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地域共通ポイントサービスの効果分析

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Academic year: 2021

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地域共通ポイントサービスの効果分析

~高知県ハーティポイントサービスを対象として~

起業マネジメントコース 学籍番号 1215103 大西 久司

要旨

現在、ハーティポイントサービスは、高知県下でチェーン展開する高知県下主要量販企業 をはじめとした115企業286店舗において、共通ポイントサービスを展開している。導 入企業は、この環境の下、戦略的にハーティポイントサービスを活用して、競争状況を優位 に導き、客数や購買額の増加を効果的に導出し、具体的経営課題を解決している。そこで、

本研究は、このハーティポイントサービス導入効果の発生メカニズムを解明することを目 的とする。ただし、対象事例としては、激しい競合環境にあるドラッグストアの中でも、自 社ポイントサービスからハーティポイントサービスに切り替え、上述の効果が確認できて いるD社とする。

この D F店で行った来店者アンケートによるアンケートサンプルを基に、共分散構造 分析を行い、消費者の購買行動における意思決定プロセスから、ポイントサービスが来店、

購買に及ぼす影響を検証した。消費者がポイントサービスを認識することにより、ポイント サービスが消費者行動に直接的に影響する効果を「一次効果」、ポイントサービス導入企業 が、ポイントサービスを活用して販売促進等の施策を戦略的に行い、消費者の来店、購買意 思決定に及ぼす影響を「二次効果」とした。分析の結果、消費者行動における一次効果、な らびに二次効果の影響の大きさを検証できた。合わせて、共分散構造分析からのミクロ的な 視点と、購買データからのマクロ的な視点との指数比較から、二次効果が一次効果より大き な影響力を持つことを定量的に検証できた。

結果として、本研究により定量的にハーティポイントサービスの効果性を立証できたこ とで、経営者がハーティポイントサービスを戦略に活用する強い動機となる成果を得られ た。

参照

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