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資料 3 国土交通省の IT 投資状況について 平成 25 年 11 月 28 日国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

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(1)

Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

国土交通省のIT投資状況について

平成25年11月28日

国土交通省

(2)

注1.整 備 経 費 : 情報システム関係予算のうち、情報システムの企画、設計・開発等に係る一時経費を計上

注2.運用等経費 : 情報システム関係予算のうち、情報システムの保守・運用に要する経常的な経費等を計上

1. 国土交通省 情報システム関係予算の推移

1

(3)

2. 情報システム別 予算構成比(H25年度・当初予算全体)

(単位:億円) 平成25年度 平成25年度 整備経費 運用等経費 管制情報処理システム 144 35 自動車登録検査業務電子情報処理システ ム(MOTAS) 4 34 自動車保有関係手続のワンストップサービ ス 0 15 気象資料等総合処理スーパーコンピュータ システム 0 12 気象資料総合処理システム 7 11 国土交通本省LANシステム 1 6 海上保安業務システム 18 6 建設事業予算執行管理システム 0 5 気象研究所スーパーコンピュータシステム 0 5 電子入札システム 0 5 航空安全推進ネットワーク 0 4 アメダスデータ等統合処理システム 1 3 気象庁行政情報システム 1 2 官庁会計システム 0 2 地方運輸局LANシステム 0 2 地震津波監視システム 0 2 衛星データ処理システム 0 2 海上保安庁行政情報システム 0 2 その他(運用等経費1%未満) 51 53 合計 227 206 システム名

2

管制情報処理システム 自動車登録検査業務電子情報処理 システム(M O T A S ) 自動車保有関係手続のワンストップ サービス 気象資料等総合処理スーパ ーコン ピュータシステム 気象資料総合処理システム 国土交通本省L A N システム 海上保安業務システム 建設事業予算執行管理システム 気象研究所スーパーコンピュータシ ステム 電子入札システム 航空安全推進ネットワーク アメダスデータ等統合 処理シ ステム 気象庁行政情報システム 官庁会計システム 地方運輸局L A N システム 地震津波監視システム 衛星データ処理の運用システ ム 海上保安庁行政情報システム その他(運用等経費1%未満) 内側:整備経費 外側:運用等経費

(4)

3. 個別システムの刷新に向けた取組み状況

(5)

3.自動車登録検査業務電子情報処理システムの刷新に向けた取組み状況(1)

1.業務・システムの概要

自動車の登録検査業務については、道路運送車両法に基づき、

・ 自動車登録ファイルに登録を受けたものでなければ、運行の用に供してはならないこと(第4条)

・ 自動車の所有権の得喪は、登録を受けなければ第三者に対応することができないこと(第5条)

・ 国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けていなければ、運行の用に供してはならないこと(第58条)

とされており、

・ 自動車の自動車登録ファイルへの登録は、国土交通大臣の管理する電子情報処理組織によって行うこと(第6条)

となっている。

盗難情報の提供 輸出の確認により 輸出抹消登録 登録情報提供 輸出予定証明書情 報により輸出許可 登録情報提供 情 報 入 力 情 報 出 力

自動車登録管理室(本省)

通信処理

装置

運 輸 支 局 等

( 全 国 9 3 箇 所 ) 自動車安全環境行政への活用 (国土交通省、都道府県) 犯罪の防止、犯罪の捜査 への活用(警察庁) 不正輸出等の防止 (税 関) 自動車税の徴税 (都道府県) 自動車登録情報は、 他の各種行政・制度を支える重要な基盤

車検証等

の交付

申請

【M

〖MOTASが管理・運用する主な情報内容〗

・所有者・使用者の個人情報(名称、住所、履歴等) ・自動車の諸元情報(車両重量、長さ・幅・高さ等) ・自動車の環境性能に関する情報(燃費基準・排出ガス規制・騒音規制 達成状況等) ・徴税に関する情報(自動車重量税納付額) ・盗難情報、違反に関する情報 ・リコールに関する情報 など 登録情報提供

監視、操作

統計処理

自動車登録 ファイル

センター

申請書入力装置 検査標章出力装置 自動車検査証等出力装置

【MOTASで管理している保有車両数:4,937万台(平成24年度末)】

4

(6)

2.刷新の実施内容と取組の成果

平成18年3月に策定した「最適化計画」に基づき、

・ 特定ベンダーの固有仕様に基づく構造のシステムをオープン化。

・ 特定ベンダーが提供するデータ通信サービスを利用する形態から、一般競争入札を行いシステム開発・

運用事業者を選定する形態へ移行。

このような取り組みにより、刷新前に比べ、整備・運用費用とも削減を図ったところ。

(前システム H16.1~H23.12)

(現行システム 24/1~)

整備・運用費合計

平均 約53億円/年

平均 約42億円/年

3.今後の取組

①国土強靭化の推進に関する関係府省庁連絡会議決定(平成25年8月8日)において盛り込まれた「自動車登

録検査業務電子情報処理システムの災害時対応力の強化」を踏まえ、バックアップ機能の強化をはじめと

するハード及びソフト両面にわたるシステムの強靭化に取り組むこととしている。

②自動車保有関係手続きのワンストップサービスの利用を拡大し、自動車登録関係手続きのさらなる利用者

利便の向上を図ることとしている。

3.自動車登録検査業務電子情報処理システムの刷新に向けた取組み状況(2)

5

(7)

3-2 自動車登録検査業務電子情報処理システムに関する予算の推移

(単位:億円) 計画 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 合計 整備経費 10 27 21 13 0.8の内数 1の内数

72.8

481.8

運用経費 50 52 53 54 55 79 35 31

409

実績 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 整備経費 0.5 12 20 13 0.1

45.6

415.6

運用経費 50 51 52 53 55 76 33

370

※1 上記数値はシステムに関する予算額及び実績額の推移であり、最適化の効果を表したものではない。 ※2 整備経費は、次期システムに係る工程管理、設計・開発、設置・据付にかかる経費。運用経費は、サーバ等機器借料、 ネットワーク通信利用料、運用、保守、現システムの改修に係る工程管理の経費。平成24年度及び平成25年度の計画額 (整備経費)として、次期システムに係る工程管理予算を、システム全体の工程管理に係る予算額の内数で計上。

6

(8)

3. 個別システムの刷新に向けた取組み状況

(9)

3. 管制情報処理システムの刷新に向けた取組み状況

2.刷新の実施内容

① ソフトウェアの信頼性向上の実現

② インタフェースとしてのデータベースの活用(構成の単純

化)による信頼性の向上及び拡張性、柔軟性の確保

③ ゲートからゲートまで航空管制に必要なデータの一元管理

④ コンポーネント(ネットワーク機器など)の共通化、及び標準

化の推進

⑤ バックアップの充実

⑥ 人間系に対応した安全性確保策の導入

など

外部有識者からの提言

西拠点 (福岡) バックアップ 機能確保 業務 処理D 業務 処理B 業務 処理A 業務 処理F 業務 処理E 業務 処理C

FODB

(a) データとプログラムの分離・・・①

(b) FODB(フライトオブジェクトデータベース)を中核として

各システムを連接・・・②、③

(c) 汎用的なオープンシステムの採用(ハードウェア、開発

言語、ネットワークの仕組み等)・・・④

(d) 運用への影響度を考慮したバックアップを構築・・・⑤

(e) HMI(ヒューマンマシンインタフェース)の共通化・・・⑥

東拠点 (埼玉) データを一元管理するFODBを 中核とし、プログラムとデータを分離 信頼性の向上、バックアップの充実

次期システムにおいて整備

各提言を実現するために具体的手法をルール化

標準的な規格であるオープンシステムの活 用、処理系単体での信頼性向上 二拠点間による相互補完 ローカルDB(単独で必要な データを管理)とプログラムを分離

DB

PRG 汎用的な開発 言語を活用 (C、JAVA等) 汎用的なハードウェアによりシステムを構築

1.業務・システムの概要

当該システムは、航空交通管制部及び全国の空港に設置され、航空会社や国内外の各管制機関及び気象庁等

から提供される飛行計画・気象・運航情報を適切に処理し、必要に応じ各システム及び関連機関へ配信するととも

に、運航情報管理に必要なデータを作成し、航空管制官等に提供する。

平成15年3月1日にシステム障害が発生した際、1,600便以上の欠航及び遅延が発生し、国民の生活に大きな打

撃を与えた。このシステム障害の反省を踏まえ、平成16年度より、学識経験者等による「新システム技術検討会」

を実施し提言を受けた。

8

(10)

3. 管制情報処理システムの刷新に向けた取組み状況

3.刷新の取組の成果

 当該システムの最適化工程の段階としては企画、設計・開発段階であり、今年度において最適化の効果は発

現していない。

 昨年度の時点で、評価系システムの開発に全て着手したところであり、事業としてはほぼ計画通り順調に推移

している。

4.今後の取組

当該システムは高い耐障害性の確保が必要不可欠であることから、「世界最先端IT国家創造宣言」のなかの「世

界最高水準のITインフラ環境の確保」等に謳われている、強靱かつ冗長的なITインフラの構築・実現を目指す。

(1)基幹となる処理部分を埼玉と福岡にそれぞれ整備し、相互バックアップ体制を構築することにより地域分散を

図る。

(2)平時に稼働するシステムに障害が発生した場合、異なるソフトウェアで稼働する「フォールバックシステム」によ

り、同様のバグなどによるサービス停止を回避する。

サービス停止時間

0分/年(刷新前35分/年)を実現する。

(3)航空交通量の増大に対応するとともに、将来予想される国際的な要求にも対応可能となるよう、柔軟な設計に

より十分な拡張性を確保し、安全で経済的な航空インフラを実現する。

9

(11)

3-2 管制情報処理システムに関する予算の推移

0.0  200.0  400.0  600.0  800.0  1000.0  1200.0  1400.0  1600.0  H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 計画 実績 計画 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 合計 整備経費 1.6 22.2 75.1 144.6 124.4 113.9 61.3 21.7 35.5 24.8 8.3 8.2 7.1 7.5 7.5 6.9

670.6

1406.2

運用経費 0 0 0 0 0 0 26.8 35.2 51.1 80.8 101.6 102.6 102.1 95.1 81.2 59.1

735.6

実績 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 合計 整備経費 1.6 20.8 19.8 89.3

131.5

131.5

運用経費 0 0 0 0

0

(単位:億円)

10

(12)

<参考> 管制情報処理システムの運用イメージ

レーダー (ASR) レーダー (ARSR/ORSR) 空港管制塔 空港レーダー 航空交通管制部/航空交通管理センター 離陸 運輸多目的衛星

A空港

B空港

洋上

航空路

RDP

ODP

ARTS/

TRAD

FDMS

航空会社

管制官へ 提供 飛行情報 航空機の 位置情報 FDMS:飛行情報管理システム 航空機の飛行計画等情報を各システムへ配信 ARTS:ターミナルレーダー情報処理システム TRAD:空港レーダー情報処理システム RDP :航空路レーダー情報処理システム IECS:航空路管制卓システム ODP :洋上管制データ表示システム レーダーや衛星からの航空機の位置情報と 飛行計画を合わせて管制官に提供(表示)

ARTS/

TRAD

IECS

レーダー (ASR) 着陸

11

(13)

相互バックアップ

統合システム整備後

導入効果

航空需要増大への対応(管制支援の高度化)

継続性の向上(危機管理機能の強化)

整備事業の経費削減

処理能力の向上(管制官の負荷軽減)

現 状

札幌 東京 福岡 那覇 西拠点 東拠点 航空路管制処理 管制支援処理 飛行情報管理処理 航空路管制処理 (運用卓のみ) ★システム設置管制部 (2官署) 配信 空港管制処理 ■システム設置空港 (5官署) 空港管制処理 (運用卓のみ) その他空港 配信 バックアップ バックアップ (ARTS/TRAD) X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X X XX XX X XX XX X XX XX X XX X XX X XX XX X XX X XX XX XX X XX XX XX X XX X XX XX X XX XX X X ■ターミナルレーダー情報処理 システム設置空港 (14官署) 航空路レーダー情報処理システム (RDP) 航空路管制卓システム(IECS) ★航空交通管制部 (4官署)

<参考> 統合管制情報処理システムの整備方針・導入効果

管制部

12

(14)

F YH21 F YH22 F YH23 F YH24 F YH25 F YH26 F YH27 F YH28 F YH29 F YH30 F YH31 設置 設置 設置 設置 ① 管制支援処理 ② 飛行情報管理処理   ※2 ③ 空港管制処理 ④ 航空路管制処理 ⑤ 洋上管制処理 ⑥ 管制データ交換処理 開発・調整 開発・調整 開発・調整 開発・調整 開発・調整 設計 設計 設計 設計 設計 設計 開発・調整 開発・調整 評価※1 評価※1 評価※1 評価※1 評価※1 評価※1 評価※1 設置 設置 設置

<参考> 管制情報処理業務・システム 整備工程

現行システムから統合管制情報処理システムへの移行に係る整備は、以下の工程に基づき、

サービスを停止することなく段階的、かつ計画的に進めていくこととしている。

※2 飛行情報管理処理の一部機能については平成19年度末に更新しており、耐用年数を考慮して2段階の整備工程としている。

運用開始

運用開始

運用開始

運用開始

運用開始

運用開始

運用開始

(全国展開) (全国展開)

※1 航空局において管制運用上の観点から評価を行ったうえで各官署に設置し、運用を開始する。

13

(15)

4. 今後の刷新に向けた取組

14

■「世界最先端IT国家創造宣言」に基づき、各システムの更改時期等に合わせて、

重複する情報システムやネットワークの統廃合、政府共通プラットフォームへの移

行等を推進する。

■また、安全で災害に強い社会の実現、国民の利便性向上に向け、国民の視点に

立った改革を行うとともに、システム自体の耐災害性を一層向上させる。

■今後、国土交通省CIOが主宰する情報化政策委員会において改革の進捗状況を

フォローアップし、必要に応じて各部局に対して指導を行うなど、これらの改革を確

実に実現していくこととする。

単純廃止 統合廃止 新設統合 吸収統合 新規整備 単純縮小 縮小改善 PF 部分移行 単独維持 290 299 90 18 72 85 124 5 9 2 21 14 4 69 ※2021年度の数値には、現時点の検討において、廃止又はPF移行の時期について未定としているシステムを含む。 ○国土交通省情報システムに関するロードマップの策定状況 <2021年度(H33)までの計画内容> 区分 対象 情報シス テム数 計 廃止 PF移行 (全部移行) 存続 <2012年度(H24)情報システム数(基準値)> 計

参照

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