京 都 精 華 大 学
2 016
年 度
AO
入 試ガイド
□
Humanities
□
Popular Culture
□
Art
□
Design
□
Manga
Kyoto Seika University
AO
Admissions Office
ポピュラーカルチャー学部
Popular Culture
芸術学部
Art
デザイン学部
Design
マンガ学部
Manga
人文学部
Humanities
ポピュラー
カルチャー学科
□音楽コース □ファッションコース造形学科
□洋画コース □日本画コース □立体造形コース素材表現学科
□陶芸コース □テキスタイルコースメディア造形学科
□版画コース □映像コースイラスト学科
□イラストコースビジュアル
デザイン学科
□グラフィックデザイン コース □デジタルクリエイション コースプロダクト
デザイン学科
□プロダクト コミュニケーションコース □ライフクリエイション コース建築学科
□建築コースマンガ学科
□カートゥーンコース □ストーリーマンガコース □マンガプロデュースコース □ギャグマンガコース □キャラクターデザインコースアニメーション
学科
□アニメーションコース総合人文学科
■学部・学 科・コース編成と募集 定員
118
名112
名168
名300
名64
名32
名64
名64
名64
名64
名48
名人文学部
□
人間や社会への関心を持ち、その本質を探究したいと考えている人。
□
異なる文化や多様な価値観を理解し、国際的な広い視野を持ちたい人。
□
大学で専門的知識を身に付け、それを柔軟に応用して社会で活躍したい人。
ポピュラーカルチャー学部
□
現状に満足せずに、ジャンルや領域を超えて、文化の創造的発展と人類の平和のた
めに活躍し、新しい表現活動に積極的に参与しようとする人。表現者、作家として
社会に貢献しようとする人。
□
ポピュラーカルチャーをつくる技術、届ける方法、考える姿勢を、積極的、主体的
に学ぶ強い意欲のある人。
芸術学部
□
芸術に興味、関心を持ち、芸術と関わって自己を発見、成長させていこうと思う人。
□
モノを造り、表現することを学ぶ上で必要な素養を持ち、芸術の作品を制作・発信
していくことを通して新たな芸術文化の創造に貢献しようとする人。
□
既成の概念にとらわれず、領域やジャンルを超えて他者、社会、
世界と向き合いコミュ
ニケーションをとりながら、自己を見つめ、高めていける人。
デザイン学部
□
デザイン実践の基礎となる画力、構成力、設計力を具えている人。
□
現代のデザインの先端に興味を示しながらも、それだけにはとらわれず、
自らのオリ
ジナルなデザインを切り開いていく意志を持っている人。
□
今日のデザインを形づくってきた歴史や理論に対する興味を持っている人。
□
他者や他文化とのコミュニケーションに積極的に取り組める人。
マンガ学部
□
マンガ学部の学問や技術を学修するうえで必要となる基礎的な技能、学力、感性を
有する人。
□
マンガやアニメーションに高い関心と探究心を持ち、専門性を支える表現力、構想力、
創造力、鑑賞力、教養を高めたいと考える人。
□
マンガ文化の発展に寄与し、地域社会への貢献、国際社会での活躍を志す人。
アドミッションポリシー
(入学者受け入れ方針)
京 都 精 華 大 学
AO入試 ガイド
2 016
京都 精華大学の入学試験について
2016年度 入試 別募集人員一覧
AO入試の流れ
AO入試 1 期
AO入試 2 期
エントリーから出願まで
入学手続
学費・諸費
奨学金
学資ローン
contents
04
06
07
19
24
28
29
30
32
page
京都精華大学の入学試験は試験の内容によって、
「授業体験型」「実技・学力試験型」「センター試験利用型」の3つの種類に分けられます。
それぞれの入試の特長を知り、自分の得意分野が活かせる入試を選んでください。
京都 精 華 大 学 の
入学 試 験について
AO入試
大学入試
センター試験
利用入試
公募制推薦入試
一般入試
1
期(8
月)と2
期(10
月)を実施。授業体験型のプログラムに参加し、京都 精華大学の学びが自分に合っているかどうかを判断してから、出願を決め る入学試験です。エントリー書類、プログラムに取り組む姿勢、アイデア や着眼点、教員や他の参加者とのコミュニケーション力、プレゼンテー ション力などを総合的に判断します。 エントリーは無料。会場は、本学(京都)のみです。 前期・後期を実施。2016
(平成28
)年度大学入試センター試験の得点の みで出願できる入学試験です。 本学独自の個別試験はありません。11
月に実施。学校長の推薦を受けて、出願する入学試験です。(既卒生も、 出身学校長の推薦があれば受験することができます) 会場は、本学(京都)、東京、福岡から選択できます。A
日程(2
月)とB
日程(3
月)を実施。A
日程は、本学独自の個別試験のみ で判定を行う「一般方式」と、さらに個別試験と大学入試センター試験 の得点とを合算し判定を行う「センター併用方式」の2
つの方式があります。A
日程の会場は、本学(京都)、東京、福岡から選択できます。B
日程は、 本学(京都)のみです。 実技試験・学力試験・面接などの試験を行い、主に実技の完成度や学力で判断します。 ※公募制推薦入試、一般入試、大学入試センター試験利用入試の詳細は、大学Webサイト 入試情報ページを参照してください。 http://www.kyoto-seika.ac.jp/admission/授業体験 型
センター試験利用型
実技・学力試験 型
2016年度 入試別募集人員一覧
ポピュラー カルチャー 学部 人 文 学 部 芸 術 学 部 デ ザ イ ン 学 部 マ ン ガ 学 部 学 部 学 科 コ ース AO入試55
名52
名82
名28
名12
名30
名55
名32
名33
名24
名30
名26
名27
名41
名15
名6
名15
名40
名16
名16
名12
名13
名3
名2
名2
名25
名25
名3
名11
名15
名6
名3
名3
名6
名80
名5
名1
名5
名4
名7
名4
名4
名3
名3
名4
名1
名4
名2
名2
名2
名2
名2
名2
名2
名1
名1
名3
名2
名15
名5
名2
名2
名3
名2
名2
名2
名2
名 公募制 推 薦入試 一般 入試 B日程 一般入試 A日程 大学入試センター試験 利用入試 一般方式 併用方式センター 前 期 後 期 音 楽 ファッション 洋 画 陶 芸 デジタルクリエイション マンガプロデュース 日本 画 イラスト カートゥーン テキスタイル プロダクトコミュニケーション ギャグ マンガ 立 体 造 形 グラフィックデザイン ストーリーマンガ 版 画 ライフクリエイション キャラクターデザイン 映 像 建 築 ア ニメーション ポピュラー カルチャー学科 ビジュアルデザイン 学科 プロダクトデザイン 学科 造形学科 素材表現学科 メディア造形学科 イラスト学科 建築学科 マンガ学科 アニメーション学科 総合人文学科AO入試の流れ
エ ントリー
プ ログラムに
参 加
出 願 可 否
通 知
出 願
合 格
入 学 手 続
入 学 前
プ ログラム
志望する学 科・コースを選び
エントリーする(無料)
各学 科・コースごとに
行われるプログラムに
参加する
出願可否通 知が届く
出願可の通 知が届いた場 合は
出願できる(専願 )
出願した人に合格 通 知が届く
入学手続をはじめる
課 題やスクーリングなどを通じて、
入学後の授業にスムーズに入れるよう準備する
8月1日
(土)〜
8月3日
(月)8月8日
(土)8月9日
(日)8月15日
(土)8月25日
(火)〜
9月3日
(木)合格発表
9月10日
(木)9月17日
(木)〜
9月25日
(金)10月4日
(日)10月9日
(金)10月13日
(火)〜
10月21日
(水)合格発表
10月29日
(木)【1期】
【 2 期】
P.25
へ
P.28
へ
【1
期】P.07
へ
【2
期】P.19
へ
AO入試1期
志望のコース(総合人文学科は
1
コースとみなす)をひとつ選び、プログラムに参加します。
プログラムは入学後の学びを体験できる内容です。
AO1
■
スケジュール
エントリー期間
...
プログラム実施日
...
出願可否通知日
...
出願期間
...
合格発表日
...
手続締切日
...
■
試験 実 施学部
●人文学部
●ポピュラーカルチャー学部
●芸術学部
●デザイン学部
●マンガ学部
■
会場
京都精華大学
8
月
1
日(土)∼
8
月
3
日(月)
8
月
8
日(土)
・
9
日(日)
10:00〜17:00(集合時間
9:40)
8
月
15
日(土)
8
月
25
日(火)∼
9
月
3
日(木)
9
月
10
日(木)
第
1
次
9
月
25
日(金)、第
2
次
10
月
20
日(火)
下記コース以外は2日間のプログラムになります。 ※イラストコースはいずれか1日を選択 ※ストーリーマンガコースは8日(土)∼10日(月)までの3日間Kyoto Seika University
2016
文学・歴史・社会に共通するテーマの講義を受け、そのテーマについて発表します。
プログラムの内容
筆記用具 ●大学の講義を聴いて理解しようとしているか。 ●少人数の話し合いを通じて、他の参加者の意見を参考にしつつ自分の意見を練り上げようとしているか。 ●自分の考えを分かりやすくていねいに他の人に伝えようとしているか。 ●自分が何を学んだかを客観的に記述しようとしているか。 指定された複数の物事をバラバラに暗記するのではなく、何ごとにも興味をもって接し、複数の事象の関係や、 個別の事象の背景にある意味や動向に注意を払うよう心がけて下さい。さらに、そうした意味や動向が自分 とどう関わっているのかを広い視野のなかで考え、他の人に説明できるようにしてください。評 価ポイント
教員からの
アドバイス
持 参 物
総合人文学 科
人文学部
Humanities
AO入試の目的や評価のポイント、プログラムの流れの説明を受けます。その後、90分の 講義を受けます。 5名程度の小グループに分かれて、午前中の講義について話し合い、発表に向けてワーク シートを完成させます。 再び小グループに分かれて、約15分の発表を行います。 2日間のプログラムを通じて学んだことに関するレポートを作成します。 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶プログラムの内容
プログラムの内容
音楽について話し合い、その音楽の魅力を伝える発表を行います。
現代ファッションの問題を見つけ出し、その解決策を考え、発表します。
筆記用具、ノートまたはメモ用紙、ポスター制作用のマジックペンやカラーペン(太めのものが望ましい)、 紹介したい楽曲が収録されたCDまたは携帯型プレイヤー1点(自作曲も可、なるべくCDが望ましい)、 イヤフォンまたはヘッドフォン シャープペンシル以外の筆記用具、ノート、発表に必要な資料(リサーチブック、切り抜き資料、写真など)、 色彩用具一式※ ※色彩用具は、水溶性絵具、筆、筆洗、パレット、色鉛筆、サインペン、マーカーなど。 ●音楽に使われている音の響きや展開をていねいに聴きとろうとしているか。 ●自分の好きな音楽だけでなく、他の参加者が持ってきた多様なジャンルの音楽に対しても関心をもち、意 見を述べることができるか。 ●自分の考えばかりにこだわるのではなく、他の参加者から出た意見も尊重し、ノートをとるなどして理解す る努力をしているか。 ●発表の構成がわかりやすく、創意工夫のあとが見られるか。 ●適切な問題を発見できるか。 ●問題の効率的解決策を考えられるか。 ●他の参加者の提案を理解し、有効な意見を出せるか。 ●第三者からの意見を取り入れた修正ができるか。 ●他の参加者と協力的な態度を取れているか。 自分の好きな音楽について、ただ「好き」と言うだけでは、その魅力は伝わりません。その音楽がどのような 音からできていて、どのような特徴をもつのか、ふだんから注意深く聴き、他の人に言葉で伝えることを心が けてください。音楽を聴いて気付いたことについてノートを作ることも練習になります。 自分が経験したテーマを扱うと説得力があります。経験による裏付けのない知識はあまり役に立ちません。 ふだんから「ぜひ解決したい」「取り組みたい」と思う問題を見つけ「この部分をこうすればもっと良くなる!」と 解決案を考える習慣をつけましょう。評 価ポイント
評 価ポイント
教員からの
アドバイス
教員からの
アドバイス
持 参 物
持 参 物
音楽コース
ファッションコース
A
O
入
試
1
期
〈 人 文 学 部 〉 〈 ポ ピ ュ ラ ー カ ル チ ャ ー 学 部 〉
ポピュラーカルチャー学部
Popular Culture
音楽の特徴をとらえるためのポイントについて、講義を受けます。 グループに分かれ、それぞれが持参した楽曲を聴いて意見を出し合います。 1日目にわかったことを踏まえて、持参した楽曲について説明するためのポスターを制作し、 発表の準備をします。 制作したポスターをもとに楽曲の特徴や魅力について発表します。 現代ファッションの問題をひとつ見つけます。次に、その問題を解決するためにはどうすれ ばよいか考え、解決策をいくつか発表します。 いくつか考えた案のうち、効果を期待できるものを選び、それがどのような商品やサービス になるのか図解しながらまとめます。その案を発表し、他の参加者や教員と話し合い、意見 をもらいます。 1日目の発表と議論の内容をふまえて、案を修正します。修正案を発表し、議論を行います。 その結果を取り入れ、再度修正を行います。 最終案を発表し、議論します。 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶ 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶芸術学部
Art
プログラムの内容
プログラムの内容
モチーフを着色写生して、作品の発表を行います。
絵画の歴史や表現についての講義を受け、油絵の制作を行います。
日本画の写生についての講義を受けます。その後、教員のアドバイスを受けながら、自然物(植 物、野菜、果物)などをモチーフに鉛筆で写生をスタートします。 モチーフの形や質感を観察し、鉛筆での描写ができあがってきたら、順次、水彩絵具を用い て着色します。 作品を完成させます。その後、作品について、参加者の前で発表し、教員による講評を受けます。 油絵の歴史や表現に関する基礎的な講義を受けます。 油絵を制作します。 油絵を完成させた後、1日目の講義を踏まえて、自分の作品を紹介する簡単な文章を制作します。 最後に、各自が制作した作品を発表し、教員による講評を受けます。 【1日目午前】▶ 【1日目午後】 ▶ 【2日目午前】 【2日目午後】▶ 【1日目午前】▶ 【1日目午後】 ▶ 【2日目午前】 【2日目午後】▶ 筆記用具、作業着(体操着など汚れてもよい服装) 鉛筆デッサン用具一式、水彩用具一式※、画板(560×40mmの画用紙に対応できるもの) ※絵具の色数に制限はありません。水で溶く絵具であれば種別を問いません。 ●モチーフに対する感じ方や関わり方。どのように制作に向き合っているか。 ●自分が制作した作品や他の人の作品を客観的に見ることができるか。 ●作品制作においてモチーフを深く観察しているか、色彩を感じ表現できるか。作品の完成度。 ●教員によるアドバイスを理解し、取り入れる柔軟な姿勢が見られるか。どのように制作に向き合っているか。 ●プレゼンテーション力とコミュニケーション力。 洋画コースのプログラムは、絵画表現を始めるうえで最も基礎的な内容を設定しています。特別な入試対策 は必要ありませんが、ふだんから身近な物を観察して描く習慣を身につけておいてください。 日本画コースの学びの中で最も大切にしていることは、「写生」です。ふだんから対象物を観察する目を養い、 繰り返し描写力を身につけてください。写生は、日本画を描く上で大切な感性や表現力、美に対する探求心 を育てる大事なプロセスです。評 価ポイント
評 価ポイント
教員からの
アドバイス
教員からの
アドバイス
持 参 物
持 参 物
洋画コース
日本画コース
プログラムの内容
プログラムの内容
粘土を素材とし、モチーフから発想した塑像作品を制作します。
粘土でオカリナを作り、グループワークとして窯を築き、作品を焼成します。
作業着(体操着など汚れてもよい服装)、タオル(汗拭き用) 筆記用具、作業着(体操着など汚れてもよい服装)、タオル(2枚) ●課題に対する創意工夫を最も重視します。 ●最後まで前向きに取り組めるかなど、制作に対する取り組み方を見て総合的に評価します。 ●ワークショップ:オカリナの形を生み出す発想、音を出すという課題に向かって主体的に取り組んでいるか。 ●作品:自分が設定した目標に対する達成度はどうか。 ●全体の作業を通して、他の参加者や教員とどのようなやり取りをしているか。 ふだんからどのようなことを考えているのか、何に興味があるのか、どんな自分になりたいのかなど考えを整理 しておいてください。AO入試では、お互いをよく知ることを目的としていますので、気負わず平常心でチャレン ジしてください。 作ることを楽しむことが重要です。モノを作るということは、新たな提示をすることです。その提示に、周り の人がどのような反応をするのか想像する力を養いましょう。その経験の場は、料理を作るなど日常にも満ち あふれています。身のまわりの「作る」を実践して「作ること」の経験値を上げてください。評 価ポイント
評 価ポイント
教員からの
アドバイス
教員からの
アドバイス
持 参 物
持 参 物
立体造形コース
陶芸コース
A
O
入
試
1
期
〈 芸 術 学 部 〉 コースの紹介とプログラムの説明を受けます。その後、モチーフからのイメージを粘土で作品 として制作します。 作品制作と並行して、一人ずつ簡単な面接を行います。 1日目に引き続き、作品制作を行います。完成後、作品講評会と作品について参加者や教員 と話し合います。 後片付けを行い、終了となります。 指導に当たる教員の紹介の後、オカリナを制作します。 午前に引き続き、オカリナを制作します。制作技法、音が鳴る構造などについて教員からア ドバイスを受けながら制作を進めていきます。 レンガを用いて窯を築き、オカリナの焼成を始めます。 焼成をしながら、1人ずつ面接を行います。14時頃には火を消して、作品を取り出して作品発 表を行います。 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶ 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶
芸術学部
Art
プログラムの内容
プログラムの内容
テーマからの発想を「銅版画」
「ブックアート・ペーパーワーク」で表現します。
モチーフからの発想をシルクスクリーンプリントでTシャツに制作し、発表します。
1日目は「銅版画」に取り組みます。プログラム全体の説明を受け、テーマにそって下絵の作 成および銅版への描画を行います。 銅版画についての説明を受け、午前中に制作した銅版を使って実際に紙に印刷します。 ※午前もしくは午後に、持参した作品を紹介しながら、教員との面接を行います。 「ブックアート・ペーパーワーク」に取り組みます。プログラム全体の説明を受け、その後、 紙すき工房に移動し、説明を受けてから、紙すきによるブックアート作品を制作します。 最後に、着彩についての説明を受け、ブックアート作品に着彩します。 ※午前もしくは午後に、持参した作品を紹介しながら、教員との面接を行います。 4年間のカリキュラムや、コースの特色についての説明を受けます。その後、課題のモチーフ について説明を受け、モチーフの背景などについて、各自で考えます。 モチーフを様々な角度から観察し、スケッチなどをしながら、その特徴を絞り込んでいきます。 その後、Tシャツにシルクスクリーンでプリントするためのデザインに取り組みます。 Tシャツにプリントするための版を作ります。各自でイメージに合った色を考えて、顔料を調合 し、プリントします。 実際プリントしたTシャツを見せながら、モチーフをどのように捉えてデザインしたのか、制作 意図を他の参加者の前で発表します。 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【 2日目 】▶ 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶ 鉛筆デッサン用具一式、水彩用具一式※、作業着(体操着など汚れてもよい服装) ※絵具の色数に制限はありません。水で溶く絵具であれば種別を問いません。 筆記用具、エプロン(もしくは体操着など汚れてもよい服装)、 自分をアピールできる作品とポートフォリオ(作品ファイル)※形式は自由 ●与えられたモチーフに対するイメージをどれだけ膨らませられるか、オリジナリティのある表現力を見せられるか。 ●各制作過程での課題に取り組む姿勢、創意工夫、発表時のコミュニケーション力などを総合的に評価し ます。 ●制作の手順を適切に理解しているか、与えられた課題から自分でテーマを設定し、作品を制作しているか、 作られた制作物の完成度はどうか。 ●当日の実習による制作物だけでなく、自分をアピールしたい作品や作品ファイルの内容についてはどうか、 2日間を通して総合的に評価します。 テキスタイルのどのようなところが面白いと思ったのでしょうか? 衣服やインテリアなど、日常生活に使われ ている布や糸などのテキスタイルには、様々な表情があります。折に触れて、多様なテキスタイルの魅力を感 じ取り、他の人に伝えられるように心がけてください。 あなたは、どのような表現に魅力を感じますか? さまざまな表現技法に触れる版画には、伝統的な技法だけ でなく写真や絵本、イラストレーションなども含まれます。ふだんからいろいろなものに興味をもち、意欲的に イメージを描いたり、展覧会を見たり、好きなものを集めたりして、自分の思いを言葉で伝えられるとよいでしょう。評 価ポイント
評 価ポイント
教員からの
アドバイス
教員からの
アドバイス
持 参 物
持 参 物
テキスタイルコース
版画コース
筆記用具、持参作品※1、色鉛筆※2、マーカー※2 ※1 内容・形式・点数は問いません。映像作品、平面作品、立体作品等。持参できない作品は、記録映像や写真で発表してください。 発表に必要な機器(コンピュータなど)は持参してください。 ※2[1日目午後]「Ⓑアニメーション」選択者のみ。 ※エントリー時にワークショップを2種類選択します。ただし、両日ともに「Ⓐ短編映像」を選択することはできません。 ※教員のサポートを受けながら制作するので、知識や経験がなくても心配ありません。
A
O
入
試
1
期
〈 芸 術 学 部 〉
プログラムの内容
映像作品を鑑賞し、映像制作の講義を受けた後、映像作品制作を行います。
●作品鑑賞:他の人の話を聞いて質問したり、意見を述べたりできるか。 ●発表:作品の完成度。作品について、自分の考えを相手に伝えられるか。 ●ワークショップ:柔軟な発想力、表現に対する熱意、新しいことにチャレンジする積極性、映像や音楽、 表現に対する感性があるか。独自の発見やテーマ設定を行うなど、主体的に取り組んでいるか。制作を 通して、他の参加者や教員とどのようなやり取りをしているか。 ふだんからテレビ、ビデオ、インターネットなどで映画のタイトルバック、ミュージックビデオ、アートアニメーショ ンなどの短編映像作品を鑑賞し、自分の感性を磨いてください。どの部分が魅力的なのか、自分であればどの ような表現をするのかといった制作者の視点から鑑賞するように心がけてください。評 価ポイント
教員からの
アドバイス
持 参 物
映像コース
映像作品の鑑賞、持参作品の発表、映像制作を体験します。 Ⓐ短編映像:ミュージックビデオなどの映像作品を制作します。 Ⓑアニメーション:手描きのアニメーション作品を制作します。 各自が持参した作品について5分程度で発表します。 Ⓐ短編映像:ミュージックビデオなどの映像作品を制作します。 ⒷCG:CGによる映像表現を体験します。 【1日目午前】▶ 【1日目午後】▶ 【2日目午前】▶ 【2日目午後】▶ビジュアルデザイン学 科 共通
デザイン学部
Design
プログラムの内容
プログラムの内容
「人文字でつくるビジュアルデザイン」をテーマにタイポグラフィーを制作します。
イラスト紙芝居 発表会を行います。
4年間のカリキュラムや、各コースの特色、作品紹介など、ビジュアルデザイン学科の説明を受けます。 「人文字でつくるビジュアルデザイン」をテーマとし、写真撮影、画像処理などのデジタルスキルと、 全身を使ったデザインやコラージュなどのアナログワークを横断し、タイポグラフィーを制作する ワークショップを行います。 仕上がった作品について発表を行います。 「学科紹介」とみなさんの志向性や興味の幅を知るための「アンケート」を行います。 テーマに沿って各自が事前に制作し、持参した「紙芝居」を全員の前で発表します。 「紙芝居」のテーマは、2015年4月26日に大学Webサイト入試情報ページにて発表します。 http://www.kyoto-seika.ac.jp/admission/ 【1日目午前】▶ 【1日目午後】 ▶ 【2日目午前】 【2日目午後】▶ 【午前】▶ 【午後】▶ 筆記用具、「紙芝居」の上演に必要となるもの※ ※手で持ち運べるものであれば、形態やサイズなどは自由です。上記、『「紙芝居」制作要件』もよく読んでください。 筆記用具、作業着(体操着など動きやすく、汚れてもよい服装) ●制作物にストーリー、アイデア、構成力、展開力があるか。 ●表現に豊かなイメージやオリジナリティがあるか。 ●他の参加者に伝わるような発表になっていたか、また、自分なりの表現で個性的な「紙芝居」をつくること ができたかどうかなどを総合的に判断します。 ●ワークショップ:独自の発見やテーマ設定を行うなど、主体的に取り組んでいるか。 ●作品:自分で設定した目標に対する達成度はどうか。 ●発表:自分の作品を他の人にわかりやすく説明できるか。 ●全体の作業を通して、他の参加者や教員とどのようなやり取りをしているか。 AO入試は、実技試験では見いだせない種類の個性や才能を見せてもらう機会であり、みなさんとイラスト学科 との出会いの場です。「学科紹介」で、私たちの教育がみなさんの望むものか、学びの場としてふさわしいかを判 断してください。「紙芝居」は、自由な発想で楽しみながら制作してください。人に「伝える」ためには、一生懸命 伝えようとする姿勢も大切です。見る人を飽きさせない工夫をして、個性と才能を存分にアピールしてください。 ワークショップでは、初めて扱う素材や課題に対してどのように反応するかが問われます。どのような課題でも、 自分なりにおもしろみを発見し、楽しむ姿勢が必要です。そのためには、柔軟な感性と旺盛な好奇心をもつ ことが大切です。「自分ならどうするだろう?」と、ふだんから考えるクセをつけておいてください。評 価ポイント
評 価ポイント
教員からの
アドバイス
教員からの
アドバイス
持 参 物
持 参 物
イラストコース
デジタルクリエイションコース
グラフィックデザインコース
※1日のみの参加となります。エントリー時に希望の日程を選択してください。 ※「紙芝居」制作要件 ①紙芝居は5∼10枚で構成し、ストーリーのあるものとする。表紙を作る場合は、それも1枚としてカウントします。 ②画材・表現方法は自由。ただし、紙芝居本体は紙を使用すること。 ③サイズはB4(タテ257mm×ヨコ364mm)。プロダクトデザイン学 科 共通