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(1)OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ

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(1)OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ. 香川県ボタン業界の現状と課題 若 林 政 史 1 . ボタン業界の全国的動向 1‑1 素材別にみたボタンの種類. 一言でボタシと言っても多種多様で,現在,使われ℃いるボタンを素材別 にみると,大きく天然ボタン,合成樹脂ボタン,金属ポタシ,その他のボタ シにわけられる。表1. 戦前から昭和 3 0 年頃までは天然素材のボタンが多く 使われていたが,石油化学の発達から種々の合成樹脂が開発され,合成樹脂 素材のボタンが急速に増えて,現在ではボタン全体のおおよそ 7割を占める までに至っている。 なお,当産地で製造されているボタンは,合成樹脂素材中のポリエステノレ 樹脂ボタンが約 80%で,そのほかに尿素樹脂,カゼイシ樹脂等のボタンが製 造されている。 ところで,衣服におけるボタシは,例えば,ファスアーのごとく表面にで ない単なる「止め具」副資材とし乏の機能だけでなく,服飾デダインの一部 を構成す る附属品でもあるところから,衣服のファツ乙/ョン化,高級化にと l. もなって,ボタン業界でもより高級な素材開発を含むデダイン開発,さらに は異素材の組合せによる新型ボタンの開発等が盛んになってきた。 表 1 索材別ボタシ総括表 索. 材. 称. 貝 天 然 索 材. 革. 皮 ナ. ツ 木. ト. │用途・品質│染色性│ ワイ宇ノャツ 下着類 レイショー ト,スポー ティスーツ ,コート カLー デ 子 供 ィ メf シ,子 ν イシコートド, スーツ,. 特. 徴.

(2) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑48ー. 第5 3 巻 第 3号. レス. 竹 角. 骨. 、熱. 成. ラクトポタシ. 子 紳 ( 中 士 供服 , 婦 上 人 級 ) 後染 続 舎 り で と き よ草壁た探あ羊知 る 毛の 風 く合う. A B S樹脂. A B Sボタシ. S 樹脂. A Sボ タ シ. 婦人服 硬 も く割れにくく耐熱性 よい メツキボタ 先 染 シに多い メッキ性が良好. A. アクリノレボタ J レ ノ 酸メタ樹クリ腸 ユ 可 パーノレポタシ. 塑 樹. 紳士服. 蹄. カゼイシ樹脂. 点 CI. 酢樹酸繊維索 脂. アセナポタシ. 樹 ポ. i. 高級婦人服 先 染. 丈 塑 が 夫 性 容 で 利 割 れ に 高 た く 熱 級 く 熱 加 ポ可 を 用 し 工 易なため タ シが多い。. 弾 耐 力 較 性 摩 的が性 あり割れにく カ2よい 後染 く ( ' 安 ニ 価 ツ 中級) 比 耗 軽い(比重1.1 5 ) 婦人服事,務 ν ャ ツ ,. が いも 比 衝 較 。 も 乞 撃 複 的 ち 援 雑 で る 。 な 〈 司 丈 注 デ ず 夫 や ぎZ イ す な 型方だ ボタ 先染 の シ シが B ( E 下 上級〉 多い。. ド アモーレボタ じ イ 樹アミロイ脂 γ. ボタシとして好条件を 高 婦 級 人 紳 子 士 供 服 , 先 染 そなえている。. 性 尿素樹脂. コ 3アボタシ. 熱 明 に強く,硬い,不透 婦 服 ( 低 人 ,事 , 中 紳 務 級 士 服 〕 先染. との他には,金属,ガラスなどを索材とするものがある。. 1‑2 ①. 真 珠 ポ 光 タ 沢 シの締箆なパ ー J レ が多い。. ポリポタシ. 樹 ポリエステノレ 目 旨 材 ' 熱 硬. ,. 寄j れにくく透明性が良 、 し. 人 ッ 服 ト特に Pア ミ 脂 ド ナイロシポタ 婦 シ. 5 長. 注. 務 婦 〈 中 人 服服 上 , 級 事 〉先染. 性. E 旨. 728. 全国的な生産,雇用の動向. 生産動向 ドノレジョク以降のボタシ生産額の全国的な推移を,工業統計(品目編)の. 出荷額の推移からみてみると次の表のとおりである。.

(3) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑49‑. 一 市 一. 香川県ポタシ業界の現状と課題. 729. 表 2 全国ボタン出荷額の推移 ‑ ‑ ‑ ーー. 本宮. 品目一一. 4 9. 5 0. l y l 1 2 1 2 l 日 司 王. 77i l ; 詰 ッ. 金 額. 6 , 9 5 3 1 7 , 8 6 9 1 9 , 1 6 5 1 8, 1 9 5 1 7 , 8 6 4 1 8, 1 8 7 1 7 , 7 2 0 1. プ ¥ 竺2 1 2 1 J 2 1 4 1 4 1 τ 計. i q A l Y 日l 2 1 2 1 担 当 工業統計表品目編. r 実質指数Jは,プラスチックボタシは「プラスチック」その他ポタシは「繊維. (注)1. 4 5 年= 1 0 0 ) で修正算出した。 製品」の卸売物価指数 ( とれでみると,. ボタンの総出荷額規模は,. 昭和 4 6年の2 1 3 億円から昭和 5 2 年. 億円へと,この間 3 2 . 4 . % (年平均4.8%) の伸びを示してきていること にはお2 がわかる。しかし,実質指数でみると,昭和 4 9年頃を境に大きく落込んで,昭 和5 2 年の対 4 6年指数は実数で 7 2 . 1となり, 30%弱もダクシしていることを示し てし、る。. ②. 援用動向. 工業統計の品目編,産業編から全閣のボタン事業所数並びに従業者数の推移 をみると以下のとおりである。 ( 軒 ,. 工業統計表品目編. %).

(4) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑50‑. 第5 3 巻 第 3号. 730. (軒,人, % ). 表 4 全国ボタン事業所数および従業者数の推移. 一一一一二王│ 46 事業者数. 4 7. 実数(軒). 8 1 2. 8 3 7. 8 4 1. 指数. 1 0 0. 1 0 3 . 1. 1 0 3 . 6. 4 9. 50. 5 1. 52. 8 0 3. 8 3 5. 8 1 1. 7 8 8. 9 8 . 9. 1 0 2 . 8. 9 9 . 9 2 9 6 6,. 従業者数 指数. 1 0 0. 9 8 . 9 1. 9 5 . . 8. 8 8 . 2 1. 9 0 . 1. 9 7 . . 0 1 5, 5 2 4. 8 5 . . 7. 7 5 . 2 1. 工業統計表産業編. 表 3,4にみられるように,元請的ボタンメーカーは昭和 46年2β2企業だった ものが,昭和 52年には.215企業へと,ほぼ 2割方減少し℃きていることがわか る。一方,下請をも含めたボタシの全事業所数は昭和 46年の 812から昭和 52年 の 788へとそれほどの増減はみられず,とのことは,①にみたごとく昭和 49年 頃からボタン需要の実質減からの競争激化で,商品企画能力等に劣る元請企業 が下請企業へ転換した結果と考えられる。 また,従業員数の推移をみると, 7, 343 人(昭和 46年〉から 5, 524 人(昭和 52 年〉へと1, 8 0 0 人強の減少があり,ボタンの出荷額の減少とほぼ同じ 25%の減少 となってあらわれている。 1 ‑ 3 全国的な輸出入の動向. ①. 輸出動向と輸出比率. ボタンの輸出状況を貿易統計月報からまとめると次のようになる。 表 5 ボタン輸出額. (百万円,. %). 一一一一一空J~I~I~IGIWIMI~I~1署長比 3, 8 2 1 3, 5 6 6 13, 9 6 0 15, 1 1 8 4, 7 7 4 5 8 1 14, 5 3 8 3, 3 0 7 2,. タ. シ指数(名目〉 1 0 0. その他ボタシ. 金. 0 5 9 額 1,. 指数(名目〉 1 0 0. e. 金. 2 . 6 9 3 . 31 0 3 . 61 3 3 . 91 1 9 . 91 1 8 . 8 8 6 . 5 7 7 8 4. 7 1 5. 7 1 0. 5 7 8. 7 9 6. 9 2 0. 9 9 5. 3 5 0 4, 6 7 5 5, 1 5 9 5, 227 3, 7 6 9 額 4, 8 8 0 4, 8 2 8 5, 3 3 4 4,. 計. 指数(名目〕 1 0 0. 2 6 . 4. 7 4 . 0 6 7 . 5 6 7 . 0 5 4 . 6 7 5 . 2 8 6 . 9 9 4 . 0 ヌ 《 フ. 1 0 0. 1 9 . . 41 6 . , 6 7 7,2 8 9 . 1 9 5 . . 81 0 5 . 71 0 9 . 3 8 貿易統計月報.

(5) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 7 3 1. ‑51‑. 香川県ボタン業界の現状と課題 表 6 ポタシ輸出数量. 一 一 一. (トシ,. P ぢ). ~一年 1~lfil~I~lwlülæl~1霊長比. ボ プラスデック タシ. その他ボタシ. 数. 最. 2, 518 2, 4 4 0 2, 9 6 6 2, 469 1, 1 1 5 1, 9 9 2 1, 5 4 2 1, 3 0 3. 指. 数. 1 0 0. 指 数. ,,. 5 0 0. 数 量. 1 0 0. 4 1 9. 3 3 1. 2 2 5. 1 7 1. 3 6 1. 3 3 6 一一一一 1 8 . 1 5 . 0 3 4 . 2 7 7 . 2 5 8 3 . 8 6 6,2 4 2 . 2 6 7 . 4. t 3,018 2, 859 2, 800 2, 1 9 1 2, 2 8 6 2, 3 5 3 1, 8 7 8 1, 590. 担 f ; " ; 当. 計. 数. 1 0 0. .9 81. 8 . 1 8 9 6 . 9 9 81 7 4 . 0 7 9 . 1 6 1 .2 5 1 .7. F ぢ 1 0 0. 9ι7 9 26 7 5 . 7 7 8 . 0 6 2 . 2 5 2 . 7 2 . 8 7 刷. 貿易統計月報. 表 5にみられるように金額ペースでは昭和田年まで横這い傾向であったもの が,昭和 52 年 の 円 高 基 調 に な っ た と 同 時 に 大 幅 に 減 少 し , 昭 和 53年には昭和 46 年 実 績 の 23%減 , 37.7 億 円 程 に な る に 至 っ た 。 さ ら に 数 量 ベ ー ス ( 表 6) でみ 表 7 プラスチックボタンの輸出額推移. ¥¥¥¥¥¥¥土 h‑. 4 6. I47 I48. 4 9. 5 0. (百万円, 5 1. 5 2. 53. %). 輸出比率. 431 1, 9 7 2 1, 9 4 3 1, 3 7 9 1, 1 1 7 %1 % 9 8 0 1, 7 8 0 1, 9 9 1 2, ポリエステノレ 金 額 1, 5 1 .84 0 . 3 ポ タ シ指数 1 8 . 1 6 9 . 6 5 6 . 4 2 2,8 996 9 0 06 1 0 0 8 9 . 91 ,,. ,,. そ の 他 の 金 額 1, 9 6 9 2, 6 8 7 2, 6 0 9 2, 5 9 5 1, 9 2 8 1, 6 5 7 8 4 1 1, 7 8 6 1, 9 . 7 4 8 . 25 ポ プラスチック タシ 指数 1 1 .7 1 4 1 .0 1 0 4 . 7 9 0 . 0 0 7 . 01 4 6 . 0 14 0 0 9 7 . 01 貿易統計月報. (トシ, %). 表 8 プラスチックボタシの輸出数量推移. ¥¥寸. 49. 50. タ. シ指数 1 0 0. 5 2. 53. │輸出比率. ぢ 9 ぢ 5 9 1 5 5 . 4 61 .84 48 6 7 . 7 6 2 . 8 4 9 . 6 3 8 . 0 9 8 . 8 9 4 . 7 6. ポノレ広ステ jレ 数 量 1, 556 , 15 3 7 1, 4 7 3 1, 0 0 8, 10 5 4 ポ. 5 1 9 7 7. 7 7 2. 0 1 5 1, 0 6 1 1,. 7 7 0. ,,. 靖 之. その他の 数量 9 6 2 9 0 3 ボ プラスチック タシ 指数 1 0 0 9 3 . 9. 7 1 2 3 8 . 9546 1 1 0 . 31 0 5 . 5 8 0 . 0 7 4 . 0 貿易統計月報.

(6) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑.52ー. 7 3 2. 第5 3 巻 第 3号. るとオイノレ乙/ョツク後の昭和 4 9 年,円高による昭和 5 2年で急落していると とが i. 6年の約半分にまで低落したことがうかがえる。 わかり,昭和田年は昭和 4 とくに「ポリエステルボタシ」の低落が著しい。これは,定番品でしかも低 級品であったために円高と発展途上国の追い上げに νェアをうばわれたといラ ことが,次の各種の輸出ボタンの単価から容易に推測されよう。 表 9 輸出ポタシ平均単価(昭和5 3 年 〕. 多封切. 金 属その他 ポタシ タシボタンボタシ 全 体. ¥ 単 ¥ 価 ¥ ¥ 輸 ¥ 出 ¥ ¥ 品 、 、 目 、 、I ポリボエタステ I レ ノ シク ボ タ シ J. 重(万量円/当トシ〉り 数(千円量/千ダ当ースり). 1 8 9. 1 3 3. 233. 6 . 4. 2 0 . 3. 635. 31 .0. 3 9 . 9I 4 5 . 2. 2 3 7. 8 9 . 3. 1 3 . 4. 貿易統計月報より算出 表1 0 輸出比率(出荷額に対する比率). 〔¥¥土│ 輸出比率!. ②. 4 6. I47. 29 I. (必) 50. 5 1. 52. 1 7 . 2. 1 7 . 0. 1 5O. I 48 I 4 9. 1 9,, 0 I 17.81 20,9. 輸出先動向. プラスデックボタンの輸出先の推移をみてみると,主要輸出先国は米国と韓 国であることがはっきりする。 表1 1 プラスチックボタシの地域別輸出実績. I. 品 ¥目¥│地年 域 ¥. 46. 49. (百万円,. 5 1. 百万円 百万円 百万円 F 百 % ポ アジア 5 8 4 28 34 5 5 7 8 1 7 リ エ 十 (韓国〉 ( 2 4 2 ) (1 2 )(5 2 )(3 4 0 ) (2 2 8 ) ス 中近東 7 6 1 4 1 1 8 9 1 5 7 テ レ ノ そ の 他 1, 282 6 5 1, 4 5 7 1 7 0 6 0 1, ポ ( 米 国) 4 )(7 4 2 ) I ( 8 7 6 ) (4 4 )( 1, 0 8 1 ) (4 タ シ 9 4 3 計 11, 9 8 2 1 0 0 2, 4 3 1 1 0 0 1, そッ ア ジ ア 4 9 5 27 7 2 4 2 7 862 のク ( 韓 国 ) 7 )(3 5 4 ) 3 ) ( 1 8 3 ) 4 9 ) I ( 也ポ 中 近 東 9 5 2 9 7 のタ 1 6 1 1 4 7 プシ モのイ也 1, 1 8 5 4 3 6 64 1, 816 6 8 1, フ 8 )(8 0 7 ) (3 3 )( 1, 2 8 3 ) (4 3 3 ) ス (米国)( 6 チ 言 十 1, 8 4 1 1 0 0 2, 6 8 7 1 0 0 2, 595. 7 め. 53 %. 百万円. 4 4 1 30 3 4 ) ( 1 7 )(3 1 6 7 1 0 5 0 9 6 0 (3 8 )(3 2 7 ) 11 1 7 1 0 0 , 599 3 3 ( 1 3 )(1 8 5 ) 1 1 1 7 7 56 8 8 1 ( 32)!( 5 1 6 ). %. 3 9 (3 0 ) 1 5. 4 6 (2 9 ). 1 0 0 36 (1 1 ) 1 1 5 3 (3 1 ) 1 0 0 I 貿易統計月報.

(7) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ. @. ‑53.‑. 香川県ボタシ業界の現状と課題. 733. 輸入動向 〈百万円, ト シ , %). 表1 2 輸入ボタシの実績. 一一土l~lfil~IGIWI~I~I~1紋比率 輸 金. 百万円. 573. 784 1, 1 0 2 1, 1 9 3 1, 1 2 6 1, 1 1 7. 入 額. 指. 数. 1 0 0. 1 3 7. 1 9 2. 2 0 8. 1 9 7. シ. 1 2 8. 274. 426. 3 2 2. 258. 数. 1 0 0. 2 1 4. 3 3 3. 2 5 2. 2 0 2. メ Eヨ 入. 数. 計. 瓦. 苧営'. 人プ 金 ラ 造ス 額 チ. ツ数. ク 選. 指. 百万円. 〆. 8 2 1. 6 2 8. 1 9 5. 1 4 3. 1 1 0. 3 6 4. 2 3 1. 1 6 6. 2 日 3 4. 1 8 0. 1 3 0. 4 2 1. 3 4 5. 一l l l‑1i. γ. 一一、. 岨. 1 0 0. 1 0 0. 5 5. 2 ) (8 7 ) (7. トシ 1 l同 一一一一(. l. l 上)一一一一一 l1 田. 1 1 6. 1 0 1. 6 1. I(100) (74) (65). 指 数. 貿易統計月報. 輸入額は年々減少し昭和 53年 6.3億円程度となり,国内消費の 2 ‑ 3 %とほ とんど影響を与えない状態である。そして,モの内の 6割程がプラスチックボ タンであり,さらにその 2/3がイタリアからく昭和 53年一 2.2億円,平均単価 771万円/トン) となっており,. 低価格品より高価格品の輸入が大きい。つま. り,目下のところ発展途上国より先進国の攻勢が大きいということになる。 1 ‑ 4 全国的な内需動向とその背景. 内需についての統計はないので, (1)の「工業統計品目編Jの出荷額から,. (2) の「貿易統計 J の輸出額を差し引いた残額を内需向出荷額(輸入は僅少 につま除外)とみなしてその推移をみてみると,おおよそ以下の表のようにな る 。 これでみると,ボタシの内需市場規模は昭和 52年時点でおおよそ 240‑250億 円 , うち,ほぼ 70%は「プラスチック」を素材としたボタシであると推定され る 。 また,出荷額推移をみてみると,名目的には一応順調に伸びてきている (52. ' 年の落込みは暖冬による衣服需要の落込みにもとづく,一時的な減少と思われ.

(8) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑ 54ー. 7 3 4. 第5 3 巻 第 3号. (百万円, %). 表1 3 内需向出荷額の推移. ¥¥¥ど│ 4 6 額. フボ プ 金. ツ. クシ 数 実 質 額. のタ 指 也 のシ 数. 48. 4 9. 50. 5 1. 5 2 │構成比. 1 0, 5 6 1 1 1, 5 1 2 1 3, 0 7 5 1 4, 6 1 7 1 7, 2 2 3 1 8, 6 8 6 1 7, 219 71 .7. スタ 白 チ. そボ 金. 47. 1 0 0. ( 9 . 0 ) ( 1 3 . 6 ) ( 1 1 . 8 ) ( 1 7 . 8 ) 3 8 . 4 1 1 0 9 . 0 1 2 3 . 8 1 6 3 . 1. 1 0 0. 1 0 9 ρ 5. 1 0 0. 実質. 1 0 0. 73,6. 8 6 . 6. 0 8 5 7,. 5, 8 9 4. 名目. 1 0 0 . 9. 84.6 7, 3 9 1. ( 2 0 . 2 ) ( 19 . 3 )I Cムl1 .4 ) 1 (ム1.8 ) 1 2 0 . 2 143.41127.51124.7 1 1 7 " 5. ( 8 . 5 )( ム7 . 8 ) 1 7 6 . 9 1 6 3 . 0. 1 0 2 . 7I 9 0 ω 9I 9 2 . 7. 7 9 . 9 6, 800 28.3. ( 0 . 6 )( ム8 . 0 ) 1 2 5 . 4 1 1 5 . 4 8 4 . 4. 7 9 . 4. 1 6, 4 5 5 18;59712 5 7 2 26, 0 7 7 払 0191100 4, , 1525122, 1 0 2 2. 計. ["実質指数」は,プラスデックボタシは「プラスデック J,その他ボタシは 「繊維製品」の卸売物価指数 ( 4 5 年 =100) で修正算出した。 2 . ["名目指数」欄の( )内数字は対前年比伸び率を示す(ムはマイナス〉。. (注) 1 .. る〉が,実質的には昭和 49年頃を境に大きく落込み,昭和 52 年の実質ベースは 昭和 46年 時 点 の 治 お よ そ 80%見当(ピーク時,昭和 47年 対 比 で は プ ラ ス デ ッ ク , 72.9~ぢ,その他, 67.6%とおおよそ 70%見当〉へと大きく落込んできてい ることがわかる。 1‑5. ボタンの流通経路と取引形態. ボタンの基本的ーな流通経路はおおよそ以下のとおりで, すアパレ/レメーカーへの経路は太線が主流のようである。 図1 流 通 経 路. r 産地卸寵」とは,大阪,東京,岐 阜,新潟五泉市等の既製服,ユット産 地におけるアパレルメーカーと宙結し た問屋である。 「大卸商1とは,こうした「産地卸」 へのこ次卸機能も兼ね備えた大都市立 地の大手間毘である。. (注~. うち需要の主流をな.

(9) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 7 3 5. 香川県ボタシ業界の現状と課題. ‑55ー. 2 . 本県ボタン業の現状と課題 2‑1 産地の沿革 5年 , ドイツ人が大阪で高瀬貝による貝ボタンの製造技術を指導したこ 明治 2 とが,我固における貝ボタン製造の始めといわれ℃いる。一方,本県において は,日露戦争直後,大川郡津間町に大阪方面から職人約 1 0名を雇入れて貝ボタ ンの製造に着手したことに始まる。そし‑C,大正初期には津田町,大川町に 5 業者が残り,第 1次大戦後,生産が著しく伸長したころから下請制度を採用し. 2 ‑ ‑ 1 3 . 労働者数は 1 6 0 ‑ ‑ 1 7 0名を数えるに至った。その後, 始め,事業所数も 1 昭和 6年頃から一部メーカーで完成品ができるようになり生産が急増,昭和 1 0 年代には津田・大川地区に 24‑25 事業所,労働者数 2 4 0 ‑ ‑ 2 5 0名を有する産地と なった。. 0 年頃より 戦後,貿易再聞に伴い,貝ボタンの生産は逐年上昇したが,昭和 3 安価な尿素並びにポリエステノレ等,合成樹脂ボタンが進出してきたことによっ て,貝ボタンの出荷額は昭和 3 0 年をピークに急減してしまった。そして,一部. 1年 1 1月にポリエステ lレボタン製造に着手じたことを契機に,こ メーカが昭和 3 の素材転換の傾向は他の業者に漸次波及していった。この 2カ年の聞に 8‑‑9 事業所を除き,全事業所がポリエステノレボタンヘ転換し,さらに需要の増大に 伴って新規参入も相っきピーク時には津田・大川地区を中心に 7 0 事業所を数 えるに至った。とのように,ほとんどがポリエステノレを素材とする νャツボタ ンを主体とした輸出向けの産地として成長してきた。. 2‑2 本県ボタン業の生産,雇用等の動向と全国的地位 ①. 生産動向と全国的地位. 主産地の動向は表 1 4のとおりである。 これによると,本県は 5‑‑7位のととるに位置している。大阪,和歌山,奈 良の上位産地の地位に変動はないが,群馬の躍進によって,本県は昭和 4 6年に. 5位にあったものが4 7年には 6位となり,以後 6‑7佼を低迷している。なお.

(10) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑56‑. 第5 3 巻 第 3号. 7 3 6. 表1 4 府県別の出荷額推移. 〕点下竺J 46. (百万円〉. 4 7. 48. 4 9. 5 0. 51. 5 2. 阪. 3, 2 3 9. 3, 9 3 5. 4, 5 7 1. 4, 8 5 1. 5, 4 2 1. 5, 425. 4, 7 4 5. 和歌山. 1, 7 7 1. 1, 9 4 1. 2, 513. 3, 3 6 6. 3, 2 3 1. 3, 9 9 6. 0 2 4 4,. 奈. 良. 1, 9 3 9. , 18 96. 2, 2 7 1. 2, 8 3 7. 3, 073. 3 2 5 3,. 2, 6 1 0. 君 平. 馬 ,. 1, 0 8 5. 1, 985. 2, 0 7 8. 1, 7 7 3. 2, 1 7 5. 5 5 9 2,. 2, 403. 東. 京. 1, 7 8 3. 1, 1 7 3. 1, 414. , 18 5 2. 2, 798. 2, 2 0 2. 2 5 81 1,. 呑. J I ¥. 1, 3 7 3. 066 1,. 1, 2 8 1. 1, 1 4 8. 1, 1 4 6. , 10 0 6. 3 6 3 1,. 会. 国. 1 4, 3 8 2. 1 5, 0 7 8. 1 7, 0 3 5. 7 3 5 1 9,. 2 1, 804. 224 23,. 5 2 6 20,. 大. 工業統計品目編 群馬の急上昇はボタシ業界の大手企業が存在しているからで,産地は形成して いない。詳しくは,資料 1に示した。 次に工業統計「品目編Jから,木県ボタン業の出荷額とその全国 νヱアの推 移をみると以下のとおりである。 表1 5 本県ボタシ業の出荷額,全国 νヱアの推移. (百万円, %). 瓦下\~J. 4 6. 4 7. 4 8. 4 9. 50. 5 1. 52. プラスチック. 1, 3 7 3. 0 6 6 1,. 1, 2 8 1. 1, 1 4 8. 1, 1 4 6. 1, 0 0 6. 1, 3 6 3. 42. 6 1. 6 2. 80. 3 5. 3 2. 1, 4 1 5. 1 2 7 1,. 1, 0 4 1. 1, 3 9 5. の. そ. 他. 計 指. 呑. ) 1 1. 数. 金. 国. 金. プラスチック. ν. そ. 国. の. f 通. 1 0 0 ( 1 0 0 ) 1 0 0. 3 4 3 , 12 28 1,. 1, 1 4 6. .7 ) ( 41 4 4 . 1 ) ( 3 7 . 7 ) ( ( 81 .5 ) ( 8 3 . 2 ) ( 6 0 . 2 6 ) 7 9 . 6 9 4 . 9 8 6 . 8 7 3 . 6 81 .0 9 8 . ( 1 0 5 . 3 ) ( 9 6 . 5 ) ( 7 3 . 0 ) ( 8 0 . 5 ) (n.3 7 0 . 0 ) ) ( 2 2 . 8 1 1 0 7 . 6 1 3 0 . 9 1 3 9 . 1 1 4 7 . 2 1 3 2 . 4. 9 . 5. 7 ω 1. 0 . 6. 0 . 7. 6.6. 5 . 1. 7 . 5. 。. 5 . 8. . . 6. 1 .0. 5 . 1. 4.4. 5 . 3. 4 . 3. 6.6. 0 . 6. 0.4. 3 . 3. 4 . 9. 立 二. ア. 計. 3 . 9. (注) 指数の( )内数はプラスチックボタシについての「実質指数」である。. これでみると,本県ボタン業界の出荷額推移は昭和 46年には 1, 3 7 3百万円で あったが,輸出に主力を置いている当産地は,. ド ノ レ νョック,オイノレジョツク.

(11) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑57ー. 呑川県ポタシ業界の現状と課題. 7 3 7. 等の影響をもろに受け,減少傾向であった。しかし,昭和田年には 1, 363 百万円 とややもちなおした。それでも昭和 46年の水準に回復したにすきrない。樹脂の 価格上昇を考慮すれば実質40%減少である。それに対して,全国は漸次増加の 傾向で縫移してきたが,円高急騰,不況の影響で昭和 5 2 年には前年より減少し たものの,昭和 46年の1.3倍になり,出荷額の伸びがない香川県と比べ,高い 増加率となっている。 次に,全国に対しての香川県の νエアをみると,ボタン全体では昭和 46年 6.6. 9 ぢ匂乙/エアを占めていたのが,. ~新次減少傾向に推移し,昭和 51年は最低の tノエ. ア 3.3~ちになり,昭和 52年ではわずかに回復し,. 4.9%になった。. 5 品種においては,香川県ではプラスチックボタンが大部分を占め,全体の 9 %前後で,その他ボタンは極めて低 L、。プラスデックボタシだけを比較すると, 全国に対して,昭和 46年で約 1 0%の志/.;I:.アを確保していたが,毎年減り,昭和. 5 2 年には 6.6%になった。その他のボタンは県内では少量なので,その νエア は 1 %にも満たない。 ③. 雇用動向. 工業統計「産業編 jから事業所数,従業者数の推移をみてみると,次の表の とおりで,これまた先にみた全国平均よりも大きな縮小を余儀なくされてきた ことがわかる。 表団事業所数,従業者数の推移. 一 一 一 一 一‑ ! J 46. 48. 49. 5 1. 5 2. 国. 8 1 3. 8 3 7. 8 4 1. 8 0 3. 8 3 5. 8 1 1. 7 8 8. J I I. 6 3. 57. 66. 54. 54. 5 3. 50. 全国比(%). 7 . 7. 6 . 8. 7 . 8. 6 . 7. 6 . 5. 6 . 5. 6.3. 7, 3 4 3. 2 6 3 7,. 7, 0 3 2. 4 7 5 6,. 6, 6 1 7. 2 9 6 6,. 5, 5 2 4. 会. 霊 霊 香 重 喜. 4 7. (軒,人). 会. 国. 呑. J I I. 7 1 3. 6 0 2. 6 1 6. 4 1 2、. 4 1 1. 4 0 3. 3 6 1. 全国防(%). 9 . 7. 8 . 3. 8 . 8. 6 . 4. 6 . 2. 6 . 4. 6 . 5. 香川県工業統計,工業統計産業編.

(12) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑58‑. ③. 第5 3 巻 第 3号. 738. 輸出動向. 輸出額の推移及びその vエアについては以下の表に示した。これをみると, 漸次低下してきているとはいえ,昭和田年時点で輸出比率は 45.9%と,全国平 均の 15% (昭和 52年〉に比べ,きわめて輸出依存度の高い産地であること(表 1 7 ),そして,ポリエステノレボタンの全国輸出額のほぼ半分を当県が占めている. こと(表 18) がわかる。 7 輸出額と輸出比率の推移 表1. I~仁主J. (百万円, %). 5b¥51. 52. 出 荷 額. 1, 1 4 6. I. 1, 0 4 1. I. 1 . 3 9 5. 輸 出 額. 7 5 o. I. 7 4 o. I. 6 6 o. 輸出抱率. 654. I. 71 . .1. I. 4 7 . 3. ( 注 〉. ,,. 5 3. I. 1, 3 5 0 6 2 0. I. 4 5 . 9. 出荷額は工業統計品目編出荷額,輸出額は香川県輸出ボタシ振興会発表値 8 ポリエステノレ樹脂ボタシの輸出に占める本県 νェア 表1. じよ五一竺1 ‑. (百万円, %). 50. 5 1. 全国輸出額. 1, 9 7 2. 1, 9 4 3. 1, 3 7 9. 1, 1 1 7. 香川県輸出額. 7 5 0. 7 4 0. 6 6 0. 6 2 0. 全 国 V ェア. 3 8 . 0. 3 8 . 1. 4 7 . 9. 5 5 υ 5. r. (注) 全国輸出額」は貿易統計月報. 52. 53. r 香川県輸出」はよ5 受注記のとおり。. 表1 9 輸出先別の推移 昭和 4 9 年. 1. 3 5・脳. /ヨーロツパ 4.4~ぢ. 昭和5 0 年. │アメリカお脳. I. 東南アジア. 5 8務. 昭和 5 1 年. │ ; d .協 │ 中 近 東 却 脳 │. 東南アジア. 6 0脳. z z r l. 1. l. │ 中 近 東悩その他 i O ・. 竺一. I 7; l .9f J2 ヨーロッパ アメリカ 25 5. .0 0% %I ~2 0 :脳 │東南アジア. 〆中南米6.6%. 昭和5 2 : ! : 手 昭和5 3 年. 7. │中近東 2 7 . 0 必│東南アジアエ弱弔詞. 弓 ルI I. 中近東 2 5悩. ヘ中南米1 0,0%. II 東南アお引その他│ ヘヨーロツパ 10.0% 香川県輸出入実績調査.

(13) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑59ー. 香川県ポタシ業界の現状と課題. 739. これによると,先に述べた全国での輸出先は韓国,アメリカが多いが,香川 県では香川県輸出入実績調査によると,昭和 50年に東南アジア(主に韓国〉が 58.35 ぢと約 6割で,その外では,アメリカが25.5%であったものが,東南アジ. アの比率が減り,かわって石油産出国のナワジアラビア等中近東,従来,取引 ぢ,アメリカ,東南アジア のなかった中南米が増え,昭和 52年には中近東が255 が各20.~ぢとなり,その外は,中南米,ヨーロツパ等になっている。. ④. 付加価値等. 工業統計「産業編」より生産性等をみると次の表のとおりである。。 〈千円,人. % ). 表2 0 付加価値率等の全国対比. 項目\-~土|. 46. 4 7. 4 8. 4 9. 5 0. 5 1. 5 2. 3 4 . 9. 4 4 . 7. 5 2 . 8. 4 8 . 2. .6 51. 4 9 . 3. 4 5 . 5. 呑 従ー 給 与 額. 4 5 4. 4 9 2. 5 8 3. 6 9 2. 6 8 8. 6 8 8. 業人 出 荷 額 当 者り 付 加 価 値. 2 . 2 9 2. 2 . 1 1 8. 2 . 4 1 7. 3, 0 1 1. 3, 2 3 5. 3, 4 2 5. 4, 5 0 3. 7 9 8. 9 4 5. 1 . 2 7 5. 1 . 4 5 2. 1 . 6 7 0. 1 . 6 8 8. 2 . 0 5 5. 従業者数. 1 1 . 3. 1 0 . 6. 7 . 6. 7 . 6. 7 . 2. 付加価値率. J i I. 一 事 業 所 当 り. 出荷額. 7 8 1I. 25, 9 0 0 2 2 . 5 5 0I2 2 . 9 7 0 2 4 . 6 2 0 2 6 . 0 4 0 3 2 . 5 1 0 2 . 3 7 0 2 454. 4 7 . 2. 4 8 . 0. 4 8 . 7. 5 0 . 3. 4 7 . 8. 4 7 . 3. 会 従一 給 与 額. 6 4 1. 6 6 6. 7 9 8. 1 . 0 2 0. 1 5 2 1,. 1 . 3 0 7. 1 . 3 9 6. 業人 出 荷 額 当 者り 付 加 価 値. 3 . 1 1 0. 3 . 2 9 6. 3 . ' 8 5 7. 4 . 6 1 3. 4 . 9 7 6. 5 . 5 6 1. 5 . 5 5 8. 1, 4 1 1. 3 3 7 2,. 1, 8 5 1. 2, 2 4 6. 2 . 5 0 0. 2, 6 5 8. 従業者数. 9 . 0. 8 . 7. 8 . 4. 8 . 1. 7 . 9. 7 . 8. 付加価値率. 国 一 事 業 所 当 り. 出荷額. 仙. ヨ 三. 2 8 . 1 2 0 2 2 0 0 3 3, 1 7 0 3 8 . 9 7 0 8 . 6 0 0 3 2 . 2 5 0 3 7, 9 . 4 3 0 4. 工業統計産業編 これによると,従業者一人当りについては,全国と比べ,かなりの差がみら れるが,一事業所当りの従業者数については全国よりむしろ多く従事してい る。これは本県のボタン業界が低付加価値, しかも定番品l'C特化しているため であると考えられる。.

(14) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑ ‑60ー. 740. 第5 3 巻 第 3号. 2‑3 製造方法 ①. 製造工程. r. 当産地のボタンを形状別に分けると, 平ボタン Jと「裏穴ボタン」になり, ほとんどポリエステノレ素材を使用している。また,ポリエステノレ素材の製法で. Jと「成型式(成型ボタシ ) Jになる。との「成型ポ 分けると「遠心式(大口径) タシ Jは産地内でも限られた企業で製造されており,他は「遠心式 jの「平ボ タシ j および「裏穴ボタン」を製造している。次にこれらの製造工程を示す。 なお,ここでいう「成型式Jは「射出成型Jとは異なるものである。 図2 製 造 工 程 「平ボタン」. 「裏穴ボタン」. 「成型ボタン」. ム (原料) 言葉( I成 型 材│① 色合せを含む. ム (原料) 素(I遠心(シート状) 材│① 色合せを含む 工{ I 程│②打抜(ブランク). エ{ I 程1 (2)パリ取り. ';""粉おとし ヂ厚み分け :4)面削. 百〕函削. 日 五. 空〕本みがき 仕上工程. '9~ 選別・計五ま. ~: f t上みがき 1 " (拠出し). 別. 装. マ. 装 包装. て 7. マ (生産期間,9‑17日). (生産期間 1 5‑24日). (生産期間 1 1‑19日). ② 生産期間 ⑦で示した三種類のボタシのおおよその生産期聞を次に示す。.

(15) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑61‑. 香川県ボタシ業界の現状と課題. 1 4 7. 1 生産期間のまとめ 表2 j J j J. 種. 日. 生産単位. 9‑17日 4 2 ' " 5 1 11‑18. 0マス 1 0マス 1 2マス. 期. 平ボタ シ 裏穴ポタ y 成型ボタシ. (注) 倒 8 2 7 1マス旦 1, 「直面問題調査研 り 究報告 Jよ. 上に とのように,生産期間は 2週間前後となるが,休日があったり,標準以 工程が混雑した時はもっと長くなる。. 2‑‑4 工程別分業形態 程つま 製造‑工程は,すでに述べてきた。当産地の企業は,全て既述の製造工 行われて い り一貫生産をとっているのではなく, いわば工 程別分業 がかなり る。これを分類すると次のよラになる。 ⑦. だし, 一貫生産型: 素材(原料)から最終製品まで一貫して生産する。た V‑'r.Jという半製品の出荷も行ってい これに属する企業は, ¥プランク J¥ 。 る. (注). は ¥ブランク Jーポタシの形状tz:;,打抜いた半製品をいう。なお,詳細 製造工程参照。 「乙/ート」一一樹脂を硬化させ平板状になったものをいい,これを打 抜いたものが「ブランク Jになる。. @. 」の出 素材生産型: 素材の生産を主体とし, ¥プラジク Jまたは「乙/ート 荷を行ラ。. ラシク」 @ 加工専門型: ⑦,③のような素材加工工程を持たない企業で,¥ブ を購入し,最終製品のボタンを生産・出荷する。この型に属する企業は. 仕上. 工程を持守っているのが特徴である。 単にボタンの @ 下 請 加 工 型 : 素材加工工程・仕上工程を持たない企業で, すと 切削工程のみを担当する典型的な下請加工業である。これの関連図を示 概略は次のよラになる。.

(16) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑62ー. 第5 3 巻 第 3号. 742. 図3 工 程 別 分 業. ことで「ポリエステノレ Jの素材開発の現状を考えてみると, これは化学技術 的に会く異質の新素材を研究発見するといったものでなく,樹脂や染料等の配 合方法等の工夫改良で目新しい「柄模様」をもっ素材をつくり出すといった態 のものである。したがって,研究室での実験的研究よりも,生産現場での日常 的な工夫改良の積み重ねによって開発されることが多いといえる。一方ポリエ ステ Jレの場合,商品開発の 8割までが素材開発ということを考えれば,. r 素材. 部門」をもたない企業は始めから商品開発を放棄しているのと同じことにな る 。 ところが,当産地の分業形態をみると,とうした「加工専門型」企業の多い 社のうち, こと〈元請的企業25. r 一貫生産型 J= 7,r 加工専門型 J=18) が特. 徴となっている。すなわち,元請的企業のうち 7割強が商品開発(素材開発〉 に取り組んでいないことになり, このことが,産地としての素材開発能力を遅 らせた原因であるといえる。.

(17) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 香川県ポタシ業界の現状と課題. 3 4 7. ‑63ー. 2‑5 流通経路と取引形態 本県ボタン業の流通経路はおおよそ次のようになる。 図4 本 県 の 流 通 経 路. 近くの輸出があり,依然として「定番商品」主体の輸出 当産地は現在も 50% 型であ 型産地となっている。したがって,産地企業は言葉を変えると生産指向 需へ切 り,自らが十分な販売機能を持っていないといえる。近年,輸出から内 そ上図 換えつつあるものの,種々の問題を残しており,現状の流通経路はおよ のごとくなる。 ①. 輸出向け. 商社 この場合,ボタンメーカーは貿易商社との取引きとなる。しかし,貿易 取引き窓れて も総合商社と雑貨専門商社に分けられ,おおむね 1対 9の割合で を必要と いるのが現状である。どちらにしても,数 査がまとまり,しかも企画 たがっ しない「定番商品」であるため取引形態・経路も比較的簡単である。し 状態にした , このよラな取引形態に慣れてきたことが,販売機能を未発達な て. E. 最大の原因といえよう。 ②. 内需向け. 内需ノレートの当産地の特徴をあげると次の三点が考えられる。 タシメーカ ⑦ ブローカー主体の取引さが比較的多い。このブローヵーは,ボ.

(18) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑‑64ー. 第5 3 巻 第 3号. ーの強力な営業機能を代行してくれること,さらにブァッ. 744. νョンを含むあら. ,販売指向の経営 ゆる情報を提供してくれるという便利な存在である。反面i 態度を鈍らせることにもつながっている。. @ 現在の取引地区別の比率をみると, 75%までが阪神地区に集中している。 との原因は地理的条件もさることながら, 阪神地区. 75%. 中京地区. 8%. 取引さにあまんじたためとも考えられる。. 関東地区. 8%. @. 山陽(岡山,広島〉地区. 5%. ーに直結した「産地卸.J }レートを持たな. モ. 4 7 ぢ. いことである。この「産地卸」はアパレ. の. 他. 組合調べ(昭和5 3 年 〉. 「定番輸出商品」主体の「大卸商j中心の. 1‑1の(4)で述べたアパレノレメーカ. ノレメーカーと密接な関係を持っており,. 特に婦人服問屋はアパレノレメーカーのデずイシ・色等品質面,さらに短納期 ・小ロットの乙/ピアーな要求に答えられる体制をもっており,これが即,ボ タンメーカーへの要求になっている。ところが,当産地ボタンメーカーは企 画面・品種面等から,また地理的な面からも,これらの要求に応じられない のが現状のようである。. 3 本県ボタン業の課題 本県ボタン業,特に大川町地区を中心とした産地について,会国ボタン業と 対比してみた場合における「産地特性」ともいえることを列挙してみると,お およそ以下のごとくで,以下の産地特性イコーノレ産地の問題点とみることがで きょう。 ①. レポタシ」に特化した産地であること。 素材的には「ポリエステ J 1‑1でみたように,ボタシの素材には色々あるが,本県ではポリエステ. ノレ樹脂製のポタシ,いわゆる「ポリボタシJが全生産額のほぼ80%強と,ポ リ特化型の産地となっており,このことが当産地の内需転換を困難にしてい る基本的原因ともなっている。というのは,もともと「ポリボタンJはその 素材の性質上「後染め」が困難で,このため特に「色Jに敏感な内需婦人ポ.

(19) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑65ー. 香川県ポタシ業界の現状と課題. 7 4 5. タンに使用されにくいという側面をもっているからである。 商品的には「輸出向定番品 Jの量産型?と;特化した産地であるとと。. ②. 「産地沿革 j で明らかなように,当産地はもともと輸出主体の「員ボタンJ 「νャツボタシ jから素材転換した産地. c rポリエステノレ樹脂 jは「天然貝 j. の代用素材として開発された)であり,つねに相手仕様の「輸出向定番品」 「ジャッ性ボタシ」の量産型に特化してきた産地だけに,. 他府県産地ないし. 企業に比べ以下の諸点でかなりの見劣りがみられる。 ⑦. 内需を主体としてきた他府県の産地や企業に比ベデずイン企画力や新商 品開発力において著しく劣っている。. ④. 「輸出向定番品」は品質的には下級品であり,とれを長らく主力として きただけに.生産加工技術的にも相対的なおくれがみられる。. @. r. これらの当然の帰結とし乙先に述べたように「付加価値生産性 J ,賃 金水準Jいずれもかなり劣位にある。. ⑥. 生産的には,. r 加工専門型」に特化した産地であること。. ポリエステノレボタンの品質はその 8割が素材できまり,したがってポリエ ステノレボタンの商品開発イコール素材開発ともいえるほどであるが,当産地 では 2‑4でみたように,この重要な素材部門をもたない「加工専門型」の 企業が元詰的企業の 7割強を占めている。とのことが当産地の高級品化ー商 品開発ー素材開発を相対的に遅らせ,いまだに「定番品」主体から抜け出せ ない基本的な原因と考えられる。 @. r 内需ノレート」が阪神地区の「大卸商 Jに特化していること。 当産地の現在の「内需ノレート Jは,阪神地区における特定の「大卸商」に. 需給でもあ 集中しているが,これは前項①から③の産地特性からくる当然の j る。というのは産地メーカーと直結した多品種小口取引が主体の「産地卸商J. r. l ' C : , 単一素材」の「定番商品」を売り込んでも 1唐当り取引額がまとまらず 営業採算が成り立ち難いからである。 こうした特定少数の「内需ノレート」への特化が,内需市場情報の不足・新 商品開発等の必要性に対する認識および努力不足等を招き,ひいて当産地の.

(20) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑66ー. 第5 3 巻 第 3号. 7 4 6. 内需転換・内需面での νエアアップを大巾におくらぜてまたと考えられる。. 4 結び 香川県ボタン業界の現状と課題を分析してきた。当産地は輸出向量産定番品. r. 中心で、あり,かつては貴重な外貨を獲得し, 輸出貢献企業」の表彰を数多く受 けてきた。しかし反面内需転換は大巾に遅れた。そこへ 46年のドノレ νョツクに よる円高基調と発展途上国の追い上げが当産地を急襲した。高度成長経済から 低成長経済への移行という日本経済の構造的変革が直撃した典型といえよう。 このよラに内憂外患にみまわれた当産地ではあるが,. r 産地振興法」の産地. 指定をきっかけに,産地一体となって戦略転換をはかろうと目下懸命に企業努 力を続けている。.

(21) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 7 4 7 資料 1. ポタシの主要都道. 都道府県. 全. 1 大. 2 奈. 国. 5 群. 6 千. 7 香. 五瓦¥¥ど│ プラスチック の 千 通 そ 計. 阪. 数 指 プラスチック の 他 そ. 良. 指 数 プラスチック そ の 他. 3 和歌山. 4 東. 計. 計. 数 指 プラスチック の 也 そ イ 計. 尽. 数 指 プラスチック の イ そ 也. 馬. 数 指 プラスチック 他 そ7 の. 葉. 数 指 プラスチック そ : の イ 也. 計. 計. 計. 数 指 プラスチック の 也 そ イ 言 十. ) J I. f 旨 8 兵. 9 茨. 1 0 京. ‑67‑. 香川県ボタシ業界の現状と課題. 庫. 数 全 国 νzア プラスチック そ7 の イ 也. 城. 指 数 プラスチック そ : の 也 イ. 都. 数 指 プラスチック の 他 そ. 計. 計. 電計. 指. 数. I. I. 42 43 44 45 46 6, 7 2 3 . 8 8, 7 2 6 . 3 9, 7 8 3 . 21 2, 6 4 9 . 61 4, 3 81 .7 5, 2 1 7 . 2 4, 1 9 9 . 0 7, 0 6 6 . 1 8, 2 3 9 . 7 6, 9 5 2 . 6 1 1, 941 .0 1 2, 9 2 5 . 31 6, 8 4 9 . 320, 3 3 4 . 3 1, 8 8 9 . 32 1 0 0 1 0 8 1 4 1 1 7 5 1 7 9 2, 5 6 4 . 8 3, 0 7 0 . 8 2, 2 3 8 . 9 8 8 7 . 1 3, 2 3 8 . 1 3, 1, 4 7 8 . 2 , 1 8 5 . 6 11 5 3 . 8 2, 3 7 5 . 5 2, 2 5 7 . 3 2, 4, 0 4 3 . 0 4, 2 2 4 . 6 5, 262.6 5, 4 9 5 . 4 5, 4 2 4 . 5 1 0 0 1 0 4 1 3 0 1 3 6 1 3 5 7 2 7 . 0 7 5 9 . 4 1, 9 3 9 . 2 3 7 9 . 9 1, 3 3 0 . 4 1, 8 6 0 . 7 9 0 0 . 1 6 9 7 . 8 1, 0 5 4 . 3 7 1 3 . 1 1, 5 8 7 . 7 , 16 5 9 . 5 2, 0 7 7 . 7 2, 3 8 4 . 7 2, 6 5 2 . 3 1 0 0 1 0 5 1 3 1 1 5 0 1 6 7 1, 1 0 2 . 0 1, 3 2 8 . 3 1, 7 7 0 . 6 6 4 2 . 7, 19 8 0 . 4 1, 3 6 . 3 , 11 0 2 . 0 1, 3 2 8 . . 3 1, 6 4 2 . 7 1, 9 8 0 . 4 1, 8 0 6 . 9 1 0 0 1 2 1 1 4 9 1 6 4 1 8 0 3 2 7 . 5 6 31 .5 5 3 5 . 2 2, 0 9 6 . 1 1, 7 8 3 . 2 14 4 9 . 1 1, 5 3 9 . 1, 14 6 0 . 3 7 2 5 . 0 6 4 4 . 8 , 1, 0 5 2 . 5 1, 2 7 6 . 3 , 2 4 3 . 5 19 8 4 . 33 . 6 3 5 . 2 3, 1 0 0 1 2 1 1 8 9 3 4 5 3 0 8 7 . 0 5 5 7 . 4 8 3 9 . 1, 11 0 2 . 8 1, 0 8 5 . 2 7 . 0 1 0 0 6 9 . 3 6 2 5 . 5 6 9 4 . 8 1 0 0 7 0 3 . 9 3 0 . 3 7 3 4 . 2 1 0 0 6 . 1 2 7 5 . 4 3 1 9 . 3 5 9 4 . 7 1 0 0 1 5 2 . 1 1 7 3 . 7 3 2 5 . 8 1 0 0 4 5 7 . 6. 5 5 7 . 4 9 6 3 7, 1 5 9 . 3 6 8 9 . 2 8 4 8 . 5 1 2 2 7 9 5 . 2 2 8 . 9 8 2 4 . 1 1 1 2 6.4 4 3 6 . 4 229.5 6 9 2 . 9 1 1 7 8 5 . 4 4 . 6 9 0 . 0 2 8 4 7 2 . 6. 4 5 7 . 6 1 0 0. 4 7 2 . 6 1 0 3. 8 3 9 . 1 1, 1 0 2 . 8 1, 0 8 5 . 2 1 1, 9 8 7 1 5, 7 5 4 1 5, 5 0 3 9 5 . 4 7 3 9 . 8 1 0 5 . 2 8 2 8 . 7 1, 5 0 4 . 8 1, 0 8 7 . 2 9 3 3 . 9 1, 6 0 0 . 2 1, 8 2 7 . 0 1 3 4 2 3 0 2 6 3 9 1 5 . 9 1, 0 6 6 . 2 1, 3 7 2 . 6 69.9 5 0 . 9 4 2 . 1 9 8 5 . 8 1, 1 1 7 . 1 1, 4 1 4 . 7 1 3 4 1 5 2 1 9 3 5.9 5 . 3 6 . 6 2 6 5 . 3 2 7 6 . 3 641 .1 3 9 0 . 0 6 0 6 . 1 1 2 6 . 3 6 5 5 . 3 8 8 2 . 4 7 6 7 . 4 1 1 0 1 4 8 1 2 9 1 2 4 . 2 1 2 5 . 4 3 0 7 . 7 531 .3 655.5 1 2 5 . 4 3 0 7 . 7 2 0 1 3 8 9 4 5 3 4 . 2 5 4 7 . 3 5 0 7 . 6 5 3 4 . 2 1 1 7. 5 4 7 . 3 1 2 0. 5 0 7 . 6 1 1 1.

(22) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑68‑. 第5 3 巻 第 3号. 7 4 8 (百万円. %). 府県別出荷金額. 47. 48. ロ ー 7 . 8 6 9 . 1 1 2 2 . 9 4 7 . 2 1 1 9 2 1 3, 9 3 5 . 0 2, 416.4 6, 3 51 .4 1 5 7 1 . 8 9 5 . 9 1, 0 6 3 . 6 2 . 9 5 9 . 5 1 8 6 , 19 4 1 .1 87.0 2, 0 2 8 . 1 1 8 4 , 11 7 2 . 6 1 . 3 0 8 . 5 .1 2 . 4 81 2 3 6 1 . 9 8 4 . 9. 9 . 1 6 4 . 9 2 6 . 1 9 9 . 6 2 1 9 4, 5 7 1 . 4 2, 3 7 0 . 9 6, 9 4 2 . 3 1 7 2. 1, 9 8 4 . 9 3 5 6 2 8, 9 8 2 . 6 1 . 1 5 4 . 3 2, 1 3 6 . 9 3 0 8 1, 0 6 5 . 6 61 .3 1 2 6 . 9 1, 1 5 3 4 . 9. 2, 0 7 7 . 9 29, 6 8 4. 三 塑 3 3 3 . 8 2 6 0 . 3 5 9 4 . 1 1 8 2 5 3 3 . 6. 1, 2 0 2 . 3, 4 7 3 . 2 1 2 . 5 1 3 . 1 2 9 2 . 1 2, 8 0 5 . 2 255 1 . 4 1 4 . 0 1 . 1 7 9 . 9 5 9 3 . 9 2, 240 2, 0 7 7 . 9. 2, 4 6 2 . 2 2, 4 6 2 . 2 3 5 4 1, 2 8 0 . 8 6 2 . 1 1, 3 4 2 . 9 1 8 3 5 . 1 4 8 5 . 3 4 1 7 . 6 9 0 2 . 9 1 5 2 3 6 9 . 5 1 2 9 . 9 4 9 9 . 4 1 5 3 5 6 2 . 1. 49. 50. , 18 0 4 . 1 1 9 . 7 3 4 . 9 2 8 . 1 9 4 . 9 7 . 8 6 5. 4 2 7 . 9 2 9 . 3 2 9 . 6 6 9 . 1 2 3 4 2 4 8 4, 851 .2 5, 4 2 0 . 9 1, 7 5 6 . 0 2, 2 3 5 . 6 6 0 7 . 2 7, 6 5 6 . 5 6, 1 6 3 1 8 9 2, 8 3 6 . 6 3, 0 7 2 . 5 1 4 3 . 9 8 1 3 . 0 1, 3, 6 4 9 . 6 4, 2 1 6 . 4 2 3 0 2 6 6 3, 3 6 5 . 7 3, 231 .3 1 2 3 . 3 6 8 . 0 3, 4 8 9 . 0 3, 2 9 9 . 3 2 7 9 3 1 7 1, 8 5 2 . 3 2, 7 9 7 . 8 7 4 7 . 4 2 . 1 0 4 . 8 3, 9 5 7 . 1 3, 5 4 5 . 2 3 7 6 3 3 7 1, 7 7 3 . 0 2 . 1 7 5 . 1 6 5 9 . 3 1, 7 7 3 . 0 2, 8 3 4 . 4 25, 3 2 9 4 0 . 4 9 1 1, 3 8 6 . 0 74 1 .5 1, 4 6 6 . 1 2, 0 7 4 . 5 2, 8 5 2 . 1 2, 8 1 6 . 0 4 1 0 4 0 5 1, 1 4 7 . 6 1, 1 4 6 . 1 7 9 . 9 1, 2 2 7 . 5 , 11 4 6 . 1 1 6 7 1 5 6 4 . 4 3 . 9 4 7 2 . 3 5 2 9 . 0 5 6 4 . 3 3 7 2 . 5 1, 0 3 6 . 6 9 01 .5 1 7 4 1 5 2 3 9 9 . 4 4 7 6 . 2 1 5 9 . 5 9 4 . 8 5 5 8 . 9 5 7 1 . 0 1 7 5 1 7 2 5 6 0 . 8 9 5 2 . 3. 5 3 3 . 6 5 6 2 . 1 5 6 0 . 8 1 1 7 1 2 3 1 2 3 工業統計表品目編. 51. 52. r‑;年全国 V;r.ア. 盟 1 4 8 1 7 1 4 j A a α 馴 田 , 盟 6 . 0 2 3 . 8 . 1 8 7 . 0 1 7 . 7 2 0 . 0 4 1 1 . 0 1 28, 2 4 6 . 0 3 1, 2 3 7 5, 4 2 5 . 0 4, 7 4 7 . 0 2, 1 0 5 . 0 2, 1 51 .0 7, 5 3 0 . 0 6, 8 9 8 . 0 1 8 0 1 7 1 3, 3 2 5 . 0 1, 2 5 7 . 0 1, 4 . 5 8 2 . 0 4, 289 3, 9 9 6 . 0 4, 0 2 4 . 0. 調. 3 . 9 9 6 . 0 4 . 0 2 4 . 0 3 6 3 3 6 5 2, 2 0 2 . 0 , 15 5 2 . 0 , 1 3, 7 5 4 . 0 2, 3 5 7 2, 5 5 9 . 0 2 . 4 0 3 . 0 2, 5 5 9 . 0 2, 4 0 3 . 0 5 5 7 34, 3 2 9 3 6, 1, 7 3 0 . 0 , 11 7 7 . 0 1, 2 3 7 . 0 6 1 0 . 0 2, 9 6 7 . 0 1, 7 8 7 . 0 2 5 7 4 2 7 1, 0 0 6 . 0 1, 3 6 3 . 0 3 5 . 0 3 2 . 0 1, 04 1 .0 , 13 9 5 . 0 1 4 2 1 9 0 3 . 3 4 . 9 4 5 5 . 0 8 8 5 . 0 3 5 4 . 0 4 7 7 ; 0 8 0 9 . 0 1, 3 o 2 . 0 1 3 6 2 2 9 4 2 4 . 0 4 8 8 . 0 5 5 0 . 0 9 7 4 . 0 4 8 8 . 0 2 9 9 1 5 0 8 0 5 . 0 40 1 .0. 9 5 2 . 3 8 0 5 . 0 40 1 .0 2 0 8 1 7 6 88 〈注) ( )内上位 1 0 県の νェア合計. 1 0 0. 2 4 . . 4. 1 5 . 8. 1 4 . 2. 9 . 3. 8 . 5. 6 . 3. 4 . 9. 4 . 8. 1 .7. 1 . 4 ( 91 .3 ).

(23) 属. の. 目 別 実. 績 表. (トシ,百万円). 他. 製. 製. O. バ ベ. 判. 不4. …一. AUE. 合. い4. 到川. 貿易統計月報. ベい│ー. i. 3 5 3 3 1 2 9 │6 イ 7 │ 1 4 必 4 4 1 3 イ 11 路 1 8 1 3 6 11 7 2 1 イ 2 7 1 ) 1 9 部 3 1 .2 1 イ │ 判 ベ 4 4ベ 8 創 │イ 3 1 ¥ 1 2 4 6 2 0 3 13 4 1 11 4 2 13 2 8 11 1 4 1 .2 3 4 12 9 6 14 2 5 12 5 8 13 3 7 1 9 5 6 1 7 1 判1 1 1 1 1 6 6 5 6 9 7 4 9 11 12 1 1 6 11 1 1 1 1 111~ 151 1 13 1判 2 , , , 0 1 8 . 6 7 6 9 2 4 1 1 3, 2 8 65 5 9 03 1 2 7 1 1, 性,十,2 仲 844J 4 1 1. 556. , 卜悶 卜9 8 剖 心 4 11小 │抑 9 位 │ 卜 叫 , 必 訓 判 訓 組 叫 8 必 4 郁 付 │小判 … 小 0 6 倒 … 1. o o nL q o. そ. L一一一. ロ. ロ ロ. a E 噌 i. ガラス. 金. 製. プラスチック製. そ の 他. ポリエステル製. 貝. ボ. 4Llιli叫む1 4 h ム二; i ムi l J ‑ i i i l i i i j. ン 輪. 出. 品目. タ. U‑AH 也. ミミ:. 資料 2. c). 琳と一泊弘︑ υ︑︑総判品)州掴仲沖作⁝郷嗣剛. 唱. ミ む. OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ.

(24) 3. 4 6. 4 7. 4 8. 4 9 5 0. ポリエステノレボタシの主要輸出先国の推移. 5 1. 5 2. 5 3. 乙/ェア. 153 年. 盆米. ,. , い. 貿易統計月報. 晴世田勝. 建 費 い , , い , い i, , ,. , , , , , ,. 金 額 一 一 一 ¥ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 875.9 国 重量 5 5 0 . 2 24 1 .8 金額 国 重量 1 9 4 . 5 1 7 . 7 重 量 額 ││ I1 計 金. ←. 、 占. ( 皇 室 F P ) 。. 4 2 6 . 6 .7 1 6 5 . 2 7 3 7 . 2 741 . 0 8 0 . 7I 7 1 7 9 . 2 1 4 0 . 1I 2 3 . 7 4 5 2 . 9 4 1 1 . 2 2 7 9 . 6 2 7 5 . 2 3 81 .4 主主 2 2 3 . 0 3 2 3 . 9I 2 9 . 0 2 6 9 . 1 3 8 4 . 7 5 4 0 . 0 3 4 7 . 5 3 2 8 . 5 韓 1 6 0 . 4 8 7 . 2 1 4 9 . 5I 2 5 . 3 2 1 6 . 0 2 2 7 . 9 1 7 9 . 0 1 6 9 . 3 言 由 義 国 2 β . 4 16 2 0 . 7 11 1 2 . 7 10 7 1 . 0 6 4 9 . 6 6 5 0 . 7i(58.2) 0 6 . 3 11 10 4 3 5 . 6 2 6 6 . 4 2 8 9 . 6I(49.0) 7 4 4 . 7 6 6 8 . 9 6 3 9 . 1 5 6 0 . 4 4 4 8 . 9 2 . 3 4 . 1 1 0 . 3 金額 7 . 2 3 . 3 サワジアラビア 1 .7 3 . 7 8 . 3 1 7 . 5 1 0 . 1I 8 . 1 5 . 3 2 . 3 8 . 0 重量 主産 1 . 2 4 . 1 0 . 4 1 4 . 8 2 0 . 7 7 6 . 9 1 3 . 4 I 金 額 1 1 . 1 1 3 . 2 イ ラ シ 1 4 . 6 1 0 . 9 0 . 1 1 .5 1 5 . 5 6 0 . 8 8 . 9I 9 . 7 1 重量 1 .0 害油出 国 . 3 ) 2 . 7 1 7 . 3 2 5 . 1 3 2 . 2 1 0 0 . 8 2 5 . 3I( 2 1 8 . 3 7 . 4 金額 小 計 2 2 . 9 1 9 . 0 2 . 4 1 4 . 7 2 3 . 5 7 8 . 3 1 9 . 0I( 3 . 2 ) 1 5 . 0I 重量 9 . 3 4 3 . 8 5 5 . 8 5 . 0 9 . 3 1 1 . 6 金額 5 . 6 1 .3I 2 3 キューノえ 2 9 . 1 2 4 . 5 8 . 9 重量 8 . 3 1 6 . 5 3 5 . 2 4 . 8 3 9 . 0 5 2 . 5 0 . 1 0 . 5 1 4 . 5 1 . 7 6 . 0 金額 2 . 6 1 . 0 中華人民共和国 5 . 8 0 . 3 重量 0 . 1 0 . 2 1 .2 1 .3 0 . 2 0 . 4 2 . 1 2 . 4 3 . 9 2 . 7 0 . 2 北 朝 鮮 金額 0 . 2 0 . 9 重量 1 .1 1 .2 1 .6 0 . 3 . 7 ) 5 . 6 9 . 4 2 3 . 2 1 6 . 5 4 5 . 9 4 7 . 9 3 3 . 9 6 4 . 5 (5 金額 小 計 . 4 ) 4 (9 1 6 . 6 3 5 . 4 4 0 . 5 5 5. 重量 8 . 3 5 . 9 3 0 . 3 3 1 .4 6 6 . 2 1 4 1 6 1 L 0 2 3 1 1 5 2 . 3 6 5 4 5 i 印 1 . 7 1 4 9 1 1 計 7 7 2 . 0I 7 0 0 . 5I 6 7 7 . 1I 5 81 .0I 5 0 2 . 7I 4 8 9 . 9 3 8 5 . 2 3 6 4 . 0 6 1 .6 1 0 0 1 輸 出 合 計 金 重 盈 量│ M79.7 M80・ 3 同 451M3071M171L9429 同 921 山 15 5 5 . 6I15 3 6 . 5 14 7 2 . 6I 1 . 0 0 7 . 8I 10 5 3 . 7I 9 7 7 . 4 7 7 2 .4I 5 91 .0 1 0 0. ~年|. 資料. 油相. ω 山山. " " g. OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ.

(25) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 呑J I県ポタシ業界の現状と課題. 7 5 1. 資料. ‑71ー. 54 年度米国上半期 (1月‑ 6月〉輸入累計額. 4. カゼ. 金属. 貝. (単位千ドル〉. そ の プ 他 ラ 皮 ・ ブラシ ポリ エの クモ ー スチッ ステ J レ その他 J レド ク l. ガラス イシ. 角. l. 呑. 計. 64 2 3 1. 英. 四 │ バ. 日. 西ドイツ. 6. 国. 7. カナダ. 6. 斡. e. 〆. フィリピシ. 2, 242. ( 1 .5%J 13. 48. 2 6 1. 596. 2 8. 35. 43. 49. 48. イタリア. 29. スペイシ. 24. 48 528 2, 876. 4, 7 3 7. 53. , 11 8 0. 38. 62. オラシダ. 3 5 7. 1 1 3. 6 9 6. フラ y ス. 2 1 7. 、. 226. 7 1. 217. 湾. 2 2 1. 2 2 1. ハイチ. 1 5 8. 1 5 8. ジャマイカ. 1 1 5. 1 1 5. ポルトガ J レ. 56. 56. 4 口2. ‑ e. 計. ジェトロ調査より. れ 判 (注1) ( 注 2). 9 4 ! 1( 2, 250 百万円〉 1 9 4 1 10, 236 (8.4%J ( ) 内 は 1 ドル=220円で換算 ( J 内は対前年同期の伸び率%. 0 5 6 1, 1. 514.

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