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全国遺跡報告総覧シンポジウムの開催

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│尚

奈文研ニュースN0.61

全国遺跡報告総覧シンポジウムの開催

 2016年2月18日、埋蔵文化財の発掘調査報告書を インターネット上で検索・閲覧できる全国遺跡報告 総覧のシンポジウム「文化遺産の記録をすべての人々 へ!一発掘調査報告書デジタル化の方向性を探るー」

を島根大学附属図書館と共催で開催しました。全国 遺跡報告総覧とは、発掘調査報告書のデジタル化と その公開を目的として、全国21の国立大学附属図書 館が連携して取り組んできたプロジェクトの成果を、

奈良文化財研究所が引き継いで公開したものです。

 シンポジウムでは、水ノ江和同氏(文化庁文化財部 記念物課)による基調講演で、報告書のデジタル化に ついての基本的な考え方が述べられました。続いて菅 野智則氏(東北大学埋蔵文化財調査室)、石坂憲司氏 (信州大学附属図書館)、中鉢賢治氏(静岡県埋蔵文化

財センター)、宮崎敬士氏(福島県教育庁文化財課南 拒鴎市駐在)の各氏による事例報告がおこなわれまし た。事例報告では、大学・大学附属図書館・公立調 査機関・自治体のそれぞれの立場から、現在の取組 や課題が報告され、全国遺跡報告総覧に参加を検討 している機関の担当者にとって参考となりました。

 最後におこなわれた小滝ちひろ氏(朝日新聞編集委 員)のコーディネートによるパネルディスカッションで

は、事前に会場から回収した質問票にもとづき、議論 が展開されました。

 自治体の文化財担当者を中心に、考古学の大学教 員や図書館関係者等多方面から約80名の参加者が ありました。参加者からは「報告書の公開方法等今 後の参考になった」との感想をいただきました。予 稿集や当日資料もWEB公開していますので、ご興 味があればぜひご確認ください。

全国遺跡報告総覧(http://sitereports.nabunken.go.jp)       (企画調整部 高田祐一)

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シンポジウム パネルディスカッションの様子

参照

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