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地域密着型金融 の進捗状況 芝信用金庫 当金庫は 地域密着型金融 を恒久的な取組み課題として位置付け 中期経営計画 の重点課題として また経営方針の重点施策にもかかげ 取引先企業への支援及び地域経済への貢献に向けて取組んでおります 平成 22 年 4 月 ~ 平成 22 年 9 月までの進捗状況をご

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「地域密着型金融」の進捗状況

芝信用金庫

当金庫は、「地域密着型金融」を恒久的な取組み課題として位置付け、「中期経営計画」の重点課題として、また経営方針の重点施策にもか かげ、取引先企業への支援及び地域経済への貢献に向けて取組んでおります。 平成22年4月~平成22年9月までの進捗状況をご報告いたしますのでご覧頂き、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 Ⅰ.経営理念 芝信用金庫は協同の精神に基づき、会員・取引先の発展のために、質の高い最良の金融サービスを適時供給することに努め、そのニーズ に誠実に応え、大衆に信頼される信用金庫として社会の繁栄に貢献します。 Ⅱ.経営ビジョン 芝信用金庫は、法令遵守(コンプライアンス)のもとに、信用を基本とした健全経営を強化することにより社会的責任を果たすと共に、 積極的な行動によって会員・お取引先のニーズに応え、地域社会の繁栄と中小企業の育成に貢献します。 Ⅲ.地域密着型金融の恒久的推進課題 1.ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化 2.事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底 3.地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献

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Ⅳ.地域密着型金融の進捗状況 1.ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化 項 目 取組み方針 進捗状況 平成22年4月~平成22年9月 (1)事業再生 ①中小企業再生支援協議会・ 東京都中小企業振興公社・ 神奈川中小企業センター等 の一層の活用 ②事業再生希望先の「経営改 善計画表」の作成 ①東京都中小企業再生支援協議会、財団法人神奈川中小企業センターとの連携を強化し、 双方の支援協議会の各種機能(再生計画の策定・手法活用等)の活用を図りました。 ②経営改善計画表を取引先協力のもとに作成し、6ヶ月毎に業況の推移を確認することと しました。 ・個別診断実施先 11先 ③平成22年7月14日神奈川県再生支援協議会の勉強会に参加しました。 (2)創業・新事業 支援 ①外部機関との連携強化 ②中小企業リバイバル支援事 業の活用 ③地方公共団体等の「制度融 資」の活用 ①地域事業先の実態把握に努め、企業の将来性や技術力を的確に把握し、支援するため外 部機関との連携強化を図りました。 ②財団法人東京都中小企業振興公社のベンチャー育成メニューの活用ならびに財団法人神 奈川中小企業センターの創業支援メニューの活用を図りました。 ③東京都、神奈川県、各区、各市の創業・新事業支援関連「制度融資」の積極的活用を推 進しました。 ・取扱い実績43件 262百万円 (3)経営改善支援 ①外部支援機関との連携によ る、M&A等の相談業務の 充実 ②外部コンサルタントの活用 による各種相談業務の充実 ③地方公共団体等の「制度融 資」の活用 ①平成22年度は経営改善支援先として、135先の経営改善に取組んでいます。 ②コンサルティング機能の充実に努め、専門家(弁護士・公認会計士・コンサルタント) による各種相談を実施しました。 ・法律相談 33件 ・税務相談 22件 ・出張相談 10件 ・書面相談 8件 ③東京都、神奈川県、各区、各市の経営改善支援関連「制度融資」の積極的活用を推進し ました。 ・取扱い実績 958 件 12,929 百万円

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項 目 取組み方針 進捗状況 平成22年4月~平成22年9月 (4)事業承継 ①外部コンサルタントの活用 による各種相談業務の充実 ②M&Aの活用 ①コンサルティング機能の充実に努め、専門家(弁護士・公認会計士・コンサルタント) による事業承継等相談を実施しました。 ②M&A ・「しんきんキャピタル(株)」「(株)日本M&Aセンター」との連携を強化し、M&A 業務の充実を図りました。 ・ビジネス・マッチング及びM&Aの情報提供の充実を図りました。 ・平成22年7月20日信金キャピタル株式会社主催の信用金庫M&A情報交換会に参 加しました。 2.事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底 項 目 取組み方針 進捗状況 平成22年4月~平成22年9月 (1)目利き機能の 向 上 を は じ め 事 業 価 値 を 見 極 め る 融 資 = 不 動 産 担保・個人保証に 過 度 に 依 存 し な い融資の徹底 ①事業からのキャッシュフロ ーを重視した融資審査の実 施 ②目利き力・事業価値の見極 め能力の向上 ③外部研修等への参加 ④「再チャレンジ支援総合プ ラン」への取組み ①担保・保証に過度に依存しない審査体制の定着化を進めるとともに、さまざまなニーズ に積極的かつ柔軟に応じる融資推進体制の定着に努めました。 また、事業を営まれているお客様の再チャレンジ支援に資する取組みとしても、個人保 証に過度に依存しない融資の推進に努めております。 ②個人事業者向けローンとして「スタッフ」の取扱いをしています。 (株)クレディセゾンと提携、同社のスコアリング機能を活用することにより、個人事 業者の資金需要に迅速に対応しています。 ・取扱い実績 28件 19百万円 ③法人役員専用ローン「キャリア」の取扱いをしています。 (株)クレディセゾンと提携し、同社のスコアリング機能を活用することにより法人役 員を対象にしたフリーローンとして迅速に対応しています。 ・取扱い実績 58件 71百万円

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項 目 取組み方針 進捗状況 平成22年4月~平成22年9月 5月16日(金)から開始するとともに金庫ホームページにも掲載しています。 ⑤不動産担保・個人保証に過度に依存しない融資の推進に向けて、キャッシュフローの重 視を目的に、22年度新入職員向け内部研修を3日間実施しました。 ・審査受付向け融資案件の「事例研修」を6回実施しました。 ⑥企業格付けシステム導入により、与信額一定額以上の法人先のデータ入力をしました。 ・22年3月より4回目のデータ入力を行いました。(法人の20百万円以上の与信先 1,632先) ⑦目利き力・事業価値の見極め能力の向上を目指し、事例研究を基により実践的な「融資 研修」を21年・22年度入庫職員を対象に実施予定です。 ⑧決算分析及びローンレビューの認識を高め債務者の実態把握のため「決算分析表」の継 続的活用を実施しています。 ⑨金融仲介機能を積極的に発揮するという観点から、顧客の経営実態等を踏まえて、適切 に新規融資や貸付条件の変更等を行うこと、経営相談、経営指導・改善に関する支援を 行うこと、など「中小企業金融円滑化法」のもと、これまで以上に金融円滑化への適切 な対応を図っております。 (2)中小企業に適 し た 資 金 供 給 手 法の徹底 ①地方公共団体の「制度融資」 等の活用 ②東京都中小企業振興公社・神 奈川中小企業センター等の 一層の活用 ③中小企業金融円滑化法への 対応 ①東京都、神奈川県、各区、各市の「制度融資」の活用による中小企業に適した資金供給 を実施しています。 ・取扱い実績 1,488 件 16,572 百万円 ②財団法人東京都中小企業振興公社・財団法人神奈川中小企業センターとの連携による資 金供給活動も実施しています。 ③中小企業金融円滑化法に関する、苦情・相談への対応 ・苦情・相談『専用窓口』の設置 ・フリーダイヤルによる苦情・相談『専用電話』の設置(0120―300331)

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3.地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献 項 目 取組み方針 進捗状況 平成22年4月~平成22年9月 (1)地域の面的再 生 ①地域再生への多面的協力 ②地方公共団体との連携 ③地元商店街への協力 ④地域の事業先に対する経営 支援 ①港区・東京商工会議所との共催による金融相談会へ相談員を派遣いたします。 ・22年11月開催、港区商工会議所年末金融相談会へ職員2名を派遣致します。 ②東京商工会議所主催による「中小企業融資・助成金・創業特別相談会」に相談員を派遣 しております。 ・22年11月17日開催の相談会へ職員1名を派遣致します。 ③大田区中小企業開発支援協調融資へ参加をしました。 ④地元商店街活性化に側面から支援、協力を実施しております。 (ポイントカードの利用促進) 世田谷区・大田区・目黒区・調布市・横浜市・川崎市等の地元商店街と連携を図り、地 元商店街の活性化推進のため13店舗でポイントカードの利用に協力しております。 ⑤平日では時間が確保できない法人や個人事業者を対象に「景気対応緊急保証制度」「金融 円滑化」「住宅ローン」等の土曜相談会を開催しています。 ・22 年 4 月 17 日(土) 35 店舗開催 ・22 年 5 月 15 日(土) 39 店舗開催 ・22 年 6 月 19 日(土) 38 店舗開催 ・22 年 7 月 17 日(土) 26 店舗開催 ・22 年 8 月 21 日(土) 14 店舗開催 ・22 年 9 月 18 日(土) 32 店舗開催 ⑥毎週木曜日に実施している「住宅ローンアフター相談会」に住宅ローンの返済計画の見 直しに関する相談業務を加え実施しています。 〈毎週木曜日〉午後5時30分から8時まで開催 ※ホームページによる予約受付 ①「東商メンバーズローン」「東法連メンバーズローン」の推進をしております。

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項 目 取組み方針 進捗状況 平成22年4月~平成22年9月 つ な が る 多 様 な サービスの提供 ②お客様が求めているニーズ を見極め、ニーズに応えら れるようなきめ細かい経営 の確立に向けて取組む ②地域サービスの向上のため、店舗近隣への住所表示プレートを126箇所(累計2,12 6箇所)設置しました。 ③お客様からの苦情・相談内容は、本部担当部門で集約及び改善策について対応していま す。 ④住民参加型市場公募債(大田ドリーム債)募集の取扱い ・住民参加型市場公募債の取扱いは自治体と住民を結ぶ重要な役割と認識し、東京大田 区内の全16支店にて募集の取扱いをしました。(22年9月6日) (3)地域への適正 な コ ミ ッ ト メ ン ト ①地域とのかかわりを深める ②地方公共団体等との連携強 化 ①地方公共団体との連携による各種制度融資の積極的取扱いを推進しました。 地方公共団体との連携による各種制度融資取扱い状況 ・取扱い実績 1,488 件 16,572 百万円 (1)東京都 641 件 9,975 百万円 (2)港区 166 件 1,214 百万円 (3)大田区 212 件 1,457 百万円 (4)世田谷区・目黒区・品川区・中央区・千代田区・杉並区・練馬区・中野区 290 件 1,713 百万円 (5)神奈川県 48 件 651 百万円 (6)横浜市 61 件 705 百万円 (7)川崎市 70 件 857 百万円 ②「港区との連携状況」 本店所在地の港区との連携をより一層強化し、地域産業の進展と中小企業金融への協力 を進めています。 ・港区中小企業融資あっせん制度具体化への参画 ・港区中小企業制度融資の積極的取扱い

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