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報告者名:中尾 浩  

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Academic year: 2021

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(1)

4.学会動向  

フォーラム・研修会等参加報告   フォーラム・研修会名  

平成19年度 全国大学IT活用教育方法研究発表会  

報告者名:中尾 浩  

<開催概要>  

開催 日:2007年7月7日(土)  

場  所:アルカディア市ヶ谷  

<報告内容>   

通常の学会ではいわゆる「ポスターセッション」「ポスター発表」といった  

くくりになると思われる発表会で,入念に練り上げた発表というより,萌芽   的,先端的な取り組みの紹介といった位置づけと思われる。したがって,発   表の内容にどうしても優劣が生じ,必ずしも十分に掘り下げられた発表とは   言いがたいものも含まれていた。しかし,それらも反面教師として学ぶ点は   多々あると思われるので,以下,今回参加して得た知見から今後の本校の   e−Learning導入に向けてのガイドラインを考えてみた。  

◆ 問題点の整理    1)学習時間の不足   2)適切な教材の不足  

3)クラスサイズ(語学でも50人や60人は本校を含めて,珍しくない)  

4)外国人留学生の増加と多様化  

5)他の科目(とりわけ専門科目)との連携の悪さ  

6)教員の負担増  

7)e−Learning導入に伴う,サーバ管理等の新しい問題の発生  

8)学習(教育)成果の明瞭化   

今回の発表ではおおむね問題点の指摘はこのあたりに集中した。いくつか   はe−Learningに限らず,対面授業でも共通の問題点であるし(たとえば2,  

3,4など),e−Learningを導入することによる固有の問題点でもある(た   とえば7など)。本学でe−Learningを導入するに当たって,考慮すべき事柄   をまとめておこう。  

愛知大学情報メディアセンター   − 77 −  

VOl.18,No.2,2008   

(2)

◇ 問題解決に当たって   

1)e−Learningは対面授業ではカバーしきれない問題を解決するために    導入するのであって,導入に当たっては,学生の総学習時間がいかに増    えるか,一人でも学習効果が上がるメソッドや教材であるか等を十分に   

吟味する必要がある。  

2)e−Learningを導入すれば教員の負担が減ると考えてはならない。   

e−Learnigにはe−Learningなりの問題点や難しさがあり,教員の負担が    多少増えてでもそれに見合った学習成果をあげられるかどうかを検討す  

べきである。  

3)e−Learningを導入するに当たっては,対面授業では実現が難しいこ  

とも可能であることが多々ある。そうした可能性をどのように生かすか   もe−Learning導入成功の鍵のひとつである。  

愛知大学情報メディアセンター  

− 78 −   VOl.18,No.2,2008   

参照

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