機械の目の特性 (
1/2
)
↔
️
2枚の顔画像は同一人物
→
人の目
には、眉間、鼻翼、下唇の整形手術が影
響して、全く別人の印象
→
機械の目
では、左の画像で右の画像を、数十万
枚の中から類似度一位に瞬時検索
◎
(出典)h9ps://www.google.co.jp/search?q=%E5%B8%82%E6%A9%8B%E9%81%94%E4%B9%9F&biw=1670
&bih=952&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=LrkJVKznE8Tr8AWqiYKICg&sqi=2&ved=0CCEQsAQ
機械の目の特性
(
2/2
)
↔
️
2枚の顔画像は同一人物
→
人の目
には、17年の経年変化、剃った眉毛、女
性的な髪型が影響して、全く別人の印象
→
機械の目
では、左の画像で右の画像を、数十万
枚の中から類似度一位に瞬時検索
◎
(出典)h9ps://www.google.co.jp/search?q=%E5%B9%B3%E7%94%B0%E4%BF%A1&tbm=isch&tbo=u&source=
univ&sa=X&ei=2jMHVNBVhvnwBfnYgqAI&sqi=2&ved=0CKsBEIke&biw=1670&bih=952
機械の目を用いた肖像画による写真検索実験
☆
米国立標準技術研究所の
Face
RecogniJon
Vendor
Test
(
NIST
Interagency
Report
8009)からの引用
64
万枚の
Mugshotに864枚の写真を加えた顔画像DB
⇨
を
、
864枚の肖像画と864枚の「別の写真」で検索
◎
各組右側の顔画像は
、
アーティストが左側の写真を
見ながら作成した肖像画(総数は
864組)
(出典)
h9p://mmlab.ie.cuhk.edu.hk/archive/cufsf/
「再認」は高精度
☆
警視庁における写真閲覧実績が物語る。
◎
昭和60年代に警視庁が実施していた写真閲覧の概要
(1)
事件内容に該当する罪種や相関性が高い罪種、並びに目撃者が推
定した犯人の年齢幅に基づき、引き出し式保管庫から写真を数百枚
ずつ、総計で五千枚程を取り出して目撃者に提示
(2)
目撃者は、半日ほどかけて1枚ずつ閲覧することにより、犯人である
可能性が排除し切れない写真を選び出す。
◎
昭和60年代に警視庁が実施していた写真閲覧の効果
(1)
年間一千件ほどの写真閲覧を実施した結果、犯人の発見率は1割弱
(2)
当時、警視庁が保管管理していた数十万枚の写真の中から、罪種と
推定年齢幅のみを手掛かりとして選択したわずか五千枚程の写真を
閲覧した結果であるため、
1割弱の発見率は驚異的 → 閲覧に供した
五千枚程の中に犯人の写真が含まれていた場合には、目撃者はほぼ
確実に「犯人である可能性が排除し切れない写真」として選び出してい
たと考えられる。 → 「再認」は驚く程に高精度
⇨
今日では
、罪種や年齢幅に加えて、土地鑑、身長幅、顔や体格の大まかな
特徴などを活用し、閲覧に供する五千枚ほどの中に犯人の写真が含まれる
可能性を大幅に高めることができる。
目撃者の記憶特性を活かした検索手法
◎
再生と再認を併用した被疑者写真検索の実現
→
画像間のマッチングによる検索に代えて、箇条書き文章間のマッチングに
よる検索が実現できる。具体的には、
①
被疑者写真を画像登録する際に、被疑者写真を観察して、顔や体格
の目に付く特徴や印象、風体を、 箇条書き文章として作成し登録してお
く。この作成に当たり、「この写真の人物が将来目撃された場合、目撃者
はこの顔や体格のどこに注目するだろうか。」といった、 目撃者目線に
立った写真観察が肝要
②
似顔絵を作成する際に、似顔絵の中に凝縮された特徴や印象を箇条
書き文章として作成しておく。
③
全文検索技術を用いて、似顔絵作成時に作成した箇条書き文章と被
疑者写真登録時に作成した箇条書き文章のマッチングを行い、顔や体
格の特徴や印象、風体が近似する被疑者写真を検索する。
【目撃した顔の特徴や印象を凝縮した似顔絵は、顔の特徴や印象を言葉で
表現した箇条書き文章と比べて、検索に有用な情報量はほぼ同じ】
⇨
このようにして検索した被疑者写真に対して
、
目撃者による閲
覧を行えば
、
犯人の発見率を格段に高め得ると考えられる
。