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用語“Environmental Education” の初期の使用

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用語 “Environmental Education” の初期の使用

市 川 智 史 *

Inquiry of the Early Use of the Term

“Environmental Education”

Satoshi ICHIKAWA

キーワード:Environmental Education、origin of the term、early use

Ⅰ は じ め に 今日、日本で用いられている「環境教育」は、 英語の “Environmental Education” が原語であ る。その “Environmental Education” が、いつ 頃から使われ始めたのかは、環境教育史をとら える上で重要であると考える。 日本では一般に、1948 年の国際自然保護連 合 (International Union for Conservation of Na-ture and Natural Resources:IUCN) の設立総 会 (パリ開催) で、当時、ウェールズのザ・ネ イチャー・コンサーバンシー1 ) の副会長であっ たトマス・プリチャード (Prichard, Thomas) が用いたのが最初であるとされている。これは、 阿部治が「環境教育はいつ始まったか」(阿 部 1990) との論文において、1985 年のデシン ジャー (Disinger, John F.) の論文 (Disinger 1985) を引用してから普及し、定説化したもの である。 しかし、その 1 年前の 1947 年に最初に使用 されたとするウィーラー (Wheeler, Keith) の 説がある (Wheeler 1985, キース・ウィーラー 1998)。この説は、一部を除いてほとんど知られ ておらず (安藤・新田 1996、グェン・ティ・ タン 2001)、1948 年プリチャード使用説が定着 してしまっている。また、Disinger (1985) に ついても、1948 年プリチャード使用説だけが 取 り 出 さ れ て お り、“Environmental Educa-tion” のその他の使用例に関する論述は明らか にされていない。このことが、環境教育史の認 識不足を招いていると考える。 そこで本稿では、用語 “Environmental Edu-cation” の初期の使用について、デシンジャー、 ウィーラーの論文を詳細に検討する。デシン ジャー、ウィーラーの論文は、引用が多用され ている。可能な限り、引用原典を収集し、原典 上での確認を心がけたが、入手し得なかった文 献も存在する。以下では、入手できたものは原 典を引用し、入手し得なかったものは注記して、 デシンジャー、ウィーラーの引用文献リストの 文献名を記す。 Ⅱ デシンジャー論文の検討 Disinger (1985) は、「用語の起源」として “Environmental Education” の初期の使用につ いて記している。以下では、デシンジャーの記 述の順に検討していく。 ① ハーベイ (Harvey, Gary D.) は 1976 年の 論 文 に お い て2 ) 、シ ョ ー エ ン フ ェ ル ド * 環境総合研究センター

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(Schoenfeld, Clarence A.)3 )

の 1968 年の論 文が最初に “Environmental Education” を 使用したと記している。

このショーエンフェルドの論文とは、Edu-cational Record の 1968 年 夏 号 の “Environ-mental Education and the University” と題する 論文である (Schoenfeld 1968)。同論文を見る と、タイトルには “Environmental Education” が用いられているが、本文中では “environ-mental quality education” が用いられ、“Envi-ronmental Education” は 登 場 し て い な い。 ショーエンフェルドは、「環境の質 (environ-mental quality)」を取り扱う教育が必要である と主張し、「環境の質教育法」との連邦法 (a Federal Environmental Quality Education Act) が必要であると述べている。つまり、環境の 質に関わる教育との意味で、1968 年に “Envi-ronmental Education” が用いられた例がある ということである。なお、同論文は、後述する Wheeler (1985) でも取り上げられている。 ② ショーエンフェルドはのちに、1964 年のア

メリカ科学振興協会 (the American Asso-ciation for the Advancement of Science : AAAS) でのブレナン (Brennan, Matthew J.) の講演 (Brennan 1974) に 1 位の座を 譲った。

ショーエンフェルドが 1 位の座を譲ったとさ れるブレナンの 1964 年の講演は、1974 年の the Journal of Environmental Education に再掲 されている。そのタイトルは “Total Education for the Total Environment” で、“Environmen-tal Education” は使われていない。本文中にも “Environmental Education” は見られず、“en-vironmental science and education” との表現が 1 か所だけ用いられている (Brennan 1974 : 19)。 ブレナンは「私たちが話しているのは、新しい 種類の教育である。私はそれを総体としての環 境のための教育 (education for the total envi-ronment) と呼ぶ」(Brennan 1974 : 17) と述べ、 “Environmental Education” ではなく、同論文 の タ イ ト ル と 同 じ “Total Education for the

Total Environment” を用いている。

さらにブレナンは 1979 年の論文で、「編者 〔ショーエンフェルド (筆者補足)〕は、私が用 語 “Environmental Education” を最初に使った と言うが、私が使った用語は “Total Education for the Total Environment” であった。それは 環境保全型の生活 (conservation a way of life) を求めるものであった」(Brennan 1979 : 45-46) と述べている4 )

1964 年のブレナンの講演には “Environmen-tal Education” は登場しない。ブレナン自身、 自分が使ったのは “Total Education for the To-tal Environment” であるとしていることから 見ても、1964 年が最初とは言い難い。

③ チ ャ ー ル ズ・ロ ス (Roth, Charles E.) は 1978 年 の 論 文 に お い て、1957 年 の マ サ チューセッツ・オーデュボン協会会報のブ レナンの論文5 ) が最初であると記している。 ロスは、1958 年のマサチューセッツ・オー デュボン協会会報 (デシンジャーは 1957 年と し て い る。注 5 参 照) に、ブ レ ナ ン が マ サ チューセッツ州立フィッチバーグ・カレッジで 最初に用いたと書かれている、と記している (Roth 1978 : 13)。ブレナン自身が 1964 年の講 演においても “Environmental Education” は 使っていないとしていることからすると、1958 年 (または 57 年) にブレナンが用いたとの報 告には懐疑的にならざるを得ないが、原典未入 手のため未確認である。 ④ カーク (Kirk, John J.) は 1983 年の論文6 ) に おいて、1948 年のパリでの IUCN の会議 で、トマス・プリチャードが「自然科学と 社会科学の統合に対する教育的アプローチ の必要性について、それは “Environmental Education” と 呼 べ る だ ろ う と 提 言 し た」 (Disinger 1985 : 60) と記している。また、デ シンジャーは「その時〔1948 年の会議 (筆 者補足)〕には、これ以上の定義はなされな かった」(Disinger 1984 : 109) と記している。 デシンジャーが論じている①〜④の中で、④

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が最も早い使用例であり、この部分が阿部 (1990) によって引用され、日本で定説化して いるが、その典拠は Kirk (1983) である。 Ⅲ ウィーラー論文の検討 次にウィーラーの論文を検討していく。 ⑤ イギリスでの今日的な意味での用語 “Envi-ronmental Education” の使用は 1965 年であ る。 ウィーラーは 1975 年の論文で、イギリスに おいては 1965 年にキール大学で開かれた教育 会議で “Environmental Education” が初めて 使われたと記している (Wheeler 1975, 山下 1982)。この会議は、“Countryside in 1970” と 題する一連の会議の第 2 回であった。同会議で は、環境教育は「すべての〔原文イタリック〕 市民に対する教育の必要不可欠な構成要素とな るべきである。というのは、自分たちの環境に かかわる何かを理解することが重要であるから だけではなく、科学的教養を持った国民の出現 を支援する上で計り知れない潜在的教育力を有 しているからである」と合意されたとのことで ある (Wheeler 1975:8)7 ) 。 ウィーラーは 1985 年の論文では「今日的な 意味」との言葉を付加し、イギリスでの「今日 的 な 意 味」で の “Environmental Education” の使用は、1965 年 3 月にキール大学で開かれ た教育会議の会議記録であると記している (Wheeler 1985:148)8 ) 。ウィーラーは、同会 議で国立公園委員会のヤップ (Yapp, W. B.) が、「大学の訓練された教員、および、他の多 くの生物学者は、新しい生物の指導と “Envi-ronmental Education” のための訓練は受けて いない」(Wheeler 1985:149) と述べたとして いる。そして、イギリスにおいて 1965 年以前 に “environment” と “education” をつなげて 使った例はないと述べている。 ⑥ ア メ リ カ で の “Environmental Education” の使用は 1966 年で、イギリスより 1 年遅い。 ウィーラーは、デシンジャーの論文にも登場 す る シ ョ ー エ ン フ ェ ル ド の 1968 年 の 論 文 (Schoenfeld 1968) (上記①) に言及し、さらに ショーエンフェルドは 1975 年9 ) に「〔“Environ-mental Education” を (筆者補足)〕1966 年 9 月の第 1 草稿で用いた」と記している、と述べ ている (Wheeler 1985:153)。ウィーラーは、 ショーエンフェルドが第 1 草稿を記したとする 1966 年が、今日的な意味での “Environmental Education” のアメリカでの最初の使用である と述べ、アメリカはイギリスより 1 年遅いと論 じている。 ⑦ “Environmental Education” の最初の使用は、 1947 年の『コミュニタス:生活と生き方』 である。 ウィーラーは、「今日的な意味での用語 “En-vironmental Education” の最初の使用はアメリ カではなく、イギリスで見られたが、不思議な ことに最も早い記録として、1947 年にランダ ム・ハウス社 (ニューヨーク、トロント) から 出 版 さ れ た『コ ミ ュ ニ タ ス:生 活 と 生 き 方 (Communitas : means of livlihod and ways of life)』という出版物がある」(Wheeler 1985 : 154) と述べている10)

。この『コミュニタス: 生活と生き方』の著者は、アメリカ人のポール (Goodman, Paul) と パ ー シ バ ル (Goodman, Perceval) のグッドマン兄弟 (ポールは小説 家、脚本家であり、パーシバルは建築家) であ る。ウィーラーは、「驚くことに、この本の出 版は〔1965 年より (筆者補足)〕18 年も早い」 (Wheeler 1985:154) と し つ つ、“Environ-mental Education” は同書の 5 ページに 1 回だ け使用されていると述べている。ウィーラーの 引用によると、「ある種の農業的、鉱業的計画 において、社会制度的な学校教育であればどの ようなものでも、おそらく、子どもたちに対す る “Environmental Education” の大部分は技術 的なものであることを私たちは知っている」と の文で、“Environmental Education” が使用さ れているとのことである。

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Ⅳ お わ り に デシンジャーとウィーラーの論文の検討では、 “Environmental Education” の最初の使用は、 グッドマン兄弟による 1947 年の『コミュニタ ス:生活と生き方』にさかのぼることができ、 トマス・プリチャードが用いた 1948 年は 2 番 目の使用例である11) 。しかしながら、今日的な 意味での “Environmental Education” の使用は、 1965 年 (イギリス、キール大学での教育会議)、 あるいは、1966 年 (ショーエンフェルドが第 1 草稿を記したとされる年) あたりからであると 言える。 この「今日的な意味」とは、Wheeler (1985) で見れば、「環境の質 (quality of the environ-ment)」、「自然と人間の関わり」を取り上げた 教育の意味と考えられる。というのは、1 つに は、ウ ィ ー ラ ー は ゲ デ ス (Geddes, Patrick : 1854-1933) の名を挙げ、「「環境の質 (quality of the environment)」と「教育の質 (quality of education)」を結びつけた最初の人物」であ り、「環境教育の父 (Father of Environmental Education)」と言えば彼のことを指している (Wheeler 1985 : 155)、と述べていることから である。そしてもう 1 つには、すべての人々は 「経済的活動と生活のエコロジカルな基盤 (自 然と人間) との相互関係に関する賢明な理解に 基づいて、環境に対する意思決定を行うよう教 育を受けなければならない」(Wheeler 1985 : 157) と述べていることからである。 また、デシンジャー、ウィーラー論文の、本 稿では引用していない部分を見ると、アメリ カ、イギリスでは、“Conservation Education”、 “Nature Study”、“Outdoor Education” が、“En-vironmental Education” の前身、あるいは、当 初は類義語のように使用されていたとされてい る。その後、例えば、Schoenfeld (1968)の “En-vironmental Quality Education” や Brennan (1974〔原典は 1964〕) の “Total Education for the Total Environment”のような意味での“En-vironmental Education”、すなわち、環境の質 に関わる教育という「今日的な意味」を含意と する “Environmental Education” へと展開した ととらえられる。 以上のことから、用語 “Environmental Edu-cation” の最初の使用は、日本で定説化してい る 1948 年 (トマス・プリチャード) ではなく、 その 1 年前の 1947 年 (グッドマン兄弟) であ る。そして、「今日的な意味」、すなわち「環境 の質」や「自然と人間の関わり」を取り上げた 教育を含意とする “Environmental Education” が使われ始めたのは、1960 年代の半ば以降で ある。環境教育の国際的な始動を 1972 年の国 連人間環境会議とするなら、その 6〜7 年前か ら使われ始めたのである。1969 年にアメリカ で the Journal of Environmental Education が 創刊されていることからすれば、「今日的な意 味」での “Environmental Education” は、1960 年代末には普及し始めていたと言えよう。 注 1 ) 1951 年設立の国際的自然保護団体。本部はア メリカ。日本国内にも「特定非営利活動法人 ザ・ネイチャー・コンサーバンシー・ジャパ ン」がある。 2 ) Disinger (1985) の 文 献 リ ス ト に よ る と、 Harvey, Gary D., 1976,“Environmental Edu-cation : A Delineation of Substantive Struc-ture”, Ph. D. dissertation,Southern Illinois University at Carbondale.とされている。 3 ) シ ョ ー エ ン フ ェ ル ド の 名 前 に つ い て は、

Schoenfeld, Clarence A. と Schoenfeld, Clay の 2 つが見られるが、Wheeler (1985 : 153) の記 述からすると同一人物と考えられる。ただし、 Wheeler (1985 : 153) は、Schoenfield と タ イ プミスをしている。 4 ) Disinger (1985) によると、ブレナンは 1979 年の論文で「用語を最初に使ったとされたこ とに感謝しつつ、しかしそれはのちにブラン ドウィンとブレナン自身が用いた “conserva-tion educa“conserva-tion” の同義語であった」としてい る、と記している。 5 ) Disinger (1985) の 文 献 リ ス ト に よ る と、 Brennan, Matthew J., 1957,“Conservation for Youth”, Bulletin of the Massachusetts Audubon Society,May 1957.と さ れ て い る が、Roth (1978 : 13) では 1958 年と記されている。ただ し、Roth (1978) には文献リストがなく、加 えて引用原典未入手のため、1957 年と 58 年の どちらが正しいのか判然としない。 6 ) Disinger (1985) の文献リストによると、Kirk,

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John J., Personal Communication, December 13, 1983.とされている。

7 ) Wheeler (1975 : 8) で は、Christian, G., 1966, “Education for the Environment”, The Quar-terly Review, April.を引用している。 8 ) Wheeler (1985) の文献リストによると、The

Nature Conservancy,1965,The Countryside in 1970 Second Conference : Proceedings of the Conference on Education,University of Keele, Staffordshire, 26-28 March 1965, The Nature Conservancy, 19 Belgrave Square, London. と されている。用語 “Environmental Education” は 5 ページに掲載されているとされている。 9 ) Wheeler (1985) の 文 献 リ ス ト に よ る と、

Schoenfeld C., 1975,“National Environmental Education Perspective”, Newsletter of the American Society for Ecological Education,5, pp. 14-16.とされている。

10) Wheeler (1985) に は 記 載 さ れ て い な い が、 キース・ウィーラー (1998) の文献リストで は、Goodman, P. & Goodman, P., 1947, “Com-munitas : means of livlihod and ways of life”, Random House Inc..とされている。

11) 安藤・新田 (1996) は、1948 年プリチャード 使用説と 1947 年グッドマン兄弟使用説を併記 し、「英語圏で「環境教育」environmental ed-ucation という言葉が登場するのは、1940 年代 になってからであるようだ」と述べている。 引 用 文 献 阿部治,1990,「環境教育はいつ始まったか」,『地 理』,35(12),pp. 21-27. 安藤聡彦,新田和子,1996,「文献解題 人間と環 境とのかかわりをとらえなおす ―― 環境教育 論の周辺 ――」,〔季刊〕『人間と教育』,第 10 号,pp. 109-118.

Brennan, Matthew J., 1974, “Total Education for the Total Environment”,The Journal of Environ-mental Education,6(1),pp. 16-19. (This re-markably far-sichted statement was delivered at the annual meeting of the American Nature

Study Society, AAAS, Montreal, Canada, De-cember 29, 1964-10 years ago.)

Brennan, Matthew J., 1979,“Where Are We and What Time Is It?”, The Journal of Environ-mental Education, 11(1), pp. 45-46.

Disinger, John F., 1984, “Environmental Education Research News”, The Environmentalist, (4), pp. 109-112.

Disinger, John F., 1985, “What Research Says”, School Science and Mathematics, 85 (1), pp. 59-68. グェン・ティ・タン,2001,『ベトナムの小学校に おける環境教育の改善 ―― 環境認識と環境保 護行動の育成を中心に ――』,早稲田大学教育 学研究科博士論文,217 p (http : //dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/handle/ 2065/3673,2013 年 2 月 26 日取得).

Roth, Charles E., 1978, “Off the Merry-Go-Round and on to the Escalator”, Editied by Stapp, William B., From Ought to Action in Environ-mental Education. A Report of the National Leadership Conference on Environmental Edu-cation (Washington, D. C., March 28-30, 1978), pp. 12-22, (ED 159 046).

Schoenfeld, Clarence A., 1968, “Environmental Edu-cation and the University”, EduEdu-cational Rec-ord, summer, pp. 305-310.

Wheeler, Keith, 1975, “The genesis of environmen-tal education”, Edited by George C. Martin and Keith Wheeler, Insights into environmental ed-ucation, Oliver & boyd, pp. 2-19.

Wheeler, Keith, 1985, “International Environmental Education : A Historical Perspective”, Environ-mental Education and Information, 4 (2), pp. 144-160. キース・ウィーラー,1998,「イギリス環境教育私 史」,藤岡貞彦編『〈環境と開発〉の教育学』, 同時代社,pp. 45-69. 山下宏文,1982,「イギリスにおける環境学習と環 境教育 ―― その歴史的変遷と現状 ――」,日 本社会科教育学会『社会科教育研究』,47,pp. 28-40.

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