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PowerChute™ Network Shutdown v4.2 リリースノート

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Academic year: 2021

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(1)

PowerChute™ Network Shutdown

v4.2

リリースノート

本リリースノートでは、今までに確認されたソフトウェアの問題とその対処方法など、PowerChute Network Shutdown に関す る重要な情報を提供します。その他のトラブルシューティング情報や背景情報に関する詳細は、PowerChute Network Shutdown Product Centerを参照してください。Product Center では、最新のトラブルシューティングや製品情報を公開してい ます。

v4.2 の新機能

SNMP 設定

• SNMPを使用し、 StruxureWare Data Center Expert等のネットワーク管理システムからPowerChuteを検出でき ます。

• SNMPv1 および SNMPv3 を使用して PowerChute の設定を取得したり変更したりできます。

• UPS 重大イベントや通信切断イベント発生時に、PowerChute が SNMP トラップを送信することができます。 • PowerChute の SNMP 設定は Web インターフェイスまたは自動インストールの設定 (INI) file ファイルにより有効に

したり、設定を行ったりできます。

• SNMP のイベントはイベントログに記録されます。

その他の新機能

• PowerChute はインストール時に Red Hat Linux および CentOS で使用されるファイアーウォールのタイプ (firewalld)を判別し、NMC との通信に必要なポートを自動的にオープンします。

• PowerChute Network Shutdown v4.2 は SCVMM 2016 に対応します。

セキュリティーの改善

JRE 8 update 91へのアップデート。Mac OS X ではJDK 8 update 91 へアップデート。

• Microsoft® Windows® 用のPowerChute インストーラーに存在する DLL プリロードの脆弱性を修正しました。この

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本リリースで解決された問題

ナレッジベースにアクセスし、次の v4.2 で解決済みの問題に関するドキュメントを参照してください。

問題

詳細

主に Solaris SPARC システムで、PowerChute をイ ンストール後、 PowerChute Web サーバーが起動せ ず、 Web ユーザーインターフェイスにアクセスできな い。

この問題は PowerChute Network Shutdown v4.2 で解 決しています。

高度な UPS 構成で、2 台のホストが稼働している状態 にもかかわらず、PowerChute がマイグレーションに 必要なホストがないと誤って報告する。

この問題は PowerChute Network Shutdown v4.2 で解 決しています。 VM の優先度付けのページで、設定されている VM の 一覧が正しく表示されない。また、 vCenter がアクセス できないというメッセージが表示される。 この問題は、非常に多くの VM が存在している場合に 発生します。

この問題は PowerChute Network Shutdown v4.2 で解 決しています。 vCenter Server が VM 上にデプロイされていて、 ESXi ホストに複数の NIC がある場合、ホストシャットダ ウンに予想以上に時間がかかる。この問題は、 PowerChute が各 ESXi ホストで設定されている各 NIC の IP アドレスに接続を試みていて、いくつかの NIC の IP アドレスがアクセス不能である場合に、 PowerChute がタイムアウトまでに 1 枚の NIC あたり 75 秒待機するために起こります。

この問題は PowerChute Network Shutdown v4.2 で解 決しています。 PowerChute が HTTP (ポート 3052) から HTTPS (ポート 6547)へリダイレクトする際、誤った IP アドレス にリダイレクトする。PowerChute は pcnsconfig.ini ファイルの localHostAddress プロパティで設定され た IP に正しくリダイレクトしない。

この問題は PowerChute Network Shutdown v4.2 で解 決しています。

(3)

現在までに確認されている問題点 • 一般的な問題 • Web ブラウザーの問題 • ネットワーク設定 • SNMP 構成 • イベントの設定とログ • Windows • VMware • Linux • Mac OS X

全オペレーティングシステムに関する一般的な問題

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

パラレル冗長構成において、1 台の UPS のみでクリ ティカルイベントが起きたとき、PowerChute Network Shutdown(PowerChute)が、シャットダ ウンを実行する。 パラレル冗長構成で 1 台の UPS のみでクリティカルイベン トが発生しても、PowerChute がシャットダウンを実行するこ とはありません。これは、パラレル UPS の初期設定後に設 定ウィザードが再度実行されたときに発生する既知の問題 です。 初期設定後に設定ウィザードを再実行する場合、 PowerChute サービスを再起動してください。 PowerChute がファームウェア v5.0 以前の Parallel Smart-UPS VT をサポートしない。

Parallel Smart-UPS VT の UPS ファームウェアを最新の バージョンにアップデートしてください。

停電から回復後、オペレーティングシステムが起動 するたびに PowerChute が OS をシャットダウンす る。この問題が発生するのは、冗長 UPS 構成で、

Network Management Card(NMC)のファームウ

ェアバージョンが v3.2.x~v3.5.5 の場合である。

Network Management Card のファームウェアを最新バー ジョンにアップグレードしてください(「ダウンロード」を参 照)。 この問題が発生し始めたら問題を解決するために以 下の手順を実行してください: 1. 電源をオンにする前に、PowerChute マシンからネッ トワークケーブルを一時的に外します(これによっ て、PowerChute が NMC と通信しなくなるので、シ ャットダウンが開始しません)。 2. PowerChute マシンの電源をオンにします。 3. NMC のファームウェアをアップグレードします。アッ プグレードプロセス中、アップグレードツールによって NMC が自動的に再起動されます。 4. ネットワークケーブルを PowerChute マシンに再接 続し、NMC との通信が確立されていることを確認し ます。

(4)

同一のイベントに複数のアクションを選択し、それら のアクションに同じ遅延時間を設定している場合、一 部のアクションが実行されない。 Java スレッドの問題によりアクション間の衝突が発生するこ とがあります。アクションごとに異なる遅延時間を設定してく ださい。

PowerChute が AP9631 Network Management Card の温度/湿度プローブを認識しない。

プローブを AP9631 Universal I/O ポートの右側(ポート 2) から左側(ポート 1)に切り替えてください。こうすることで、 PowerChute はプローブを認識するようになります。

PowerChute が Synchronized Control Group( SCG)を構成する UPS として、SMX または SMT シ リーズをサポートしない。SCG は Network Management Card(NMC)ユーザーインターフェイ スから設定可能な機能。 NMC ユーザーインターフェイスを使用し、当該装置の SCG オプションを無効にしてください。 サービスまたはデーモンを再起動した直後に PowerChute ユーザーインターフェイスが使用でき ない。この遅延は、PowerChute がバックグランドで 検証と確認を実行していることが原因で発生する。 数分間待機してください。 Web ブラウザーを閉じてセットアップウィザードを終 了する場合、PowerChute に再度ログオンすること ができない。別のユーザーがすでにログインしてい るというメッセージが表示される。 不注意でブラウザーを閉じた場合は、PowerChute サービ スまたはデーモンを再起動してください。ユーザーインター フェイスを開いてセットアップを完了してください。 pcnsconfig.ini ファイルのイベント用の既存コマン ドファイルパス (event_PowerFailed_commandFilePath など) を変更する際、無効なパスを指定すると、 PowerChute が次回起動したときに INI ファイル内 の無効な値に関するエラーメッセージが記録される。 以前に設定されていた有効なパスは pcnsconfig.ini.bak ファイルから復元されない。

INI ファイルを修正するか、または PowerChute Web ユー ザーインターフェイスを使用してパスを正しい値に変更してく ださい。 初期設定後、セットアップウィザードを使用して引き 続き NMC の IP アドレスを変更する場合: a. カードとの通信の確立がイベントログに記録さ れない。 b. 設定された IP アドレスが異なる機種の UPS のものであると、PowerChute のイベントリス トが自動的に更新されない。 a)については、解決方法がありません。b)については、サー ビスまたはデーモンを再起動する必要があります。

(5)

PowerChute サービスまたはデーモンが起動する と、pcnsconfig.ini の中で設定された localHostAddress の値が検証される(これは NMC に登録されている PowerChute の IP アドレ スである)。 このチェックが行われるときに PowerChute が IP アドレスを取得していない場合 には、PowerChute は無効な値を報告する。 PowerChute は INI ファイルでこれを無効な値とし て報告する。 設定ウィザードを実行して、正しい PowerChute の IP アド レスを設定してください。 パラレル冗長 UPS 構成で通信が切断され、1 台の UPS のみがバッテリー運転になっているときに、 PowerChute から通信切断に関する間違った報告 を受ける場合がある。イベントログで、これより前の オンバッテリーイベントが記録されない。 解決方法はありません。 IPv6 環境でサイレントインストールを行うと、 Network Management Card は PowerChute ク

ライアントのユニキャストアドレスを重複して表示す る。これは silentinstall.ini で UNICAST_ADDRESS に IPv6 アドレスのショート フォーマットが入力されている場合に発生する。 例; UNICAST_ADDRESS=fe80::80e9:7d49:2793:3 616 1. サイレントインストールを行う場合は、IPv6 アドレス を入力する場合にはフル・フォーマットのアドレスを 使用してください。例: UNICAST_ADDRESS=fe80:0:0:0:80e9:7d49:279 3:3616 2. インストールがすでに完了済みの場合は、 Configuration > PowerChute clients から、 Network Management Card に登録済みのショート フォーマットの Ipv6 アドレスを削除することができま す。 PowerChute を IPv6 のみ使用しているマシンにイ ンストールすると、自己署名の SSL 証明書に含ま れる CN (コンテナー名)が 127.0.0.1 にセットされ る。 自己署名の SSL 証明書を、K-Base FA53904 で説明する 手順に従って置き換えてください。 1. マシンの IPv4 を再度有効にし、PowerChute サービ スを停止。 2. PowerChute のインストールフォルダの group1 フォ ルダにある PowerChute キーストアファイルを削除 3. サービスを再起動 Linux/Unix/Mac OSX での手順: 1. PowerChute サービスを停止。 2. /etc/hosts ファイルに、そのマシンの IPv6 アドレスと 完全修飾ドメイン名を追加 3. サービスを再起動 PowerChute で IPv6 をサポートするには、 NMC のファームウェアが v6.0.X 以降である必要がある。 IPv6 をサポートするために、NMC ファームウェアを v6.0.x 以降 にアップグレードしてください。

(6)

ユーザーインターフェイスと Web ブラウザーの問題

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

PowerChute v4.1 へのアップグレード中にブラウザ ーウィンドウが開いたままの場合、 アップデート後に PowerChute ユーザーインターフェイスが正しく表 示されず、 ログファイルを削除する通知が表示され る。 影響を受ける Web ブラウザーを閉じてから開き直し、 PowerChute ユーザーインターフェイスにアクセスしてくださ い。ユーザーインターフェイスが正しく表示されます。 完全修飾ドメイン名を使用すると、Mozilla Firefox が PowerChute Web インターフェイスを読み込ま ない。

Mozilla Firefox で短いホスト名を使用し、PowerChute Web インターフェイスを読み込んでください。 詳細は、 「 Mozilla Firefox サポート - サーバーが見つかりませんで した」の問題を 参照してください。 PowerChute ユーザーインターフェイスをブラウザ ーで起動すると、Web サーバーSSL 証明書が信頼 されていないというセキュリティー警告が表示され る。この問題は、PowerChute がデフォルトで自己 署名 SSL 証明書を使用するために発生する。 2 つの対処法が考えられます。 1. PowerChute の自己署名 SSL 証明書を信頼できる 証明書として追加し、警告を無視してください。 2. デフォルトの自己署名 SSL 証明書を信頼された SSL 証明書に置き換えることができます。「Product Center」を参照してください。 PowerChute が IE 10 メトロバージョンと互換性が ない。

Windows 2012 および Windows 8 では、IE 10 のデスク ト ップバージョンを使用して PowerChute UI にアクセスしてく ださい。これらのオペレーティングシステムでは、 PowerChute のスタートメニュー項目は IE のデスクトップ バージョンを使用すると起動します。

ネットワーク設定

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

静的 IP アドレスを使用するプライベートネットワーク で完全修飾名を使用すると、PowerChute

Network Shutdown の Web インターフェイスが読

み込まれない - FQDN を解決できない。 この問題が 発生するのは、 ネットワークカードに DNS サーバー が設定されていない場合のみ。

静的 IP アドレスを使用するプライベートネットワークでは、

http://localhost:6547を使用して PowerChute Web インタ

ーフェイスを読み込んでください。

PowerChute Network Shutdown をアンインスト

ールした後も、Network Management Card(NMC )の PowerChute エージェントページに IP アドレス が残っている。

NMC ユーザーインターフェイスの PowerChute エージェン トリストから IP アドレスを削除してください。

(7)

使用中のコンピューターに複数のネットワークカード が装備されている場合、PowerChute が UPS/コン セントのオフコマンドを実行すると、Network Management Card (NMC)が、カードに PowerChute を登録した時の IP アドレスとは別の IP アドレスを表示する場合がある。 回避策はありません。この問題により、機能上の問題はあ りません。

SNMP 構成

Issue

Solution

SNMPv3 接続に成功しているにもかかわらず、 PowerChute のイベントログで SNMPv3 接続に失 敗したと表示される。 一部の MIB ブラウザーでは、PowerChute で設定 されている正しいユーザー名を使用せずに接続を試 行するために発生します。 この場合、SNMPv3 接続は正しく行われており、イベントロ グに記録された接続失敗のイベントは無視できます。

イベントの設定とログ

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

PowerChute が NMC との通信が確立されたことを 報告するが、次に PowerChute が NMC に接続で きないことを報告する。この問題は、 PowerChute が IPv6 を使用するように設定されている状態で、 PowerChute を vMA にインストールし、設定後に vMA が再起動されるときに発生する。 NMC との通信は切断されませんので、vMA の機能には影 響ありません。 UPS クリティカルイベントが 2 回報告され、 各イベン トログ間で遅延が発生する。この問題は 次の状況で 発生する可能性がある。

任意の UPS 構成で[Host Protection(ホスト 保護)]ページからホストが削除されたとき [Host Protection(ホスト保護)]ページでホ ストが異なる UPS/出力グループにリンクされ たとき ESXi ホストに複数のカーネルアダプターがあ り、各カーネルアダプターに複数の IP アドレス が関連付けられているとき。 この問題に対する解決方法はありません。PowerChute が インベントリー内でターゲット ESXi ホストの可用性をチェッ クするため、この問題によってシャットダウンシーケンスの開 始に若干の遅延が生じる可能性があります。

(8)

シングル構成から高度な UPS 構成に切り替えたと き、Hostlist キーが pcnsconfig.ini ファイルの

HostConfigSettings セクションから削除されず、

イベントログに次のイベントが表示される。

WARNING: The invalid key hostlist should be deleted from section HostConfigSettings in the ini file(警告:INI ファイルの

HostConfigSettings セクションから無効な hostlist キーを削除してください)

PowerChute サービスを再起動してください。

複数の「クリティカルイベント発生」イベントがログに 記録される際、次のように、「バッテリー使用」イベン トが 2 回表示されます:「Multiple Critical Events

occurred: On Battery, On Battery, UPS Turn Off Initiated」(複数のクリティカルイベントが発生し ました:バッテリー使用、バッテリー使用、UPS 電源 オフ開始) このようにログに記録されたイベントでは、2 番目の「バッテ リー使用」の記録を無視してください。 [Event Log(イベントログ)]ページの[Export(エク スポート)]ボタンをクリックしても、ローカルマシンで イベントログのコピーが保存されない。 Internet Explorer で[ツール - インターネット オプション]を クリックし、[詳細]タブをクリックしてください。[暗号化され たページをディスクに保存しない]オプションを無効にしてく ださい。詳細については、 http://support.microsoft.com/kb/2549423を参照してくだ さい。 PowerChute の接続先を別の種類の UPS 装置に 切り替えると、UI で設定可能イベントリストが更新さ れない(各 UPS 装置には別々の設定可能イベント がある)。 PowerChute サービスを再起動し、イベントの正しいリスト を表示してください。

MGE Galaxy 300/ 7000 UPS 装置で、イベントログ

内の「Runtime: Exceeded(実行:時間超過)」イベ ントが間違って消去されることがある。 MGE Galaxy 300/ 7000 装置の NMC ユーザーインターフ ェイスで、最大遅延時間が常に最大ネゴシエート時間以上 になるようにしてください。 PowerChute サービスまたはデーモンの起動後、 すべての NMC が PowerChute と通信状態になる まで、PowerChute が並列システムの通信確立済 みイベントを記録しない。1 つ以上の NMC が PowerChute と通信すると、通信確立済みが報告さ れるはずである。 解決方法はありません。

(9)

Windows

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

PowerChute から呼び出された場合に、コマンドフ ァイルが正しく実行されない。すべてのステートメント が実行される前に、コマンドファイルが停止する。 コマンドファイルは@START コマンドを使用して実行ファイ ルプログラムを実行し、プログラムのフルパス名を使用する 必要があります。パス名にスペースが含まれている場合は 引用符で囲む必要があります。実行ファイルに引数を使用 する場合はそれを引用符の外に指定してください。 例えば、HyperTerminal を実行し、コマンドファイルにバック アップする必要がある場合、次の構文を使用してください。 @START "c:\Program Files\Windows NT\hypertrm.exe" arguments

@START c:\Winnt\system32\backup arguments

DHCP で IP アドレスを取得している PowerChute クライアントが、DHCP アドレスのリース期間を過ぎ たために別の IP アドレスを取得した際に、Network Management Card との通信が失われてしまう。 PowerChute を使用する各システムでは、固定 IP アドレス を使用する必要があります。他のマシン向けに変更されな いよう、MAC アドレスを使用して DHCP で IP アドレスを予 約してください。 PowerChute によるグレースフルシャットダウンの 後、商用電源が復旧したのに、サーバーの電源がオ ンにならない。 Windows XP SP1 と Windows 2003 では、電源 管理機能が変更されているため、ACPI(Advanced

Configuration and Power Interface)BIOS を搭

載した一部のサーバーは、停電後に商用電源が復 旧しても電源がオンにならない。 以下に発生する可能性のある状況を例として示す。 サーバーは UPS に接続されており、 PowerChute を実行している。UPS が一定時 間バッテリー使用状態になっていると、 PowerChute はオペレーティングシステムを シャットダウンするように設定されている。 • 商用電源で停電が発生すると、バッテリー使 用イベントが発生し、PowerChute はオペレ ーティングシステムにグレースフルシャットダウ ンを実行するよう命令する。 ACPI 電源管理機能は、BIOS ではなくオペレ ーティングシステムで制御されているため、オ ペレーティングシステムがグレースフルシャット ダウンを完了すると、この機能はサーバーに 電源をオフにするように命令する。 現時点では、この問題に対応したアップデートはありませ ん。最新のアップデートとオペレーティングシステムのサー ビスパックについては、Windows Update をチェックしてくだ さい。

(10)

シャットダウン遅延時間が経過するまで、UPS はバッテリー使用状態のままになる。商用電 源が復旧すると、UPS は電力を供給するが、 サーバーの電源はオンにならない。 Windows 2003(SP1 を未適用の場合)で、「バッテ リー低下」イベントが発生するか、またはイベントで 「システムシャットダウン」が有効になっているとき、 オペレーティングシステムはシャットダウンするはず なのに実行されない。 Windows 2003 用の SP1 アップデートをインストールしてく ださい。 PowerChute の UDP および TCP 例外が、 Windows ファイアーウォールのアクティブプロファイ ルのみに適用される(また、一度に 1 つのプロファイ ルしかアクティブにできない)。アクティブプロファイル を変更する場合、TCP ポート 3052 番、6547 番およ び UDP ポート 3052 番の例外を手動で追加する必 要がある。 「Microsoft Technet」を参照してください。

VMware

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

仮想マシンシャットダウンが有効でも所要時間の値 が 0 秒に設定されている場合、シャットダウンシーケ ンスが進行しない。 仮想マシンシャットダウンの所要時間に 0 以外の値を設 定してください。

高度な UPS 構成では、vCenter Server の IP アド レスを[Communication Settings(通信設定)]ペ ージで変更すると、以前に UPS に関連付けられた

VMware ホストがターゲットホストリストから削除され

ない。

PowerChute サービスを再起動し、新しい vCenter Server Inventory 内の VMware ホストを UPS に関連付 けてください。 別々のクラスター内に複数の vApp が存在する場 合、PowerChute が保護されている VMware ホス トで実行されていない vApp のイベントを記録しない 場合がある。 解決方法はありません。PowerChute はこのような vApp 構成の場合、PowerChute はどのような処理も実行しま せん。

(11)

vCenter Server 仮想マシン上で動作している ESXi

ホストが、セットアップウィザード実行中に Host

Protection (ホスト保護)ページに追加されない場

合、もしくはセットアップウィザードの Virtualization

Settings (仮想化設定) ページで vCenter Server

仮想マシンシャットダウン所要時間を設定せずに終 了した場合、ホストがホスト保護ページに追加され、 メイン UI で仮想化設定がアップデートされた時、 vCenter Server 仮想マシンシャットダウン所要時間 は正しく追加されません。 セットアップウィザードを再び実行し、vCenter Server 仮 想マシンのホストがホスト保護ページに追加された後でセ ットアップウィザードが終了したことを確認します。 PowerChute Web UI を初めて起動した時には、 vSphere Web Client プラグインからアクセスできな

い。以下のエラーメッセージが表示される。

"Content was blocked because it was not signed by a valid security certificate."(有効な

セキュリティー証書によって証明されていないため、 コンテンツがブロックされました。) ブラウザーの情報バーで、ブロックされたコンテンツを表 示するオプションを選択するか、または、PowerChute SSL 証書を信頼されたルート証明書ストアにインストール してください。もしくはサポートページの FA53904 の説明 に従い、デフォルトの自己署名した SSL 証書を信頼され た証明書に置き換えてください。 vMA または PowerChute 仮想アプライアンスの再 起動を実行した後、VM 名にダブルバイト文字が含 まれている場合、異なる文字コードで pcnsconfig.ini ファイルに VM 名が保存される場 合があります。この場合、INI ファイルに保存されて いる名前が vCenter Server インベントリー-に含ま れるものと異なるため、VM の優先度付けと VM の 起動に問題が生じる可能性があります。 回避策はありません。 ESXi 5.0 で仮想アプライアンスをインポートすると、 警告メッセージが表示される場合がある 回避策はありません。仮想アプライアンスの機能には影 響がないため、メッセージは無視できます。

Linux/UNIX

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

HP-UX

iLO/MP コンソールを利用してインストールすると、 PowerChute が HP-UX マシンのシャットダウンに 失敗する。この問題は、iLO/MP コンソールを利用し て PowerChute デーモンが再起動される場合も発 生する。 iLO/MP コンソールを利用して PowerChute デーモンをイン ストールまたは再起動しないでください。直接ログオンする か、SSH/rlogin を使用してリモート接続してください。

Solaris

(12)

オプションを設定すると、[Single User(シングルユ ーザー)]を選択する場合、ユーザーが通知を受信し ない。

は、[All Users(すべてのユーザー)]を指定してください。

Ubuntu

KDE 4.8.5 を実装した Ubuntu で、PowerChute

の[About(バージョン情報)]の[Close(閉じる)]ボ タンをクリックすると、Rekonq ブラウザーがクラッシ ュする。

KDE 4.9.0 にアップデートしてください。

Red Hat Enterprise Linux (RHEL)

32 ビット版で RHEL 5.x で PowerChute がインスト ールできない。libjvm.so ファイルの権限拒否エラー メッセージが表示される。 この問題は、SELinux のバグによって発生します。 1. 一時的に SELinux を無効にして、インストールを完 了します。 /usr/sbin/setenforce 0 2. インストールの完了後、次のコマンドを実行します。 chcon -t textrel_shlib_t '/opt/APC/PowerChute/jre1.7.0_45/lib/i386/client/l ibjvm.so' 3. SELinux を再有効化します。 /usr/sbin/setenforce 1

Mac OS X

↑ 現在までに確認されている問題点

問題

対処方法

Mac OSX 上で IPv6 サイレントインストールを行うと、イ

ベントログが以下のエラーを報告する。

"ERROR: The ini contains an invalid value for localHostAddress in section Networking. ("ERROR: ini ファイルは Networking セクションの localHostAddress に無効な値を含んでいます") SilentInstall.ini で、キー "LOCAL_IP_ADDRESS=000.000.000.000"に PowerChute マシンの IPv6 アドレスを追加し、コマンド シンボルの#を削除してください。 #UNICAST_ADDRESS=キーに IPv6 アドレスを指定 する他に、この変更を行う必要があります。

Copyright © 1999-2017 Schneider Electric. All rights reserved.

http://www.apc.com

990-2468K-018 09-2017

参照

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