編集後記
日本看護倫理学会誌第5号をお届けいたします。
査読は、他の学会誌でいくつか経験しておりましたが、学会誌の編集に携わるのははじめ ての経験で、多くを学ばせて頂き、感謝しております。
例年どおり、8月20日に原稿が締め切られますと、編集委員会は各論文に2名の査読者を選 定し、年内には原則2回の査読が終了するよう、査読プロセスを運営していかねばなれませ ん。お願いした査読者がお断りになった場合は、再度査読者の選定を行わなければいけませ ん。原則として、査読者はこの学会の評議員にお願いしております。査読を依頼された先生 におかれましては、学会のために、そして、できるならばご自身の成長のためと認識され、
なるべくお断りにならないようお願いいたします。もしも、どうしてもお断りになる場合 は、早めにお返事をいただきたいと思います。そうすることで、次の査読者に1日でも早くお 願いすることができ、執筆者に査読のお返事をお返しできます。
編集委員は、この約半年間、編集事務局を介して、編集委員長の強い意向である「投稿さ れた論文はなるべく文字化する」という目標に向かって参りました。編集委員の一人とし て、執筆者と査読者の間に入って執筆者の成長を促し、調整役も担ったつもりではあります が、つもりちがいを起こしてはいなかったかといささかの不安も残っております。執筆者、
査読者、編集委員と、文字を通してお互いの思いを伝え合うことは、難しいけれども楽しい 経験でもあったと振り返っております。結果として、お互いの意図を汲み取り、心の耳を傾 け合って、将来に希望のもてる関係づくりができたものが、今回の文字化となったのではな いかと思っております。このお互いの関係づくりは、看護倫理で大切なケアリングにつなが るものではないかと、学ばさせていただきました。
(工藤せい子)
日本看護倫理学会誌 Journal of Japanese Nursing Ethics
Vol.5 No 1, 2013年3月15日発行
編 集:日本看護倫理学会編集委員会 委員長:小西恵美子
委 員:田中髙政(副委員長・幹事)、鈴木真理子(会計)
麻原きよみ、坂田三允、工藤せい子、松成裕子(アイウエオ順)
発 行:日本看護倫理学会 代表者:高田早苗(学会理事長)
事務局:〒150−0012 東京都渋谷区広尾4−1−3 日本赤十字看護大学 E-mail [email protected]
印 刷:文成印刷