緒 言 特発性肺線維症(IPF)は平均生存率が 4 ∼ 5 年であ り,いまだ治療法が確立されていない難治性呼吸器疾患 である1).近年の医学の進歩にもかかわらず,IPF をは じめ難治性間質性肺炎の終末期医療はほとんど議論され てこなかった.わが国では,2004 年に『特発性間質性 肺炎の診断と治療の手引き』が発刊されたが,終末期治 療に関してほとんど触れられていない2).現在の医療レ ベルで治癒が望めない非悪性腫瘍性の呼吸器疾患の終末 期の対応は,主治医の裁量にまかされているのが現状で あろう.実際のところ患者に対するケアの充実や QOL の改善が議論の中心となっている.当院は 179 床の急 性期型の市中病院であるが,過去 10 年間の現状と代表 的な症例を呈示することで問題点を明らかにすることを 試みた. 現 状 過去 10 年間における当院の間質性肺炎の死亡例は, 内科系疾患の死亡全体の 3.4%,呼吸器疾患全体の 8.3% を占めており,平均年齢 76.2 歳で病悩期間は 41 ヵ月で あった.患者背景として高齢者が多く,病悩期間が長く ほとんどが病院で終末期を迎えていた.また特徴的な点 として間質性肺炎の剖検率は 37.2%と内科疾患全体の 13.6%の約 3 倍高率であった(表 1). 症 例 呈 示 症例 1 患者:61 歳,女性. 主訴:乾性咳,労作時呼吸困難. 既往歴:30 歳代後半;骨粗鬆症(再発性胸腰椎圧迫 骨折),45 歳;骨髄異形成症候群でときどき輸血治療. 家族歴:姉・子宮癌,長兄・肝臓癌,次兄・間質性肺 炎,弟・胃癌. 喫煙歴:なし. 飲酒歴:なし. 職歴:事務職員. 現病歴:平成 13 年頃より乾性咳と労作時息切れがあ り,臨床的に特発性間質性肺炎(NSIP)と診断された. 平成 15 年 1 月より HOT を開始した.平成 15 年 7 月呼 吸困難と食欲不振で入院精査となった.
間質性肺炎の終末期医療の現状と課題
国家公務員共済組合連合会 高松病院森 由弘 井上亜希子 粟井 一哉 荒川裕佳子
厚井 文一
【要旨】 間質性肺炎の終末期には合併症や呼吸困難への対応,人工呼吸器装着の可否など多くの 問題点を抱えている.最近,NPPV を急性呼吸不全時に挿管までの橋渡しとして一時的に使用し たり,終末期呼吸不全に対して NPPV を限度として,慎重な観察下での導入は許容範囲とされ つつある.また,終末期の呼吸困難の緩和にモルヒネの有効性が注目されている.今後,終末期 医療の決定に関するガイドラインに示された「医療・ケアチーム」による治療方針の決定が望ま れる. Key words:間質性肺炎─終末期医療─チーム医療─ガイドラインシンポジウムⅢ
第 18 回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 (2008 年 10 月,愛媛)身体所見:身長 134 cm,体重 31 kg.体温 37.0℃,血 圧 102/60 mmHg,脈拍 83/分,腹部,平坦で肝脾腫なし. 表在リンパ節,触知せず.皮疹,なし.神経学的所見, 異常なし. 検査成績:低酸素血症と中等度の貧血がみられた(表 2). 臨床経過:日本尊厳死協会に入会し,尊厳死の意思表 示を明らかにした.また,生前に遺書も作成していた. 次兄が間質性肺炎のため,挿管・人工呼吸管理されたま ま死亡しており,気管内挿管は希望しなかった.重症の 骨粗鬆症のため,過去何回か胸腰圧迫骨折を起こし,一 人暮らしのため日常生活に支障をきたしていた.コル セットと杖を日常的に使用していた.セカンドオピニオ ンによりステロイド剤は内服せず,CyA の内服を希望 した.間質性肺炎は徐々にであるが確実に増悪し,呼吸 困難が強くなった.10 月中旬より呼吸困難の急速な増 悪がみられた(PO2 49 mmHg, PCO2 57 mmHg,酸素吸 入 4 L/分).ここにいたり本人の同意が得られ,ステロ イドパルス療法を開始した.NPPV 療法との併用により いったん症状の改善をみた.しかし 11 月下旬より再び 低酸素血症による呼吸困難が出現した.ステロイドパル ス療法を再施行するも挿管せず永眠された.剖検の結果, organized DAD による呼吸不全死であり,感染は認めら れなかった(図 1, 2). 問題点: 1 )併存症のため早期のステロイド剤投与が難しかっ た. 2 )明確なリビング・ウィルが存在した.しかし,病 状により患者の希望は変化した(ステロイド剤による骨 折に対する不安→ベッドレストになり呼吸困難の改善を 希望). 3 )NPPV を限度として呼吸管理を行った.呼吸困難 に一定の効果があった. 症例 2 患者:75 歳,男性. 主訴:呼吸困難. 既往歴:64 歳;右下葉腺癌(右下葉切除術施行). 家族歴:特記事項なし. 喫煙・飲酒歴:あり. 職歴:農業・左官. 現病歴:約 12 年前より間質性肺炎(IPF)が徐々に 増悪し,平成 13 年より HOT を導入した.平成 17 年か ら発熱を伴う呼吸困難の増悪で 3 回入院したが,抗生剤 と対症療法のみで改善した.平成 18 年 4 月から右上肺 野に結節影が出現した.同時期に左上肺野にメニスカス サインを伴った結節影が出現した.喀痰中より A.fumig-atusが分離され,肺アスペルギローマと診断した.平成 19年 7 月 FDG-PET 検査にて肺癌(T2N0M0)と診断 された(図 3).この間に呼吸困難が悪化したため,自 宅に高流量酸素濃縮器を 2 台設置しやっと在宅が可能に なっていた.平成 19 年 12 月発熱と呼吸困難増悪のた め救急入院した. 身体所見:身長 158 cm,体重 42 kg.体温 36.8℃,血 圧 120/82 mmHg,脈拍 96/分,腹部,平坦で肝脾腫なし. 表在リンパ節,触知せず.皮疹,なし.神経学的所見, 異常なし. 検査成績:炎症反応の亢進と著明な低酸素血症がみら れた(表 3). 臨床経過:NPPV 療法とステロイドパルス療法と抗生 剤を投与した.治療に反応し経口摂取が可能となり,呼 吸器リハビリが可能となった(PO2 62 mmHg, PCO2 55 ALP 214 IU/L g GTP 45 IU/L T-ch 174 mg/dl TG 73 mg/dl BUN 27.3 mg/dl Cr 1.07 mg/dl UA 5.2 mg/dl Na 135 mEq/L Cl 94 mEq/L K 4.0 mEq/L PLT 9.0×104 CRP 0.57 mg/dl ESR 140/h FBS 84 mg/dl KL-6 750 IU/L (BGA: O2 2 L/m) pH 7.413 PCO2 47.7 mmHg PO2 67.1 mmHg
mmHg,酸素吸入 3 L/分).しかし,ステロイド剤の減 量 と と も に 呼 吸 困 難 が 再 増 悪 し た(PO2 53 mmHg, PCO2 80 mmHg,酸素吸入 4 L/分).NPPV を限度とし 人工呼吸器の装着は本人も家族も希望しなかった.再度 同様の治療を行うも改善せず(PO2 69 mmHg, PCO2 153 mmHg,酸素吸入 15 L/分, NPPV),2 月中旬に永 眠された(図 4). 問題点: 1 )肺癌(腺癌と扁平上皮癌の異時性重複癌)と肺真 菌症の合併症(図 5). 2 )呼吸不全のため手術など積極的な治療ができな かった. 3 )高流量酸素(濃縮器 7 L/分 2 台)投与により末 期まで在宅を希望し可能であった. 図 1 胸部 X 線・CT 経過(症例 1) 図 2 剖検病理像(症例 1) 両肺は広範に線維化,肉芽の形成があり,器質化を示す.細菌(−). 肺胞腔は消失し,残存する気腔には好酸性の硝子膜が形成されている. Organized DAD による呼吸不全死であり,感染なし.
4 )最後の 1 ∼ 2 年間は,発熱と低酸素血症で数回入 院した.抗生剤と酸素療法のみで改善した.急性増悪の 判断は難しい. 5 )急性増悪というより 12 年間で徐々に線維化が進 んだ呼吸不全死であった.結果的に NPPV を限度とし, 人工呼吸器装着の意義はなく不要であった. 症例 3 患者:74 歳,男性. 主訴:呼吸困難,体重減少. 既往歴:57 歳;胃癌で胃部分切除術施行(BilⅠ法), 58歳;腸閉塞で手術. 家族歴:特記事項なし. 喫煙歴:20 本/日×20 年. 職歴:農業. 現病歴:平成 11 年より間質性肺炎(IPF)にて近医 で加療中であった.平成 15 年 1 月より HOT(O2 1.75 L/ 分)を導入した.6 月頃より歩行時はもとより坐位でも 呼吸困難が出現してきた.5 ヵ月で 12 kg の体重減少が あり精査目的で入院となった. 身体所見:身長 159 cm,体重 37.5 kg(BMI 14.8). 体温 36.8℃,血圧 100/64 mmHg,脈拍 78/分,腹部, 平坦で肝脾腫なし.表在リンパ節,触知せず.皮疹,な し.神経学的所見,異常なし. 検査成績:著明な低酸素血症がみられた(表 4). 臨床経過:上部消化管内視鏡検査では異常を認めな かった.感染などの他の原因が認められず,慢性呼吸不 全の低栄養による pulmonary cachexia と考えられた. NSTにコンサルトしたが,胃切後のため PEG は不可能 であった.まず食事(1.500 kcal/日)と補助食品 Cz-Hi 3P(600 kcal/日)と PPN(210 kcal/日)の指導を行っ た.その結果,十分な栄養摂取が可能となり体重が 5 kg増加した.呼吸器リハビリが可能となるほど元気 になり,呼吸困難も改善した.退院後はラコール 3P(600 kcal/日)の追加摂取を指導し,外来通院となった. 表 3 検査成績(症例 2) T-Bil 0.32 mg/dl TP 6.3 g/dl Alb 49.8% a 1-glob 4.2% a 2-glob 9.6% b -glob 10.7% g -glob 25.7% GOT 36 IU/L GPT 27 IU/L LDH 193 IU/L ALP 223 IU/L g GTP 67 IU/L T-ch 137 mg/dl TG 114 mg/dl BUN 22.4 mg/dl Cr 0.44 mg/dl UA 3.2 mg/dl Na 142 mEq/L Cl 104 mEq/L K 3.9 mEq/L WBC 20770 Nt 98% Ly 1% Mo 1% Eo 0% Ba 0% RBC 400×104 Hb 11.3 g/dl Ht 35.4% MCV 88.5 PLT 36.1×104 CRP 4.65 mg/dl ESR 20/h FBS 208 mg/dl HbA1c 5.8% CEA 7.4 ng/ml Asp Ag(−)Ab(+) (BGA: O2 10L/m) pH 7.394 PCO2 50.1 mmHg PO2 49.8 mmHg 図 3 胸部 PET・CT 像(症例 2) 肺癌,アスペルギローマ,両下葉の多嚢胞性変化,線維化の進展のため, ほとんど換気面積がない.
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図 4 胸部 X 線・CT 経過(症例 2) 図 5 剖検病理像(症例 2) 左下:扁平上皮癌(低∼中等度分化,右上葉:リンパ節転移あり) 右上:アスペルギローマ(PAS 染色:左上葉) 右下:蜂窩肺,特発性肺線維症の終末像問題点: 1 )間質性肺炎の呼吸困難の原因には,原病の悪化以 外も考慮する必要がある. 2 )間質性肺炎の終末期では,感染やうつ状態など些 細なことで pulmonary cachexia に陥る可能性がある. 3 )ステロイド剤や酸素療法以外に,栄養療法の見直 しも必要である. 考 察 間質性肺炎患者の剖検率は 37.2%と内科疾患全体の 13.6%の約 3 倍高率であった.この背景には患者にとっ て間質性肺炎の十分な理解が難しく,同じ 死にいたる 病い である癌ほど死を受け入れられない心理が働いて いると推測される. 終末期医療に関して,肺癌は早くから緩和医療の考え 方が受け入れられ医療現場で実践されている.一方,慢 性呼吸不全のなかでは COPD が主として議論されてお り,間質性肺炎は取り残された感が否めない.間質性肺 炎は肺癌の合併,ステロイド剤・免疫抑制剤の長期内服 による圧迫骨折や感染症合併時の対応,急性増悪や終末 期の人工呼吸器装着の可否など多くの問題点を抱えてい る.疾患の進行に伴い徐々に呼吸困難が増強し患者側に は無力感,不安感が支配的になり,肺癌以上にインフォー ムド・コンセントや死の受容が難しくなる.一方,診療 側スタッフも個別の現場対応にならざるをえない.間質 性肺炎の終末期医療の現場では,現在まで明確な基準が 方針の決定,手続きに関して一人の医師の独断で行わず, 医師や看護師などの複数の職種の医療・ケアチームが慎 重に判断すべきことが明記されている.主治医を孤立さ せないためには,ガイドラインが提唱する「医療・ケア チーム」の確立が有効であると思われる.そして 1 例ず つ症例を積み重ね,さまざまな面から議論を深めること により説得力と透明性のある治療方針の決定がなされね ばならない.このチームが中心となって,患者の事前指 示書(リビング・ウィルや挿管の意思確認)の作成の支 援やスタッフの情報共有のためのサポート体制をつくる ことが今後の課題である.また,病状の進行とともに患 者のリビング・ウィルは常に流動的であり,繰り返し確 認作業を怠らないことも必要である. 最近,IPF の急性増悪の概念が欧米でも認知されつつ ある4, 5).急性増悪の死亡率は 80%を超えており,半年 でほとんどが死亡する IPF の予後を左右する重篤な病 態である.ICU に入室した IPF 急性増悪例の予後はき わめて悪く,すでに欧米では挿管下の人工呼吸に否定的 であり,肺移植の適応と考えられている.このように急 性期にもかかわらずすでに終末期の対応が必要とされる 場合,NPPV を一時的に,挿管下人工呼吸管理までの橋 渡しとして使用することが試みられている.谷口らは NPPVを積極的に導入し 3 ヵ月生存率が 36%と良好な 成績を報告している.NPPV は,従来の挿管下人工呼吸 に比べて簡便であり,会話や食事が可能であり患者の身 体的・精神的負担が少なく,人工呼吸器関連肺炎の発生 率が少ないなどの利点が認められている.2004 年の NPPVガイドラインでは間質性肺炎による呼吸不全時の 適応に関して,ステロイド薬や免疫抑制薬が使用されて いることが多く,慎重な観察下で NPPV 導入は許容で きるとされている6). また,慢性期の終末期呼吸不全についても NPPV を 限度として施行することも可能である.しかし,IPF の 急性増悪と思われても実際に抗生剤の投与のみで改善す る症例を多数経験する.そもそも IPF の急性増悪の正 ALP 120 IU/L g GTP 32 IU/L T-ch 168 mg/dl TG 96 mg/dl BUN 14.3 mg/dl Cr 0.55 mg/dl UA 4.0 mg/dl Na 136 mEq/L Cl 97 mEq/L K 4.6 mEq/L PLT 20.8×104 CRP 0.04 mg/dl ESR 9/h FBS 86 mg/dl (BGA: O2 1.5 L/m) PCO2 43.3 mmHg PO2 55.5 mmHg
確な診断は容易ではなく,発症直後に肺炎などの治療介 入可能な病態との鑑別は困難であり,過小な医療措置 (回復可能な症例でも救命措置をしないなど)にて救命 のチャンスを放棄しないように注意しなければならな い7). 一般に呼吸困難の薬物治療として鎮静剤,ステロイド 剤,モルヒネが使用されている.最近,IPF の終末期の 呼吸困難の緩和にモルヒネの有用性が報告され注目され ている.菊池らによると,呼吸器疾患で死亡した 788 例について死亡前 1 ヵ月間を retrospective に検討した. 392例が良性疾患で,90%以上に呼吸困難を認めた8). モルヒネは 13.3%に処方され,同様に睡眠薬も 23.2% に投与されていた.さらに太田らによると,モルヒネ持 続皮下注射は,あらゆる治療が無効で呼吸困難が進行し た間質性肺炎終末期の患者において,呼吸困難を最小限 にとどめ,残された時間を個々が望む生命・生活の質を 維持するのに有効であったと報告している9).初期投与 量は平均 3.6 mg/日で,最大量は平均 78 mg/日で肺癌 の癌性疼痛時の使用量の 1/5 ∼ 1/10 と少量で有効で あった.開始時期は,ベッドから移動時に強度の呼吸困 難を感じ離床が困難になった時期を勧めている.今後, 良性呼吸器疾患終末期における生存期間よりも生活の質 を重視し,モルヒネなどの鎮痛・鎮静剤の投与量や時期 などを規定したガイドラインの作成が望まれる. IPFの終末期には,いつから終末期ととらえるか等, 症例ごとに特異的な問題や背景を抱えている.そのため, 終末期医療をめぐる諸問題の解決にはマニュアルでは対 応できない多くの経験が提示され議論される必要があ る.そこでは,医療者・患者・家族との十分なコミュニ ケーションが不可欠で,終末期におけるチーム医療が今 後重要になってくると思われる.
Present state and problems of the end-of-life concerning treatment of incurable interstitial pneumonia patients
Yoshihiro Mori, Akiko Inoue, Kazuya Awai, Yukako Arakawa, Fumikazu Kohi
Federation of National Public Service Personnel Mutual Aid Association Takamatsu Hospital
文 献
1) American Thoracic Society/European Respiratory Society inter-national multidisciplinary concensus classification of the idio-pathic interstitial pneumonias, Am J Respir Crit Care Med, 165: 277∼ 304, 2002. 2) 日本呼吸器学会びまん性肺疾患診断,治療ガイドライン作成 委員会編:特発性間質性肺炎の診断と治療の手引き,南江堂, 東京,2004. 3) 終末期医療の決定プロセスのあり方に関する検討会:終末期 医療の決定プロセスに関するガイドライン 解説編,2007. 4) Collard, H.R., Moore, B.B., Flahrty, K.R., et al: Acute
exacerba-tions of idiopathic pulmonary fibrosis, Am J Respir Crit Care Med, 176: 636∼ 643, 2007. 5) 岡本竜哉,一安秀範,一門一哉,他:特発性肺線維症(IPF) の臨床的検討,急性増悪の解析,日呼吸会誌,44:359 ∼ 366,2006. 6) 日本呼吸器学会 NPPV ガイドライン作成委員会:NPPV(非 侵襲的陽圧換気療法)ガイドライン,南江堂,東京,2006. 7) 片岡健介,谷口博之:終末期医療 何をどこまでやるか─われ われはこうしている─急性呼吸不全の終末期医療,ICU と CCU,31:173 ∼ 181,2007. 8) 菊池教大,上遠野賢之助,松村 壮,他:呼吸器疾患終末期 の現状,投与薬剤,特に鎮静,鎮痛薬投与に関する検討,日胸, 65(7):662 ∼ 669,2006. 9) 太田智奈美,江田清一郎,折井恭子:間質性肺炎終末期の呼 吸困難緩和におけるモルヒネ持続皮下注射の有用性の検討, 日呼ケアリハ学誌,17;273 ∼ 279,2007.