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だからこそ、学校にいるときは、 どんどんと間違えてほしいのです

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Academic year: 2021

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平成 30 年度都立看護専門学校推薦入学試験小論文課題

次の文章を読んで設問に答えなさい。

点数中心主義で怖いのは、理由がわからなかったり、推論の過程が間違っていたりし ても、答えが合っていれば点数をもらえることです。学校では、それでなんとか通用し ますが、社会に出るとそうはいきません。状況判断や手段を間違えたために、致命的な 失敗を犯す恐れがあります。私は、そこを一番心配しています。

学校で勉強している間は、いくら間違えても、「致命的な間違い」はありませんが、

社会に出てからは、一発でクビが飛ぶような間違いだってありうるのです。

点数中心主義の学生さんたちが、自分の間違いに気づかないまま社会に出る―――て いねいに言えば、「小さな間違いに気づき、対策を考える」とか、「大きな間違いを防 ぐ手段をあらかじめ考えておく」という経験をまったくせずに社会に出てしまうのは、

本人にとっても社会にとっても、非常に危険なことです。

学校というのは、間違えても許される場所です。社会に出てから大きな間違いをしな いように、訓練する場所だと言ってもいいでしょう。だからこそ、学校にいるときは、

どんどんと間違えてほしいのです。

出典:野崎昭弘著(2014)「人はなぜ、同じ間違いをくり返すのか」

株式会社ブックマン社

(設問)

著者が伝えたいことを簡潔にまとめた上で、間違いや失敗について、これから看護を学

ぼうとしていることを踏まえて、あなたの考えを 800 字程度で述べなさい。

参照

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