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グラム陽性細菌

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Academic year: 2021

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グラム陽性細菌Bacillus subtilisを用いたナノ粒子が誘起する抗菌作用機序の検討

1190188 安藤和起 Studies on antibacterial effect of nanoparticles in Gram positive bacteria Bacillus subtilis

Kazuki Andoh イソブチルシアノアクリレートの重合体からなるナノ粒子(iBCA-NP, 粒径30nm-300 nm)は、グ ラム陽性菌の細胞壁に衝突あるいは付着することで、その部分の細胞壁合成を阻害し溶菌を引き起こ すしたり、細胞増殖を阻害すると考えられてきた。この効果によりiBCA-NPは抗菌剤として利用でき る可能性が示されている。また、この粒子は淡水産の微細緑藻であるクラミドモナスに対しも細胞死 を誘導することが報告されている。グラム陽性菌の細胞壁は、ペプチドグリカンで形成されているの に対して、クラミドモナスの細胞壁はグライコプロテインから成る。

本研究ではポリスチレンの重合体から形成されたナノ粒子でその表面がアミノ基で修飾された粒子 を用いて、グラム陽性菌のモデル生物であるBacillus subtilisを用いて、その抗菌効果を検証した。ま NaClを添加することで、ナノポリマーのZeta potentialを変化させて、Zeta potentialと抗菌効果の関 連性を解析した。

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