ︑三週間後に他の被告人ω80犀ωと婚姻したところ重婚の判決を受 けた︒刑事控訴裁判所は彼らの控訴を却下して曰く﹁寄書は嚴格に解しな ければならない⁝⁝制定法のか︑る特別の但書の丈言中には︑被告人が 離婚していたとの推定あるいは信念を有することが有効な抗弁となると いうなんらの指示も存しない恥﹂と︒しかし現在は︑菊・︿・≦.鉱≦oξ勃事 件において︑被告人が合理的理由により︑彼の最初の婚姻がそれ以前に 存した婚姻のゆえに無効であると信ずるときは︑重婚の罪責に面して有 効な抗弁となると解せられて以來︑最初の婚姻が無効であるとの信念︑ および恐らく儀式が婚姻の式であったということの無知も︑抗弁を形成 するものであると決定されたように思われるQ 一九四九年の切・︿● Uo一§鋤昌切事件においてもこれに微つた︒ 菊︿●↓N①蝉βo村旧園●<.↓帥覧︒騰幼一 園●︿●↓N①鋤昌︒餌∂事件においては︑ 被告人は一九一六年にしU●卜・と 婚姻し一九一八年に彼女を遺棄し︑一九三〇年にb●︾.と婚姻し一九三 七年にこれを遺棄し︑一九三八年に閑﹂︶.と婚姻した︒犯人訴追手書は
一九一八年以後のいかなるときにも彼がその最初の芝切●ヒ.の生存を知
っていたということの世盛を得ることができなかった︒被告人は七年闇
の不在に關する五七條の但書を頼りとした︒しかし彼は有罪の判決を受 へ も へ も へ けた︒理由は︑右の但書は明白に第二の婚⁝姻について語っているのであ
るが︑彼が起訴された重婚は第三回目のものであるというのである︒刑
事控訴裁判所に封ずる彼の控訴は却下された︒首席判事Ho同寄口︒≦鋤詳
は次のようにいった︒
︑.↓げ︒◎民︒<一ωo白①餌旨oob吋oo一の︒一くξげ9け一叶の鋤冒9昌︒叶窪昌σq白︒同o
o機一〇ωの一曽コくのooo昌創﹈日日民機一餌ぴqρ鋤づαロ︒けωoooロ住oNω⊆ぴのρ霞︒口叶 カ も も も も 日蝕N﹃冨ひqΦ︑.●これは但書の嚴格な碧羅である︒しかし第二の婚姻という
言葉を含む他の長文に・右の生害が適用されるとは限らない︒すなわち
の
㏄
犯罪類型の比較研究︐︵英国︶ ︵山口︶
国●︿●↓勉覧︒民事件幼において刑事控訴裁判所は右の解繹を不可とし︑
コ の ロ
第二の婚姻とは︵正式︶起訴を受けた第二の婚姻に關するものであっ
て︑その他のものではないと解した〇 三︑証擦︑罰則
裁判における有効な証擦に威して留意すべきことは︑被告人の配偶者
はコモγローによって︑告訴に志する証擦を提供することから除外され
ていたけれども︑議會はかかる排除を甚だしく綾和したということであ
る︒一八九八年のけび①Oユ目ぼ包引く己︒¢oo諺︒汁は︑現在︑被告人の
ために夫または妻が証擦を提供することを許容している︒そして告訴が
重婚に關するものであるときは︑ 一九一四のけげ09目冒亀匂二ω鉱︒①
諺良ヨぼ凶ω需9ユ︒ロ︾oけにより︑夫または妻を︑被告人甥の同意なしに︑
訴追手綾に封してさえも召喚することができる︒
重婚は重罪であって七年以下の拘禁に処せられる︒それは故殺と同じ
く特に暉力性粉のある犯罪である︒すなわち犯罪の程度は︑實行された
詐欺の程度と被害者の性別に從って︑強姦罪勾に極信する兇悪性のもの
から︑被告人らが不法な情交に上品な外観を與える目的のために法的儀
式を濫用した程度の犯罪性を有するものに至るまでのものがある︒誠に
重婚ではあるが倫理的には犯罪性の全然ない場合さえもあり得る︒けだ し爾當事者が甚だ自然的な法の誤解によって過誤に陥ることがあり得る
からである︒しかし丈明國の婚姻法の問に存する大きな相違は︑男女を
して一國においては夫婦であり︑他の國においてはそうでないことを容
易にした︒
重婚の相手方は︑婚姻一時それが︐犯罪であることを知っていたとすれ
ば︑蓄助罪およひ教唆罪を構成するから重婚罪の第二級主犯として起訴
される︒他方その夫が死んだものと合理的に信ずる女が︑その生存を知
りしかもそのことを卜している男と婚姻した場合は︑この男は一切の刑
責を冤れる︒けだしこの女は何らの犯罪を犯さす︑したがって男は共犯 として取り扱われ得ないからである︒
註①2ピわ.刃●NcDi︒︒・
②男3h国︒ロロ矯の言葉である︒切宣︒犀ω8bo︵Oo巳巳●一く噛一①ω︶は重罪
とされる理由について為次のようにいっている一︑︑ωooq聴09e勢ぐざ一
菖︒ロO剛けげob郎び二〇〇〇〇〇ロ9B団9口qαゆoO口︒嘱oh9妻Φ二〇聴伽①厭O幽 ω冨9旨
③序文に日く一︑.8爵︒σq局09◎辟U一ωゲ︒昌︒償隔︒剛Ooq9昌幽さoq暮︒﹃
偉昌α9昌oqOhaくΦ臆ωげOロOω甘BOロ.ωOげ出α鴇ΦP曽ロ山︒酔ゴO同ω︒.憧
④教会法学者によってそのように解せられた︒彼らは︑寡婦と婚姻する男
もそうだとした︒
⑤Ohho昌ooω曽oq9︒ぎ渇けげ︒灯︒猛︒昌︾9二︒︒①ごω●αN●
⑥ヨ8矯.のOo厳hに90剛ピ︒ぎσ匪︒働ご吋ωポ⑩三雲ω⑦ρ.
⑦幻.︿・竃︒の8︿客︒財︵一q⊃壁︶℃全臼●目●図・お⁝
ωユ昌一く曽ω口く・ω昌ロ一く90の9P︻お春U﹈P卜=国閑●蛍㎞
閾9昌画9監く●ヒ69口価9㌍﹇一り轟凹P諺置国・国・ωN義
⑧閑●︿二≦o吋ユωop﹇おω︒︒﹈ω︾コ国・閑・N︒︒N●
⑨爵︒︼≦9︒ほ冨oq①︾9=⑩お層の●P・
⑩ド︒置国暮︒昌は一八七一年にAと婚姻した︒後に︑Aが一入六三年に婚
乏したその夫Bがなお生存申なることを発見し︑二二け︒づは婚姻の無効を
訴えた︒しかし彼女の抗弁は︑Bは一八六三年既にCと婚姻し︑Cは一
八六七年まで生存したというのであって︑有効なものとされた︒
⑪H98矯︒ロ夏ぎ言︒℃お爵︒貸・︵お合︶=お●
⑫国9二閑器器=︑ωO器Φ︾ロq⊃9.︾●ρ弐9
⑬幻・く・︾二Φ昌︵一︒︒鳶︶鳩同O・O・国・ω①N︵弓●︾︒O●︶・インドにおいては︑最
初の婚姻が一夫一婦主義の法律によった場合には︑第二の婚姻が一夫多
妻主義の法律によったとしても重罪とされた︒
弓ゲ︒国ヨ弓︒憎︒厭く●ド曽N簿触︵おON︶りω0寓①α嬬曽のU望・
⑭離婚仮判決︵画OO同ΦΦ ﹈P一ω一︶では不十分︒この点は閑却されがちである
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の
︵内O日日矯.ωO暮嵩ロ︒ωo臨O・ピ●?お紹鴨弓.一鳶・︶
⑮ピ①寓︒誓昌①さ=︒︒8︼︾・O●望N・誓︒︾画旨置竃窪9︒二〇ロ︒剛甘ω試8
b9・おP9ω・一α・により︑外国法の問題でさえも以前のように︑事実
問題として陪審に付託されることなく︑判事自身によって決定されねば
ならない︒
⑯二9︒9H●o●ご剛ω●P・
⑰男・く●O⊆お魯≦Φ只蕊︒︒α︶りHO・ρ男・目︵↓・︾・ρ︶・
⑱しかしもちろん︑彼女の﹁第二の婚姻﹂がそれによって有効なものとさ
れるのではない︵国Φ昌矯.のO暮一貯︒ωo団O●ピ●りむαP℃・一翼︶︒
⑲コ︒︒︒︒O﹈Pωρ●切・U・一①︒︒・